1 :
吾輩は名無しである:
皆さん、大いに語ってください。
2 :
吾輩は名無しである:02/04/09 19:07
2get!! はぁはぁ
3 :
吾輩は名無しである:02/04/09 19:10
前スレの勝者はズザザ猫だったか…。
芥川テンサウザンドに黙祷…。
5 :
吾輩は名無しである:02/04/09 19:31
5ゲット!
また負けたの? >芥川テンサウザンド
>>5 芥川テンサウザンドは、名前どおり1000×10スレに到達するまで
勝利の美酒に酔うまいと決めたのだ。
あいつはそういう漢(おとこ)だ。俺には判る。何故なら…
…俺はズザザ猫だから…。
7 :
芥川テンサウザンド:02/04/09 20:55
ヾ(゜Д゜)ノ ウケケケ・・ケーッケケケケケ
8 :
吾輩は名無しである:02/04/09 21:33
ズザザ猫の勝ち!おめでとう。
9 :
芥川テンサウザンド:02/04/09 21:35
@(▼皿▼)@ノ言うなぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!!!!
10 :
吾輩は名無しである:02/04/09 22:30
そろそろ文学板らしく芥川の文学について語りましょうよ。
まず私が話題をふりますよ…。
欲しい芥川グッズは?
11 :
吾輩は名無しである:02/04/09 22:33
水煙管。
13 :
芥川テンサウザンド:02/04/10 18:39
河童の水墨画
14 :
吾輩は名無しである:02/04/10 18:41
蜜柑でストラックアウト
15 :
吾輩は名無しである:02/04/10 19:01
天下一舞踏会
16 :
芥川テンサウザンド:02/04/10 20:30
やっぱ、河童
の水墨画Tシャツだろ!!
17 :
吾輩は名無しである:02/04/10 20:33
>>16 上高地の土産物に芥川画の河童Tシャツが売っていた(もしくは売っている)
という噂あり(←本当。真偽はわからないけど)。
18 :
芥川テンサウザンド:02/04/10 20:44
・・・メンズしかないとか?
19 :
吾輩は名無しである:02/04/10 21:30
最近まで文学なんて糞だと思っていたDQNですが、
最近、目覚めました。
既存作家の作品しか読んだことがないので、やっぱ芥川ぐらいは
読まなくては、と思ったのです。
「芥川作品ならこれは読んどけ!」みたいなのを
とりあえず一作、教えてくれると嬉しいです。
21 :
吾輩は名無しである:02/04/10 21:54
芥川なんて、作品の幅が広いもんなぁ
個人の好みでめちゃめちゃ違うよ。
でも、「羅生門」って読んだことあるんじゃない?
22 :
吾輩は名無しである:02/04/10 22:38
「奉教人の死」、小学校かなんかの課題図書の一つになってたけど、何が
書いてあるんだかサッパリ理解できなかった。内容以前に、文章が。何て
いうか、聞きなれない方言を操る見ず知らずのおやじの長話を電話で延々
聞かされてるような気がした。
後年、再読してみた結果…ろおれんぞ萌えっ!
23 :
吾輩は名無しである:02/04/10 23:31
ここだけの話、「羅生門」って本当に面白い?
率直なところを是非聞かせてたもれ。
24 :
吾輩は名無しである:02/04/11 14:56
今年は芥川生誕110周年だね!
…といって盛り上げてみるテスト。
>>19 「河童」は普通に面白いと思う。
他の作品に比べると長いけど。
26 :
吾輩は名無しである:02/04/11 15:37
>>23 漏れは羅生門つまらないと思う
まだ作品の意図も明確でないのになんで名作といわれるのだろう
藪の中も同じな
たしかに羅生門、もう飽きたよな・・・・
奉教人の死は、読める人には(´∀`)サイコーに面白いよね。
28 :
吾輩は名無しである:02/04/11 22:21
29 :
吾輩は名無しである:02/04/11 23:16
「地獄変」の語り手の言葉を額面通りに受け取り、堀河の大殿を
リスペクトしてみるテスト。
「歯車」は面白い。悪夢を見たとき、「歯車」の言葉が反芻され
どうしょうもない恐怖にかられた。すごいリアリティー。
31 :
吾輩は名無しである:02/04/12 00:19
「将軍」の伏字部分を勝手な妄想で埋めてみるテスト。
…めんどいので辞め。
32 :
吾輩は名無しである:02/04/12 00:44
面長な私
33 :
吾輩は名無しである:02/04/12 02:24
保吉シリーズ、あまり評価高くないけど
「わん」の芥川カコイイ。
羅生門がつまらんのには禿らしく同意。
若造の私は、前期のガチガチ文学の芥川よりも
晩年のクールで機知害な芥川が好きです。
>>33 私は「わん」の主人公ほど老獪な偽善者を見たことがない。
>>34 だがそれがいい。
愚直でオプティミストな芥川だったら萎える罠(;´Д`)
36 :
吾輩は名無しである:02/04/12 11:50
>>35 愚直でオプティミスト…芥川が武者小路のようなキャラだったら、長生きは
したかもしれんが、これほどの人気は保てなかったろうな。
37 :
吾輩は名無しである:02/04/12 16:30
「悠々荘」
地味だけどな〜んか好きね。
「春の夜」や「玄鶴山房」みたいに肺病の話がこの時期にやたら多い。
漏れも「悠々荘」は好きだ。
まさに「詩のやうな小説」って感じする。
39 :
吾輩は名無しである:02/04/12 18:54
「羅生門」、小説入門としては最高だよね。
主人公の心理の変遷・態度の変化・空間移動が見事に連動してる。
主題を各自で解釈できるというのも、小説の読み方の幅を広げて
くれる。だから、これからも読まれる価値はあると思う。
…でも、個人的にはもういいやって感じ。
40 :
吾輩は名無しである:02/04/12 19:19
40ゲットオオォォ…イテテ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩ ∩
〜| ∪ | (´´
ヘノ ノ (´⌒(´
((つ ノ⊃≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
41 :
吾輩は名無しである:02/04/12 20:31
次は負けないぞ!!(#゜Д゜)ゴルァ
42 :
スレ間違った人ハケ-ン:02/04/12 22:09
87 :2 :02/04/08 18:07
「赤い帽子の女」黙陽作なら河出文庫で出ているので普通の本屋さんで
簡単に手に入ります。第一次大戦後のベルリンを舞台にした作品で、情景描写
がいいんですよ。真面目な所だけつまみ食いして読むことをお薦めします。
性行為の描写はあなたには刺激が強過ぎるはずです。
黙陽という作者は芥川龍之介だという説がありましたが、昨年鹿島茂という仏
文学者が辰野隆(たつの・たかし)に間違いないと発言しました。
私は辰野隆であってほしいと思っています。
88 :2 :02/04/08 18:09
すみません。「たつの・ゆたか」と書くつもりが「たつの・たかし」と
書いてしまいました。
43 :
吾輩は名無しである:02/04/13 08:49
>>36 すいません、芥川と武者小路の比較をお聞かせくださいませんか?
時間のあるる時で結構ですので。
44 :
吾輩は名無しである:02/04/13 12:49
武者小路は眼鏡かけてる
45 :
吾輩は名無しである:02/04/13 13:58
武者小路は太ってる
46 :
吾輩は名無しである:02/04/13 18:09
芥川龍之介は美男子。
武者小路は書くに及ばず。(w
47 :
吾輩は名無しである:02/04/14 00:28
さてと。
本当の文学って何よ?と問われたら芥川龍之介の短編読みなされと。
特に「地獄変」や「蜜柑」は凄いからって言うな。
49 :
芥川ファンNO.1:02/04/14 10:36
でもさ、正直言って歳とってから読んで面白いかどうか、
という問題はあるよね。
50 :
吾輩は名無しである:02/04/14 10:49
>>49 芥川とか太宰は、読み手の年齢が作者の享年を越えると読めなくなるって
いうよね。でも芥川の小説(や文体)は若々しくないだけに、かえって年
食ってからも読めそうな気がするけどな…。
51 :
吾輩は名無しである:02/04/14 11:51
芥川関連の資料って、新刊にしても事典とかは高価だし、古本では大
なり小なりプレミアがついて高い場合が多いよね。
皆さんが持ってる最高額の資料(芥川関係)って何?
書名、金額、そのどちらかだけ(←その本ならもっと安く売ってる所
知ってますよ、みたいなレスで凹むのが嫌な人向け)でもいいから教
えて。ただし、全集以外で。
芥川ブラジャー300万円
53 :
吾輩は名無しである:02/04/14 16:03
誰が買うかい(w
54 :
吾輩は名無しである:02/04/14 18:22
さてと。
55 :
芥川ファンNO.1:02/04/14 19:00
山梨県立が出した芥川龍之介資料集じゃない?
いくらになってるか知らないけど・・・・
56 :
吾輩は名無しである:02/04/14 19:27
芥川龍之介資料集、10万は確実に超えてた筈。
誰か持ってる人いる!?
57 :
芥川ファンNO.1:02/04/14 19:34
俺持ってる。段ボールに入れたままだけど。
58 :
吾輩は名無しである:02/04/14 20:48
>42
他に秦豊吉(別名丸木砂土)説もあります。
59 :
吾輩は名無しである:02/04/15 18:51
芥川特集の動向は?
>>59 パウエルの調停も受け付けずマジシャン街道驀進中。
61 :
吾輩は名無しである:02/04/16 12:18
洋々社の『芥川龍之介』、前に出たのが生誕100周年だったと思うけど、
110周年を機に復刊すればいいのに。あまりいい評判を聞かないけど、
最近読んだら、執筆陣も幅広くて個人的には結構面白かったよ。
とりあえず「河童」の特集やってほしいね。
62 :
吾輩は名無しである:02/04/16 18:46
俺はあんまり注目されてない作品の特集やってほしいな。
63 :
吾輩は名無しである:02/04/16 18:49
「温泉だより」総力特集とか?
64 :
吾輩は名無しである:02/04/16 20:37
総力はあげないでいいよ
去年か、一昨年、芥川研究者が特集に名を連ねたことがあったけど、
注目度の高い作品ばかりで今まで言われてたことと、どう違うの?
と全然面白くなかったからさ。
65 :
吾輩は名無しである:02/04/16 23:59
>>61 ありゃ3号に西方のヒモのクズ文を載せた為に廃刊になった、というのが真相(藁
あんなのを載せなければ復刊してもいいかも。K書房の『漱石研究』みたいなのがいいな。
クズ文でも載せられたくらいだから、ほかにまともなのがなかったんでしょ。
俺はクズはクズとして認めてるから何言われても気にするほどケツの穴が小さくない
ケツは絶対貸さないけどな
67 :
吾輩は名無しである:02/04/17 10:19
>>61 あれ、論文よりも軽エッセイとかインタヴューに味があった気がする。
どちらも研究には直接は反映できないので「使える」本ではないけど。
68 :
吾輩は名無しである:02/04/17 21:18
味が欲しいだけなら、授業で作文の課題を芥川にする・・・
提出されたものの中にはとんでもない珍味が・・・・
69 :
吾輩は名無しである:02/04/17 23:10
>>68 確かに、「羅生門」の下人の行方を考える宿題で「未来へワープ
したけど血を吐いて死んだ」とかワケのわからんこと書く奴続出
だったからなぁ。高校の頃。
70 :
吾輩は名無しである:02/04/18 14:40
/ミミミミミミミ川\
/ミミミミ/\ミ川川|/\
/ミミミ/ \|/ ヽ
/三三三| |
/三三三> \ / <|
|三三三/ 〈____ )) __)
|三(⌒|| \_0> <__0/
|ミ(6 |_| / |\ 〉 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| し / | | | |
丶| | 〈 」〉 | < あげてみる
| | __ / |
| \ ー / \________/
| \ | |
| ̄ ̄ ̄ ̄ \___/
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | | ̄|
| 二二二\_| | |_/二
二二二__| | |_二|
71 :
吾輩は名無しである:02/04/18 18:20
おばあさんと話してみたら、あんたも苦労したのねとかいわれて感動して心を入れ替えて二人で仲良く暮らしていきました(ハート
ていうのがあって、本気でなんだかほろりと来た。本気でなんか羨ましかった。
72 :
吾輩は名無しである:02/04/18 18:44
それいいな。
それで行こう。
やっぱはっぴーなのが一番!
ってな気分で偸盗も書かれたのかな?
73 :
吾輩は名無しである:02/04/18 21:49
芥川が現在生きていたら、どんなものを書くか気になる。
芥川賞獲れるのかとか…、そのようなことを、だ。
74 :
吾輩は名無しである:02/04/20 00:01
芥川が生きてたら、小説から離れてるんじゃないかな。
75 :
吾輩は名無しである :02/04/20 00:38
76 :
吾輩は名無しである:02/04/20 00:54
映画監督か、脚本やってるんじゃないかな。
77 :
吾輩は名無しである:02/04/20 01:24
芥川が生き長らえても芥川賞は取れなかったろうし(というか芥川賞
自体が彼の存命中は設立されなかったろうが)、映画監督になっても
「藪の中」を黒澤明以上のエネルギーで映像化もできなかったであろ
う。そう考えると、人気作家として惜しまれつつ死んだ彼の人生はベ
ターだったと思う。
>>77 >芥川が生き長らえても芥川賞は取れなかったろうし…
久しぶりに思いっきり笑った↑。い〜よ、このギャグ、使える(^^
79 :
吾輩は名無しである:02/04/20 07:30
さみいぞ(#゜Д゜)ゴルァ
80 :
吾輩は名無しである:02/04/20 12:45
今だ! 80ゲっトォォォ
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩) (´´
∧∧ノ つ (´⌒(´
⊂(゜Д゜⊂ ノ≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーッ
ゴスッ
/ソ (´
∧∧ )∩ (´(´
》)゜Д⊂⌒ノ≡==- (´⌒;;
ヾ  ̄ (´⌒(´⌒;;
_∧__________
ナニ見てん・・・ ギャ
81 :
吾輩は名無しである:02/04/20 12:46
ハハハ
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ^∀^)< あほか
( つ ⊂ ) \_________
.) ) )
(__)_) (完)
82 :
吾輩は名無しである:02/04/20 12:59
…つーか、もう終わってました…。
84 :
吾輩は名無しである:02/04/20 14:03
80と81が続きもので82と83が続きもの・・・・
85 :
吾輩は名無しである:02/04/20 14:16
86 :
吾輩は名無しである:02/04/20 15:54
荷風のようになるかなあ。
子どもと奥さん捨てるってこと?
>>86 結果的にそうなる可能性はあると思う。もしくはもっと孤独で病的に。
88 :
吾輩は名無しである:02/04/20 21:17
そして、自殺?
・・・・どっちにしろ死ぬんじゃん。
誰も自殺とは言ってない。結局家族「が」見捨てれば体を悪くして早死にだし
家族「が」見捨てなくとも早晩、(精神的にも・肉体的にも)完全な死は近い。
(自殺とは言わないが)
90 :
吾輩は名無しである:02/04/20 23:27
太宰も三島も自殺する作家はワーカーホリックなんだな。
適度にサボってる人は長生きしてる。
91 :
吾輩は名無しである:02/04/21 00:29
それを知ってるから、俺は働かないんだよ
長生きしたいから、
・・・ということにしておく
92 :
我輩は名無しである:02/04/21 01:18
たぶん女に狂ってそう
処女崇拝止めたいって言ってたし
93 :
吾輩は名無しである:02/04/21 02:48
声や話し方がどんなんだったか、読んだ事がある人いる?
94 :
吾輩は名無しである:02/04/21 05:53
【『わしズム』(小林よしのり責任編集長)4月25日(木)創刊 定価(本体667円+税)】
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■□□■□□□□□■□■□□□□□■□□■□□□■□□□□□■□□□□■□
□□□■□□□□■□□□■□□□■□□■□□□□□■□□□■□□□□□□■
□□□■□□□■□□□□□■■■□□■□□□□□□□■□□■■■■■■■■
95 :
吾輩は名無しである:02/04/21 11:04
>92
どこに書いてあったの?
96 :
吾輩は名無しである:02/04/21 12:42
俺は92じゃないんど、たぶん「そろそろ処女崇拝をやめるべき」
みたいなことが書いてあった侏儒の言葉か何かを間違えて覚えてる
んじゃないかな。
処女崇拝をしない芥川さんはきらひです。
98 :
吾輩は名無しである:02/04/21 13:19
安吾のエッセイで芥川はドスぶらつかせて少女にいたずらしてたとか書いてあったが。
あれホントなのか?ホントだったらどうして安吾知ってるんだ?結構文壇で噂になってたのか?
まだ99か…また寝よっと・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ・д⊂ヽ゛
/ _ノ⌒⌒ヽ.
( ̄⊂人 //⌒ ノ
⊂ニニニニニニニニニニニニニ⊃
100 :
芥川テンサウザンド:02/04/21 18:36
この屈辱・・・・・
あえて、噛みしめてやろうじゃないか・・・・
101 :
吾輩は名無しである:02/04/21 19:58
↑
ったく、もう。
>声や話し方がどんなんだったか、読んだ事がある人いる?
知りたい。声や話し方も大きな魅力だわ。
102 :
吾輩は名無しである:02/04/21 20:00
芥川はあんまり風呂にも入らなくて臭かったそうです。
手の甲とかにもしわの部分に垢がたまって薄黒くなっていたとか。
テレビで見た。
103 :
芥川テンサウザンド:02/04/21 20:53
眼中の人とか、宇野浩二の芥川龍之介でも読みなさい。
104 :
吾輩は名無しである:02/04/21 21:35
>102
うっ、、、額のすっきりとしたイメージと一致しないよぉ〜。
105 :
吾輩は名無しである:02/04/21 22:25
風呂に入らないから、禿げてきて額がすっきりしてるのかも
ですが何か質問はありませんか…
>105
きちゃないじゃないの。
108 :
西方のヒモ:02/04/22 13:53
109 :
吾輩は名無しである :02/04/22 14:00
110 :
吾輩は名無しである:02/04/22 14:15
111 :
吾輩は名無しである:02/04/22 18:38
みのるは、何の仕事してるの?
西方のヒモってほんとうにジゴロなの?
113 :
吾輩は名無しである:02/04/22 21:21
西方のヒモってほんとうに結婚詐欺してるの?
おばあさんの耳はなんでそんなに大きいの?
115 :
吾輩は名無しである:02/04/23 12:25
(
/√√\ (
/// 丿 ヽ\ │
( ソ┬┬─\ ─┬| ノ
) ソ ││ _ | │ノ
/ ノ \__/ ヽ__| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ( ノ / < あげてみる
( ア ー─ / \_________
) ノ ─ /
丿 ──┐____/
│ |
116 :
吾輩は名無しである:02/04/23 13:52
芥川龍之介カレンダー発売中
A2判(420×594mm)、7枚つづり(表紙+本文6枚)。
芥川の若き日から晩年までの写真を厳選使用。
めくるごとに文豪の心身の衰弱が追体験できる逸品。
価格は2100円(税込み)。
117 :
西方のヒモ:02/04/23 13:53
118 :
吾輩は名無しである:02/04/23 18:57
どこに注文すれば芥川カレンダー買えますか?
>>118 お求めは芥川グッズ専門店「河郎舎」(本店・軽井沢)で。
120 :
吾輩は名無しである :02/04/23 22:39
武者小路のカレンダーがあるのなら(武者小路記念館で売ってる)、芥川の
があってもいい筈。というか、文豪カレンダーって結構需要あるかも。
121 :
吾輩は名無しである:02/04/24 21:09
文学をやって、それを商売にしなければ生きていけない苦痛・・・・・
122 :
吾輩は名無しである:02/04/24 21:15
わたしはまぎれもなく一般読者本人です。
124 :
老人と海 ◆zIdJrjf. :02/04/24 22:59
西郷隆盛
125 :
吾輩は名無しである:02/04/25 13:25
芥川龍之介について書く時、「芥川」「龍之介」どちらで書く?
自分は「漱石・鴎外ときたら龍之介」って感じなんだけど、少数派なのか…。
126 :
西方のヒモ:02/04/25 14:31
フルネームで
龍之介って、一般人でいるからな。
漱石、鴎外ってなかなかいないっていうか雅号だし。
128 :
吾輩は名無しである:02/04/25 21:11
>116
芥川龍之介カレンダーほしいです。
129 :
吾輩は名無しである:02/04/25 21:18
130 :
吾輩は名無しである:02/04/26 00:44
ライオンズマンションが龍之介の縁の石階段をぶっ壊そうとして、地元でもめてるそうだぞ
131 :
吾輩は名無しである:02/04/26 03:47
132 :
吾輩は名無しである:02/04/26 09:58
>>130 ああ、これね?「芥川龍之介ファンページ」より転載
>私は龍之介邸跡地の近所に住んでいる者です。
>地元(田端文士村)では彼らの縁の「不動坂石階段」を保存しようとしているの
>ですが、ある業者が利権からみで破壊撤去しようと議員まで使い区役所につめか
>ける始末です。私たちはひどいと思ってますが、皆さんはどうですか?
>区の方では、保存の書名や陳情は受け付けるそうですが。
文士村の遺跡は田端にとっても財産の筈、しっかり守って欲しいものです。
133 :
吾輩は名無しである:02/04/26 15:03
「秋」が好きです。
134 :
吾輩は名無しである:02/04/26 15:48
「春」もいいぞ!猿顔の男が好きな人は必読。
135 :
吾輩は名無しである:02/04/26 16:42
地味だけど「カルメン」好き
136 :
吾輩は名無しである :02/04/26 20:01
「河童」もいいけど「馬の脚」もいいぞ!なんかヤケっぽくて。
137 :
吾輩は名無しである:02/04/27 06:17
ヤケっぽいのがいいのか?
ああ、ヤケっぽいのは最高さ!
139 :
吾輩は名無しである:02/04/27 13:08
おまいら!!
140 :
吾輩は名無しである:02/04/27 14:19
芥川が最もヤケになって書いた作品として何を挙げる?
馬の脚か?
141 :
吾輩は名無しである:02/04/27 15:36
「早春」かな
142 :
吾輩は名無しである:02/04/27 15:57
sourou
143 :
吾輩は名無しである:02/04/27 17:22
「あばばばばばば」。タイトルが素晴らしい。うん、ぐっじょぶ。
「ば」が2個多かったYO!でも反省しない。
>144
ばばばばば、ばかッ。
146 :
吾輩は名無しである:02/04/27 23:14
タイトルが、ヤケということ?
147 :
吾輩は名無しである :02/04/27 23:32
ヤケっぽいといえば「葱」なんかどうでしょう。
148 :
吾輩は名無しである:02/04/27 23:41
「葱」の「左様なら。お君さん。(中略)批評家に退治されて来給へ」と、
「神神の微笑」の「さやうなら、パアドレ・オルガンテイノ!(中略)静か
に我等を見てゐ給へ」の関係を無理矢理こじつけてみるテスト。
149 :
吾輩は名無しである:02/04/28 00:31
そのテストがヤケなの?
基本的に評価が低い作品に意見が集まるね
150 :
吾輩は名無しである:02/04/28 01:07
芥川の自殺も、ヤケになった末に人生の上に描き出した最後の作品
である、と言えなくもなくもなくもない(結論不明)。
151 :
吾輩は名無しである:02/04/28 02:32
芥川は中華マンコの食いすぎが原因の梅毒にかかる
脳梅毒になりマンコ文豪として生きるよりオナニー詩人
の末路を選択 (゚д゚)ウマー
152 :
吾輩は名無しである:02/04/28 02:35
「孔雀」なんかもヤケで書いたような雰囲気がある。
153 :
吾輩は名無しである:02/04/28 02:58
>>151 脳梅毒かどうかって躁鬱病にならないとわからないんじゃなかったっけ?
梅毒とはどこかで聴いたが、どういう梅毒かは知らないのだけれども
154 :
吾輩は名無しである:02/04/28 13:01
私事を小説に書き始めた時、ヤケになってたかも、と思う。
155 :
吾輩は名無しである :02/04/28 17:09
>>134 「春」の洋画家のあだ名が「猿」であることと、「地獄変」の良秀が猿顔
だったことを無理矢理結びつけ、芥川の画家に対する差別意識を抽出して
みるテスト。
156 :
吾輩は名無しである:02/04/28 19:29
芥川龍之介の良さが分かりません。
今まで読んだのは「羅生門」「鼻」「芋粥」「薮の中」ですが、
どれも昔話みたいで、どこにオリジナリティーがあるのか分かりません。
薮の中は結構好きなのですが、先に映画のほうを見てしまっていたので、
ちょっと感動は薄かったですね。
皆さんは芥川のどこに魅力を感じるのですか?
