1 :
吾輩は名無しである:
「ライ麦畑…」で有名な白水社だけど
あそこの本って、他の本みたいに解説がないから
本屋で手にとって読むか読まぬか(買おうか買うまいか)を
考えているうちに結局本棚に戻してしまう。
たとえば最近気になってる本は「中国幻想小説集」とか
「逃亡者」とかです。
まぁ、そんな白水社について語ってみましょう。
〜糸冬〜
>「ライ麦畑…」で有名な白水社だけど
Σ( ̄□ ̄;)
4 :
吾輩は名無しである:02/03/13 20:49
キルケゴール著作集復刊してくんないかな〜
5 :
吾輩は名無しである:02/03/13 20:56
モダン・コレクションとか出してた白地社と紛らわしいので何とかして
ください。
6 :
吾輩は名無しである:02/03/13 21:56
白水は文学の本よりも学術系だな、俺にとっては。
7 :
吾輩は名無しである:02/03/13 22:10
復刻版はありがたい
クロード・シモンの「ファルサロスの戦い」
思わず買ってしまった
8 :
吾輩は名無しである:02/03/13 22:27
でも確かに普通の文庫とかと違って、話のあらすじがないから
わかりずらい点はあるよな
9 :
吾輩は名無しである:02/03/13 22:50
uブックス高過ぎとか思ってたけど、
他社の文庫でも千円超えるのはざらにあるそうでもないのか。
10 :
吾輩は名無しである:02/03/14 02:11
語りましょう、てことで上げ
11 :
吾輩は名無しである:02/03/14 02:14
そういえばリクエスト復刊明日までだな。
12 :
吾輩は名無しである:02/03/14 02:16
1さんはuブックスの話をしているんだと思う。
4さん6さん7さんはハードカバーについてですよね。
でもその乖離こそが問題で、どんどん落として欲しいわけです。
絶版握り過ぎ。
13 :
吾輩は名無しである:02/03/14 11:43
このスレッド、伸びないなー。
みんな興味ないのかなー。
というわけでアップ
14 :
吾輩は名無しである:02/03/14 12:21
辰野隆(たつのゆたか)の「仏蘭西文学」上下が出てたな。
小林秀雄のランボオ詩集も最初に出たのはここからだったはず。
仏文、フランス語関係で貢献してきた出版社だな。
「ふらんす」とかいう雑誌もなかったっけ。
15 :
吾輩は名無しである:02/03/14 13:58
「三枚つづきの絵」復刊きぼんあげ
16 :
吾輩は名無しである:02/03/14 15:05
「旅路の果て」
「13の不気味な物語」
「カガリ火(←字が出ないので)」
の3本のおおまかなあらすじを、3本まとめてでなくていいので
誰か教えてください。お願いします。
17 :
吾輩は名無しである:02/03/14 15:25
>>16 「カガリ火」は「オキ火」の間違いでは…?
18 :
吾輩は名無しである :02/03/14 15:26
『旅路の果て』ジョン・バース
自分では何も選ぶことが出来ない選択不能症に陥った青年の悲喜劇 。
19 :
吾輩は名無しである:02/03/14 16:34
20 :
吾輩は名無しである:02/03/14 16:38
>>17 16です。すいません。ご指摘の通り「オキ火」の間違いです。
>>18 ありがとうございます。さっき白水社のWEBも見てきました。
21 :
吾輩は名無しである:02/03/14 19:42
白水社って、e-text化に積極的だった気がする。
絶版本も、その内に続々と販売するんじゃないの?
あげ
23 :
吾輩は名無しである:02/03/17 09:07
好きな出版社です
24 :
吾輩は名無しである:02/03/17 11:48
なんといっても「チボー家の人々」です。
高野文子が「黄色い本」というマンガで
「チボー家」に関するすばらしい作品を書いてます。
泣きました。
人の生き方を変えるような本……
「チボー家」はそんな本です。
25 :
吾輩は名無しである:02/03/24 12:23
岸田戯曲賞で有名。
26 :
吾輩は名無しである:02/03/24 12:48
マンディアルグやジャリなんかを出してますね。
ジュリアン・バーンズなんかを出すぐらいなら
70年代のストックをuブックスで再刊すれば良いのに。
>ジュリアン・バーンズなんかを出すぐらいなら
>70年代のストックをuブックスで再刊すれば良いのに。
いやいや、J・バーンズもいい作家だと思うよ^^;
でも白水社のヌーヴォーロマンは(復刊したもの除く)ほぼ全滅だしねぇ。
C・モーリヤックやシモン、デュラスだけじゃなく、デ・フォレなんかも
いい作品なんだけど、今は売れないから復刊しないんだろうな…。
28 :
吾輩は名無しである:02/03/24 13:28
>>27 C・モーリアックのタイトルを教えてください。
29 :
吾輩は名無しである:02/03/24 13:31
そもそもC・モーリアックの作品はヌーヴォーロマンじゃないぞ(藁
>>29 ちくま世界文学全集の「アンチ・ロマン集」には入ってるので
堅いこと言いっこなしです(笑
ついでに。。
いっそ70年代には見切りをつけて、ドルメッソンあたりを
出してみるというのはどうだろう?
てか『帝国の栄光』を是非お願いします。
32 :
吾輩は名無しである:02/03/24 14:43
>>31 『帝国の栄光』も'71年だけどね。
白水社の70年代とは無関係だが。
えー、モーリヤックの『文学と反文学へ』(だっけ?)読んだら、
ヌーヴォーロマンの流れと通底するのは自明だと思うが。
ま、分類ごときに大した意味もないからいいや。
ところで、俺は大間違いをしでかしました。クロード・モーリヤックは
集英社(恥) 『忘却』や『晩餐会』ね。
白水社ならイヨネスコとアラバール絶版にしやがったよな、確か。
(間違ってたらごめん)
34 :
吾輩は名無しである:02/04/01 19:59
35 :
吾輩は名無しである:02/04/14 02:07
age
36 :
吾輩は名無しである:02/04/18 11:30
で、今年はどの本が復刊されるの?
37 :
吾輩は名無しである:
白水社はなんといっても「世界の文学シリーズ」(という名称でいいんだっけ?)
のあの装丁を復活させてほしい。あの白い表紙と、葉っぱの絵がたまらなく懐かしい。
サリンジャーもアップダイクもクロード・シモンもマンディアルグもマッカラーズも
みんなあの形で復刊希望!