バタイユ読みたいんだけどさ・・・・

このエントリーをはてなブックマークに追加
1現役高校生
最近、バタイユを知って読もうと思ってるんですが、どれから読み始めればいいのかわかりません。
おすすめはどれですか?教えて下さい.お願いします。
2吾輩は名無しである:02/04/11 17:49
バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!
バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!
バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!
バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!
バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!
バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!
バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!バターを塗って食べるぞ!
3吾輩は名無しである:02/04/11 17:50
3をてにいれた。
4吾輩は名無しである:02/04/11 17:50
工房にゃわからん。「デカダン気取り」なら、三島でも読んでろ。
5吾輩は名無しである:02/04/11 17:53
で、今のところは・・・1は震えている
6吾輩は名無しである:02/04/11 18:59
そんなおまえらに、一応、アメリカUG物について教えてやろう。

いいか、心臓悪いやつとこれからメシのやつは飛ばせ!

UGビデオの大半はマーダ−物(スナッフムービー)と呼ばれる殺人ビデオだ。最初から殺人目的もあれば姦ってるうちに死んじゃってるのもある。あとの残りは18歳以下の未成年物だ。
未成年物はいわゆるガキとやってるだけだ。
しかし全身チンコのくせにアメリカ人は児童ポルノに非常にピリピリしている。
性目的の誘拐が日常茶飯事だからな。よってUG扱い。
マーダー物は主なマーケットはNYだ。(精神を病んだヤッピーが多いからか?)
しかし作られているのはLAやNJなんかの郊外だ。
内容はレイプしながら興奮しすぎて女を(ナイフやこぶしで等で)殺っちまうもの(まだマシ)。
殺人過程を収めてから屍姦するもの等がある。特徴は殺人方法が銃殺とかポピュラーなものではなく、刺殺や撲殺等のいたぶり系が主流だ。
俺が見たのは××さんの教えてくれた板にもあったが普通のFUCKのあとで突然腹にナイフを刺しそこの穴にチンコいれて腹部内射精したVだ。
ただのエロビデオ撮影だと思っていた女は最初はポルノ女優ばりにあえいでいたが刺されてからは喘ぎ声だか断末魔だか判らない声を出しながら死んだ。暫くしてから男も果てた。
あとは「特攻野郎Aチーム」に出てた黒人レスラーそっくりが赤ん坊を犯った物。
いいか、10歳前後のロリータガキじゃないよ。赤ん坊だよ。赤ん坊の頭と同じぐらいのチンコを血まみれでいれてたよ。赤ん坊はすごい「悲鳴」をあげてたが数分で静かになった。
男は「Oh,Yeh」とかいいながら後30分ほど(コンニャクみたいに)犯って果てた。
そのあと膣(っていうか股全体)から精液が出てくるトコをアップで見せやがった。(タイの死体博物館でも平気な俺だがこのときは吐いた)
他にも胸くその悪くなるVを数本見たがもう語らなくていいだろう。。。暫くはメシはおろかセックス自体が出来なかったヨ。
おまえらもこの先、もしかしたらマーダ−物を見る機会があるかもしれないが見ないことをおススメする。
十数年たった今でもあの映像と音声はこびりついてる。

ここまでROMして不快になったやつ、だから言ったろう、飛ばせって!
7吾輩は名無しである:02/04/12 13:31
ツメを剥ぐ話だけはヤメテくで。
ぞわぞわするから。
8吾輩は名無しである:02/04/12 14:25
>>4
でもバタイユって十代に読む本って感じがする。(解かるかどうかは別として)
自分もマダム・エドワルダ/死者/眼球譚は高1の頃に読んだし。

とりあえず、何から読んでいいか分からない時は、
生田耕作って人が訳してるのを適当に読んでいけばいいかも。
でも買うと高いから図書館で読むのを勧めます。
あと、人前で読んでるとオタクだと思われるからやめた方がいいかも。
9吾輩は名無しである:02/04/12 19:37
>8
マダム・エドワルダと眼球譚が入った文庫が出てなかったっけ?
角川かどっかから。
あと、ちくま文庫に文学評論も出てたはず。
ヌーヴォー・ロマンとかに比べたら、かなり読みやすかった記憶が。
10吾輩は名無しである:02/04/12 19:53
思想書としては『非知』(哲学書房のやつね。西谷修の解説も参考になる)『エロティシズム』がお薦め。
興味持ったらヘーゲル読んだ後に『至高性』読むのもいい。
個人的に好きなのは、文芸論集になっちゃうけど『文学と悪』かな。ボードレールとかミシュレについて書いてある。
むかし二見書房から出ていた『C神父』などはいかかでしょうか?
タイトルからしてイカしてると思うのですが。
12吾輩は名無しである:02/04/12 20:18
最初に読むんだったら、「青空」とかが読みやすいのでは?
小説だけどね。
13吾輩は名無しである:02/04/13 00:18
>>1
バタイユとニーチェとアルチュ―ル・ランボーは10代で読まなきゃ損だよ。
浪人してでも読みなさい。文学部行くなら。
14吾輩は名無しである:02/04/13 00:22
「エロスの涙」だと図版が多くていいかもしれないよ。
15吾輩は名無しである:02/04/13 00:22
そして就職しないなら
16吾輩は名無しである:02/04/13 00:24
エロ本でいいじゃない。
17吾輩は名無しである:02/04/13 01:13
そして就職しても三年もたずにやめるなら

「青空」ってタイトルの訳し方がどうしてもひっかかる。
「空の青み」って訳の版もあるよな確か。
原題からすると後者だろ思うのだが。許容範囲内なのか?
18吾輩は名無しである:02/04/24 20:45
>>17
あるある。まあ、タイトルだからどうでもいいと思います
詩、とかになってくるとまた違うけど
というか、あのオッサンほんと無茶苦茶なんでなんでもいいです

19吾輩は名無しである:02/04/24 20:56
『ラスコーの壁画』が面白そうだ。読んでないけど。
2000:02/04/24 21:01
ら・ばたいゆ
僕がすきなのは
みれいゆ
21吾輩は名無しである:02/04/24 21:11
みれいゆって誰だよ
22吾輩は名無しである:02/04/24 21:20
バタイユって、文学者のイメージ強いのかなあ。
ファシズム論とかの関係で、社会科学方面で最近けっこう引用される機会多いんだけど。
スレ立ては哲学板の方にしたら?>1
23吾輩は名無しである:02/04/24 21:26
バタイユの言説は多方面に渡ってるよね
文学から科学方面までまで
思想家って括りでいいと思います
24吾輩は名無しである:02/04/24 22:19
小説しか読んでないけど普通にダサい
性と暴力を凝縮して神に挑戦するみたいのが嫌です
25吾輩は名無しである:02/04/27 22:04
>>14
あれさ、百刻みの刑の写真は心臓に悪いよ。

