城山三郎

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1保守本流
好きな人いますか?
2 :02/03/01 00:30
モーニング娘。の吉澤より好きじゃないね。
3吾輩は名無しである:02/03/01 00:40
地元自治体が作った防風フェンスに怒ったのなんのって。
4吾輩は名無しである:02/03/01 04:41
あげ
5吾輩は名無しである:02/03/01 04:46
紫綬褒章を辞退したり、一見なにげないエッセーに突然政府批判の言説を盛り込んで
みたりと、政治的言動は大岡昇平の亜流という印象を受ける。熱狂的ファンがいる一
方で、そういった言動にうさんくささを感じている人も多い。実にやり方が狡猾な作
家だ。俺は嫌いだね。
6吾輩は名無しである:02/03/03 01:43
あげます!
7吾輩は名無しである:02/03/03 04:57
『男子の本懐』と『落日燃ゆ』がよかった。
8吾輩は名無しである:02/03/03 05:07
そういえば、『鼠』ってのがあったね。
ダイエーと鈴木商店って、通じるものがあるような。
9片山泰介:02/03/03 05:08
『官僚たちの夏』。
登場人物の一人(のモデル)を個人的によく知っているので。
10保守本流:02/03/03 17:09
個人的には、「落日燃ゆ」「官僚たちの夏」「総会屋錦城」あたりが好き。
「乗取り」なんかも好きだが、なんか叩き上げタイプの人間を極端に嫌って
るよな。所謂エリートの観点から見た話ばかり。
11吾輩は名無しである:02/03/03 20:51
絶対女性受けしないな。
12吾輩は名無しである:02/03/04 01:22
>10
禿胴!
13保守本流:02/03/04 01:26
女受けしないと言うより、女を見下してるな。
14吾輩は名無しである:02/03/04 01:36
>13
それについては、俺も支持する。女なんて下等な生き物だよな(藁
15吾輩は名無しである:02/03/04 01:37
下等だけどすんげえ気持ちいいよ。
16吾輩は名無しである:02/03/04 01:42
どうして女ってあんなに気持ちいいんだろうか、不思議だ。
17保守本流:02/03/04 01:55
全くもって度し難い生き物だが、気持ちいいな。それに関しては、城山先生も
同意しておられる。
18日本@名無史さん:02/03/05 00:04
女なんかどうでもいいに決まってるだろ。
フェミズム風オヤジビジネス小説なんかありえん(藁。
19吾輩は名無しである:02/03/08 07:40
>10,12
『男たちの好日』の牧は叩き上げだろう。
経済人関係ではちらほらまじってるよ。
20吾輩は名無しである:02/03/10 10:19
恐怖の「人権三法」〜政・官の狙いは報道規制だ
(城山三郎〜時代の風3・10)
 法律というものが、こんなにいい加減に、そして、不純なというか、
私的動機でつくられていいものなのか―。
 いま、私は憤りを通り越し、あきれて物も言えぬ心境である。
 他でもない。「人権三法」の美名で、成案が急がれている個人情報保護法案、
青少年有害社会環境対策基本法案、人権擁護法案の3基本法案のことである。
 そういえば、戦前から戦中にかけて多くの犠牲者を出し、軍部専制の暗黒時代を
つくることになった「治安維持法」もまた美名であった。
 「人権擁護」といい、「治安維持」といい、実体を知らされない国民にとっては、
ごくもっともな法律に思えるが、その実体が自由主義や民主主義を根幹からゆるがす
極めつけの悪法であり、いったん施行されてしまえば、とり返しのつかぬ恐ろしい
ことになる恐怖の法律である。
 まず、個人情報保護についての法制化がいかに粗製濫造かの証拠をあげよう。
 当初作ったのは、個人情報を持っている行政を律する法律であった。
 ところが、漏洩公務員を罰する規定はなかった。その点について、政府側は
「公務員には守秘義務があり、それで十分」と釈明している。このことを置き去りにして、
民間の活動に大きくタガをはめようとするのが、今回の法案だ。
 実は、この背景には、主要閣僚2人のスキャンダルが雑誌であばかれ、前内閣が