芥川文学の真の素晴らしさはネタやオチにあるのではない。
文体にあるのだ。
159 :
吾輩は名無しである:02/04/28 21:35
っていうか、後年の作者が芥川の真似をしているわけだから、
そこを考えれば、芥川の作品はオリジナティーの塊のようなものじゃないか。
まず、オリジナリティーという言葉の意味を考えて質問しなおしてくれ。
159もオリジナティーの何たるかがわかってるとは到底思えん
が…
161 :
或龍之介ファン:02/04/28 21:43
>125
同じく「龍之介」と書きます。
全体的には「芥川」が多いようですが。
162 :
吾輩は名無しである:02/04/28 21:46
夏目漱石に影響を受けたと言えるのは毛利先生くらいでせうか?
163 :
吾輩は名無しである:02/04/28 21:50
「沼」だっけ?「こんな夢を見た」で始まるやつ。
164 :
吾輩は名無しである:02/04/28 22:38
「羅生門」高校の教科書に載ってたので、読み直しました。
気になりました、以下の点。
1)京都が舞台なのに、標準語で会話していてリアリティがない。
2)「おし」という言葉が2箇所でてきてます。
明治書院の教科書ですが、気になる所です。
165 :
吾輩は名無しである:02/04/28 23:14
高校の教科書だと、ところどころ編者が変えているかもしれん。
しかし、背景に合わせたリアリティーを求めたら、
標準語と京都弁どころの差じゃないと思う。
166 :
吾輩は名無しである:02/04/28 23:15
では、160にオリジナリティーの何たるかを語って貰おう。
実は、京都出身で、工房のとき一度習ってる。
そのとき、会話の部分に疑問抱かなかった。自分もそうだし
教師も、他の生徒も。
小説を味わうというスタートの時点で、本来「京都人なら
、標準語での会話の、虚構性」を発見し、小説創作のあり
かたを学ぶべきだったはず。
こんな点に、気づいてたら、もっと興味持てたのに。
168 :
吾輩は名無しである:02/04/28 23:39
何それ。標準語だと嘘っぽいってこと?
169 :
吾輩は名無しである :02/04/28 23:39
大河ドラマも基本的に標準語なのは変といえば変だけど…
そういえば明治・大正の小説は関西が舞台でも(作者が関西出身でも)
あまり関西弁を使ってない気が…。
やはり文語体から口語体が主流になりつつあっても、本当の意味での
話し言葉が用いられるまでに至ってなかったのかな。
170 :
吾輩は名無しである:02/04/29 00:07
泉鏡花は?
はんなり
172 :
吾輩は名無しである:02/04/29 00:34
芥川が夏目から影響を受けたものって、作品にはあんまり
見られないんだろうね。もっと作家としての精神的なものだと
僕は思うよ。
ところで何で毛利先生?
173 :
吾輩は名無しである:02/04/29 00:45
174 :
吾輩は名無しである:02/04/29 00:49
>>173 マジな話、「羅生門」の「唖のように黙る」という箇所は毎年問題に
なるらしい。「無人警察」みたいな騒ぎにならずに今に至ってるけど。
175 :
吾輩は名無しである:02/04/29 00:52
>>174 問題にしてる奴の気がしれん。
今日古本で買った、中公が80周年記念で作った日本文学の横光の上海で
支那が中国になってた。いかれてるよな。
176 :
吾輩は名無しである:02/04/29 00:57
それどころか「下人」というのが差別用語だといってクレーム
をつける人もいるとか。
ある時期まで多くの教科書に採用されてた「鼻」も、身体的な
特徴を笑いものにしている(と取られかねない)という理由で
急速に採用されなくなったそうだ。
177 :
吾輩は名無しである:02/04/29 01:43
身体的特徴にコンプレックスを持ってる奴なんか、いくらでも
いるだろうし、「鼻」は、それを笑い飛ばしてくれそうだから、
コンプレックスを持たなくなって却っていいんじゃないかと思うんだが、
いろいろな読みをする人がいるし、ダメなのかな?
178 :
吾輩は名無しである:02/04/29 01:46
そのコンプレックスとのつきあい方を学べる本だと思うんだけれど。
鼻。
差別用語がどう使われてるか、をみないで、ただ書いてあるから禁止
って本末転倒じゃないか?
ただ、見えなくすればいいってものではなかろうに。
179 :
吾輩は名無しである:02/04/29 02:04
最近地元(東京都北区田端)で、龍之介縁の石階段が破壊撤去されるとかで、住民と業者がもめているそうな。
四国でも坂本竜馬の墓に道路を通すとかで業者と地元がおおもめとか。
日本人は文化遺産を大事にしないのかねー。
>差別用語がどう使われてるか、をみないで、ただ書いてあるから禁止
>って本末転倒じゃないか?
>ただ、見えなくすればいいってものではなかろうに。
「鼻」について、書かれている意見を、「羅生門」に敷衍させます。
1)「おし」は差別用語であるが、そのままにした、と注記して欲しい。
2)羅生門が、正式には、羅城門であったという歴史的真実を強調する
(明治書院)なら、会話は、「標準語」で「嘘」という注記をして欲しい。
ようするに、下らん注記注釈がある教科書に、肝心の注が欠けている。
どうしてこんな不注意が、あるのかとさかのぼって考えると、
「芥川」ブランド保持圧力(=否定意見はタブー)があるようにおもえ
る<私見>。
わかった!
ぢゃあ164のためにすべての小説には「これはフイクションです」という
注記をつけよう。事実に基づいた小説といえども「嘘」はあるからな。
ついでに翻訳小説や外国人が出てくる小説も、外国人が「日本語」を喋る
のは「嘘」なので「この会話は嘘です」と注記をつけると。これでOK?
182 :
吾輩は名無しである:02/04/29 14:20
いやいや、たとえば最新の芥川全集でもちゃんと注で差別用語を
そのままにした、と断ってるわけだしね。181の意見は偏りすぎ
だと思うよ。180の「芥川」ブランド云々の部分はどういう意味だ
かわかんないけどさ。
183 :
吾輩は名無しである:02/04/29 14:36
<興味持ってくれてありがとう>
1)「羅生門」プロパーの問題
2)「羅生門」が、昔も今も、高校の教科書に載ってる問題
曖昧に書いたのは、スマン。
比重は、「2)」の方だ。
1)高校生向け注釈の充実している教科書に<1>「おし」の注釈
がないこと<2>「京都弁」でないことへの注釈がないこと、が、
他の注釈の充実と比較すると、おかしい。
「永久におしのごとく黙っていた。」p26
明治書院「新選 新国語1現代文編」より、引用。
「おのれ、どこへ行く。」同p28
は、
「おまえ、どこ行くんや。」くらいがふさわしい。
2)僕が、高校生のときならよいが、今になっても何の修正も
ないのもおかしい。(差別問題にうるさい昨今だから)
3)邪推すると、「羅生門」の欠陥を、教科書が、隠蔽するため
意図的に都合の悪い、注釈を削った<ブランドの維持の意図>
のではないか?と。
し、
185 :
吾輩は名無しである:02/04/29 16:38
>>184 平安時代の京都と芥川の頃の京都と現在の京都では京都弁でも違うんじゃないか。目くじら立てることではない。
「おし」なんかも、全然問題じゃありません。
高校生が自分で調べればすむことだから。
186 :
吾輩は名無しである:02/04/29 16:39
>>185 方言については誤解をまねく書き方をしてしまったが、
意を汲んでいただきたい
1)他の注釈の充実度から、バランスを崩している。とくに「下人」の
性格描写で、その言葉が使われているのだから。
2)「羅城門」の再現モデルの写真を教科書で載せてる。そんなサービス
するなら、むしろ当時の、京都弁との異同を載せるべきだろうと、いう
のが、私見。
188 :
吾輩は名無しである:02/04/29 18:01
なんか「芥川ブランド」というものが、その教科書の編者の
意識に深く根付いている。編者が芥川作品を守っている、と
いう考えがあるんだろうと思うんだけどさ。
大体、教科書の編者になるようなどこかの先生方は、芥川より
好きな作家があったりすると思うよ。教科書に掲載する作品と
して、若い読者に受ける読み物を、という意図の下に芥川作品
を掲載するくらいなんじゃないの?
まぁ、あくまでも164は「私見」と断ってるわけだからさ、
どうでもいいんだけど、そんな意見を採り入れてたら、教科書に
ならないよ。
その辺の大学生でもふつうの古典が読めない世なのに・・・
189 :
吾輩は名無しである:02/04/29 18:11
芥川じゃなくて川端の掌編でものっけてりゃ問題なしってことなの?
190 :
吾輩は名無しである:02/04/29 18:25
…ということで次の話題に参りましょうか?
191 :
吾輩は名無しである:02/04/29 18:27
>>188 川端の掌編!?「二十年」なんか載せた日にゃ大変なクレームがつくぞ。
<GW前半だけ書込みました>
ちなみに川端の「古都」での京都弁も、やや変。
194 :
吾輩は名無しである:02/04/29 18:38
>>192 あの手の人たちを差別すると、斧もって追いかけられるぞ
って脅されたから、あまり彼らに対する心証がよくない。
いいじゃん、淫乱で。怒って斧もって追いかけさせれば
195 :
吾輩は名無しである:02/04/29 18:46
川端路線に傾きかけているので「芥川!」と一声叫んでみる。
196 :
吾輩は名無しである:02/04/29 18:47
>>193 松村のやる鶴瓶のモノマネもおかしいらしいから
その土地の出身者じゃないと、駄目なのかもね
197 :
吾輩は名無しである:02/04/29 18:49
189は誰にレスしてるんだ?
>>156&
>>164 芥川は、初期は昔話主体の格調高いスタイルで、
後期が神経症的な芥川独自のスタイル。
漏れは後者の方が好きだし、芥川以外には書けないと思ってます。
「侏儒の言葉」「西方の人」「河童」「歯車」など。
学識者の中では前者の方が評価が高いように思われる。
でも、なんつーか、晩年の作品を読み漁ると、芥川の思考回路とか、
そういうものが繋がってきて、作品が好きと言うよりは
芥川というキャラが好きになる。漏れの場合。
ある意味カルト的な魅力とも言えるので(ネガティブだし)、
その点、教科書には不向きなのではなかろうか。
わけわからん長文スマソ。
199 :
吾輩は名無しである:02/04/29 18:53
200 :
芥川テンサウザンド様へ:02/04/29 19:01
200番ゲェェェェェェェットゥオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ズザーーーーッ
∩) (´´ (´⌒(´
∧∧ノ つ ズザーーーーーッ(´⌒(´
⊂(゜Д゜⊂ ノ ∧∧≡≡)ズザーーッ(´⌒;;;≡≡
∧∧(゜Д゜⊂⌒`つ∧∧≡(´⌒;;;≡≡≡
∩) ⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡⊂(゜Д゜⊂⌒∧∧≡≡)(´⌒;;;≡≡
∧∧ノ つ ズザーーーーッ∧∧(´⌒(´ ⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡(´´ (´⌒(´
⊂(゜Д゜⊂ ノ ∧∧≡≡)⊂(゜Д゜⊂⌒`つズザーーッ(´⌒;;;≡≡
∧∧(゜Д゜⊂⌒`つ∧∧≡(´⌒;;;≡≡≡
⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄(´⌒(⌒;;∩) (´´ ∧∧(´⌒)ズザーーーーッ
∧∧ノ つ ⊂(゜Д゜⊂⌒`つズザーーーーーッ(´⌒(´
⊂(゜Д゜⊂ ノ ∧∧≡≡)ズザーーッ(´⌒;;;≡≡
∧∧(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ハハハ
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ^∀^)< あほか
( つ ⊂ ) \_________
.) ) )
(__)_)
202 :
芥川テンサウザンド:02/04/29 19:40
200ごときくれてやるさ!!
203 :
吾輩は名無しである:02/04/29 20:40
「河童」、トックが窓越しに幸福そうな家庭風景を見てため息をつく場面
と、トックが自殺した時、「僕」がその子供をあやしながら河童の国滞在
中最初で最後の涙を流す場面はジーンとくる…。
,-― ゝ ̄ ̄ `―-、
ミ ヾヽ :::;;;;;;;ヽ
彡 r ─、 ::::::;;;;;;)
彡 /  ̄ ̄ヽ::::::;;;;;i
ヽ | :::::::;;;;}
ヾ,,`イ :::;;;;;;)
〈 ´`‐-、,, , -‐´`:;;;;;/
`_ ,tェ- 、 ,tェ - :::::::;;;}
ヽ ヽ / /
ヽ ヽ |〉 / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ヽ / / < おまいらなんもわかってない!
ヽ ヽ ー-- / / \_________
__\_  ̄/^`‐-'、
ゝ /  ̄|γ/ , ヽ
 ̄ \ ``ゝ' ゝ ヘ  ̄ `'-、
\ ^ ヽ |
/ |
205 :
吾輩は名無しである :02/04/29 21:29
謎はすべてとけた!
206 :
吾輩は名無しである:02/04/29 22:09
>>205 「どうしてお前たちはわからないのか?」
それはクリストひとりの歎声ではない。後代にも見じめに死んで行つた、
あらゆるクリストたちの歎声である。「続・西方の人15クリストの歎声」
207 :
吾輩は名無しである:02/04/29 22:24
じっちゃんの名にかけて?
208 :
吾輩は名無しである :02/04/30 12:17
女人スメルがテーマの「鷺と鴛鴦」
209 :
吾輩は名無しである:02/04/30 15:35
最近の芥川特集は進んでいるのか?
210 :
吾輩は名無しである:02/04/30 21:48
誰も応えないのか?
なら、198に応じてもいいか?
211 :
吾輩は名無しである:02/04/30 21:54
>>210 別に議論吹っ掛けてるわけじゃないんで、
マターリおながいします。
213 :
吾輩は名無しである:02/05/01 01:09
実際には芥川の晩年の作品に現れた思想は、西洋のそれから
大きく影響を受けすぎていて、芥川の独自の部分を見出すの
が困難なんじゃないかな、と思うんだよ。
ニーチェだの、アランポーだの、まあ、そういうの。詳しくは
芥川事典でも作品論集でも載ってると思うけどさ。
それらの作家からの影響と芥川との独創性ってことを考えるとね、
こりゃあ、初期の文体に現れてた神経質な部分が最も芥川なんじゃねえかなと思う。
今だ!244番ゲットォォォォ!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ (´´
∧∧ ) (´⌒(´
⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーーーーッ
,_____
| | ん? |
|  ̄ ̄∨ ̄ ̄ (´´
| ∧∧ ) (´⌒(´
人 ⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
( ) | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (´⌒(´⌒;; ̄ ̄
 ̄ | ズザーーーーーッ
|
|
|
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∧|∧
( / ⌒ヽ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | |
∪ / ノ |
.(_/_/ |
244ぢゃなかった…214だった…
(完)
論点追加(無視して可)
1)「理知的」とはなんぞや?
2)「〜の〜」助詞の「の」の使い方が、変。
3)翻案ものの法的性質は、「二次的著作物」。
思想家の影響よりも、彼等の作品の「二次的著作物」を作ろうとし
ただけでは?
>>213 思想の影響を受ける前後で、どちらが本当の芥川というのは
不毛ではなかろうか。
あの文学隆盛期にあって芥川がスタイルを変えたのは必然で、
それは「秋」と「南京の基督」の当時の批評や書簡で伺える。
それよりも芥川の根幹には、ある意味先天的とも言える
「ぼんやりとした不安」があると思う。
晩年はそれがより表面化して、「天才」や「遺伝と環境」についての
考えが色んな作品で所々見られると思われ。
>>216 164氏がどういうスタンスで提起しているのかわからないので
何とも言いようがないんですが、(批判ですよね?)
2と3については当時そういう批判がなかったんだから、
今更言ってもという気はする。
>>164 主格の「が」を使わず「の」を使うのは芥川の筆癖であって誤用では
ない。むしろ古典的な使われ方。ただ、芥川の場合はそれが鼻につく
のは確かなんだが、江戸っ子は概して濁音を避ける傾向があるからだ、
というのを読んだことがある。まぁ、京都弁を大事にする君ならば芥
川の江戸言葉も大事にしてあげてくれたまえ。
219 :
吾輩は名無しである:02/05/01 20:25
>217
「ぼんやりとした不安」という言葉は、日本語だから、そのまま
じゃないだろうけど、世紀末思想における「不安感」、「天才」、
「遺伝」なんてのも、全然芥川の独創的なものじゃないよ。
>216
論点追加というより論点をずらしているように思うが・・・
…ということで、次の話題どうぞ。
歯車を読めば芥川が唯物論を熟知していたのが判る。
菊池寛が”ぼんやりとした不安”で死んだと言っているが、
実は生きる意味は純生物学的目的しかなく、自身の哲学は
糞の役にも立っていない事を知っていて虚無に陥ったのだ。
形而上的死だ。
222 :
吾輩は名無しである:02/05/01 22:37
一体どこが唯物論か?
形而上的死って、何?
どう考えても形而下に死んでるじゃねえか。
って、つっこみを入れたくなるほど妙なことを言ってないかなぁ・・・
芥川の知性がな辺にあるか言ってみな・・。
>>223 それより君の知能が心配だよ。>知性がな辺
も少し芥川に対して敬意を払いなさいってことよ!
自分より下に見るってことは不敬だぞん。
形而下と言うが、金で死んだ訳ではない。
女で死んだ訳でもない。梅毒でもないぞ。
226 :
吾輩は名無しである:02/05/02 11:08
ガラッ!!
_____
|∧ ∧.|| .| | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|( ゚Д゚) ||o | | .< 空気が悪くなってるぞ!
|/ つ | | \______
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<私見>
日本の昔話−−−−−−西洋の思想
\ /
\ /
二次的著作物的発想として「共通」
(=素材を活かす発想)
↓このような2分法はおかしい。
日本の昔話:「翻案した」
西洋の思想:「影響受けた」
>>218 ありがとう。よくわかりました。
彼の「の」が鼻(?)につくのは、僕だけかと思ってたから
意見ききたくて、先↑のレスしたのでした。
>227
「このような2分法」って誰がやったの?
って「このような2分法」の意味がわからない。まじで。
2分法の意味を教えてください。
しかも、芥川は初期の作品で「日本の昔話」?を「翻案した」のかな?
>225
>も少し芥川に対して敬意を払いなさいってことよ!
>自分より下に見るってことは不敬だぞん。
>形而下と言うが、金で死んだ訳ではない。
>女で死んだ訳でもない。梅毒でもないぞ。
おいおい、いったいどこに221「敬意を払いなさい」ってことを書いていたんだ?
222のどこから、芥川を自分より下に見ているという思いが読みとれるんだ?
「形而上的死」というのは肉体の死ではないことを指すから、
芥川は「形而下に死んでる」ということを教えてあげたのだ。
そのことから僕が、「芥川は、金、女、梅毒のいずれかで死んだ 」と
考えてるように思われるのは何故だかわからない。
引用が、パッチワークみたいだが、
1)「初期」「後期」とわける発想、
2)「晩年」と「それ以外」とをわける発想、
散見されるじゃないの?2分法。
>198 :吾輩は名無しである :02/04/29 18:52
(略)
>芥川は、初期は昔話主体の格調高いスタイルで、
>後期が神経症的な芥川独自のスタイル。
>漏れは後者の方が好きだし、芥川以外には書けないと思ってます。
>213 :吾輩は名無しである :02/05/01 01:09
>実際には芥川の晩年の作品に現れた思想は、西洋のそれから
>大きく影響を受けすぎていて、芥川の独自の部分を見出すの
>が困難なんじゃないかな、と思うんだよ。
うん、説明が理解できない。
まず164の用いる「2分法」という言葉の意味から
説明してくれ。
それから、どうしてそれがおかしいか教えてくれ。
<私見>でいいから。
>>231 漏れも説明というか意図が理解できん。スマソ。
まず164氏がどういうスタンスでそういう意見を述べてるのか
明確にしてもらわないと、こっちも文意を読みとれない。
正直、一連の書き込みだけ読んでると、芥川が気に入らなくて、
無理矢理に理屈で難癖付けているように思える(京都弁とか二次著作とか文法とか)。
そんな意図はなかったらスマソ。
ま、文学の好き嫌いなんて理屈じゃなくて生理的なものだろうし。
234 :
吾輩は名無しである:02/05/02 21:48
下げ進行してたのか。
164は来ないのかな?
235 :
吾輩は名無しである:02/05/03 01:14
夜中にこっそりageてみる。
236 :
吾輩は名無しである:02/05/03 08:41
あらら、164が来ないから話題を変えようか。
237 :
吾輩は名無しである:02/05/03 11:30
芥川について家族・友人・知人が回顧録を書いてますが、一番面白い(芥川の
人物像を生き生きと伝えてる)のはどれ?
238 :
吾輩は名無しである:02/05/03 19:59
まず「芥川本人」に力点があるのでなく「芥川を批評するものの姿勢」
に力点がある。
1)西洋思想(キリスト、ニーチェ)には「影響受けた」といい、
2)日本の説話、中国の故事には、「影響受けた」といわず、
「依拠した」「翻案した」「下敷にした」とかいう(ことが多い)
のは、批評する者に、西洋>東洋という、思い込みがあるのでは?
聖書や、ニーチェの著作を読んだろうが、「影響うけた」なんて
おかしいよ。
>>239 単純に、ネタのソースが思想かストーリーかの違いだと思う。
蜘蛛の糸なんかは西洋からの翻案だろうし。
中国の故事は元から話になってるから翻案となるだろうけど、
実際芥川がニイチェやキリストの著作を翻案した作品ってあるの?
漏れが知らないだけかな・・・。
カント哲学なりフロイト心理学なりを用いたって二次著作にはならないでそ。
>まず「芥川本人」に力点があるのでなく「芥川を批評するものの姿勢」
それはいいんだけど、それでも164氏が芥川のそれについてどう思ってるのか
書かないと、議論にならないと思うのよ。例を挙げると、
・「芥川の翻案は二次著作」だから何なのか?とか、
・「西洋思想に基づく作品も翻案に含まれる」からどう思うのか?とか。
何かの論拠だけ断片的に示されても、肝心な主張したいことが見えてこない。
164氏は要するに「芥川作品は他作品の模倣であり、独自性という点から見て
評価に値しない」→「芥川への世間の評価の高さは不当であり、芥川の権威
化である」…といったことが言いたいのかな。京都弁を含むテクストの不備
(と164氏が考えるもの)や二次使用云々も、多分「芥川の不当な評価」を論
証付けるためのものなんだろう。でも、なんか毛を吹いて傷を求めてるように
しか見えないんだよね。結局「権威に踊らされている読者」と「権威に踊らさ
れない私」を対置することで「芥川文学がつまらなかった自分」を満足させて
るような気がしてならない。
芥川文学がつまらないならそれでいいんだよ。つまらないと感じる理由を考察
して述べるのもいい。私見と断るだけの客観性もあるわけだし。でも、世間の
評価がどうこうというのは、長々と続けても不毛なんじゃないかな。二分法の
時もそうだけど、「世間ではこう言われてる」というのは漠然とした印象でし
かない。批評にも色々あるから。その中に君の色(批評)を加えればいいだけ
の話なんじゃないかな。今の段階ではまだ批評(主張)が見えにくいから。
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| | | ▼ | < おい、
>>237にも答えてあげて
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ずれた…。
>>237 漏れはその辺サパーリです(;´Д`)
作家の回顧録は幾分否定的なテイストが混じっているだろうから、
あまり読む気しないのです。佐藤、菊池、久米とかの作品を
ほとんど読んでいないというのもありまして。
個人的に作曲家の芥川也寸志が好きで、インタビューなど随所で
父のことに触れていたと思いますが、回顧録を出しているかは不明ナリ。
役立たずでスマン。
>>241 誤解である。
1)「芥川作品の教科書での扱い」の論議をしたかった。
<昔習ったときと代り映えのしない注釈がそのまま。現在に至る
までの学問的研究の成果が加わってるのか??疑問>
2)「素材を活かす」ことに長けた芥川、(素材<=原著作>)と
いう事実を、直視し、今昔物語と、ニーチェで、見方を変えるのは
おかしくはないか?という論議をしたかった。
>>245 164氏の意見を読み直したけど、216の論点追加が余計だったね。3点とも
芥川の受容のされ方というより、芥川文学自体への批判に読めちゃうから。
私見の範囲で答えると、(1)は教科書の注の役割に対する期待が過大な
のではないかな。あれはあくまで作品の理解の助けとなる客観的な情報で
あって「読み」「解釈」といった主観的なものは極力省かれている。例え
ば羅城門の写真は空間設定をイメージするための客観情報。一方、「本来
はこの会話は京都弁でなければならない」といった注は、注釈者が「この
作品はこうあるべき」という「解釈」を読者に押し付ける結果になり、少
なくとも教科書的な注には向かない。
また、文学研究は作家と作品の関係を視野に入れて進めるけど、国語では
物語世界を味わうことに主眼があるので、研究成果は反映しにくいかも。
(2)に関しては
>>240氏の言う通りではないかなぁ…。例えば今昔物語
とニーチェの芥川文学内での受容のあり方を自分なりに検証してもらって
からでないと、それこそ「二分法なんて誰が使ってるの?」「このスレに
そう書いてあった」程度の空疎な議論にしかならないよ。
…と、いうことで次の話題どうぞ。
スレが…俺の愛した芥川スレが沈んで逝く…これが戦争の現実か…!