バタイユをトバ口にして、澁澤とかに流れんなよ。
26吾輩は名無しである:02/05/03 01:04
そう言えば、村上はバタイユの思想を受けて、コインロッカーベイビーズを書いたんだったな、今思い出したよ。
つーことは、ダチュラはバタイユ作品のなかで言い換えるのならば、何になるのかな?
27吾輩は名無しである:02/05/03 01:09
村上龍ネタはやめようよ・・・
28吾輩は名無しである:02/05/03 03:49
>>6を読んだような憤りはすでにバタイユからは受け取れない。
けれどバタイユの時代では

やめた
29吾輩は名無しである:02/05/03 03:51
>>26
それは初耳だ、今度読んでみよう
30吾輩は名無しである:02/05/03 09:32
バタイユ抜きでは少なくとも三島は語れないし・・・
読んでみれ、手に入るものからでええべさ。
31吾輩は名無しである:02/05/12 12:53
age
32吾輩は名無しである:02/05/12 14:07
語学できないものは日本文学一生やってなさい。
33吾輩は名無しである:02/05/12 14:48
>>30
三島の「憂国」とバタイユの「エロティシズム」、といった
組合せでいいのかな。

ただ、三島の場合、あの露骨なまでのバタイユ風が
アイロニーだったりする可能性もあるわけね。
3433:02/05/12 14:50
それと「呪われた部分」の<消費>をボードリヤールのそれと
比較するという楽しみもあるのだ。
35吾輩は名無しである:02/05/18 19:54
最初に読むなら「青空」
その次に「マダム・エトワルダ」
その次に「眼球タン」
36吾輩は名無しである :02/05/19 03:26
消費社会の神話と構造。
37吾輩は名無しである:02/06/02 00:05
38吾輩は名無しである:02/06/03 05:03
あるよバタイユスレ。
39吾輩は名無しである:02/06/24 10:38
age
40吾輩は名無しである:02/07/02 23:06
バタイユは、哲学的な論議のほうが盛り上がっている感じがするので、哲学板でもスレ立てたら?
41吾輩は名無しである:02/07/10 20:26
>>40
・・・そのようだね。
42吾輩は名無しである:02/07/10 20:39
>>40
スレ立ったことあるけど、沈没したよ。
43吾輩は名無しである:02/07/26 14:37
bataiyu
保守agesimasu
44吾輩は名無しである:02/07/26 14:46
『エロスの涙』
45吾輩は名無しである:02/07/26 15:03
『マダム・エドワルダ序文』読んだ。
ぶっ飛んだ。
46吾輩は名無しである:02/07/26 15:37
C神父って題名シャレなんだよね。
47吾輩は名無しである:02/07/26 15:42
( ゚Д゚)< あ〜
( ゚Д゚)< べ〜
( ゚Д゚)< せ〜
( ゚Д゚)<
48吾輩は名無しである:02/07/26 15:56
(  ゚ Д ゚ )< ア〜
(  ゚ Д ゚ )< ベ〜 
(  ゚ Д ゚ )< セ〜
(  ゚ Д ゚ )< >>47 ・・・・・・。
49吾輩は名無しである:02/07/29 02:18
( ゚Д゚)< あ〜
( ゚Д゚)< べ〜
( ゚Д゚)< せ〜
( ゚Д゚)< で〜
( ゚Д゚)<

50吾輩は名無しである:02/07/29 08:38
( ゚Д゚)< あ〜
( ゚Д゚)< べ〜
( ゚Д゚)< せ〜
( ゚Д゚)< で〜
( ゚Д゚)< え
( ゚Д゚)<
51吾輩は名無しである:02/07/30 19:42
( ゚Д゚)< あ〜
( ゚Д゚)< べ〜
( ゚Д゚)< せ〜
( ゚Д゚)< で〜
( ゚Д゚)< え?
( ゚Д゚)<えふ
 ( ゚Д゚)<
52吾輩は名無しである:02/07/31 18:28
( ゚Д゚)< あ〜
( ゚Д゚)< べ〜
( ゚Д゚)< せ〜
( ゚Д゚)< で〜
( ゚Д゚)< え?
( ゚Д゚)<えふ
 ( ゚Д゚)< じぇ〜
  ( ゚Д゚)<
53吾輩は名無しである:02/08/04 07:28
( ゚Д゚)< あ〜
( ゚Д゚)< べ〜
( ゚Д゚)< せ〜
( ゚Д゚)< で〜
( ゚Д゚)< え?
( ゚Д゚)<えふ
 ( ゚Д゚)< じぇ〜
  ( ゚Д゚)< あっしゅ
  ( ゚Д゚)<
54吾輩は名無しである:02/08/15 03:56
「エロスの涙」割といいよ。マネ論とかサドにもちょっとふれてて、
美味しいとこ取り。 でもやっぱりバタイユといったら「エロティシズム」
かなぁ。  「死を前にして最期の歓喜」 なんて高校生にはオサレでいいん
じゃないですか?  イメージから入るのもいいと思うし。 
 いやしかし良いなぁ。高校生でバタイユに目覚めるなんて脳みそ発達して
ますね。  ノータリンだと何書いてるか解らないとか言い出しますけど、
感性で読む部分も往々にしてありますから1は逝けるでしょう。 
55吾輩は名無しである:02/08/15 04:04
>>54
わ、割といい…ってカルく言うが、
一番問題の書だろうよ<エロスの涙
あの、三島の人生を貫き通したといえる数葉の写真において。
バタイユ自身にとってもじつに大きな意味をもっていたあの写真・・・
56吾輩は名無しである:02/08/15 07:12
>>55
大層なものだと思って読むのはよくない
57高3:02/08/18 18:37
眼球タンってあれですね。すごい。
筒井康隆の文章にも少なからず影響を与えていると
思いま
した。
58高3:02/08/18 18:40
じぶん仏文学者になりたいんですけど
やっぱ東大っすか。そのためには。
慶応の仏文で妥協するつもりなんですけど
すれ違い失礼
59吾輩は名無しである:02/08/18 18:45
>>55
『エロスの涙』古書でもほとんど手に入らんだろ、
それともどっかから復刻でもされたんか? 情報キボンヌ!
60吾輩は名無しである:02/08/18 18:48
>>58
マジなら、絶対妥協するな。全力を尽くした後の方向転換ならまだしも
妥協はするな、
ぜ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ったい、するな。一生後悔することになるぞ。
61高3:02/08/18 20:49
60さん、やっぱそうですよね。
院から東大でいいかなっとは思ってたんですけど。
学部レベルでやってる事はどこも大差無いだろうし、
堀口大學や永井荷風を育んだ空気に惹かれるってのもありまして。
まぁいいや。
やれるだけの事はやります。
本当は本を読んでたいんですけど w
62高3:02/08/18 20:51
そういえばここはバタイユ板だった。
すいません。明日、青空を読破します。
63吾輩は名無しである:02/08/18 20:53
バタイユって、工藤さんの新作?
64吾輩は名無しである:02/08/18 20:54
>>62
東大は本郷仏文よりは駒場の方が濃いぞ
65吾輩は名無しである:02/08/18 21:04
>>55
ちくま学芸文庫
66吾輩は名無しである:02/08/18 21:07
バタイユのエロってごく普通の感覚だと思う
全然変態だと思わないんだが…
67吾輩は名無しである:02/08/18 21:09
>>66
背景にキリスト教文化があるとないでは
感じ方も違ってくるだろ当然。
68吾輩は名無しである:02/08/18 21:11
>>67
そこは一定程度踏まえた上での感想なんだけどね
69ジゼル:02/08/18 22:59
読まないほうがいいのよ。
70 :02/08/18 23:00
てすとあげ
71吾輩は名無しである:02/08/23 00:09
『純然たる幸福』もお勧めだよ。
72吾輩は名無しである:02/08/23 00:10
ところでみれいゆって何者?
73吾輩は名無しである:02/08/26 15:01
『青空』第一部を読み終わりました。
2ヶ月かかりました。
このまま第二部に突入します。
いつ読了できるか不安です。
74吾輩は名無しである:02/08/26 22:55
英語だとジョージ・バトル??
75吾輩は名無しである:02/09/05 09:03
バタイユの小説の解説で、
「バタイユの作品は良いものと悪いものの差が激しい」
みたいな事が書いてあったけど、どの小説のことかまでは書いてなかった。
分かる人います?
76吾輩は名無しである:02/09/06 22:09
( ゚Д゚)< あ〜
( ゚Д゚)< げ〜
( ゚Д゚)< せ〜
( ゚Д゚)< で〜
77吾輩は名無しである:02/09/06 22:29
「太陽肛門」は読んだ事無いなー。
しかし、バタイユといい、マンディアルグといい、
セックスを素材に哲学的思索に耽られるのはある面羨ましい。
フーコー以降、性信仰の崩壊は著しいものね。
今どきおまんこやスカトロで至高性を獲得できるのなら、
山崎拓なんかは神の領域ですよ。
78吾輩は名無しである:02/09/06 22:55
>>77
>フーコー以降、性信仰の崩壊は著しい

