>>930 『ジャージの二人』読んで泣いてください。
そして6月に『パラレル』!!
ジャージはまだ読んでない
長編も最近書いたんだ
両方とも読みたい
>>932 『タンノイのエジンバラ』もしみじみいいですよ。
mustBuy!
けっこう書いてるのね
どこの出版社だろう
それも読んでみたい
実は自分も創作してる者だが
この人の作品がテキストと化してしまってるよ
サンクス
長嶋有氏のファンサイトなんてないんだろうね
うん、ファンサイトは知ってる
でもBBSとかないから読者同士が意見を交換できないんだよね
それが残念
地元で講演したっていう群像?のエッセイ。
けっこうネチネチしてたけど、
まあ、言いたくなる気持ちもわかる。
実はここが唯一のBBSなんですよ!
漏れ2ちゃん歴は長いからわかるんだが
やっぱ真面目な話がしにくいからねえ・・・
このスレの住人あたりがファンサイトつくってくれないかな
それかヤフーでトピックを立てるか
けどまあいいや
ともかく漏れもがんばるよ
じゃあおやすみ
>>939 ここ、人ほとんど居ないですから、
ちょっと前(ジャー2発売直後あたり)のレス見ていただいてもわかると思うけど、
みなさん素直に感想述べてらっしゃいます。
2ちゃんでこの入りなんで、他だともっと寂れるんじゃないでしょうか。
あと、長嶋作品の持つ傾向として、「人に語りたい」というより、もっと内向きの感動を起こすようなので、
「良かったね…」
「…あぁ、良かったよ…」
的な会話になりがちなのではないかと。
あら、おやすみなさい。
943 :
吾輩は名無しである:04/04/16 04:29
このスレは3年目か。
奥泉のスレと並ぶ長寿スレだ。
吉本スレも3年目ですね。
945 :
吾輩は名無しである:04/04/16 04:33
三年目の浮気ぐらい大目に見ろよ♪
946 :
吾輩は名無しである:04/04/16 07:36
許してあげない!
おはよう
ちょっと前までヤフーでもトピックがあって書き込もうかなと思ってたんだけど
そのうちに落ちてしまった
でもここにわかる人たちがいてうれしいよ
ちょくちょくよらせてもらいます
真心ブラザースの片割れ桜井の交換日記ページみたいのににたまに書いてる
どうも遠慮しぃしぃな感じで、正直いとうせいこうの文の方がおもしろいが
949 :
吾輩は名無しである:04/04/27 21:56
誰も来ないかな
あげとく
950 :
930 ◆0GOM9iC0sI :04/05/19 22:22
今日、『ジャージの二人』借りてきますた
これもちょっと半自伝的小説なのかな
まだ途中だけど
面白かったら買います
とりあえず『ジャージの二人』は読了
『ジャージの三人』へ
『ジャージの二人』は正直、『サイドカー』や『猛スピード』と
比べるといまひとつ。まあジャージを着たふたりがホテルで
肩身の狭い思いをするとか、タイトルが彼ら二人の生き方
そのものの暗喩になってるという点とか、技術点は相変わらず
うまいなあと思うけど、今回はストーリーがね。
ま『ジャージの三人』に期待しておきます
952 :
930 ◆0GOM9iC0sI :04/05/26 08:25
『ジャージの三人』読了
どんなもんですかね
やっぱり前二作にはかなわないという印象です
『三人』は『二人』と合わせてひとつの作品と考えるべきかな
もう少し親父のドラマをメインにもってくるとよかったような気も
妻が不倫してるのに本人の怒りも少ないのがもどかしい
あちこちに暗喩が鏤められて技巧的ではあるけれど
前二作に比べると全体的に味が薄い印象でした
自分だったら畑で腕を組まれた瞬間に妻を殴ってるけどね
有さんはいい人なんだろうな
953 :
930 ◆0GOM9iC0sI :04/05/26 08:30
補足
でも、もちろん悪い作品じゃない
基本的には好きな小説のタイプだけど、長嶋氏にはものすごい期待してるところがあるので・・・・
タイノンとパラレルも読んでみたいな
本はどこから出ているのだろう
地元の図書館にはなかったなあ
954 :
930 ◆0GOM9iC0sI :04/05/26 08:31
てか、ここオレの日記かよ!!!!
