1 :
吾輩は名無しである:
同時に語られることがなかった(?)この二人。
二
3 :
吾輩は名無しである:02/01/24 21:25
共通点ないじゃん
三島由紀夫が太宰治との同一性を告白したことには実に深い意味がある。
小林秀雄の発言はこの批評家にふさわしいもので非常に感動的である。
それにくらべて他の人々の数多い文章は単に「答案用紙をうめた」という
にすぎない。川端康成のものはまったく歎かわしい。
Mのものときては下の下だ。
5 :
吾輩は名無しである:02/01/24 22:10
>三島由紀夫が太宰治との同一性を告白したことには
仮面の告白のこと?
6 :
吾輩は名無しである:02/01/24 22:15
いつぞやのパーティーで、三島は太宰に
「僕はあなたの小説が嫌いだ。」
といったと、予備校の先生が言ってたんだけど本当ですか?
三島は私小説を否定していたと。
三島「僕はあなたの小説嫌いです。大嫌いです。」
太宰(終始無言)
(三島、憤然として太宰邸を去る)
太宰「(取り巻きにむかってひょうきんに)
あの人ほんとは私にほれてるんだよ」
太宰の人間通を示すエピソード。
8 :
吾輩は名無しである:02/01/24 22:33
>>6 パーテーじゃなくて太宰の家に三島が友人に
連れられて行ったときのことだそうです。
太宰を中心に太宰かぶれの人たちがイーッパイ
いて、それを見た三島は烈しい嫌悪感を覚えた
んだと。『私の半生記』だかに書いてたよ。
9 :
吾輩は名無しである:02/01/24 23:07
二人の共通点は作家のくせに“魅力的”な所かな
影響という視点からみると両者とも
夏目漱石には関心がなく、森 鴎外
に私淑してる。
晩年、三島は太宰を自分と同一視していた
通俗なるものへの激しい嫌悪が彼らの共通項であった
>>5 「小説家の休暇」でしょ。
自分でも同類嫌悪かもしれないって認めてるよね。
>>12 晩年、村松剛との会合で「自分と太宰は同じだ」とはっきり言ってますよ。
太宰と三島ってよく比較されるんだけど
作品の質・量ともに三島のほうが
作家としては上だと思うんだけど。
太宰ってそんなにすごいの?
個人的には太宰の方が好き。一時期文学少女風にハマったし。
徹底的な自己中傷とかまで好きだった。今では客観的に見ることも出来るけど。
でも、やはり文学者としては三島のほうが上なのかなと思う。
16 :
吾輩は名無しである:02/01/25 00:32
太宰は「だったら来なきゃいいじゃないか」て
怒ったって説もあるが。
>16
ちがうよぉ、「ホントは好きなんだよ、会いに来てんだもん」
てなニュアンス。三島スレ&太宰スレでガイシュツ。
18 :
吾輩は名無しである:02/01/25 00:49
二人ともなかなかの男前。
19 :
吾輩は名無しである:02/01/25 00:56
太宰は自分で稼がず、仕送りで食っていた。当時の小説家は
ほとんど復職でなんとか凌いでいた時代。
三島は稼ぐため、週刊紙にエッセイを書き、映画やテレビに
出演し、対談をいっぱいやり、通俗小説まで書いていた。存
命中最大のベストセラーは「不道徳教育講座」。全集が分厚
いのはそのせいもある。
20 :
吾輩は名無しである:02/01/25 01:07
川端康成とは太宰は論敵、三島は師弟の間柄だった。
それがさ、三島が勝手に書いただけ、って説もガイシュツ。
<<20
三島や太宰の自殺はしょうがない気もするが、
川端康成はなぜ自殺したのだろうか?
