さて、長々俺のオナニー遍歴を連載してきたが、これをまとめて
出版しようと思う。
「文体と射精の精度」 精液顔社 から5/22日に出版される
みんなよかったら書店で手にとって欲しい。
ではまた
5/19日 村上龍
2 :
吾輩は名無しである:02/05/19 02:15
終了
3 :
吾輩は名無しである:02/05/19 02:17
五月蝿い糞スレ立てる奴が多いな・・・
>>3 うるさい を 五月蝿いに変換してレスってる
お前に激しく キモッ
5 :
吾輩は名無しである :02/05/19 02:20
削除!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
6 :
吾輩は名無しである:02/05/19 02:21
削除はありえません
8 :
吾輩は名無しである:02/05/19 02:29
なんだかんだいって龍さん、
最高!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
9 :
吾輩は名無しである:02/05/19 02:31
10 :
吾輩は名無しである :02/05/19 02:34
なぜそこまで言い切る
11 :
吾輩は名無しである:02/05/19 04:50
先日俺が出演したテレビを観た
俺ながら貧相な目付きだなとつくづく思った
この出演ギャラでいったい何が買えるのか
そんなことを最近考えている俺
12 :
吾輩は名無しである:02/05/19 05:20
13 :
吾輩は名無しである:02/05/19 05:21
14 :
吾輩は名無しである:02/05/19 05:57
いつものホテルから息子のお下がりのパワーブックで書き込んでいるのか?
15 :
吾輩は名無しである:02/05/19 15:07
そしてあとがきだけはニースだったりするのか?
16 :
吾輩は名無しである:02/05/19 21:00
龍さん、私、あなたってブタとしか思えないんです。
脂ぎったブタ、太ったブタ、物知り顔の営業マンとしか思えないんです。
俗物ブタ!!さようなら。
17 :
吾輩は名無しである:02/05/19 21:02
16のような駄目な人間は何処にでもいる。
16は正に日本的共同体幻想を信じているどうしようもない奴だ。
私はこういった連中が好きではない。
18 :
吾輩は名無しである :02/05/19 21:05
俺も豚に見えてしまいます。
19 :
吾輩は名無しである:02/05/19 21:07
日本的共同体幻想って何ですか?
なにー!!豚だと!!フクダカズヤと一緒にするな!!
21 :
無名謙信さん:02/05/19 21:44
なんか題名が良かったのと、サッカー好きなんで思わず買ってしまった。
アメリカ流個人主義まんせーなオナニー本に正直萎えた。
でも俺もどっちかつーと個人主義だから共感できる部分もあった。
まあだけどあんだけ日本人が無知無盲だと言われると辟易するな。
日本人批判してる段階で同じ穴のむじなな気もするけど、ちょっとひどい本
だったな。
なんか俺たち性格悪いですって公言してるみたいで。
だって俺たちは日本から生まれた異種な天才で、日本人は集団で群れる無思考
人間だっていきまいてんだからさ。
寒い。
22 :
吾輩は名無しである:02/05/19 21:50
>17 私はこういった連中が好きではない。 (藁
23 :
吾輩は名無しである:02/05/21 10:29
こんにちは、村上龍です。
今日は色々語る予定です。
>>21 龍のエッセイって、どんな話もそのストーリー
何十年も、それ一筋で同じことしか書いてない
>>24 それをマンネリと取るか、一貫していると評価するか、んー。
26 :
吾輩は名無しである:02/05/21 15:59
ミーハーぶりは一貫してます
27 :
吾輩は名無しである:02/05/21 16:19
金儲けに奔走する姿は人間くさくて好感が持てる
変な宗教に逝っちゃうより全然いい
28 :
吾輩は名無しである:02/05/21 16:53
一度だけ変な宗教に逝き掛けたのはドラ一生の不覚。
俺はデブではありません。
スレンダーな8等身です
だまれコインロッカーにぶち込むぞ!
ヽ(´ー`)ノ東不可止ワショーイ!!
32 :
吾輩は名無しである:02/05/21 21:44
龍というペンネームはださい
33 :
吾輩は名無しである:02/05/21 21:48
村上龍って、顔でかすぎ!
34 :
吾輩は名無しである:02/05/21 22:03
>27 ヘンな宗教って山岸隆の「超能力から能力へ」
のこと?
35 :
吾輩は名無しである:02/05/21 22:03
真言立川流のことだろ
36 :
吾輩は名無しである:02/05/21 22:09
限りなく透明に近いスペルマ
37 :
吾輩は名無しである:02/05/21 23:46
「ドラちゃんって、舌ったらずなとこがかわい〜」
と岡部まりが言ってました。
38 :
吾輩は名無しである :02/05/21 23:47
40 :
吾輩は名無しである:02/05/22 04:01
俺のスレッドには愛が満ち溢れている
汚く罵っているように見えているがよく分かる
例えば高橋源一郎のスレッドには微塵の愛をも感じずにいられない俺
決して俺がMだからそう感じる訳でないと言い聞かせてみる俺
44 :
吾輩は名無しである :02/05/25 06:10
装丁はいつものように鈴木氏に手がけていただいた。
彼とは一度も会ったことはない。そういう関係は嫌いではない。
春 マルセイユにて
>1へ
これを読んでいるみなさんはまさか勘違いすることはないと思うが、
1はもちろん、わたしではない、
私はニンフォマニアの女性には興味があるし、何人か関わったことはあるが、
自分自身の自慰を公開するような恥かしい行為は今後も永久にしないだろう、
わたしは実は恐ろしくセンチメンタルでシャイだから、自慰を公開するという
自分の傷を見せるようなことは、一番表現から程遠いところにある、
それを勘違いしてきたのがいわゆる「近代文学」といわれるゴミみたいなものだ、
あ、疲れてきた、書くのをやめよう、
ワールドカップ関連の仕事の依頼が山ほどあるので、こんな便所の落書きみたいなところで
わたしがいくらこういうことを書いても何も伝わらないだろう、
じゃあ、今からナカタと西麻布の高級イタ飯屋にいってきま〜す、
縦読み面白いです
47 :
吾輩は名無しである:02/05/25 15:33
短髪になったらしいな、龍さん
それでいっそう丸顔が強調 ププ
ドットール・リュウ、いい加減に私の顧客リストから名前を外すことを許していただけないか。
私は誰にでも売りたいわけではないのだ。
貴殿がコレクションの最前列に椅子をふたつ占拠して座っているだけで私はつらい。
49 :
吾輩は名無しである:02/05/25 17:38
龍です、そろそろ熱くなってアイスクリームがおいしい季節になりますね。
50 :
吾輩は名無しである:02/05/25 19:04
こんばんは、村上龍です。
アルマーニの件ですが、ジョルジオのようなゲイはキューバにはひとりもいない。
最近の私はアルマーニは着ない。
龍です。きのう職安通りでサムゲタン一気呑みしようとして熱くてヤケドして全部口から吐き出しちゃったのはおいらです。
52 :
吾輩は名無しである:02/05/25 19:16
リュウです。
戦国自衛隊の千葉進一がセクシーだったのでバイヴ突っ込んでオナニーしたら
5回もイッちゃいました(^^;
53 :
吾輩は名無しである:02/05/25 21:37
りょうです。
整形失敗しますた。
54 :
吾輩は名無しである:02/05/26 18:38
村上龍スレ人気あるな。
>>45 高級イタ飯屋に行くにしては
ずいぶん早い時間だな(w
りゅうです
今日から私のことを『ドラちゃん』と呼ぶことお前達に許す
57 :
吾輩は名無しである:02/05/28 01:40
今日のRYU's BARはひろゆき氏です。
58 :
吾輩は名無しである:02/05/28 01:42
またネット小説か。
59 :
吾輩は名無しである:02/05/28 02:36
龍です。
SかMかと聞かれれば、俺はSです。
ヒデはどっち?
もう、いい加減さ、村上龍は一般書籍板でやってくれない?
61 :
nakata.net:02/05/28 02:40
>>59 外ではSなので。でもリュウさんの前では誰もがMになると思います。
62 :
吾輩は名無しである:02/05/28 02:42
63 :
nakata.net :02/05/28 02:48
つい、目の前だと……。
64 :
吾輩は名無しである:02/05/28 15:46
龍です。いまスチームバスから出てきたところだ。これから歯のない台湾娼婦とプレイだ。
安っぽい娯楽を快楽とはき違えているような人間は、私は嫌いだ。
65 :
吾輩は名無しである:02/05/28 17:05
あのさあ、村上竜って
ドラネコに似てるね。
そんだけ
66 :
吾輩は名無しである:02/05/28 17:06
67 :
吾輩は名無しである:02/05/28 17:16
龍って何着ても似合わないよな。
いいもん着てるんだろうけど体型がまさしくドラえもん。
まあ、はっきりいって醜いよな。
そのあたりが奴の創作の源なんだろう。
わかっちゃうと割とつまらない作家だと思う。
68 :
吾輩は名無しである :02/05/28 17:22
上質の服に一度でも袖を通すと、もう戻れなくなる。
快楽というのはそういうものだ。
それを知らない人間は、私は嫌いだ。
69 :
吾輩は名無しである:02/05/28 17:25
おおおっ。
ドラゴンがこんなところに(w
70 :
吾輩は名無しである :02/05/28 17:33
スレタイも読まずに入り込んで勝手に驚く。
そんな69のような人間は、私は嫌いだ。
私のスレッドがいくつあると思っているのだろう。
69という私が書いた小説は、
希望のある時代を象徴していたといえよう。
72 :
吾輩は名無しである:02/05/28 17:47
ドラに気に入られようと思ってる奴なんかどこにもいないけどな。
イタリア料理やら上質のスーツも良いけど、悪いがドラには似合わない。
どんなに努力しても、たぶん一生着こなすことはできないだろう。
見事なくらい日本人だよ、ドラちゃん。
玄関だけが立派な田舎の新築の家に住み、
虎の掛け軸、金鶏鳥の剥製の前に座って、黒檀の卓袱台で
歳暮で貰った洋酒(名前を知らない)飲んでるのが似合ってると思う。
たまにはちゃんと髭を剃って欲しい。
73 :
吾輩は名無しである :02/05/28 17:49
だがそれは、愛と幻想の産物だったのだ。やれやれ。まずい、春樹がうつったようだ。
女の肛門に塗ったコカインを舐める時間になったようだ。
74 :
吾輩は名無しである:02/05/28 17:51
にせドラゴン萌え。
もっとでてこい。
あの単純な定義の繰り返しが笑える。
75 :
nakata.net:02/05/28 17:51
リュウさんの小説は、すごく面白かった。
76 :
吾輩は名無しである:02/05/28 17:52
77 :
64=68=70:02/05/28 17:53
74、支持してくれてありがとう。日本人はそうやってすぐによだれを垂らす。
私はそんな人間が嫌いだ。
マルセイユにて
78 :
吾輩は名無しである:02/05/28 17:54
象徴的な意味においてだが、私はコインロッカーから生まれた。
バカな大人はそういう感覚がない。危機意識というものがないのだ。
だから低質のコカイン、売女の腐れまんこで満足できるのだ。
これだけは言える。73は快楽を知らない。
しかし73は一生それに気がつかないだろう。
79 :
吾輩は名無しである:02/05/28 17:55
どんなに背伸びしてもヒデにはなれないことを知りつつ、
サッカー小説を書く龍はどう考えてもMだろうな。
80 :
吾輩は名無しである:02/05/28 17:57
でも龍ってモー娘のファンなんだってよ。
青山の、小さいがちゃんとした店でペトリュスを飲んだあと、コンビニでムースポッキーを買った。
「209円ちょうどお預かりします」という教養のない店員の言葉に、
「預かったのなら返してくれ」と言うほど私は優しい男ではない。
だがああいう女は、ずっとこのような機械的な仕事にしか就くことはできない。
私はそんな人間が嫌いだ。
82 :
吾輩は名無しである:02/05/28 18:13
所謂ニッポン的なものから逃避しようとするベクトル。
反三島的スタンスから龍を読み解くべきだろう。
83 :
吾輩は名無しである:02/05/28 18:39
>>81 いいよ。その俗物性と自分の価値観の押しつけ。
なんだかんだ言って、みなさん俺の本読んでいるようですね
たまにはまったく売れない本でも書けよ
86 :
吾輩は名無しである:02/05/28 21:58
私の作品を、流行をとりいれるだけの駄文と喚く者がいる。不思議だ。
例えば、盟友村上春樹を考えてみると良い。彼は、神戸の震災、オウム、シドニー五輪など、
まさにタイムリーな商品を提供している。しかも、それらは小説ではない。
私は現在に興味がある。そして作家だ。現在を小説に落としこむことの方が、
ルポを書くよりもハードな作業であることを知らない者が多すぎる。
私は、そんな人間が嫌いだ。
モナコにて
87 :
モレ(・∀・)カヨ!:02/05/28 22:02
マムコにて
88 :
吾輩は名無しである:02/05/28 22:14
インターネットに幻想と幼稚な可能性を期待するのは愚かな事である。
こうした場所で繰り返される中傷を私は全く気にしない。
漠然とした集団意識を盲信する連中とは絶対に付き合いたくない。
来月には、またキューバに行く。とても楽しみだ。
キューバには私が求める現実があるからだ。では。
89 :
吾輩は名無しである:02/05/28 22:30
(;゚Д゚)すげえ、ホンモノみたいだ
90 :
吾輩は名無しである:02/05/28 22:32
おいおいたのしみだな
91 :
77=81=86:02/05/28 22:34
ちょっと休憩していいかい?もうひとりいるみたいだし。
このスレに
「〜わたしは、そんな人間は嫌いだ」
とよく書き込んでいる人物がいるが、言うまでもないことだが、それはわたしではない。
そんな奴は、週刊ポストに載っていたように、六本木で村上春樹を名乗ってナンパを繰り返している奴とパラレルだ。
この国では、どうしてそんな大人気ないことをする奴が後を絶たないのだろう。
大人気ない、というのは、大人としての落ち着き、他者性、思慮分別がない、というような意味だ。
そういう他人の真似事をするのは、発展途上国の自分の意思のない子供がすることだ。
近代化を達成し、個人の概念を創出しなければならない国のいい大人がするようなことではない。
わたしはそういった『何もわかっていない大人』を『日本文学を守りたい』と言った辻仁成と同じくらい許さない。
そういう奴らは、毎週量産される広告ばかりで中身のないクズみたいな週刊誌と同じくらい寒々しい。
そんなものはいつなくなっても誰も困らないものの象徴だ。少なくともわたしは困らない。
あ、ちょっと困るかな。
壮大なネタスレワショーイ
94 :
吾輩は名無しである:02/05/28 22:41
最後の行だけ要らない。妥協するな、ドラになりきれ!!>92
95 :
吾輩は名無しである:02/05/28 22:55
結局、だれでもその気になればドラになれるということが
ここで証明されつつありますね。
イン・ザ・ミソスープ ドラちゃん
96 :
吾輩は名無しである:02/05/28 23:12
>>94 最後の行がドラっぽいんじゃん?
>>95 いや、なれてはないだろ、まだ。証明、されてないだろ、まだ。
97 :
吾輩は名無しである:02/05/28 23:18
>>96 ドラがここにきて書き込みしてみればハッキリするだろう。
たぶん見分けつかねいよ。
98 :
吾輩は名無しである:02/05/28 23:27
>>96 そうかなあ?
