●背筋も凍る!怖〜い小説を教えてください●

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1吾輩は名無しである
夜眠れなくなったとか、おしっこチビりそうになったとかそんな小説教えてください。
(トラウマ小説も含みます)

とりあえずこれ挙げときます。
  ポー「早すぎた埋葬」
  横溝正史「八つ墓村」
2(*0*):02/03/25 22:21
筒井康隆「陰悩録」
3吾輩は名無しである:02/03/25 22:28
「海辺の光景」安岡章太郎
精神病院に入院している患者が「...」と叫んだ!
「...」がなにか忘れたが、その場面は異様に恐ろしかったぞ!
怖いだけでなく、和もの名品の一つでもある。
4吾輩は名無しである:02/03/25 22:31
筒井康隆
「母子像」
「鍵」

なんか似たスレ、ちょっと前にもあったような・・・・
5吾輩は名無しである:02/03/25 22:32
小松左京
「くだんのはは」
6吾輩は名無しである:02/03/25 22:41
>>2
>>4
ミステリ板にも似たようなスレあるけど筒井作品を挙げる人がビックリするくらい多いよ。
「乗越駅の刑罰」とか。
筒井氏の創作方法に何か秘密があるのか?
7筒井オタじゃないけど:02/03/25 22:44
>>6 なんせ彼の才能をはじめて認めたのは江戸川乱歩だからね。
一度、マジに恐怖系の長編書いて欲しい。

えー、もうひとつ。「佇む人」も、怖かった。
8吾輩は名無しである:02/03/25 22:49
ひとつの要素は筒井氏がフロイディアンだってことかな?

9吾輩は名無しである:02/03/25 22:55
いや、筒井で怖いのはダントツで走る取的だろ
10吾輩は名無しである:02/03/25 22:56
筒井の「おれに関する噂」ってなにげに怖くない?
大笑いしながら読んだ記憶があるんだけど
半分ひきつり笑いだったような...
116:02/03/25 22:59
>>8
>筒井氏がフロイディアンだってことかな?

そうそうそれがありましたね。
個人的には「遠い座敷」も夢と現実の区別がつかない怖さがあって好きです。
大名屋敷みたいなところでふすまを開けても開けたも永遠に奥の部屋があるイメージというのも、実は夢でよく見るんです。
12吾輩は名無しである:02/03/25 23:23
内田百閨u東海道由比駅」
かつて虐めた愛犬が不気味なおっさんに変身して
列車に乗車するための列になにげに加わっている
あれ怖いよ
山口瞳「血族」も微怖
13吾輩は名無しである:02/03/25 23:27
綾辻行人の「殺人鬼」。殺し方が超えぐい。
しばらくはモツ焼きが喰えなくなる。
14吾輩は名無しである:02/03/25 23:31
「文鳥」漱石
あれは背すじ凍った
底冷えのする一篇
15吾輩は名無しである:02/03/26 00:59
筒井康隆だと「二人の印度人」も怖いぞ!
16吾輩は名無しである :02/03/26 01:07
「ぼっけぇきょうてぇ」の中のコロリの話。
題は忘れた。筋はそれなりだったけど
人間から人間にうつる病気って素材自体が
もう怖い。
17吾輩は名無しである:02/03/26 01:12
>>16
ポオ「赤き死の仮面」は?
18吾輩は名無しである:02/03/26 01:29
>17
うぅ、ああいうのも駄目。怖い。最後まで読まれない。
19吾輩は名無しである:02/03/26 01:32
語り部半村良の短編からふたつ。

「箪笥」 意味もなく怖い。
「赤い斜線」新聞で自分の死亡記事を見つけてしまうようなウィーク・エンダー的怖さ(なんのこっちゃ)
20吾輩は名無しである:02/03/26 01:33
ウィーク・エンダー!! なもん若い人にはわからんちゅうーの!!
21吾輩は名無しである:02/03/26 08:12
キング先生「ミザリー」
ベタだが
22匿名希望さん:02/03/26 08:14
デリケイトプレイ
23ixion:02/03/26 16:07
トラウマ小説含む、って書いてあるから、ケッチャム『隣の家の少女』。
怖いのは22さんと同じ、ボウルズの短編だけど「優雅な獲物」「遠い挿話」。
24吾輩は名無しである:02/03/26 18:34
ねじの回転
25吾輩は名無しである:02/03/27 01:43
横溝正史「貸しボート十三号」
26吾輩は名無しである:02/03/27 14:40
有名すぎて今さらという気もするが、岡本綺堂の「木曾の旅人」は怪談の最高
峰ではないかな。
27吾輩は名無しである:02/03/27 14:46
映像と同じくらい本当に怖かった話はないが、
ポーの「落とし穴と振り子」は怖かった
28吾輩は名無しである:02/03/27 17:49
鬼志祐輔(?)の、天使の囀り。まさしく阿鼻叫喚。
29吾輩は名無しである:02/03/27 18:16
大石圭「処刑列車」かな。
別に怖いわけじゃないんだけど、
あとから嫌な気分になりました。

自分の中に否定したい側面を見てしまった、って感じで。
30吾輩は名無しである:02/03/28 17:49
まじで怖いはなしって意外と思いあたらないね。
でもあげ。
31吾輩は名無しである:02/03/30 01:05
>>30
しょせん恐怖小説は絵空事の世界だからな。現実の恐ろしさには敵わないよ。
32吾輩は名無しである:02/03/30 01:09
今のこの板の状況が一番恐ろしいよ。
33吾輩は名無しである:02/04/04 23:43
戦慄あげ
34吾輩は名無しである:02/04/05 00:23
孤独あげ
35吾輩は名無しである:02/04/05 16:02
>>31
絵空事で怖いから値打ちがあるのだ!
36アルティメットファズリッパー:02/04/05 18:31
深沢七郎「月のアペニン山」
37吾輩は名無しである:02/04/18 21:44
血飛沫あげ
38吾輩は名無しである:02/04/18 22:16
小池真理子「墓地が見える家」の中盤
マンションのエレベーターでしか行けない地下室って...欠陥ですよね
39吾輩は名無しである:02/04/18 22:24
りんぐ
らせん
40吾輩は名無しである
ガイシュツだったらスマソ
高橋源ちゃんの『あ・だ・る・と』は結構エグイよ!