218 :
ジャンフィリップ父さん:04/02/22 02:53
「テレビジョン」、どう思う?
「浴室」が一番良くてあとは失速してるように思える。
219 :
吾輩は名無しである:04/02/22 03:33
浴室>>テレビジョン>>>>その他
220 :
吾輩は名無しである:04/02/22 13:20
おれは、テレビジョンの、ゆったりと、
孤独な思索散歩をしているようなところがすごく好き。
あとは、セルフ・ポートレイト
221 :
吾輩は名無しである:04/02/23 22:42
セルフポートレイトは文庫になったら、そこそこうれるとおもう。
現代のアジア人気もあるし…
ぞろ目だ♪
223 :
ジャンフィリップにいさん:04/02/27 01:18
テレビジョン、だらだらしすぎてない?
浴室のあの黄金率が強烈すぎたのかな。
224 :
吾輩は名無しである:04/02/28 00:02
テレビジョンの、ゆったりと実社会から遠ざかってゆく感じが
好きなんです。ほかにみたことがないタイプの小説なんです。
だれか賛同してくれる人いないのかなあ。
225 :
吾輩は名無しである:04/02/29 22:16
なにが黄金率だ そんなものに目をくらまされるなy9お
226 :
吾輩は名無しである:04/02/29 22:17
>>225 右手の薬指が少し長い?
カナとローマ字入力の両刀使い?
227 :
吾輩は名無しである:04/03/02 20:05
>>226 あんた、おもろいと込み照るね。
視点がいいね。
228 :
吾輩は名無しである:04/03/08 09:24
訳をしている野崎歓のエッセイが、群像に連載されてるね。
あかちゃんのはなしなんだけど、かわいくて、なかなかよろしい。
229 :
吾輩は名無しである:04/03/11 21:53
マッサージ、いたします。
トーサンと芥川賞作家、
どっちがえらいの?
231 :
吾輩は名無しである:04/03/16 23:28
芥川に決まってる
232 :
吾輩は名無しである:04/03/21 23:57
233 :
吾輩は名無しである:04/03/23 21:01
先日、ブックオフの100円コーナーにてトゥーサンの「浴室」を買いました。
実はトゥーサン自身への知識はなく、翻訳の野崎先生を知っており、東大の仏文系
教官の著作・翻訳は出来るだけ目を通そうと思っているので購入しました。
今読んでいますが、すばらしいです。話自体はワクワクするとかいうのでは無いですが、
雰囲気が気に入りました。
他の著作もそろえていこうと思います。
そして、本気で東大で仏文を研究したいと思いました。(私は高校生です)
234 :
吾輩は名無しである:04/03/23 23:38
野崎歓の翻訳だったら、ギベールの楽園とウェルベックの素粒子が
すき トゥーサンだったら、ムッシュー ソフィーカル(題はわすれた)も
235 :
吾輩は名無しである:04/04/02 23:22
トゥーサンよりギベールがずっとすきだなあ
236 :
吾輩は名無しである:04/04/10 11:47
セルフポートレイトが文庫になればいいとおもう。
237 :
吾輩は名無しである:04/04/11 17:00
「ためらい」読了。
よく分からない、が正直な感想。
雰囲気はすごくいいが、途中からミステリーみたいになったわりに最後はわけも分からないまま終わった。
238 :
吾輩は名無しである:04/04/11 20:53
「ためらい」かあ、
読んでずいぶん経つけれど、
主人公がひとりさすらっていく感じがよかった。
サスエロはどこかさびしいとこなんだけど、
どっか牧歌的でもあって、不思議な世界だった。
239 :
吾輩は名無しである:04/04/15 22:34
おとぼけ文学のお宝、ジャン・フィリップ・トゥーサンさん!
240 :
吾輩は名無しである:04/04/18 23:27
おとぼけ文学!
