【目指せ】お前ら、精読しましょうよ!【批評家】

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1吾輩は名無しである:02/07/03 07:02
とりあえず、今回の題材は水野良『ロードス島戦記―灰色の魔女』(角川書店、1990)
みんなで頑張ってください。
じゃーあとはよろしく☆
2吾輩は名無しである:02/07/03 07:05
ラ板か文芸板でやれば?
ラ板は専門だし、文芸板は批評志向もそれなりに居るぞ。
3吾輩は名無しである:02/07/03 07:23
精読って精子を読むんですか?
4吾輩は名無しである:02/07/03 07:27
あとはよろしくって・・・・

題材かえろ
5吾輩は名無しである:02/07/03 07:39
……カルチュラル・スタディーズ?
6吾輩は名無しである:02/07/03 07:42
いや、やっぱりライトノベルからだろ?
児童文学→ライトノベル→エンタメ→純文学
というのが正しい批評家育成法。
途中がすっぽぬけると、福田みたいな奇形デブになってしまブ
7吾輩は名無しである:02/07/03 07:43
あ、あとSFファンタジー,
少女マンガなんかへの寄り道もあった方が良いね。
8吾輩は名無しである:02/07/03 07:43
児童文学→SF→推理小説→ライトノベル→FT

ヘンテコな読書履歴だな漏れ
9吾輩は名無しである:02/07/03 07:45
SFとファンタジーってどうして何処でも混同されるんだろ。
10:02/07/03 08:24
以降の美形エルフのスタンダードとなった、ディードリットの特徴(色白、スリム、金髪)ってのは、
あまりにも゜西洋人的゜だと思うんです。
つまり、日本人の美的基準の西洋化が反映されてる。
それにたいして、パーンは妙に日本人臭い顔をしている(ようなきがする)。

そんで、パーンとディードの関係なんですが、
ディードはあくまでもパーンを支える役目に留まっているじゃないですか。
これは、美形の西洋人が不細工な日本人に従う、という作者の願望が反映されているんです。

加えて、女は男を支えるっていう、男尊女卑的な思想も。

あとは、ザクソン自治に見るコミュニズムマンセー的思考とか、
いろいろ叩きがいのある作品だと思った。
11吾輩は名無しである:02/07/03 08:46
..........文学版向けじゃないね
12吾輩は名無しである:02/07/03 09:35
自称清楚な女のハナクソが必死にスレを立てると下のようなのが出来上がりました☆
http://piza.2ch.net/log2/book/kako/959/959705620.html
13吾輩は名無しである:02/07/03 19:44
>>10
ディードリットについて何か言うならルシアンやガラドリエルから
受けた影響についても少しは考察すべきだと思うんだけどね。
ついでに、日本の(もっと言えば出渕の)オリジナルである
「ダークエルフ」という存在についても何かコメントが欲しいな。
14吾輩は名無しである:02/07/05 15:14
>>13
確かに、肌の色が黒い=邪悪な種族、っていう発想自体、海外(特にアメリカ)では
ありえなかったでしょうね。
「黒人差別をなくす会」が廃刊運動を起こさないのが不思議なくらいです。

ルシアンやガラドリエルも、トールキンの脳内美女なわけでしょ?
多少アニメ顔になったとはいえ、結局、西洋人的な美的基準の影響は避けられないものだと思います。
15吾輩は名無しである:02/07/07 17:52
>>14
ダークエルフは肌の色だけではなく、役割の変化について考察して欲しかった。
本来の「ダークエルフ」との比較論ぐらいやってくれよ。
ルシアンもガラドリエルもトールキンの脳内美女で済ませているけれど
両者の役割の違いやそれがディードリットというキャラクターの成立に
どう影響してるかまで考えなきゃ。
16吾輩は名無しである:02/07/08 22:49
うい、勉強不足でした・・・逝ってきます。
>本来の「ダークエルフ」
ってなんでしょうか、シャドウエルフ??
17吾輩は名無しである:02/07/10 04:27
トールキン以前には「エルフ」という言葉は
「怪しい妖精小人」という程度の意味で用いられた。
性質は、どちらかといえば邪悪と思われていたが
ボルヘスの「幻獣辞典」などには善良なエルフと
邪なエルフとがいるという記述があったように思う。
この邪なエルフはドワーフ小人との区別が曖昧で、
事によると同じモノが分かれて語り継がれたものかも知れない。

