1 :
吾輩は名無しである:
最強
2 :
吾輩は名無しである:02/04/26 22:29
に
3 :
吾輩は名無しである:02/04/26 22:31
この人の芥川賞選評は逸品。
さいきん大正期の作家スレが増えてるね。
葛西善蔵とか広津和郎スレも時間の問題かな?
宇野浩二好き好き。
軟体動物ちっくな語りがよし。
何ヶ月か前に『苦の世界』を買ったけどまだ読んでなかった。
>>6さん
『苦の世界』はもし初めて読むのなら、ちとキビシイかも。
やはり『蔵の中』ののんべんだらりとした世界が○
8 :
吾輩は名無しである:02/04/27 08:02
大阪落語
「子を貸し屋」とかあるじゃないですか。これって「貧乏小説」とか「人情モノ」
っていうくくりには、必ずしもはまんないですよね。
そもそも子供を貸す商売っていう設定の中で、貸される中心的な子供の太一は、
そう多くは語られずかなり不気味な存在です。誰にも「喜んで」ついていきますが
この「喜んで」も部分は語り手の解釈なので、読者は結局太一の肝腎なところが
わからない。
左蔵と太一の情が、子を貸す商売によって(=貧乏ゆえ)、破綻してしまうという
話としても読めますが、そのあたり宇野浩二はかなり抑制して書いている気が
します。最後太一が行方不明になったときのそれぞれの言葉なんかかなり・・・
苦々しい笑いが込み上げてきてしまいますね。
10 :
吾輩は名無しである:02/04/27 12:20
水上勉の「宇野浩二伝」読みたい。
たしか小林秀雄が絶賛してた。
11 :
吾輩は名無しである :02/04/27 19:33
俺の思考力は俺の舌の三倍の速力をもつて走つている
12 :
吾輩は名無しである:02/04/27 19:36
これが俺の家族だぞぉ!
13 :
吾輩は名無しである:02/04/27 19:43
君や僕は悪鬼につかれてゐるんだね。世紀末の悪鬼と云ふやつにねえ
14 :
吾輩は名無しである:02/04/27 19:48
「あれ」のある間の女に捨てる女は一人もありません……
15 :
吾輩は名無しである:02/04/27 22:25
ベタアハアフ
『苦の世界』…前半はけっこう好きなんだけどな。
石原慎太郎「太陽の季節」の芥川賞受賞に
佐藤春夫君とともに猛反対したのは私です。
18 :
吾輩は名無しである:02/04/28 17:03
思ひ川あげ。
19 :
吾輩は名無しである:02/04/28 17:10
夢見る部屋age。
20 :
吾輩は名無しである:02/04/28 22:23
町田康は宇野浩二の影響大か。
21 :
吾輩は名無しである:02/04/29 19:40
age
22 :
吾輩は名無しである:02/04/29 19:41
芥川のスレと並ぶ。
23 :
吾輩は名無しである:02/04/29 20:18
枯れ木のある風景age。
24 :
かをる@半可通:02/05/01 10:04
『大正文学全集』刊行の影響なのかな?>大正期の作家スレの増加
あんたが大正
26 :
吾輩は名無しである:02/05/03 14:01
最強。
27 :
吾輩は名無しである :02/05/03 14:10
ふと読みたくなったが、「青空文庫」には宇野の作品はないらしい。
現在、簡単に入手できる宇野の単行本って何がある?
28 :
吾輩は名無しである:02/05/03 14:14
岩波文庫の「苦の世界」、講談社文芸文庫の「思い川・枯木のある風景・
蔵の中」じゃないですかねえ。
30 :
吾輩は名無しである :02/05/03 14:27
>>24 たしかに大正期作家スレが増えてるけど、どこも伸び悩んでる…
ちょっとした文学好きなら代表作名くらいは知ってるけど実際は
あまり読んだことがない…そんな作家が多いということなのかな。
31 :
吾輩は名無しである:02/05/04 20:23
あげとく。
32 :
吾輩は名無しである:02/05/11 23:31
あげ。
33 :
吾輩は名無しである:02/05/11 23:33
宇野重吉と関係あるの?
34 :
吾輩は名無しである:02/05/12 13:56
思ひ川 ながるる水の泡さえも うたかたびとに あはできえめや (伊勢物語)
・・・と「思ひ川」のエピグラフにある。
いい歌だけど、伊勢物語にはこんな歌はない。
これって出典のミス?それとも実はオリジナル?