どういうこと?詳細キボン。
79吾輩は名無しである:02/09/06 23:26
バタイユは全集あったろ?
80吾輩は名無しである:02/09/07 00:41
>>78
セックスとは道徳律による抑圧/被抑圧対象としての社会行為ではなく、
セクシュアリテ装置によって作られた自己確認のための特異点である。
そこでは欲望という内面やその確認行為としてのセックスによって権力が組織されていく。
性差及び欲望ー行為を前提として性を語ることは例えインモラル(とされるよう)な行為であっても
権力に奉仕する事につながる。
よって解放の神学とはならない。
ま、エロス論が権力につながるのはプラトンの昔からあった事だけどね。
詳しくは「性の歴史」でも読んで下さい。

81吾輩は名無しである:02/09/07 15:43
>>80
>セックスとは道徳律による抑圧/被抑圧対象としての社会行為ではなく…

これはフロイトの概念のことですか?
82吾輩は名無しである:02/09/22 20:10
age
83吾輩は名無しである:02/09/25 05:49
>>80
といってもバタイユはやはり「国家が愛を内包する不可能性」について語っているようです。ゴダール『愛の世紀』で引用されてました。誰か出典元教えてください(泣
84吾輩は名無しである:02/09/25 18:08
学生の頃「眼球譚」を読んだ。読後しばらくの間ゆでたまごを食べる
ことができなくなった。
85吾輩は名無しである:02/09/25 20:40
一年ほどまえ阪神電車で「マダム・エドワルダ」を読んでるエリート風
サラリーマンを見かけた。フランス書院系のと間違えたがどうかは不明。
86吾輩は名無しである:02/09/25 20:54
>>83
たぶん『青空』だと思います。その前にエドガーのセリフで
マルローの『希望』がどうのこうの、って言ってたはずだから。
「空の青み」ってタイトルの訳もありますよね、こっちの方が
原題そのまま。
8783:02/09/26 07:13
>>86
ありがとうございます。
さっそくチェックしてみます。
88吾輩は名無しである:02/09/27 12:09
眼球あげ
89吾輩は名無しである:02/09/27 15:43
ラスコーの壁画 出口 裕弘 訳 1975 \3,000 二見書房
不可能なもの 生田 耕作 訳 1975 \2,600 二見書房
ドキュマン 片山 正樹 訳 1974 \2,427 二見書房
神秘・芸術・科学 山本 功 訳 1973 \2,800 二見書房
エロティシズム 澁澤 龍彦 訳 1973 \2,800 二見書房
呪われた部分 生田 耕作 訳 1973 \2,600 二見書房
戦争・政治・実存 山本 功 訳 1972 \2,600 二見書房
沈黙の絵画 宮川 淳 訳 1972 \2,718 二見書房
ジル・ド・レ論 伊東 守男 訳 1971 \2,600 二見書房
眼球譚 生田 耕作 訳 1971 \2,600 二見書房
C神父 若林 真 訳 1971 \2,600 二見書房
死者・空の青み 伊東 守男 訳 1971 \2,600 二見書房
詩と聖性 山本 功 ・古屋 健三 訳 1971 \2,427 二見書房
言葉とエロス 山本 功 ・古屋 健三 訳 1971 \2,600 二見書房
90吾輩は名無しである:02/09/27 15:44
エロスの涙 森本 和夫 訳 2001/04 \1,300 筑摩書房
異質学の試み 吉田 裕 著訳 2001/01 \3,000 書肆山田
物質の政治学 吉田 裕 著訳 2001/01 \2,500 書肆山田
生贄 生田 耕作 訳アンドレ・マッソン 絵 1999/12 \2,600 奢〓都館
新訂増補 非―知 西谷 修 訳 1999 \1,000 平凡社
マダム・エドワルダ〔改訳決定版〕 生田 耕作 訳 金子 國義 絵
1998/05 \5,000 奢〓都館
文学と悪 山本 功 訳 1998/04 \1,200 筑摩書房
青空 天沢 退二郎 訳 1998 \1,700 晶文社
内的体験 出口 裕弘 訳 1998 \1,500 平凡社
ランスの大聖堂 酒井 健 訳 1998 \2,000 みすず書房
眼球譚[初稿] 生田 耕作 訳 金子 國義 絵 1997 \5,800 奢〓都館
聖なる神 生田 耕作 訳 1996 \2,900 二見書房
ニーチェの誘惑 吉田 裕 編訳 1996 \2,500 書肆山田
純然たる幸福 酒井 健 訳 1994 \2,900 人文書院
聖女たち 吉田 裕 著・訳 1993 \1,942 書肆山田
ニーチェについて 酒井 健 訳 1992 \3,700 現代思潮新社
91吾輩は名無しである:02/09/27 15:53
至高性 湯浅 博雄 他訳 1990 \3,800 人文書院
大天使のように―暁 清水 洋子 絵 生田 耕作 訳 1987 \70,000 モリス書房
エロティシズムの歴史 湯浅 博雄 ・中地 義和 訳 1987 \3,200 哲学書房
〈非-知〉 西谷 修 訳 1986 \2,100 哲学書房
宗教の理論 湯浅 博雄 訳 1985 \1,900 人文書院
太陽肛門 生田 耕作 訳マッソン,A.(アンドレ) 絵 1985 \2,136 奢〓都館
オレスティア抄 清水 洋子 絵 バタイユ詩 生田 耕作 訳 1984 \55,000 モリス書房
マダム・エドワルダ 生田 耕作 訳 1976 \480 角川書店
エロチシズム 室 淳介 訳 1975 \2,233 ダヴィッド社
内的体験 出口 裕弘 訳 1970 \3,600 現代思潮新社
有罪者 出口 裕弘 訳 1966 \3,200 現代思潮新社
92吾輩は名無しである:02/10/02 18:00
今日、初めて眼球譚を読んだんだけど、こんなに楽しい話だと思わなかった。
もっと暗い話かと思ってたよ。
中学生の頃、好きな女の子に「おしっこを飲ませろ」っていうラブレターを書いたことを思い出した。
93吾輩は名無しである:02/10/02 18:09
>>92
それでは次に
アポリネール「一万一千本の鞭」
アラゴン「イレーヌのおまんこ」
をどうぞ。
94吾輩は名無しである:02/10/02 23:24
『ユリイカ』の生誕100年記念特集号もお薦め。
95工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/04 09:40
>>63
まだ完結してませんが、
「創作文芸板@2ちゃんねる掲示板」の関連サイト
「またり文庫」に連載作品としてアップしてありますよ。
96吾輩は名無しである:02/10/04 10:06
きもっ
97吾輩は名無しである:02/10/04 10:28
86 名前:工藤伸一 ◆H/j1HkWi6c :02/10/04 09:34
僕のトリップも10桁に変わってるのかな?

