134 :
吾輩は名無しである:02/06/02 14:56
>>133 つまらないレスだな。
ぼくちゃんは社会問題に興味を持ってますってか(激藁
ぼくちゃんは少年Aについて考えてます、
この国の人間はみんな助け合って生きていくべきだと思いますってか(泣藁
おまえのような厨房はまずやることは、
自分の身近にいる人を幸福にすること!
くだらない社会評論はそれからにしろよ。
いるいる、133みたいなバカ。
繁華街で横断歩道をまってると、
署名してくださーい、募金お願いしまーす、とか寄ってくるやつら。
わたしたちは真相を究明したいんでーす、とか変に熱いんだ(w
そういうやつらに限って、もてなそう。貧乏くさい。
こいついかにも童貞だろみたいな。
現実生活への不満を偽善的な社会参加でまぎらわそうとしてるのねー。
ま、コピベにマジレスするのも格好悪いんだけど、
おれ133みたいなやつ殺したいくらい嫌い。
>「犯行声明文」を、純粋な読み手としての眼で、
>じっくりと読み解いてみる必要がありそうな気がする。
いつからおまえは刑事になったんだよ(ぷぷぷ
で、もし真犯人がいたとしたらどうなの?
わたしのおかげで正義が守られたとでも思いたいのかよ(爆
137 :
通りすがり:02/06/02 15:27
そこまで叩かれるレスなのかはわからんが、
亀レス&スレ違い&コピベの
>>133がうざいのには同意。
で、129は来てないの?
コピベは放置で。
140 :
吾輩は名無しである:02/06/03 02:17
けっこうおもろいな、このスレ。
ドスオタいい味だしてる
おれは「罪と罰」のはじめのほうに出てくる、母親からの長い手紙が好き。
あなたは優秀な子です、がんばってください。とか、えんえん書いてあるの。
大学ドロップアウトして、ブラブラしてる時にあんな手紙を読んだらまいるよな〜〜
>>133 その話、くすぶり続けているよ、少なくとも書くことに関わる人間の周辺では。
先日医療少年院から洩れた「反省中〜云々」報道も、内容が奇妙すぎて
またひとしきり話題になった。
心や犯罪の専門家で注視しているのもいて、そっちは殺人行為そのものの供述が
おかしいんだと言っていた。いろんな意味で、まだ片付かない事件だな。
しかし、
『罪と罰』について語るのなら、テキストに限った方がベター、
未消化でナマ過ぎる事件を引き込むと、視点が混乱する。
>現実生活への不満を偽善的な社会参加でまぎらわそうとしてる
おれもこういうやつら大嫌い。
所詮は他人の不幸がおもしろいだけなのに、
さも自分はこの問題について悩んでますみたいなポーズ。
ワイドショー的な態度。
なに自演してるんだよ>133=142
いつからここは少年Aを分析するスレになったんだ、こら。
>>127 かなり遅いレスんなりました。スマソ。
>>127さんはお強いんですか? お互いに呑みすぎには注意
しましょう。御自愛下さいませm(_ _)m
て、自分がもう既に呑んでたりして・・(^^)
以外にもドスト氏は「のん兵衛」を軽蔑していたっつうか、
ウォッカの消費を社会の弊害とさえ考えてたみたいだね。晩
年自らの書いたコラムん中で、飲酒の害毒を切々と綴ってる。
肖像なんか見ると、いかにも呑みそうに見えるんだけどなあ(W
「神戸の事件」ですか・・。果たしてあのように報道されてるコトが
事実か、それとも犯行自体が冤罪なのか、或いは声明文や手紙の類に第
三者の手が加えられてるとか、何かが操作されて真実が歪められてると
か・・。多分、我々にはそういうことは判りようがないと思う。
ただ、いつも「よく判んない(><)」って評されてるラスコーリニ
コフの犯行動機を考えてて、「何となく」漠然と件の事件を連想してし
まっただけなんです・・・。どこで、ラスコと神戸が結びつくのかさえ
冷静に考えると判んない。ずっと前に煽られまくりながらカキコした分
も、もしかしたら酔った勢いで調子付いてただけなのかも(*^^*)
私は読書歴も浅く、まして他人の作文を読んで潜在化した意識を汲み
あげるなどという芸当は全く無理なので、件の真贋のほうは何とも判り
ません。申し訳ございませんが。
ドスオタさんだ〜。