ドラはエッセイとかでは、あんまり妥協点的な書き込みはしない感があるよ。
なんか用意周到というか隙を見せない書き方しない?
99 :
吾輩は名無しである:02/05/28 23:49
>>97 見分けつかなくはなりたくねぇもんだぁ〜
>>98 ああそういう意味では確かにね、
でもたま〜にあえて隙見せるときもない?
あ、分からなくなってきた。(それがむしろ隙を見せてないのか)
100 :
吾輩は名無しである:02/05/28 23:53
100!
92のRyuだが、
『すべての男は消耗品である Vol.5』を持っている人は
P197を見てみるといい。
そうすればここを見ている人たちがいかに無知だったかということが顕わになるだろう。
前の対戦の大本営と同じだ。基本的に何も変わっていない。
↑
対戦 → 大戦
わたしとしたことが恐ろしいことに誤変換してしまっていた。
当たり前のことだが、誤変換というのは正確に厳密な表現とは程遠いところにある。
原則的に寒々しいものだ。
常々、情報に飢えている状態をキープすることをエッセイなどで訴えている張本人のわたしが
うっかりミスでその情報を正確に伝えることでとんでもないミスをしてしまった。
まずいな、実はもう歳なのかもしれない。
最近、髪を短く切ったのだが、それはもちろん、私が禿げてきたので禿げ隠しのためとか、そういう理由からではない。
若い頃にかなり身体を酷使してきたので、体力が落ちていることや集中力が落ちていることを実感し、
そのことに愕然とする時がある。
中上健次が生きていたら怒鳴り散らされるだろうな、と思う。
>Ryuおもろい!俺もうひとりのドラだけど、もう眠いから今日は書かない。
読ませて楽しませてもらうよ。
今日は娼婦を呼んで写真を撮影した。高級官僚などを顧客に持つ、洗練され、金をかけた娼婦だ。
わたしは写真にマッキントッシュ、フォトショップで加工を施すので、写真撮影自体には、さほど凝ることはない。
また、画像を加工しないと、わたしの思い描いている通りのイメージを現実のものとできないからだ。
わたしの著作に掲載されている著者近影も、同じく加工してある。
わたしの社会的なイメージに沿った、わたしを創造しているのだ。
現実のわたしは、もっとセンティメントが強く出ている。それがわたしの、男としての弱点でもある。
テンダネスとは、より質の高い情報を数多く持ち得た者だけに与えられる特権なのだ。
ただ単に、勇敢ではないから優しいということでは決してない。
そのようなことも知らずに、わたしに対して型通りの印象しか持てない人間は、わたしは嫌いだ。
わたしの著作の装丁を手がけていただいている鈴木成一氏は、画像加工に長けた、信頼できるデザイナーだ。
彼とは多くの作業を経験しているが、一度も会ったことがない。
そういう関係は、わたしは嫌いではない。
玉川高島屋地下 フォションの食品売場にて
おう!ワイや!
ワールドカップで金がガッポガッポの村上龍やでぇ〜。
ヒデと仲良うなってよかったわ。経済学者になったほうがええんちゃうかな?
ていうかワシ実はサッカーのルール知らんのやでぇ。
数年前にテニスの小説書いといていきなりサッカーに移るわけ無いやろ、普通。
ホンマ、サッカーと不登校児には感謝してますわ。
今は”え糞出す”の文庫版もでとるさかい、左団扇は止められまへん。
おっとまた宣伝しちまったわ。さすが商売上手の龍さんや。
そういやあのメスゴリラ、何つうたかな名前…
そや!田口ランディや!あのボケ盗作でつかまりおってからに。
お前の小説が売れたのはワシが誉めてやったからやんか。それを何やっとんねん!
ワシの面目丸潰れや無いか!対談集のお前のページ削除や、ホンマに。
おっとコールガールが来たさかい、コレで失礼します。
…LSDでトリップするでぇ〜
106 :
吾輩は名無しである:02/05/29 21:30
とことことこ・・・・。ん?
▲
/ ●\
■
/ \
----------------------------------------------------------
ここのところ、わたしのスレが上がっていないのが気になっていた。
だからといって、わたしの本が売れていないとか、人気が落ちたとか、もうすでに飽きられたとか、そういうわけではない。
今はワールドカップ関連の仕事で忙しいので、あまり2ちゃんねるを見る時間がない。
もちろんわたしはプレスパスを持って韓国にもいくし、日本での何試合かも見ることが出来る立場にある。
今回、トルシエは中山や秋田を代表に選考し、カズや中村俊輔を外した。
勘違いされると困るが、わたしはトルシエの判断を批判しているわけではない。
国民的感情を無視して、個人的な感情で中村俊輔を外したなんてことはありえないと思う。
わたしはトルシエと対談したことがあるが、理知的で紳士で甘いものが好きな、基本的にシャイな人物だった。
しかし、中村俊輔をキャラクターに採用した今回のワールドカップのオフィシャルスポンサーになっている
ビクターの不利益に対して誰がコストを払うのだろうか。
わたしが今これを書いている西新宿にあるホテルから見える風景は恐ろしく醜い。
これほどまでに醜い風景の中で、それが醜いとも気づかないまま育つ子供たちのことをつい考えてしまう。
サッカーの本場であるヨーロッパの風景はソフィスティケイトされていて美しい。
それはもちろん「歴史の連続性」に関連しているのだが、文化の問題なのでわたしがこんなクズみたいな掲示板で
書くような情報ではないのでそのことは触れないようにする。
別にわたしは、2ちゃんねるの寂しい住人がどうなろうと知ったことではない。
今はワールドカップのことに意識が集中している。
緒戦で、日本代表は赤い悪魔と呼ばれるベルギーに勝てるのだろうか。わたしは勝つチャンスはあると思う。
あ、ニューヨークの友人の坂本から電話がかかってきた。 それでは
108 :
吾輩は名無しである:02/05/31 16:57
>>107 大作、ご苦労さんです。
とてもわたしにゃ、こんな文体模写はできません。
ところでRyuさん。
最近、宮……えーと、宮台とかいう新手の社会学者が、
若者のあいだで幅をきかせているようですが、
それについてはどう思われますか。
あんなクズ学者をご存じなかったら、
またサッカー関連で構いませんが(w
>>ドラブタ一同
氏んで。
110 :
吾輩は名無しである:02/05/31 20:02
最近こうしてスレッドに出る機会が増えたせいであろうか
よく
>>108のような質問を唐突に受けたりする。
「何々についてどう思いますか?」
「村上さん的には、何々はどうなんですか?」
と言った具合の質問である。
「どうって、具体的には彼の何処らへんについて尋ねているのですか?」
と私は訊き返すと、相手は困った顔してそこで質問の流れが止まる。
彼の用意してきた質問と、想定していた答え以外の事を私が尋ね返したので
彼はどうしていいか判らなくなったのだ。
「宮台に対してガツンと言ってやってください」
こんなレスをする者もいる。
「私は別に誰かに対して何か意味のない事を叫ぶ代理として2chのレスしているわけでは無いのです」
こう答えると、
「>>トラブタ一同 氏んで。」
なるレスまで出てきた。
「どう思いますか」といった曖昧な、まるで暗黙の了解があるような物の尋ね方や
「氏んで。」に代表される中傷は言うまでも無く甘えだ。
それもこうした質問や書き込みをするのは子供ではない。
社会的な地位を持つ大人なのである。
近年、日本人の幼児化が叫ばれているが、彼等は幼稚的でなく
幼児そのものなのである。
そういった連中が無自覚に日本の未来を嘆いてみたりする。
しかし敏感な一部の人たちは彼等の発信するレスを嘘であると見抜いている。
こうした一部の人たちが日本を出て外国に留学するケースが最近は増えているらしい。
今後、そうした格差は更に拡がっていくだろう。
ところで、このスレを読んで「自分も幼稚的ではないだろうか?」と考えた貴女。
貴女は多分大丈夫です。
(でも間違ってもそんな男達と付き合っては駄目だよ。)
ネタにつきあってやったらこの反応か(w
おれ、これからこのスレ荒らすからねー
すっげー。超キチガイが現れたぞ!!勃起しちゃうね!
113 :
吾輩は名無しである:02/05/31 21:08
114 :
吾輩は名無しである:02/05/31 21:30
つうか今日、西新宿のホテルにいるってことは、
龍先生は開会式&開幕戦を見に行かないのかな?
ついにワールドカップが開催された。
わたしの著書も、ワールドカップ便乗に合わせて
『悪魔のパス 天使のゴール』『文体とパスの精度』『MUNDIAL2002 世界標準を越えて――フィジカルインテンシティW』
がタイムリーに発売された。
タレントの木村拓哉がゲストとして招待されていたが、今さらこの国のメディアを批判しても救いようがないので
放っておくことにする。世界的に注目されるイベントに、日本の人気タレントを起用する、という
あいかわらず国内でしか通用しない文脈の人気取りには、あきれ果てている。
「それなら、お前も便乗商売みたいなことを止めろ」と批判が出そうだが、
わたしは小説家であり、現在を記録するのが仕事だから、そういった批判は別に気にしない。
昔、『ラッフルズホテル』の映画を撮った時にメディアからさんざん袋叩きにあったので、批判には慣れている。
日本代表のことはヒデ以外は本当のところはあまり関心がないのだが、西沢と小野の虫垂炎というのが少し心配だ。
剃毛され、虫垂炎の手術を受けて、ちょうど予選リーグがある期間に微妙に伸びてきた陰毛がチクチクし、
それが瞬時のプレーに支障がないかが気になる。
日本代表は別に頑張らなくてもいいから、自分たちのポテンシャルを100%発揮して欲しい。
ナショナリズムを背負っている、という円谷幸吉のような愚かな感覚を持つことなく、
自分たちのチームを勝利に導くように集中してリラックスして試合に挑んで欲しい。
それにしてもドイツ対サウジアラビアは一方的な試合だった。サウジアラビアは何もさせてもらえなかった。
まるで大人と子供が戦っているような試合だった。
117 :
吾輩は名無しである:02/06/02 03:25
龍が短パンはいてサッカーをしている所を想像してみる・・・
118 :
吾輩は名無しである:02/06/02 03:27
必死にドリブルしているところを想像してみる・・・
私の顔は、織田無道に似ているという奴がいるが
私はそうはおもわない。
120 :
吾輩は名無しである:02/06/02 10:13
121 :
吾輩は名無しである:02/06/02 19:04
TBSのZONEにナカタのインタビューで
村上の声だけが流れてたな。
122 :
吾輩は名無しである:02/06/02 19:52
さすがに本物だなあ
123 :
吾輩は名無しである:02/06/02 23:37
金子達仁がEZテレビに出てるな。
村上もそろそろ出番だな。
って目覚ましテレビに出てるか。
124 :
吾輩は名無しである:02/06/03 02:56
龍です
あ、全仏もやってる!
125 :
吾輩は名無しである:02/06/03 05:30
age!
私の事をドラえもんと呼ぶものがいるが
この国の大人たちはいくつになったら幼児性が抜けきれるのだろうか?
ドラえもんなんていないということにいくつになったら気づくのだろう?
ヨーロッパではドラえもんは人気がない。
バカな男たちはそれすらもわからない。
127 :
吾輩は名無しである:02/06/04 00:25
村上龍さんの年収ってどれくらいですか。
興味あるけど、長者番付に一度も出たことないのでわからない・・・
128 :
吾輩は名無しである :02/06/04 20:50
ベルギー戦のヒデはマークが非常にきつかった。
しかし私は当然だと思う。
私の年収がいくらだろうと、127の人生に何か関わりがあるのだろうか。
文化人の中でも私の年収に興味があるという部分については、人より質が高い。
だが私は、そんな人間は嫌いだ。
さいたまにて
129 :
吾輩は名無しである:02/06/05 01:45
(ζ:::::::::γ::::〜::::::::
(::::::(::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::::\
/ /\\〜:::::::::::⌒:::::::::::::::::ヽ
(::::/ し:::::ヽ::::::::::ヽ:::::::::::::::::ヽ
l \::::\:::::\::::::::::ヽ
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,_i(ii;;_;; ;_(ii_;_;;;:::: ミミ:/⌒ヽ::::::::::::ヽ
lー:(・ll/l::ヽ (・ |{l}━━:l:l:lミ:::/:::::):/ミミ:::彡
ヽ-/ `---‐'' 川川: /:ミミ::::::彡
<:::: ‐ ノヽ ヽ::: ー:'::::::::::::::::彡
l`` ヽ ヽ::: ノ /::/彡ノノノ
lゝ──‐ノ /::/彡ノノ <ムッシュ村上は日本が引き分けでホッとしてるのか
/";;/ _/ /::::::::| 日本が勝つと悪口言えなくなるか
ヽ─;;;;_;;;ノ:;:ノ /:::/::::::\
130 :
吾輩は名無しである:02/06/05 01:48
中山美穂を辻に獲られた感想は?
狙ってたんでしょ?
131 :
吾輩は名無しである:02/06/05 02:09
ベルギー戦を報じる日本のマスコミは相変わらず酷かった。
90分間の真剣勝負を詳細に伝えるのではなく
周辺で起こるトピックを中心にまるで子供の運動会をソニーのハンディカムで
撮ったかのようなニュース映像に愕然とした。
まぁ今に始まったことではないが、ヒデや小野、稲本といった若くて才能
溢れるプレイヤーの個人的技量に言及しないこの国の人たちに言いようのない
閉塞感を覚える。そんなときスポニチの号外が手元に届けられ
私の不快感は頂点に達した。日本の勝ち点1が伝えられる紙面の裏面に
中山美穂と辻仁成の結婚が報じられていたからだ。
なめてるのか、おい辻!俺は貴様を一生断じて認めはせんぞ、死ね死ね辻
死んでしまえバカヤロウ!!
相変わらず2ちゃんねるは閉塞の一途をたどっている。
氏ね、逝ってよし、回線切って首吊って(以下略、などといった常套句しか書きこめない
2ちゃんねらーを見ていると、日本の縮図を見ているようで吐き気がする。
そんな人々にとって2chはアイデンティティを確認する場所でしかない。
初期の2chには危機感があった。あめぞうのパクリ、タン壷と揶揄されつつも
どのようなスレを作り、どのようなレスを返さなければならないかは皆が分かっていて、確認することなど無かった。
それがモナーや吉野屋コピペに代表される2ch黄金期を創り出したのであって
今の2chは過去の遺産をパラサイトしているだけでしかない。
といったことをカキコしようと思ったが止めた。
私は作家であり、ボランティアではないからだ。
このレスが書きこまれた時、村上龍はひろゆきに期待し希望を託しているのか、といった馬鹿げた批判を受けたが、
私は過去の2chを通じて今の2chの危機感と適応力の無さを示したかっただけであって
ひろゆきであれ切込隊長であれ、期待などしない。
2ちゃんねるにはいまだ充分な危機感と適応力を持っていない。
ネオ麦茶やディルレヴァンガーのような若者はどんどん増えていくだろう。
(あっ、でも夜勤さんには少し期待してるかも)
わたしは今、ワールドカップに意識が集中しているが、
わたしの縮小再生産のような辻仁成というマルチタレントをわたしは許さない。
わたしとキューバで一緒に仕事をしたことがある中山美穂と結婚を発表ということは
すでに中山美穂にフェラチオをしてもらったと公言しているようなものだ。
ああいう勘違い野郎が臆面もなく、女たらしぶりを発揮する。
一言で言えば、中山美穂には男を見る目がなかったということだ。
何故、わたしがここまで熱くなっているかというと、
辻仁成のような文士モドキがわたしのテリトリーを食い破って侵す危険性があるからだ。
勘違いしないで欲しいが、50歳になったからといってパワーが落ちたとか、臆病になったとか、もてなくなったとか、
自分に自信がなくなったとかいうわけではない。むしろわたしの中の情報量は年々アップしている。
特に経済を勉強し始めてからは、自分の中のHDにギガバイト単位でデータが増えていってる感覚だ。
サッカーの事はまた改めて書くことにする。
日本VSベルギー戦を見た後の今は、熱気が冷めやらずに興奮状態なので、書く気になれない。
>>132龍さんす、すてき〜〜抱いて〜〜っ!!!!!