ところで、皆さんも文学板の住人なら、チンチンがフランス語で
乾杯の意味だってことくらい、知ってるかと思ったんですが、
考えてみたらこれはどちらかというと一般教養のジャンルですから、
一般教養とは遊離した文学板住人にとってはむしろ常識的ではないのかもしれませんね。
かくいう僕自身も常識なんて高尚な感覚はあまり持ち合わせておりませぬ。

というわけで僕はチンチンさんはチンチンさんのままでいいと思いますよ。


以上、工藤はヴァカであるとまたも判明。あははあっはあははははははあっはははははは
フランスだっってあはははははははあはははははははははははははは
98あぼーん:あぼーん
あぼーん
99吾輩は名無しである:02/10/04 12:03
>>97
乾杯=cincinは西洋圏で広く使われるらしいけど、元はフランス語だぞ?
100吾輩は名無しである:02/10/06 19:40
100
101吾輩は名無しである:02/10/14 23:01
小学校高学年の頃、「ジル・ド・レ論」を少しずつ立ち読みした。
(当時はこづかいが少なかったので買えなかった)
厨房のとき、角川文庫の「マダム・エドワルダ/眼球タン」を買った。
思春期の、性の目覚めの頃には、男性が書いたものでないと萌えなかったなあ。
102吾輩は名無しである:02/10/15 16:27
>>101
眼球タン・・・何か可愛いね。
103吾輩は名無しである:02/10/24 17:38
バタイユの60歳過ぎて放心している写真が忘れられない。
梅毒か?
104吾輩は名無しである:02/10/24 17:38
日本が、米国51番目の州、だって事を自覚してる人の少なさに、
けっこうへこむ。このすれ

北朝鮮の25年24年?の違い、メリランだ州の無差別の銃撃!!

やんなきゃやんなきゃ!  と思うのに・・・・・・。
105キャロルくん:02/10/24 18:59
まず、最近わたしが敬愛する・・・・先生の
芥川竜之介関係のサイトをここに紹介します!
ぜひ、見てくださいね!

http://www12.brinkster.com/uhikaru/akutagaw.htm

そして、私のスレで、

不思議な国のアリスに関することを何でも書き書き。

http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1034769192/l50

待っているよん!
(・∀・)!!
106吾輩は名無しである:02/11/01 14:53
age
10797:02/11/01 17:15
…シュン
108美香 ◆FE5qs2YX/I :02/11/02 19:55
眼球タン、その球を挿入しちゃうのはちょっと・・・
でも眼球タンにはバタイユの自注みたいなのがあって、
車いすのお父さんがおしっこするとき白目を剥く、とか書いてある。

あっちの方が、美香にはおもしろく読めた。
また誤読って言われそうだけど、バタイユはポルノっぽいから好き。
ちなみに、美香がおしっこ近いのは内緒。
109吾輩は名無しである:02/11/14 03:34
小説もイカれてるけど、評論の方がよりイカれてて好き。
評論読んで笑ってしまう。
110勘弁 ◆cheerzFXQc :02/11/14 04:36
Le bleu du cielが好きなんだけど、
やはりこの板は生田訳の、あの所有欲をそそる癌牛タンが人気なのか。