23 :
吾輩は名無しである:02/01/25 01:22
>>22 お手伝いさんに恋したけれども、ふられたから。
ナットク
25 :
吾輩は名無しである:02/01/25 01:33
誰も突っ込まないから、僭越ながら私が。
>>8 パーティーだよ。太宰を囲んでの学生さんたちの集い。
(場所は練馬、学生さんのうちの誰かの下宿先)
それには亀井勝一郎も同席してる。
学生さんの中には矢代静一や中村稔もいた。
26 :
色男no,1:02/01/25 01:41
みなさん、こんばんは、私が色男です。おねむりパーシーの桜桃忌オフ会レポートをアップしました。
是非、ご覧下さい。川端については臼井吉見の事故のてんまつという小説が物議をかもしましたが、
三島の死後、幽霊を見たり奇行が目立っていたようですし、原因を一つに特定してもあまり意味がないでしょう。
ただ葬式の名人で他人の死に立ち会う事で自らの生の耐えがたさに耐えてきた人が、あの年になって死んだという
事がどうしても憶測を生むのです。
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Orion/3183/
27 :
吾輩は名無しである:02/01/25 02:31
自殺の動機は全然違うな
28 :
吾輩は名無しである:02/01/25 02:32
29 :
吾輩は名無しである:02/01/25 02:49
30 :
吾輩は名無しである:02/01/25 03:21
>>28 あ、ごめん。下宿屋さんって感じかな。
二階の広間でやったらしい。
因みにその集いに参加したうちの一人が下宿屋の所有者。
(父親から譲り受けた)
んで、更に二人がそこに下宿している、と。うん。
>>29 今、野原一夫の「回想・太宰治」引っ張り出してきたが…
ごめん、その人のことは載ってないから分からん。
31 :
吾輩は名無しである:02/01/25 13:38
似てると言えば似てる
32 :
吾輩は名無しである:02/01/25 19:41
似てないと言えば似てない
33 :
吾輩は名無しである:02/01/25 21:47
テレビ番組のタイトルとかに使えそう
34 :
吾輩は名無しである:02/01/25 22:24
どっちが格上なんだ?
35 :
吾輩は名無しである:02/01/25 22:28
三島ホモ
↓
太宰もあるいはちょっとホモ
↓
ふたりの出会い
↓
でもどっちも女も好きだ!
↓
「僕はあなたの小説嫌いです。大嫌いです。」
↓
( ゚ д ゚ )ポカーン
↓
( ゚ д ゚ )キョトン
どっちもナルシスト。理想家。
37 :
吾輩は名無しである:02/01/25 23:11
「押せども、ひけども、うごかぬ扉が、この世の中にある。
地獄の門をさえ冷然とくぐったダンテもこの扉については、
語るを避けた。」
太宰にあって三島にないのは、哲学的感性。
三島の精緻で一見哲学的にみえる文章が
逆に彼の哲学的感性の欠如を証明している。
38 :
吾輩は名無しである:02/01/26 00:41
三島の文学には、まず日本という国家があって、そこを流れる数千年という
時間があって、その時間を過去の遺跡と捉えずに、長大な時間の継続の中の
今という瞬間に自己を成就させるんだな。そこに精神やら美学がある。
実は、三島は未来に期待しない。過去にも執着しない。ただ、瞬間々々の時
間を持続させようとする。美を作品の中で凍結させるんじゃなくて、持続さ
せようと試みたんだな。
39 :
吾輩は名無しである:02/01/26 12:05
三島の文章は武骨で論理的で観念的な用語が多く、いかにも法学部出身という
感じがする。それに比べると太宰の文章はおよそ法学的じゃないね。
40 :
吾輩は名無しである:02/01/26 15:14
二人とも東大だね
41 :
吾輩は名無しである:02/02/02 14:09
45 :
吾輩は名無しである:02/03/03 03:13
平岡公威=津島修治
46 :
吾輩は名無しである:02/03/08 18:56
三島は太宰を好いている。(本人がそう言っている)
実体験が小説とリンクすると読者に与える影響は大きい。
少なくとも三島は太宰の小説を読んでそう感じた!