136 :
吾輩は名無しである:02/06/06 00:37
日経エンタテインメントで飯島愛と対談してる。
ほんとはこういう女こそ一番許さない女なのに、
みょうに話をあわせている龍さん。
しかし、顔の大きさが違いすぎ。
一体君たちは何をしているのだ?
と私は言おうとしたが、あえてやめた。
それは彼らが自分自身では意識せず限りなく透明に近くなりつつあると
私が感じたからだ。ヒロユキは6億請求されたならば払えばいい。
要求されれば払う。それがコインというものだ。
辻は中田氏したければすれんばいい。それがファシズムというものだ。
私は次のヒデ候補を見つけたいと考えている。
オーディションという名の選考を行うつもりだ。
みなミソスープの具にいざならんとの勢いで参加してくれ。
saitamaで豚と戯れ過ごすリュウからkyokoへ
138 :
吾輩は名無しである:02/06/06 01:33
>137
↑
こいつ、今までの「Ryu」って人と明らかに文体が違うな。
自分では村上の著書のタイトルをからめてうまく書けたと思ってるんだろうが、
全然ヘタクソ。ヘタウマの域までも達してない。
>>138 わたしもそう思う。Ryuは経済を絡める。わたしは快楽を絡める。
わたしは最近では書き込むことがご無沙汰なのだが。
140 :
吾輩は名無しである:02/06/06 01:37
141 :
吾輩は名無しである:02/06/06 01:52
>後半10分すぎ、小腹がすいたので、ちょっと何か食べようと、
ローストビーフサンドイッチにかぶりついた瞬間、
セットプレー後の混戦からベルギーの7番がオーバーヘッドを決めてしまった。
なんかデブって感じが出ていて、いいよな
ポルトガルがアメリカに敗れるという世紀の大番狂わせが起こった。
前半にペースをつかんだアメリカが3点を取り、完全に流れを持っていかれてしまったポルトガルは後半、何が何でも負けられないと死に物狂いで
オウンゴールも含めて2点を奪ったが、極端なロースコアのゲームであるサッカーにおいて3点という得点差は大きすぎた。サッカーというゲーム
の恐ろしさを示す試合だった。
もちろん、MFのフィーゴは華麗な個人技や正確なスルーパスを見せ、わたしの好きなルイ・コスタも途中まで出場したが、さすがの常勝チームにも
焦りがありありと見え、残酷な歴史的敗北を喫する結果となった。
その他の試合では、日本と同じHグループのロシアが2 vs 0でチュニジアを下し、次は9日に日本 vs ロシアがある。この試合に勝つことが出来れば、
日本の決勝トーナメント進出は大きく道が開けることとなる。
わたしは、今回のドイツがかなりオフェンシブで強力なチームに仕上げてきていると思う。試合振りを見ていてもFWのクローゼとヤンカーの二人が
いい働きを見せており、優勝候補の筆頭に上げてもいいのではないだろうか。
スタジアムで観戦しているとよくわかることだが、あいかわらず日本のサポーターの幼児性にはうんざりさせられる。
それは同時開催国である韓国のサポーターと比べても顕著に差が現れていた。『自分たちの国のチームを応援する』というのと、『自分たちが盛り
上がればいい』という決定的な違いだ。それはこの2ちゃんねるの掲示板でよく繰り広げられる『祭り』と基本的には同質のものだ。後者には他者性
の批判が入り込む余地はない。そして困ったことに、観戦しているわたしに解説を要求しようとする者までいた。
ワールドカップ開催中は、砒素入りカレー事件の死刑判決や郵政三事業民営化問題やコンビニの指入りおにぎり事件やタカラのギコ猫問題やひろゆき
がDHCから6億請求されたことなど、わたしにとってはどうでもいいことだ。
長くなるので、レスを分けてみた。
しかし、今のわたしは恐ろしく忙しい。
連載小説とエッセイを書いて、韓国と日本での試合を観戦し、サッカー関連の即時性のある
エッセイを何本か抱えて、インタビューを受け、ついでに目覚ましテレビにも出演して、JMMに
目を通して設問を考え、時々、金融・経済の専門家とわたしが定宿にしている西新宿のホテル
の部屋で座談会をして、次の映画を具体化するためのプランを練り、夏に長崎で開催するキュ
ーバのバンドの段取りのためにキューバを訪れ、依頼されている書き下ろしの小説のプロットを
固め、たまに家に帰った時には愛犬とサッカーボールで遊んでやる、というスケジュールだ。
勘違いされると困るが、何も売れっ子だと自慢したいわけではない。単なる事実だ。
ただ、すべてがわたしの個人的な興味から派生している仕事で、例えばサラリーマンのように
上司から命令されて嫌なことを無理やりやらされているわけではないので不思議とストレスはない。
中田と電話で話をした。W杯の代表は今大会で最期という朝日新聞の報道には、あきれていたが、
電話の向こうの中田の声はテンションが高く明るかった。
わたしは「ロシア戦は、ベルギー戦以上にマークがきついと思うが、とりあえず怪我のないように。
決勝トーナメント進出を祈ってるよ」と言ったが、「ハハハ、あたりまえじゃん、龍さん !」と返されてしまった。
中田のように最前線に立って自分の力で『世界』との関係性を変化させた選手には、
「頑張って」という曖昧で無責任な言い方はできない。
144 :
吾輩は名無しである:02/06/06 08:40
最近の龍の文体は若干軽めになっている。
龍特有のねちっこさは薄まったが、読みやすくなった。
試合会場に近い小さなホテルに、今わたしはいる。
歯のない女に全身をマッサージしてもらい、女と食事をした。
どの民族の娼婦にも感じることだが、韓国娼婦の機械的なサービスには、むしろ感心してしまう。
この娼婦の祖父は、日本人に殺されたそうだ。
「ダカラネ、日本人ハネ、子孫ヲ残シチャイケナイ、イツカキットマタ同ジコトヲスル、
ソウオジイチャンハヨク云ッテタ、ダカラワタシハ日本人ノ精子ヲ全部ノミタイ」
オイルマッサージを続けながら、彼女は繰り返していた。
わたしが払うお金で彼女は、何が買えるのだろう。
彼女のヴァギナは、乾いていた。
そのような背景も知らずに、即物的で安易な快楽で満足する人間は、わたしは嫌いだ。
韓国 ソウルにて
>>136のような困った女の子にわたしはこの国の女性独特のさもしさを感じる。
言うまでもなく、飯島愛のような女の子を「一番許さない」のはわたしではなく
>>136本人であるのは明らかなのだが、その嫌悪感を共有する事をわたし自身に
無意識的に強要しているように思える。
嫌悪感を共有すること、これはこの国のさもしい女性達が最も得意とする、ある種の安堵感を
イージーに得るための情報として立派に作用しているが勿論そんなのは幻想だ。
それは渋谷や表参道や銀座の街を歩く女の子達のファッションの、見事なまでの統一性を
見ていても分かるが、いち早く嫌悪の対象を共有することでしか得られない個性には、
他者への働きかけをあらかじめ放棄した異様なまでの倦怠感以外、伝わってくる情報が何も無い。
女の子達は、疲れている。
ここ2ちゃんねるでは男を騙る「ネナべ」が増えているというが、何か関係があるのだろうか。
あ、愛ちゃんは、あらゆる訓練から自由になった女の子だけが獲得できる、自信に満ちた笑顔の、
素敵な女の子だったよ。(果たしてこういう女の子に真摯に立ち向かえる男は居るのだろうか)
147 :
吾輩は名無しである:02/06/07 00:20
まあ、サッカーで浮かれるのもイイが、それにしても
りゅうは足が短いな。やつはよくスポーツのことを語るが
スポーツには確実に向いていない。貴族的な口調でスポーツの快楽に
ついて喋るのもけっこうだが、どんなに時間が経っても慣れることがない。
醜い田舎モノはいつまでたってもそのままだ。
不機嫌な顔をして稲を植えるのが一番似合っていると思う。
>>147 たしかに言うとおりだが、正論過ぎて面白みに欠ける。
即物的で安易なレスで満足する人間は、わたしは嫌いだ。
みんなうまいなー。本物が書いてるのかとオモタヨ。
151 :
吾輩は名無しである:02/06/08 02:55
>150
ひょっとして、自作自演??
>>151 違います、わたしは146のりゅうである。
わたしは自画自賛を好まない。
妬みや中傷だけがここ文学板では無い。
もちろん、美穂ちゃんと婚約したから辻くんのことを妬んでいるとか、そういうことは全く無い。
(あ、でもちょっとうらやましいかな)
技巧的に似ているものとお下劣パロデイで書くものといるけど
どっちも楽しみに読ませてもらっている。
感動されるとプレッシャーかかるな。
こんなことでプレッシャーのかかる俺って・・・。まあいいや、行くぜ。
たった今、横浜に入った。
わたしが常宿にしている、小さいがホスピタリティのしっかりとしたホテルではない。
ある人物が手配してくれた、長いだけが取り柄の新横浜プリンスだ。
わたしは最上階のバーラウンジで、ウォトカ・トニックを飲んだ。
このような眺めの悪い場所でセンチメンタルになる必要もないし、
バーテンダーの技術が味を左右するようなカクテルは愉しむことができない。
ナカタからメールが届いていた。
「リュウさん、明日はスルーパス決めます。観ていてください。
リュウさんも今夜はベッドでスルーパス? ボレーシュートかな?」と。
ナカタも明るくなった。これが新しい日本人なのだ。才能のある者にしか、饒舌は許すべきではない。
しかし、このバーラウンジの椅子は、わたしには小さい。
農耕民族の自虐的な卑屈さを感じる。何も考えずにコストだけで調度品を選ぶのだろう。
そんな西武の二流が、日本の国土を食い荒らす。国土計画、良品計画……。
皮肉以外の何物でもない企業名だ。
そんなセゾンと西武鉄道グループの双頭、堤兄弟は、わたしは嫌いだ。
新横浜プリンスにて
155 :
吾輩は名無しである:02/06/08 18:09
2ちゃんなんかに色々カキコしてるけど最近ドラさんは
ヒマなんですかねえ。
156 :
吾輩は名無しである:02/06/08 20:03
>155
143の書き込みを見ると、村上龍が暇ではないということがわかるが。
むしろ普段より、サッカー関連で忙しすぎるのでは。
まあいいじゃねえか。Ryuとリュウを読んで楽しもう。
158 :
吾輩は名無しである:02/06/08 21:49
145 面白過ぎる。
昨日、近所にある吉野家へ私は向かった。
しかし何故かWC中のスポーツカフェのように人が大勢いて座ることが出来なかった。
何故かと思いよく見たら垂れ幕に150円引きと書いてあることに気付いた。
もう、危機感が無いと。適応力が無いと。
日本人はいつから、150円引き如きで普段来てない吉野家に来るようになってしまったのだろうか。
親子連れなどもいて、一家全員で吉野家へ行く人達の気持ちが私にはわからない。
よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、などと言っている父親は死んだ方が良いのではないか。
君達、LSDあげるからその席空けろと。
吉野家という空間は、もっとサバイバルとしていなければならないのだ。
Uの字テーブルの向かいに座った娼婦といつドラッグSEXが始まってもおかしくない、
挿れるか、挿れられるか、そんな雰囲気が私は好きなのだ。タイで少女を買うようなおじさんはひっこんだほうがいい。
それでやっと座れたかと思ったら、
>>155が、龍さんヒマですね、などと言ってるのだ。
そこで私は日本と言う国のシステムが今だ健在で、多くの人がそれに支配されていることに絶望した。
得意げな顔して何が、龍さんヒマですね、だ。
>>155は本当に私がヒマだと思っているのか問いたい。問い詰めたい。キューバの官能的なダンスを踊りつつ問い詰めたい。
>>155は自分がフリーターでヒマだという事実を私に重ねたいだけなのではないか?
2ch通の私から言わせてもらえば今、2ch通の間での最新流行はやっぱり、 DHC裁判これしかない。
DHC裁判損害賠償6億円。これが通の2chの楽しみ方なのだ。
DHC裁判ってのは規模が大きいから楽しめる。その代わり負けると2ch閉鎖確定。
しかしこうやって楽しむと次から削除人にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
日本人にはお薦め出来ない。
まあ日本人は、名無しさんでカキコするのが賢明だろう。
(あれ、途中から2chの話になってる)
どうすればこんなに面白くない文が書けるの?
161 :
吾輩は名無しである:02/06/09 00:42
最近の龍調で、今の龍の、テニスボーイの憂鬱を希望していい?
162 :
吾輩は名無しである:02/06/09 04:03
>>159 う〜ん、これは酷い。久しぶりにこんな酷い文章を読んだ。
>>159 吉野屋コピペと龍との融合はかなり難易度高い!!
そのチャレンジは買う!買うぞ!
よかったじゃん、誉めてくれる人いて。
165 :
吾輩は名無しである:02/06/09 21:09
吉野家と龍って完全なミスマッチだな。
龍って吉野家の牛丼なんか完全にバカにしてるだろうしな。
吉野家の牛丼大盛りをつゆだくで頼んで思いっきり掻きこむ龍の姿を見てみたいものだ。
166 :
吾輩は名無しである:02/06/09 21:13
ロシア戦の観客席のどこかに龍がいるんだろうねぇ
167 :
吾輩は名無しである:02/06/09 21:23
マクドナルドと村上龍
スターバックスと村上龍
ドンキホーテと村上龍
う〜ん、どれも似合わん。
168 :
吾輩は名無しである:02/06/09 23:52
ユニクロの1900円フリースを着て、
ドンキホーテで買ったオペラグラスを持って、
マクドナルドのハンバーガーを頬張りながら、
ヤマダ電機で買ったデジタルビデオカメラで日本vs ロシア戦を録画する村上龍さん。
169 :
吾輩は名無しである:02/06/10 00:02
限りなくトーメーに近いブルー、ですな。
>>168
170 :
吾輩は名無しである:02/06/10 01:05
,ミ` ≦
ミ、 `ミ
≧_ 、ヽ、 、 _l、 、 ,,;ノ ,, _ ミ
≦ ミ` "i ミ
〃 ノノ | ミ
"■■■■■■■■■■■■リ
Nr'Y||■■■<●>■■<●>||
| }| リ ■■ '" ■■` ■
ヽ’■■■■■■、,,__,,)■▼
`■▼ / ___,ヽ:l
l `-===´ ./
_ィ==/ ` 、  ̄ /lー-、
宮本ですが、龍さん何か?
