清水義範

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1吾輩は名無しである:02/03/23 21:44
「インパクトの瞬間」ってやたら人気だよね。
それから「国語入試問題必勝法」の解説者が丸谷才一というのがびびった。
2吾輩は名無しである:02/03/23 21:45
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3吾輩は名無しである:02/03/23 21:50
最近書店で昔のSF物が文庫で復刊してるのを見つけた。
買わなかったけど面白いのだろうか?
4吾輩は名無しである:02/03/23 22:26
「おちまいだよ」は良かったねえ。
5吾輩は名無しである:02/03/23 22:30
「世界文学全集」のシェイクスピアにはワロタよ。
「唯野教授」なんて全然負けてるぞ>筒井センセ
6吾輩は名無しである:02/03/24 03:34
こんなスレがあったとは・・清水ファンとしては嬉しい。

別スレの過去レス読むとどうも書籍のファンの間では作家として認められてない感もあるね。

あの人のものの見方が好きです。
特に小学生の女の子が作文書く話とか、「河馬の夢」「もっとおもしろ・・」とか。

7吾輩は名無しである:02/03/24 04:15
おもしろいですよ。
8吾輩は名無しである:02/03/24 13:08
おもしろくても理科以外も文庫で出て欲しい!

9吾輩は名無しである:02/03/24 13:50
清水義範と筒井康隆の接触は無いのですか?

岩波新書かなにかで筒井康隆が清水義範の「世界文学全集」について言及していましたが。
おなじSFを書く者としてお互い意識しているんですかね?
10吾輩は名無しである:02/03/24 14:37
「国語入試問題必勝法」だっけ?
この作品を7文字でまとめよ→「いろいろあった」
が死ぬほどワラタ。
当時受験生だったなァ。
11吾輩は名無しである:02/03/24 21:46
清水氏自身が「国語入試問題必勝法」のとおりに共通一次の問題を解いたところ、長短除外の法則が当てはまる12問中8問が正解だったそうです。
12吾輩は名無しである:02/03/24 23:45
>>9
筒井康隆との関係はよくしらないけど、「新聞小説」という短篇で
『朝のガスパール』のパロディをちょこっとやってたよ。
13:02/03/25 00:53
>>12
ほう! 「朝のガスパール」のパロディとは。
「新聞小説」とは聞いたことが無いですね。勉強不足ですな。
詳しいことを教えていただければ嬉しいです。

私の知っている限りは清水氏は「猿蟹合戦とはなにか」で筒井康隆についてちょこっとだけ触れていますね。
「筒井康隆によれば、学生の時分にマルクスかもしくはフロイトにかぶれなかった人間は馬鹿ださうで、なるほど毒舌の天才はうまいことを言ひますね」

意図的に同業者としてSFの話を避けているように私には思われます。
14吾輩は名無しである:02/03/26 01:42
>>13
ちょうど新聞小説一回分のながさで、十篇パロディをしていて、
ついでなのでぜんぶあげると、こんな感じです。

安斎雄太郎「掌中の天」
増前美代子「文鎮」
美咲一郎「犬が西向きゃ」
痴水幼稚範「もうひとつの家族の時代」
武藤浩之助「子ギャルと仔猫ちゃん」
二階堂泰明「ベルリン特使」
下松長三郎「覇王の空」
唐沢矢奈一「無垢の目」
町兼比呂子「ひれはれ」
徳田康家「朝もバトルロイヤル」

最後の徳田康家が、筒井康隆「朝のガスパール」ですね。ほかはよくわからない。
痴水幼稚範は清水義範本人だろうけど。
だれかわかるひといます?

『バールのようなもの』(文春文庫)収録。
1513:02/03/26 13:25
>>14
詳しい説明ありがとうございます。
「バールのようなもの」にそんなものが載っていたとは知りませんでした。
やっぱり勉強不足ですな。

16吾輩は名無しである:02/03/29 03:17
『ジャックとベティ』の英語版が読みたいのだが、どこかにある?
17吾輩は名無しである:02/03/30 11:38
>>14
「誰も読んでない」ですか?
18吾輩は名無しである:02/03/30 11:51
笛吹けど、民踊らず・・・つらいね、<1

やっぱり文学板で清水はちょっと無理がありんす。
19吾輩は名無しである:02/03/30 12:16
半村良の弟子だっけ
20吾輩は名無しである:02/03/31 21:18
本人は文学しているつもりなんでしょう。
21吾輩は名無しである:02/03/31 21:23
>>16
俺ん家にあるよ。
講談社英語文庫から出てたけど多分現在は絶版だろうな。
22吾輩は名無しである:02/03/31 21:29
「バールのようなもの」に収録されている、愛知の地名が
妖怪になっている話が良かった。
23吾輩は名無しである:02/03/31 21:43
「永遠のジャック&ベティ」は確かによかった

>>21
よければ何行かアップしてもらえませんか?
どんな感じなのか、すげー気になるんですが
2421:02/03/31 22:35
しょうがないな、じゃあジャックとベティが喫茶店に入ったところから。

"Is this a table?"
"Yes," she answered, "this is a table."
"Is that a sofa?"
"No, that is not a sofa. That is a chair."
"Please sit down."
"Thank you."
"May I sit down, too?"
"Yes, you may sit down."

思ったけどさ、「J&B」の面白さはあの直訳調の日本語にあるわけで、英語に
したらいまいち面白さが伝わらんね。
25吾輩は名無しである:02/03/31 22:57
意外と「やっとかめシリーズ」も好きなんですけど・・ダメ?(笑)
http://muvc.net/naoko1966/
26吾輩は名無しである:02/04/01 21:36
>>24
ありがとう。
翻訳調の英語(そんなものがあるのか知らんけど)にでもなってるのかと
想像してたんだけど、思いっきり教科書そのままなんだね。
メリケン人はこれを読んでどう思ったのだろうか……
27吾輩は名無しである:02/04/03 00:08
痴水幼稚範
2816:02/04/03 04:21
本人は文学のつもりないと思う。やはり一般書籍か。
>>21
ありがとう。問い合わせたところやはり絶版みたいです。
>>23
翻訳調の英語ってのも面白そうだね。

ところで最近の著書ってどんなのがある?
に目を向けたものなんてあるのかな?「発言者」タッチのものが好き
29吾輩は名無しである:02/05/01 22:08
しずむぞあげ
30吾輩は名無しである:02/05/01 23:41
個人的には『三流コピーライター教室』『鉄板社文庫・解説目録』
『全国まずい物ガイド』、それに文学書の注釈書のパロディ(題名
失念)が好きだ。
31吾輩は名無しである:02/05/02 00:19
註釈物語ですな。
角川文庫の「主な登場人物」収録。
32吾輩は名無しである:02/05/09 15:19
深夜の弁明よかったぞ
339
今更ですが…
清水義範は若い頃筒井康隆のファンだったようですね。
「パスティーシュと透明人間」に書いてありました。
会話も交わしたことがあるらしいです。
(麻雀をしている筒井と、後ろで覗いている清水)
筒井「この牌通ると思う?」
清水「通るんじゃないですか?」