おれ毎日、ドスオタさんが来てないかこのスレをチェックしてたよ(w
いや、前のレスですっかりドスオタさんのファンになりました。
というか、そこらの評論家よりよっぽどドスオタさんの方が
ドスをわかっています、ドスの真実をつかんでいます。
……いまおれ呑んでまーす。
発泡酒500mlを5本ぐらい。そろそろつぶれるころに、
2ちゃんやってドスオタさんのレスを見て嬉しいです。
じゃ、次は冷凍庫に冷やしておいたウォッカ(ズブロッカ)
でも呑んで寝よっかなっと(w
>>146発泡酒を5本ですか。しかし、本当に御自愛下さいませ(><)
まあ、体質にもよるんでしょうが、私は「のん兵衛」だとは自負
しておりますが、いかんせん「弱い」ほうで、すぐに朦朧として
しまって、呑んだら最後、バタンキューです(W
>ドスの真実・・ ですか、なんとも慶賀なことであります(W
もっとも真実どころか、ドスト作品はやはり自分には難解で、今だ
に「敷居が高い」と思ってるのが素直な感想なんです。それに、も
ともと「文学」などという意識でもってドスト本を読んだためしな
どなく、
>>146さんもおっしゃってたように、あくまで自分の私的
な体験や、手前勝手な人生観と絡み合わせて、自分の都合のいいよ
うに解釈してただけなんです。やっぱり、自分の「心境」を理解し
てほしい、誰でもいいから同じコト思い煩ったり、世の中の不条理
にいい加減疲れてる、「自分と似た者」は居ないのか?って煩悶し
てる時にドスとぶつかって、その登場人物の中に「共感」を覚えて
いって、それで嵌ってしまったというところでしょうか。
普段、実生活では皆にあんまり構ってもらえないo(><)o、
言いたいことはイッパイあるのに、人間が人間だから(インターネ
ットでよく使われるDQNっていうやつですね)誰も耳貸す人が居
ない。だからこそ夜中に雄弁に、いやキーを叩く指が踊るのかも知
れません。もう、無我夢中で必死んなって打ってる(W
だから、「悪霊」のカルマジーノフが、喋りたくて喋りたくて、
注目されたくてウズウズしてるのに、演説(朗読?)の本番で見事
に「外して」しまったり、「カラ兄弟」の予審判事イポリートが、
ナルシスティックなまでの心理学的検証を、自己陶酔的に披瀝する
トコなんかを読むと、これはオレか?って思わず苦笑してしまう。
作品中に「自分」を見出す、あるいは、もうどうしようもなく情け
ない、哀れな酔漢や道化が自分の「鏡写し」であることに気づいて
考え込んでしまう・・・。普段無意識に抑圧して、人前に晒したく
ない醜い自分の要素が、ドスト本にはものの見事にズバリと表現さ
れてるんだよね(><)
ドスオタさんのレスを読むとなぜか心温まる。
もうおいら寝る寸前ですが……。
ドスオタさんは現代日本文学(もうブンガクなんてないけど)
は読まれないのですか?
いま書かれている小説とドスのちがいって何なのですかね?
小林秀雄は19世紀のロシアという
(西欧に送れた&出版の規制が多い&哲学的に未成熟)
特殊な環境がドスとかトルストイといった文豪を生み出す要因になった、
というようなことを書いていましたが。
……ああ、ズブロッカが脳を破壊する。
ウォッカっていかにもロシア的な酒ですよね。おやすみなさい。
調子にのってウォッカをコップ一杯のんで
踊ってマーライオンした時は
一人でうけてたよ。
西欧に送れた→西欧に遅れた
ま、今更だけどね。
昨日はいささか飲みすぎたようだ。
今日は飲んでいない。
つくって冷凍しておいたミートローフをとかしてごはんの上へ。
そこにレトルトのハヤシをじゃじゃあっとかけて食べました。
おれの夕飯なんてどうでもいいね(w
でもマーライオンって何だろう。知らないと恥ずかしいのかしらん。
オレも判んない(^^) けど、「マーライオン」つうと、シンガポールの
観光名所だよね。で、口からバーっと水吐いてる。てことは・・・。ウオッカ
てのは、コップ一杯で、あのう、あれですか、マーライオンを余儀なくされる
ほどキツイんですかね(><)
152 :
マーライオン:02/06/05 02:28
153 :
吾輩は名無しである :02/06/05 04:07
>>152 渋谷で食べたよ! ヒントは桜丘。
そんだけ。じゃあね!