171 :
吾輩は名無しである:02/06/10 01:09
172 :
吾輩は名無しである:02/06/10 01:20
宮本、そのマスクはドイツ製のDEMASKの特注だね?
革のなめし具合が非常にエロティックでありメランコリックでもあるね。
ぜひマスククラブの会員になって欲しいな。
わたしも次のパーティーにはフレディ・マーキュリーのコスプレで参加するよ。
173 :
吾輩は名無しである:02/06/10 01:24
>>172 まるでローマ帝国時代の奴隷頭に見えること請け合いでしょうね。
楽しみにしています。
硫酸へ 宮本より
174 :
経営板から愛をこめて:02/06/10 01:30
ロシア戦の勝利を喜んでいる。
ワールドカップにおける感動的な初勝利に感激した、と言うわけではない。
試合後の選手たちのコメントに、危機感を常に持ち、次のアクションへの
準備を整えるアティテュードを感じたからだ。
4年間という間隔、3回という試合数、1選手が90分間に繰り出せるパスの回数
から分かるように、サッカーは『チャンスが与えられることは、ほぼゼロに近い』
というシンプルな現実の上に成り立っている。
稲本のゴールは、イメージをフィジカルが追い抜き現実に反映されるという
スポーツ選手・官僚・ビジネスマン・アーティストといた全てのアスリートが
毎日それを願いながらも実現できない奇跡の偉大なるサンプルと言えるだろう。
日本選手には危機感を持って欲しい、とは言いたくない。
もはや彼らは誰よりもそれを感じているからだ。
危機感をもった個人が、その危機を回避し、crisisをチャンスに変えていく姿を
見守っていきたい。
175 :
吾輩は名無しである:02/06/10 01:41
グローバルなんていってると、また外人共にバカにされるぞ。
176 :
吾輩は名無しである:02/06/10 01:41
177 :
吾輩は名無しである:02/06/10 01:41
>>174 うわっ酷似!! 新着エッセイとして読ませていただきました。
178 :
吾輩は名無しである:02/06/10 01:44
>>175 外人なんていってると、また外国人共にバカにされるぞ。
179 :
吾輩は名無しである:02/06/10 01:50
外人、グローバルという言葉は曖昧だ。
その曖昧さは憂鬱な気分を誘うだけで、正確に記述する
日本語が見あたらない。
稲本・中田・小野がスキルとして持ち込んだ各国のサッカーを
出すまでも無く、内外という二項対立を超えたところに現在の
日本サッカーは位置している。
トランスナショナル、「中世」化しつつある世界という言葉が
近いのかもしれないが実態は違うのだろう。
ただ現在おこなわれているワールドカップが「世界」の何かを
象徴していることは確かだ。
180 :
吾輩は名無しである:02/06/10 02:07
(ζ:::::::::γ::::〜::::::::
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,_i(ii;;_;; ;_(ii_;_;;;:::: ミミ:/⌒ヽ::::::::::::ヽ
lー:(・ll/l::ヽ (・ |{l}━━:l:l:lミ:::/:::::):/ミミ:::彡
ヽ-/ `---‐'' 川川: /:ミミ::::::彡
<:::: ‐ ノヽ ヽ::: ー:'::::::::::::::::彡
l`` ヽ ヽ::: ノ /::/彡ノノノ
lゝ──‐ノ /::/彡ノノ <ムッシュ村上よ、これでわたしをカルロス・ゴーンと
/";;/ _/ /::::::::| 同列に語る気になったかね
ヽ─;;;;_;;;ノ:;:ノ /:::/::::::\
181 :
吾輩は名無しである:02/06/10 02:27
ゴーンはすでに最初の目的を達成している。
最初の目的は達成しているが、すでに過程にいる。
アメリカ主導のグローバライゼーションとはそういうもので、
激しいサバイバルは止むことがない。
私はアメリカが好きでも嫌いでもない。
しかし経済が文化に与える影響を考えると、
アメリカを意識せぜるを得ないのが現状だ。
トルシエは否応なく日本人にグローバライゼーションを意識させる。
しかし彼はゴーンのように最初の目的を達成していない。
最初の目的とは、
ワールドカップに参加すること、ではないし、
1次リーグを突破すること、でもない。
言うまでもないが日本代表のワールドカップ初優勝だ。
当たり前だがゴーンはトルシエではなくトルシエはゴーンではない。
ただし共通点はある。彼らは厳密な判断を下す。
それがフランス人の共通項なのかどうかはわからない。
サッカーは非情なスポーツだ。
あ、何を言いたいのかわからなくなってきた・・・。
182 :
吾輩は名無しである:02/06/10 02:39
だれか村上龍のAAを作ってくれよ。
183 :
吾輩は名無しである:02/06/10 03:07
すね毛とか腕毛って、蚊に刺されるのを防ぐためにあるんだな。だから
退化しないんだ。
今日の発見、でした。
みなさんおやすみなさい。あ、あと、サッカー大嫌い。
184 :
吾輩は名無しである:02/06/10 03:08
レーダーってか、「鳴子」みたいなもの。蚊がふれるとわかる。
サッカー嫌い。
185 :
吾輩は名無しである:02/06/10 04:56
じゃあ全部剃っちゃってる婦女子はどうしたらいいの?
退化すんの嫌だな。
サッカー今は好き。
186 :
吾輩は名無しである:02/06/10 07:04
村上龍さん[悪魔と天使の瞬間]
犬と散歩をしてシャワーを浴びて、そうめんを食べてからロシア戦に出発した。
自宅から横浜国際総合競技場まで車できっちり29分だった。W杯をこんなに身近に感じたことはない。
有頂天にならない戦い方、勝ち方が好きだ
護送されるハンニバル・レクターのようなマスクをつけた宮本が先発。
序盤、日本はやや引き気味に戦う。
ロシアは総攻撃をかけているわけでもないし、自重しているようにも見えない。
ほぼチュニジア戦と同じような戦術だが、パスミスが多い。
前半は両チームとも決定機を作れず、ゲームとして面白くないが、
面白いゲームかどうか、そんなことは関係ない。勝てばいいのだ。
後半早々ロシアが右サイドからチャンスをつくるが、ゴールはならなかった。
そんなにハイレベルではないくせに、ロシアの選手には奇妙な余裕が感じられる。
FWもMFもシュートを外しまくるし、そのくせゴール前で一昔前のチェコのような細かいパスをつなごうとする。
ひょっとしたら、日本を甘く見ているのかもしれない。
こんなチームに日本が負けるわけがないと確信する。
後半6分、中田浩二の絶妙な低いクロスから、第一戦に続いてまた稲本が抜け出し、確実に決めた。
わたしは勝ったと思った。このあと集中して守れば、ロシアにゴールを破られることはない。
ロシアの攻撃は怖くない。この代表は、もっと恐ろしい攻撃陣と相対してきた。
大会前からわたしには日本代表が決勝トーナメントに進むのではないかという予感があった。
期待ではなく、予感だ。しかしその根拠が自分でもわからなかった。
足が遅くシュート力のないFW、パスミスの目立つ中盤、危なっかしいフラット3。
チームとして傑出したものを感じるわけではない。
だが、代表の選手たちにはわたしにポジティブな予感を抱かせる何かがあった。
187 :
吾輩は名無しである:02/06/10 07:06
それが何かまだうまく言葉にできないが、ロシア戦で少し明らかになった気がする。
中田英寿をはじめとして、選手たちはごう慢なところがまったくない。
謙虚だというわけでもなく、単に「普通」なのだ。勝っても有頂天になることがない。
歴史的なW杯での初勝利だが、おそらく今ごろは、すでに次のチュニジア戦のことを考えているのではないだろうか。
勝っても有頂天になってはいけないという風に誰かに教えられたわけではない。
この4年間、決定的な勝利が訪れるまで、あるいは自分自身の目標が達成されるまでは、
勝って有頂天になっても何の利益もないということを、彼らは体験から学んだのだと思う。
きっとメディアは、W杯初勝利だと有頂天になり、国民的一体感を演出するだろう。
歴史的な勝利なのだから、それもしょうがない。
だが、選手たちはその騒ぎとはまったく無関係に、次のゲームのために準備を始めるだろう。
W杯の初勝利は、あっさりと訪れたように見える。
選手たちは全員、すばらしい運動量と集中を示したが、たとえば「根性」みたいな言葉とは無縁だった。
彼らは、ゲームの中でやらなければならないことをクールに実行し、やってはいけないことをほとんどやらなかった。
彼らは、とても合理的に戦い、勝った。わたしはそういう戦い方や勝ち方が好きだ。(むらかみ・りゅう、作家)
188 :
吾輩は名無しである:02/06/10 08:33
村上は選考委員を引き受けるにあたってこんなコメントを残している。
「芥川賞は有能な新人を発掘するためにあるわけだが、私はそんなもの
必要ないと考えている。有能な新人は自然に出てくるものだ。
私のような天才は自然に世に出てくるものである」。また
「私の仕事はいい小説を書くことだけだ。都知事をやりつつ、
作家の看板をぶらさげている輩などと一緒に仕事したくない。
今回引き受けたのは、死んだ友人、中上健次への感傷からだ」。
選考後、こう言い放った。
「私は今まで常にエキサイティングな時を過ごしてきたが、
一生でこれほどつまらない時を持ったのは初めてだ」。
村上龍は天才ですか。てめぇだってクダラネェ経済誌こしらえてるじゃん。
189 :
吾輩は名無しである:02/06/10 08:38
村上ドラの一行リレーコラム。
「昨夜のロシア戦との興奮が未だ覚めやらない状態のまま、この文章を書いている。
>>188に言わせれば私の言動は
教祖ドラゴン!最近は一人でサカー観戦できるようになりましたか?
ローマで普通の若者に囲まれ、死ぬほど怯えたあなた
フーリガンだと勘違いしたあなた
ヒデに死ぬほど感謝していたあなた
ミットモナクテ泣きそうです。さあ、はくじょうしてください
昨夜は誰についてきてもらったんですか?嫁か娘か答えなさ〜い
191 :
吾輩は名無しである:02/06/10 22:07
>190
村上に娘はいないよ、息子だよ。
嫁はサッカーなんかに全く興味のない人だと思われる。
そもそも村上の小説も読んだことない人らしいし。
村上の夫婦生活ってうまくいっているのだろうか。ほとんど家には帰らないだろうし。
サッカー観戦は出版社や新聞社の編集者と同行なのではないだろうか。
192 :
吾輩は名無しである:02/06/10 22:09
村上は、ちゃんと浅田が批判しないとダメだと思うけど
193 :
吾輩は名無しである:02/06/10 22:26
ドゥーン!
村上ですが?
だめ
195 :
吾輩は名無しである:02/06/11 08:46
>>192 浅田は田中ヤッシーとの対談でグチグチ陰口めいたことは言うけどね。
でも、サッカーや経済に特別通じているわけではないので、ちゃんとした
批判は難しいかも。
196 :
吾輩は名無しである:02/06/11 09:07
>サッカーや経済に特別通じているわけではないので
サッカーは知らないが、経済は知ってるでしょ。
>>188 龍は中上の衣鉢を継いでいるつもりかも知れないが、
格が違いすぎる。「天才」の論評はいつもお粗末。
作品もお粗末。福田和也は嫌いだけれども、龍はまさに
時代の最先端から三歩遅れていながら、トップランナーを
気取っている。つまり田舎者。
慎太郎をバカに出来たがらか。つまらん経済本出しながら。
197 :
吾輩は名無しである:02/06/11 13:16
>>196 >サッカーは知らないが、経済は知ってるでしょ。
学問レベルでは知っているのかもしれんが、現場や実務レベルでは
いろいろ話を聞いてる龍の方がよく知ってるでしょ。
198 :
吾輩は名無しである:02/06/11 21:10
マネしやすいってことは、底が浅いってこと? 龍さん。
村上龍、ここ10年くらいダメだけど、でも他に誰がいるかな?
って思うんだけど。
でも悲しいくらいダメになっちゃったよね。
ネタを書かないが200をもらっておく。
201 :
吾輩は名無しである:02/06/11 21:42
202 :
吾輩は名無しである:02/06/11 21:47
2002年4月12日/ミラノにて
>>198 エッセイ風は比較的マネしやすいけど
ストーリーものはまだちょっと手が付けらんない。難しっす
204 :
吾輩は名無しである:02/06/11 22:51
>>197 そういや書店に「ナニワ金融道」の青木とツーショットが
表紙の雑誌が出ているね。お互いの体型が対照的って
ところが、まず笑えるよ。
205 :
吾輩は名無しである:02/06/11 23:26
>204
村上龍と青木雄二のツーショット? 何の雑誌で対談したんだろう?
プチ・エスタブリッシュメントとエセ・庶民の味方の対談ってすごい組み合わせだな。
実は俺どっちも結構好きなんだけど。二人とも本音でモノ言うし。
206 :
吾輩は名無しである:02/06/11 23:37
〉205
本音っつーか何つーかその、
僕はそれは過剰なまでの
サービス精神の発露だと
とらえていますw
207 :
吾輩は名無しである:02/06/12 01:08
青木雄二って誰でもワシにかかってこんかい ! って感じだよな。
菅直人と対談するっていうんで国会に乗り込んだ時に、
警備してるおじさんに向かって、『おう、お前ら、月ナンボもうてんねん !』
って、あなた・・・・・・・・向かうところ敵なしですな。
件の雑誌は「CONTE No3 特集 ナニワ金融道と構造改革」です。
巻頭の二人の対談に加えて、大月隆寛による青木雄二論や、
WBSコメンテーターの齋藤精一郎と小泉内閣にラブラブしてる猪瀬直樹の
インタビューも掲載されてるよん!
