ニューアカにかぶれた恥ずかしい思い出

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225吾輩は名無しである:02/10/29 19:38
ニューアカとバブルは微妙にずれるよ。
ほんの2,3年くらいの差だけれど、この差が案外大きかったような気がする。

バブル期は本を読むより映画見たり新しい音楽を聴いたりクラブに行ったりそういうことをやっていた。
映画館もたくさんオープンしたし、外タレの来日も多くなんせゴールドがあった。

その時期本を読んでた連中はそのまま大学に残っているよね。
その他はITバブルで儲けたとかそんなところだと思う。
226吾輩は名無しである:02/10/29 19:39
207がアホって言いたいんだ。
227吾輩は名無しである:02/10/29 19:41
実体経済とバブル経済に本質的な差異はない。
228吾輩は名無しである:02/10/29 19:42
もちろん厳密には定義できません。
だから本当はこんなあいまいな議論したくないんだ。

すまん。時間なので。
229吾輩は名無しである:02/10/29 19:44
おっ、”逃走”だ!
逃げろや、逃げろ!
230吾輩は名無しである:02/10/30 02:20
そして誰もいなくなった・・
231172:02/10/30 23:33
>>193
>あなたが挙げている人ってつまるとこ政治・社会思想でしょ。

何が言いたいのかイマイチよく分からないレスです.
「あなたが挙げている人」が「政治・社会思想」の人だとしたら
この人たちがニューアカ,要するに柄谷と浅田の一派を
批判するのは別に不思議ではないと思うのだが.
浅田の専門は公式アナウンスでは確か社会思想史.

また>>193 のニ段落目以降に書いてあることが,
一段落目とどういうつながりなのかもイマイチよく分かりません.
アカデミズムの人が論文を書くときに,参考文献として
ニューアカを挙げることはあまりないと思う.
でもそれって,別に>>172 のレスへの批判になってないよね.
>>172 は所謂「批評空間」系の本が読めないくせに読んだふりをして
もっともらしい批判を展開するコヴァな連中を揶揄しているわけだから.
「批評空間」系の連中がアカデミズムで無視されていることを幾ら言ってみても
コヴァな連中がアホだということに変わりはないわけで.

あと,構造と力のブームは82・83年ごろ.確か.
経済史の通説的見解だとバブルは85年のプラザ合意以降から
90年か91年だったかの総量規制までのはずだよ.
232吾輩は名無しである:02/10/30 23:43
80年代生まれの俺にはニューアカも全共闘も戦後も
あんま大差ない感じ。少なくとも「現代」という感じはしない
ただポストモダンとかバブルとか、なんか羨ましいけどね
いろんな文化や学問の横断性があったってイメージで
金にも困らなそうだし
233吾輩は名無しである:02/10/31 00:00
フランス現代思想は今こそ読まれるべきだと切に思う。
234吾輩は名無しである:02/10/31 00:59
アンドレ・グリュックスマンを読めと?
235吾輩は名無しである:02/10/31 02:34
>>234
グリュックスマンってフーコーの秘蔵っ子だったんでしょ
236吾輩は名無しである:02/10/31 12:51
「ニューアカが、柄谷・浅田だ」と言われているのがなんだか違和感のある36歳。。
ニューアカと言えば、「浅田・中沢」が代表だったけどね。
「構造と力」と「チベットのモーツァルト」がとっても売れて、
それがなんかマスコミで「ニューアカ」と言われ出したような。
しかし、言い出したのは誰あたりなんだろう?
237吾輩は名無しである:02/10/31 13:07
朝日ジャーナルじゃないの?
238吾輩は名無しである:02/10/31 13:56
>>236
ニューアカ=浅田・中沢新一・栗本慎一郎ら
というのは事実だが、
このスレではニューアカ=現代思想=左翼=批評空間・東大表象系
といったようなくくりで認識されているわけで。
239吾輩は名無しである:02/10/31 15:54
>>235
でもグリュックスマンって、浅田にいわせりゃ「頭の悪い反動」なんだってね。
なんで「フーコーの秘蔵っ子」が「頭の悪い反動」になんのかね。
浅田はグリュックスマンが全共闘世代だからという世代論で割り切ってるけど。
240吾輩は名無しである:02/10/31 16:56
>>232に同じく80年代生まれで『構造と力』ブームの辺りは『ダイナマン』とか観ていた。