155 :
吾輩は名無しである:02/06/07 20:22
俺、スウェドリガイロフがさまようとこが好きなんだわ。
なんでだろ。夜中とか好きだからかなぁ?
俺この前、ギョッとしたことあったんだわ。
夜中3時ごろに街灯の無い路地とっいってはなんだが、新興住宅街の
狭いとおりから若い女が出てきたんだよね。
その女のいでたちが変わってて、夜中なのにデカイ茶系統のサングラス、
帽子かぶってんだけどオードリヘップバーンがかぶってるようなでかいかさの帽子、
犬は茶色の毛長の小型犬のショコラみたいなの。
手にはローソンの買い物袋。
いいよね。この女。謎めいてて。でもつきあってみると癖ありそうで大変なんだろうね。
そうそうその夜は遠雷があって(ゴロゴロの音無し)気味の悪い夜だったよ。
156 :
吾輩は名無しである:02/06/09 17:08
ドス作品で好きなのは
かならず登場する自殺キャラ。
157 :
(´∀` ) ◆mona.SiQ :02/06/11 03:51
>>146 >>もうブンガクなんてないけど
文学はもうないですよね。哲学も死んだと思います。
私は、ほとんど、戦前の本しか読まないのですが。
島崎藤村のスレが見当たらないので、ここに書きます。
もう、何十年も前からガイシュツな話でしょうけど。
藤村の「破戒」と、ドスト氏の「罪と罰」からの影響が大きいと思います。
1 酔っ払いの、風間敬之進 ← マルメラードフがモデル
元公務員であり、奥さんに頭が上がらない、娘を1人連れて子持ち女と再婚した点です
2 敬之進の娘、お志保 ← ソーネチカ + ドーネチカがモデル
奉公先の寺でエロ坊主に迫られ、意思が強く、信仰心にあふれ、主人公(瀬川丑松)を愛してる点です。
× 藤村の「破戒」と、
○ 藤村の「破戒」は、
でした。
私は、罪と罰のすぐ後に破戒を読んだので、
「破戒」は「罪と罰」のパロディか何かかなと思ってしまいました。
159 :
吾輩は名無しである :02/06/11 04:03
誰もいない夜中に、そっと尋ねますが、岩波と新潮、どっちを買えばいいですか?
>>159 新潮!
文字が大きいから、それに岩波は日本語が古語みたいだった。
どちらが忠実な翻訳かは忘れた。
でも私は、気に入った本は、
新潮、岩波、英語版全部読み比べたりする。
161 :
吾輩は名無しである:02/06/11 04:19
>>156Oh,Yeah!
「罪と罰」スビドリガイロフ「悪霊」キリーロフ
「未成年」娼婦扱いされて首吊った家庭教師の娘
「悪霊」姉さんの婚礼費用使い込んで首吊った少年
ついでに白痴のナスターシャや悪霊のリーザも潜在的自殺者
に入れたい
皆、素晴らしい!
>>160 さんきゅ。新潮買う。
とりあえず代表的なのいくつか読んで、そしたら顔だします。
163 :
吾輩は名無しである:02/06/11 04:50
>>162罪と罰だけは江川卓訳の岩波に軍配かと?
あとは新潮がいいですよ!