ま、立ち読みで十分かもね。
210 :
追悼 ナンシー関:02/06/13 00:00
そんなわけで、急死である。いきなり誰のことかと思えば、なんと私だ。
いやー、参ったね。まさか自分が死ぬことになろうとは。
それにしても、これほど意外でありながら必然性を兼ね備える急死が他にあろうか。
私の急死にはツッコミどころが多過ぎる。その9割5分はデブ関係だが。
思えば年末進行の最中に思い切りリンパを腫らした。あれは
私のニブい体が、最後に発したSOSだったのかもしれない。
見た目に目立つようなこともなかったし、ついつい軽視してしまったのがいけない。
元々輪郭なんてあってないような顔立ちだったもんな。いや、私のことだが。
やり残したことなんて、そもそも余力が全力だった私にとって
あると言えばいくらでもあるが、ないと言ってしまえば1個もないのだ。
週に何度も、私はオチを考えて生きて来た。これはもちろん書き物の中での話だが、
森繁より先に逝ってしまうことをもって、私の人生のオチとしたい。
先に逝くことが勝ちなのか負けなのかはおいといて。
211 :
吾輩は名無しである:02/06/13 20:30
龍さん、こんばんわ。
お店が早く終わって、たまたま2CHっていうページにたどりついたんだけど、
知らなかった、龍さんのこんなファニーな一面。
気取ったメールばかりじゃなくて、ここでもお話できるといいですね。
ていうかみんな上手いよ、まじ。
212 :
吾輩は名無しである:02/06/13 21:20
確信
1=211
死ねよ
213 :
吾輩は名無しである:02/06/13 21:52
>>209 今月号の日経エンタメ(スマップ中居が表紙)にも出てる。
こちらでは飯島愛との対談ですが(P82)。
ま、内容的には昔懐かしRyus Barを彷彿とさせる
軽〜いものだけど、サービス精神旺盛な龍のことだから、
色々と笑えることも話してたりもする。
個人的に( -_-)フーム…と思ったものとしては、
「僕の本を読む人って、小説をあまり読まないとか、
活字が好きじゃないという人多いですよ」
という発言だったなぁ。
214 :
こんにちわ村上龍です :02/06/13 22:05
こんにちわ村上龍です
今わたしは大阪のホテルにいる。
ルームサービスでシャンパンと生ハムのサンドイッチを頼み、
昨日のニューヨーク市場をチェックし、東京証券取引場の動きを見ている。
窓の外には醜悪な大阪の街が広がっている。
だが今のわたしには、その醜さを上手く言い表す言葉がない。
わたしは決してセンチメントになりたいと願う男ではない。
そんなわたしでも、今日ばかりはデリケートなシチュエーションに包まれる。
今日の夜は祝杯をあげさせてほしい。ナカタに挫折は似合わない。
昨晩食事を摂った店においても、ウエイター達は「明日勝つかな、稲本ハットトリックになるかな」
などと会話していた。勤務時間中にである。サービス料が16%の店である。
そこでわたしは「ハットトリックとは1試合に3点入れることであって、累計ではない。
厳密には3点連続しないといけない。ドイツのクローゼも、本来のハットトリックではない」
と教えるほど優しい男ではない。
ワールドカップで盛り上がるなとは言うつもりはない。
だが、それに便乗して自分に甘え、職務に専念できないような人間は、
チップだけで一晩に何百ドルと稼ぐ一流のウエイターにはなれない。
そんな人間は、わたしは嫌いだ。
リッツ・カールトン大阪にて
私は今ホテルニューオータニのスイートの一室で白人女性の乳首を弄んでいる。
ひょろ長く飛び出た紫色のそれは、私の故郷で作られていた茄子を連想させる。
私は久しぶりに故郷の佐世保に帰る機会があった。ハウステンボスで開くことになっているコンサートの打ち合わせがあったのだ。
故郷では、雉や子受刑などの鳥を追いかけて遊んでいたものだが、空港の中庭に奇妙な鳥がいるのを私は見た。
それはどぎつい黄色の長い嘴を持っており、羽など体全体の色彩もそれに類するものであった。
佐世保国際空港が完成してから、私の故郷に「異物」が侵入してきたのだ。
私は白人女性の乳首を弄ぶうちに茄子を連想したが、私の幼い頃にこんなどぎつい色の茄子はなかった。
円が二百円を突破してから、日本に満ち満ちた外国製品、その中にこのような品種の茄子も入っていたのだろうか。
日本人の意識では、それらを「買った」ことになっていると思われるが、本当のところ、それらは「侵入」してきたのであり、日々私たちの体を蝕んでいるのではないだろうか。
私のその考えは正しかったようだ。ムーディーズの格付けが、今日また二ランク下げられた。
どこまで日本が蝕まれるのだろうかという危惧は私の中に無い。私はかえって、それがさらに日本を蝕まないだろうかとかすかな望みをかけている。
それらが完全に日本と溶け合った時、日本人の無意識下に完全なグローバリゼーションが芽生えるだろう。
ホテルニューオータニにて
219は新人か?
ちと中途半端だな。頑張ってくれ。
>220
がんばります!
ポルトガルが負けちゃったよ……。
224 :
吾輩は名無しである:02/06/15 11:18
>>223 おまえリュウだろ。新人をいじめるな(w
225 :
吾輩は名無しである:02/06/15 13:05
龍がいっぱいだ。
喜々として私の文体を真似て、あまつさえ
内容まで微に入り、細に入り真似る貴方達を賞賛しよう。
そのくらい情熱を。
だが私はそんな人間は嫌いだ。
>1
こんにちわ。
終了?
>>224 頭に浮かんだことは光栄だが、わたしではない。
わたしは模写以外の書き込みをするのは、これが初めてだ。
そういえばリュウさん、
そういう日本の構造が嫌いだったもんね(w
すまん。
竜さん、こんばんは。
新潟での試合が終わりました。
「予選の早い時期で負けるだろう。
この前、ガチガチに守ってた恥ずかしいプレイが頭に
こびりついてるから」って書かれてましたが、
勝つことができました。
ところで、僕もキューバに行ってみたいな。
次の試合、シュートを決めることができたら、
つれてっていただけませんか。
それでは、お元気で。
ベッカム
230 :
吾輩は名無しである:02/06/15 23:52
リュウ先生と辻先生は似た者同士なのに、
どうしてそんなにいがみ合うのですか?
仲良くしてください。テニスとか一緒にしてみてください。
>>230 似た者同士だからこそいがみ合うと思うが。
しかも、辻の方が明らかに物真似だから一層タチ悪い。
232 :
吾輩は名無しである:02/06/16 02:21
二人がテニスをしているところを想像してみる
ワールドカップに意識が集中していたし、報知新聞へは試合後すぐに原稿を送らなければ
ならないから、こんなクズみたいな掲示板からは少し離れていた。
チュニジア戦を危なげなく2vs0で勝利し、日本代表は非常に理想的な形で予選リーグを突破した。
そして試合後の選手の態度も、もちろん喜びを表してはいるが非常にリラックスして冷静で、危機感
を失わず、モチベーションをキープしたまま次の決勝Tを見据えていたので、改めて日本代表
の選手たちは成長したな、と感じた。
なにより、わたしが絶賛したいのはもちろん中田だ。右サイドの市川からのセンタリングを
狙いすまされた魚雷のようにヘッドで合わせ、日本の勝利を決定的なものにする2点目を
ゴールに叩き込んだ。 その後ベンチに下がることになったが、選手たちに的確な支持を与え、
まさしく日本代表の司令塔の名にふさわしい存在感を見せつけていた。
いったい中田は他の選手に比べて何が卓越してすごいのだろうか。技術だろうか、メンタル面
だろうか、フィジカルの強さだろうか、それとも頭の良さだろうか、おそらくそのすべてだろう。
長居スタジアムでの観戦を終えてから、運転手付きハイヤーを飛ばして大阪の中心地にある
道頓堀を訪れた。わたしが道頓堀についた頃にはすでにお祭り騒ぎが始まっており、警察が
厳戒態勢を強いていたが、そんなものはお構いなしで、日本の勝利に酔いしれるにわか
サポーターたちは狂気乱舞していた。昔、ローマダービーの時、スペイン広場で見たサポーター達の
騒ぎに近いものが現実に日本でも起こっていて信じられなかった。
あの汚い道頓堀川にテンションの上がったにわかサポーターたちがひっきりなしにダイブして
いるのを見て、ハイヤーの中で缶ビールをすでに3本飲んでいていい気分になっていたので
わたしも飛び込んでやろうと思ったが、同行していた報知新聞の担当者に「龍さん、お気持ちは
わかりますが、もう50歳なんだし、そんな子供じみたことは止めてください。だって龍さんはああ
いったにわかサポーターを常日頃から批判していたじゃないですか」 と、引き止められて止めた。
そして、あろうことかたった今、わたしを引きとめた報知新聞の担当者は、異常発生している
サポーターたちにおだてられ、携帯と財布とプレスパスをわたしに手渡してから、ダイブしてしまった。
おそらく報知新聞の担当者は、サポーター達の『ニッポンコール』に煽られて、アドレナリンが分泌し、
ピッチで試合をしている選手のような恍惚と興奮を一瞬味わったのだろう。
勘違いしないで欲しいが、わたしに勇気がなかった、と言っているわけではない。
考えてみれば、道頓堀川は夜だからこそ暗くてわからないが、昼間見ると恐ろしく汚い川だし、
大腸菌も浮いていると聞いた。もしも、わたしが勢いにまかせてダイブしていたら、今後の仕事に
支障をきたしていたかもしれない。
トルシエ日本は確実に成長し、大舞台でも萎縮することなく自分たちの実力を発揮し、集中力が
途切れることなく予選リーグを突破した。今は追い風が吹いている。クジ運に恵まれた次のトルコ戦は
わたしは勝てるチャンスがあると思う。そうなればベスト8進出でスウェーデンとセネガルの勝者と
また大阪での試合となる。もし、その試合で日本が勝つことがあれば、わたしはもう道頓堀川に
飛び込む準備はできている。
>>234 やばいな。
本人がワールドカップ熱の勢い、冗談で書き込んでるんじゃないだろうか?
>>224 オレは223だが
>>221の言葉に好感を持ちアドバイスしたつもりだ。
(w というエクスキューズをつけたとしても、安易に「いじめ」などと言って欲しくない。
なんでそんなに熱くなるのよ・・・
ってか、それもドラゴン的ネタか(w
おっ(wをつかうと怒られちゃうや(藁
初出場ながらも八強に堂々名乗りをあげたセネガルを、わたしは何の疑問もなく賞賛したい。
最後のゴールデンゴールも、黒人らしい個人技でディフェンスの壁を破る、
特性の出たシュートだった。
ディフェンスといえば、防衛庁の英語表記はDiffence Agebcyである。
彼らはオーバーラップをかけようとしているのだろうか。
大分の暑さは、湿度が高い。わたしは汗と興奮をしずめるため、湯に身体をあずけた。
そこで別府を想像したあなたは、クレーマ・カタラーニャ#だ。
大型観光ホテルが林立する別府と違い、湯布院にはホスピタリティと矜持が保たれた、
清潔感ある小さな宿がある。
観光ホテルの大宴会場にコンパニオンを呼び、酔った勢いという衣をまとわないと
欲望を顕わにできない人間が多い。彼らは何を期待しているのだろうか。わたしには解らない。
解らないが、とにかくそんな人間は、わたしは嫌いだ。
大分 湯布院にて
#クレーマ・カタラーニャ……クレーム・ブリュレの名で日本でも人気のドルチェ。
とにかく、甘い。
>湯に身体をあずけた。
大御所のリュウさんにしては、ちょっとこのへん甘いかも。
と書いてから二分後の世界で、わたしは大きな過ちを犯していることに気づいた。
Diffence Agebcyとはなんだ。Diffence Agencyではないだろうか。
わたしがクレーマ・カタラーニャなのかもしれない。
>>238 どうやらわたしは本当のクレーマ・カタラーニャのようだ。
これほどまで早い反応を示す人間は、わたしは嫌いではない。
リュウも人間ってこった。
小説の模写ってより、あとがきっぽいからなリュウは。
242 :
吾輩は名無しである :02/06/16 20:19
243 :
吾輩は名無しである:02/06/16 21:24
244 :
吾輩は名無しである:02/06/16 21:47
これでセネガル対日本なんてことになったら
面白い試合になるだろうなあ。
'90年のイタリアでのカメルーン旋風みたいだ。
245 :
村上龍之介 ◆Z6Gdzxlg :02/06/17 03:34
先日このスレに私の署名でいわゆる「吉牛コピペ」文が掲載されたらしい。
それは私の文体に酷似していたが、不思議と不愉快な印象はない。
それどころか実は私は吉野家は決して嫌いではない。こう言うと読者は意外な顔を
するのではないだろうか。きっと、牛丼のような日本的な食べ物を私が評価する
はずがない、といった先入観にとらわれているのだろう。
この国では誰も吉野家に対してリアルなイメージを持つことができないように思える。
246 :
村上龍之介 ◆Z6Gdzxlg :02/06/17 03:37
世界的なグローバリゼーションの流れが押し寄せているのに、この国の人々の多くが
それを感じ取ることが出来なかった頃、吉野家は外食チェーンでいち早く百五十円引き
キャンペーンを打ち出した。それは、臆面もなく声高に特盛を注文する父親の出現など
の弊害を招いたりしたが、普段吉野家に来ないような家族連れなどの新しい客層を開拓
する成果を生み出した。市場をサヴァイヴするダイナミズムを吉野家は証明して見せたのだ。
もちろん松屋やすき家などといったライバルチェーンも追随したのだが、言うまでもなく
それらはクズ肉を甘ったるく醤油で煮込んで、飯の上にかけただけのまがい物に過ぎない。
松屋のメニューにあるカレーギュウなどを、私は見ていて気持ち悪くなった。
だからといって「大盛りツユダク」に代表される吉野家ミーハー的主流が,
「ネギだくギョク」を身上とする2ちゃんねらーから批判を受けているという事実とは
まるで関係がない。殺伐とした雰囲気が良いなどというのもおかしい。混んでいて座れ
なかったという被害妄想で夢精する厨房のエクスキューズに過ぎないのではないだろうか。
要するに私が言いたいのは、日本的共同体におけるリアクションサッカー的経営に
誰が魅力を感じるだろうか、というような事だ。
昨日の2試合は両方ともいい試合だった。
特にわたしが注目していたのは、クウォーターファイナルで日本と対戦することになるかも
しれないセネガル vs スウェーデンの試合だ。延長戦でチャウの華麗なヒールパスを受けた
アンリ・カマラが劇的なシュートでゴールデン・ゴールを決め、全セネガル国民を歓喜に奮い
立たせた。身体能力の高いアフリカ勢のサッカーは何というか、サッカーの面白さがすべて
詰まったようなイマジネーション溢れるプレーを披露してくれる。基本的に選手がサッカーと
いうスポーツを楽しんでいるのだ。
セネガルの選手の個人技を生かした解放的なサッカーはキューバ音楽の演者と似ている。
両方とも高い技術に裏打ちされた圧倒的なアクションはシンコペーションが入り、動きその
ものに無理がなく、足りないものは何もなく、余分なものも何もないほど美しい。
その芸術的なパフォーマンスは見る者に絶対的なカタルシスを生み、明日を生きる活力となる。
そのキューバで最高のバンドであるNG・ラ・バンダを夏に佐世保に招聘する準備もしている。
わたしは自分でリスクを背負ってキューバのバンドを招聘し、自分でコストを払ってキューバの
バンドのレコーディングを行い、自分の名前を冠したレーベルを持っている。誤解しないで欲しい
のだが、そのことを自慢したいわけではない。2ちゃんねるなんかでそのことを自慢してもたかが
知れている。
わたしにとっての小説やキューバ音楽、中田英寿にとってのサッカーのようなものを、朝から晩
まで2ちゃんねるに棲みついている住人は果たして持っているか、ということだ。
別にワールドカップの試合を直接スタジアムで見ることができない2ちゃんねるの寂しい住人が
そういうものを持っていないからといって、わたしは知ったことではない。そういうものは誰か
から言われて探すものではなく、自分で獲得するものだからだ。
以前のレスで、もしも日本がベスト8進出して大阪の長居スタジアムでの試合で勝つようなことが
あれば、わたしは道頓堀川にダイブする、と書いたが、今日、横浜駅前の高島屋でカルバン・
クラインの水着を買った。
これで22日の大阪にはカルバン・クラインの水着をスラックスの下に穿いていく準備はできた。
ここでの龍の文体模写をしている人は、大まかに分けて二つの傾向に分かれるようです。
1.現在の情勢や龍の近況に即して書く、ひたすら完コピを目指す派
2.雰囲気や文体だけ似せて茶化したり、他の要素を含んだパロディー派
どちらが面白いかな?
