329 :
吾輩は名無しである:03/11/27 00:31
>>328 298と別人ですが、横レススマソ。
来日公演はたしか81年だったかと思うんですが、
その時期は、クラフトワークその他、何組かの
バンドがたしかにデジタルシンセ使ってました。
ただ、普及したのは83年のDX−7発売以降と
記憶しています。
で、クラフトワークの主だったアルバムは81年
以前に出てるわけで、クラフトワークの多くの
曲が、アナログ時代ゆえに暖かい感じがする、
というのは、あたっていると思われます。
エレクトリックカフェあたりから、かなり
デジタルシンセ使ってました。相変わらずの
クラフトワーク節でしたけど、マニア的には
デジタルシンセかよ!って萎えた覚えがあります。
どっちにしても、
「僕が書いた文章とも全く矛盾しないんだけど」
というのは正解です。
アナログシンセをいち早く使ってたって話と
デジタルシンセをいち早く導入したって話は
別の話ですから。
もういいって。
331 :
吾輩は名無しである:03/12/04 17:20
コンクリートの島 読んだ人いますか?
感想キボウ
332 :
吾輩は名無しである:03/12/05 19:54
>>331 読みましたよー。
なんつーか、いつものバラード節って感じです。
普通に楽しみました。
あと、山形浩生の解説が充実してるのは嬉しい。
>>332 しかしあの解説で山形氏は「夢幻会社」を評価して
いないが、如何なものかと(w
今、復刊.com見たら「ヴァーミリオン・サンズ」
あと一票で100だよ〜
だれか投票してきてよ〜(自分はもうしちゃったんで)
キリ番げとできるよ〜W
>>334 自分も残念ながら投票済み。
あれ絶版にしたままじゃいかんよな。
どこよ?
投票するよ。
持ってるから復刊しなくていいや。
いれてきてやったぞゴルァ!!
丁度100行ったぞゴルァ!!
あと、ウィリアム・バロウズの「ノヴァ急報」と
古井由吉の「仮往生伝試文」にも投票してもらえませんかね(´∀`;)スイマセン
>>338 こっちも入れたやったぞゴルァ!!
俺はサンリオの方持ってるんだが。
関係ないが、あそこで長谷部悠作の名を見るとは
思わなかった(w
>>337 こいつは理解してくれる、って奴には貸すんだが
絶版モノは、戻ってくるまで気が気でないんだよ。
「仮往生伝試文」ってもう絶版されてんだね。
入れといたよ。
>>334 投票数達成の連絡キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
342 :
吾輩は名無しである:03/12/24 22:59
>>340 「円陣を組む女たち」にも一票お願いします
344 :
吾輩は名無しである:03/12/25 02:07
「時の声」も復刊してほしいね
時の声の訳がSFMに載ったのが本邦デビューだったっけ?
>>343 「死亡した宇宙飛行士」
私もかなりおもしろい短編集だと思う。
図書館で読んだけど、精神状態の危うい
人たちの物語群が心地よかったのを
憶えています。単に耽美的なのよりずっといいとおもう。
因みに私は4票入れてます・・。
>>343 そんなかの「ウェーク島へ飛ぶわが夢」
ってのが名編と良く聞く。
おいらも未読なんで投票したよん! ヽ(´ー`)ノ
\ ___ , ---、
\ / ``ヾ '"⌒ヽ、 / /
\ Y′ ヽ /
`ー--' '⌒ヽ、 ⊥ ∠---、
`¬┐ ,.... _ ,... 丁二二 }
レ' / (○ ヽ (○┤´ ̄ j
八 〃 '⌒` 从_人⌒`| /
/ ∨ / `ヽノ ̄ ̄
| ⌒/ 、 , )
|ヽ 、_| ` ´ /
| \ ヽ`ー一=ニニ=┬'
/ \ ゙i ,r‐‐-‐、.|│
/ ヽ |r-----イ /
∧ ` ー─ ' /
/ ヽ /
/ ` ̄ ̄
あーーーーーーっはっはっはっはっはっは!
保守だけではさみしいので感想駄文。
「コンクリート・アイランド」
落ちはある程度予測できたが、落ちを楽しむ話じゃないのでOK。
○○(伏せ字)の死ぬシーンが鮮烈。
遠くに見える高層建築、が怖い。
「ハイ・ライズ」と時間的に同時進行と考えたら、ものすごく怖かった。
・・・で、「砂の女」と比較したいので、探しにいきます。
大昔に読んだきりで、手元にない。
安部こん棒(・∀・)イイ!!