ニューアカ系を読んだのは00年前後、大学に入ってからだけど、
>>236の言うように「ニューアカ」と言えば「浅田・中沢」のイメージ。
それも浅田は『構造と力』と『逃走論』くらい。
中沢は『チベット〜』とか『ゲーテの耳』だったか、文庫になってるのが幾つか有ったけれども。

で、「ニューアカ」って言う時にそれらの名前が出てくるのは良いんだけれども、
何で「ニューアカブーム」と「浅田」「柄谷」「中沢」っていうのを一緒に評価するのか、と。
や、「ニューアカにかぶれた恥ずかしい思い出」スレだから、
ブームも著者も著作もその後も一緒くたに否定しようとするのは分かるんだけど。
香山リカとかなら分かるんだけどさ。スタイル変わってないし。

実際柄谷・浅田は84〜5年辺りにニューアカ否定してるわけだし。
「私は構造主義者ではない」、って感じで。
こういう譬えは正確じゃないかもしれないけど、
なんだか構造主義ブームに乗っかった人が、
あいつもこいつも構造主義者だ、って言ってフーコーもラカンもバルトも山口なんたらも一緒くたに否定している感じ。

「ニューアカブーム」と、それに乗っかった人々を非難するのは別に何とも思わない。
(香山とか立川健二とかその他大勢)
だけど、現状(や当時)で全然ニューアカ的でない人を同列に扱って非難してることに対しては、
何でだろうな、と思ってしまう。
そういう風にブームごと、それに関わった人たちを切って捨てて、
新しい意匠を探し始めるってのは楽だと思うけど、なんつーか、勿体無いっつーかしょーもないっつーか。
とってもニューアカ的だと思います。
241吾輩は名無しである:02/10/31 17:46
>>239
浅田が批判していたのは、アンドレ・グリュックスマンだけじゃなくて、
80年代以降大衆受けを狙ってジャーナリスト化したヌーヴォーフィロゾーフ
(アンリ・ベルナール・レヴィなど)全体のことだと思う。
こいつらのおかげで「フランス現代思想」の最良の部分が忘れ去られようと
していると。しかしこれは或る意味、日本での浅田自身のポジションに
かさなるわけで 後に浅田が「ニューアカ」を自己批判したのだとすれば、
まさに「ニューアカ」にヌーヴォーフィロゾーフ的効果があったから。
(これは念のためにいうと浅田とヌーヴォーフィロゾーフの言っている内容
が同じだということではないよ。「効果」が同じだったということ)
グリュックスマンに関しては70年代の著作(『革命の戦略』や『戦争論』
など)についてはいまでも評価は高いと思うよ。
242吾輩は名無しである:02/10/31 20:03
ニューアカとか一括りにして、葬ったりするのが、日本式。
243吾輩は名無しである:02/10/31 21:12
一括りの中に安住して、浅田氏も中沢氏も印税を稼いでらしたんだから、葬られるのも当たり前というところかな。
244吾輩は名無しである:02/11/01 01:38
浅田中沢他が葬られても構わないけど
ドゥルーズやフーコー他を葬るのは絶対にやめてくれ。
245吾輩は名無しである:02/11/01 01:45
>>244
前二者も後二者も
読めないヤツが葬りたいと思っているのは同じ
246吾輩は名無しである:02/11/01 02:21
ドゥルーズやフーコー、読む価値はあるだろうけど、読むことが
アクチュアルであるとは思わないな。それならサルトル読むのが
アクチュアルといったっていいわけで。
247吾輩は名無しである:02/11/01 04:13
>>246
なんで?
248吾輩は名無しである:02/11/01 09:34
3人ともアクチュアルだ。
249吾輩は名無しである:02/11/01 11:38
>>248
それでよし
250吾輩は名無しである:02/11/01 20:33
後二者を読めば前二者を読む必要は全くないでしょう。
251吾輩は名無しである:02/11/04 12:56
でも前二者を読めないやつが後二者を読めるとは思わないんだけど。
結局1はアホのヒガミか
252吾輩は名無しである:02/11/04 13:22
時代を越えて残るのは「アホのヒガミ」くらいのものでしょう。
253吾輩は名無しである:02/11/04 15:07
ニューアカがブームだったようにニューアカ恥ずかしいもブームだよ
254吾輩は名無しである:02/11/04 16:47
ニューアカ恥ずかしいってブームになってんの。
255>244:02/11/04 16:54
心配しなくてもそんな奴はいない
しかしニューアカ3羽ガラスは恥ずかしいことは画しようも内事実
256吾輩は名無しである:02/11/04 17:46
結局「バブル」だった
ということにつきるのだなあ
257吾輩は名無しである:02/11/04 22:25
浅田彰は書いた本が少なくてまだマシだけどもw、本棚に中沢新一の本がずらっと並んでたら恥ずかしい。
258吾輩は名無しである:02/11/06 09:43
細野晴臣と中沢の対談本を必死に探してたことが今となっては恥ずかしい。
259吾輩は名無しである:02/11/07 17:52
質問させてね。
ニューアカって
「一義的、二義的なんて括ってちゃ君、古いね、ほらほら、
2ちゃんがあるから2ちゃんねらーが出てきたんじゃなくて
2ちゃんねらー資質の人が居たから2ちゃんが生まれたとも
言えるのよ、ひっくり返せー価値観の崩壊ぃぃぃぃぃ!!!」