249 :
吾輩は名無しである:02/05/05 18:01
>248
ageれば問題ないでしょう。今日は子供の日!
250 :
吾輩は名無しである:02/05/05 18:29
じゃあ無理矢理ネタをふるとして…
あなたが芥川文学に目覚めた(ファンであることを自覚した)の
は何時?
漏れは大学合格直後。国文系だから文学作品読まなくちゃ、って
んで家にあった芥川全集を読んだのが恥まり。で、はまった。
251 :
吾輩は名無しである:02/05/05 18:53
>250
大学の演習の授業の時。
(芥川のフィギュア入りチョコエッグの発売まだ?待っているんだけど)
252 :
或龍之介ファン:02/05/05 19:02
>250
龍之介中毒になったのは高校三年の時。
作品や友人および肉親による回想、さらには北村薫『六宮の姫君』まで
当時はアトランダムに読み漁っていました。
253 :
吾輩は名無しである:02/05/05 20:13
>>252 >作品や友人および肉親による回想(中略)読み漁っていました。
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|Y Y \ /
| | | ▼ | < ぢゃあ、
>>237に答えてあげて
| \/ _人.| \_____
| ___ノ
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(__)_)
254 :
吾輩は名無しである:02/05/05 21:16
255 :
吾輩は名無しである:02/05/06 18:50
眼中の人かなあ、
ってこういう話題、つい二週間前くらいにあった気がする。
256 :
吾輩は名無しである:02/05/06 19:35
みんな!最近芥川への愛が足りないぞ!
そのうち芥川への愛を抜き打ちでテストしる!追って沙汰を待て!
>237
>255眼中の人
同じく好きです。
学生時代のことでは、
久米正雄「風と月と」・恒藤恭『旧友芥川龍之介』を推します。
258 :
吾輩は名無しである:02/05/06 21:18
あの熱い無名草子はどこへ行った?
もっと、語ってくれ。
ちなみに好きな作品は何?
259 :
吾輩は名無しである:02/05/06 21:28
愛してるよ!(これでイイ?)
260 :
吾輩は名無しである:02/05/06 22:42
>>237 『眼中の人』は、薬でラリながらも源平盛衰記やシェークスピア劇の一部
(英語)で語り始めたという菊池寛とか、粘着質に妻を虐待する鈴木三重
吉の話が面白かったな。芥川に関しては…小島は基本的にマンセーだから。
小島の『長編小説 芥川龍之介』も併せて読むことオススメ。
なんか164が来なくなってホッとしたような寂しいような…
でも割とみんな対応が紳士的だったな。このスレの住人を
見直したぞっっ(その前?もちろん見下してたさ)
262 :
吾輩は名無しである:02/05/07 19:13
259は無名草子?
ダメ。
もっと強く愛してくれ。
みなさんのおかげで、筑摩文庫の全集8册購入に踏ん切り
がつきました。
『歯車』とか凄いね。
GWが終わったので、去ります。さよなら。
264 :
吾輩は名無しである:02/05/07 19:34
>>263 全集読んだらまた帰って来てね!
君のおかげでなかなか楽しいGWだったよ。
265 :
吾輩は名無しである:02/05/07 19:59
仕方がない。
261が語れ。
再び紳士的に応対してやるから。
266 :
吾輩は名無しである :02/05/07 20:03
芥川好きだ!
彼と同じリングの上で戦うため、過酷な減量の末に体重を晩年の彼と
同じにまで落とし、ダブルクロスカウンターを打ち合って逝ってしま
いたいくらい。
267 :
名無し草子:02/05/07 20:34
>>259 自分、本当は芥川好きじゃないっス。家族を置いて自殺するような
人間は自分は許せないっスね。好きな作品っスか…「杜子春」いい
っスね。人間こうじゃなきゃいけないっス。
258さんへのレスっスね。自分、逝ってくるっス。
>266
力石徹かよっ!(w
270 :
吾輩は名無しである:02/05/07 21:33
259の愛しているというカキコは俺のことじゃなかったんだ?
271 :
吾輩は名無しである :02/05/07 21:41
つーか
>>267は「名無し草子」、
>>241は「名無草子さん」だから別人でそ。
共通HNからみて、一般書籍板へ帰っちゃったのかも…。
代わりにおいどんが270にLOVEば捧げるでごわす。よかとですか?
・・・エゴイズムを離れた愛があるかどうか・・・
>270
>みんな!最近芥川への愛が足りないぞ!
>そのうち芥川への愛を抜き打ちでテストしる!追って沙汰を待て!
ですから、芥川龍之介に言ったつもりですが、なにか。
芥川のどこが好きだ?
俺は家系的にけっこう金持ちだし、一流大で将来も有望の予定だし、
身長も高いし、スポーツやって高校の時には大会の度にラブレターを
もらってたが、そんな俺よりも死んだ芥川が好きな女はいるか?
275 :
吾輩は名無しである:02/05/07 22:47
>>274 そうね、そう言われると少し考えちゃうわね…
…やっぱ芥川さんより志賀直哉さんの方が素敵かちら?お金持ちだし。
276 :
吾輩は名無しである:02/05/07 22:50
美容整形考えてる馬鹿女、「鼻」を読め!短いから、馬鹿女でも読めるぞ。
志賀直哉なんて金持ってるだけじゃねえか。
わがままだし、奥さんにはかなり冷たかったし、
浮気しまくっても罪悪感もさらさらない傲慢なおっさんだぞ。
芥川は金持ちには頭が上がらない奴だったらしいから、
志賀のことを悪く言わなかったけどな。
278 :
吾輩は名無しである:02/05/07 22:53
なんだっけ、「中産階級」?の悩みとか、虚栄心だっけ?
まぁそんなとこだな。
金持ちの白樺派では、有島の方が良心的な奴ではあった・・・
芥川のように繊細だったからやっぱ自殺だけどな。
もちろん俺は芥川のように借金地獄になることはないし、
親族一堂健康だし、女は毎晩愛してやるぜ。
280 :
吾輩は名無しである:02/05/07 23:10
>そんな俺よりも死んだ芥川が好きな女はいるか?
おほほ、いますわよ。
281 :
吾輩は名無しである:02/05/07 23:18
270よりも芥川が好きな女なんて、基地外だろう。270は、基地外女を愛することはできるのか?
無理だな。
だが、俺も芥川は好きだ。
・・・・なぜなら俺は芥川ファンNo.1だから・・・
>270
愛はお金では買えません。(と、かっこいいことを言ってみる。)
284 :
吾輩は名無しである:02/05/07 23:53
島崎藤村さんの方が好きです。
ハンサムですし。
285 :
吾輩は名無しである:02/05/08 00:05
きたね〜芥川VS島崎。つうか、ハンサムか?
286 :
吾輩は名無しである:02/05/08 05:37
芥川龍之介はかっこいいですっ!
287 :
吾輩は名無しである:02/05/08 10:16
写真うつりがいいいだけだと思われ。ボードレールとかも
>芥川は金持ちには頭が上がらない奴だったらしいから、
芥川のそういうところに禿しく萌える。
なんつーか、クールな割に貧乏性なところが妙に人間くさい。
島崎は完全に鬼畜だな。
どこがいいのかすらわからない。
まぁそんな話は聞きたくもないがな・・・
290 :
吾輩は名無しである:02/05/08 21:03
姪とやっちゃった島崎だが、それはともかく、つまらん作品であることだけは確実
291 :
吾輩は名無しである:02/05/08 21:08
で、あの熱い奴等はもういないのか?
292 :
吾輩は名無しである:02/05/08 21:10
芥川の全てを読んでみたい奴!第三書館の「ザ・龍之介」から勉強してきなさい!2000いくらで買えるから!
293 :
吾輩は名無しである:02/05/08 21:12
全集ある。全部読んだ。それが何か? >292
294 :
吾輩は名無しである:02/05/08 21:13
いや、あれほど悪本はないだろう・・・
全然収録少ないしな。
古本屋で500円くらい?
>292
>第三書館の「ザ・龍之介」
あんな小さな小さな字を読んだら、眼が悪くなるよ。(w
296 :
吾輩は名無しである:02/05/08 21:16
まっじっで〜?!!!全然収録少ない?そうだんたんか〜
297 :
吾輩は名無しである:02/05/08 21:24
まぁ、買っちゃったものは仕方がない。
全部読んでから古本屋に売りなさい。
200円以下なら友達にでもあげるといいよ。
今だと古い岩波の全集12巻本が揃って一万。
筑摩の文庫版全集が全巻で5千円強くらい?
最新の岩波全集24巻なら5万弱かな。
ザ・龍之介なんて原稿用紙にして最新の全集と
比べたら、半分程度なんじゃないかな?
「ザ・」シリーズの立案者の一人は辻本清美タンなのだ。
299 :
吾輩は名無しである:02/05/08 22:02
ちっくしょう、全部読みたくなってきたぜ・・・明日、図書館に行く〜
家にあるのは岩波。
301 :
吾輩は名無しである:02/05/08 22:08
当然24巻本?
>芥川のどこが好きだ?
>俺は家系的にけっこう金持ちだし、一流大で将来も有望の予定だし、
>身長も高いし、スポーツやって高校の時には大会の度にラブレターを
>もらってたが、そんな俺よりも死んだ芥川が好きな女はいるか?
>もちろん俺は芥川のように借金地獄になることはないし、
>親族一堂健康だし、女は毎晩愛してやるぜ。
270っておもしろいね。どんな人なのかなぁ。
とうとう私だとばれてしまいましたか…
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
/ ヽ
/ ヽ
| /⌒ ^ ⌒ \ ヽ
| | /ヽ |
| |\ / ヽ |
ヽ |<(| こ(> \|ヽ |
ヽ| h \_|
\ L (
\――┘ニヤリッ☆ ヽ)ヽ
\ / __-/ ヽ
/\ / || ー _ー ̄ /  ̄ ̄
\ う \ / |レイ\ /
\ ま \ | | |\/
\い \ \ | |/
\棒\ \/
とうとう私も禿げてしまいましたか…
305 :
吾輩は名無しである :02/05/09 17:20
夏のコミケに向けて芥川のやおい本準備中です。
漱石、谷崎、菊池、堀、川端などなど、著名な作家達と芥川の愛の交歓を綴った
耽美な仕上がりになる予定です。詳しい内容は6月中旬頃、またお知らせします。
わたしがひろゆき様の御名を騙るなど
ありえないさ。303は俺じゃないぞ。
307 :
吾輩は名無しである:02/05/09 21:24
>286・287
具体的にはどの写真?
308 :
吾輩は名無しである:02/05/09 21:57
芥川のやおい本って、今まで出たことあるのかな?
うわ〜つっこまれそう・・・ええっとねえ(汗 口元に手あててながしめしてるやつ(芥川)んで、ボードレールは、こっちのほう睨んでるかんじのやつ(汗汗
310 :
吾輩は名無しである:02/05/10 19:44
芥川の写真談ってあるよね。
何だっけ?
311 :
吾輩は名無しである:02/05/10 21:06
>>310 写真談?芥川の写真にまつわるエピソード?それとも芥川が写真について何か
語ったとか?
312 :
吾輩は名無しである:02/05/10 22:11
この写真は、友人が撮ったとか、ポーズに注文をつけたとか・・・
313 :
konge:02/05/10 22:42
芥川竜之介の「羅生門」は「今昔物語集」のパクリらしい。
↑超マイナーらしい
314 :
konge:02/05/10 22:43
マイナーなのは「今昔物語集」です。すんません
315 :
吾輩は名無しである:02/05/10 22:54
うおおおぉぉぉぉぉぉ!!?
なんちゅう、ハイレベルなこったい!
316 :
吾輩は名無しである:02/05/11 08:05
>>313 「羅生門」?聞いたことないな…超マイナーだろ、それ。
つーか芥川って誰?つーか、なんて読むの?
317 :
吾輩は名無しである:02/05/11 09:20
316は一般常識を知らないわけではありません。
日本に来て間もないので、まだこの国のことを何も知らないのです。
私に免じて許してやってください。
318 :
吾輩は名無しである :02/05/11 09:47
>>317 ダメ。「羅生門」は世界の常識だから。トシロー・ミフネのサムライ
が女を襲う映画でしょ?
319 :
吾輩は名無しである:02/05/11 11:45
昨日、路上を読見直そうとして、止めました・・・
320 :
吾輩は名無しである :02/05/11 14:07
321 :
吾輩は名無しである:02/05/11 15:44
うん、眠くなったのだ。
今日、読み直すつもりだが、一体「路上」のどこがいいだろうか?
322 :
吾輩は名無しである:02/05/11 15:55
>>321 芥川は所詮は漱石にはなれないということがよく理解できる作品。
323 :
吾輩は名無しである:02/05/11 16:47
それがいいところか?
貴様、芥川や漱石を読む前に日本語を覚えろ、
と言われないか?
324 :
吾輩は名無しである:02/05/11 18:56
>>323 反面教師という言葉を知らんのか?
いかなる欠点からも人は学び得るということだ。
貴様、芥川や漱石を読む前に日本語を覚えろ、
と言われないか?
芥川龍之介…それは唯一にして絶対の文学にして、あらゆる文豪に
優先する人類の叡智の結晶である。それ以外の文学は龍之介の亜流
に過ぎない。かかる至高の文学を理解し得ぬ者は哀れむべき白痴漢
である。
嗚呼…に永幸あれ!
最近、西方の名無しとか芥川テンサウザントとかズザザ猫とか
芥川ファンNO1とか…って来てるのかな…。
327 :
吾輩は名無しである:02/05/11 20:23
来てる。
が、今は敗れて泣いている魔沙渡?に感動。
328 :
吾輩は名無しである:02/05/12 00:13
あげあげ。
329 :
吾輩は名無しである:02/05/12 00:26
昨日ね、河童買ったんですよ、河童。
一口読んで、芥川にしてはまあまあか?
とか思ったんですよ、0.3秒ほど。
でもね、やっぱり駄目でした。
勿体無いから味を感じる前に全部読んでしまおうかと思ったんですけど
半分読んで断念しました。
今日は西方の人を試してみようかと思います。
芥川の『疑惑』に削除部分があるが
原文には如何な事がかかれてあつたのか知りたい。
>>330 「疑惑」の削除部分は作者の故意。奥さんの身体的特徴について読者に
想像させるテクニック。「お富の貞操」の削除部分も同じ。
ただし「将軍」の伏字は当局によるもの。
332 :
吾輩は名無しである:02/05/12 16:13
当局って、何?
333 :
吾輩は名無しである:02/05/12 21:08
新潮文庫で復刊した『百鬼園随筆』・『続百鬼園随筆』の表紙の絵は
龍之介の手になるものだが話題にならないのかなあ?
334 :
吾輩は名無しである:02/05/12 21:17
当局ってあれだろ検閲するところ?名称はわからんが・・・
疑惑は菊地寛が言うように最後の部分は蛇足に感じるかも
335 :
吾輩は名無しである:02/05/12 22:28
>333
話題にならないだろうなあ。
芥川で話題になるのは大金が動くときくらいだよ。
>309
新潮日本文学アルバムの表紙に使われたものでしょうか。
個人的には同アルバム
p44左上(『矢来の花』の頃・洋装)
p66右上(我鬼窟にて・和装)
p81右下(新潮社応接室にて・和装)
この三葉がよいとおもいます。
337 :
吾輩は名無しである:02/05/13 18:24
「新潮日本文学アルバム 芥川龍之介」って普通の書店で
購入できますか?
ネットで検索したら、古本しかないのですが。
芥川龍之介のアルバムなので、人の手にあまり触れてない
ほうが好ましいのですが。
私のわがままかな?
338 :
吾輩は名無しである:02/05/13 18:31
古本屋は新刊を別ルートで安く仕入れてることも
あるから、何も手垢にまみれているものだけじゃないぞ。
339 :
我輩は名無しである:02/05/13 20:42
遺書とか読める本ないかなぁ
教本や行ったけどほとんど作品解説ばかりでなえーた
晩年受けする私に羅生門とか代表作の面白みがわからない
340 :
吾輩は名無しである:02/05/13 20:51
全集に載ってるでしょ。
341 :
吾輩は名無しである:02/05/13 20:57
>338
さんくす。嫌がらずに古本屋へ逝ってみます。
342 :
吾輩は名無しである:02/05/14 01:24
新潮社のサイトの書籍検索で「日本文学アルバム」検索したら開高健の巻
しかヒットしなかった。他のは全部絶版なの!?芥川のも!?
343 :
吾輩は名無しである:02/05/14 18:43
大手の流通センターとか、大書店のサイト検索してみれば?
古本屋でも新品同様のがあると思うけどねえ。
344 :
吾輩は名無しである:02/05/15 19:17
芥川の最高傑作って何?
漏れは「吾輩は猫である」だと思ふ。
345 :
芥川ファンNO.1:02/05/15 19:50
俺もそう思う。
346 :
吾輩は名無しである:02/05/15 23:32
age
347 :
吾輩は名無しである:02/05/16 01:43
age
348 :
吾輩は名無しである:02/05/16 05:27
「破戒」だろ
349 :
吾輩は名無しである:02/05/16 15:58
350 :
吾輩は名無しである:02/05/16 18:44
最高傑作ってやっぱそれぞれの見方によるだろうけど、
研究者は「羅生門」って思ってる人が多いのかも。
351 :
吾輩は名無しである:02/05/17 00:23
最近、芥川は小説よりエッセイの方が面白いような気がしてきた…。
352 :
吾輩は名無しである:02/05/17 00:38
「地獄変」が好きだな。
「蜜柑」「杜子春」といった童話系も。
353 :
吾輩は名無しである:02/05/17 00:52
「夢」はどうすか?結構好きなんだけど・・・まあたいしたことないとは思うけど
354 :
吾輩は名無しである:02/05/17 01:36
さて。
355 :
吾輩は名無しである:02/05/17 02:12
オナニーするか。
356 :
吾輩は名無しである:02/05/17 18:33
やはり芥川ファンといえど、女にはモテないのか・・・
357 :
吾輩は名無しである:02/05/17 18:40
どうも今年は『酷文学』『介錯と感傷』での芥川特集はなさそうな
感じ。生誕110周年なのにーなのにーなのにーおなにー。
358 :
吾輩は名無しである:02/05/17 18:48
或阿呆の一生
359 :
吾輩は名無しである:02/05/17 18:52
吾輩は阿呆である。名前はまだない。(「或る阿呆の一生」の書き出し)
360 :
吾輩は名無しである:02/05/17 19:17
>>359 「吾輩は阿呆である。名前は忘れた」とした方がより阿呆らしくなる。
361 :
吾輩は名無しである:02/05/17 21:33
芥川特集も売れないのかな?
ここ数年の芥川特集が売れなかったとすれば、
それは編集者というか、掲載されたものがあまりにも
つまらなかったからかもしれない、と思うが。
鬱病で自殺しちゃたのかしらん。
363 :
吾輩は名無しである:02/05/18 00:31
うひ
364 :
吾輩は名無しである:02/05/18 09:32
>>361 ふ〜〜〜。君は俺様の卓越した論文にケチをつける気かね?
365 :
吾輩は名無しである:02/05/18 10:12
>364
キミが西方だったら面白いな。
366 :
吾輩は名無しである:02/05/18 10:21
西方?知らんな…
羅生門は芥川の自己解放の叫びだと主張したのも俺様なら、芥川と聖書
の関わりについて論じたのも俺様だ。芥川は復活するぜ、ゴルァ!
368 :
吾輩は名無しである:02/05/18 16:21
・・・・s氏のフリをしているわけか・・・
>>368 フリぢゃねえ!俺様は本物だ!
このスレは今から俺様がしきる!芥川に関する質問がある奴は特別に答えて
やるからありがたく思へ!芥川の権威だかンね、俺様ってば。
370 :
吾輩は名無しである:02/05/19 11:04
>369
芥川龍之介の全集(新品)がほしいです。
文庫本は、イヤです。芥川の権威のおすすめは?
どうしたらよいですか。
出版社と、わかれば価格も教えてください。
371 :
吾輩は名無しである:02/05/19 12:11
364じゃないけど、古本屋で新品を扱ってるんだって・・・
どうせ、全集なんて発売してすぐに売り切れるわけが
ないから、出版社も古本屋へ安く卸すし、古本屋も
絶版から値が上がるのを待つんだよ。
>>370 権威である俺様としては岩波書店の24巻全集以外は認めん!
一冊3100〜3600円なんで、大体8万くらい用意しとけ!
ただし2巻(か3巻)まで品切重版未定なので、こいつだけは古本屋
のお世話にならんといかん。
>>371のいうように古本屋でもきれいな
のが見つかる可能性はある。腰巻(3巻までついてる)がある様なら
新品同様と解釈して買っておくのだ!よいな!
…あ、もしかすると漱石全集復刊の次に芥川全集が復刊される可能性
もある(しかも増補改定・特典付)ので油断は禁物だ!
>>370 372は俺様のニセモノ!
権威である俺様としては『ザ・龍之介』以外は認めん!
>364
>…あ、もしかすると漱石全集復刊の次に芥川全集が復刊される可能性
>もある(しかも増補改定・特典付)ので油断は禁物だ!
どうもありがとうございました。
貯金しておいて、待とうかなぁ〜
>>374 俺様も権威として全集復刊を岩波に働きかけるが確約はできん!
ただな、前回の芥川全集と最新版全集は漱石全集の2〜3年後
に刊行されているのだ(漱石全集1974年→芥川全集1977年、漱
石全集1993年→芥川全集1995年)。だから2年待ってみるのも
良かろう。復刊されずとも、現行全集の4巻以降がこの2年で
売り切れることもあるまい。
あと改訂を改定と書いてしまったが断じて謝らん!だって俺様
は権威だから…。
>375
権威がある方がおっしゃるのですから、待ちまちゅ。
でもなんで1〜3巻だけ売り切れてしまったのでしょね。
377 :
吾輩は名無しである:02/05/19 16:17
夏目全集が売れてる話なんて全く無いから、
芥川全集も改訂版復刻はありえないよ。
増補巻として25巻目が出ることはあってもね。
ぢゃあ、みんな漱石全集を買え!そうすれば芥川も出るのだ!
379 :
吾輩は名無しである:02/05/19 18:57
芥川全集を買った方が、「芥川は売れる」と思われるから
いいんじゃない。
>>379 おお!君は賢いな!それともそれに気付けなかった俺様がバカ
なのか?
…いや、そんな筈はありえんな。だって俺様は権威なのだから。
381 :
吾輩は名無しである:02/05/19 19:31
で、権威なのにsageなのか?