じゃ、たまたまいたので、僕もちょっとお邪魔。
この人の作品には、やっぱ同世代だな・・と感じる点が多いです。
この世代だと、前の世代の作った枠組みの中で、更なる洗練をめざすタイプと、
旧来の枠組みを組み替え、違う軸を作ろうとするタイプに分かれるようです。
どちらも重要だと思われますが、この人は前者の代表的な存在でしょうね。
短文の積み重ねは、読み易すぎて、逆に読みづらいし、その軽さが重苦しい…。
だから僕は、この人の作品に関し、何か言いたいという衝動はないのですけど、
ジャージの三人は、ちょっといいかなと思いました。スレ汚し失礼。では。なんか薮蛇っぽい?
さらに薮蛇を…。
内容面でも、何か漠然と共有されてる「時代」感みたいなのを、
前提としているようですね。だから、いくら具体的に書いても、
作品世界は抽象的なものにしかならない。江国香織みたいに…。
勿論、それが「主流」なわけで、同世代の代表的作家だと捉えてます。
957 :
吾輩は名無しである:04/05/26 09:12
↑
キミはずいぶん、いろいろと書き散らかしてるみたいだけど、
同世代がどーしたとか、やたらもったいつけてる「ボク」語りとか、
軽いとか重いとか繊細とか、
中学生の読書感想文みたいの、いい加減やめようよ。
週刊誌のフードライターにも劣るよ。
やっぱ薮蛇?w
同世代とか言うのは、今日が初めてなのだが…
僕にしても、いつもは「私」か「俺」なのだが…
いい加減やめろっても、始めてないし…
ま、あんたのように偉そうに評論家を気取るより、
あくまで「感想」、っていうスタンスwであるべきと思うけど
週刊誌のフードライターとかを、なんか程度の低いもののように思う
その高慢な思い上がりこそ、まさにあんたを、フードライター以下の存在にしている。
もっと薮蛇…
>もう少し親父のドラマをメインにもってくるとよかったような気も
>妻が不倫してるのに本人の怒りも少ないのがもどかしい
>あちこちに暗喩が鏤められて技巧的ではあるけれど
>前二作に比べると全体的に味が薄い印象
この評論家気取りは何なのか?
作家より高い場所に立って、こうすればよかった、そこが足りないと…
ではあんたは、長嶋よりいい作品が書けるのか?
とか言うのはもちろん不毛だけど、作品の良し悪しを語り、欠点を指摘するなら、
自分にそれを言う資格があるか、考えるべき。
雑誌の合評会では、こうすればよかった、とかいう話が出るけど、
言ってる人たちは作家なわけで…。
俺から見たら、妻に不倫されても、本人の怒りが少ないとここそ、
この作品のポイントであって、横光利一的な問題を受け継ぐもの。
その意味さえ見えていなくて、自分が漠然と
「人はみんなこういうものだ」と思い描く世界像を基準に、
ここは不足だ、とか言ってしまうあなたは、この作品が読めていない。YO!
それは長嶋の欠陥ではなく、たんにあなたの読解力不足にすぎない。YO!
あなたには、欠点を指摘する資格も、長嶋を評価する資格すらない。YO!