いい得て妙っすね。
ヌーヴォーロマンだめだったんで、悔し紛れにトゥーサン読んでます。
ステレオ・ラブのLO BOOB OSCILLATORという曲が好きで、
フランス語全然わかんないんだけど、「フニャララフニャララ・・トゥサン、
フニャララフニャララ・・トゥサン・・」と言っているように聴こえる箇所が
あって、たぶん全然違うんだろうが、トゥーサンってこんな風に発音するのかしら、
とか思ってみたりする。
最近つらくてたまらない。とあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
つらい
243 :
吾輩は名無しである:04/04/21 21:25
死死師
244 :
吾輩は名無しである:04/04/23 09:43
25日(日)、BS2の週刊ブックレビューで、
「愛しあう」がとりあげられまちゅよー!
245 :
吾輩は名無しである:04/04/24 22:40
だれがとりあげるの?
246 :
吾輩は名無しである:04/04/27 00:45
司会の児玉清の「さすがは文学!」のひとことで、
体よくまとめられちゃったね。
藤原智美のほかは、非常に苦労して読んでる感じがありありだったのが、
すごくおもしろかった。
247 :
吾輩は名無しである:04/04/28 11:46
週刊ブックレビュー、あの女性の講談師には、あの小説が皆目わからないようでした。
でも、そのことを正直に言っていて、そんなところもおもしろかったですね。
248 :
吾輩は名無しである:04/04/28 21:23
だいたいが、やっぱ、
トゥーサンなんて読んで楽しいやつがほとんどいないということだ。
しょうがないさ。
要するに、文学には一部のエリートしか楽しめないものがあるということ。
もちろん、それでいいのだ。
ポストモダンとかニューアカとか騒いでた世代のアホが読んでたクソというイメージしかないな。
なんだかしらんが近所のブックオフ100円コーナーにすごい大量にある。
250 :
吾輩は名無しである:04/04/30 18:48
>>249
だから、それは、おまえが、文学的エリートじゃない、
ふつうのおやじだというあかしなんだよ。
おまえは、「蛇にピアス」でも、静かに読んでろよ。
251 :
吾輩は名無しである:04/04/30 18:55
\100で今日から君もエリートだ。
252 :
吾輩は名無しである:04/05/04 02:19
>>251 おまえのそのものいいが、陳腐きわまりないんだよ。
「蹴りたい背中」でも、静かによんでろ。
飽きるだろトゥーサンなんて・・・
浴室1冊でいいよ
254 :
吾輩は名無しである:04/05/12 10:59
ぼくはきょう「欲室」という官能小説をかきました。
255 :
吾輩は名無しである:04/05/12 21:00
>>217 そうそう、元祖ひきこもりなんだよね、浴室って。
ヒッキーってほど厳密じゃないところがイイんだけど。
256 :
吾輩は名無しである:04/05/21 21:12
257 :
吾輩は名無しである:04/05/21 21:13
>251 なるほど
259 :
吾輩は名無しである:04/05/24 22:47
セルフポートレイト、おもろかった みじかくて、きれいな文章もあった
260 :
吾輩は名無しである:04/05/28 00:28
ムッシュー>ためらい>テレビジョン>浴室>セルフポートレイト>カメラ>愛しあう>アイスリンク
261 :
吾輩は名無しである:04/08/29 23:56
次回作まだー?
262 :
吾輩は名無しである:04/08/30 09:18
263 :
吾輩は名無しである:04/08/30 18:59
俺は ↓ だな。
カメラ>浴室>テレビジョン>ムッシュー>ためらい
264 :
吾輩は名無しである:04/09/02 07:11
「カメラ」読んだけど、良さがわからんぞ。
主人公とパスカルのやりとりで一部面白いとこあったけど、それだけ。
これが面白いと思う人ってどこを楽しんでるんだろう?
265 :
吾輩は名無しである:04/09/02 20:19
>>264 生きている。という、最後のことばはいまでも憶えている。
もう10年以上も前のはなしだというのに憶えているということは、
やっぱりなんらか感動したからだと思います。
266 :
吾輩は名無しである:04/09/02 20:27
>>264 徹底した外面描写が滑らかに内面描写へと移っていく感じと、
いつも眠そうなパスカルが、絶妙にマッチしていると思わないか?
>>264 266が、「滑らかに」と表現したことがいろいろと当てはまる小説なんだ。
文章自体も、すごく整然としているんだけど、なぜだか、
角がとれてて丸っこくって、「滑らか」な感じがする。そこに、快感がある。