自分の文学者としての実力は太宰よりも上だが、
太宰の実生活は自分にはとてもかなわないと痛感した。
三島は実体験を小説の武器にすることを否定した。
俗に言う骨の髄までの小説家、(ex、芥川、太宰)
を好んではいるが自分はそうなれない。
だから表だって好きとはいえない。
そんなことから、前述の太宰が「本当は俺のこと好きなんだぜ」
という冗談めいた発言が、皆の心に残る。
音楽で例えると 三島:レディオヘッド 太宰:KORN
三島:パールジャム 太宰:ニルヴァーナ
あまりいい例ではありませんが、こういうことだと思います。
どうでしょうか?
47 :
吾輩は名無しである:02/03/08 21:32
↑だっさい例えだな。
48 :
吾輩は名無しである:02/03/08 21:33
パールジャムって今何してんの?
50 :
吾輩は名無しである:02/03/10 00:32
「いやー、ホントは嫌いなんだけどさ、ホントはアレだよ、アレ。嫌よ嫌よも好きのうちってか? なっははー。まー飲もうぜ、おらおら、注いでやるからよ。ほれほれ」
>>46 イン・ユーテロかけながら人間失格読んでた。
吊ってきます。>all
53 :
吾輩は名無しである:02/03/23 01:36
あげ
54 :
吾輩は名無しである:02/03/23 01:47
れいぷ・みー
55 :
吾輩は名無しである:02/03/24 22:37
芥川も太宰も三島も根っこにあるのは同じ。
三人とも未来の日本に絶望してた。
仮面の告白の中で自分のことを一個の逆説と言っているから、
太宰の中に自分の姿を見てたんだろうね。
仮面の告白≒人間失格
↑太宰が死んですぐ書いてる。
56 :
吾輩は名無しである:02/03/24 22:52
三島は、今でも価値が変わらないが、太宰って今読むと古くさくないか?
特に教科書に載っているやつとかさ。
むしろ戦前の御伽草紙とかの方がいいと思うな。
57 :
吾輩は名無しである:02/03/25 01:53
両方好きじゃいけないですか?
58 :
吾輩は名無しである:02/03/26 00:55
>>56 >三島は、今でも価値が変わらないが
『幸福号出帆』とか『複雑な彼』とか『不道徳教育講座』とかいった通俗的な
ものは歴然と古くなっているように思う。
59 :
吾輩は名無しである:02/03/27 06:33
太宰は戦前の人
三島は戦後の人
戦前の日本と今を比較するのはナンセンス
60 :
吾輩は名無しである:02/03/27 06:33
太宰は戦前の人
三島は戦後の人
戦前の日本と今を比較するのはナンセンス
61 :
吾輩は名無しである:02/03/27 08:24
あっ重複ゴメソって、いいよきにしないで。皆古典的なお姑さんな訳でもないんだから(はーと
62 :
吾輩は名無しである:02/03/28 02:40
太宰は絶望賛美、
三島は人生バラ色。
ベクトルの向きが全然違うわけ。
でも、自殺(三島は切腹だったけれど)の点は通じる物があるねえ・・・
64 :
吾輩は名無しである:02/03/28 11:11
太宰は感覚的、三島は理知的な作家だと個人的には思うのだが。
65 :
吾輩は名無しである:02/03/28 11:23
ンーと、太宰は女にだらしなく、三島は男好き。
66 :
吾輩は名無しである:02/03/28 18:59
太宰のように弱さを表に出してると、
女にはモテるだろうね。
母性をくすぐるんだろう。
女と心中して女だけ死んだこともあるし。
それをまた自分の作品のネタにしちゃうもんだから、
三島はボロクソ言うわけよ。
三島の場合は戦中に青春を生きて結局戦争に行けなくて
自分の弱さをわきまえてたから、
男の理想を観念的ではあるが体現しようとした。
ベクトルの方向は違っていても元は同じ。
67 :
吾輩は名無しである:02/03/28 19:32
>>66 興味深い意見だ。考えてみるとそうかもしれん。
馬鹿大集合スレッド
69 :
吾輩は名無しである:02/03/28 23:28
三島は右翼、太宰は極左。コレに限るだろ。
71 :
吾輩は名無しである:02/03/29 01:48
すいません、ちょっと質問。
太宰の書いた話で、夜の海の中で確か太宰と誰かが
話するシーンがあるやつ、わかる人いますか?