オレは957とは別人だぞ
同世代というのは全く同意。
サイドカーも猛スピードも自分のような30歳前後の人間にとっては
まさに自分の育った世界そのものだからね。
そしてジャージの世界は現代であり、仕事に価値を見いだせず、
社会から見て理想的なサラリーマンにはなりきれない我々の世代の物語だと思う。
妻と不倫相手は社会の枠組みでスーツなんかを着こなしているのだろうが、
それと対照的なジャージを独自の生き方を模索する親子に与えることで
作品全体の主題を暗喩しているわけなのだろう。
こうした方がいいと言ったのは前二作の方がよりドラマがしかったからだよ。
長嶋氏はドラマの面白さと技術が高次元で両立できる人だと思っているから
かなり期待が大きいだけ。
現存の作家では最も新作が読みたい作家だからな。
961 :
吾輩は名無しである:04/05/26 10:04
>>958こらこら、問題にしてるのは、文章における意識の問題で、
職業の貴賤を言ってるんじゃないよ。
「ボク」とわざわざ言ったのも、人称の問題でなく、
自分の主観の前提で、ものいいをする姿勢を問題視してるわけで。
>959では、自分でまいた種に、勝手に自己擁護しちゃってるし。
だって、キミのことなんて誰もしらないわけで、
そんな知らない人の主観に拠った要素の強い文章なんて読む気がしない、って思わない?
だから、せっかく書くなら、様ざまな人にとって、有益な参考情報となるように、
フードライターくらいの心配りはもって書いた方がいいんじゃないですか、って言ってあげてるんだよ。
>週刊誌のフードライターとかを、なんか程度の低いもののように思う
>その高慢な思い上がりこそ、まさにあんたを、フードライター以下の存在にしている。
冷静に読み返してみなよ。キミのほうがよっぽど失礼なんじゃないの?
あ、すみません、ボクあなたよりかなり年下です。
>こうした方がいいと言ったのは前二作の方がよりドラマがしかったからだよ。
こうした方がいいと言ったのは前二作の方がよりドラマが楽しかったからだよ。
ちょっと感想書いたら資格がないって言われちゃおしまいだな
もう長嶋氏の作品は読まないようにします
どうせだから更に…
それから、技巧的というのも、なんか違う気がする。
ジャージの三人は、そんなに技術、技巧を際立たせるような
作品ではないし、長嶋じたい、そんなに技巧的なタイプではないと思う。
勿論、文章力はあるに違いないが、その文章技術は、作品世界と調和している、
あるいは、物語世界を豊かにするために用いられている、という性格のものであって、
物語の内容より、技術、技巧を突出させ、それ自体を作品の眼目にする、というわけではない。
技巧的、というのは、そういう実験性がある、ということであって、
単に「うまい」ということではないわけです。だから、単に「この作品はうまい」とか
言うことに意味はない。ま、あなたが作家や編集者なら、別だが。
964 :
吾輩は名無しである:04/05/26 10:16
技術、技巧ってなんですか?
文章力がある、ないってどういうの?
実験性って何それ?
さっぱりわかりましぇーん
>>957>>961 おまえのせいでとんだとばっちり受けちまったよ
ちゃんとオレとは別人だって宣言してくれよな
オレばっかり文句言われていい迷惑だよ
てかトリップつけて反論してくれ
>>961 >キミのことなんて誰もしらないわけで
いや「いい加減にやめろ」と、今までの俺を知ってるような言い方を
したのはあなたです。だから、やめるもなにも、そんなものは「始めてない」と言ったわけです。
>主観に拠った要素の強い文章
あなたの文章の意識で問題があると思うのは、自分の主観を明確にしないで、
漠然と「みんな」を代表しているかのような物言いをする点です。
それは凄く卑怯だし、自分の主観に過ぎないものを、客観的な真実である
かのように装うという点、悪い意味で「主観的」だと思う。
>フードライターくらいの心配りはもって書いたほうがいい
これは、最初の「週刊誌のフードライターにも劣るよ」とは、
ぜんぜんニュアンスが違うと思います。
あと、この文脈では、年齢どうこうは意味がないかもしれません。
>>967 >「いい加減にやめろ」と、今までの俺を知ってるような言い方をした
あなたが書かれてるものを散見していますが。
>漠然と「みんな」を代表しているかのような物言いをする点
「何かの情報を得ようとして、スレを眺める」という一人です。自分は。
>これは、最初の「週刊誌のフードライターにも劣るよ」とは、
>ぜんぜんニュアンスが違うと思います。
具体的に!
客観的真実ってなんですか?