382 :
吾輩は名無しである:02/05/20 08:03
芥川は敗北者 偉大な共産党の躍進に怯えガス管を咥えた座敷犬
383 :
吾輩は名無しである:02/05/20 08:15
270 名前:参加するカモさん :02/05/20 07:43
西村って話し方変わったね
なんだか淡々としてクールでかっこよくなったね
でも本当の西村とはちょっと違うような気がするなあ
今は誰に憧れて誰の真似をしてるのかなあ
中学の頃は東京ラブストーリーの「完治」に憧れてたよねえ
放送日の翌日はガンガンに完治に成りきっちゃって、あのもどかしい喋り方を連発してたよねえ
今だから言うけど、そんな西村のことみんな「気持ち悪い」って言ってたよ
それから西村って中学に入って急に背が伸びたよね
でもどうして学生服は取り換えなかったの?
ズボンはくるぶしが丸見えだったし、学生服は腰までしかなかったじゃん
あんな恰好で完治に成りきられても、ちょっとねぇ、、って感じだったよ
今だから言うけど、そんな西村のことみんな「気持ち悪い」って言ってたよ
ついでに言っちゃうけど、西村って給食を飲み込む瞬間、どうしてあんなに目を見開くの?
癖なのかも知れないけど、なんか牛みたいでおかしかったよ
女子の間では給食の時間に「ひろゆきを見てはいけない」という黄金律があったんだよ
今だから言うけど、そんな西村のことみんな「気持ち悪い」って言ってたよ
よ〜し!今日も権威がぶいぶい言わせるかンね!
385 :
吾輩は名無しである:02/05/20 18:47
「愛の手紙」とかいう本で芥川が妻にあてた手紙よんだ。
ふむ。
386 :
吾輩は名無しである:02/05/20 18:48
・・・なんか、382って二度と来ないタイプのようだから
これから書くことを読まないと思うけど、・・・
ガス管をくわえたって川端じゃななかったっけ?
共産党云々も共産側のでっち上げだしな・・・・
387 :
吾輩は名無しである:02/05/20 19:08
>385
キミはひょっとしてあれか?
僕がその昔パソコンをぶっ壊して連絡が取れなくなった
子か?その後、勉学にいそしんでいるかい?
388 :
レエンコート:02/05/20 19:39
つ〜か、芥川は死亡直前が冴え冴えでしょう?
「河童」「歯車」「朱儒の言葉」!
なんか危うさと論理がギリギリでセメギあって、論理が破綻する
前に小説自体を閉じる良心的なカットオフ
どうよエビバドェ〜??
389 :
吾輩は名無しである:02/05/20 20:48
でも「侏儒の言葉」は、そういうシュで書かないし、
小説でもなかったりするけどね。
390 :
吾輩は名無しである:02/05/20 21:24
芥川?あぁ、スライを聞いて歌が上手と誉めた人ですね?
391 :
吾輩は名無しである:02/05/20 23:15
最近、芥川は読まれているのか?自分の出身ゼミでは卒論テーマに
芥川を選ぶ人が年々減少。他の近現代ゼミでも同じ傾向のようだ。
どうも、芥川全集は10ないし12巻=あまり分量多くない・全集入手
が容易という印象だったのが、24巻本のせいで作品数多い・扱うの
が面倒な作家、というイメージになったらしいのだ。
勿論、作品数が少ないから楽とかそういう安易な考えは問題外とは
言え、読者層の底が薄くなると研究も先細る(少数先鋭であること
は往々にして内輪受けに繋がるから)。
…ということで、自分は芥川知名度アップキャンペーンを実施する。
芥川のぬいぐるみを着て節面白く踊りながら町を練り歩くのだ。これ
で芥川のイメージUPは約束されたも同然だ。ついては賛同者を求む。
392 :
吾輩は名無しである:02/05/21 00:04
芥川の着ぐるみをくれるなら、一緒に練り歩いてもいいぞ。
393 :
吾輩は名無しである:02/05/21 00:15
研究目的ではなくただ読むのであれば
短編を主とする作家だから、いろんな作品を読めて愉しいと思うのだが。
394 :
吾輩は名無しである:02/05/21 00:26
っていうか、短篇だからいろんな作品が読める、というのは
もともと読書嫌いな人なわけでしょ?
それじゃあどんな作品でも愉しくないだろう・・・。
卒論も適当にすましたい学生は芥川から離れるということか。
いいんじゃない?
395 :
吾輩は名無しである:02/05/21 05:09
坂口安吾の本に芥川ぼろくそに書かれてるね
芥川の家キモイとかシナで梅毒にかかってそれが自殺の原因とか
396 :
吾輩は名無しである :02/05/21 17:43
安吾が芥川について色々言ってるって話は時々みかけるけど、出典
って何?とりあえず「物語のふるさと」に芥川が出てくるけどボロ
クソってわけでもなかったし…。
397 :
吾輩は名無しである:02/05/21 19:35
自分の仲間だと読者に思わせたかったんじゃないかな?
398 :
吾輩は名無しである :02/05/21 21:27
芥川は昼間でもムラムラしてくると女中を部屋に呼びつけて「脱げ!」とか
命令してた…という話を聞いた。未だにニュースソースが判らんのだけど、
もしかして安吾が話の出所か?
399 :
吾輩は名無しである:02/05/21 21:38
なんだ、そりゃ?
さりげなく安吾スレで質問してきてよ。
そんで報告求む。おねがいします。
400 :
芥川テンサウザンド:02/05/21 21:39
400!
まあ、こんなものはなあ。
401 :
吾輩は名無しである:02/05/21 21:44
芥川は作品よりも彼自身が小説的だよな。
伝記が面白そう。
_____
/:\.____\ ギギ…
|: |: ̄ ̄  ̄:|
|: |: :|
_____
/:\.____\ ギギ…
|: |: ̄ ̄  ̄:|
|: |: :|
_____
/:\.____\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|: ̄\ (∩゜Д゜)\ < まだ400か…ショボイなぁ。
|: |: ̄ ̄ U ̄:| \__________
ずれまくり。゜(´Д⊂ヽ゜。
404 :
吾輩は名無しである:02/05/21 21:59
芥川のゴシップ集(漱石のは確かそういう本があった)が出たら、読みたいよう
な読みたくないような…。…でも読む。
405 :
吾輩は名無しである:02/05/21 23:32
芥川の恋愛関係をネタにした本ってあったよね?
けっこう古いけど。
406 :
吾輩は名無しである:02/05/22 00:25
羅生門って今昔物語集が元ネタなんだよね、
「羅城門の上層に登りて死人を見たる盗人の語」
「太刀帯の陣に魚を売る姶の語」の二つだっけ?
407 :
吾輩は名無しである:02/05/22 00:47
408 :
吾輩は名無しである:02/05/22 15:14
初めて「杜子春」を読んだとき中国の作家かと思っていたのだが
日本の作家と知った時は本当にうれしかった・・・
>>408中国人は日本人みたいにモラルハザードだの何だのをテーマにして
いろいろ考えるのは苦手みたいだよ(´ー`) y━~~
410 :
吾輩は名無しである:02/05/22 18:04
初めて芥川を見たとき河童かと思っていたのだが
人間の作家と知った時は本当にうれしかった・・・
昔芥川のフィルム(動画)あったでしょ。
かなりの変人肌だったのは、子供のころみて覚えてる。
作家はみんなこういう変な人なのかと、イメージがついた。
412 :
吾輩は名無しである:02/05/22 18:09
∧_∧ 死ね
_( ´_ゝ`)
/ ) _ _
/ ,イ 、 ノ/ ∧ ∧―= ̄ `ヽ, _
/ / | ( 〈 ∵. ・( 〈__ > ゛ 、_―
| ! ヽ ー=- ̄ ̄=_、 (/ , ´ノ
| | `iー__=―_ ;, / / /
!、リ -=_二__ ̄_=;, / / ,'
/ / / /| |
/ / !、_/ / 〉
/ _/ |_/
413 :
吾輩は名無しである:02/05/22 18:16
age
414 :
吾輩は名無しである:02/05/22 19:13
412の蹴りは、411の記憶違いに対して行われたものか?
>>408 原典は中国だよ。本物の「杜子春」は親が殺されるのを見ても
我慢して仙人になったらしい。
416 :
吾輩は名無しである:02/05/22 20:25
>>415 原作の杜子春は地獄の責め苦に耐えた後、女に生まれ変わる試練を与えられる。
それでも仙人との約束どおり口をきかないまま生活をする。やがて結婚、子供
ができたんだけど、妻(杜子春)が口をきかないことに切れた夫が子供を床に
叩きつけて殺してしまう。その時、つい叫び声をあげてしまう…というところ
で夢(?)から覚め、修行は失敗。芥川の小説では仙人が杜子春を誉めるけど、
原作の仙人は「けッ、落ちこぼれがっ」みたいなことをいいながら去っていく。
そっちのほうがいいかも(´∀`)
418 :
吾輩は名無しである:02/05/22 20:57
芥川の「杜子春」とか「蜘蛛の糸」って中国文学者とか仏教研究者から
目の敵にされてたりするんだよね。芥川はわかってない!みたいな。
419 :
吾輩は名無しである:02/05/22 21:52
芥川ってキリスト教の知識があまりなかったみたいな
ことを言われてて、それがここ10年くらいで改められたらしいけど、
儒教とかはどうなのかな?
420 :
吾輩は名無しである:02/05/22 22:49
芥川家は武家だから儒教道徳は身に沁みてると思う。
杜子春に関して言えば道教とかあそこらへんなんだろうけど、
そんなに深い知識はなかったと思うし、必要もないんじゃない
かなぁ…。
あとは芥川にどれだけ仏教関係の知識があったか気になるところ。
>>416 へえー仙人にはなれなかったんだ。いい加減な知識でスマソ。
422 :
吾輩は名無しである:02/05/23 01:37
路上読み終わりました。
あれはダメだろ?
423 :
吾輩は名無しである:02/05/23 02:12
芥川って時代のわりに話が古臭いよねえ。
なんといっても平安時代の話だからね……
425 :
吾輩は名無しである:02/05/23 18:30
なんだそりゃ。
芥川の時代ってどんな時代だか知ってねえだろうがよ。
426 :
吾輩は名無しである:02/05/23 18:34
時代物なら古臭いのかい…。
個人的にいちばん印象に残ってるのは、中国兵の話なんだけどね。
首切られて絶命しそうになった中国兵の話。
結構人生へのシニシズムがあふれていて、好きだ。
427 :
吾輩は名無しである:02/05/23 20:19
シニシズムって何語?
で、どういう意味なの?
漢字で書くと「死に沈む」。「ぼくドザエもんです」。
429 :
吾輩は名無しである:02/05/23 22:09
>>426 「首が落ちた話」ね。今日会社で首切られた漏れには他人事ではないYO…。
>429
気をしっかり持ってね。
431 :
吾輩は名無しである:02/05/24 00:36
ネタだと知りつつも、あえてどんな会社だったのか
教えて欲しい。
>429
他人の金で生活するのが最高(w
433 :
吾輩は名無しである:02/05/24 19:23
西方さん、ヒモになる秘訣を教えてください。
どういう経緯でそうなったのですか?
434 :
吾輩は名無しである :02/05/24 21:30
西方は、上高地から山を登っていったら女がいたので追いかけ、
そのまま働かずに生活できる世界に入ったと語っています。
435 :
吾輩は名無しである:02/05/24 21:41
そこがどこだか、教えてください!
436 :
吾輩は名無しである:02/05/24 23:39
>>435 アクセスポイントは色々ありますが、東京郊外の××村のS精神病院に
入院するのが一番の近道です。
♪そこ〜に逝けば〜どんな夢も〜叶〜うと〜いうよ〜(by.ゴダイゴ)
437 :
吾輩は名無しである:02/05/25 00:32
「羅生門」「鼻」「地獄変」あたりの初期作品が大好きな私にとってみれば、
晩年の作品が、いまいち「?」です。
「歯車」は確かに凄いと思うけど、他のは、んー? という感じ。
このスレッドでも誰かがいってたけど、芥川ッチの魅力は、やはり文体にあると思うので・・。
と言いながら、実は晩年の作品をあまり読んでいないんですが。
今から「蜜柑」読んでみるね。
すいません平野啓一郎はどこ行ったんだスレを読んでました。
今から「蜜柑」読みます。
読んだ。良かった。エッセイっぽかった。
蜜柑って晩年って訳でも無いよね。あー河童も読んでみるかなあ。
440 :
吾輩は名無しである:02/05/25 02:38
芥川って、語り手の姿が濃いから「語り手=作者」であるかのように
感じやすいんだよね。それでエッセイっぽいのかな。
441 :
吾輩は名無しである:02/05/25 09:24
当時の芥川の人気というのは、如何ほどのものだったのでしょうか。
豪邸に住んでいるようなイメージはあまりないのですが。
442 :
吾輩は名無しである:02/05/25 09:39
一応、大阪毎日新聞社専属で給料貰ってたようだから一定の生活
レベルは保障されていたんではないかなぁ…。
白樺派みたいな元からお金持ちの作家とは違うから、そんなには
贅沢できなかったとは思うんだけど。
443 :
吾輩は名無しである:02/05/25 12:21
自然主義とか、菊池寛の方が売れてたって聞いたけど・・・
444 :
吾輩は名無しである:02/05/25 13:10
芥川には菊池の「真珠夫人」に相当するような爆発的ヒット作と
いうのはないね。
でも、万が一「路上」か何かが大ブレイクして長編連載の依頼が
殺到していたら、芥川は35歳を待たずして過労死してたと思ふ。
445 :
吾輩は名無しである:02/05/25 15:19
路上、つまんなかったよ。
446 :
吾輩は名無しである:02/05/25 17:44
「路上」は読んだ人は皆つまんないというけど、楽しかった人いる?
いたら面白さを漏れにレクチャーして下さい。
447 :
吾輩は名無しである:02/05/25 18:17
夏目漱石>>鴎外>>三島>>>>>>>>>>>>>>>>>>>芥川
448 :
吾輩は名無しである:02/05/26 15:47
芥川パ〜〜〜〜〜〜〜〜ンチ!
449 :
吾輩は名無しである:02/05/26 22:09
>448
戦前の学生生活に興味があった時に読んだのでそれなりに楽しめました。
自身の学生時代をつづった「あの頃の自分の事」とくらべてみるのもよいです。
余談ですが、筑摩版全集(ハードカバー)の註の〈鼻眼鏡〉の項が文庫化の際に
なぜか削られていた記憶があります。
450 :
吾輩は名無しである:02/05/26 23:29
「或日の大石内蔵之助」って昔ほどには評価が高くないような。
「忠臣蔵」自体の馴染みが薄くなってるから、現代的解釈にもあまりイン
パクトが感じられないのかな。
451 :
吾輩は名無しである:02/05/27 19:53
たしかに。
大石すら知らない学生が増えていそうだし。
452 :
吾輩は名無しである:02/05/27 21:05
>>427 今更だけど、広辞苑(第2版)から、
シニシズム【cynicism】
@キニク学派の立場。
A一般に世論・習俗、通常の道徳などを無視し、万事に冷笑的に振舞う態度。
犬儒主義。冷笑主義。シニスム。
ちなみにキニク学派とは、
キニク学派【―学派】(kynikギリシア・cynicsイギリス)
ソクラテスの弟子アンチステネスが創めたギリシア哲学の一派。
幸福は有徳な生活にあり、有徳な生活は外的な条件に左右されず、意志で欲望を制することによって達せられると考え、
できるだけ恬淡無欲な自然生活を営むことを生活の理想と見なし、その為に一切の社会習慣を無視し、文化的生活を軽蔑した。
ここからしばしばキニク主義(シニシズム)は社会生活の伝統や見栄を意識的に無視する生活態度を意味する。
シニック学派。犬儒学派。
と、ある。
芥川のくだんの話は、いちど日本兵に首を切られて死に掛け、自分の人生を悔いた男(シナ兵)の後日談。
453 :
吾輩は名無しである:02/05/27 21:25
「首の落ちた話」…その死にかけた男は死の間際には正しく生きようと
思うんだけど、結局ダメーな毎日を送って死ぬんだよね…
漏れも会社を首になった時には真面目に生きようと思ったけど、どうせ
ダメーに生きてくしかないんだろうなぁ…。
454 :
吾輩は名無しである:02/05/27 23:15
ダメーか?
芥川読んでるぶんマシってことにしようよ。
455 :
吾輩は名無しである:02/05/28 15:36
芥川と漱石しか読んでない馬鹿ばっかりで困る、と文学部の教授が言うのですが。
456 :
吾輩は名無しである :02/05/28 15:38
自分の無知を晒したくないんだろ。
457 :
吾輩は名無しである:02/05/28 19:00
権威である俺様は松岡譲や豊島与志雄とかも読んでるぞ!
458 :
吾輩は名無しである:02/05/28 19:36
この間、神奈川県立文学館で夏目漱石展を見てきた。
文士としてだけでなく彼の書画にもスポットが当てられているという
印象を受けた。芥川もかなり絵を描いたらしいけど、芥川の絵の展覧
会って無理(作品数・質・集客力を考慮に入れて)なんだろうか?
459 :
吾輩は名無しである:02/05/29 21:48
「乳首が落ちた話」奈美悦子出演。
460 :
吾輩は名無しである:02/05/30 21:46
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.′ ゙「 .|llli
llz,_ .|llll!
ilァrレ《||;llllllllト
゙″¥¨⌒
461 :
吾輩は名無しである:02/05/30 21:55
河童出現!!!
462 :
吾輩は名無しである :02/05/30 21:58
芥川の描く河童図ってヒップラインがそそるよね♪
463 :
吾輩は名無しである:02/05/30 22:15
三島由起夫が日本文学ある限り必ず読まれる作品として
「秋山図」「舞踏会」「手巾」を上げてた。
これで「秋山図」は三島の好みそうな衒学っぽい作品、「手巾」は俺も好きな作品なんだけど
「舞踏会」だけがいまいちピンとこない。
これはどの辺に面白さがあるの?別の板のスレでも聞いたんだけど誰も教えてくんなかった。
舞踏会…俺は好きだけどなぁ。面白しろうてやがて悲しき…っていう感じが。
465 :
吾輩は名無しである:02/05/31 18:47
a
466 :
吾輩は名無しである:02/06/01 00:24
舞踏会って、一人の女性の純粋さが強く印象に残るけどな。
ノ
/ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
__/ ●) ;; < オムカエデゴンス
(___)_____;; \________
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
`ヽ|o;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
内供だった…鬱鬱鬱…。
27。
470 :
吾輩は名無しである:02/06/01 16:09
芥川のAAもそろそろ新しいのが必要な頃かもしれん…
前のがダメって意味じゃなく。
471 :
吾輩は名無しである:02/06/01 18:41
でも、誰が作ってるの?
472 :
色男no、1:02/06/01 20:46
こんばんは、みなさん、私が色男です。
今日のテレビ欄を見ていたら、「芥川vs太宰!恋の勝者はゴキブリだけが知っている!!」なる番組を発見、なんじゃこりゃ、
とさらによく見ると、ゴールデンボウルという連続ドラマ(夜9時 日本テレビ系)のタイトルでした。なんでも主人公は芥川で、
中学時代の友達で現在は東大で岩石粉砕学を研究しているという太宰が現れ、芥川に決闘を申し込むというもの。
太宰は中学時代に芥川と三角関係となり、今も敗北感を引きずっていると言う事です。
岩石粉砕というと浅間山荘が思い出され、役所広司と太宰が二重写しになってくるという寸法です。
http://laspara.tripod.co.jp/
473 :
吾輩は名無しである:02/06/01 21:09
どーでもいいけど、リュウノスケという名探偵が犬のソウセキと
パートナーを組んで事件を解決する漫画があったな…。あと「大
正野郎」という、芥川気取りのナンパ男が主人公の漫画もあった。
474 :
吾輩は名無しである:02/06/02 15:39
羅生門を読んでいて主題がいまいちわかりません。
今度論文を書かなくてはならないのですが。まとめられません・・・
475 :
吾輩は名無しである:02/06/02 15:41
>>474 ババアは髪の生え際がキモイってことだよ。そんなことも分からんのか!
476 :
吾輩は名無しである :02/06/02 16:58
>>475よ、その卓越した論をひっさげて今すぐ学会で発表するのだ!
「芥川その憂鬱とをんなの老い」で書き始めたぞ!
ラストはもちろんベロナールとヂエアールを飲んで聖書を読むことについて。
478 :
吾輩は名無しである:02/06/02 19:30
期待してるぞ!
479 :
吾輩は名無しである:02/06/03 00:51
髪の毛を抜かれる恐怖について・・・・
480 :
吾輩は名無しである:02/06/03 00:55
魚だと偽って指先の肉片を売ることについて。
481 :
吾輩は名無しである:02/06/03 00:59
そういえば「羅生門」の主題について考察するスレが大昔にあった
ような…。わりとすぐ沈んだと思うけど。
謎が多いといえば「藪の中」だけど、これは強姦小説でもあるので
「羅生門」に比べると教材とかレポート課題にはなりにくいよね。
そのスレ参考にしたかったな。
コミュニケーションの難しさについてなら、
藪の中よりも谷崎の「鍵」が好き。スレちがいだね、失礼。
483 :
吾輩は名無しである:02/06/03 20:25
age
484 :
吾輩は名無しである:02/06/03 20:46
芥川ばかり読んでると、時々は谷崎作品(関西移住前あたりの)
みたいなコッテリしたのが美味いような気がする時がある。でも
谷崎ばかりも胃にもたれてくるので、芥川の作品が恋しくなった
りもする。
485 :
吾輩は名無しである:02/06/04 02:31
>>463 そのソース読んでみたいな。出処おしえてくださいな。
486 :
吾輩は名無しである:02/06/04 09:15
>>485 確か三島の全集のエッセイや評論だけを集めた巻に入ってたと思う。
「小説内であれほどの小宇宙を展開し得た人が何故死んだのか」とか
「結局、芥川の言う“ぼんやりした不安”など大したものではなかったのだ」みたいな事が書いてあった気が。
ずいぶん前の事だからうろ覚えだけど。
「芥川龍之助」「芥川龍之助の作品」みたいな題名じゃなかったかな?
今度図書館行った時に確認してみるよ。
487 :
吾輩は名無しである:02/06/04 16:01
>>485 「芥川龍之介について」。芥川に関する評言を集めたアンソロジーを2,3
冊あたれば読めると思う。あと、昔の新潮文庫『南京の基督』の解説も有名。
とにかく三島は「手巾」を「短編小説の極意」と評価している。ただ、三島
は悲しみに耐える母親の姿に「型」の美を見出して感動したのだけど、どう
も芥川の執筆意図は武士道=「型」の否定にあり、三島の解釈は作者の意図
に照らす限り誤読ではないか、とも言われている。
…まぁ、作者の意図を超えて読者に感動を与えたんだからいいじゃん、と思
わないでもない。
488 :
吾輩は名無しである:02/06/04 16:15
今度はじめて芥川の作品を読んでみようと思うのですが、
最初に読むのにおすすめの作品はなんでしょーか?
誰かおせーて。
489 :
吾輩は名無しである:02/06/04 17:27
とししゅん
490 :
吾輩は名無しである:02/06/04 19:14
>>488 芥川作品は短いからどれか文庫本一冊読むのが手っ取り早いと
思う…新潮文庫で言えば『羅生門・鼻』より『地獄変・偸盗』
の方が面白いかなぁ、どっちかというと。
491 :
吾輩は名無しである:02/06/04 20:40
>>487 武士道の否定というより、人間の内に潜む虚栄をテーマとしてるんじゃないか?
とりたてて武士道のみを対象としてるのではないと思う。
492 :
吾輩は名無しである:02/06/04 21:33
>473
小泉吉宏『リュウノスケ』かとおもわれます。
リュウノスケの相棒は犬ではなくて恐竜人のカフーで、
恋人はイチヨウ、更にオーガイ警部やムロウの店などもありました。
山田芳裕『大正野郎』の主役は芥川龍之介の大ファンですが、
家庭教師をした際に、「トロッコ」は龍之介の体験談
(本当は友人の提供による)と教えてしまってます。
実は...二冊とも持っています。
493 :
吾輩は名無しである:02/06/04 23:50
芥川が探偵役といえば井沢元彦の「義経幻殺行」「ダビデの星の暗号」がある
けど、他にはそういうのないのかな?芥川が例の顎に手を置く仕草で(または
タバコを吸いながら)推理する姿は、なかなか絵になると思うけど。
494 :
吾輩は名無しである:02/06/05 00:40
495 :
吾輩はギコである :02/06/06 21:01
ここの住人は俺様がタカラに連れていかれそうに|
\なっても冷たかったなぁ…まぁイイけどさ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧
(゜Д゜O =3
⊆⊂´ ̄ ソ ヤレヤレ
496 :
吾輩は名無しである:02/06/06 21:02
芥川の命日って何する予定ですか?