どろどろして黒いんだけど、遙か彼方にあるものを希求している感じ。

ブルトンの『シュルリアリスム第二宣言』に、バタイユについての批判もあるというのだが、
読んだことないので読んでみたい。
111勘弁 ◆cheerzFXQc :02/11/16 21:12
と思っていたけど、見つかったので読めます。
112吾輩は名無しである:02/11/22 21:30
age
113吾輩は名無しである:02/11/22 22:19
昔つきあっていた人が、バタイユ好きで、眼球をなめさせてくれといわれた。
どんな作品なんだろうとは思ったが、今だに読んでいない。
114吾輩は名無しである:02/11/22 22:27
>>113
萎え
115吾輩は名無しである:02/11/24 03:34
>>113 ものすごい萎えが襲ってきた
116吾輩は名無しである:02/11/24 03:46
吉田裕先生の授業とってたけど・・
ちょっと学者然とした感じの人で、
年表解説+αみたいに、ドキュマン時代はこうで、アセファル時代はこうで・・
と淡々と、かつぼそぼそと解説されて、非常に眠かった記憶が。
生田耕作や、澁澤のような、反俗、耽美、孤高、デカダン
といった物を期待してたのだが、ちょっとがっかり。
ちなみにこの人のバタイユ解釈はどんな評価を受けてるのでしょうね。
117吾輩は名無しである:02/11/24 04:08
補足だけど、人気取りに走るような授業をする人だったら逆に嫌かも。
やはり、授業で習うとか、わいわい群れて語り合うこと自体が、
既にバタイユへの接し方として、邪道な感じが付きまとうし。
ましてや、サバト館本のコレクションなどを、
これ見よがしに見せびらかす人や、HPをたまにみかけるけど、
読書人としての神経を疑いたくなる。
その意味では、必要最低限のポイントを、
淡々と、ぼそぼそと語る授業も悪くはないのかも。
自己完結してて申し訳ない。
118吾輩は名無しである:02/11/27 23:40
見てよ、きれいでしょう、わたし。
age
119吾輩は名無しである:02/12/09 15:49
age
120吾輩は名無しである:02/12/09 15:58
眼球譚のシモーヌってシモーヌ・ヴェイユがモデルって本当ですか?
121吾輩は名無しである:02/12/09 16:12
いいえ。美保純だそうです。
ちなみにコンに挿入された眼球は清水港でとれたマグロの眼球だったそうです。
122吾輩は名無しである:02/12/09 16:13
>>120
マジレスで飯島愛
123吾輩は名無しである:02/12/13 10:01
保守
124吾輩は名無しである:02/12/16 15:55
age
125吾輩は名無しである:02/12/29 17:39
>120
シモーヌ・ヴェイユは「眼球譚」のシモーヌのモデル
じゃあないけど、「青空」のラザールのモデルになってるよ。
126吾輩は名無しである:02/12/29 17:45
シモーヌ・ヴェイユって哲学者と政治家と二人いるけどどっちのほう?
127吾輩は名無しである:02/12/29 17:51
 政治家のほうは知らないけど、哲学者のほう。


128吾輩は名無しである:02/12/29 18:00
  フランス人に以前聞いてみたけど、
「Bleu du ciel」は慣用としてよく使う言葉だそうだから、
「空の青み」というより「青空」のほうがいいかも。
「空の青み」のほうは、小説のイメージにはあってるけど、
ちょっと、語感として重たいかもしれない。
129吾輩は名無しである:02/12/29 18:23
伊藤守男訳がいい。
130吾輩は名無しである:02/12/29 18:36
アンドレ・ヴェイユの本なら読んだ事ある。
131吾輩は名無しである:02/12/29 18:39
東。
132吾輩は名無しである:02/12/29 18:40
>83
 「聖社会学」(工作社 絶版)にはいってる、
「魔法使いの弟子」という文章の中で、バタイユは
恋人たちの共同体の可能性について書いてる。
興味があったら図書館で探して読んでみて。
133吾輩は名無しである:02/12/29 21:12
マダム・エドワルダ 角川書店 100円でかった。
134吾輩は名無しである:02/12/30 10:11
まずは伝記を読むべし<1
135吾輩は名無しである:02/12/31 02:43
>>13
バタイユとニーチェ。
十代の頃に読んで全然理解出来なかったからそれ以来手に取ってません・・・
136吾輩は名無しである:02/12/31 11:34
工藤さん出てきて欲しいなあ。
137吾輩は名無しである:03/01/04 07:47
>>77
フーコー以降 性の崩壊が著しい
ってよくわからん。
言うまでもなくフーコーは中期にバタイユやサドを非常に重視したし、
性の歴史などでは確かに性を歴史的=系譜学的に捉えることによって
現代の性のイデオロギーを批判したけど、
それによってバタイユが読まれなくなったっていうのがわからない。
フーコーは性を哲学的に考察したとおれは思うから、
性を思考することの追い風にこそなれバタイユたちの凋落に
加担などしてないだろう。
138吾輩は名無しである:03/01/04 07:58
フーコーは哲学者ではないよ。
139吾輩は名無しである:03/01/06 23:40
図書館司書が書いた小説より泥棒が書いた小説の
方が面白いに決まってるじゃないか。
140吾輩は名無しである :03/01/07 00:04
>139
そう?真性変態の書いた小説だから面白いと思うけど

バタイユで卒論書いた人とかいるんですかね?
141吾輩は名無しである:03/01/07 00:07
経済学部のヤツが書くんだよ。
142吾輩は名無しである:03/01/07 00:16
かいたけど文学部
143吾輩は名無しである:03/01/07 00:18
えぇと、経済学部でバタイユってことは「消尽」とかに触れるの?
経済なのにあんまり現実的な論文にならないと思うんだけど。
144吾輩は名無しである:03/01/08 23:35
経済だとウェブレンとかと一緒に扱って書くんだろうけれど、それって
詰まらなそうだね。
145吾輩は名無しである :03/01/09 00:21
いや、今の日本の経済不況見てると、
バタイユの「消費の理論」=「普遍経済学」ってバカにならないと思うぞ。
「呪われた部分」読んでると、
生産面重視で富を死蔵しまくってるアフォがたくさんいるなってことが
実感できててくる。
それで日本その他から行き場失った富がアメリカに流れ込んで
「イラク!」「北朝鮮!」てことになるのだろう。
ちと理論を通俗化しすぎてメンゴだが。
146吾輩は名無しである:03/01/09 04:19
リア工時代、デカダン気取りで一冊買ったことがありますが、
結局ろくさっぽ読まずにゴミ箱につっこみました

たしか『ジル・ド・レ論』
147吾輩は名無しである:03/01/16 23:28
なあ、ちと聞きたいんだけどさ
メル友の♀(←電話で確認済み)からさバタイユの本すすめられたんだけど、本はエロスの涙だ
それってどう思うよ?オイ
漏れ的には可愛い女はあんま読んで欲しくない本でもあるんだけどな、
少々彼女に抵抗感じた
文学として読んでるのか、悪趣味で読んでるのかワカラン(´・ω・`)ハァ・・
148吾輩は名無しである:03/01/19 01:00
厳しいラインだね・・
でも、フランス文学読む女の子は、
洗練されたおしゃれな感性の持ち主ってケースも多いかも。
ジュネが好き、とかいわれると俺なら喜ぶな。
知り合いの女の子で毎朝必ず『死霊』を読むのが日課、
ってのがいたけど、どうかとおもった。
もしくは哲学系の女の子よりはいいんでないかい?w
149吾輩は名無しである:03/01/19 01:05
お前ら、そういう「悪趣味」な女の子とメル友になるにはどこのサイトがいいんですか?
150吾輩は名無しである:03/01/19 01:42
座右の書が、チョムスキーとか言われたらどうしよう。
151吾輩は名無しである:03/01/20 00:16
>>149
ここに居ましゅ(・∀・)!
今日はジャリの「超男性」を読みました。
24時間で82回。むーん・・お目にかかってみたい。
スレ違いでスマソ・・
152吾輩は名無しである:03/01/20 13:46
>>151
相手の女氏んじゃうよ・・・
153吾輩は名無しである:03/02/22 15:38
間違えてクリストフ・バタイユ買っちゃいました。
154吾輩は名無しである:03/02/22 15:46
ほのかにクソスレのかほり
155吾輩は名無しである:03/02/22 16:40
ちくま学芸文庫で「呪われた部分」3月刊行。
ttp://www.honya-town.co.jp/P3/CM/html/bookclip/new/bunko/04_b.html
156吾輩は名無しである:03/02/23 07:57
ほんとバタイユって翻訳にめぐまれてるなあ。うらやますい
すこしはプランショの文庫化してくれ>ちくま
157コピペ:03/02/25 02:30
177 吾輩は名無しである 03/02/25 02:27
『フランス文学界最後の巨星逝く』