退陣に追いこまれるという出来事があった。
 そこで権力者が官僚なり官房に働きかけ、官は官で権力者に媚びて、書き手で
ある国民を罰するという風に、方向転換。
 つまり、それら権力者は、国民国家のことなど考えず、私心だけで働き、法律さえ
も私物化しようというわけで、政・官ともにここまで堕落したのかと、唖然とし、慄然とする。
 悪名高い個人情報保護法案によれば、A氏のことを書こうとする場合、まずA氏の
了解を得、A氏のことを知るB氏やC氏から取材するのに当たっても、先にA氏の了解を
とらねばならず、さらに雑誌などに発表する前に、原稿をA氏に「検閲」してもらって、
了解をとらねばならない。
 このため、悪人について、その悪い点を書くことはできず、もし二重三重の「検閲」を
パスしなければ、主務大臣が出版社や書き手である国民に、改善を勧告・命令する
ことができ、応じない場合は6月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられる
―という自由主義社会のどこにもない悪法であり、悪人が善人面して大いばりできる
社会になり、ファシズムや全体主義が猛威をふるった戦前、いや戦前以上にひどい
暗黒社会へ一直線に突き落とされ、とり返しのつかぬことになる。
21吾輩は名無しである:02/03/10 10:19
 累積赤字や経済政策の失敗は、まだ取り返しや埋め合わせがつくが、言論弾圧が
始まれば取り返しのつかぬことになり、その不幸は子々孫々にまで及んで、
「あの世代はいったい、なぜ黙っていたのか」と、怨まれることは必至。
 国益や国家国民のことなど考えもせず、私利私欲による法律の私物化。
 まさに卑にして卑であり、政治屋はやっても、政治家のやることではない。
 これらの立法を推進したり認めたりする政党や党派、それに政治家たちには、政治屋
であっても政治家に非ずというわけで、次の総選挙には、全員退場してもらう他はない。
 国民にはいまやそれだけが唯一残された権利であり、そうした政治屋を選んだことを、
最後の権利行使で、後世に詫びなければならない。
 いいかげんな法律づくりの根拠をさらに挙げるなら、個人情報保護法案で、処罰の
対象外として作家やフリーライターが「報道」だと明示していないが、3点セットの
もう一つの人権擁護法案では「報道」扱い。
 ところが、ここでは「報道」だから張りこみなどは許さぬと、処罰の対象。粗製濫造の
法律というか、とにかく大きな網にかけたい一念である。
 もっとも、個人情報保護法案については、毎日新聞こそ早々と報道したが、他紙の
報道はかなりおくれ、テレビなどはすべての局が、これほど国民にとって重要な
ニュースというのに、まともに報道していない。
 同法では新聞とテレビを「報道機関」として別格扱いをし、雑誌や書籍などと分断する
作戦をとったためで、気骨のありそうな
キャスターまで、積極的には触れようとはしなかった。
 これに対し、日本文藝家協会、日本ペンクラブ、日本書籍出版協会など揃って反対
声明を出しているのに、テレビなどはほとんどとり上げず、官側の思う壺にはまったまま。
 官が新法に熱心なのには、別の理由がある。
 全国各地に特殊法人的な苦情処理機関を設け、天下り先が激増するからで、
「官僚は天下り先づくりで出世する」というのが、ジョークでないことがわかる。
 しかし、これでは特殊法人廃止の小泉内閣の公約違反になる。
 いずれにせよ、国民こぞって目をみはって見つめるべき動きではないだろうか。
22吾輩は名無しである:02/03/23 14:50
age
23吾輩は名無しである:02/04/26 22:18
Nステage
24吾輩は名無しである:02/04/26 23:37
角川文庫の「風雲に乗る」ってのがどこ探しても売ってないんだけど。
絶版なんですか?
25吾輩は名無しである:02/05/06 13:24
永田耕衣の伝記はどうだった?
なんだか唐突なものを出したな…と。
26吾輩は名無しである:02/05/06 13:34
「大義の末」以外はクソ
27吾輩は名無しである:02/05/06 14:58
「大義の末」だって糞だよ。ぜんぶ駄文。
28吾輩は名無しである
歴史小説家としては司馬より上だと思う。