わかりましぇーん
>>960 今度のはだいたい同意です。
もっと怒ったほうが、ドラマとしてはいい、ということなら、
なるほど、そういう見方もあるか…という感じで参考になります。
ただ僕としては、あえてドラマ性にしても、怒らない設定にしたことにも
やっぱり意義はあるのではないか、と思ったわけです。それが
従来の長嶋らしさとは、多少、違うものであっても…
>ドラマの面白さと技術が高次元で両立
これもそういう意味なら同感。963で言おうとしたのも、だいたいそういうことです。
>ちょっと感想書いたら資格がないって言われちゃおしまいだな
>オレばっかり文句言われていい迷惑(
>>962)
「言われて」とか受身で言うような問題では、ないと思います。
資格があるかどうかは、自分の主観、というか内的な必然性で決まるものだから、
その部分は、他人が「ない」と言っても、別に関係ないわけで…。
ま、僕としては、「資格がない」と煽ったおかげで、960のようないいレスが読めたので、そこは満足。
>これは、最初の「週刊誌のフードライターにも劣るよ」とは、
>ぜんぜんニュアンスが違うと思います。
具体的に!
>>970 了解
煽りはスルーが第一だよ
>>941 名無しの2ちゃんねるでは、真面目な話がしにくいというのはこういうこと
あおりじゃないって
>これは、最初の「週刊誌のフードライターにも劣るよ」とは、
>ぜんぜんニュアンスが違うと思います。
ニュアンスを知りたいんだよぉ
なんだかこのスレも残り少ないのに
こういう会話が続くのはひたすら悲しいな
>>941さん、もし読んでたら次スレのかわりに
ヤフーにトピックつくってくれない?
あなた一番のファンみたいだし
必ず漏れも書き込みに行くから
>>968 >あなたが書かれてるものを散見していますが。
で、いままでの僕全体に関しては、それは違う、というのが
>>958の趣旨です。
>「何かの情報を得ようとして、スレを眺める」という一人です。自分は。
僕が言ったのは、「物言い」の問題です。そう書いたと思います。
>具体的に
「週刊誌のフードライターにも劣るよ」というだけでは、
「心配り」がどうとか、そういうニュアンスは出てこないでしょう。
>>974 >なんだかこのスレも残り少ないのに
>こういう会話が続くのはひたすら悲しいな
このスレで重要なのは、長嶋有であって、俺のことはどうでもいいわけです(>「別人」)。
>真面目な話がしにくい
別に、するのは物理的に可能だと思いますが。現に僕はいつも真面目なことしか書いてないw
あと反論とか、見方の違いを明確にするというのは、煽りじゃないし重要だと思う。
それから、僕も同一人物だとは言ってないし、基本的に、同じか違うかはわからないですね。
ですから
>週刊誌のフードライターとかを、なんか程度の低いもののように思う
>その高慢な思い上がりこそ、まさにあんたを、フードライター以下の存在にしている。
どういうニュアンスですか?
こんなゴミ作家、まじめに語る必要ねーだろ
979 :
吾輩は名無しである:04/06/01 15:54
『パラレル』
いいんだけど、長過ぎる。
一部分、妊娠小説めいたところがあるし…。
結婚は文化だ、みたいな言葉は心を打つんだけどね。
980 :
吾輩は名無しである:
ちょっと前のレスで矢部ってのが言ってたけど。
930が批判したら、おまえに書けるのかと。
これって違うんでないの?
読者は金払って買って読むお客様だぜ。
気に入らなかったら文句いったっていいはず。
本人が書ける書けないは関係ない。
必ずいるんだよな、おまえが書けっていう馬鹿。
じゃあ、ホームラン打てないやつは野球を語れないのか?
歌が下手なやつは、歌手のこと文句いえんのか?
ぜんぜん依って立つところが違うだろ。
もちろん、作家が作家を貶したら、おまえに書けるのかとはいえるかもしれないが。
お客はなんでも言っていいのはず、いやなら出版しなければいいまでのこと。