932 :
吾輩は名無しである:02/12/24 21:21
933 :
吾輩は名無しである:02/12/24 21:31
>>930 三島の小説の中身の無さ
その批判はちょっと違う。
ドストエフスキーとオスカーワイルドを比べて、
ワイルドが浅薄だと批判してもしょうがないでしょう。
タイプが違うんだから。
ジャンコクトーの作品が軽すぎると批判するのも的外れだ。
作家のタイプが違うんだから。
934 :
吾輩は名無しである:02/12/24 21:40
重ったるさを、”文学性”だとカン違いしているバカはっけん
935 :
吾輩は名無しである:02/12/24 21:55
おまえらが何を言おうとも
『次郎物語』>>>>>>>>>>>>>三島の全小説
だというのは真理。
むしろ三島の作品に心酔してしまう自分を恥じるべき。
936 :
吾輩は名無しである:02/12/24 23:53
『北斗の拳』≒三島の全小説 だな。
938 :
吾輩は名無しである:02/12/24 23:58
(苦笑
どちらがスゴイなんて不毛だからやめなされ。
『次郎物語』も『豊饒の海』も名作。
『北斗の剣』は未読なんでわからん。
ところで。
『次郎物語』って、割りと名作だよな...
俺は『しろばんば』より好きだったけど?
942 :
吾輩は名無しである:02/12/25 00:26
そろそろ「パート3」だね。
1月1日にたてようね。
>>941 そうなんだよな。
馬鹿にしてるヤシは全巻読んでないんだよな、たぶん。
武士道、男の涙、剣道、男尊女卑・・・
三島好きなら『次郎物語』も楽しめると思う。
>>943 なんとなく、その紹介のしかたは最低だとおもふ・・・w
945 :
吾輩は名無しである:02/12/25 00:34
しろばんばのほうがよっぽどおもろいよ
946 :
吾輩は名無しである:02/12/25 00:47
>>943 武士道、男の涙、剣道、男尊女卑・・・
こんな陳腐なことを言語の力で芸術までもっていけるか、いけないかで、
大衆小説と純文学がわかれるんだろうな。
「憂国」の種本は、三島がホモ雑誌「アドニス」に書いたホモ小説というのは有名な話。
単なるホモ小説じゃ純文学にならないからきれいに純文学用に書きなおしたんだよ。
947 :
吾輩は名無しである:02/12/25 03:52
>>931 旧三島邸
一度、見に行ったことあるんだ。
いまでも「三島由紀夫」って表札あったはず…。
948 :
吾輩は名無しである:02/12/25 11:03
春の雪読んで、やっぱり三島は変態だと思った
949 :
吾輩は名無しである:02/12/25 12:24
>>945 かもね。おれもしろばんばの方が面白いと思った。
>>947 あれは飾りで付いているだけだね。今は別の姓の人が住んでいるからね。
新潮文庫「写真集・三島由紀夫'25〜'70」にある写真の時代と
は大分変わってるね。防犯用に門扉の上に塀ができていて、
容易に中が見えなくなっている。物々しい防犯カメラもついて
いるし。例のアポロン像は山中湖かどっかに移動させられたんでしょ?
中の様子はほとんど見えないけど。
951 :
吾輩は名無しである:02/12/26 00:43
「諸君!」2月号 文藝春秋社
【 三島由紀夫が遺した「謎の予言」 堤堯氏 】
今年の「憂国忌」での講演です。
952 :
吾輩は名無しである:02/12/26 01:10
>>950 アポロン像は山中湖かどっかに移動させられたんでしょ?
山中湖の三島由紀夫文学館の中庭にあるアポロン像はレプリカなので、
オリジナルはまだ三島邸にあるはずです。
>>950 >今は別の姓の人が住んでいるからね
紀子さんの亭主の冨田さん?
954 :
吾輩は名無しである:02/12/26 01:18
たしか冨田さんは外務省の方ですよね。
やっぱり東大法学部出身なんだろうな。三島の弟も東大法学部卒の外交官だったし。
956 :
吾輩は名無しである:02/12/26 08:21
957 :
吾輩は名無しである:02/12/26 11:08
>>953 レンタルビデオ屋にビデオを返しに行くついでに
見て来てあげてもいいよ。
けどねえ、、今日寒いし、結構遠いんだわ。あそこ。
>>957 デジカメで写真を撮ってウプしてください。
おながいします。
>>958 それは失礼じゃないか?今は一般人の家なんだし。
おれの家の前でそれやられたら、嫌だもんなぁ
960 :
吾輩は名無しである:02/12/26 18:24
徳さんは三島信者。
行ってきました。
夜のジョギングをするフリをして出発。
ビデオ屋で代わりに借りたビデオの袋を抱えながら、
光の消えた迷路のような住宅地をあちこちさまようこと十数分。
おそらく三島が生きていれば(もう80歳近いだろうね)、夜中には通っていただろう、
コンビニを発見すれば目的地はすぐそこです。
ほんと、ここらへんは大きなお屋敷ばかりでほとんど店らしきものもなく、
アパートやマンションの類もほんの僅かなので、町に光がない!!