なんとなく宇野らしい冗談か。
35 :
吾輩は名無しである:02/05/12 17:09
おもひ川ながるる水のあわさへもうたかたびとにあはできえめや
36 :
吾輩は名無しである:02/05/12 18:11
「夢見る部屋」の部屋の見取り図に萌え。
37 :
吾輩は名無しである:02/05/12 21:22
(おや、もう聞き手がひとりもいなくなってしまいましたね。)
38 :
吾輩は名無しである:02/05/23 19:15
あげ。
39 :
吾輩は名無しである:02/06/01 19:10
宇野薫
40 :
吾輩は名無しである:02/06/01 19:11
ああ、エロ小説で有名な元芥川賞作家ですね?
41 :
吾輩は名無しである:02/06/09 17:21
苦の世界その1〜その6
42 :
吾輩は名無しである:02/06/10 20:19
私、なんだか死なないような気がするんですよ。
43 :
吾輩は名無しである:02/06/14 06:22
>>40 そうそう、「鯨神」で芥川賞受賞した人。
50ゲットした人が40と俺に突っ込むこと。
>>40,
>>43 キミ、それ宇能鴻一郎やろっ!(ビシッ)
>>42 キミ、それ宇野千代やろっ!(ビシッ)
>>43 オレ、50ゲットしてへんやろっ!(ビシッ)
45 :
吾輩は名無しである:02/06/19 01:07
宇野という名前の人はみんなどっか変。宇野功芳とかも。
朝鮮民族を批判しませんが、いくらなんでもサッカーで負けたスポーツ選手をザマアミロというのはやめてほしい。
47 :
吾輩は名無しである:02/07/02 22:48
珍プレー王宇野
48 :
romurinko:02/07/02 22:50
十二軒屋付近に行ってきました。
面影多少あり。
49 :
吾輩は名無しである:02/07/09 07:30
age
50 :
吾輩は名無しである:02/07/14 16:07
age
51 :
吾輩は名無しである:02/07/27 16:12
uno
52 :
吾輩は名無しである:02/07/28 16:08
乙骨三作とは俺のことを書いているのだな
と、誰もが一度は思ってみるが
宇野にしてみれば読者にそういう感覚を与えたことは
してやったりということなんだろうかと想像する。
「乙骨三作とは俺のことを書いているのだな」と思った瞬間
同時に「違うよ」と言いながら舌を出している宇野の姿が浮かぶ。
図書館で筑摩『芥川龍之介』借りようと思ったら行方不明になってる
岩波でもなんでもいいから出してくれ。
53 :
吾輩は名無しである:02/08/03 00:49
こうじやべーよ
ノハ\ヽ アーァ
/人‘ 。‘人\
@⊂ つ@
((@ノハ\ヽ@)) ポヨヨーン
人^ 。^人
⊂ つ
55 :
ちんぽロケット:02/08/03 16:57
何故尾崎小百合か
56 :
吾輩は名無しである:02/08/16 08:06
「宇野さんは文学がわからない」小林秀雄
「あ、そうかねわからんのかね」正宗白鳥
57 :
ちんぽロケット ◆/gSCHIn2 :02/08/24 21:46
まあ宇野浩二じゃそうそうスレ伸びないよな…保守
58 :
吾輩は名無しである:02/08/24 22:44
水上勉の「宇野浩二伝」てなんであんなに腐るほど古本屋にあるんすか?
昔そんなに売れたんすか?
59 :
吾輩は名無しである:02/09/11 01:43
そして俺さまは、宇野浩二卒論に選んだんだよ。15年前。
空間論や大正時代の同時代作家論をもりこみながら、例の大患による
作品の変質には、ある重大な契機があった!みたいな論文。けっこう
面白いんだけど。
120枚は超えるけどここに全文貼り付けていいかなあ。
だめ?
60 :
吾輩は名無しである:02/09/11 17:17
61 :
ちんぽロケット ◆/gSCHIn2 :02/09/17 17:18
>>59 暇だからマジレスする。
出身大学の紀要等に持ち込む。
そのためにはまず、学部当時の指導教授に会うのがベスト。
で、先生がこの内容なら恥ずかしくない、と判断すれば、
そこから30〜50枚に推敲。(120枚一挙掲載はほぼ無理。)
紀要の類にいったん載ってしまえば、
以後の研究者はみんな君の論文を参照せざるをえなくなる(ワラ
因みに、15年前に書いたとなると、その後当然研究が進んでるわけだから、
そのフォローもしとかないと。
がんばってね!
>>60 >>61 出版社?マスター論文だって出版なんかされないよ、ふつー(ワラ
ドクター論文は出版が義務付けられていますが、それが何か。
64 :
吾輩は名無しである: