ネット汚物・田口ランディは盗作ゴリラPart7

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793畜魔書房の無駄口ランディ日記
畜魔書房 田口ランディの日記
 http://www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/index.html
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4月6日(土)
*正真正銘
 リセット
 が始まる

 とにかく、丸三日、修羅のごとく原稿を書いた。
 執筆に専念すると必ず睡眠がすごく浅くなって、睡眠障害になってくる。
 それでも、浅い眠りのなかで見る夢が、自分が書いている文章とリンクしてくると、
猛烈に能率が上がるのだ。

 集中していたのは、4日から子供を連れてディズニー・シーに行くためだ。
 3日の日に、ノリママが用事でやって来たのだけど、私はもう朝から着替えもせず
髪はぐじゃぐじゃのジャーシ姿で仕事して、ぼう然としていたので、その様子を見て、
慌てて帰ってしまった。

 夜にはなっちゃんママから電話がかかってきたけど「悪い、もしかして今、仕事中
じゃない?」とびびっている。きっとノリちゃんママから「田口さん、テンパってた
わよ」という話を聞いたのだろう。
「大丈夫、もう仕事終わった、明日は行くわよ、ディズニー・シー!」

 PHPエディターズの森本さんに原稿を送り、ほっとするもつかの間、明日の旅支度に
とりかかる。子供を連れての1泊旅行だ。

 翌朝はモモを引き連れて勇んで浦安へ、
 ミラコスタというディズニー・シーの中にある新しいホテルで、子供達はもう
上を下への大騒ぎだ。
 明け方、はしゃぎすぎたモモはうなされて、午前4時に起こされる。
 またしても眠れない。


【つづく】
794畜魔書房の無駄口ランディ日記:02/04/10 19:27
【つづき】 

 あーー、疲れたよ、ディズニー・シー。年だなあ。ああいうデカい敷地を歩き回る
のはたまらん。しかも子連れ。もうへとへとになって、ゆうべ遅く帰って来て、今日は
何と11時まで寝込んでしまった。それでも、回復しなくて、それで、仕方なく午後から
温泉に行ってサウナに入った。
 サウナに入っても、体がぜんぜんあったまんなくて、家に帰ってきてからフラを踊って
体を動かしてたら、やっと血の巡りがまともになってきた。
 私の体って、原稿に集中するとものすごく代謝が落ちてしまうんだよなあ……。
 でも、モモはとっても楽しかったって言ってた。よかった。
 モモが楽しかったんなら、私は本望だ。

 そうこうしているうちに、森本さんから電話。
「原稿、ほんとうに良かったですよ」
 と、とっても嬉しそうだったので、私もほっとした。毎回、原稿を渡すときは「気に
いってもらえるかなあ」とすごくドキドキするのだ。これはきっと、何年間書き続けても
そうなんだろうな。

 今回の原稿は自分でもとっても気に入っていて、なんだか新しい自分の書き方を発見
したような気がしていた。これまでの私の原稿とはちょっと違う書き方をしてみたのだ。
うまく、屋久島の森や樹や水を表現できているといいのだけれど。
 屋久島の写真エッセイは6月の出版予定で順調に進んでいるみたい。
 これで心おきなく、バリ島に行ける。

 角川書店の滝澤君からイエス・キリストに関する資料が届く。このあいだ会って
話をしたときに「イエス」の話でたいそう盛り上がった。宗教学者の彼の父上が
書かれたイエスの本や、中沢新一さんのイスラム教と資本主義に関する論文など、
どれもとても面白く興味深かった、

 幻冬舎の奥山さんが退社なさった。
 昨年は奥山さんにほんとうに助けていただいたので、少しさみしい。
 仕事のマネージメント、新しい体制を考えないとなあ。
 あらゆることが、ほんの短い間であっというまに変わっちゃったなあ。
 正真正銘、連載もすべて終わってしまったし。
 なんだか回転舞台みたいに、が〜って場面が展開していく。
 私の人生って、いつも極端だなあ。

 来週は、もうバリなんだ。ニュピなんだ。
 リセットだ。ほんとのほんとに、あらゆることがすべてリセットだ。

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【以上がエッセイの全文です】
795畜魔書房の無駄口ランディ日記:02/04/10 19:28
畜魔書房 田口ランディの日記
 http://www.chikumashobo.co.jp/web/taguchi/index.html
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4月7日(日)
*私は
 占い師に
 転職したい

 税理士さんがやってくる。
 あまりに細かい収入が多くて、いろんな計算がめんどうで、結局、修正申告を
することになったのだ。ようやく、税金の全容が見えてきたが、それを知った
私はひっくり返りそうになった。
 私はいったい、昨年は何をしてこんなに働いたのだろうと思うくらいの、収入で
あった。まったく予想外だったのでぼう然としてしまった。
 私の収入の50%が税金であり、それをこれから払うということであった。
 まったく、どうしてこんな恐ろしいことになってしまったのであろうか……と、
昨年から私はこればっかり繰り返している。アホみたい。
 税理士さんは「まあ、税金というのは収入以上かかることはないので、働かない
よりは働いたほうがよいかもしれません」という、なんだか妙なことを口走っていた。
 つまり世の中は「働かないよりは働いたほうがいい」くらいに働いておけばちょうど
いいということなのだろう。
 家族のために家を建ててしまったので、税金を払うとほとんど現金が消える。
 しかも25年ローンが残っている。
 あー、あたしって貧乏だったのだ、わははははは。
 あたしは家なんか欲しくなかったんだけどな。免許ももってないから車もいらないん
だけどな。でも長男の嫁だし、将来両親を引き取ることも考えて家を建てちゃったんだ
よなあ。ふう。
 お金って不思議だなあ。印税なんかいくら入っても、いつも税金のことを考えて
なくちゃならなくて、ちっとも裕福な感じがしない。来年の分の税金も予納しなくちゃ
ならないから、現金なんてほとんど残らない。
 夫婦でしみじみ共働きをしていた時のほうが、ずっと余裕があって、心配事がなくて
楽しかったなあ。食事だって、昔も今もいつも納豆と豆腐だし。でもそれが好きなんだもん。
 作家って、もっとお気楽で自由で楽しい仕事だとばかり思っていたのに、ぜんぜんそう
じゃないんだなあ。やたらと評価されちゃうし、人間として正義を突きつけられるし、
失敗するとバカにされるし、会ったこともない人から好かれたり嫌われたりうっとおしいし、
税金と、著作権と、編集者との人間関係の心配ばかりで、ちっとも仕事ができないし。
 つまんない職業だなあ。小説を書くのは好きだけど、作家という職業はもうイヤだ。

 久しぶりに転職したいなあと思った。次に自分が何をやりたいか考えてみた。
 占い師なんかいいなと思った。
 台湾に行ったときに、台湾の首狩り族の末裔の有名な占い師に「あなたは占い師に向いて
いる。その気になって終業すれば3年で台湾一の占い師になれるけど、やってみないか?」
とすすめられたのだ。
 自分でも占い師は相当向いているんじゃないかという気がする。
 バリ島に行って、真剣に考えてみようと思う。ずいぶんいろんな人生を経験したし、
きっと私はすごくいい占い師になれるだろうな、うん。
 占いはカウンセリングとも似ているし、霊能力者の友人もいっぱいいるから、占いを
して、さらに不安だったらお祓いも紹介できるし。湯河原の我が家もいかにも占い師の
家っぽくてなかなかいいな。

 なんにしても、預貯金もリセットされて、まったく私は身も心もすっからかんだ。
 人生はうまく出来ている。

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【以上がエッセイの全文です】
796雇われ国語教師の日記講評:02/04/10 19:33
>>794  6日の日記については、とくにこの辺りが興味深い……
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 角川書店の滝澤君からイエス・キリストに関する資料が届く。このあいだ会って
話をしたときに「イエス」の話でたいそう盛り上がった。宗教学者の彼の父上が
書かれたイエスの本や、中沢新一さんのイスラム教と資本主義に関する論文など、
どれもとても面白く興味深かった、

 幻冬舎の奥山さんが退社なさった。
 昨年は奥山さんにほんとうに助けていただいたので、少しさみしい。
 仕事のマネージメント、新しい体制を考えないとなあ。
 あらゆることが、ほんの短い間であっというまに変わっちゃったなあ。
 正真正銘、連載もすべて終わってしまったし。
 なんだか回転舞台みたいに、が〜って場面が展開していく。
 私の人生って、いつも極端だなあ。

 来週は、もうバリなんだ。ニュピなんだ。
 リセットだ。ほんとのほんとに、あらゆることがすべてリセットだ。
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滝澤さんって、まさか……。
「中沢新一さんのイスラム教と資本主義に関する論文」……出ました!
ドキュソの腐れ共鳴雑音!
イスラムと資本主義をネタに、また知ったようなドキュソ似非謂いを書くのかな。(藁
797雇われ国語教師の日記講評:02/04/10 19:34
>>794-795
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 仕事のマネージメント、新しい体制を考えないとなあ。
 あらゆることが、ほんの短い間であっというまに変わっちゃったなあ。
 正真正銘、連載もすべて終わってしまったし。
 なんだか回転舞台みたいに、が〜って場面が展開していく。
 私の人生って、いつも極端だなあ。
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これは7日付けの日記とも“リンク”([C]ボキャ貧サル)しているのかも
知れませんが、ランディはひょっとすると、次の展開として新興宗教を
始めるかもしれませんね。