一応、現地人のようなフリをしていましたけど、この暗闇の中、
周りから見たらかなり怪しかったと思う(幸いほとんど人には出会わず)。
ぐるぐる廻って、やっとむかし来た道を思い出し、
ようやく目的地に到着。うっそうと生えた植物の葉の下からこっそり
表札を確かめてみると、
@まず門扉に向かって右側に例の「三島由紀夫」の表札が・・・
これは写真のものと同じと思われます。
Aその右側はガレージになっているんですが、ガレージと三島の表札の間に
皆さんがおっしゃるとおり「冨田○司」さんの表札の文字が・・・
その脇には郵便受けがあって、そこには小さく、
「郵便は右の三島のポストに入れてください」という文字が・・・
“・・・じゃあこの郵便受けは一体何なんだよ!”と内心ツッコミを入れつつ、
こそこそ帰って来ました。みなさんも、静かな住宅街なのでもし行っても荒らさないようにね!!
962 :
吾輩は名無しである:02/12/26 20:48
>>961 「郵便は右の三島のポストに入れてください」
↑
きっと「冨田○司」さんって、おもしろい人だと思うな。
963 :
吾輩は名無しである:02/12/26 21:05
>>961 うっそうと生えた植物の葉の下からこっそり
そうそう行っても目隠しの植木が植えてあって、
中を覗けないんだよね。(当たり前か…)
964 :
吾輩は名無しである:02/12/27 07:48
>>962 ウマ━━━━(゚∀゚)━━━━イ!!!!!!
昨日今日の立てこもり事件について、どう思う?
あのおっさんと三島を比べるのはあまりにも失礼だとは思うけど、命がけで行動を起こす姿に
ちょっと心をうたれた。日本も捨てたもんじゃないなぁ、と。
ワイドショーではひょろひょろした評論家が「奇妙な事件ですねぇ」とか抜かしてるけど
おれは男の美学を感じた。
少なくとも最近のたてこもり犯とは全然違うことを理解してもらいたい。
966 :
吾輩は名無しである:02/12/27 15:16
徳さん>三島
967 :
吾輩は名無しである:02/12/27 17:39
憂国の再上映激しくきぼん
>全然違う
?? ・・・おいおいマジかよ・・・
ああいうたてこもり犯を見ると
もう駄目かと思う・・・
もう八方塞がりだって・・・
969 :
吾輩は名無しである:02/12/27 17:41
三島と立てこもり犯は本質的に同じだよ。
劇場型犯罪で、一方的な言い分を喧伝する小童だから。
970 :
吾輩は名無しである:02/12/27 18:37
>>965 「悲しいダンディズム」と呼びたい。なんか憂いがあるよね。
ビデオ作成してたのもちょっと笑える。本人は必死なんだろうけど…。
971 :
吾輩は名無しである:02/12/27 19:21
>>967 憂国の再上映激しくきぼん
というよりも、
「憂国」の映像ってほんとに現存してるのかな?
オリジナルは消滅してなんとか海賊版のみが存在している、くらいの情報しかないよね。
三島由紀夫文学館にも保存されてないようだし。心配だ。
972 :
吾輩は名無しである:02/12/27 19:46
>971
なんかフランスのシネマテークで見れるって聞いたけど
橋本治の本を読んだ人はいるかい?
974 :
吾輩は名無しである:02/12/29 03:57
そろそろ「パート3」だね。1月1日にたてますが、
シンプルに「三島由紀夫パート3」でいいですよね。
975 :
吾輩は名無しである:02/12/29 05:50
橋本治『「三島由紀夫」とはなにものだったのか 』
と福島次郎『三島由紀夫ー剣と寒紅』は、
どちらが三島由紀夫の「源泉の感情」に迫っているか?
976 :
吾輩は名無しである:02/12/29 09:04
>>971 >「憂国」の映像ってほんとに現存してるのかな?
三島の死後、夫人のフィルム引渡し要求を断った製作者の一人が
フィルムを大切に保存しているらしい。
但し、保存状態が心配。
それに今のままでは「遺族の許可」が無い限り永久に見れないと思う。
個人的には、三島が最後まで完成にこだわった
最後の写真集「男の死」がぜひ見たい。
977 :
吾輩は名無しである:02/12/30 04:56
>>976 最後の写真集「男の死」がぜひ見たい。
たしか撮影は、巨匠・篠山紀信ですよね。
絶対に保管してるはず。いつか公開されるね。
三島がモデルになった「聖セバスチャンの殉教」も篠山紀信の撮影ですし、
「三島由紀夫の家」も篠山紀信でしょ。結構、三島とは因縁あるね。
978 :
吾輩は名無しである:02/12/30 06:01
それいったら菊川玲も吉川ひなのもみな有縁だ
979 :
吾輩は名無しである:02/12/30 06:24
980 :
吾輩は名無しである:02/12/30 22:34
三島が市ヶ谷駐屯地に乱入した時の警察への第一報は「ミシマと言う酔っ払いが暴れている」と言うものだった。
981 :
吾輩は名無しである:
age