250 :
吾輩は名無しである:02/06/17 06:45
>247
あいかわらずRyuさんは職人芸ですな。
まさに本人が書いているみたいだ。
そして本人のエッセイのように随所に笑いどころのツボを押さえていますな。
Ryuさんの模写は職人芸の域だということを踏まえながらも、
リュウさんの下世話なパロディに病みつきな私を許してください。
特に韓国娼婦の話が好きです。
どっちみちパロなんだから笑える方がいいんじゃないでしょうか?>249
長くてもついつい読んでしまう。Ryuもリュウも。
工藤も見習ってほしい。彼の長文には拒絶反応を起こす。
254 :
吾輩は名無しである:02/06/17 15:59
>253
工藤って誰?
そんな名前の人が書き込みしてた?
255 :
吾輩は名無しである :02/06/17 18:01
このスレ面白い。
だれか無料ホームページスペースに整理してまとめてほしい。
Ryuとリュウとその他。
ありがとう。
↑は
>>252へのレスね。
確かにスレッド全体を見てもそういう感じの反応だな。
258 :
村上龍之介 ◆Z6Gdzxlg :02/06/18 06:18
(246の続き)
これからの吉野家は海外進出を積極的に進めるだろう。近々モスクワにも出店する計画らしい。
国内マーケットにおけるリスクをヘッジする、というのが主な目的のようだが私はどうしても
先日のロシア戦で勝利した日本代表のことを連想してしまう。
そう書くとオ○ムがもっと以前に進出していたはずだ、などという事を言われそうだが、
そういった指摘は無意味だ。
誤解されると困るが、私はこの両者を同一に見なしているわけではない。
きっと両者の間に現在の私の何かを象徴しているものがあるのだろう。
以前モスクワで買った娼婦の事を思い出してセンチになっているのもある。
話を変えよう。読者もすでにご存知のことと思うが、中山美穂が婚約を発表した。
「彼を守りたい」などという言葉の真意はこの際どうでもいい。
259 :
村上龍之介 ◆Z6Gdzxlg :02/06/18 06:19
中田英寿はかつて私にこう打ち明けた。「美穂ちゃんは想いつづけるタイプで、俺は
想われたいタイプ。おたがい釣り合いがとれてちょうどいい」中田の言葉には説得力が
あった。
中田は中山を本気で愛していた。だから辻仁成のような作家は死ぬまで許さない。
中山美穂が中田ではなく辻を選んだという事実は、トルシエが最後の最後で中山ゴンの
実績を選んだあの最終メンバー発表にも関連がうかがえる。トルシエは中山のような異様に
トラッピングの下手な足の遅いフォワードでどうやって点をとるのだろう?
ああ私は何を言いたいのだろうか。おそらく技術のない人間を選ぶ人々に対する純粋な怒り
に言葉が浮かばないのかもしれない。
260 :
村上龍之介 ◆Z6Gdzxlg :02/06/18 07:41
世界に参加する技術を持たず、情報を軽視し、戦略的なイマジネーションもなく、
すぐに自意識の中に埋没していくだけの主人公しか作り出せない作家が、この国で
文学を名乗っている。こういった幻想が連綿と続く日本の共同体にあって依然
大きな力を持っている、という現実は私の気力を奪う。
私が芥川賞の選考委員を引き受けたのは、辻のようなこの世のクズを二度と文壇に
出したくないと思ったからだ。
というのは嘘で、文学賞の選考委員になると老後の保障に有効だったからだ、
というのとも違う。(あっ、また何を言いたいのか分からなくなってきた・・・・)
261 :
村上龍之介 ◆Z6Gdzxlg :02/06/18 07:42
ここまで書いて気づいたのは、日本中がワールドカップで浮かれているように見えるが、
実は私もその一人であるというシンプルな真実だった。それは仕方がない。
私は世界最高峰の祭典の真っ只中にある。加えて私は忙しい。
いつもは自分を棚に上げて日本の悪口を書いているくせにだとか、これまで擁護してきた
フランス人監督に土壇場になってケチをつけるな、などと言って私の論考がすでに破綻
しているかのように捉えるのはイージーだ。 私はもっと厳密な批評性を獲得したい。
愚かな共同幻想を破壊しようとする私の戦いは果てしなく続くことだろう。
愛するポルトガル代表選手たちのような圧倒的な技術をもって私はこの戦いに臨むつもりだ。
でも技術を持たない辻仁成は中山美穂にオルガスムスを与えられるだろうか?
262 :
吾輩は名無しである:02/06/18 08:05
>>203それはいえる。
エッセイの場合はいくつかのテーマから
エッセンスをひねり出してなんとか、という感じだ。
263 :
村上龍之介 ◆Z6Gdzxlg :02/06/18 08:21
リュウやRyu,そして幾人かの模写は言いようのないほど素晴らしい。
それは私自身を絶望させる程だ。
しかし言うまでもなく表現へのモチベーションは絶望から始まる。
そして私は再び模写に取り組むことになる。
264 :
村上龍之介 ◆Z6Gdzxlg :02/06/18 08:26
>252その通りだ。私は132や146の路線で行こうと思う。
265 :
吾輩は名無しである:02/06/18 08:28
>村上龍之介さん、力作ありがとう。
「すべての男〜」のエッセイに実際書いてそうだよ。
266 :
吾輩は名無しである:02/06/18 08:44
こちらこそありがとう。
しかし私は照れたり増長したりしてはいけない。
賞賛の裏側には残酷な視線が隠されている。
うーん、やっぱりだめだ。
実はこのスレッドの常連にはかなわないとひそかに思ふ。
>>267-268 あんたは書き込んだことあんの?
しかし258から266までは同一人物に見えるな。
270 :
吾輩は名無しである :02/06/18 14:41
>しかし258から266までは同一人物に見えるな。
だな。朝っぱらにこんなにやりとりないよな。
266は名無しになってるのも、おかしい。
そんなことしなくてもいいのにな。
ほめられたけりゃそれなりの書けばいいこと。
2chごときでほめられてもと思えば書かきゃいいこと。
日本がトルコに敗れた。試合内容としては日本が何度かシュートを決めるチャンスがあったの
だが、それをモノにできなかった。何度も攻撃を試みてもそれを得点にできるのはほんの一瞬で、
サッカーにおけるゴールはそれだけで奇跡的で完璧な一瞬なのだ。
わたしたちにとっての夢見心地なひと時がついに終わってしまった。
以前、116のレスで、小野と西沢が虫垂炎で陰毛を剃毛されたことがプレーに支障をきたさないか
気になる、と書いたが、メディアを通して小野と西沢の虫垂炎のことが大々的に報道されていた
わけだし、今の二人の陰毛が生え揃っていなくて、散髪したての中学生の坊主頭みたいに
なっていることをもちろん、宮城スタジアムの観客やトルコの全選手は知っていたことだろう。
そのことを特に今日、初スタメンだった西沢は変に意識し、小学生の頃に精神状態が退行
してしまい、羞恥心からシュートを外してしまった可能性もあったのではないだろうか。
勘違いされると困るが、陰毛がないからといって、人間として何も恥ではない。
たとえば、わたしは極端に陰毛の薄い女に欲情する時がある。2ちゃんねるでいう『萌える』だ。
日本が敗れたというのに、あいかわらず渋谷や道頓堀でバカ騒ぎを止めないにわかサポーター達
の報道を見ていると、もうこの国は救いようがないのではないか、と思ってしまう。
そして平日の昼間から街に繰り出しているところを見ると、フリーターと呼ばれる将来的な展望が
ない若者達が大半ではないだろうか。もちろん、閉塞した日本経済に何か祭りを見つけてバカ騒ぎ
してカタルシスを得たい、というのは充分わかるし、次回のドイツ開催にわたしのように出版社や
新聞社のカネでプレスパスを貰って長期間滞在できることも彼らにはあり得ないことだろうから、
今のうちに騒いでおこう、というのもわかる。
しかし、わたしはそういったフリーターたちがどうなろうと知ったことではないし、彼らはまた
明日から何の希望もなく、コンビニやカラオケショップや携帯電話ショップや印刷工場や土木現場で、
生活のために人に使われながらバイトしなければならない。
いずれにしろ、わたしの道頓堀ダイブも幻に終わった。高島屋で買ったカルバン・クラインの水着は、
もうすぐ行くキューバのビーチで、大量のミントとラムでできる冷えたダイリキを飲みながら穿くことに決めた。
そして、キューバの暴力的な陽射しと完璧なビートが、わたしを感傷から解放するだろう。
◆ ◆ ◆
キムチ色一色に染まったテジョン・スタジアムで行われた韓国 vs イタリア 戦については、
今のところコメントを差し控えたい。なんというか、たとえば70歳の老夫婦の激しいセックスのように、
絶対にありえないような強烈に網膜の裏側に残るおぞましい光景を見てしまった、そんな感じだ。
わたしはデビュー以来、これまでエッセイなどで歯に衣着せぬ発言を繰り返してきたが、
今回の試合に関して、現時点でわたしが感じたことを率直に書くことに初めて身の危険を感じている。
ただ、FIFAは今後、未来永劫アジアでワールドカップを開催することがないのではないだろうか。
Ryuさん! ダイリキってなんですか? 飲みたい!
273 :
吾輩は名無しである:02/06/19 03:42
韓国の審判買収八百長勝利に祭りになってますね。
274 :
吾輩は名無しである:02/06/19 05:07
>>261 Ryuさん、そういえばポルトガル×韓国
についても確かにほとんど書いてなかったですよね。
絶対、意図的にコメント避けてるよな。
「希望の国のエクソダス」の、日本がベスト8に残って選手が英雄になるっていうのは
外れたけど、昨日の報知の「日本はまだ不運にあっていない云々」は当たってしまったね(w
276 :
村上龍之介 ◆Z6Gdzxlg :02/06/19 07:31
>>269 >>270 確かに262,266は、なぜかクッキーが働いていなかっただけで私の文章だ。
意図的に名無しにしたわけではない。
私の文脈そのものなのに自作自演するはずがない。
ただどうでもいい事だが
>>265などは私が書いたコメントではない。
たまたま繋いでいたので
>>265に
>>266のようなレスをしただけだ。
調べれば分かるはずだが。中途半端な指摘が私は嫌いだ。
277 :
村上龍之介 ◆Z6Gdzxlg :02/06/19 08:01
278 :
吾輩は名無しである:02/06/19 18:03
陰毛の話、くだらなくておもろいね。
279 :
吾輩は名無しである:02/06/19 20:23
日本のゴールが見たーい、見たーい、見たーい!!!
280 :
吾輩は名無しである:02/06/19 20:24
夢をありがとう。感動をありがとう。
281 :
吾輩は名無しである:02/06/19 21:29
サッカースレか?(w
282 :
吾輩は名無しである:02/06/20 00:38
はい、サッカースレです
283 :
無名草子さん:02/06/20 01:41
>271
陰毛の話に感心。なかなかイマジネーション豊かな方ですね。
西沢のくだりに座布団一枚。なんか、本当にそうだったんじゃないかという
気さえしてきたよ(そんなわけないだろうけど)
「羞恥心」って言葉の使い方が光ってるなと思います。
【料理小説集・捨て案】
築地の広告代理店へ映画の打ち合わせに行った後、珍しく銀座まで歩いた。歌舞伎座の前を過ぎるとき、わたしを
呼ぶ声が聞こえた。「やっぱりリュウさんだったのね。太っていたから別の人かと思って、声をかけようかどうか迷
ったの」あるコマーシャル・フィルムのオーディションに参加した美香だった。当時は24歳で、処女の筈だった。育
ちが良すぎて奔放さしかないために、結局オーディションは通らなかった。憂鬱さを湛えた女性が採用され、代理店
が自分の醜悪な提案を正当化し、そのCMは特に話題になることもなく流れ、消えた。「昔から太っていたからね俺は。
歌舞伎観てたの」「そう。助六曲輪菊。ねえリュウさん、これから食事でもしない? わたし幕間の時間に急いで食
事するの苦手だから何も食べてないの」わたしは、数寄屋橋の地下鉄へと繋がる階段を降りた。そこに日本を代表す
る寿司を供する店がある。わたしの近況、彼女の五年間。わたしたちは時間をおいた関係が生む、親密な距離感で会
話した。美香は当時と変わらず、不自由のない暮らしをしていた。
店を出ると美香はタクシーを停め、予想外の言葉を投げかけてきた。「食べたくなったものがあるの。つきあって
くれるかしら」
その店は外苑東を六本木から乃木坂に向かう途中を折れた、静かな通りにあった。外観からは想像もつかない奥行
きが、わたしたちを迎えた。美香は常連らしく、すぐに支配人と思われる人物がエスコートした。だがエスコートし
た席は、ウエイティング・バーのスツールだった。美香はバーテンダーに「あれお願いできるかしら」と伝えた。
「いい店だね。フィレンツェの有名な店に似ている」「主人がよく来るの」それで会話を終えようという口調だった。
しばらくすると、深さのあるクリスタルの皿が置かれた。淡いピンクの、ソースのようなものが満たされている。
美香はスプーンで掬い、その半固形状のものを開いた唇の間へ流した。わたしも同じようにした。官能的な甘さが舌を
やわらかく挑発した。思わずまた口にすると、脳の、始源ともいうべき部分を刺激された。わたしは少し驚いた表情を
していたのだろう。美香が言った。「桃とグレープフルーツとバナナをミキサーにかけただけなの。でも素材はとびっ
きりのもの。ちゃんと熟したものを冷やしておくの。わたしは体が弱くて、冬になるといつも風邪をひいていたわ。そ
んなときには母がこれを作ってくれたの。生きていく力を呼び覚ましてくれるような気がして。それからは、落ち込ん
だことがあるとこれを食べるの」スプーンの動きを止めていた美香が、再び口に運び、言おうか悩んだ科白を口にした。
「あなたは五年ぶりに逢っても口説いてくれないのね」
美香は、ずっとスプーンを動かした。
((((゚д゚;)))ブルブルガクガク…
本人よりおもしろい…
捨て案まだあるのかな…
>>283 ウブだねぇ・・・。羞恥心たら云ってる局面じゃねぃよ、
日本チームの宿舎には最初からAV本が山と差し入れられていた。
うかつにガイシュツもままならぬ田舎の合宿生活だからねー。
逆に韓国チームは、
監督からして公然と愛人同伴する開けぶり…
長丁場のW杯では、この辺の差が出たのか・・?
性欲溜まったんじゃ動きは鈍くなるで…出すもの出して
カラッと突っ走る集中力に欠けたかもな<ニッポン。
287 :
吾輩は名無しである:02/06/20 16:40
>>284 リュウさんとうとう小説か! 懐かしいなこの文体。
笑って涙、感動して涙の力作だな。
実在する店なのか?