モーリス・ブランショ(作家・エッセイスト)死去。享年95歳
http://permanent.nouvelobs.com/culture/20030224.OBS7260.html

仏ラジヲ"France Culture”では、月曜日の8時35分から1時にかけて、
通常の番組編成を変更し、追悼番組が放送されます。

ネットからも聞けるよ。
http://www.radiofrance.fr/chaines/france-culture2/sommaire/
158吾輩は名無しである:03/03/21 03:08
バタイユの翻訳は誰が一番いいんですか?
いや、明後日辺りにでも、神保町で一冊探しに行こうと思うので…
159吾輩は名無しである:03/03/21 03:27
>>157
おー、いま見た。まだ生きとったんか…うーむ。情報センキュ!
160吾輩は名無しである:03/03/21 05:30
アイズワイドシャット
161吾輩は名無しである:03/03/21 16:30
みれいゆは同志社出身のアイドルだろ?
結構ぽちゃり。
162吾輩は名無しである:03/03/31 21:01
バタイユで現在、絶版になっていないものはどれですか?
角川文庫とかのも絶版?
今日ブックオフで『聖なる神〜三部作〜』1400円で買ったけど。
文庫で手に入ったのなら高い買い物だった。
マゾッホの『毛皮を着たヴィーナス』といい、絶版は多過ぎですね。
163吾輩は名無しである:03/03/31 22:33
生田耕作
164山崎渉:03/04/19 23:37
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
165吾輩は名無しである:03/04/28 12:23
浅田彰氏絶賛!とか帯に書かれてて、萎え。
浅田はバタイユは全肯定ではないはず。
チョピーリだけ評価してたのではないか。
166吾輩は名無しである:03/05/08 16:33
文庫化うれしいですな
167吾輩は名無しである:03/05/08 21:57
フランス書院とバタイユは全然違うの?
龍でもいいいけど。
168吾輩は名無しである:03/05/22 21:12
フランス書院だと砂戸増造(漢字違うかも)が好きだ
バタイユは「眼球タン」[青空」など
論文は苦しいけど、小説はどれも好きだ。
龍は笑止。
169吾輩は名無しである:03/05/28 10:01
文庫化よくやったage
170吾輩は名無しである:03/05/30 08:23
>>158
『青空』。天沢退二郎訳。翻訳で読んでまともなのはこれ位。
あとは訳が間違っていたり、文章が抜けていたり・・・。
論文集『バタイユの世界』もいい。
171あぼーん:あぼーん
あぼーん
172吾輩は名無しである:03/06/11 00:51
『淫らの塔』って結局どんな話?
読んだけど、何が論点になってるのかわかんなかった。

星空、大地、神父、狂女、死に向かうエロティシズム、のイメージはあいかわらずバタイユまるだし
173吾輩は名無しである:03/06/14 00:13
ところで誰か教えていただきたいのですが、バタイユが絶賛したとかいう
女性作家で有名にはならなかった人がいるらしいんですが、誰かわかる
人いませんか?あとフランス文学の難解な文学者3Bってバタイユとブランショ
あと一人誰でしたっけー?

それから丸尾末広っていう漫画家の「夢野Q作」っていう漫画には、眼球譚
な感じの作品が入ってて面白いかった。
174吾輩は名無しである:03/06/17 15:18
>173
女性作家ってロールかな?バタイユとつきあってた。
175175:03/07/02 00:58
ブランショサイトの次にここによったんだけどお、
眼球譚〈初稿〉 / オーシュ卿/[著] 生田耕作/訳 (河出文庫)
の無削除部分についてとか、
呪われた部分有用性の限界 / ジョルジュ・バタイユ/著 中山元/訳 (ちくま学芸文庫)
と『呪われた部分』との差異(草稿原稿と刊行物との差異)とか
じぇんじぇん話題になってないじゃん。ガクッ。
それからエロティシズムとかフェティシズムなら下ネタがらみでいっぱいテーマがあるだろうに。
>170さんは原著が読めるのですね。
176吾輩は名無しである:03/07/04 15:51
太陽肛門って大腸肛門かと思ってた。
普通は合体するような言葉じゃないよな。
バタイユがいうんだからきっと意味があるんだろ。
これ読んだことないんだ、どんな意味かすごく尻たい。

ところで俺は好きな子にアナルオナニーを礼賛する手紙を書いたことがある。
もちろん嫌がられたけど。
177吾輩は名無しである:03/07/04 20:53
眼球譚って昔読んだから忘れたんだけれども
卵入れるの肛門だっけ?膣だっけ?
178774:03/07/05 23:59
死を前にしての歓喜の実践(ジョルジュ・バタイユ) 2330円 サバト館
大腸肛門(G.バタイユ) 2136円 サバト館
改訳決定版 マダム・エドワルダ(バタイユ 挿絵 金子國義) 5000円 サバト館
初稿 眼球譚(バタイユ 挿絵 金子國義) 5800円 サバト館
179吾輩は名無しである:03/07/06 01:45
>170
そのタイトル評判悪いけど実際どうなん?
180774:03/07/08 17:57
メダマ、タマゴ、たいよう、口、こん、青空/空の青、イヴ・クライン
181山崎 渉:03/07/15 09:05