497 :
吾輩は名無しである:02/06/06 21:07
え…と…とりあえずヒンズースクワット100回。
498 :
吾輩は名無しである:02/06/06 21:43
命日かぁ。久しぶりに再読しようか芥川。
最近よく童話系「としすん」や、ほのぼの系「蜜柑」「トロッコ」を
読みたくなる。疲れてるのか俺…
「河童」等読むとひきずるこまれそうになるから、恐くての。
墓参り行く奴いるー?
499 :
吾輩は名無しである:02/06/06 21:57
芥川の命日は7月24日だよ。
でも芥川を再読するのは良いことだne!
500 :
吾輩は名無しである:02/06/06 22:00
500
501 :
吾輩は名無しである:02/06/07 21:12
芥川文学のイメージを季節で例えると秋って感じがする。
作品の季節設定が秋の場合が多いせいかもしれないけど。
芥川の作品で「燃えるような夏」をイメージできる作品って何がありそう?
502 :
吾輩は名無しである:02/06/07 22:51
言われてみると芥川の作品て(読んだ限りでは)セピア色って感じだす
「燃えるような夏」で三島と慎ちゃんを思い出してしまった。
503 :
吾輩は名無しである:02/06/08 00:27
>495
そんなことないよ。ギコ、心配したよ。
504 :
吾輩は名無しである:02/06/08 06:56
震災後の座談会 芥川発言集
芥川 親子兄弟さえ相顧みない場合に芸術が問題にならなかつたのは至極当然のこ
とぢやないか。
芥川 諸君の云ふ生活と云ふ言葉を厳密に定義する必要があるですな。
芥川 どんな苦痛の中にゐても芸術を欲求するかどうかは、問題だね。
芥川 僕がさつきから言つているのも大体さういふ意味だ。
芥川 つきつめた意味で言ふならば例へば人と話をして居る時にも芸術的欲求はある。
言葉の選択とか声の調子とか表情とか手真似とかにね。・・・・・・つまり表現と
云ふ上にはね。
芥川 非常の場合に芸術が人の念頭を去ることなどは芸術の尊厳にかゝはらないね。
又芸術のヂヤームなるものは如何なる変災の場合でも人間の心の中にある筈
ぢやないか?
芥川 今の鳶の件では、芸術といふより同胞愛だね。鳶を人間のやうに愛したのだね。
芥川 或は人間以上でも好い。それを他から見ると芸術的になるのだらう。
芥川 僕も非天譴論の主張者ですよ。
芥川 近松さんの仰しやるのは今度の災害は日本の発達に損害を与へたが、実際
いゝことにもなるといふ意味でせう。天譴説と云ふよりも。
芥川 天譴説を真としたならば渋沢栄一先生などは真先に死んでも好ささうだがね。
芥川 いや、誰でも絶対無上には清節を持して居なさそうだね。まあ仕方なしにやつて
居る。仕方なしにやつて居るといふことは出来ることをして居るのだ。一体誰でも
したいことなどは出来ないやうだね。大抵出来ることをしてゐるようだね。
芥川 全然受けないことはないね。可成多分に受けさうだね。
芥川 社会的の条件だけで芸術が本質迄変るか変らぬかと云ふ問題かね。
そりや大問題だ。誰か唯物史観者はゐないかね。
芥川 僕は両極端になりはしないかと思ふがね。
芥川 だから両極端になりそうぢやないか?
芥川 欧羅巴の戦争後、芝居をやるのにどこでも上等なものをやらないで、下等な芝居
ばかりやつてそれで人が這入つて居た。又平生は真面目な近代劇を見たいと云
ふ連中も戦線などから帰つて来ると、妙に下等なものが見たかつたさうだね。だ
から今後もさう云ふ傾向は起りさうだ。しかしさう云ふ傾向ばかり盛になるともお
もわれないぢやないか?
芥川 真面目な物は別として、片つ方に陽気な物も陽気なりに洗練を経ることがありは
しないかと思ふね。さうなりやまことに結構だが。
芥川 しかし飢饉が起つたら地方は東京よりは困るでせう。
505 :
吾輩は名無しである:02/06/08 08:48
>>504 乙カレー!芥川発言シリーズの続編に期待して鱒。
506 :
吾輩は名無しである:02/06/08 14:41
乙カレーって、シーフード味?
507 :
吾輩は名無しである :02/06/08 14:45
508 :
吾輩は名無しである:02/06/08 14:47
___ __
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ヽ. | / / <凹カレー♪
ヽ、 レ __/____
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,,r‐'" ,r-ー、..,,,,r''""゙`ヽr-、,、_ ~`ー、
,r''" r'~゙ヾ'" " ヽ,_ ゙ヽ,
,r" ,r"~ `'ヽ,、_ ゙:、
,i" r'" ゙''j ゙:,
,! ,i'" _,,,,,,,,_ _,,,.___,., __,、, "ヽ, l,
| ,r'.;:'"~:::"::::::::::::::~`''''ー―::::'''''"::::::::::::::::~~::::::::゙''"`ー:'''':、 |
i, ,r'::r:::::ヾ;::::::::::ヾ;;;;;ソ::、::ソ:::::(;;;;シ:::ヾ::::::,r':,r、:::::::::::::::::::::::::::゙i ,!
゙i !;:::::ヽ'''::::::::::::::::::::::::::::::::::::::シ:ヾシ:::::::::::::::〉::::::::'''''シ:::::::::::::::::ノ ,:'
゙i、 ゙i、:::::::::〈:::::::::ヾ:::::::::::::::::::::::`ー''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,r" ,r'
゙ヽ、゙ヾ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ーミ;;;:::::::::::::::::::::::::::::::::::,,r'" ,r'
゙ヽ、~゙ヾ;:::::::::::::::::::::く:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,,r''",,r''"
`ー-ニ_ー--、::::::::::::::::::::::::::::::::::::_,,,,,,r‐'二.:r''"
とりあえず食べてみて
509 :
吾輩は名無しである:02/06/08 15:34
ぺっぺ!なんだこの味は!とりあえず水もって鯉やぁ!!!
510 :
吾輩は名無しである:02/06/08 18:32
芥川 諸君の云ふ乙カレーと云ふ言葉を厳密に定義する必要があるですな。
乙彼が、何かしちゃった?
512 :
吾輩は名無しである:02/06/09 14:16
>>495 芥川 親子兄弟さえ相顧みない場合にギコ猫が問題にならなかつたのは至極当然
のことぢやないか。
>>509 芥川 どんな苦痛の中にゐても水を欲求するかどうかは、問題だね。
>>511 芥川 社会的の条件だけで乙彼が本質迄変るか変らぬかと云ふ問題かね。
そりや大問題だ。誰か唯物史観者はゐないかね。
*
芥川 僕がさつきから言つているのも大体さういふ意味だ。
513 :
吾輩は名無しである:02/06/09 22:00
ゴールデンボール?
514 :
吾輩は名無しである:02/06/09 22:27
>>511、
>>513が金城武主演のドラマネタだと気付くのに小一時間
かかってしまったYO…。ああ、世間が遠ざかる…。
ん?別に乙葉は「ゴールデン・ボール」に出たとかじゃないのか?
ゴールデンボールの主役が芥川なのは知ってるが…。
まぁ、そんなことより日本対ロシア戦勝利おめでたう。
516 :
吾輩は名無しである:02/06/10 22:20
横須賀の芥川龍之介文学館だけど、横須賀市に「芥川文学館が出来るんです
ってね!流石は横須賀市!文化水準が高いですね!」という誉め殺しレター
&メール&電話&ファックスを大量に出せば、客が見込めるかと思って設立
してくれるかも…ね。
517 :
吾輩は名無しである:02/06/11 17:14
戦国武将フィギアってどこで売ってんだろう・・・
前田利家( ・ω・)ミタイ
518 :
吾輩は名無しである:02/06/11 18:32
戦国武将より芥川をフィギア化しる!
しないんなら漏れが作ってまうぞ!!
フィギア化するとしたらどういうポーズがいい?
30cmくらいで、20代後半(中国旅行での大患以前)の彼をモデルに
しようとは思ってるけど。
519 :
吾輩は名無しである:02/06/11 19:03
アゴ肘ついた奴?
芥川って言うと例の顎に手の写真も含めて、上半身のイメージが強い
けど、全身像としたらどんなポーズがいいかと思ってさ。
でも、やっぱ「顎に手」ははずせないかねぇ?
521 :
吾輩は名無しである:02/06/11 20:08
死ぬ前に文学全集宣伝のために撮った木登り龍之介フィギア希望
522 :
吾輩は名無しである:02/06/11 22:02
新思潮の頃の若くて、エリートっぽい芥川希望。
523 :
吾輩は名無しである :02/06/11 22:03
いろんなポーズとれるように関節が動くのがいい。
服も何種類もあって。
524 :
吾輩は名無しである:02/06/11 22:06
兵学校の教官時代の坊主頭希望
>>523 そうだなぁ、関節可動のフィギアって作ったことないけど…
チャレンジしてみようかなぁ…?
>>524 髪の毛は取り外し可能で坊主頭バージョンと長髪バージョン
に交換できるようにしてみるよ。
526 :
吾輩は名無しである:02/06/11 22:54
だが、素直に河童のフィギアあたりの方がいいのでは?
>>526 新庁舎がだしてくんないかなぁ今年の夏あたり。
文庫25冊分くらいかな…
528 :
吾輩は名無しである :02/06/11 23:09
>>527 芥川の描く河童のフィギア(インテリアとしての使用に耐えるレベルの)
くれるんだったら新潮文庫100冊を買うにもやぶさかではないのだが。
529 :
吾輩は名無しである:02/06/12 00:38
食玩がはやってるうちに出して欲しいね
芥川シリーズ、新思潮〜海軍機関学校〜羅生門出版〜
レア物に松村みね子
530 :
吾輩は名無しである:02/06/12 07:47
レア物に秀しげ子
531 :
吾輩は名無しである:02/06/12 18:53
たんに着物着てるだけのフィギアになりそうな気がしないか・・・・?
532 :
吾輩は名無しである:02/06/12 19:27
顔はGIジョーで、着物だけ芥川のフィギアになります。ヒゲをつければ
漱石ジョーに早変わり。
533 :
吾輩は名無しである:02/06/12 21:09
皿をつけて緑に塗って河童とか?
534 :
吾輩は名無しである:02/06/12 21:14
カッパといえば最近テレビで見たぞ。ワールドカップ予選落ちした強豪チームの司令塔とかでたしか・・・・ジ・・なんとかだった。
535 :
吾輩は名無しである:02/06/12 21:14
結局「生誕110周年」は不発か…。
「没後100年」だと2027年まで待たないといけないし…。
536 :
吾輩は名無しである:02/06/12 23:28
7月、学研M文庫『伝奇ノ匣3 芥川龍之介妖怪文学館』発売だって。
537 :
吾輩は名無しである:02/06/13 19:06
学研のそれ、ネタ?
538 :
吾輩は名無しである :02/06/13 19:15
>>537 マジ。『岡本綺堂妖術伝奇集』に続いてのリリース。
539 :
吾輩は名無しである:02/06/13 19:19
>>537 大マジみたい。
初文庫化のレア作品もあるとか。何だろね?
540 :
吾輩は名無しである:02/06/13 19:24
>>539 文庫未収録の作品は結構ありそうだけど、全集逸文が収録されてたら
凄いよね。
541 :
吾輩は名無しである:02/06/13 21:39
全集逸文を掲載しても売れないだろうけどね・・・・・。
542 :
吾輩は名無しである:02/06/13 21:44
>>541 ガ――――――――――(゚Д゚;)――――――――――ン!
543 :
吾輩は名無しである:02/06/13 23:44
だって新しい資料とか出ても、研究者ですら大して興味ないっしょ。
544 :
芥川研究者:02/06/14 10:27
>>543 興味津々。新資料があるなら絶対立ち読みする。でも買わない。
そういえば『日本幻想文学全集』の芥川巻に収録されている「葱
畑」って何?そんな作品、聞き覚えがないんだけど…。
545 :
吾輩は名無しである:02/06/14 18:56
俺もないな。
546 :
吾輩は名無しである:02/06/15 00:08
芥川の妖怪文学…妖婆・アグニの神・河童以外になにがあるっけ?
547 :
吾輩は名無しである:02/06/15 00:12
椒図志異だっけか?あれ収録するんじゃない
548 :
吾輩は名無しである:02/06/15 00:37
549 :
吾輩は名無しである:02/06/15 05:00
芥川氏のことなど 中野重治
一 はしがき
芥川氏が亡くなったとき菅氏が僕に何か書けといった。僕は承知した。しかし締切日
になっても何も書けないので堀辰雄に電報を打って断ってもらった。あとで堀辰雄
にきくと彼はそれを菅氏に伝えなかったそうだ。そして彼は「なに、いいんだ。」
と言っていた。 いま僕何か書けという橋爪氏の手紙には、「芥川氏の遺言(?)もある
から」うんぬんの文字が読まれる。橋爪氏自身疑問符を付したこの遺言(?)が何を
内容するかは僕の知るところではない。ただ芥川氏から話しはじめることが、菅、橋爪
両氏への責をふさぐため僕にとって便利である。
550 :
吾輩は名無しである:02/06/15 05:01
二 芥川龍之介
この自殺した文人と僕は一度だけ話したことがある。
今年の六月ごろ、氏は人を介して、話をしたいから<略>
そのうち氏は紙切れを持ち出してきて「僕の詩を見てくれ。」と言いだした。詩という
よりもアフォリスメンであった。皇帝を歌った二行ほどのものがなかでよかった。僕が
見てしうまうと氏は急いでそれをどこかへしまいこんだ。これらの詩篇はこんど全集に
収められるそうである。僕は夕めしを御馳走になって帰った。<略>
僕は朝七時ごろ或る町を歩いていてはじめて氏の自殺を知った。いくつかの新聞を
買って電車に乗ったが眼ぶた裏の熱くなるのを覚えた。僕は自殺した氏をたいそうか
わいそうに思った。いまでも思っている。
551 :
吾輩は名無しである:02/06/15 05:01
三 世評
僕は芥川氏に対してほとんど対蹠する。しかしながら芥川氏に関して流れた世評の
あるものにたいしてはさらに対蹠する。新聞記者に語って「単なる自殺と考へて貰ひ
たくない。」と言った久米正雄の言葉のごときものからは、僕は自殺した芥川をむしろ
防衛しようとするものである。
四 透谷
透谷の頭のなかに花開いた観念的理想主義は<略>
いくらかの人は自殺した芥川龍之介を自殺した北村透谷に比較した。この比較の当否
は問題ではない。ただ敗れた芥川の部分が継がれるとすれば、それは敗れた北村透谷
が継がれるのと同じ意味においてでに違いない。このことはさらに二葉亭、独歩らについ
て言われることであり、<略>
552 :
吾輩は名無しである:02/06/15 05:46
ブランデン氏は、日本の文学者どもと違って眼識ある人である。太宰の死にふれて
(時事新報)文学者がメランコリィだけで死ぬのは例が少ない、たいがい虚弱から追
いつめられるもので、太宰の場合も肺病が一因ではないか、という説であった。
芥川も、そうだ。支邦で感染した梅毒が、貴族趣味のこの人をふるえあがらせたこと
が思いやられる。
芥川や、太宰の苦悩に、もはや梅毒や肺病からの圧迫が慢性となって、無自覚に
なっていたとしても、自殺へのコースをひらいた圧力の大きなものが、彼らの虚弱で
あったことはほんとうだと私は思う。
・・・・・・・・芥川は、ともかく、舞台の上で死んだ。死ぬ時も、ちょッと、役者だった。
553 :
吾輩は名無しである:02/06/15 05:47
いったいに、女優男優はとにかく、文学者とファン、ということは、日本にも、外国にも、
あんまり話題にならない・・・・・・・・・・・太宰の場合は、そうでなく、映画ファンと同じ
ようで、こういうところは、芥川にも似たところがある。私はこれを彼らの肉体の虚弱か
らきたものと見るのである。・・・・・・・・ 結局は、それが、彼らを、死に追いやった。
彼らが現世を突ッぱねていれば、彼ら自殺はしなかった。自殺したかも、しれぬ。
ともかく、もっと強靭なM・Cとなり、さらに傑れた作品を書いたであろう。
芥川にしても、太宰にしても、彼らの小説は、心理通、人間通の作品で、思想性は
ほとんどない。
554 :
吾輩は名無しである:02/06/15 05:48
芥川も、太宰も、不良少年の自殺であった。
不良少年の中でも、特別、弱虫、泣き虫小僧であったのである。腕力じゃ、勝てない。
理屈でも勝てない。そこで、何か、ひきあいを出して、その権威によって、自己主張を
する。芥川も、太宰も、キリストをひきあいに出した。弱虫の泣き虫小僧の不良少年の
手である。・・・・・・死ぬ、とか、自殺、とか、くだらぬことだ。負けたから、死ぬのである。
勝てば、死にはせぬ。
555 :
吾輩は名無しである:02/06/15 08:49
552から後って安吾だよね?
556 :
吾輩は名無しである:02/06/15 11:39
さいきん、引用だけして去っていく人がいるんだね。
557 :
吾輩は名無しである :02/06/15 11:41
ご苦労なことだよな。
558 :
吾輩は名無しである:02/06/15 14:07
最近地獄変を読んだんですが、いまいち分かりません。
猿の存在理由、誰が娘と関係を持ってたのか、大殿様はどういう人物か、テーマと主題。
娘と良秀の関係を誰か解説キボンヌ、頼みます。
559 :
吾輩は名無しである:02/06/15 20:53
猿はスポンサーの要望でマスコットとして登場しますた。
良秀の娘はオタクが萌えキャラを要望したので登場させましたが、芥川が間違
えて燃えキャラにしちゃいますた。
560 :
吾輩は名無しである:02/06/15 23:33
559は、編集者を装ってるわけか・・・・?
561 :
吾輩は名無しである:02/06/16 00:06
地獄変を読んだら続編の邪宗門もどうぞ。良秀もちらっと登場。
562 :
吾輩は名無しである:02/06/16 17:47
邪宗門の続きって誰か書いたんだっけ?
563 :
吾輩は名無しである:02/06/16 19:24
高橋和巳に『邪宗門』ってあるけど、新興宗教の話。
564 :
吾輩は名無しである:02/06/16 22:16
>555
前にも安吾ネタがありましたが、
安吾と芥川の関係について。
安吾は芥川の甥にあたる葛巻義敏と「言葉」
という同人誌に参加していました。
同人の会合も葛巻の下宿、すなわち芥川邸でおこなわれていました。
565 :
吾輩は名無しである:02/06/17 06:51
561>邪宗門、読みました。あんま分かりません。
最後、若殿様が名乗り出て終わりですよね?あれ。続きはないんですか?
566 :
吾輩は名無しである:02/06/17 09:55
「さまよへる猶太人」は2ちゃんねるの世界である。
gege
568 :
吾輩は名無しである:02/06/17 14:58
569 :
吾輩は名無しである:02/06/17 18:39
ひょっとして、567は下げようとして、そのやり方がわからなかったのかな?
570 :
吾輩は名無しである :02/06/17 18:53
>>565 読者人気が下がってきたので、編集のテコ入れで、横川の僧都門下の10人
の怪僧と、法師の操る邪宗門徒10人によるトーナメントバトルを1年以上
だーらだら続ける予定ですたが、アニメ化企画がぽしゃったので途中だけ
ど打ち切っちゃいますた。だってアンケート至上主義ぢゃけん。
短い間だったけど応援ありがたう。芥川先生の次回作にご期待ください。
芥川の遺作に「ソドムの夜」「東京の夜」ではなく「歯車」
という題名を推した佐藤春男は誠に慧眼である。
超人であるよりもも超阿呆であらんとした芥川の虚栄なる
野心をその回転の鼓動は永遠に賛美し続けるであろうから。
572 :
吾輩は名無しである:02/06/17 19:48
たしかに「歯車」ってタイトルで成功してるよね。
さすが佐藤春夫、詩人だぜ!
では、さようなら。
574 :
吾輩は名無しである:02/06/18 17:08
そして、こんにちは。
575 :
我輩は名無しである:02/06/19 02:37
芥川の作品は死後発表されたものが好きだな。
ぎりぎり発狂寸前なのを抑えている感覚を垣間見ることができるから。
576 :
吾輩は名無しである:02/06/19 16:12
芥川にはむしろ完全に狂った状態で作家活動を続けて貰いたかった。
昭和初期、俗にエロ・グロ・ナンセンスと呼ばれるある種の狂的な
文学が流行したが、芥川には本物の狂人として、大正だけでなく昭
和初期の文学をも代表してほしかった。
577 :
我輩は名無しである:02/06/19 22:52
文章の壮麗さと思想のなさのギャップが人々をひきつけてやまないのだろうなぁ。
あの、空虚な美しさがたまらない。
こう何というか一瞬の閃光みたいな
鋭さが好きだな。
シリーズ伝奇ノ匣3 芥川龍之介妖怪文学館
【口絵】妖怪画帖(「化物帖」ほかカラーオフセット8葉)
【小説の部/怪異篇】
妖婆/アグニの神/黒衣聖母/奇怪な再会/影/沼/凶/二つの手紙/歯車
【小説の部/伝奇篇】
邪宗門/きりしとほろ上人伝/老いたる素戔嗚尊/金将軍/酒虫/煙草と悪魔
/悪魔/狢/龍/二人小町/河童/「ケルトの薄明」より
【評論・随筆の部】
文藝雑話 饒舌/近頃の幽霊/英米の文学上に現われた怪異/河童/暗合/市
村座の「四谷怪談」/リチャード・バアトン訳「一千一夜物語」に就いて/案
頭の書/鏡花全集に就いて/ポーの片影/猪・鹿・狸/今昔物語鑑賞/追憶/
妖奇怪異抄(骨董羮/雑筆/点心/本の事/支那の画/澄江堂雑記/芭蕉雑記
/蕩々帖――以上より抜粋構成)
【怪談実話の部】
椒図志異/同補遺/怪談会(泉鏡花・久保田万太郎・白井喬二・長谷川伸・馬
場孤蝶・平山蘆江・畑耕一・長田秀雄・澤田撫松・小杉未醒・斎藤龍太郎・菊
池寛・芥川龍之介)/柳田國男・尾佐竹猛座談会(菊池寛・芥川龍之介)
580 :
吾輩は名無しである:02/06/20 16:29
>>579 椒図志異・補遺ってあるけど、これって最近発見されて競売にかけられた奴かな。
だとしたら噂の「レア作品」ってこれのことかも。
581 :
吾輩は名無しである :02/06/20 21:35
>>579 テーマからしたら納得のラインナップだけど、「妙な話」「馬の脚」は
欲しかったかなぁ。
582 :
我輩は名無しである:02/06/21 00:42
>578
同意。まったくをもって。
>579
これを手にとってみたいものだ。
583 :
吾輩は名無しである:02/06/23 00:19
>579
「邪宗門」が入るのなら、その前の「地獄変」も入れてはどうかと。
あと、「秋山図」も欲しかった。
584 :
吾輩は名無しである:02/06/23 00:21
『歯車』って怪異か?
585 :
吾輩は名無しである:02/06/23 01:07
>>584 ある種の怪奇小説ないしは幻想小説と見る見方もある。
宇野浩二もそう見てた。
586 :
吾輩は名無しである:02/06/23 05:50
>>584 編者の東雅夫氏も、昔「幻想文学」に書いた文章でそう力説していた。第22号大正デカダンス特集参照。
だから、氏らしいセレクションだなあって思ったよ。
587 :
吾輩は名無しである:02/06/23 05:53
>>580 東京・池袋にある八勝堂書店の古書目録に、少し前から
「椒図志異 断片 1200万円」というのが載っています。
解説文によれば未復刻・全集等未収録らしいけれど。
これのことかなあ。
(書店名あげちゃったけど別に差し支えはないでしょ)
>>586 あっ失礼、「そう力説していた」だと文脈に合いませんね。書き急いだもので失礼しました。
「歯車は幻想文学であると力説していた」に訂正します。
589 :
吾輩は名無しである:02/06/23 11:59
西方のヒモは、Webページ更新してんのか?
