1 :
吾輩は名無しである:
様々な方面から叩かれてるけど、彼って博識だYO!
2 :
吾輩は名無しである:02/03/11 09:02
文章が素晴らしくいいね
3 :
吾輩は名無しである:02/03/12 09:00
大正幻影は面白かった。
4 :
吾輩は名無しである:02/03/12 10:59
>1
例えばどんなふうに叩かれてるの?
川本三郎、好きだから気になります。
5 :
吾輩は名無しである:02/03/12 11:11
なんやこーやいいながら
文章だけで生計立ててる凄さ。
このことがどれだけ凄いか、
厨房にはわかんねえだろーな。
6 :
吾輩は名無しである:02/03/12 12:50
朝霞自衛官刺殺事件の犯人を隠匿して朝日新聞社を首になった自伝的エッセイあったな。
21世紀にいきる当方から見れば、バカだなあの一言しか思い浮かばぬ。
でも、この人の映画評や東京漂流記って大好きなんだよ。
要するに「映画や事物を批判することで目立とう」というエゴをなくし
「本当に自分の好きな映画や事物だけ、いかに好きか表現する」に
専心しているから、読んでて気持ちいいんだよね。
<批判精神にみちあふれた映画評論>なんて供給過多だから、この人
人気アル世ネエ
7 :
吾輩は名無しである:02/03/12 13:15
8 :
吾輩は名無しである:02/03/12 16:05
川村二郎と紛らわしいのでなんとかして下さい。
9 :
吾輩は名無しである:02/03/12 16:56
↑川本三郎 川村二郎 川村湊
は紛らわしい
三郎は批評家というより「解説者」として優秀って感じだね
批評家ってのはテクストや現実に対して否認的だと思うけど
解説者は肯定的だから
10 :
吾輩は名無しである:02/03/12 17:01
川村二郎はドイツ文学者。
ホフマンスタール、ムージル、カフカ、ブロッホ
ベンヤミン等、20世紀初頭の文人たちについて
の研究で著名。
11 :
吾輩は名無しである:02/03/17 00:42
川本がかくまったのは滝田修ではない。
滝田シンパを名乗った赤衛軍のK君をかくまったのである。
ちなみに私は増村保造の「女の一生」を渋谷アップリンクに見に行った際、
トイレで一緒になったが、奥さんがファッション評論家なのにハンカチを持っていなかった。
手の水の処理に困る彼は可愛らしかった。
12 :
吾輩は名無しである:02/03/23 18:40
あげ
13 :
吾輩は名無しである:02/04/19 04:06
age
14 :
吾輩は名無しである:02/04/20 03:25
良スレ発見!
15 :
吾輩は名無しである:02/05/09 01:57
age
16 :
吾輩は名無しである:02/05/24 18:08
age
17 :
吾輩は名無しである:02/05/29 20:50
ひそかな好スレ発見。
漏れもすき。
自分で言うのもなんだが、ノスタルジックでセンチメンタリスト
な人がすきそうだな。
川本三郎訳のカポーティ・「誕生日の子どもたち」をちょっと読んでみたけど、
村上春樹訳より下手すぎて話にならん。
あれじゃ読む気しない。
19 :
吾輩は名無しである:02/05/29 22:12
映画だとか文学だとかいろいろやってるけど、基本的に物を知らないよこの人。
まあ、お調子者の元プレスボーイ。
20 :
吾輩は名無しである:02/06/10 05:57
age
21 :
吾輩は名無しである:02/06/12 01:41
いやいや短編集「夜の樹」の訳文はなかなか見事。
まあ新潮文庫のカポーティはほかのがわるすぎだっていうのもあるが。
22 :
吾輩は名無しである:02/06/12 03:25
東京酒場漂流記・・・じゃなぎらけんいちになっちゃうか(w
思い出した。「雑踏の社会学」(ちくま文庫)。
これ好きだなあ。
サントリーの宣伝誌だかに連載した、東京の場末見聞記だけど、例によって
「都市の中に自身が溶解する恍惚」を描いていていい。
これ読むと「身をやつして」、池袋や赤羽の一杯呑み屋でほうれん草のお浸しつつきながら
ビールをのみたくなる
23 :
吾輩は名無しである:02/06/12 03:37
あとは「ネヴァーランドで映画を」(中公文庫)とか
「朝日のようにさわやかに」??(ちくま文庫)とか
初期の映画エッセイ好き。
まあ、おれは「サライ」とかが好きな爺ぃなので、川本三郎って
波長が合うのよね
たのむからアメリカ文学=「イノセントにとらわれたもの」みたいな見方
やめてくれ。愚の骨頂。
25 :
吾輩は名無しである:02/06/12 13:19
まあ、好き好きじゃない?
大学で人に教えるわけじゃないし、所詮、おちこぼれ東大生が
「気分が良くなるために」
書いたものだから、それに愚の骨頂いわれてもね・・・
サブちゃんは冷泉家の末裔だそうです。おつとめもしないで、
パラサイトなんでしょうか?
昔は「同時代を生きる」とか言って若者気分、
今は、荷風だ漢詩だと若年寄の老成気分、
日本貴族のオポチュニズムを継承する貴重な人材といえませう。
若い頃、スパイ・サヨにひっかかったのもその気質のなせる業でせう。
なお、その事件でサブちゃんが朝日をかく首されたというのはウソで、
朝日はちゃんと子会社でめんどう見てやっていたとか。
27 :
吾輩は名無しである :02/06/12 18:01
川村二郎と区別できない。
28 :
吾輩は名無しである:02/06/13 05:02
そうか。高等遊民だったんだ。成っとく
29 :
吾輩は名無しである:02/06/13 08:52
>>7 「すべからく」については呉智英が指摘していました。
呉はどうもサブのことが嫌いなようで…。
彼は無類のクリストファー・ウォーケン好き。
30 :
吾輩は名無しである:02/06/16 20:42
ずいぶん前に出た「遠い太鼓」という短篇小説集が好きでした。
31 :
吾輩は名無しである:02/06/16 22:36
すみません。「遠い太鼓」は村上春樹でした。
「遠い声」です。川本さんすみません。
32 :
吾輩は名無しである:02/06/18 03:57
講談社文庫で川本三郎「ちょっとそこまで」いう温泉紀行がたしかあった。
後書きは種村季弘だか池内紀だか、やはり温泉好きの同好の士。
つげ義春やたら引用していて世捨て人文学ってたまにはいいよね。
33 :
吾輩は名無しである:02/07/06 19:01
温泉好きと世捨て人って関係あるのか?
34 :
吾輩は名無しである:02/07/06 23:56
「ちょっとそこまで」って、隠れ里みたいな温泉場転々とするエッセイ。
作中、川本自身が「つげ作品の主人公みたいに世を忍んで場末の温泉めぐり」
連発している。
そういえば「東京の居酒屋研究」や永井荷風エッセイみたいな本でも、やたら「身をやつして」とか
「人目を忍び」連発している。
久世光彦みたいに同潤会アパートに隠れて云々の憧れがあるのでしょう
さすが高等遊民
35 :
吾輩は名無しである:02/07/17 03:33
age
36 :
吾輩は名無しである:02/07/23 07:00
川村二郎はいいね
37 :
吾輩は名無しである:02/07/30 13:25
サブロー
38 :
吾輩は名無しである:02/07/31 01:59
今から冷奴とビールでいっぱい。
39 :
吾輩は名無しである:02/08/15 21:37
平凡なる凡人
40 :
吾輩は名無しである:02/08/27 11:19
ageage
41 :
吾輩は名無しである:
顔が村上春樹の盗作。