わかりにくくて、ごめんなさい。
72 :
吾輩は名無しである:02/03/29 02:36
太宰が三島嫌いって太宰の本で読んだ事ある気がするんだけど
これって俺の妄想!?
どっちもうぜぇ
74 :
吾輩は名無しである:02/03/29 10:26
>>66 > 三島の場合は戦中に青春を生きて結局戦争に行けなくて
> 自分の弱さをわきまえてたから、
わきまえてたんじゃなくて、強烈なコンプレックスでしょ?
> 男の理想を観念的ではあるが体現しようとした。
あれはもうヤケクソだよね。対談とか読んでらんない
自分ではどうにもならない自意識に翻弄された人、どちらも。
負けているところを見せる人と、負けまいと必死なところを見せる人。
だから二人とも若い人に好まれるんでしょ。
三島は「自分と太宰と同じ」と理性的に自分を見られる人だけど、
それでも自決で決着をつけざるを得ないほど、自意識が過剰だったんだね。
75 :
果子 ◆wSGFl6Kc :02/03/29 17:37
三島は「自殺する人間は許せない」と生前何度も言っていたらしいですから、
そういう点でも太宰を嫌っていたのかもしれないですね。
「不道徳教育講座」かなんかで(うろ覚え)、
「死にたいと言っているやつは実際死なない」とか
「死にたい奴には死ねと言ってしまえ」みたいなこと言っているわけだし。
でも結局は三島自身も自決してしまって・・・
多分三島は太宰の中に、内なる自分の弱さを見て、
近親憎悪的な感情を抱いていたんじゃないのかな、と思うんですが。
因みにどちらかと言えば私は三島寄り。
76 :
吾輩は名無しである:02/03/30 00:57
後期の太宰はつまらん。
「津軽」とか「斜陽」とかどこがいいんじゃ。
77 :
吾輩は名無しである:02/03/30 01:11
>>76 「津軽」と「斜陽」を一緒にするなよ。前者は太宰が衒いや「ポオズ」を捨て
て素直な気持ちで書いた佳作だし、後者は貴族社会という太宰にとって異質な
世界を描こうとして無残に失敗した不自然な駄作だよ。
78 :
吾輩は名無しである:02/03/30 10:26
「津軽」は、司馬遼太郎の「街道を逝く」並のヘタレ作品だ。
79 :
吾輩は名無しである:02/03/30 10:29
80 :
吾輩は名無しである:02/03/30 10:31
ダザイ玄人さん、あなたの太宰最高傑作はなんですか?
81 :
吾輩は名無しである:02/03/30 10:32
「水仙」を推薦する。
「津軽」のどこに「感性と読解力」を要する魅力があるんだ?
教えてくれ。
83 :
吾輩は名無しである:02/03/30 11:16
太宰も文壇が褒めそやす有名な作品は下らないですね。
三島もある程度同じ構造があります。
私は太宰では「御伽草紙」、三島では「豊饒の海」を評価しますね。
しかし、これらは、文壇では評価が分かれますね。
84 :
吾輩は名無しである:02/03/30 11:32
これまでのまとめ
太宰の隠れた傑作→「御伽草子」「水仙」でいいか?
どー考えても三島の方がグランジだよ!
86 :
吾輩は名無しである:02/03/30 15:09
つーか、なんで「走れメロス」が教科書にのっているんだ。
一番の駄作だろ。
もっといいの載せろ。
「かちかち山」なんぞ素晴らしいし、教育にも使えるぞ。
87 :
吾輩は名無しである:02/03/30 21:20
dff
88 :
吾輩は名無しである:02/03/30 21:40
他作家のファンと違って、
両者ともファンが熱狂的で怖い!尋常でない!
89 :
吾輩は名無しである:02/03/30 22:55
>>84 「眉山」「竹青」「フォスフォレッセンス」とか他にもいろいろある。
90 :
吾輩は名無しである:02/03/30 23:02
津軽の夏を太宰で知った。
言うなれば津軽林檎の味である。
若者には酸っぱ過ぎるとしても。
91 :
吾輩は名無しである:02/03/30 23:04
「眉山」いいっす。
やっぱこういうのが太宰の味だね。
92 :
吾輩は名無しである:02/03/31 00:07
「眉山」を映画化するとしたら眉山の役は誰がいいかな。お世辞にも美人とは
言えないが眉だけは美しく、おっちょこちょいで憎めなくてあの作品の哀愁が
出せる女優は…
93 :
吾輩は名無しである:02/03/31 00:13
左翼は三島の憂国を読むべし。
右翼は太宰の人間失格を読むべし。
そして、両者とも思いっきり吐くべし!、吐くべし!!、吐くべし!!!
「憂国」つーのは、そんなにいいか?
「英霊の声」の描写の方が凄いぞ。
特攻機が航空母艦に突入する描写は、
日本文学最高峰といってよかろう。
「見るんだ、見るんだ・・・」
なぜか、どこの本屋にも売っていない
ことが謎だ。
「人間失格」は、ちーと感性が古くないか。
95 :
秀逸な解釈だね:02/03/31 01:24
「眉山」の主役は、篠原ともえがいいんじゃないか?
96 :
吾輩は名無しである:02/03/31 01:27
「サド侯爵夫人」を読んでみてくれ!そして感想を言ってくれ。
間違いなく、三島の最高傑作だと思うぞ。
97 :
吾輩は名無しである:02/03/31 03:29
99 :
吾輩は名無しである:02/03/31 10:01
近代能楽集もよろしい。
100 :
吾輩は名無しである:02/03/31 11:59
来週の日曜日、葵上・卒塔婆小町の舞台を見に行くよ〜ん。
今から楽しみ。
101 :
吾輩は名無しである:02/03/31 14:01
>100
いいなあ チケット高いんだYO!
102 :
吾輩は名無しである:02/03/31 17:45
じゃあ、似たようなものを抱えて悩んでいた(らしい)芥川、太宰、三島の中で、誰が一番タイプですか?
性別を付けていってください。私は女です。圧倒的に芥川です。
103 :
吾輩は名無しである:02/03/31 19:06
俺は…芥川かな。硬派な感じです。
104 :
吾輩は名無しである:02/03/31 20:02
三島→クリムト
太宰→エゴン・シーレ
だと思う。
105 :
吾輩は名無しである:02/03/31 20:24
芥川は昭和に入ってファシズムの足音が聞こえ始めて、
これから良くない時代が来ると漠然とした不安を抱き昭和二年に自殺した。
太宰は戦前とは変わってしまった戦後に、
やはり良くない時代になると考え昭和二十三年に心中した。
三島は戦後の偽善民主主義を鼻をつまみながら生き、
さらに良くない時代へ向かうと訴え昭和四十五年に自裁した。
今を生きてる俺は三島だ。
106 :
吾輩は名無しである:02/03/31 21:00
三島→デヴィッドボウイ
太宰→カルチャークラブ
107 :
吾輩は名無しである:02/04/01 00:30
ファンが熱狂的で怖い!尋常でない!
小室直樹(宮台真司や橋爪大三郎の師匠)が、
憂国忌で「三島命」と叫んだ時、正直ひいたぞ・・・(藁
108 :
吾輩は名無しである:02/04/01 18:55
一昨年の憂国忌だね。
西尾幹二が江藤淳を批判した時、痛快だったね。(藁
109 :
吾輩は名無しである:02/04/01 19:00
みんなデムパゆんゆんだねえ。
110 :
吾輩は名無しである:02/04/01 19:34
三島の電波と太宰の電波どっちが悪性?
111 :
吾輩は名無しである:02/04/01 19:39
彼等を電波とか言ってる時点でなんか・・・
気になった時点で絡めとられてるのかもしれんが
112 :
吾輩は名無しである:02/04/01 19:42
昔は両方受信できたが。
なんか両方学生向けの作家だな。
113 :
吾輩は名無しである:02/04/01 20:00
>>110 世の中に不穏な空気をもたらすという点では三島デムパ悪性だが、
簡単に他人を道連れにするという点では太宰デムパも悪性だ。
でも三島も太宰も美しい日本語なので許す。
114 :
吾輩は名無しである:02/04/01 20:04
社会に出てからもどっちかのファンでい続けている人いるの?
115 :
吾輩は名無しである:02/04/01 22:08
>>108 平成12年「憂国忌30年祭」初めて行ってみました。
西尾幹二先生が「国民の歴史」にサインしてくれました。
篠沢秀夫教授も三島ファンでびっくり。猪瀬直樹もいたぞ。
会場の雰囲気は厳粛というより初心者には恐ろしかったよ。
ファンが熱狂的で怖い!尋常でない!(藁
116 :
吾輩は名無しである:02/04/01 23:41
≫115
去年の憂国忌で俺のすぐ前の席には篠沢教授が座ってた。
思わず心の中で篠沢教授に全部!って叫んだよ。(藁
118 :
吾輩は名無しである:02/04/02 00:26
だから彼等のこと笑えないって(藁
「文学的」にはどうだか分らんけど「金閣寺」と「金閣炎上」を読み比べてみて
後者の方が圧倒的に感動したなあ、魂を揺さぶられるほどだったよ。
「感動」を受ける度合いは文学作品の優劣と関係するのかもよくわからないけど
一読者のおれとしては心揺さぶられる作品を求め続けるだけだよ。
120 :
吾輩は名無しである:02/04/02 00:50
>>119 ヴァーカ!
「金閣寺」は日本文学史上最高傑作。ヲマエは通俗小説読んで喜んでろ。
121 :
吾輩は名無しである:02/04/02 01:05
↑
ファンが熱狂的で怖い!尋常でない!(藁
122 :
吾輩は名無しである:02/04/02 01:27
金閣寺=通俗小説
123 :
吾輩は名無しである:02/04/02 01:44
>>122 金閣寺=通俗小説
『金閣寺』は、
小林秀雄「抒情詩」
ユルスナール「歌」
中村光夫「観念的私小説」
と言っているように、小説でないと言うならわかるが、
通俗小説とは無限に遠い、対極に位置する作品だぞ。
124 :
吾輩は名無しである:02/04/02 01:46
けどやたら売れてるしね。純文学っぽい通俗小説、とでも言おうか。純文学風味の通俗小説
125 :
吾輩は名無しである:02/04/02 01:52
てか、引用されるやつらが小林秀雄だのユルスナールだの中村光夫だの、
すでに完全に終わってる人々。そこが哀れだね〜、三島オタくんたち。
三島はどうでもいいが、小林秀雄を馬鹿にするな。
127 :
吾輩は名無しである:02/04/02 01:58
三島はどうでもいいが、中村光夫を馬鹿にするな。
128 :
吾輩は名無しである:02/04/02 01:59
三島はどうでもいいが、ユルスナールを馬鹿にするな。
129 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:01
ははは、馬鹿にするつもりはないけどさ、ほぼ考古学だよね。もちっと最近の
評論を引用してくれい!
130 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:02
131 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:03
三島はどうでもいいが、太宰はどうなったんだ???
132 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:03
三島って美とか言ってるけど、ルックスは全然美と関係ないよな。
133 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:09
ううむ、やはり太宰はダメか・・・煽られるだけまんだ三島のほうがマシってことか。
134 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:14
太宰は文章が下手糞。
小学生の作文じゃないんだから、
もっと推敲しろよ(藁
135 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:15
太宰って、やたら、濁点つける、よね。あれって、なんか、じぶんで、いい、とか、おもって、るの?
濁点、じゃないよね。おれって、アホ
137 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:17
句読点だろ。
138 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:18
てか、なんで今でも太宰なの? そんなにたいした作家か? 年中行事が
残ってるからだけじゃない? ほぼ「行く年来る年」。漏れがNHKだったら
三島で作るね、Project X。
139 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:19
切腹って、元々は罰だろ。
三島は何か罪悪感あったのかな?