590 :
吾輩は名無しである:02/06/23 12:26
>>587 1200万円(!)…きっと山梨県立文学館が買うのを待ってるんだろな…。
591 :
吾輩は名無しである:02/06/23 18:04
それって、本当に誰も見てないのかな?
592 :
吾輩は名無しである:02/06/23 22:42
地獄変の解説はまだなの?
殿様に奉公してた「私」がうそつき?
593 :
吾輩は名無しである:02/06/23 23:10
>>592 芥川が手紙の中で「語り手に否定させてその実、肯定する」手法を
取ったとか語っていた。そう考えると、「良秀の娘を焼き殺したの
はかなわぬ恋の恨み」という風聞に対する語り手の否定は逆説的な
肯定と読める。
594 :
吾輩は名無しである:02/06/24 18:30
勉誠出版『芥川龍之介大事典』志村有弘編、950項目、関連文献目録付、
9800円
…だって。
595 :
吾輩は名無しである:02/06/24 18:32
安いじゃないか。一生ものだぜ。
596 :
吾輩は名無しである:02/06/24 18:54
そうね、既刊の大事典が16000〜25000円だったことを考えると、よく
3ケタに抑えたよね。
597 :
吾輩は名無しである:02/06/24 19:01
3ケタか?
しかも税込みだと五桁だろ?
まあ、同じ編者じゃないだけマシかな・・・
5ケタですた。
>>597 あ゛あ゛…!?てめへ、芥川の権威である俺様の編集にケチをつける
気か!?
権威だから600ゲっトォォォ
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∩) (´´
∧∧ノ つ (´⌒(´
⊂(゜Д゜⊂ ノ≡≡(´⌒;;;≡≡≡
 ̄ ̄ (´⌒(´⌒;;
ズザーーッ
>>600 その番号は、あのお方のためにあったのだ。
それをこの泥棒猫めが!
オマエの書いたものなんか、もう読んでやらんぞ!
602 :
吾輩は名無しである:02/06/24 21:26
,rブ. : :.::::!llllllllllllllllllllllll
. ,r--、,r'⌒'=-. :.:::::!llllllllllllllllllllllll
f"-''"r'⌒>イ. : ::::::!llllllllllllllllllllllll
(,イ//,へ、/. : : ::::::!lllllllllllllllllllllll
、ブノ// "''-ノ、:!lllllllllllllllllllllll
_ノィ'ノノ! ::illllllllllllllllllllllll
. メ、,イ .:: ..:::::llllllllllllllllllllllllll
/_乂 ニ-,,,_ハ __,,lllllllllllllllllllllllllll
{爿| =テヲ" .|ll!!!!!lllllllllllllllllllllllllll
`-ト、  ̄ ノ .|llliilllllllllllllllllllllllllllll
_____| _ jllllllllllllllllllllllllllllllllll
,rillllll!' ', ヽ,、_ 「!lllllllllllllllllllllllllllllllllll
,riilllli!llf" ヽ ゙こl!-!!llllllllllllllllllllllllllllll
iiiiillllllllllli!lli!lli, 丶__,r" ー `''!lllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllli!llli!lllli,、 j// r- .illlllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllli!lllli!llllllli三!イ/,r'⌒i lllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllli!llllli!lllllllli--レlllllllli ! llllllllllllllllllllll
志賀君のような文体は難しいなぁ
>602
おっ、ニュータイプ登場!!!
604 :
吾輩は名無しである :02/06/24 21:39
>>602 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
でもなんか怖い…。
605 :
吾輩は名無しである:02/06/25 17:57
>>594 芥川の専門家じゃない人が執筆陣なのが、売りなんだって。これは、執筆依頼を受けた人からの直接情報。その人が入稿したかどうかは、確認してないけど...。
606 :
吾輩は名無しである:02/06/25 19:05
そういうの割と期待できそうだよね。
607 :
吾輩は名無しである:02/06/25 19:11
>>605 それ、売りになるの…?(W
まぁ、だから大冊にしては比較的安い価格に抑えられたのかも知れない
し、中途半端な専門家が書くより新鮮かも?
そういえば、他にも芥川事典が出るって話じゃなかった?
608 :
吾輩は名無しである:02/06/26 20:42
そんなことより、俺様が執筆者に選ばれないのはおかしい。
芥川の専門家じゃない人なのに。抗議しる!!
609 :
吾輩は名無しである:02/06/26 21:12
実名と住所と電話番号か、メールアドレスがあれば、
執筆依頼をしてやってもいいよ。
・・・・お金貰うけどね。
>>609 オシリペンペン! ☆
/
(`Д´)/_
( ))ノ 彡 −☆
く く
>>608 オマエ!!
俺が誰だかわかった上でそんなことをしているのか?!
それとも自分のケツを叩くことが好きな人種なのか?!
612 :
我輩は名無しである:02/06/28 12:34
芥川の対極にある作家って誰なんでしょうかね?
613 :
吾輩は名無しである :02/06/28 13:12
介之龍川芥
615 :
吾輩は名無しである:02/06/28 21:00
>>615 近頃の若いモンは物をしらなすぎるわい…日本の将来が思いやられるのぉ…。
617 :
羅生門で疑問:02/06/28 21:38
下人は老婆の論理に本当に影響されたのか?
下人は”冷然として”老婆の話を聞き、「きっと、そうか」と”あざけるような声”で念を押した、
と本文中にある。ここから老婆に対する憎悪、侮蔑を読み取れる。
もし下人が老婆の弁明により影響を受けたとすると、ここで矛盾が生じるのではないか?
又、下人は老婆の着物だけを奪っているが原典の今昔物語集では死人の衣と老婆の衣、抜かれてある髪を盗んでいる。
小説で商品価値が一番高いのは抜かれてある髪の毛だろう。
ここで下人が生きるために仕方なく盗みをはたらいたとするなら、何故老婆の着物を盗んだのだろうか?
以上から「下人は目の前の老婆を侮蔑し嫌悪する思いから、老婆の身勝手な論理を否定したのではないか?」という仮説が立てられるのではないか?
つまり悪の論理(屁理屈)の否定である。
そう読むなら最後の一文の改稿も説明できる。矛盾もまだいくらかあるが・・。
618 :
吾輩は名無しである:02/06/28 22:31
* * *
* *
* ∧_∧ *
* ( ´∀` ) *
* *
* *
* * *
|
|
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧∧ ( ) < 私は花火のことを考へてゐたのです。
( ) ( ) | ヴィ
/ | | │ |. | 我々の生のやうな花火の事を。
〜(__,ノ (__)_) \_______________
619 :
吾輩は名無しである:02/06/28 22:36
「読み取れる」と「仮説」を自分の都合の良いように使っちゃ×
そんなに仮説を立てたいのか○
まず仮説○
ただの疑問にすぎまちぇ×
もっと断定的に△
自信を持って△
620 :
吾輩は名無しである:02/06/28 22:48
下人は実は老婆の必要悪の論理を否定した、という読みは考えられるのでは?
高校の時の俺の現国の教師もそんなこと言ってたな
621 :
吾輩は名無しである:02/06/28 23:10
正直下人は無我夢中だった。ただそれだけ。
下人が老婆の話を冷然と聞く事が出来たのは、
老婆の弁証法が下人を思考停止状態に落ち込ませたから。
正直下人はアホであったと推測される。
622 :
吾輩は名無しである:02/06/28 23:13
>>618 蜜柑、尾生の信、そして今度は舞踏会…
いつかはモナー版芥川名作劇場が完成するかも♪
623 :
吾輩は名無しである:02/06/28 23:28
下人は老婆に罰を与え、自らも命を絶ったんだ。
624 :
吾輩は名無しである:02/06/28 23:50
羅生門の下人は老婆を軽蔑していたのでも嫌悪していたのでもない。
恋心を抱いていたのだ。心拍数が上がる緊張状態で出会った男女は
擬似的な恋愛に陥るという。恐らく、老婆と掴みあった時、その異
様な状況下での興奮が、下人の脳に影響を与えたのであろう。老婆
を裸にし、その干からびた肉体を蹂躙したいという暴力的な衝動が
下人を支配した。しかし小心な彼は自らの本性を容認できず、暴力
衝動を「悪に対する怒り」に置き換えようとした。
彼のにきびをもてあそぶ癖はオナニーの代替行為であろうが、老婆
の話を聞き終わった時それを辞めたのは、老婆を服従させたことに
性的満足を感じたからに他ならない。
幼稚なコミュニュケーションスキルしか持たぬ彼は、老婆を冷笑し、
かつ蹴倒すという形でしか愛情を表現できなかった。
が、彼はかろうじて老婆の体臭の染み付いた衣類を入手できた。
老婆以外の女性の髪の毛も、衣類も彼の興味の外であった。
拝跪対象を得た下人は至福の感を抱きつつ、颯爽と夜の闇に消えてい
ったのだ。
アブノーマルな愛の形に目覚めてしまった下人の行方は、誰も知ら
ない…。
625 :
苦しい解釈:02/06/29 00:12
生きるために盗みをはたらくか、それとも死ぬか、
悩んだ挙句、「生きるために手段を選ばないとすれば・・」、という仮定に逢着した下人。
そして老婆の弁明を聞くことで「すれば・・」の先にある行為を肯定する勇気が芽生える(無意識に)。
しかし、その勇気が老婆の論理と同じ、すなわち死人を喰らう、であることを発見した下人の驚き。
自分の心に醜い老婆(侮蔑していた老婆)が棲んでいる事を自覚してしまった。
それを否定したいという思いが下人に「あざけるような声」をさせる。
そして老婆の着物を盗む。
しかしそれは結果的に老婆の論理に従い、盗みをはたらいたことに他ならなかったのだ。
そんな矛盾の中で下人は「夜の底」へ駆け下りていく・・。
「冷然として」いたのは、下人の心に勇気が芽生えつつある過程だったからでは?
626 :
吾輩は名無しである:02/06/29 00:30
下人は、尻に火がついてるのに御託を並べてる老婆の小賢しさに
自分の姿を重ね見て、馬鹿らしくなってしまったのかもね。
下人もごちゃごちゃ考えるタイプの人みたいだから。
627 :
吾輩は名無しである:02/06/29 00:48
工房んとき、「羅生門の続編を書こう」みたいなのやんなかった?
あれ皆なんて書いたの?
俺は624みたいなの書いて怒られた(w
628 :
吾輩は名無しである:02/06/29 01:10
高校生の頃の国語教師は現代文で解釈を間違えるアフォだったからなー・・。
羅生門を授業でやったときは観たことがないくせに
映画を紹介していたような・・・。
>>628 高校の国語は指導要領というのがあって、それに沿って教える原則なんだけど、
そこにかいてある解釈が「えー???」みたいな場合が結構ある。書いた人の
リトラシー能力の限界を揶揄するのは容易いけど、人によって見解が異なるこ
とは作品の奥の深さの証明でもある。羅生門しかり。
630 :
吾輩は名無しである :02/06/29 21:22
>>627 そうやって俺が書き上げたのが「偸盗」なのだ。芥川に見せたらパクられ
たがな。抗議したら、反省したらしく、生前単行本に収録しなかったな。
>>629 いや、そういうレベルでは無かったんだな、あのひどさは。
クラスの全員が解釈の間違いに気づいていたもの・・・。
あと、羅生門に関しては他の芥川作品を読んだことがないのではないか?
と思えるほどだったし、芥川自身についての説明も何一つ無かったような・・・。
>>631 間違った解釈が試験の解答に組み込まれてたりしたら、災難以外の何者
でもないね。
633 :
吾輩は名無しである:02/06/30 10:09
今年度、卒論・修論で芥川やる人いる?
634 :
吾輩は名無しである:02/06/30 21:33
635 :
我輩は名無しである:02/07/01 02:29
>633
今年度ではないけど、再来年あたりに多分芥川で卒論書く。
636 :
吾輩は名無しである:02/07/01 21:03
・・・・今年書け!
今年書いて、発表してしまえ!
再来年は、書かなくてイイ!
提出もしないでイイ!
637 :
我輩は名無しである:02/07/02 16:05
>636
つまり、留年しろと?(苦笑)
ちなみにお題は「芥川龍之介の文学作品におけるドストエフスキーの思考についての
考察」で書く予定。
638 :
吾輩は名無しである :02/07/02 16:25
>>637 無理はするな!
むしろ「ドストエフスキーの思考における芥川龍之介の文学作品の
考察」にしろ!芥川からドストへの影響はないから、原稿用紙1枚
未満で済むぞ!
639 :
我輩は名無しである:02/07/02 21:42
>638
いいね!(笑)名案だ!
ただ、題材として面白みに欠けるなぁ。
着眼点としてはなかなか好きだけど?
難しくてわかりません。
641 :
吾輩は名無しである:02/07/04 01:26
「羅生門」の中で一箇所だけ下人のことを、「下人」ではなく「男」と呼んで
いる箇所がありますが、何故ここでは男と呼んでいるのでしょうか?
642 :
こういうことだろ?:02/07/04 12:43
AVコーナー
或日(あるひ)の暮方の事である。
一人の下人が、AVコーナー(成人ビデオ)のそばで待つてゐた。
廣いAVコーナーには、この男の外(ほか)に誰もゐない。
唯、所々ペンキの剥げた、大きな圓柱(まるばしら)に、ポスターが一つ貼ってある。
AVコーナー(成人ビデオ)が、レンタルビデオ店にある以上は、この男の外にも、名作映画を探して
いる乙女やサラリーマンが、もう二三人はありさうなものである。
それが、この男の外には誰もゐない。
略
下人の眼は、その時、はじめて、其のAVコーナーに蹲つてゐる人間を見た。
檜皮色(ひはだいろ)の着物を著た、背の低い、痩せた、白髪頭の、猿のやうなオッサンである。
そのオッサンは、右の手にビデオを入れるかごを持つて、そのAVビデオの一つの
を覗きこむやうに眺(なが)めてゐた。コーナーの位置からを見ると、多分女優物のビデオであらう。
下人は、六分の恐怖と四分の好奇心とに動かされて、暫時は呼吸をするのさへ忘れてゐた。
略
「では、己がAVビデオを借りようと恨むまいな。
己もさうしなければ、欲求不満を解消できない体なのだ。」
下人は、すばやく、オッサンのいるコーナーの人気NO1ビデオをを剥ぎとつた。
それから、わしが借りたかったが如く迫ってくるオッサンを、手荒くAVビデオコーナーへ蹴倒した。
レジまでは、僅(わづか)に五歩を數へるばかりである。
643 :
吾輩は名無しである :02/07/04 16:13
そういうことだったのか!!
644 :
吾輩は名無しである:02/07/04 16:19
645 :
ヘルマン・ヘッセ:02/07/04 16:33
そうか、そうか。つまり君はそういう奴だったんだな。
646 :
吾輩は名無しである:02/07/04 16:35
647 :
吾輩は名無しである:02/07/05 17:06
みんな!河童忌に備えて特訓してる?
俺はとりあえず25m泳げるようになったぞ!
648 :
吾輩は名無しである:02/07/05 18:17
河童忌にそなえて、とりあえず川を流れてみました。
649 :
吾輩は名無しである:02/07/05 19:58
俺は23区の電話帳を読破する目標を立てた。
>>649 それはウソだと喝破するワタシであった。
651 :
吾輩は名無しである:02/07/05 20:09
俺は看護人の手にもおえないくらい乱暴ができるよう、
体を鍛えてます。
652 :
吾輩は名無しである:02/07/05 20:58
僕は649と651に持っていく黒い百合を栽培しているところです。
653 :
吾輩は名無しである:02/07/05 21:02
>>652 いい心がけだが、そのユリが実在しないことをワタシは知っている。
654 :
吾輩は名無しである:02/07/06 04:51
>>653 テーブルの上を見たまえ。黒い百合があるぢゃないか。
>>654 よっく見たまえ、ホログラフィーぢゃないか。
656 :
吾輩は名無しである:02/07/06 07:50
河童忌にふさわしい奴ばかりそろってるぢゃないか。
このスレの住人全員を早発性痴呆症と診断します。
659 :
吾輩は名無しである :02/07/06 14:06
芥川の命日が河童忌であることが納得できない方、代案募集!
(例)
妖婆忌
あばばばば忌
660 :
吾輩は名無しである:02/07/06 14:10
歯車忌
661 :
吾輩は名無しである:02/07/06 14:21
闇中問答忌
後藤真忌(通称ゴマ忌)
663 :
吾輩は名無しである:02/07/06 14:28
ひよつとこ忌
664 :
吾輩は名無しである:02/07/06 14:33
何故これが出ない?
報恩忌
665 :
吾輩は名無しである:02/07/06 14:59
阿呆忌
666 :
吾輩は名無しである:02/07/06 15:05
小説を書き出したのは友人の煽動に負ふ所が多い忌
667 :
吾輩は名無しである:02/07/06 21:46
668 :
吾輩は名無しである :02/07/06 21:59
『芥川龍之介大事典』ってもう出た?
669 :
吾輩は名無しである:02/07/06 22:17
>>668 ん?地元の図書館にあったので、出てるんじゃない?
670 :
吾輩は名無しである:02/07/06 22:51
>>669 それって明治書院の『芥川龍之介事典』じゃないですか?
自分が気にしてるのは、勉誠出版から刊行告知が出た大事典
なんですが…。
671 :
吾輩は名無しである:02/07/07 12:11
>>670 まだ出てないっぽい。勉誠のHP逝ったが、1月23日以降更新がなかった…。
学研の『芥川龍之介妖怪文学館』の方もまだみたいだな。
672 :
吾輩は名無しである:02/07/08 18:50
出版する前に潰れませんように・・・・
673 :
吾輩は名無しである:02/07/09 22:38
『芥川龍之介大事典』
そこらへんの素人の学生が手伝ってるんでしょ?
674 :
吾輩は名無しである:02/07/09 22:42
>>673 学生っていうか、芥川を専門としない助教授・講師クラスの人が中心に
書いてるらしい。
675 :
吾輩は名無しである:02/07/10 19:10
「湖南の扇」に出てくるO君て誰ですか?
676 :
吾輩は名無しである:02/07/10 19:14
事典ってこれ以上個人で買うわけないじゃんねえ。
678 :
吾輩は名無しである:02/07/10 19:51
>>676 しかも図書館だって同系の事典を2冊も3冊も購入はしないだろうに…。
結局、執筆者とその身内だけが買うってオチ?
>677
ありがとうございます。
いつも赤シャツというくだりが妙に気になってたので。
鬱になったので死にます。
683 :
吾輩は名無しである:02/07/11 08:34
『芥川龍之介妖怪文学館』とうとう刊行。
表紙は芥川の描く河童の画で、1500円。
>>677 阿呆。小穴隆一だろ!
あ、マジレスしちまったスマソ。
685 :
吾輩は名無しである:02/07/11 15:36
つーか、「湖南の扇」にO君出てこなかった気がするんだが…?
単行本「湖南の扇」に収録されてる短編「蜃気楼」のことと思われ。
あ、またマジレスしちまった。
どーも文学板は勝手が分からんで困るなり。
688 :
吾輩は名無しである:02/07/11 16:35
>>687 赤シャツを着てるってとこから見て「O君の新秋」だろ。
「蜃気楼」にも赤シャツは出てくるなり〜
>不相変赤シャツを着たO君は午飯の支度でもしていたのか、垣越しに見える
>井戸端にせっせとポンプを動かしていた。
赤シャツ赤シャツとそればかり言われてO君もかわいそうなリ〜
赤シャツは許せん。生卵ぶつけちゃる。
691 :
吾輩は名無しである :02/07/11 18:55
芥川の未発表原稿「O君の青春」、ヤフオクにて競売中。
692 :
吾輩は名無しである:02/07/11 19:05
2円でゲット!!!
最近、西方の名無しはここ来てるのかなぁ。
HPもなんか放置っぽいし…。
芥川関連HPの老舗がこんな形であぼーんするのは惜しいことだ。
694 :
吾輩は名無しである:02/07/12 20:15
また、新たなHPが生まれるさ。
695 :
吾輩は名無しである:02/07/12 21:34
全集読破したので、芥川はそろそろ卒業しようと思います。
次に読むとすれば、どんな作家がいいでしょうか?
勿論、西洋の作家でもかまいません。
作風が芥川に似ていても、むしろ正反対の作家でもいいん
ですが、短編に冴えがある作家を推薦していただけると嬉
しいです。宜しくお願いいたします。
>>641 遅レスだが徹底的に無視された姿があまりにも憐れなんで答えてやるよ。
まず「男」と客観的に表記することで、読者の視点を一歩遠ざけたものにさせる。
そうすることで羅生門の上層という異様な世界へ向かう下人の姿を
客観的、視覚的に印象づける効果がある、
とどっかのHPに書いてあったぞ。
他には、後に獣性に目覚める下人の姿の暗示、という解釈もあったな。
697 :
芥川龍之介:02/07/12 23:52
ごめん、オレ、そんな深く考えて書いてなかったわ。
698 :
芥川龍之介:02/07/13 00:44
たんに秩序とか人間同士の思いやりって、共同幻想にすぎないって言いたくて。
699 :
芥川テンサウザンド:02/07/13 00:53
みんな!
700 :
芥川テンサウザンド:02/07/13 00:54
俺様です!!!!!
@(▼皿▼)@
701 :
吾輩は名無しである:02/07/13 01:02
なんで自殺したんだ?しかも家族公認で、自宅で。
702 :
吾輩は名無しである :02/07/13 01:02
ドッコイショ・・・・・・・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
∧∧ (´;;
(゜Д゜ ,)⌒ヽ (´⌒(´
U‐U^(,,⊃'〜... (´⌒(´⌒;;
ハァ、ダルッ・・・帰るか
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄
ポ ∧∧ ポ
ン (゜Д゜ ,) . ン
(´;) U,U )〜 (;;).
(´)〜(⌒;;UU (´ )...〜⌒(`)
703 :
吾輩は名無しである:02/07/13 01:05
>>701 別に家族公認ってことはないだろう…
奥さんが死に顔に向かって「あなた、良かったですね」ってつい言っちゃ
ったくらいだから、まぁ仕方がないか、くらいの諦めが家族にあったにも
せよ。
704 :
吾輩は名無しである:02/07/13 01:08
724(芥川の命日)取った人は、墓掃除当番を命じる!!!
705 :
吾輩は名無しである:02/07/13 01:11
>>703 えーでもちくまの全集に書いてあったもん。
なんか睡眠薬飲む直前に親戚のおばさんが部屋に入ってきて、
「龍ちゃんはなんで自殺しちゃうの」みたいなことを泣きながら言ったとか、
っていうかだからなんでなのよさ。プー。
>>705 うるさい奇形嚢腫だ…今夜中に処分してしまおう…。
707 :
吾輩は名無しである:02/07/13 16:47
『芥川龍之介大事典』
学校の図書館に購入を希望してきました。
関連文献目録を見たいので。
708 :
吾輩は名無しである:02/07/13 16:55
関連文献目録って、明治書院の芥川事典増補版が2000年度あたり
までのは殆どフォローしてると思うんだけど、わざわざ広告に謳
ってるってことはそれを越える内容なのかな?うーむ。
709 :
吾輩は名無しである:02/07/13 21:32
越えるものでないと意味ないな。
越えて貰おう。
どこにお願いすればいい?
文芸的な、余りに文芸的な
711 :
吾輩は名無しである:02/07/14 11:55
710は何が言いたかったのか?
712 :
吾輩は名無しである:02/07/14 15:47
妖怪文学館、かなり面白いぞ。
初心者にもおすすめだ。
713 :
吾輩は名無しである:02/07/14 17:09
妖怪文学館、もう出たん?
新聞広告まで出てたのに、学研HPの7月新刊案内にないぽ…
714 :
吾輩は名無しである:02/07/14 17:28
やっぱ、嘘だったんじゃない?