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
182吾輩は名無しである:03/07/17 21:53
>>2
スバラスィ
183吾輩は名無しである:03/07/21 15:28
東大卒の教授におすすめを聞いたら「来週何冊か持ってきましょう」と言われてそれっきり。
いつになったら来週になるんですか。
184吾輩は名無しである:03/07/21 15:29
東大卒の教授・・183は東大の植民地大学か?
185CHKN ◆uaYejoOYtk :03/07/21 15:38
シモーヌのおもらしシーンでオナニー
186吾輩は名無しである:03/07/21 18:36
この場合、東大卒は関係なくないか?
187吾輩は名無しである:03/07/21 18:46
>>185
  ノ     ∧     /) ∧
  彡  ノW \从/V  W \ ミ
  (  ノ        |   ノ \)
  ∩V      、、 |     >V7
  (eLL/ ̄ ̄\/  L/ ̄ ̄\┘/3  
  (┗(     )⌒(    )┛/   
   ~| \__/ |  \__/ |~    
    爻     < |  ;    爻   ああ、お前は立派な痴漢だ。
    ~爻     \_/  _, 爻~    
     ~爻__/⌒ ̄ ̄ ̄~~ヽ_ 爻~
     /    ー ̄ ̄\_ ̄\
  _一‘     < ̄ ̄\\\J
<\       ー ̄ ̄ヽ_ヽJ   ̄\_
  \     _ニニニヽ )       ~\
   \  _/⌒|\ ヽ_~~ ~⌒\_
188吾輩は名無しである:03/08/03 14:22
だれかこれ訳してくれない?バタイユの著作

1、Choix de lettres: 1917-1962. (Cahiers de la NRF)
2、Histoire de l'oeil.−L'Imaginaire(291)−
3、Le Bleu du Ciel.    
4、La Litterature et le Mal.
5、L'Erotisme - Le Proces de Gilles de Rais - Les Lames d'Eros.−Blanche, OEuvre Completes de G. Bataille.(Tome 10)−
6、Theorie de la Religion.
7、Lascaux ou la naissancede l'art - Manet - La Letterature et le mal - Annexes.−Blanche, OEuvre Completes de G. Bataille.(Tome 9)−
8、L'Experience Interieure.
9、L'Histoire de l'erotisme - La Surrealisme au jour le jour - Coferences (1951-1953) - La Souverainete - Annexes.−Blanche, OEuvre Completes de G. Bataille.(Tome 8)−
10、L'Economie a la mesure de l'univers - La Part maudite - La Limite de l'utile (frgments) - Theorie de la religion - Conferences (1947-1948) - Annexes.−Blanche, OEuvre Completes de G. Bataille.(Tome 7)−
11、Oeuvres litteraires: Madame Edwarda - Le Petit - L'Etre indifferencie n'est rien - Le Bleu du ciel.−Blanche, OEuvre Completes de G. Bataille.(Tome 3)−
12、La Somme antheologique, II: Sur Nietzsche - Memorandum - Annexes.−Blanche, OEuvre Completes de G. Bataille.(Tome 6)−
13、La Somme anteologique, 1: L'Experience interieure - Methode de meditation - Post- scriptum 1953 - Le Coupable - L'Alleluiah.−Blanche, OEuvre Completes de G. Bataille.(Tome 5)−
14、Oeuvres litteraires posthumes: Poemes - Le Mort - Julie - La Maison brulee - La Tombe de Louis XXX - Divinus Deus - Ebauches.−Blanche, OEuvre Completes de G. Bataille.(Tome 4)−
15、Ecrits posthumes (1922-1940).−Blanche, OEuvre Completes de G. Bataille.(Tome 2)−
16、Premiers ecrits (1922-1940): Histoire de l'oeil - L'Anus solaire - Sacrifices - Articles.−Blanche, OEuvre Completes de G. Bataille.(Tome 1)−
17、Le Coupable/Alleluiah.(imaginaire)
      
とくに11と14。
2は眼球たん、6は宗教の理論でしょ。
189吾輩は名無しである:03/08/03 14:26
>6は宗教の理論でしょ。

うっひゃっひゃ!!!!!!!!あんたすごいね!!!!!!!!!!!!
『Theorie de la Religion』ってタイトルの書籍について「宗教の理論でしょ」だってさ!!!!!
あっはっはっはははあっっっっっっはああああっはっはあははha!!!!!!!!
俺には理解できないねなんでそんなことわざわざ書き足すのか!!!!!!!
188はさぞかし語学に堪能でいらっしゃるに違いないねぇっへっへっへっへ!!!!
ぎゃっはっはっはっはははははっはははあっっっははははっっはっはっは!
190吾輩は名無しである:03/08/06 20:43
☆ ☆ ☆ http://www.gals-cafe.com ☆ ☆ ☆

まみでっす!みんな元気ぃ?夏だねーーー!

あたしね、今どこにいると思う?えへっ、実はアメリカなんだぁ。

でもアナタに逢いたくて、こーんなバイト始めちゃった♪

まみに逢いに来てくれたら、なんと7日間会費無料サービスだし、

しかもしかも10分間も無料なんだよ〜〜!すごいでしょ!
見てくれたアナタにだけの特別サービス!今すぐきて!
二人っきりで楽しいことしようよ!まってるね!
☆ ☆ ☆ http://www.gals-cafe.com ☆ ☆ ☆
191オマエモナ:03/08/12 12:35
あげ
192山崎 渉:03/08/15 09:41
    (⌒V⌒)
   │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  ⊂|    |つ
   (_)(_)                      山崎パン
193吾輩は名無しである:03/08/24 14:53
>188
なんで自分で訳さないの?底辺の仏文でも訳せるタイトルばかりです。
一応バタイユに興味あるんだよね?
194あぼーん:あぼーん
あぼーん
195吾輩は名無しである:03/08/26 16:01
>>13
うるせーばか
196コギャルとカリスマH:03/08/26 16:02
http://www.asamade.net/

