>>110 >>111 なるほど、サンキューです。
(「巴旦杏水」で検索しちゃったので全然引っかかりませんでした)
「巴旦杏水を一びん飲みほし」ってどんなイメージですかね、
あんまり意味ないのかな。
115 :
吾輩は名無しである:03/03/20 11:00
フローベールは、日常生活に飽き足らず
ロマンチックな幻想というか夢想の世界に
逝ってしまったエマという主人公を「ボヴァリー夫人」で
描いたわけで
「ボヴァリー夫人は私だ」という有名なセリフがあるように
フローベール自身がそういう人だったわけで
フローベールは、現実逃避して夢想する人であり、しかも
その現実逃避して夢想する人を、冷徹に外部から眺めて
描くこともできる人だったわけで
夢想的な作品と、リアルな作品と、両方の系列を書いたのも
そういうことなわけで
ここで結局なにがいいたいかというと、まあ言い古されたことを
繰り返してみただけで、特に深い意味はないわけで
ガキのころ,「ボヴァリー」を読んだ.
「肉の喜び」って二人してステーキ食ってる
んだと思っていた.
(^^)
山崎渉の騙り唐ageはヤメロやヴォゲッ!
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
120 :
吾輩は名無しである:03/05/19 07:36
一ヶ月ぶりの揚げ♪
語る事は、無い。
が、落ちたら、また再建されるだけであろう。
それは、あまりに馬鹿馬鹿しいので、この保守の連続を以って
「フローベール語るに足らず」の証しとしたい。
121 :
吾輩は名無しである:03/05/19 10:51
「感情教育」評判わるいんだな。
優柔不断な主人公に魅力を感じないってことかな。
でも、我慢して読み進めていくと、最後の方で突然時間が飛び、
白髪まじりのアルヌー夫人と再会するくだり、
フランス文学でも屈指の名場面だよ。
結びの会話も味わい深い。
122 :
吾輩は名無しである:03/05/19 14:29
紋切り型事典は面白かった。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
だいぶ昔にスタンダールスレは落ちたみたいね。
あぼーん
126 :
吾輩は名無しである:03/06/09 21:59
フローベールって「ヴォバリー夫人」と「紋きり辞典」しか文庫出てないんですよね?
127 :
吾輩は名無しである:03/06/09 22:59
しらない。
フローベールの文庫になんて、お目にかかった事も無い。
僕より君の方が遥かに詳しそうだから、きっと君の主張する通りなのだろう。
128 :
吾輩は名無しである:03/06/09 23:14
そうだね。さぞかし頭いいんだろうから、ほおって置こう。
聖アントワーヌの誘惑
だろ!全集でしか出てないから古書店巡って数万円払って手に入れたよ。
にしても、フローベールの作品は登場人物多いよな。
130 :
吾輩は名無しである:03/06/11 00:33
>にしても、フローベールの作品は登場人物多いよな。
数万払ってコレ一言とは、フロベーが草葉の陰で泣いてるぞ(w
>130
いや〜聖アントワーヌは、フローベルの周囲からも不評だった
らしいし、本当にはちゃめちゃで感想の書きようがないよ・・・
>>130 そうなのか。フロベールの作品の中では『聖アントワヌ』が一番好きだけどな。
それにしても
>>129の数万円はすごいな。山陽道支店なら岩波文庫の『聖アントワヌの誘惑』が1000円かせいぜい2000円で買えるのに。
渡辺一夫訳を避けたかったのかな?
>132
正しくは聖アントワヌの入ったものが全集で欲しかった・・・です。
書き方間違ったスマン。当時全集のバラ売りをしてくれる古書店が
どうにも見当たらなくて、迷った末セットで買いました。
岩波のは3000円してるところもあるね。
友人にメイドさん物と偽って「純な心」を読ませますた。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
137 :
吾輩は名無しである:03/07/21 18:04
「ボヴァリー夫人」、新潮文庫と岩波文庫のどちらの訳がお勧めですか?
138 :
吾輩は名無しである:03/07/28 13:27
どっちなんだよゴルァ!
あぼーん
原書で読みなさい
141 :
吾輩は名無しである:03/07/28 14:39
んだんだ、それが一番だ
142 :
吾輩は名無しである:03/07/28 17:34
そうだね、そうするよ。
できれば世話ないんじゃゴルァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!
143 :
吾輩は名無しである:03/07/28 18:43
ここはボヴァリー夫人なインターネットですね。
あぼーん
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
146 :
吾輩は名無しである:03/09/03 23:45
やっぱ一番好きなのは「ブヴァールとペキュシェ」かな。
まだ読んでないけどな。
147 :
吾輩は名無しである:03/09/24 17:30
age
148 :
日本フランス文学協議会:03/09/24 18:10
「フローベール」(ダセーな、変なとこ伸ばすなよ!)の皆様いつもご苦労様です。
こちらは日本フランス文学協議会です。
本日の本会議での決議事項を2ちゃんねるの関連スレにご案内中です。
こちらのスレに関連する決議事項は下記一項のみです。
決議事項第1335661:フロベールよりモパッサンのはうがおもろい!
以上です。
149 :
吾輩は名無しである:03/09/24 22:54
フローベールで抜いてもいいですか?
150 :
吾輩は名無しである:03/09/28 00:48
思えば10年とちょっと前、『フローベールの鸚鵡』を読もうとして
予備知識を仕入れるために、当時文庫で入手可能だったボヴァ夫人、
サランボオ、感情教育を読んだのがフローベールとの出会いだった。
そんな俺は厨かな?
>>151 何年か後で岩波文庫で復刊されてから読みました。
書店で見かけて「こ、これが…!」と飛びついた。
154 :
吾輩は名無しである:03/09/29 01:36
誰か福武文庫の「三つの物語」レポきぼん
155 :
吾輩は名無しである:03/09/29 03:32
すいません。
フローベルを読んで無いのに
「フローベルの鸚鵡」を読みました。
あれは、10年も前かな。
で、ものすごく面白かったです。
で、フローベルを読もうとしたんですが
まだ読んでません。
156 :
吾輩は名無しである:03/10/19 22:37
フロベーの本、積んでたのが崩れて、あげく踏んじゃったよ…。
読もう読もうと思っても挫折してしまう。
スカイラークシリーズの方がよっぽど面白いなぁ。
『感情教育』安く売っているところ、教えてくれ。
159 :
吾輩は名無しである:03/10/20 21:34
思春期の『感情教育』。
160 :
吾輩は名無しである:03/11/04 13:17
>>158 上手くすれば50円から200円で入手できますな。
さて、11月も終わりに近づいてきた。
全国のフロらーたちは元気にしているだろうか。
文学の衰退云々を考えているときにふと思い出して『ボヴァリー夫人』を読んだ。
坪内逍遥が「小説」と訳した理由について調べようと思う。