ていうかリュウさん何者?
288 :
吾輩は名無しである:02/06/20 16:43
>美香だった。当時は24歳で、処女の筈だった。
禿藁!
289 :
吾輩は名無しである :02/06/20 23:25
リュウ、おまえ毎日書け!
どうせまた下世話になっていくだろうからさ。楽しみだよ。
290 :
吾輩は名無しである:02/06/21 00:37
わたしはイタリアに勝った韓国には敬意を払う。
だが、あの「特攻肉弾戦」的なサッカーにはやや異和感を感じる。
安い労働力と自国通貨の特性を活かし、
必死になって輸出で稼ぐ新興工業国をイメージしてしまう。
もちろん韓国のサッカーは進化していて、
今や縦への突破とフィジカルと敢闘精神だけではないのだが、
わたしは中盤でプレスをかけ、速いパス回しで
相手を崩す日本のスタイルのほうが好きだ。
291 :
吾輩は名無しである:02/06/21 00:39
さすがに今日の報知の記事は引いた。
今までは痛いだけだと思ってたけど、ナショナリストであることをああまで大声で
言ってしまうとは。
な〜んだ……
>>292 なんて書いてたの?
ナショナリストだったらおかしいのかな?
愛国心を持つことがナショナリストなのか?
297 :
吾輩は名無しである:02/06/22 00:52
このくらいならいいだろ。
試合観戦途中で応援相手を変えるよりずっとマシ。
>>295 いい事書いてると思うけどなー。
>>292はこれを読んで何が変だと思ったの?
スレ違いだからsage
こんにちわ、浜村純です 300ゲットします
>>295の読むと
誰もいねー>>>>>星野智幸>>>>>蓮實渡部ユリイカバカサッカー対談=龍
くらいだな
301 :
吾輩は名無しである:02/06/23 14:24
302 :
吾輩は名無しである:02/06/23 14:29
飯島愛>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>村上龍
304 :
吾輩は名無しである:02/06/23 21:34
いわゆる誤審問題について、旗幟を明らかにすることは
経済合理的には正しいのだろうか、どうなのだろうか。
ただ、私はレコバとロナウジーニョが好きだ。
>>284 お願いですから美香という固有名詞を使わないで下さい
飯が不味くなります
>>301 韓国で大人気だからね、龍さん。
分かるけどさ・・・・・・・
307 :
吾輩は名無しである:02/06/23 23:00
雑談はよそでやってもらいたい。
模写のユーモアを解さない人間を
私は嫌いだ。
今回のワールドカップは高級コールガールを頼んだのにワキガの女がやってきたような大会だった。
309 :
吾輩は名無しである:02/06/24 00:41
「少林サッカー」で「映画小説集」いきます。
乞うご期待。
いいクロスいれるよ!
>韓国は、周到な準備をして、進むべくしてベスト4に進んだのだ。
深読みしてもいいですか?
>>311 モチロン、み〜んな黙ってフカ〜ク読み込んでるっぺ。
313 :
吾輩は名無しである:02/06/24 16:07
>>313 ちょっと読みづらいし、逆に嫌韓デンパ強すぎだろ。
315 :
吾輩は名無しである :02/06/24 17:42
飯島愛はないでしょ。飯島愛を持ち上げている人は
ファイヤーとかいって国会議員になった
プロレスくずれに一票投じた人と本質は一緒や。
317 :
吾輩は名無しである:02/06/25 00:50
日経エンターテイメントで村上龍と飯島愛が対談してるんだけど。
318 :
吾輩は名無しである:02/06/25 07:17
龍さん、中田がイングランドに移籍したら、
今度はイングランドにせっせと通うのですか?
319 :
吾輩は名無しである:02/06/25 08:39
とにかく大爆笑坂ですね。それだけは自分にも理解できますた。
320 :
吾輩は名無しである:02/06/25 14:26
321 :
吾輩は名無しである:02/06/25 15:25
>>284 で、リュウがミカを食うのかな?
料理小説集ということで(w
>>316 おっしゃる本質とは具体的にどういった事ですか?
323 :
吾輩は名無しである:02/06/27 10:20
Ryuさん(このスレの)が書いた韓国サッカーについてのコラムも読みたいです!
【料理小説集・捨て案 第二章】第一章は
>>284 美香は唇をなまめかしく濡らしたまま立ち上がると言った。「行きましょう」わたしは慌てて後を追った。わたし
らしくない。これではわたしが消耗品である。慌てたために立ち上がるときにスツールを倒してしまった。同姓の小
説家にすすめられたマラソンをする時期なのだろうか。飽食を中心とした快楽のため、わたしは大きくなった。だが
決して醜い訳ではない。しかし美香が停めたタクシーは小型で、乗り込むことが難しかった。
タクシーは高輪の細い路地で停まった。自宅なのかと思ったが、美香は小さな建物のドアを開け、振り向き、入っ
ていった。中に入るとそこがホテルであることが分かった。美香はスムースにチェックインの一連の動作をこなした。
それは経験だけでは獲得することのできない洗練だった。なぜこのようなソフィスティケートされた女性が、わたし
のような男を、しかも夫までいながら、とわたしは不思議に思った。
「ここは、外国人が日本に来たときに逗留するホテルなの」美香の言うとおり、日本のホテルとは思えない贅沢な
設計がされたホテルだった。わたしは少し嫉妬した。このようなホテルを知り、スマートに使いこなしていることに。
美香が煙草を吸い終わらないうちに、シャンパンとキャビアが運ばれてきた。これもいつものことなのだろう。
「こんな時間に飲むものじゃないことは分かっているの。でも好きだから」と言いながら美香はフルートグラスを
手にした。美香に注いでから、わたしもグラスにクリスタルローデレールを満たした。カスピ海産のベルーガ、しか
も最高の保存状態のキャビアだったが、わたしはシャンパンとキャビアの組み合わせが好きではない。育ちの良い美
香が、小金を手にした地方の自営業の娘のような嗜好だったことに幻滅しながらキャビアを口にした。
最初の一口で、違いに気づいた。幻滅したのは幻想を抱いているからで、女に幻想を抱くことなどわたしは嫌悪し
ていたはずだったが、美香との再会にセンチメントが忍び込んでいたのかもしれない。わたしの舌が、少し震えた。
唇が乾き、何度もローデレールを飲むのだが、その乾きは一向におさまるどころかわたしの中で肥大していった。
指でキャビアをすくいながら食べていた美香が、わたしを見た。美香の瞳も乾きを訴えていた。だがそこには、そ
の乾きを先に経験したことのある者だけが持つ響きが混ざっていた。
「シャワーを浴びた方がいい? このまま脱がしたい?」美香が乾きと飢えを隠さないまなざしで呟いた。
・・・・・・しばらく様子を見守ることにする。
でも笑ったよ>これではわたしが消耗品である。
ドラ好きなひとってスキルアップとか好きそう。
ドラはきらいだが、ドラ好きはもっときらい。
つねに斜め45度に顔を上げていそうで・・・
わたしはいつも何か落ちてないかとうつむいているから、
さいわいなことに目があうことはないが。
はあ。ほんと『キョウコ』を好きだったむかしの自分がなつかしいよ。
326 :
吾輩は名無しである :02/06/27 15:49
327 :
吾輩は名無しである:02/06/27 19:12
((((゚д゚;)))ブルブルガクガク…
似てないけど続き気になるぅ
328 :
吾輩は名無しである:02/06/27 19:40
できたら文字サイズ中にあわせて改行してほしいと思うのは私だけではないはず。
よろしく頼む
>>324
329 :
吾輩は名無しである:02/06/27 19:53
>>328 別ウインドウにすれば読みやすいと思われ。
330 :
吾輩は名無しである:02/06/27 19:58
>別ウインドウ
どうやってするの?
331 :
吾輩は名無しである:02/06/27 20:01
一番簡単なのは、
スレッド一覧表示して、見たいスレを開く。
332 :
吾輩は名無しである:02/06/27 20:02
333 :
吾輩は名無しである:02/06/27 20:04
あきらめます。親切にレスしてくれてありがとう。
335 :
吾輩は名無しである:02/06/28 01:54
>>325 そんなこったから、あんたは引き込もり生活から抜け出せないんだ。
あああああああああああああああああああああああああもうやだあああ!!!!!!
なんでこのスレにまで
>>325このおんながくるんだよおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!
もういきまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっす!!!!!!!!!!
337 :
吾輩は名無しである:02/06/28 02:41
美香さんはヒキなの?
>>337 おまえはヒキじゃないと、ひきこもりスレから追い出されたけどね。
>>335 うるせえ。あたまに共生虫を飼ってるんだよ。
339 :
吾輩は名無しである:02/06/28 10:15
リュウさん、ギャグなしでもいけると思います。
340 :
吾輩は名無しである :02/06/28 17:28
>>324 リュウはギャグを入れてしまうサガなんだよ。
そのおちょくり方がいいんだがな〜。とてもドラファソとは思えず。
料理小説集、読みたくなった。
342 :
吾輩は名無しである:02/06/28 20:15
美香、一緒に暮らさないか
おい、リュウ、リュウじゃないか!
おまえこんなとこに書き込みしやがって
俺が生きてたらぶん殴ってるとこだぞ!
344 :
吾輩は名無しである:02/06/28 23:18
340の意見も解るが、
339と同じく、ギャグを入れないでリュウの力量を拝見したい。
偉そうだけど、読んでる者の贅沢な希望としてまで。
345 :
吾輩は名無しである:02/06/29 01:05
347 :
吾輩は名無しである:02/07/03 20:55
あげ
348 :
吾輩は名無しである:02/07/04 01:27
本物のエッセイ読むよりおもしろい。
本として出ないだろうか。
349 :
吾輩は名無しである:02/07/04 01:35
350 :
吾輩は名無しである:02/07/04 01:41
5分後の世界であれだけヘタレ日本についての皮肉を描き
愛と幻想のファシズムであれだけ個について狂気な程の強さを描いたのに
村上自身は本当ヘタレ 全然個なんて確立してないやん
【料理小説集・捨て案 第三章:五分後の世界における戦闘シーン風】第一章は
>>284 第二章は
>>324 わずかな静寂を美香が自ら脱ぐ衣ずれの音が切り裂き、それがすべての合図であったかのように
わたしは服を脱ぎかかった美香に背後から忍び寄って腕をまわして動きを封じたつもりであったの
だが、美香はかつての美香ではなく男慣れした女性になっていたのであろう、わたしの手の上に掌
を重ねて、その手をブラと乳房の間に導き舌を吸ってきたのであるが、わたしもされるがままとい
う立場となることはこの上ない屈辱と感じ、導かれた手の中に収まった小さいが形の良い美香の乳
房をわしづかみにして乳首を強く抓ると、美香にはその行為が予測済みであったのだろう、舌をわ
たしの口蓋から抜くと顔を離して微笑み、また舌を入れてきたと同時にわたしのペニスをアルマー
ニのトラウザーの上から洗練された手つきで撫ではじめたのだが、わたしは撫でられる前から勃起
をしていたのでわずかな羞恥があったのだろう、美香の舌を押しやってしまったのを美香は勘違い
によるのか舌を首筋、胸、下腹部、股間と這わせていき、カルバン。クラインのニットトランクス
ごと口に含みはじめたのだが、わたしは早くトランクスを脱がせてほしいとさえ思ってしまい、わ
たしの睾丸を弄んでいる美香の手をトランクスの上端にあてがったのだが、美香は銜えたままわた
しと目を合わせるだけで、トランクスの上端にあった手は、わたしのアヌスへと移動していってし
まい、わたしは心の底から不覚だと思ったのだが、声をあげてしまった。
戦闘中に声を出すことは、死を意味する。
美香の舌づかいは鍛え抜いた者だけが獲得できるもので、強い意志が込められているにもかかわ
らず、訓練だけでは身につけることのできないソフィスティケーションが全体を支配し、わたしは
これまでに経験したことのない快楽へと加速していった、つまり早く直接舐めてほしいという欲求
がわたしの中で鮮やかなイメージとして広がり、他の思考は停止して脳全体をフェラチオされてい
るような、五感のうち触感意外が遮断し、しかも触感はペニスに集中していて、美香の舌はわたし
の求める動きの一分前を常に進んでいたので、わたしは懇願の科白を口にしそうにまでなり、しか
しその言葉が口をついた瞬間に二人の関係がさだまってしまああ早く直接舐めてくれ、強く吸って
くれ、あたたかなその口腔で含み吸いついてくれ、わたしはもう何も考えることができない、ほん
とうにできない、フェラチオされているときに意識を集中させようとすることすら意識できない、
わたしの存在を超えて行われているこの前戯は、わたしの意志わたしの身体わたしのすべてを支配
している、こんなところで負けてはいけない、ここで負けたらずっとわたしは負け続ける人間になっ
てしまう、わたしは負けることに慣れた鈍感な人間が嫌いだ、だがここで負けてしまってもいいの
ではないだろうか、いっそ負けたい、すべてを美香に委ねたい、美香、美香、背筋に強烈な戦慄が
走る、美香、下腹部が熱くなり痙攣を起こす、ああ美香、永遠に続く射精のようだ、美香。
誤字脱字甚だしいことをお詫びする。
なにしろわたしには講談社の木下陽子さんがついていないのだ。
一文が長いってやつだね。圧巻。
しかしどこが料理小説集なのかもうわからん(w
早くやれって言ったの俺なんだけど。
>戦闘中に声を出すことは、死を意味する
いいねえ、その根拠のない断定。
すばらしいですリュウさん、
私もフェラチオ五分前行動を常に心がけようと思いました。
デブとか流行の一方後ろを追いかける田舎者という
ありがちな文句しか喚かない輩よりも、
リュウの方が余程悪意が漲っている。
そんなリュウは、私は嫌いではない(w
356 :
吾輩は名無しである :02/07/05 13:04
美香タン、ハアハア
NHKの22時からのワールドカップを振り返って総括する番組にゲストとして出ていた。
もう50歳を越えていい歳になってきたので、NHKということを考慮して、過激な発言をした場合の
コスト&ベネフィットを考え、なるべく敵を作らないように当り障りのない意見を淡々と述べることに
終始しておいた。 テレビなんかの与えられた短い時間で本音を言っても伝わるわけがない。
わたしの場合は、本当に伝えたい情報は小説やエッセイで披露することにしている。
TBSの裏番組では、中田のワールドカップ特別番組をやっていたが、もちろん他意はない。
わたしが髪を短く切ったことによって、よく工場の単純労働者やトラックの運転手なんかに
間違われたりするが、当たり前のことだが、自分では似合っていると思っている。
わたしは似合わないことや、分不相応のことをするのが何よりも嫌いだ。
わたしの髪はもちろん自毛でフサフサだし、先ほど亡くなったパンチョ伊東のように世間に対して
騙すようなことをしたくない。ひよっとしたら、ヒデのほうがわたしより先に禿げるのではないだろうか。
番組の収録が終わってから、ヒデから電話がかかってきた。
「龍さん、TBSの俺の密着取材の番組見てくれた? 俺って、トルシエなんかより日本代表の監督
みたいだったでしょ ? それにしても、あの白石美帆ってコは相当のスキモノだったよ、
俺のチンポにしゃぶりついてイソギンチャクのように放してくれないんだもの。まいったよ」
世界との関係性を自分の手で手に入れ、、科学的な努力を怠らずに普通にセリエAでプレイしている
ヒデだけが言える言葉だと思った。
Ryuのイソギンチャクキタ━━━━━━(゚∀゚)人(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
359 :
吾輩は名無しである:02/07/06 05:41
ひさびさの、Ryuとリュウのそろい踏み。
いいね、本人の小説とエッセイ読むよりいいよ。
だがまさかRyuまでもがシモネタとギャグになるとは・・・。
それはリュウにまかせておいて、次回は経済ネタでがつんと頼む!
