1 :
19才フリーター ◆yJFQ7EcQ :
小説を読んでいてどこかの街とかの風景が書かれていると(情景描写って言うんですか?)
自然にその風景を頭に浮かべますよね?
登場人物の誰かがしゃべってると自然にその人っぽい声が頭の中で
響きますよね?
でもこの話を友達にしたら「そんなわけないじゃん。いちいちそんなこと
考えてたら疲れて読めないよ」って言われちゃったんです。
みなさんの場合はどうですか?教えてください。
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ロΠ=:::::.:. ノ 从 ゝ .::田:/==Д::
口=Π田:::. .::::Γ| ‡∩:::::
Γ| ‡∩Π::.... ...:::Eヨ::日lTlロ::::
Д日lTlロ_Π::::....... ...::::::::田:凵Π_=H:::
=Hロ凵Π=_Πロ=HロΠ:::.................:::::::::::口ロロH「l.FFl
3 :
吾輩は名無しである:02/04/14 00:52
浮かぶよ
浮かばない方が変だと思うが・・・
その友達は情景が浮かばないような文章ばかり書く人の作家しか読んだことが
ないか、情景を思い浮かべようがない前衛作家しか読んだことがないかじゃないの。
5 :
19才フリーター ◆yJFQ7EcQ :02/04/14 01:02
>>3-4 やっぱり浮かぶ方が普通なのかな?
私は今まで浮かぶのが当たり前だと思っていたからすごいびっくりで。
特に声は絶対頭の中に響いていると思っていたから。
こういう掲示板の書き込みだって読んでるときは声になってますよね?
ちなみに私の場合3さんの声は低めで落ち着いた感じ、4さんの声はもう少し
軽いテンポでちょっと高めです。
あと、情景を思い浮かべようがない前衛作家って例えばどんな人ですか?
適当に言ったから知らんよ。
7 :
吾輩は名無しである:02/04/14 01:18
>>5 ウィリアム・バロウズとかじゃねーの
明確にはイメージできないというか・・・
以前「裸のランチ」を映画で見てすごく違和感があった
ちなみに声はそれ程明確にはイメージできないねー 俺の場合
浮かばない。
引っ掛かって先に進めない文章の場合は
意識的に浮かべてみるけど。
あとは過去の記憶にダイレクトにリンクしたときには
いやおうなく浮かんでしまうこともある。
しかし基本的には浮かべない。眼前の言葉を認識するだけ。
9 :
吾輩は名無しである:02/04/14 06:03
「目の人」「耳の人」と言う呼び分けの仕方があるようです。
視覚イメージがその人の中で大きな力を持つ人。
聴覚のイメージをとても大きく感じる人。
五感を研ぎ澄ませ!とかいいますが、確かに「感じる」と言うのは体で
捉えたものの方が印象に強く残りはしますね。
脳味噌の置き換え作業の道具が言葉であるとするならば感覚の置き換えは
その人の「五感の資質」にかかわるのは当然かもしれない。
1対1対応に見えて実はそうでないことは、「おいしいまずい」の個人差を考えればとてもよくわかります。
おいしいものを感じられても言葉にできないと言う人はいるかもしれないけれど言葉の捏造は出来ても実は味音痴
と言う人が作り出す「おいしい」文章はやっぱりどこかで似非の匂いが漂いだすようにも思います。
10 :
吾輩は名無しである:02/04/14 08:24
俺も
>>1と全く同じ。
大抵読みながら風景とか登場人物とかを想像しながら読んでる。
もっと言うと頭の中でその小説の映画を再生するように読んでる。
いままで速読が全然駄目だったけどこういう読み方のせいだったのかな。
速読できる人って皆
>>8みたいな読み方で本読んでいたのだろうか?
11 :
吾輩は名無しである:02/04/14 08:54
自分はキャラの顔を漫画とかゲームのキャラから引用することが多い。
例えばハリポタのロンはライパクのビルフォード、
ハーマイオニーは幻想水滸伝2のニナ。
最初に固定されるとあとはずっとそれだなあ。
例えばロンは赤毛だったなとか思い出してもずっとビルフォード。
12 :
吾輩は名無しである:02/04/14 08:59
( ゚Д゚)ゴルァ!!はもの凄い低い声で俺の頭に響いてきます。
13 :
吾輩は名無しである:02/04/15 19:49
僕も
>>8と同じく映像は浮かばない。
もしかしたら浮かべてるのかも知れないが、
読書中にそれを意識することはない。
でもあとで内容を思い返したときは、ちゃんと映像になっている。
ちなみに速読は出来ないが、子供のときから読む
のは結構速かった。
映像が浮かばないのは自分の読書の仕方に問題があるのかと、ずっと
思っていたが、村上春樹が同じようなことを言っているのを聞いて
すこし安心した。
>1
あんたが普通だっぺ。
言葉=喚起力。何を喚起するか?と言えば、
映像、音声など現場を再生する想像力を、言葉が呼び起こす。
想像力が、脳内で「その場面」を構築するわけだ。
だから、
脳内の蓄積(記憶&体験)が少なすぎると、当然再構築も貧しい内容になる。
(無論、現実だけでなく書物からの蓄積も素材になる)
さらに、それらの素材を自在に駆使する能力=想像力が不備ならば、
たとえ言葉の喚起力が凄くても、再構築は難しい。脳科学
>14
じゃ、僕の場合はどうなの?
私も1と同じですよ。
かなり集中して読まなきゃいけませんけどね。
17 :
吾輩は名無しである:02/04/15 21:57
ほんとに同時進行で浮かんでるの?
あとから思い返した時じゃなくて?
そういうときは、「あ、今浮かんでる」って
意識しているの?
でも、みなのように浮かぶっていう人が多いと、
ちょっと嬉しい。昔から国語の成績は良かったし、
創作で収入を得ていたこともあるので、一般人とは
違うぞというプライドがあった。
自分が一般の人と違う感覚で読書をしているのだという
ことが分かってよかった。
ごめんなさい、煽りじゃないです。気を悪くしないでください。
イメージが鮮明にうかばないときは作者(翻訳者)がヘタクソだと
思うことにしていますが何か?
私も浮かばないことのほうが多いよ。
浮かぶこともあるけど断片的だったり、
挿し絵の延長みたいな感じでしか浮かびませんね。
話からの連想で「このシーンを自分が映像化するなら
こういうカットでここの台詞を入れ替えて……」と
言う感じに妄想が続いて話を追えなくなることはあります。