140 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:23
>>139 よいしつもんですね。
罪悪感なんてちいともなかったろうが、罪悪感があるってふるまうことが
必要だって考えたんだんじゃないかな?
141 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:27
生き残ってしまった自分、ですね
142 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:32
日本版「聖セバスチャンの殉教」をやってみたかったんだよ。
サヨクじゃ殉教にならないでしょ?
143 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:35
>>142さんへ
>サヨクじゃ殉教にならないでしょ?
なんかおもしろいな、それ。もっと詳しく書いてよ。
144 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:42
「からっ風野郎」見た? > 三島ファソ
145 :
吾輩は名無しである:02/04/02 02:48
「もっと詳しく書」くのは、めんどうだよ。
「文化防衛論」にくわしく書いてあるよ。
146 :
吾輩は名無しである:02/04/02 03:01
美輪明宏のライフワークです。
一度でいいから、戯曲を劇場でみてくれ!
『近代能楽集より「葵上」・「卒塔婆小町」』
[日程] 2002年4月5日(金)〜 4月29日(月・祝)
[劇場]東京・渋谷PARCO劇場
[出演者]美輪明宏、宅麻伸 演出・美術:美輪明宏
[開演時間] 平日=19時 水曜・土曜・日曜・祝日=14時
[入場料] 7,500円(全席指定・税込)
147 :
吾輩は名無しである:02/04/02 03:37
『太宰と三島 同時に語られることがなかった(?)この二人。』
結局、このスレッドでも、「同時に語られることがなかった」。
148 :
吾輩は名無しである:02/04/02 05:35
結局1回あっただけしね。三島が太宰のことやたら(以上に)気にしていた、それだけのことでしょ
以上に→異常に
150 :
吾輩は名無しである:02/04/02 20:19
太宰に僕はあなたの小説が嫌いです、といったことに対して後々罪悪感を持つようになったとか。
151 :
吾輩は名無しである:02/04/02 22:34
>>139 罰だが、自分の美学の結実でもあるわけだが、つまるところ。
152 :
吾輩は名無しである:02/04/03 00:23
美学だと思えない。というか、単に自分が嫌いで死にたいのだがそれだと負け犬になるので、死を正当化したかったんだと思われ
153 :
吾輩は名無しである:02/04/03 00:27
>>75 「死にたいと言っているやつは実際死なない」
「死にたい奴には死ねと言ってしまえ」
そういうこと言うやつでも自殺することもあるのは、精神医学では常識。
結局、三島の人間心理把握能力はこんなもん。
もっとも、異常な精神状態描くのはうまかったが、自分がそうだったから(w
154 :
吾輩は名無しである:02/04/03 00:40
維新期の死を厭わない姿に自分を重ね合わせたと考えてみる
赤穂浪士でもいい。
死に際こそ大事である。と、いうことなんじゃないの三島は。
少なくともそういうのが去来したと思う。僕は。
155 :
吾輩は名無しである:02/04/03 00:53
『・・・私はこれからの日本に希望をつなぐことができない。
このままいつたら「日本」はなくなつて、その代わり、
無機的な、からつぽな、ニュートラルな、中間色の、
富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るであらう。
それでもいいと思つてゐる人たちと、
私は口をきく気になれなくなつてゐるのである。・・・』
156 :
吾輩は名無しである:02/04/03 00:57
三島の小説はすべて「張りぼて」じゃないかな。
きらびやかな張りぼての裏にある空虚さを見すかされないように、
わざとあんなド派手な死に方をしたんじゃないか。
つまり、「死」が張りぼての支え棒になってる。
157 :
吾輩は名無しである:02/04/03 01:03
でも、芸術家は恰好つけてくれなくちゃね。
芸術家に庶民感覚はいらないよ。
いまの作家では、島田雅彦なんかいいな。
158 :
吾輩は名無しである:02/04/03 03:41
あっ俺、太宰の方が好き。三島ってあんな演説で革命おこせると
思ってたっんだろ。周りがみえてなぃただのバカじゃん(藁
159 :
吾輩は名無しである:02/04/03 03:49
太宰は文章が下手糞。
間違っても「サド侯爵夫人」なぞ書けない。
芸術家として三島の足元にも及ばない。
160 :
吾輩は名無しである:02/04/03 03:50
↑
馬鹿はYouだ。
酔狂で切腹なぞできるか!痛いんだぞ!あれは!