「夢幻会社」をネットで購入したのだが、
創元SF文庫かと思いきやサンリオSF文庫だった。喜ぶべきか?
個人的にはテクノロジー三部作が好みなのだが、
「夢幻〜」は俺、ついていけますかね?
>>351 いくらで? とは訊くまい
テク三部作との関係は微妙
テク三部作とはだいぶ作風違うかも。でもいいよ。
これがバラードかと思うくらいさわやかなラスト。
354 :
吾輩は名無しである:04/02/07 10:50
コンクリート・アイランド買いました。
でも未だ読んでない。
>>351 喜ぶべき。
創元文庫版安く買って手元に置き
そのサンリオ版はヤフオクに出せば高く売れよう(w
ま、分かり易く言うと
結晶世界≧夢幻会社>>>>>超えられない壁>>>その他
ってなもんだ(w
コンクリ読みますたが馬鹿なので漢字幾つかと自動車用語が「?」。
『砂の女』の方が好きだな〜。
アベコウとバラードの差は東洋思想と西洋哲学の差
みたいなところがあるなあ。
アベコウボウは西洋哲学だよ(w
359 :
吾輩は名無しである:04/03/08 21:04
下がりすぎ。
360 :
吾輩は名無しである:04/03/14 15:17
age
361 :
吾輩は名無しである:04/03/15 07:30
『クラッシュ』の原著を途中まで呼んで挫折。映画はあまり好きになれなかった。あの音楽が特に
ダメ。というわけでちゃんと読んだのは図書館で見つけた、絶版になっている文庫本、タイトルは
忘れたが短編ベストを集めた『ベスト・オブ・JG〜』なんて感じだったような。睡眠除去手術?
された男たちの話はおもしろかった。あと『Concentration City』も。『Subliminal Man』を英
語で読んだが、おもしろかった。「おもしろかった」とだけしか言えず、スゴさをうまく説明でき
なくてスマン。
「デカダン、退廃的」とよくバラードの小説の説明に使われる表現だが、誰かうまく説明できる人
いますか? 具体的にバラードの小説(の部分)を例に挙げて、、、
そういや逆さんのflashはどうなったのかなぁ。
364 :
吾輩は名無しである:04/03/18 16:11
age
365 :
吾輩は名無しである:04/03/23 19:07
保守
366 :
吾輩は名無しである:04/03/25 04:10
スーパーカンヌって面白いですか?
買ったんだけど読んでない。
>>366 買ってから現在まで無為に過ごした日々を
想うと心が痛むが、まだ手遅れではない。
君に残された手段は、ただひたすらそれを読み込むのみ。
つまり極言すると世の中には2種類の文学しかない。
バラードの文学とその他の文学。
368 :
吾輩は名無しである:04/04/10 12:02
デビュー当時の村上龍のエッセイでその名を知った。
今でも村上龍はバラードを読んでいるのだろうか。
369 :
吾輩は名無しである:04/04/10 20:26
『女たちのやさしさ』
って岩波だけど、どっかで文庫にならないかな。
ハードカバーかっちゃったほうがいいかな。
『クラッシュ』を原著で読んで見たのですが、
冒頭1行目の "Vaughan died yesterday..." は、
アルベール・カミュの『異邦人』の冒頭1行目
「きょうママンが死んだ・・・」
"Mother died today. Or maybe yesterday, I don't know".
のパロディなのでしょうか?
どなたか知ってる方いらっしゃいますか?
373 :
吾輩は名無しである:04/07/10 18:42
上げときます
374 :
吾輩は名無しである:04/08/23 10:51
遅レスですが、367に同意。
カンヌ読了記念age
375 :
吾輩は名無しである:04/09/02 11:30
濃縮小説論みたいなものって無いですか?
バラードが語ったものでも他の人が語ったものでもいいんですけど。
>375
とりあえず「残虐行為展覧会」の対談でも出てた、稲垣タルホの「一千一秒物語」。
>377
稲垣足穂は自分の小説の展開そのものを分析的に濃縮して書いてるから、
まあ論とも濃縮小説としてもどっちでも楽しめる。
今思いついたのはボルヘス「伝奇集」の作者の言葉。
「長い小説書くヤツはアホ」というような内容。