出会いカリスマ、即アポ、即出会い
  ○▲!”恋愛フレンズ〜”””””!
  女性返信率も何処にも負けない

    わりきり〜メル友・他色々
197オマエモナ:03/09/15 13:06
あげ
198吾輩は名無しである:03/09/15 13:23
仏語読めなきゃバタイユ読む資格なし、か・・
どのスレ逝っても2ちゃんはこんなのばっか
どいつもこいつも同じだなw
あはは
199オマエモナ:03/09/15 18:04
仏文を出ているわけでもないし、フランス語を勉強する
時間も作れないから、「仏語読めないならバタイユ読む資格なし」
という意見は、傲慢な戯言にしか見えないね。
200吾輩は名無しである:03/09/15 18:05
200エドワルダ
201吾輩は名無しである:03/09/15 18:06
>>199
君はまず日語科を出る必要があるな
202吾輩は名無しである:03/09/15 18:09
つうか、フラ語環境で生まれ育ってないと無理でしょ。
日常生活で日本語使ってる、どっからどう見ても日本人の奴が、
大学くらいで仏語習得したからって、
どれだけのものを仏文学作品から享受できんのかね。
203吾輩は名無しである:03/09/15 18:15
つうか、日本語環境で生まれ育ってないと無理でしょ。
日常生活で日本語使ってる、どっからどう見ても日本人の奴が、
大学くらいで日本語習得したからって、
どれだけのものを日本文学作品から享受できんのかね。
204名無し:03/09/15 22:37
フラ語環境で生まれ育っていないと無理というのも変だな。
別にフランス人になりたいわけじゃないだろ?
日本人、というか読みたいという人固有の視点から
眺めたバタイユ像しかありえないと思うじょ。
それはフランス人にも言えることだと思うじょ。
必ずしもフランス人のほうがバタイユを理解できるとも
限らんし。。。バタイユを理解するならニーチェを理解せねば、
ではドイツ人じゃないといけないのか、ってなことになって
不毛な後退を続けるだけだしねえ。
205吾輩は名無しである:03/09/15 23:39
誤訳とかあるし、訳語の選択もかなり恣意的だったりする。
とくにバタイユなんかは、訳者に変な思い入れがあったりするから。
実際、原文で読んでみたら、だいぶ印象が変わると思うよ。
206吾輩は名無しである:03/09/16 00:30
とりあえず、渋沢や生田はかんべん。
こいつらにかかるとバタイユも単なる猟奇的な作家になっちまう。
鈴木功と出口、湯浅ならどれでもいいと思うよ。
ヘーゲルの小論理学も合わせて読んどくと便利(論旨の展開が似てるから)。
ちなみに自分は仏語読めません。
207吾輩は名無しである:03/09/16 00:42
>>206
澁澤は文体が違う(やわらかすぎる)。
生田は文体が近いが、訳語が恣意的。
出口は誤訳が多い。
湯浅は誤訳がないが、文体が違う(まわりくどい)。
鈴木功は知らん。山本ではなくて?
山本功は日本語が下手。

ヘーゲルそのものというより
コジェーヴ流ヘーゲル。
208吾輩は名無しである:03/09/28 00:51
『息子』ってどこで読めるか誰か御存知ないですか
酒井健『バタイユ入門』p.46とかで引用してるやつです
209吾輩は名無しである:03/10/01 17:21
酒井の本でバタユってる時点で終わってる
210吾輩は名無しである:03/10/02 20:32
今日、眼球タン(河出文庫)とマダム・エドワルダ(角川文庫)買って読んだんだが…眼球タンマダムに入ってんじゃねぇか!しかも両方初稿…600円損した。
211吾輩は名無しである:03/10/03 11:24
Batailleを、何でバテーユじゃなくてバタイユと読むんだ?
212吾輩は名無しである:03/10/03 11:56
バターユという読みはどっかで見たが
213吾輩は名無しである:03/11/11 03:32
でもフランス人はバタイユ知らない人のほうが多いみたいよ。語学のほう
のフランス人の講師も知らなかったし。全国どこでもごくごく一部なん
じゃないのあぁいうの好むのは。
214吾輩は名無しである:03/11/11 04:01
俺もバターユは見た記憶がある。
どこでだろう・・・・
215吾輩は名無しである:03/11/11 04:04
バティユ
216吾輩は名無しである:03/11/12 18:03
バターユだよ。ジョルジュを何事も無かったかのように
さらっとヒソヒソ声でいいがなして、バに鬱陶しいほど思いのたけをこめて

ジョルジュ バ ターユ


だよ。田村正和になったつもりで読むと発音完璧になるかしら。
217吾輩は名無しである:03/11/12 18:09
バターいる?
218吾輩は名無しである:03/11/12 22:23
読まなくていいぞ
219吾輩は名無しである:03/11/13 00:11
バティユっていってるんだろうけど、たしかにフランス人の発音は

ジョルジュ バ ターユ

って聞こえる。
220吾輩は名無しである:03/11/13 00:28
いいじゃん
バタイユで
221吾輩は名無しである:03/11/14 03:40
ちくま学芸文庫で「エロティシズム」出るね。
222吾輩は名無しである:03/11/22 08:44
バタイユってこの現代でこそ重要極まりない思想家だと思うなあ
特に、「宗教」「聖性」の問題で
223吾輩は名無しである:03/11/27 13:34
眼球タン ハァハァ・・・
224吾輩は名無しである:03/11/27 13:43
222と223だと、223の方がよっぽど内容のあるレスだと思う。
225吾輩は名無しである:03/11/27 14:37
あはは
そうだね
226吾輩は名無しである:03/11/28 00:14
まあ、2ちゃんで内容求めても仕方ないけどね。
227吾輩は名無しである:03/12/12 16:01
Passages―De France et d'ailleurs 東京大学フランス語教材
□□□□□□■□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□■□■□□□□□□□■□□□□■■■■■■□□□
□□□□■□□□■□□□□□□□□□□□■□□□□■□□□
□□□■□□□□□■□□□■■■■■□□■□□□□■□□□
□■■□□□□□□□■■□□□□□□□□■■■■■■□□□
□□□■■■■■■■□□□□■■■□□□■□□□■□□□□
□□□□□□■□□□□□□□□□□□□□■□□□■□□□□
□□□□□□■□□□□□□□■■■□□□■□□□□■□□□
□□□□■■■■■□□□□□□□□□□□■□□□□■□□□
□□□□□□■□□□□□□■■■■■□□■□□□□■□□□
□□□□□□■□□□□□□■□□□■□□■□□□□□■□□
□□□□□□■□□□□□□■□□□■□□■□□□□□■□□
□□■■■■■■■■■□□■■■■■□■□□□□□□□■□
□□□□□□□□□□ http://www.geocities.jp/avenue_passages/
228吾輩は名無しである:03/12/13 12:06
他の板にバタイユスレはないの?
229吾輩は名無しである:03/12/14 07:06
バタイユ(の思想)って非常に語りにくいところがあるよな
だからスレも伸びない
230吾輩は名無しである:03/12/14 07:55
小説はともかく思想は語りやすいと思うぞ
231吾輩は名無しである:03/12/29 14:59
山本功
メジャー(majeur)をひとり立ちできる概念。
マイナー(mineur)をひとり立ちできない概念と訳してるよ。
なんでそんな面倒な訳文を。
232吾輩は名無しである:03/12/29 18:26
読者への嫌がらせ
233吾輩は名無しである:04/01/15 02:12
「エロティシズム」が発売されたのに全然書き込みがない・・・
234吾輩は名無しである:04/01/15 03:20
単行本持ってますし。
235吾輩は名無しである:04/01/15 03:32
新訳の出来を聞かせてよ
236吾輩は名無しである:04/01/15 05:10
単行本しか持ってないですし。
237吾輩は名無しである:04/01/16 01:18
誰か「エロティシズムの歴史」って持ってませんか?わりとエロティシズムと内容かぶっちゃってるとか?
一応買いかなー。
238吾輩は名無しである:04/01/16 01:20
>>237
持ってるよ
239.
>>237
かぶってる部分もあるけど、「歴史」のほうがパトスは熱いよ。
「エロ」のほうは、書物としてまとめようとした配慮が強いからね。