探してもしようがないよ。
715 :
吾輩は名無しである:02/07/14 17:46
>>714 713だけど、3日前くらいの朝日新聞の広告で見たから、刊行
されるのは本当なんですよ。でも、書店に並ぶのはいつなのかな
ぁと…。
716 :
吾輩は名無しである:02/07/14 19:34
俺が大枚をはたいて新聞広告つきの嘘つきました。
717 :
吾輩は名無しである:02/07/14 20:52
\ \ / /
\ _ /
\ _||_ /
⊂二二二二二二二二二二二二二二二⊃
|| \ 、∞ , / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|| \(゚Д゚)< 716に突撃ィ〜!
|| ,!ニニ!、 \______
○ | | | ○
/ \||/ \
/ \
/ / \ \
718 :
吾輩は名無しである:02/07/14 22:40
日夏耿之介は芥川を読むと楽屋裏が色々わかってしまうとかいっている。
貶すニュアンスではなくて、同世代者で好みも共通するところが多かったから
だろうな。
719 :
吾輩は名無しである:02/07/15 00:08
「妖怪文学館」、池袋のリブロやジュンクには山積みだたよ。
口絵の妖怪画がナイスでした。
720 :
吾輩は名無しである:02/07/15 00:17
カ ッ パ ッ パ ー
_,. --- .,_ ,.-ー'' "" '' -、,____
`=、;;;;;;,,,;;;: , -ー '' "" '' ー-、:::";;;;'")
,.-'゙''''',='";; ` ' ー --- ー '" ;;;;;;;:く _
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l ■ |,,,____/ ::::::::::|;;;;::i
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ヽ, |:::/ ..:::::::::_;/;;;'゛
`ヽ ,_ |/ ..::::;;;:,;‐';;;;゛゛
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;' :::::::::::::::::::i :::::::ヽ ::';::::::ヽ
i :::::::::::::| :::::::ヽ;:i::::::::}
'; ::::::::::::::::| :::::::l::|::::::::}
721 :
吾輩は名無しである:02/07/15 00:19
『妖怪文学館』刊行に便乗して『国文学』か『解釈と鑑賞』が
芥川龍之介の怪奇小説特集やればいいのに…夏だし。生誕110周年
だし。河童忌だし。
マジな話、芥川の怪奇小説は単独ではあまり語られてないのも多い
んで、結構充実の特集になるだろうに。
722 :
吾輩は名無しである:02/07/15 00:21
723 :
吾輩は名無しである:02/07/15 16:44
妖怪文学館って、全集持ってる人でも買う価値ある?
口絵とか解説が充実してるなら買ってもいいかって気はしてるんだけど。
724 :
吾輩は名無しである:02/07/15 19:15
俺は買わない。
俺は買う。
仮に全集持ってても、作品の並べ方によっては新たなハケーンがあるからな。
726 :
吾輩は名無しである:02/07/15 20:05
俺は既に年に三回ほど芥川の墓を掃除することにしている。
・・・・一昨年の秋にはあまりに掃除に力を入れ過ぎ、
竹箒の柄が当たった拍子に「介」の字が欠け落ちた・・・・
728 :
吾輩は名無しである:02/07/15 21:16
なんてことを!!
729 :
吾輩は名無しである:02/07/15 21:36
どうりで、この間墓参りしたら「介」の字の部分が彫り後も真新
しく「助」の字になってたな…。
730 :
吾輩は名無しである:02/07/15 22:13
ネタだろうけど面白いので上記の話を信じたい地方在住者
731 :
吾輩は名無しである:02/07/15 22:15
HPの中に芥川コーナー作ろうかなぁ…。
芥川の写真自体は肖像権切れてる筈なんだけど、本から写真をスキャン
して使ったらマズイのかなぁ?
羅生門の主題って何だと思います?
733 :
吾輩は名無しである:02/07/16 20:16
羅生門の主題?
下人は老婆は脱がせても、勃起しない!
ということかな?
734 :
吾輩は名無しである:02/07/16 20:43
いや、下人は勃起した。
それが恥ずかしかったから夜の底を駆け下りていったんだよ。
そうか、なるほどのお。
そのムードを醸し出すために、あの暗くてジメジメした
状況を描いたのかもしれんて。
となると残る問題は、老婆のあそこが濡れたかどうか、だな…。
737 :
吾輩は名無しである:02/07/17 16:28
来週はついに河童忌。
みんな、ちゃんとお供え物のキュウリは用意した?
そうか、なるほどの。
老婆のあそこにキュウリか・・・・
そりゃあいい供養になるかもしれんて。
往生絵巻でごじゃる〜〜〜〜
740 :
吾輩は名無しである :02/07/17 19:16
…で、芥川龍之介大事典って出たの?
741 :
吾輩は名無しである:02/07/17 21:08
オマエラ、せっかくネットに繋いでいるんだったら、それくらい自分でしらべろよ!!
742 :
吾輩は名無しである:02/07/17 21:12
googleでは見つからなかったので…。
この手の専門書はネットの上に乗らないことも結構あるんで、口コミ
の方が早いかなと。
743 :
吾輩は名無しである:02/07/18 17:11
>>742 勉誠出版HPが準備中になってた。
再開された時、芥川大事典の情報がトップに掲載されるのか…
それとも実はすでに倒産してて、HPも永遠に再開しないのか…。
744 :
吾輩は名無しである:02/07/18 21:30
デジカメが壊れて写真がアップできないんだよ。きっと。
745 :
吾輩は名無しである:02/07/18 23:01
芥川龍之介研究会、研究成果は何か形にできてるの?
746 :
吾輩は名無しである:02/07/18 23:11
やっぱ夏は新鮮な朝取りきゅうりで作ったキムチで酵母生ビール。
747 :
我輩は名無しである:02/07/19 16:12
>732
人間の極限での心理描写をいかにリアリスティックに描くか。
リアルすぎて真実味が失われている気がしないでもないけど。
あまりにも現実に近すぎて遠くなってる。
748 :
吾輩は名無しである:02/07/19 21:41
>745
それは禁句らしい・・・
749 :
吾輩は名無しである:02/07/19 21:50
そういえば演劇「湯葉と文鎮 芥川龍之介小伝」って見た人いる?
750 :
吾輩は名無しである:02/07/19 22:55
俺は見てない。
751 :
吾輩は名無しである:02/07/20 01:22
752 :
吾輩は名無しである:02/07/20 11:37
>>751 成果が出せてない、ってことでしょ。発足から4年くらい経ってるのに。
753 :
吾輩は名無しである:02/07/20 17:41
芥川龍之介と来た日には大莫迦だわ!
754 :
吾輩は名無しである:02/07/20 19:09
>753
そう、あれは・・・・なかなか面白い作品だと思うんだけどね。
『芥川龍之介大事典』
でてた。立ち読みでみた。
駄作。
以上
756 :
吾輩は名無しである:02/07/20 22:59
どこがどう駄作なんだ?
もっと語れよ。
ネタ?
757 :
吾輩は名無しである:02/07/20 23:03
本当に出たの?大事典。
758 :
吾輩は名無しである:02/07/20 23:07
759 :
吾輩は名無しである:02/07/20 23:12
大事典自体は6月24日に新聞広告が打たれてるし、自分の先輩にも2年前
くらいに執筆依頼が来てるんで、出るのは確か。
自分は7月24日の河童忌に合わせた刊行になると踏んで、勉誠のHPを時々
チェックしてるんだけど、更新の気配がない…っていうのが現状。
760 :
吾輩は名無しである:02/07/20 23:38
色々検索してたけど、現時点では大事典は刊行されてないぽ。
首都圏の大手の本屋では早売りされてるってこともあり得る
けどね。買うかどうかも実は微妙なんだけど…。
761 :
吾輩は名無しである:02/07/21 10:10
気長に待つよ。
出たからってどうってことないだろうし。
762 :
吾輩は名無しである:02/07/21 10:17
そんなことはないっスよ。これ、チョすげぇ本です。
マジですおれっち本気だぜ。
763 :
吾輩は名無しである:02/07/21 12:08
ひっぱってもつまんねえよ。
だいたいな・・・・芥川龍之介と来た日には大莫迦だわ!
764 :
吾輩は名無しである:02/07/21 12:17
芥川龍之介!芥川龍之介!お前は考える葦である。
by、パスカル
>762
へー。あの程度で「超すげぇ」ですか。
この本から得るものはなにもないだす。
すくなくとも、おいらは。(−−
766 :
吾輩は名無しである:02/07/21 13:59
湘南方面にお住まいの日本文学好きのかたに緊急連絡。
今ブックオフに行ったら岩波の鏡花全集全29巻揃いが
一冊100円で出てました。月報つきの美本です。
つまり全部でたったの\2,900.-
わたしは買う寸前でまよって、やめましたが(場所ふさぎで)。
やっぱり2,3冊みつくろって買おうかな・・・
しかしこれ、ふつうの古本屋にもってって稼ぐ事もできるよね。
う、スレ違いか?でも、だれかに急いでしらせたかった。
767 :
吾輩は名無しである:02/07/21 14:04
>>766 スレ違いだけど…買え!買ってオークションで売れ!(古本屋だと
それこそ2900円かそれ以下で引き取られる)。
ただし、売る時は100円シールをキレイに剥がしといてな…それなり
の値段で買ってあれ貼ってあると、萎えどころか鬱になるから…。
768 :
吾輩は名無しである:02/07/21 14:08
29冊は邪魔だよね・・・
769 :
吾輩は名無しである:02/07/21 18:39
先刻はお騒がせいたしました。鏡花全集ゲトー!
本スレの皆様にはいきなり闖入したお詫びとして、芥川逝去の際の鏡花先生の弔辞をお分けしたいと思います。
芥川龍之介氏を弔う 昭和ニ年八月
玲瓏、明透、その文、その質、名玉山海を照らせる君よ。溽暑蒸濁の夏を背きて、
冷々然として獨り涼しく逝きたまひぬ。倏忽にして巨星天に在り。光を翰林に曳
きて永久に消えず。然りとは雖も、生前手をとりて親しかりし時だに、その容を
見るに飽かず、その聲を聞くをたらずとせし、われら、君なき今を奈何せむ。
おもひ秋深く、露は涙の如し。月を見て、面影に代ゆべくは、誰かまた哀別離苦を
言ふものぞ。高き霊よ、須臾の間も還れ、地に。君にあこがるゝもの、愛らしく
賢き遺児たちと、温優貞淑なる令夫人とのみにあらざるなり。
辞つたなきを羞じつゝ、謹で微衷をのぶ。
770 :
吾輩は名無しである:02/07/21 18:43
さすが鏡花…教養のない漏れにはムズカシイ…
771 :
吾輩は名無しである:02/07/21 19:08
原文は談話物などを例外としてすべてルビ付なの。
だから買えばだれでも読めるのよ〜。
全29巻、8万円で売ります。買う人〜?
>>769 ・・・う〜む。
言語の変遷について、いまさらながらに考えさせられるなぁ。
当時一流の作家の真心こもる弔辞なわけだろ?
人々の涙を誘ったはずだが・・・しかし今読むとなぁ、
美辞零句、というよりも、その頃彼らによって創出された斬新な表現も
その後の歳月の間に、多くの人々によって援用さ引用され
すっかり手垢がついて、いまでは「常套句」「美辞麗句」
「芝居のセリフのような言葉」・・・に見えてしまうということだろうな。
・・・う〜む。
773 :
吾輩は名無しである:02/07/21 19:58
涙を誘ったのは菊地寛?の方でしょ。
泉鏡花のは美文と言われたようだけど。
そういえば、現代作家の弔辞って読んだことない。
誰かある?
774 :
吾輩は名無しである:02/07/21 21:38
>>773 随分あるでしょ。たしか開高はそんな本つくったことがある。
あと、丸谷の「挨拶はむづかしい」は弔辞だけじゃなく祝辞やなんかも
含めて自分がやったのを一冊の本にしてる。
文士はそういうのももったいないから、一般には随筆集なんかに収めて
原稿料にしますよね。
775 :
吾輩は名無しである:02/07/21 21:50
>>772 いや、真心こもるというか、こういうのは型じゃないでしょうか?
この時代の人たちは漢文の型が素養としてしっかりあるので、
漢文の型に凭れてこういう公式の挨拶などは美文ですらすら書けちゃう。
776 :
吾輩は名無しである :02/07/21 22:29
>>773 追悼文集『水晶の死』という本があったな。
>>771 鏡花全集、全巻揃い・月報付だと大体40000円くらいが古本屋の相場
らしい。状態にもよるけど。60000円ってとこもあるけど、ここら辺
が上限だろう…。漏れは買わないけどな。
778 :
吾輩は名無しである:02/07/22 04:35
779 :
吾輩は名無しである:02/07/22 15:57
ここ最近、なんとなく鏡花スレっぽくなってるな…。
よーし、お返しに鏡花スレを芥川ネタで埋めてやる〜〜〜〜!!!
780 :
吾輩は名無しである:02/07/22 16:10
…と思ったけどやめた。わしも年ぢゃし。
781 :
吾輩は名無しである:02/07/22 19:26
俺はかって谷崎スレに闘いを挑んだことがある。
一言二言交わした後に向こうが闘いを放棄したわい。
782 :
吾輩は名無しである:02/07/22 19:29
>>781 それはそれは、文芸的な、あまりにも文芸的な。
783 :
吾輩は名無しである:02/07/22 20:35
784 :
三島由紀夫:02/07/22 21:05
芥川は自殺が好きだつたから、自殺したのだ。私がさういふ生き方を
きらひであつても、何も人の生き方に咎め立てする権利はない。
けけけ、言ってる本人が自殺してやんの
786 :
三島由紀夫:02/07/22 21:38
>>785 武士には武士の徳目があつて、切腹やその他の自決は、かれらの道徳
律の内部にあつては、作戦や突撃や一騎打と同一線上にある行為の一
種にすぎない。だから私は、武士の自殺といふものはみとめる。
787 :
吾輩は名無しである:02/07/22 21:51
龍之介と高見順は、写真で見る限り東京人の顔をしている。
幼年期の写真ですらも東京人の顔である。
>>784 三島はんは、いつからそないに馬鹿にならはったんえ?
芥川はんは当然、神経衰弱という病疾が主因、不眠や不安や
幻覚が日常的にあったところへ、
義兄宅の全焼やら何やらしがらみにまつわるウザい出来事が重なって、
直接のきっかけを作った。
>>786 道徳律…三島が死んでも言いそうにない言葉だ・・・
789 :
吾輩は名無しである:02/07/22 21:57
歯車など小説を読んだ限りでは、露悪的というかポーズの部分も
あるように感じた。自意識を捨て切って書いているようには
感じなかった。
自殺の原因については788に異論ありませぬ。
790 :
吾輩は名無しである :02/07/22 22:04
>>788 784も786も実際の三島の芥川評の一部だよ。
791 :
谷崎潤一郎:02/07/22 22:16
芥川君は実際小説家ではなかつた。小説を書くには不向きな人であつた。
若しあの人が徳川時代に生れて琴棋書画の趣味の中に生き、昔風の文人
墨客として立つて行けたら、思う存分に才能を発揮することが出来かも
しれない。つまり時勢が悪かつたのだ。
792 :
吾輩は名無しである:02/07/22 22:18
793 :
吾輩は名無しである :02/07/22 22:32
>>792 「芥川龍之介について」(『文藝別冊 芥川龍之介読本』昭31.4.20)
794 :
吾輩は名無しである:02/07/22 22:36
795 :
吾輩は名無しである:02/07/22 22:49
>>794 情報サンクス。
確かに書誌に力入ってそう…。
編集の志村氏は『芥川龍之介伝説』等で芥川が登場する他作家のエッセイ
や小説を紹介してたから、今度の事典にそのデーターが生かされてるって
感じ。確かに興味深いし。
796 :
吾輩は名無しである:02/07/22 23:18
本当にいいのかな?
買う人いる?
797 :
吾輩は名無しである:02/07/22 23:40
>>796 微妙。この本の売りである参考文献その他の書誌情報は、研究者(論文で
先行論文を引用する人)でもない限りは、あまり意味のないものだから。
798 :
吾輩は名無しである:02/07/23 05:39
799 :
吾輩は名無しである:02/07/23 16:19
とりあえず大事典祭は終わった…。
明日はとうとう河童忌だ!
みんな胡瓜を片手に慈眼寺に集え!
さすればカッパーフィールドがイリュージョンの世界にご招待。
地獄に落ちながら800ゲトー!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´(´´/
(´⌒/ ズ
(´⌒;;/ ザ
(´⌒/ ァ
(' / /
∧∧ / /
(;゜Д゜) / /
/ ⊃ / !!!
〜( ,/⊃/
(/ /
/
801 :
吾輩は名無しである:02/07/23 18:19
自分ばかり800をゲットしようとするカンダタの厨房な心が、
お釈迦様の目から見ると、浅ましく思召されたのでございま
せう。
802 :
芥川テンサウザンド:02/07/23 18:58
俺は、芥川の命日に800を取るつもりでいたのだが・・・
猫に800だな・・・
803 :
吾輩は名無しである:02/07/23 20:14
俺が死ぬ日には大雨を降らせてやるだっけ?
明日関東は雨が降るらしい・・・
804 :
吾輩は名無しである :02/07/23 20:17
>>803 むしろ「ボクは死ぬなら暑い日にするよ、菊池達が汗を流しながら
苦労して葬式するのを見るのは愉快だから」といった、という説も
ある。
「大事典」かー。
もういいや。いらない。
2つあれば十分だし。
806 :
吾輩は名無しである:02/07/24 00:32
|⊂⊃;,、
|・∀・) イチバンノリ・・・?
|⊂ノ
|`J
807 :
吾輩は名無しである:02/07/24 04:41
>>778 研究成果ってたら、まともに研究してる奴らにすりゃ活字の論文だろ?
トップページ見たら、何人かは例会発表を元に論文にしてるから、「成果」出てるじゃん。活字にする前にネットに挙げたりしたらパクられるだけ。
なんでもかんでもネットに挙げろっつうのが、狭い発想なんだよな。
それとも、752は研究会に参加したことあんの?
808 :
吾輩は名無しである:02/07/24 16:08
河童忌age!
今年は芥川龍之介が11人自殺する見込み(昨年は8人ですた)。
うわーん!河童忌なのに全然盛り上がってないよう…。
昨年はもう少しお墓参りネタのレスがついてたのに…。
さびしい…。けどsage。
810 :
芥川ファンNO.1:02/07/24 21:24
去年は俺しか覚えてなかったんじゃないか?
811 :
吾輩は名無しである:02/07/24 21:35
地獄変読んだらエロくて(;´Д`)ハァハァしちゃったんだけど俺だけ?
812 :
吾輩は名無しである:02/07/24 21:40
>>811 絵のモデルの少年が緊縛&鳥獣責めされる場面とかなー。
813 :
或龍之介ファン:02/07/24 21:53
>809
お墓参りにいってきました。
夕方だったせいか人は少なく、
私が会ったのは一人だけでした。
814 :
吾輩は名無しである:02/07/24 22:19
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815 :
吾輩は名無しである:02/07/24 22:23
>>813 あなたは真の意味の芥川ファンです。
ちなみに、あなたが会った一人、というのは実は私です。
私が行った時は何故かカップル(ただの男女ペアかも)に
二組も会った。夕方だったけど、お墓参り行って人に会ったの初めて。
ところで墓石の上の木、刈った?暑かった…
817 :
吾輩は名無しである:02/07/25 13:45
>>816 この方が反つて蜃気楼ぢやないか?>カップル二組も会った
818 :
吾輩は名無しである:02/07/25 19:05
オマエラも記念に墓石のかけらを持ってきたりした?
819 :
吾輩は名無しである:02/07/25 19:13
お墓参りに行ったら煙草をお供え物に置いていったほうがいいよ。
芥川はヘビースモーカーだったらしいから。
820 :
吾輩は名無しである :02/07/25 20:35
芥川のお墓、献花とかいっぱいあった?
821 :
芥川ファンNO.1:02/07/25 20:38
でも煙草をお供えする人は、自分も喫煙者ですって人が多いでしょ?
お願いだから霊園でポイ捨てなんかしないでね。
霊園以外でもだけど・・・。
あと、近くの硝子戸の民家でお花を売っている。
花ってのは多少高いが、親切なオバサン達がやってるから
買ってあげて。
822 :
吾輩は名無しである :02/07/25 20:46
芥川のお墓は彼が座っていた座布団の大きさと寸法が
同じ(らしい)。だからお墓へ行ったら、まず墓石の
上に正座してみることをオススメ。
芥川のなったような気分になれること請け合い。
823 :
芥川ファンNO.1:02/07/25 20:51
そういう人がいると思ってました。
でも心配要りません。
わたしが念力を使って、墓石の上に木の枝を伸ばしました。
あれで墓石の上に正座はできないはずです。
>>823 貴様か!
余計なことを…俺様の毎年の楽しみを奪いやがって!
825 :
吾輩は名無しである :02/07/25 21:25
妖怪文学館、結構売れてるらしい。
大事典は…買った人情報キボン。
826 :
吾輩は名無しである:02/07/25 21:35
827 :
吾輩は名無しである:02/07/25 21:44
828 :
吾輩は名無しである :02/07/25 21:47
826さん、ギャグセンスに満ち溢れた書評を是非!
だって読んでないもん。
>>829 そこはギャグセンスでカバーすれば大丈夫!
831 :
吾輩は名無しである:02/07/25 22:06
>826
所詮、売らんかなでしょ。書評なんて。
>826
当人です。率直なご意見ありがとうございます。
一点だけ質問。「見当はずれ」に思われた点を具体的に
教えてください。
多分、本の内容と書評の方向性がかみあってないから
とかそんな感じだと思いますが。
833 :
吾輩は名無しである :02/07/25 22:11
>>825 大事典注文したよ、ここ2・3日中に届くと思うよ。
俺は明治書院のも全作品事典も持ってないんで比較はできんけど。
だって金もらえるわけじゃないもん。
sage
836 :
吾輩は名無しである :02/07/25 22:20
>836
です。書評は、もう書きたくないです。
本当に難しいです。(TT)
編者の方の許可がでたので、即時性を考慮して、
オンライン投稿にしました。
「妖怪文学館」をきっかけに、もっと芥川に光が
当たればそれでいいです。
>832
だって、なんのために書評かって自分の名前を晒したいためって感じがするから
書評の意義に関して見当はずれ。
しかも括弧つけてもつけてなくてもどっかで読んだことありそうな
言い回しばかりでオリジナリィティ欠片も無し。
そして最後の三行で「従来〜〜起点」とあるけど、芥川に関して
どうしてそんな見方がされてたと言えるのかもわからん。
難しい言葉使って努力しましたって感じ。
839 :
吾輩は名無しである :02/07/25 22:39
芥川大事典…漏れは執筆した人、何人か知ってるけど、みんな
買ってないらしい(項目執筆者は3割引程度で買える)。
理由は「芥川に興味ないから」だって…。
…やっぱ芥川に愛着ある人を執筆者にした方が良かったんちゃう?
840 :
吾輩は名無しである :02/07/25 22:42
なんとなく840をゲットしてみたり。
>837
あぁ、マジりきさんなんすか?