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 来週は、もうバリなんだ。ニュピなんだ。
 リセットだ。ほんとのほんとに、あらゆることがすべてリセットだ。
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傲慢肥満爺になってしまった小林よしのりの、漫画家としてのメジャーデビュー
作品だった『東大一直線』は、下品このうえない“亡国マンガ”だったわけですが、
主人公“東大とおる”が次々と繰り出す“お下品ことば”のなかに、こういうのが
ありました。

   「けんべんしてるー?」
   「親指大ね!」

つまり、「受験勉強してるー?」 「ああ、ちょっとだけ」という意味の、お子ちゃま
ウンコ冗句だったわけです。 この下品なセンスのまま小林が「愛国」を語り
だしたのは、長期的にみて、どんな“左翼”よりも破壊的な、破壊のための
破壊でしかないアナーキズムであり、その意味では『SAPIO』以降の騒乱状況
は大笑いなのですが、「来週は、もうバリなんだ。ニュピなんだ」という盗作猿の
嘆きにも似た“つぶやき”に、バリバリ便秘状態で肛門からニュピとでた親指大
の頑固なウンコを連想してしましました。

「来週は、もうバリなんだ。ニュピなんだ。」……

ランディはこの言い回しを、『雨音はショパンの(以下略)』を歌っていた小林麻美
にでもなったつもりで、アン如意な気分で“つぶやいた”つもりでしょうが、語彙の
貧相なサルが便秘を嘆いているようにしか読めないのでした。
798雇われ国語教師の日記講評:02/04/10 19:38
>>795 7日付けの日記ですが、いくつか気になった点を列挙してみます。
●税金の修正申告……。税務署から脱税の疑いがかかったのかニャ?
●50%の税金……。 所得はどのくらいのものだったのか? 神奈川の高所得者
番付に載ったのか? 50%というのは、懲罰的な追徴課税も含まれていたのでは?
●家を建てた、といいながら、占い師の家にぴったり、とも書いている。
実際にどういう家屋に住んでいるか知らないが、古い屋敷を購入したのなら「建てた」
というのはウソですね。新築したのなら風変わりな「バケモノ屋敷」を建てたことになる。
●夢にまで見た――そして仕事仲間を追い落として手に入れた――作家稼業を
ランディがこう言って貶しているのには笑えた……。
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 作家って、もっとお気楽で自由で楽しい仕事だとばかり思っていたのに、ぜんぜんそう
じゃないんだなあ。やたらと評価されちゃうし、人間として正義を突きつけられるし、
失敗するとバカにされるし、会ったこともない人から好かれたり嫌われたりうっとおしいし、
税金と、著作権と、編集者との人間関係の心配ばかりで、ちっとも仕事ができないし。
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  2ちゃんねるなどの“ランディへの批判”はともかくとして、「人間としての正義」
や「著作権」や「税金」や「編集者との人間関係」で「心配ばかり」していたということ
から、過去の諸々の悪行について然るべき報いが相当にあったことが推測できますな。
「人間としての正義」を追及されたというのは、何だったのかな? 兄貴や塚原さん殺し
と、山崎さん虐待の件だろうか? 税金で……というのはやっぱり脱税がばれてお仕置き
をくらったのかな? 編集者との人間関係って、芝田さんに捨てられた件かな?

●前日(6日)の日記では、「リセットだ。ほんとのほんとに、あらゆることがすべ
てリセットだ。」と書いておいて、次の記述ですからね――
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 久しぶりに転職したいなあと思った。次に自分が何をやりたいか考えてみた。
 占い師なんかいいなと思った。
 台湾に行ったときに、台湾の首狩り族の末裔の有名な占い師に「あなたは占い師に向いて
いる。その気になって終業すれば3年で台湾一の占い師になれるけど、やってみないか?」
とすすめられたのだ。
 自分でも占い師は相当向いているんじゃないかという気がする。
 バリ島に行って、真剣に考えてみようと思う。ずいぶんいろんな人生を経験したし、
きっと私はすごくいい占い師になれるだろうな、うん。
 占いはカウンセリングとも似ているし、霊能力者の友人もいっぱいいるから、占いを
して、さらに不安だったらお祓いも紹介できるし。湯河原の我が家もいかにも占い師の
家っぽくてなかなかいいな。
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バリで「霊感」でも勝手に受信してきて、つぎに台湾あたりにいって「占い師の修行」
をして、湯河原の自宅を拠点に「禊ぎサービスつきの占い」を始めたら、こりゃミニ
オウム真理教の誕生だわい。(苦笑
●「なんにしても、預貯金もリセットされて、まったく私は身も心もすっからかんだ。」
やっぱり追徴課税までとられて、唖然ぼう然……といったところかな?