164 :
>159=162:02/06/11 07:11
たぶん
>>160は岩波文庫の旧版(中村訳)しか読んでないと思われ。
>>163の言うように岩波文庫の新版は読みやすいので、おすすめ。
166 :
160 ◆mona.SiQ :02/06/11 14:09
>>163-165 そうですか。新版が出たとは知りませんでした。
岩波は何十年たっても改訂しないと思ってました。
159は新潮を買ったのでしょうか・・・
ところで、157の続き
3 銀之助 ← ラズミーヒンがモデル
快活さ、気さくさ、性格が似てる。
え! 何! 「新潮買ってきたよ!」って元気なレスをつけようと思ったのに!
・・・とりあえず読んで、マウスパッドに使います。
168 :
吾輩は名無しである:02/06/11 22:04
新潮いいよ。読みやすいし。
それにヨンダグッズがもらえるじゃん(w
169 :
吾輩は名無しである:02/06/11 22:06
170 :
吾輩は名無しである:02/06/11 22:14
来年ぐらいまでやってるよ。
ぬいぐるみ(100枚)もらった(w
171 :
吾輩は名無しである:02/06/14 12:08
>>170 新潮の本はかなり読んでるのだが、(ドストもね)
クーポンを一つの場所にまとめておく
努力を怠る俺。
172 :
吾輩は名無しである:02/06/14 12:11
解説ならコリンウィルソンの「アウトサイダー」が最強
「罪と罰」はまさにアウトサイダー的問題を扱った小説なのである
お前らは神様を踏み潰そうとしたことがありますか?
人を殺してはいけないのはなぜですか?
「罪と罰」という題名をどうしてつけたのですか?
体を売って家族を養うことをどう思いますか?
家畜に神はいない!
>お前らは神様を踏み潰そうとしたことがありますか?
あります。
>人を殺してはいけないのはなぜですか?
人道的にです。
>「罪と罰」という題名をどうしてつけたのですか?
スタンダールの『赤と黒』の主人公ジュリアン・ソレルがラスコーリニコフと似ているためです。
>体を売って家族を養うことをどう思いますか?
罪です。
176 :
吾輩は名無しである:02/06/30 19:12
手塚氏の漫画版罪罰は20カペイカ程度の出来。
177 :
吾輩は名無しである:02/06/30 22:08
>>176 あれはたしかにひどかった。
手塚氏の漫画作品で抹消されるべきもののひとつ。
178 :
吾輩は名無しである:02/07/03 13:45
罪と罰はシノニムだっけかぁ〜?
「人間失格」で太宰は、
ドスエフスキィは、罪と罰をアントとして考えていたのでは無いか、
といってるよね。太宰治その三というスレッドではめちゃめちゃに書かれていたけどな。
誰もつっこまないんだもん、かわいそうだよ。
180 :
吾輩は名無しである:02/07/19 16:16
かみねえ〜?
>>176 >>177 手塚板の漫画は、あれが発表された時代を考えてみ。
漫画は「愉快でおもしろおかしいもの」と認識されてた時代だよ。
罪と罰を漫画化すること自体が大冒険なんだよ。
頁数の制限もあるし、あの頃はあれが精一杯でしょう。
余談だが、漫画的手法という面からでも、斬新なことをいろいろやってる。
漫画の話なので下げ。
182 :
吾輩は名無しである:02/07/19 23:58
「罪と罰」はじつは殺人の是非を問うていません。
老婆の妹を殺さなくても物語は成立していたはずです。
人道的などと言う言葉は殺人を否定する理由にはなりません。
死刑だって殺人です。
そもそもラスコーリニコフは改心していません。
この作品は人神思想がテーマなのです。
だから>1の指摘は鋭くて、良心の呵責はテーマではありません。
評論家がそう思い込んでいるだけです。
>173
別に家族を養うことは、義務ではないので、
体を売ることは、本人の自由意志ではないでしょうか?
たとえば、車がほしいから会社員として働くことと変わらないと思う。
ただ、「罪と罰」においては宗教的な問題が絡んでくるので、
今の日本とは比較できないが・・・。
183 :
吾輩は名無しである:
良心の呵責に苦しんだんだよ。
良心の呵責が有ったから思想に従って老婆を殺すかどうかで悩んだんだよ。
老婆を殺してしまってから、良心の呵責から逃れたくて「俺は思想に従って殺しただけだ。」と何度も何度も言ったんだよ。
貧乏は罪なんだよ。