俺はひどいことを書きましたね。申し訳有りません。
馬鹿な奴が吠えていると思って忘れてください。
俺としては、むしろ「何故芥川に光を当てたいのか、芥川のどこが
好きなのか」という素朴な感想が読みたかっただけなんです。
もう・・・りきさん、ここには来ないかもしれませんね。
誰か・・りきさんに連絡できる方がいたなら伝えてください。
あなたの書評に文句つけたウンコは、ウンコなりに反省していた・・・と。
>838
率直なご意見ありがとうございます。
括弧つけに関してですが、単なる強調用の記号です。
癖がでてます。オリジナリティうんぬんのとこからの使用意図は全くありません。
また、内容もどっかで読んだことがあって当たり前です。ごく普通のことしか書いてませんから。
最後の3行は、一番痛いところです。
字数の関係なんですが。前提となる事項の証明がいるよなー
やっぱり・・・・。
キリスト教と芥川の関わりは、佐古先生、関口先生の
先行研究に詳しいでしょうし、なにより「西方の人」「続西方の人」
の執筆背景について思い馳せれば分かっていただけると思いますが。
A・フランスと芥川の関わりは、吉田精一の指摘にはじまり、
中井英夫も著作の中で、芥川は、A・フランスの作品を典拠にしている
と指摘しています。
以下いま覚えている限りでの相関関係の列挙
フランス「ユダヤの太守」→「舞踏会」
フランス「ピュットア」→「龍」
フランス「エピキュロスの園」→「しゅじゅの言葉」
フランス「ペンギン鳥の島」→「河童」
フランス「聖母の軽業師」→「じゅりあの・吉助」
多分、過去の遺物といっていい視点だと思います。
最近はそれほどはいわれなくなってますが。
これははっきりさせておきますが。
自分の名前を晒したいためだけにわざわざ書かないですよ。>書評
一文にもならないし。こうして文責という形でどこまでも
責任を問われますし。
ハイリスクノーリターンだもん。
まじで。
難しい言葉うんぬんに関しては、申し訳ありませんの
一言。もっと分かりやすく書ければなとは思ってます。
簡単に書けるよう努力します。
では。
連続します。
>「何故芥川に光を当てたいのか、芥川のどこが好きなのか」という素朴な感想が読みたかった」
すいません。研究者という感じで書いてました。>書評
そうだよなー。感動の起点がどこか分からなければ意味ないもんなー。
芥川になぜ光をあてたいか。もっと多面的な作家だったことを
伝えたいのです。単なる心理家ではなく、「神々の微笑」でみせたような
いわゆる「西と東」の問題への視線。晩年の小説群で見せたような鬼気迫る狂気の世界。
それぞれに魅力があると思います。そしてなにより読んで面白いです。僕は。
だからです。光ももっと当てたいのは。
芥川のどこが好きなのか。
いろいろあります。これは、まず読んでいて面白い。
再読するたびに発見がある。
なにより物語の面白さをある時期まで真剣に追及した人の一人だから。
「地獄変」なんか迫力あると思うけどなー。
回答になってないかも。ごめんなさい。では。
844 :
吾輩は名無しである:02/07/25 23:21
たしかに気負ってました。
もっと普通に書けばよかった。
でも、買いだとおもうよ。>「妖怪文学館」
「椒図志異」もまるごとはいってるし。
座談会とかも全集とかみないとなかなか見れないし。
「怪奇作家」という視点が妥当かどうかは、
人それぞれだろうけど。
日記には、普通に感想をかきます。はい。
熱いぜ…りきさん…惚れちまいそーだ!
むしろ「本書から窺えるような芥川の怪奇趣味を自分は大変気に
入っている。読んでてゾクゾク来た。これだから芥川はやめられ
ません♪」みたいな素朴な感想文の方が萎える。つーか勘弁。
ダメだな。
りきが生意気だし、845のようなボケまで出現してきたから、
やっぱり叩くことにした。
何がムカつくって、書評を読んだら、りきが芥川研究に対して
うすっぺらい知識しか持ってないことがわかるのに、さらに842で
その薄っぺらい知識を晒してるのが許せん。
詳しく書かないが、書評の最後の三行は
「そういえることの理由が書かれてない」というよりも
「研究史や評価史の一面しか見てない」から
どうしてそんな見方がされてたと言えるのかもわからんのだ!
しかも先生方の御高名を実名で挙げているのが許せない。
そして、その先生方のお仕事の一面しかやはり読んでないのが許せない。
さらに844で「日記には、普通に感想をかきます。はい」
なんて一言が許せない。
りきと845は出直せ。
847 :
吾輩は名無しである :02/07/26 20:23
今日は暑いけどカリカリせずにマターリ逝こうや。なぁ?
>847
末尾のクエッションマークが許せない。
クエースチョーン、クエースチョーン 君は誰?
クエースチョーン、クエースチョーン 僕オバQ!
850 :
吾輩は名無しである:02/07/26 23:27
で、芥川大事典の評価は?
851 :
吾輩は名無しである:02/07/26 23:49
二松学舎?のスレができて叩かれまくってるんだけど、
>>844 の知り合い?
・・・・1だったりして・・・・?
>829
出なおします。
いま読むと誤字もあるし。恥ずかしいです。
後の祭ですが。
829さんは、現場の研究者の方ですか。
命がけでいい論文を書いてください。
勉強しなおします。
>851
さあ?
853 :
吾輩は名無しである:02/07/27 01:04
芥川大事典の評価、きになるな。
実際どうなんだ?
854 :
吾輩は名無しである:02/07/27 01:48
age
sage
856 :
吾輩は名無しである:02/07/27 01:49
?
858 :
吾輩は名無しである:02/07/27 05:32
>>857 おれもそう思っていたけど、こんなに熱く遣り合う連中がいるんだなあ。
ちょっと感動した。
「ゴーチエ今日読むにあたわず、メリメ日々新し」
こんな力のこもった書きこみ拝見していると、芥川もいまだ新たなようだ。
859 :
吾輩は名無しである:02/07/27 07:31
sage
861 :
吾輩は名無しである :02/07/27 09:02
>>851 そのスレってどこにあるの?リンク貼ってYO
862 :
吾輩は名無しである :02/07/27 09:21
りきも829もまた何食わぬ顔でこのスレに来てくれ。匿名でいいから。
同好の士は時には論争があってもいいけど、基本的に仲良くしないと。
西方の名無しの挫折(芥川に関して)も、ここで「藪の中論」にダメ出し
された頃から始まったし…って、彼は今でもここ来てるんだろうか?
863 :
吾輩は名無しである :02/07/27 09:48
大事典、昨年夏の『国文学』の芥川特集号に「今秋刊行予定」って
書いてあったのが今出てるから、10ヶ月くらいの遅れだな。
執筆者には相当キツイ締切りを課してスピード編集を図ったらしい
けど、漏れの先輩も原稿出すの遅かったからなぁ。
そういえば、翰林の『芥川龍之介新辞典』ってどうなったんだろ?
あちらの方が大事典より企画が早かったと思うんだけど。
864 :
コギャル&中高生:02/07/27 09:53
で、出来はどうなのよ?>大事典
866 :
吾輩は名無しである :02/07/27 10:07
sage
868 :
吾輩は名無しである:02/07/27 13:07
なんか下げる奴が増えてるな。
何故?
大事典、何年度まで先行研究が押さえられてるの?
869 :
吾輩は名無しである:02/07/27 13:16
大事典の完成度とか先行研究とかについて尋ねてるキミタチ!
人にばかり頼ってないで自分達で買いなさい!
そしてここでこの本について詳細に報告しなさい!!
…っていうか、そうしてください。おながいします。
870 :
吾輩は名無しである:02/07/27 13:49
先行研究は、2005年度まで押さえられてた。
かなり丁寧に最新情報を掲載している。
871 :
吾輩は名無しである:02/07/27 13:55
ほう…2005年度まで…って…
、
、___,/::::::::::::::::::::::::::::\
ヽ、__::::::::::::::::;;;;/::::::::::;::::::::::::', なんでやねん
'‐=ニ__::::::::::i゙ .,|:/i;::///i:::::::l. \ \
,.'=='-、-‐ヽ!.' '"‐、 ,/::::::/ \ \ ,ォ彡}_
,. ‐''",.. -‐‐‐ヽ__i ,、 ( ソ'ノ \\/ i: ''/.:.:.:.:`ヽ、
/ ,./ r'' }. ,ゝ ,'-`‐'' ,r-tぃ゙ /i|ヽl.i、:.:.:.:.ヽ
>''" { 、 `{/ '!ヽ、 ,./ ヾ>'-l''l´┴ iリl.:.:.:.ヽ
/ `、 `' {-‐'' `''''" _,. ‐i─'、 `ー‐' lr-、.:丶
>>870 . / ,i i``''-、,,_ ,,.. ‐''" 〈 ‐-、 ,.i_ノ.:.:.:.丶
〈_ヽ、 r'" | l `''''''´ ヽ、,_,.-'" 〉`''-、.:.:.:ヽ
' L_`'ー-、,__/ l i |r'ii |_/ /ヽ:.:.:.ヽ
./ /`i''‐r-;:{ i ', /ヽ,L_ |‐/_/ / ヽ..:.:.:',
' / l | | ', l. ヽ i ' ヽ |// ヽ, i.:.:.:.:.i
./ ! | | ', } 〉 | i `l゚l li |.:.:.:.::l
| | | ', └:r==i | | | | !| |.:.:.:iリ
! | | '、 └r''"`'''''==、 | | |.| |.:./
、_l___l,,,..L-' {二二二二二二二二二二二二二二二}ニニニニニニニニ)
挙手します,読んでません。
回線切って、逝って来ます。
>100 戦うつもりも面接するつもりもないんです。
>101 読んだ上だとどういうご意見になりますか?
…読めば解決?うわ、恥ずかしい。逝って来ます。
872は虚学スレあたりからの誤爆とみた。
874 :
吾輩は名無しである:02/07/27 15:11
>>863 『新事典』は、今年のかんりん書房の目録に、今秋刊行、予価18,000円と出てた。かんりんとしては、創設10周年記念出版の目玉にするみたい。
875 :
吾輩は名無しである:02/07/27 15:50
大事典、さっき本屋でちょっと見たけど、参考文献一覧が年度別
ではなく作品別になってるっぽい。ちょっとイイかも。
876 :
吾輩は名無しである:02/07/27 16:34
878 :
吾輩は名無しである:02/07/27 17:36
>>876 藤沢清造全集出すのは翰林ではなくて朝日書林だよ。
藤沢清造といえば、芥川と私小説論争してるね。
879 :
吾輩は名無しである:02/07/27 17:42
>875
作品別に先行研究一覧を掲載すると、初心者には使いやすいかもしれんがな。
これだけ事典類ばかり出版されるとなると、今までどれか買った人にとっては、
どの年度まで押さえてるか?が問題なんだよ。
880 :
吾輩は名無しである:02/07/27 17:45
>>879 だから2005年度までといっておろう。
2004年度には漏れの論文が10本もありました。
881 :
吾輩は名無しである:02/07/27 17:51
え!
俺の論文は何本だった?
典佐右斬戸という名前なんだけど・・・
882 :
吾輩は名無しである:02/07/27 17:54
>>881 15本あったけど、名前の下に(故人)ってなってたよ。
883 :
吾輩は名無しである:02/07/27 18:02
翰林の『新辞典』は項目数を厳選して、一項目あたりの記述を詳細に
してあるのが売りらしい。
四番打者(全作品・事典増補・大事典の次)としての意地を期待した
いところだが、18000円の価格設定は少し苦しいか…?俺の財布が。
884 :
吾輩は名無しである:02/07/27 18:15
苦しすぎ>自分の財布が
885 :
吾輩は名無しである:02/07/27 22:47
編集者誰だっけ?
886 :
吾輩は名無しである:02/07/27 23:36
887 :
吾輩は名無しである:02/07/27 23:41
この前出したばっかりじゃん?!
新しい発想を期待しるのは著しく困難だ。
翰林、潰れるな。マジで。
潰れた時に叩き売りするだろうから、その時買おう。
4000円以下まで粘るぞ。
888 :
吾輩は名無しである:02/07/27 23:53
新辞典は刊行の話が出てから3年くらいたってる。
翰林と関口氏にしてみれば、明治書院の事典の増訂版は勿論、
全作品を出した勉誠がまたしても芥川事典を出してくると思
わなかったんだろうな。
だから18000円と言う強気の価格設定なんだろうけど、結果
的に後発になった今は圧倒的に不利。一般研究者も図書館も
芥川事典はもうお腹一杯だろうから、ソフトカバーにしてで
も価格を抑えてお買い得感を煽らないと(2500円くらいにし
てコアな研究者以外の一般学生を狙うとか)、マジでやばい
と思う。
889 :
吾輩は名無しである:02/07/28 00:09
刊行中止すればいいのに。
たかだか半年程度で大した進展も無いっしょ。
890 :
吾輩は名無しである:02/07/28 00:11
芥川研究は日々進歩している!
891 :
芥川テンサウザンド:02/07/28 00:15
@(▼皿▼)@
今夜は徹夜して900をいただきます。
892 :
吾輩は名無しである:02/07/28 00:24
>>891 つきあってらんないよ…寝よっと・・・
 ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧
( ・д⊂ヽ゛
/ _ノ⌒⌒ヽ.
( ̄⊂人 //⌒ ノ
⊂ニニニニニニニニニニニニニ⊃
893 :
芥川テンサウザンド:02/07/28 00:28
そう言われて何度騙されたことか・・・・
894 :
吾輩は名無しである:02/07/28 00:34
久々に西方の名無しのHP見たら、彼はどうも時々この板に
出没しているらしい…。まぁ元気そうで良かった。
895 :
吾輩は名無しである:02/07/28 00:40
芥川テンサウザンドの睡眠時間確保のために、スレの進展を
まいてみるテスト。
最近、事典だの書評だのの話題が多くて、芥川の文学が語られて
おらんな。だから俺は語り上げるぞ!「虱」の素晴らしさを!
897 :
吾輩は名無しである:02/07/28 01:42
>>798の大事典(古本)、どうも売れたくさい…
買った人は素直に名乗り出るように。先生、怒ったりしないから。
898 :
吾輩は名無しである:02/07/28 01:47
芥川が理想とした、話らしい話の無い話(だっけ?)を
達成した作家っているのかな?
899 :
吾輩は名無しである:02/07/28 01:53
芥川は「文芸的な」の中で志賀の作品誉めてたけど、あれも「話らしい話
とは少し違うかも」みたいなこと言ってたしなぁ…。
900 :
吾輩は名無しである:02/07/28 01:54
900ゲットしたのはイヤミだったかしらん?
 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∧⊂ヽ シェー
(,゜Д゜,)ノ
| ⊃|
| |
⊂ノ〜
∪
901 :
吾輩は名無しである:02/07/28 01:57
>>898 志賀直哉が引き合いに出されてるから筋のない小説=私小説、と捉
えられがちだけど、新感覚派の文学みたいのが書きたかったんじゃ
ないかという説もある…気がした。
903 :
吾輩は名無しである:02/07/28 07:16
>>898 芥川はロード・ダンセイニのようなのを書こうとおもったけれど、実際には書けなくて、死んだ。
904 :
吾輩は名無しである:02/07/28 10:01
>>903 ダンセイニのはちゃんと筋があるじゃん…。全部読んだわけじゃ
ないけど。
はっ!
男性似卿の名前を出してるってことは…まさか…りきさんかや!?
905 :
吾輩は名無しである:02/07/28 10:20
そういえば昨日の朝日新聞に、中国で「羅生門」を前衛劇に仕立てた
作品が注目を受けてる、とか載ってたなぁ。
906 :
吾輩は名無しである:02/07/28 10:36
>>904 まさか…と思ったけど、日記にダンセイニについて
>筋らしい筋の面白さで魅力する作家ではないから。
とあるからなぁ…。
…誰か…芥川テンサウザンドに会ったら伝えてくれ…
貴様と900の争奪戦が展開できなくてズザザ猫が残念がっていたと…
今、寝不足だと…
今度という今度こそは1000を貴様に進呈すると…
頼む…(ガクッ)←死亡
908 :
芥川テンサウザンド:02/07/28 12:14
起きてようと思ったんだけどー、
寝ちゃったんだよね。。。。。( ゜-゜)
909 :
吾輩は名無しである:02/07/28 13:01
芥川龍之介と漫才がしたいんですけど、どうすればいいでしょうか?
彼、磨けば光ると思うんですわ。
910 :
芥川ファンNO.1:02/07/28 13:09
まず、全裸になって交番の前を歩いて往復することです。
警察に捕まりますが、誰に尋問されても口を聞いてはなりません。
もし一言でもしゃべったなら芥川に会うことはできませんよ。
911 :
吾輩は名無しである:02/07/28 13:17
>>910 やってみたけど、つい「ママ〜〜ン」と叫んでしまったので失格
になりますた。でもおじいさんが誉めてくれたから良しとするか。
912 :
吾輩は名無しである:02/07/28 18:26
他のスレで、乙葉が芥川ファンだという話が出てますが・・・・
どうでしょう?
>>912 「芥川、夏目、太宰が好きです」なんて文学少女気取るにしても
ベタな気が…。
914 :
吾輩は名無しである:02/07/28 19:05
漏れは太宰好きじゃないから、ベタよりはベター・・・
915 :
吾輩は名無しである:02/07/28 19:10
916 :
吾輩は名無しである:02/07/28 20:36
いや、きっとただの変態さんじゃないでしょうか?
917 :
吾輩は名無しである:02/07/30 01:49
芥川龍之介とは、これっぽっちの独創性も無しにただかっぱらいと換骨奪胎のみで令名遺した日本最初の文学者。
ひとりの芥川なくば、のちの中島敦も石川淳も戦後の澁澤・種村もありえなかった。
結果オーライ。
オオル・ライト
920 :
吾輩は名無しである:02/07/30 09:37
いったい何がオオル・ライトなのだろう
921 :
吾輩は名無しである:02/07/30 09:39
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
ッ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヾ
シ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミヾ
;;r彡"""""""""ミミ;;;;;;|
|/ . .. ... .. . .. . ヽ;| 〜THE END〜
|| ,==;; ;;==、 |;;|
r|;. =rェ、 :::: ィrェ、 jn γ γ
Y| / ノハ `ヽ |Y γ
!| r´/,, .,,ゝ |j .::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::........
| ,,,,;;; ;;,,,,,ヽ .| ...:::::;;;'' ';;;:::::.......
| ",/ニゝ、" ;;| ...::::;;;'' '';;;::::::.........
ヾ;;;  ̄ ,;;;;シ ....::::::;; '';;;::::::::::.......
ゞ;;,;;;;;;⌒;;;;,,,,;;;ノ ~~^^ ~~~~~^^^~ ~~^^~~~^ ~~~^^~~~~
922 :
吾輩は名無しである:02/07/30 09:39
義兄も僕も地獄落ちケテーイ!ってことなのかな?>オオル・ライト
923 :
吾輩は名無しである:02/07/30 09:43
ボク、ドラえもんです。
次回〜「オオル・ライト」「レエン・コオト」「エエア・シップ」
の三本です。楽しみに待っててねぇ〜
924 :
吾輩は名無しである:02/07/30 11:21
芥川大事典、買ったよ。
参考文献目録はとりあえず2001年までフォローされてるようだ。
論文類は、前出だけど作品別。
勿論、作品別で括れない論文・記事も別に掲載されている。
ただ、本文の書誌や人物の生没年に至るまで元号表記オンリーなのが
個人的には使いにくい。西暦も併記して欲しい。
フォーマットは全作品事典に人物その他の項目を足した感じ(執筆者
は一新)。作品に関する項目は書誌(初出・収録)・梗概(内容)・
評価・参考文献から成るんだけど、項目によっては「評価」が2行程
度しかない(多分、文字数制限のため)。言及の機会の少ない小品や
随筆こそ、新しい評価(知見)を望みたかった気も。
個人的総評。明治書院の芥川事典増補版が高くて手が出なかった、と
いう人が買うにはいいかも。情報は最新だし。
でも明治書院の持ってる人は…まぁ、いいんじゃないでしょうか。
925 :
吾輩は名無しである:02/07/30 18:55
一時期妙に盛り上がった反動か、最近沈みっぱなしだな…。
切ないのでage。
926 :
吾輩は名無しである:02/07/30 19:03
沈みっぱなしって・・・・
一日?だけじゃない?
200番台近くまでスレが沈んでるのに誰も回収しない状態が一定時間
続いたら「沈みっぱなし」というでしょ。
928 :
吾輩は名無しである:02/07/30 19:15
いや、それは、・・・
オマエが下げてる(沈めてる)んだろ?
929 :
吾輩は名無しである:02/07/30 20:54
>>924 買ったあなた偉い!!
しかもご報告ありがとう!!
そして俺が上げる。
931 :
芥川ファンNO.1:02/08/01 20:58
あ、下がってる。
でもわたしがくれば大丈夫。
932 :
吾輩は名無しである:02/08/02 02:46
りきさんもおるぞよ。
かれがいれば大丈夫。
934 :
吾輩は名無しである:02/08/02 19:46
ここの1って誰?
ちゃんとパート4も作るの?
934番を踏んだ方が次スレ立ててくなさい。
936 :
吾輩は名無しである:02/08/02 19:55
下げ進行の932は久々の煽り野郎?
937 :
吾輩は名無しである :02/08/02 20:34
2002年度横須賀市議会定例会報告より
*
次に、「芥川龍之介文学館」を、国・県及び民間の協力を得て建設してはどうかとのお尋ねでありました。
本市にゆかりのある文学者としては、芥川龍之介を初め何人か数えることができます。文学館建設となる
と、展示資料の充実が最も必要なことであります。平成7年から9年度にかけて、文化情報収集事業の一
環として、芥川龍之介の資料の入手の可能性を検討いたしました。資料の多くは公立の文学館、例えば東
京都目黒区の日本近代文学館や山梨県立文学館などに所蔵されており、資料の収集は無理との結論に至っ
た経緯があります。
今後コンピューターによるネットワークがさらに広がることが予想され、現物の資料を展示する従来型の
施設に加え、IT技術を駆使したデジタル文学館が成立する可能性も考えられます。また、家庭にいなが
らにして、インターネットによって情報を得ることも可能になってくると思われます。これらのことから、
現時点での芥川龍之介文学館の建設は考えておりません。
*
芥川文学館はやっぱダメぽ。
938 :
吾輩は名無しである:02/08/02 21:06
だったら、デジタル文学館サイトくらい開いて欲しいよ。
939 :
吾輩は名無しである:02/08/02 21:16
>>938 うん、『三島由紀夫 CyberMuseum』みたいにね。
でも資料的充実度から言うと、それは山梨県立文学館がやるべき仕事
のような気も…。
940 :
吾輩は名無しである:02/08/02 21:24
山梨県立文学館、資料を買い占めて人に見せないって・・・・
何なんだろう・・・?
941 :
吾輩は名無しである:02/08/02 21:40
柄谷行人の新刊『日本精神分析』で芥川のことが扱われてるらしい。
942 :
吾輩は名無しである:02/08/02 22:34
柄谷ってアメリカ留学してわけわからん哲学?なのか?嘘?を無理矢理こじつけてる
っていう評論蚊じゃん。日本の何がわかるっつーの。
943 :
吾輩は名無しである:02/08/02 23:15
漱石がお札からいなくなりますね。
一葉なんて目じゃねえっつーのってことで、
芥川ブームさらに隆盛。
944 :
吾輩は名無しである:02/08/02 23:18
芥川は自殺しちゃったからお札の顔にはならないだろうなぁ…。
945 :
吾輩は名無しである:02/08/02 23:23
来週の「芸術に恋して」で、怪談特集?
芥川も出ます。
946 :
吾輩は名無しである:02/08/02 23:29
>>945 お、そりゃ楽しみだなぁ。昨年だか、文士の「怪談会」が注目されて
2冊ばかり類書が出たような気がするけど、面白いテーマだよねー。
推理小説だったかも・・・
948 :
吾輩は名無しである:02/08/03 10:03
949 :
吾輩は名無しである:02/08/03 10:20
芥川は16歳までマッチをすれなかったらしい。
sage
sage
952 :
吾輩は名無しである :02/08/03 14:48
953 :
吾輩は名無しである:02/08/03 15:39
下げ進行するもの・・・・
レスを伸ばしたいんだけど、恥ずかしいからなんとなく
下げちゃうのかなぁ?
このスレの存在も住人もハズイので、sage進行してとっと
とスレを終わらせようと思います。
sage
957 :
吾輩は名無しである:02/08/03 20:03
誰か954をいぢめた?
,, -‐''"^⌒⌒⌒⌒⌒゙^'''‐- 、、
,r''´ ,.、 ,.、. `ヽ
r' ./ `''‐ 、 ,. ‐'"´ ヽ. ゙i
. i ./ ,. -‐- 、.`'ー--‐'´ ,. -‐- 、. ヽ. !
l ./ `''ー--‐''´ ヽ i あれ・・・・?
{〈. ,.r''"⌒'ヽ、 ,r'"⌒'''‐、 〉}
{.ヽ ´ ,. -‐- " -‐- 、 `,/ }
i'⌒l│ ==。= =。== | l⌒i
l i´.|.| `ー--‐'l lー--‐'´ .|.!r´ ! あれ・・・・?
. !.r‐|| `‐--‐l. l‐--‐' || ヘ !
ヽ._|! ,r'⌒ヽ、_.ノl lヽ.__, -‐-、|!_,ノ
│l. lヾi;、.,,,,,,,゙ー^ー'^ー',,,,,,,,.:ッ:;シ! ! なにマジになってんの・・・・・・?
. ! ゙、L工工工工工工工工工」ノ l
! ヽ、匚匚匚匚匚匚匚匚レ' l たかが1000ゲットごときに・・・!
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