360 :
吾輩は名無しである:02/07/07 16:04
WC終わって、どういうネタになるのか楽しみ。
361 :
吾輩は名無しである:02/07/07 19:40
料理小説集まだ続いてくれるかなあ?
お気に入りに追加決定!
363 :
吾輩は名無しである:02/07/07 20:05
こんにちわ!
364 :
吾輩は名無しである:02/07/07 21:50
>>357 白石美帆、出張コンパニオンあがりだからあり得るかも。
365 :
吾輩は名無しである:02/07/07 23:22
「カルバン・クラインのニットトランクス」
おもろい。
366 :
吾輩は名無しである:02/07/08 05:01
((((゚д゚;)))ブルブルガクガク…
本物より面白い…
料理小説集、これで終わりなのかな…
早く終わって美香じゃなくしてほしいYO!
367 :
吾輩は名無しである :02/07/09 22:11
美香かよ!
368 :
吾輩は名無しである:02/07/09 22:30
まだーーー!?
369 :
吾輩は名無しである:02/07/10 20:52
あれ?まだなのか?
370 :
リュウファンクラブ会長:02/07/10 20:55
みんな、俺のことをドラと呼ぶがそれはもちろんドラえもんのことだろ?
ありがとう。ドラえもんは今は世界でも有名なキャラクターだが、
君達ファン諸君は、俺とドラちゃんを重ねてくれているのか。
ああ、わかっている。俺も最早、ヨーロッパでノルウェイの森を出版してるぐらい
世界的な人物だ。こんどコラムに君達の事を書かせてもらおう。
期待して待っててくれ!バサッ(マントを翻す音)
372 :
吾輩は名無しである:02/07/10 21:09
>>371 これまでで最低ですな。0点というかマイナス。
えーん。
なんでそんなにわたしが嫌われてるの?
これでもほとんどドラの小説を読んでるのに・・・
『愛と幻想〜』最高。狩猟社に入ろうと思ってたのに。
あ、弱者wだけどね。
374 :
159訂正:02/07/10 23:14
先日、近所にある吉野家へと私は向かった。
しかし何故かWC中のスポーツカフェのように人が大勢いて座ることが出来なかった。
何故かと思いよく見たら垂れ幕に150円引きと書いてあることに気付いた。
その垂れ幕は、この国の危機感の欠如を見事に象徴していた。
日本人はいつから、150円引き如きで普段来てない吉野家に来るようになってしまったのだろうか。
親子連れなどもいて、一家全員で吉野家へ行く人達の気持ちが私にはわからない。
よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、などと言っている父親はもう死んだ方が良いのではないか。
吉野家という空間には、もっとサバイバルの要素が必要なのだ。
当然、サバイバルとは、その共同体の持つ危機感と密接に関係している。
だから、この国の吉野家にサバイバルの要素が欠けていても、それは当たり前のことなのだ。
まさか誤解する人はいないと思うが、私はアメリカやヨーロッパの吉野家に比べて
日本の吉野家が劣っているのだ、などと言いたいわけではない。
一言で言えば、日本の吉野家が持つ閉鎖性は、この国の「何か」を象徴していて(以下略
・・・ということなのだ。
だけど、理解できないだろうな、みんなバカだから。
吉野家こぴぺ、やっぱり扱いが難しいですね。
【料理小説集・捨て案 最終章】第一章は
>>284 第二章は
>>324第三章は
>>351 朝起きると美香はいないと思っていたのだが、彼女はわたしの隣で眠っていた。わたしは
起き上がり、グッチのスリップ・オンを履いてダイニングに腰を落とした。テーブルの上に
は醜く乾燥したキャビア、霞んだシャンパンフルートが、そのままで残されていた。わたし
が起きた気配を察知したのか、美香が目を開いた。恥ずかしそうなそぶりは見せず、ありふ
れた寝起きのポーズだった。煙草に手を伸ばした美香が言った。「朝食にしましょう。ここ
はパンがおいしいの」ここで朝食を食べ慣れていることに嫉妬するようなわたしではない。
美香がシャワーを浴びている間、わたしはハバナ産、しかも最高級の葉巻を吸った。
運ばれてきた朝食は、美香の言うとおり、ホテルの朝食のレベルを遙かに凌駕していた。
もはや誰も作らないと思われた、本物のベーコン。雲丹とベシャメルソースを乗せたボイル
ド・エッグ。濃厚だが澄んだコンソメ。特にパンは、小麦と塩だけのバゲットだったが、そ
の飾らない風味をわたしは口蓋に受け入れ、無防備になった。その無防備な状態に、美香の
声が流れ込んできた。
「私は男の人の欲望を感じすぎるところがあるかもしれないの。私の家は厳しくて、今で
は没落したけれど財閥系の家筋だから、お金目当ての人が多かったわ。でもそんな人はまだ
いい方で、たいていは性欲。私を支配する衝動を、性に向けることしかできないから。不相
応だと初対面で圧倒されて引き下がる男の人にも、屈折した欲望があるの。私はそうした男
の人に囲まれて生きてきたわ。私を辱めたいという欲望の中で。そうするといつまでも頭の
中をそういう思念が支配してしまうの。十代の頃は少しおかしいほどに。その思念を頭の中
から拭い去るにはどうすればいいかはリュウさんなら分かるわよね。そう、実際に男の人の
欲望にされるがままになること」わたしの、喉のあたりで何かが弾けた。衝動が沸き上がっ
てくることは自覚できたのだが、発生原因の解らない衝動だった。だがこれ以上美香の話を
聞くことに耐えられないということだけは納得できた。
コンソメは、すでに冷めていた。
上質のコンソメは、醒めても濁ることがない。
長崎での仕事が待っていた。
最後の一行、グー。
またもや誤字があることをお詫びする。コンソメが醒めるとはどういうことか。
1レス完結のつもりであったのだが、続きをキボンする者が多く、わたしはその声を
モチベーションにかえて書いた。
美香をヒロインに設定したことに深い意味はない。わたしは美香の2ch登場のシーン
を今でも鮮明に覚えている。そのことが、深く考えずに名前をつけたのだろう。
週に一度書くことは、決して楽ではない。しかしわたしは、新聞連載のような、文字
数が固定されていて毎日書かなければならないというシステムはもっと嫌いだ。だが
読売文学賞を約束されているのなら、その限りではない。
身のこなしがのろまな人間は、わたしは嫌いだ。
長崎にて
378 :
吾輩は名無しである:02/07/11 16:11
女の心理が、画一的でダサい。…実体験の不足…
だナ、おそらく。
>>378 蛇足。書き手は、死んでも言い訳だけはするな。
プ、パロディに真面目に突っ込んでるYO!しかも画一的!
あとがきもパロなのに!
((((゚д゚;)))ブルブルガクガク…
本物よりヨカタ
ほかにも捨て案!
378はどうしちゃったんだろう…
いつの間に書いてたんだ、ぜんぜん気づかなんだ。
リュウ乙。
うーん、やっぱりリュウさんはスゴイ。
正直、すぐ次に書かれるとパロディストのセンスを見せつけられて辛い。
当方、にわかサカーファンにもかかわらず、
ワールドカップ症候群で会社に出勤出来なくなりました。
どうすれば良いでしょうか?
あと、千葉の柏の近所で“向現”売ってるとこ、
あったらでいいんですけど、教えてください。
35才 独身 仮性
386 :
吾輩は名無しである:02/07/12 17:52
最近、自分に自信が持てなくて悩んでいます。
龍さんの本を読んだ直後は、もの凄くやる気が出るんですけど、
ふと気づくと周囲から浮いてるような気がしてしまいます。
僕の読み方が悪いのでしょうか? 教えてください。
387 :
吾輩は名無しである:02/07/17 21:26
リュウたん、今週は書いてくれるかしらん。
・・・もーキツイ・・・・・・??
388 :
吾輩は名無しである :02/07/21 15:58
は〜や〜く〜か〜け〜
389 :
吾輩は名無しである:02/07/21 16:00
美香を暴力的に犯してほすぃ。。。
390 :
吾輩は名無しである:02/07/28 17:27
誰もいなくなったね。
391 :
吾輩は名無しである:02/07/28 17:43
詩、小説、音楽、映画・・・カッコいい大人
になりたいなら、辻仁成を読めばいい。
392 :
吾輩は名無しである:02/07/28 20:40
394 :
吾輩は名無しである:02/07/31 19:21
誰も文体模写してくれなくなった・・・
村上龍「限りなく透明に近いブルー」を読んで。
本当の快楽を得る為には、何かを犠牲にして、
科学的な努力を続けなければダメだと思いました
396 :
吾輩は名無しである:02/08/16 11:27
こんにちは。浮上です。
397 :
吾輩は名無しである:02/08/16 17:37
端的に言って、無残だよね、この人。
■-------------------■!警 告!■-----------------------■
398のレスには読む方に不快な感情を与えるおそれのある文章です。
トパーズ系がお好みでない方は、
恐れ入りますが、スクロール、透明あぼーんなどで
ご対応下さいますようお願い申し上げます。
○自意識過剰気味の美容板のコテハン「お犬様」が、ダイエットのため
罵倒して欲しいとのことで、なりきって書いてみました。
食べたくても我慢してる、そういう忍耐強くてシンプルな生き物だ、
お前みたいな醜い女が犬を名乗るのは許せない、
すべての犬に謝れ、
それともお前の薄汚い裸を晒して散歩につれてって欲しいのか?
そうだな、お前の貧弱な体にはすり切れて排泄物の色をした首輪が
似合うだろう、
ご褒美は
お前の腐ったオマンコに極太バイブをつっこんでやるよ、
お前の醜い顔が汗と涙と涎でぐちゃぐちゃになる様を見てみたい、
わかったか、
汚い尻を高くあげて待ってろ、
腐乱臭をまき散らすほどケツの穴を拡げながらな。
うわ、間違えた
おい、>1よ
頼むから犬って名前はやめてくれ、
犬っていうのは素直で愛くるしい動物だぞ、
飼い主の目を潤んだ瞳で見つめて「よし」というまで
食べたくても我慢してる、そういう忍耐強くてシンプルな生き物だ、
お前みたいな醜い女が犬を名乗るのは許せない、
すべての犬に謝れ、
それともお前の薄汚い裸を晒して散歩につれてって欲しいのか?
そうだな、お前の貧弱な体にはすり切れて排泄物の色をした首輪が
似合うだろう、
ご褒美は
お前の腐ったオマンコに極太バイブをつっこんでやるよ、
お前の醜い顔が汗と涙と涎でぐちゃぐちゃになる様を見てみたい、
わかったか、
汚い尻を高くあげて待ってろ、
腐乱臭をまき散らすほどケツの穴を拡げながらな。
401 :
吾輩は名無しである:02/08/20 16:27
402 :
吾輩は名無しである:02/08/20 22:11
そろそろ「五分後の世界V」
が出るといううわさ
タイトルだけ見るとまるで安いエンタメ作家みたい・・・・
403 :
吾輩は名無しである:02/08/25 01:44
ここはageていいの?
久しぶりに見つけたわ。
404 :
吾輩は名無しである:02/08/25 01:47
あがったと思ったらRyuもリュウもいない・・・。
405 :
吾輩は名無しである:02/08/25 01:52
をい。
それより以前あった宇能こういちろうスレ知らない?
こういちろう漢字出ないや。
406 :
吾輩は名無しである:02/08/25 01:53
それより倉橋由美子スレがないよ久しぶりに来たら。
なんかえらいことになってるね。
407 :
吾輩は名無しである:02/08/25 01:56
こいつ、大丈夫?ヤバイよ。タイでもいって薬やってこいよ。サッカーなんて見てないで。
408 :
吾輩は名無しである:02/08/25 12:42
だれか文体模写してくれ
409 :
吾輩は名無しである :02/08/28 13:17
久しぶりに全部読み返してみた。
ドラの本を読むよりもおなかイパーイになった。
410 :
おさむ ◆LQPM.CMA :02/08/28 13:25
>402
今の彼って安いエンタメ作家以外のなにものなの?
s
正直、五分後の世界IIIが出るんなら、ハードカバーで買っても良いってぐらい楽しみだ。
是非アフガン絡めてくれ。
413 :
吾輩は名無しである:02/08/29 01:26
主人公はイスラム原理主義に陥った元日本人将校だったりしてな(藁)
414 :
吾輩は名無しである:02/08/29 02:01
>>1 さようなら、村上龍 アンタはモウイラネーヨ。
415 :
美香 ◆5qBZxQnw :02/08/29 02:03
わたしがヒロインの続編はどうなったの?
416 :
吾輩は名無しである:02/08/29 10:38
>>415 あれはプロの仕業です。暇だったのでしょう。
417 :
吾輩は名無しである:02/08/29 12:00
ワールドカップ終わった途端に寂しくなるドラスレ。
まさに節操なく流行を追う彼にふさわしい。
418 :
吾輩は名無しである:02/09/10 21:44
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< 勉強の邪魔だから静かにしてくれる?
. _φ_C_) \_________________
. /旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! |
|愛媛みかん|./
419 :
吾輩は名無しである:02/09/10 21:47
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< 今ドラゴン勉強してるんだ!
. _φ_C_) \_________________
. /旦/三/ /|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄! |
|愛媛みかん|./
421 :
吾輩は名無しである:02/09/10 21:56
422 :
エロ画像無料:02/09/10 22:33
 ̄ ̄ ̄ ̄|
_|____|_ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ / \_ヽヽ < 【無料】!!無修正!!イヤラシイ、エロエロ動画像見たい??
|ノ / \ ハ \______
(| ・ ・|) ζ
丿ゝ д ノノ / ̄ ̄ ̄ ̄ \
/⌒ - - ⌒\/\ / " \| アンアン♪
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\⊇ /干\| | _||||||||| | <
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( /⌒v⌒\_ \____ /
パンパン| 丶/⌒ - - \
/ \ | | / |
423 :
吾輩は名無しである:02/09/11 07:33
もう文体模写してくれる職人はいなくなったのか。
寂しいのう、文学板。イタいコテハンばかりがのさばっておる。
426 :
吾輩は名無しである:02/09/30 14:48
捕手
ただの説教親父になっちまったな。しかも的外れだし。
もう、こういう作家は要らないだろう。
428 :
吾輩は名無しである:02/10/05 01:44
ネタ期待あげ
429 :
吾輩は名無しである:02/10/05 01:49
「こんばんは、村上岡龍太郎です」
430 :
吾輩は名無しである:02/10/12 13:37
詠美、最近いいセックスしてる?
…んなわきゃねえか。
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