みたいな感じで薄っぺらくなんとなく知ってる気になってる
んですけど、これに「ニューアカかぶれ」って人はどうやって
どのへんにかぶれてたんですか?

初めて知った時、面白い考え方だなぁとは思ったんですが、正直
それのどのへんに感化されて日常生活の中に還元していたのでしょうか?
「カキ氷にオロナミンCかけると美味しいよ」って聞いても
それにかぶれようがないような感覚です。有識者のかた教えてください。
260259:02/11/07 17:55
>初めて知った時、面白い考え方だなぁとは思ったんですが、正直
>それのどのへんに感化されて日常生活の中に還元していたのでしょうか?

訂正:いたのかわかりません。
変な日本語になっちゃってたんで直してきます。
261吾輩は名無しである:02/11/07 19:55
それよりもカキ氷にオロナミンCは美味いのだろうか?


262259:02/11/08 02:25
>>261
な。。
せめて4つ位はレスが進んでてそのうち2つか4つくらいは
説明レスつくかなーと思っていたのですが、甘かったですはい。。
で、カキ氷にオロナミンCは上手いですよ。

どうか説明ばしてもらえんでしょうか。頼みます。
263吾輩は名無しである:02/11/08 03:07
どういう説明が期待されているのかいまいち分からん。
たとえばこういうのは?(哲学版からのコピペ)

40 :ニューアカ左衛門 ◆nbv/22Uo :02/10/01 14:35
『エピステーメー』の「特集=リゾーム」なんて持ってたら
もう大変(読まなくていいんだよ、持ってるだけでいい)。
「リゾーム、見せてやるよ」で、学部の新入生でも、
スチュワーデスでも看護婦でもなんでもかんでも、
バンバン釣れたねえ。わっはっはっ!
264吾輩は名無しである:02/11/08 04:52
邦楽板
象▼坂本龍一・統一スレッド!PART11▼ 象
http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1035474083/
265吾輩は名無しである:02/11/08 04:59
>263
そんな釣堀知らんなあ
266吾輩は名無しである:02/11/08 12:05
ニューアカ神輿を担いだ人達の現在はいかに?
とりあえず、ご本尊の浅田は京大で健在。
周辺でうろちょろしてた方々はどうしているのかな?
267吾輩は名無しである:02/11/08 12:19
みんな大学の教授とかで健在でしょ。
268omikoshi washoi:02/11/08 15:05
神輿を担いだ人たちってのは、ジャナリストでしょ。
たとえば、筑紫”便所の落書き”哲也とかの、ね。
若者達の神々、っつって持ち上げてたらしいよ、御輿(浅田ら)を。
269J(^Д^)し:02/11/08 16:55
筑紫哲也って当時どんな風に関わってたんですか?
栗本真一郎とかただのさえないおじさんみたいなイメージだ
80年代に青春を過ごしたかったなあ。なんか楽しそうだし
270吾輩は名無しである:02/11/09 19:27
れt
271吾輩は名無しである:02/11/10 04:49
健在といえば健在なんだけど・・・・(苦笑
272吾輩は名無しである:02/11/11 03:18
筑紫は、当時台頭しだした20代の人たちを
「若者たちの神々」というシリーズを組んで、
対談しまくっていました。
人選は、ともかく若い子たちに人気のある人たちって感じ。
浅田、鈴木邦夫、鴻上、野田秀樹、島田雅彦・・・いろいろ。
対談の内容は、なにかっていうと「全共闘についてどう思う?」と
問いかけていたのが、
ピント外れで印象的でした。
「朝日ジャーナル」がナンパ化→「アエラ」へという道筋をつけた時期の
特徴的なシリーズではありました。
273吾輩は名無しである:02/11/17 16:22
Ryu's Bar
274吾輩は名無しである
gff