余談だが、アイルランド系の妖精に向かってエルフと
呼びかけることは大変な失礼にあたる。

ところで、トールキンはこのようなエルフ像に異を唱えて、
自分の小説に登場するエルフ達を背高く雄々しい、
どちらかといえば「ダヌの一族」や「丘の下の人々」などの
アイルランドの古い伝承に登場する、力強い一族に似せて描いた。

さらに、トールキンは彼らの美しさを強調した。
彼の小説「指輪物語」はエルフの黄昏時代を舞台にしていたので
エルフの美しさは消えゆく者の運命と相まって儚さを演出した。
日本ではこちらの印象の方が強いだろう。

さて、トールキンはエルフを無数の支族に分けた。
エルフの内あるものは神々と共に暮らして英知と力を身につけたが
別のあるものは神々を恐れて近づこうとしなかった。
このような、神々について行かなかった、比較的野生に近い
エルフをトールキンは「暗闇のエルフ」と呼んで
神々の土地に暮らしたことのある「光のエルフ」と区別した。

つまりダークエルフは「無知なエルフ」であって
闇の勢力と結託しているわけではない。
また、髪や肌の色が通常のエルフと異なるわけでもない。
こういった要素はすべて「ロードス島」のオリジナルなのです。
18吾輩は名無しである:02/07/14 22:00
あ げ
19吾輩は名無しである:02/07/23 07:06
何気に良スレ
20吾輩は名無しである:02/07/28 21:34
 ダークエルフ(というか、ピロテース)は、そもそもの役割からして、
ディードリットに対立する存在、ぶっちゃけライバルとして登場したんじゃないかな。

 水野がトールキンのダークエルフを知っててダークエルフという種族を登場させたかどうかはともかく、
読者の需要があって、つまり、主人公の打ち倒すべき存在がそもそも必要で、
パーンにはディードがいる、じゃあアシュラムにも誰か女の子のサポート役が必要だろう、
エルフと対照にするんだから、じゃあダークエルフにしよう、みたいな。

 まああれだ、マーケット上の理由つうか。
21吾輩は名無しである:02/07/30 15:35
>>20
イラスト描いてた出渕が「黒いディードを描きたい」と言い出したのが
ピロテース(ひいては日本式ダークエルフ)登場の経緯だと聞いているが。
22吾輩は名無しである:02/08/14 02:40
ageてみる。
23吾輩は名無しである:02/08/14 03:28
ダークエルフってD&Dだろ?

ソードワールドなんか思いっきりD&Dじゃん。
自分たちでもD&Dを作ってみたかった人が始めたのがアレだよ。
ゲームのD&Dでダークエルフが出てくるかどうか知らんけど
AD&D小説のドラゴンランス戦記(or伝説)じゃダークエルフ出てくるね。
ロードス島戦記は俺の印象じゃオタがそれまねて作った同人誌のノリだと思った
内容もアニメ臭い幼稚さが漂ってるし。
ダークエルフの扱いはその典型。幼稚園児にもわかる悪役「キャラ」
よく知ってるな、俺
24吾輩は名無しである:02/08/14 03:33
今 全部読む 押して読んだんだけど
ほとんどアニメヲタの自作自演だなこりゃ
レスして損した。

もうこのスレ終わりな。
===================板違い終了==================
25りんね:02/08/29 07:30
sage進行で。
26かみーゆ:02/08/29 07:31
・・・・・
27かみーゆ:02/08/29 07:34
どういうことだ・・・
28吾輩は名無しである:02/08/29 07:42
今さらこんなスレをageて何のつもりだ。
29吾輩は名無しである:02/09/14 20:52
コンプ        
30吾輩は名無しである
小学生の時読んだなーオタクファンタジー小説
今思うとホントに消防で卒業してよかった。