161 :
吾輩は名無しである:02/04/03 04:03
んだね下手だよ。でも人の感情の機微がかけねーよ三島は、
三島自身も文章の端麗さを気にする余り人の感情はおざなりになるってな
俺には人の感情がかけねーいいわけにしか聞こえなっかったけどね。後、
アートとやら語るなら他の板いけよもしくは、美輪明広板でも造れ(藁
162 :
吾輩は名無しである:02/04/03 12:34
>>156 三島ファンは、そのハリボテの裏に潜んでいる三島という人物に惹かれるわけで。
163 :
吾輩は名無しである:02/04/03 21:22
俺は惹かれない
164 :
吾輩は名無しである:02/04/03 21:38
「形は暗い物質に対して、明るい精神の契機である。」
(『美学辞典』佐々木健一、東京大学出版、115頁。)
ニーチェの用語を使うなら、
アポロン的〜三島 / ディオニソス的〜太宰
となるのでしょうか。
165 :
吾輩は名無しである:02/04/03 21:56
>>164 三島は二ーチェの哲学に共感していた。ニーチェの永劫回帰は、
三島の輪廻転生に通じる。そしてまたアポロ的変幻とディオニュソス的
陶酔、あるいはアポロとディオ二ュソスの共存したギリシャ文化にも
心を奪われていた。彼の神話への執心、神話的モチーフへの暗好には
根深いものがあり、それはやがて彼をロマンティックな自己劇化、
自身の生涯丸ごとの神話化に向かわせた。またワーグナーにも心酔し、
自ら原作、制作、監督、主演した映画「憂国」でも、「トリスタンと
イゾルデ」の"愛の死'"を用いている。そして何よりも三島の最後の
作品『豊饒の海』は、ワーグナーの「ニーベルングの指環」を意識して
書かれたふしがある。
http://www.nbs.or.jp/TokyoBallet/ja/repertory/ballets/M/
166 :
吾輩は名無しである:02/04/03 22:04
>158
革命を起こせるなんて思ってなかったのだ。
自分の行動は弐百〜参百年後でなければ理解されないだろうと、
はっきり言っている。
だいたい革命なんて左翼の論理、見当違いというものだ。
革命と維新の違いが分かるかな?
そうして批判させることによって戦後の偽善を証明して見せたのだ。
やり遂げることで遺志を継ぐ者がいつかは現れる。
それが維新だよ。
歴史を分断させる革命とは根本的に違う。
意味の批判など三島は百も承知だ。
三島を否定したければ無視していれば良い。
167 :
吾輩は名無しである:02/04/03 22:17
168 :
吾輩は名無しである:02/04/03 22:25
天才と狂人は紙一重よ
169 :
吾輩は名無しである:02/04/03 22:27
狂人だからといって、天才とは限らない
170 :
吾輩は名無しである:02/04/03 22:38
アホ、革命が起こるような立派な国なら、「天人五衰」じゃねえだろ。
172 :
吾輩は名無しである:02/04/04 01:24
173 :
吾輩は名無しである:02/04/04 01:45
>>171 革命後にまともな政治がおこなわれたためしがない
それが立派ですか?
174 :
吾輩は名無しである:02/04/04 03:21
経済がわからない人は、政治家になっちゃだめね。
「革命後にまともな政治がおこなわれたためしがない」のは、
経済がわからないからよ。
村上龍が一生懸命に経済やってるのは正解ね。
175 :
吾輩は名無しである:02/04/04 05:14
176 :
吾輩は名無しである:02/04/04 12:03
村上龍は小説書けないからだよ。
単に賞狙いが当たっただけじゃん。
エンタテインメントなんて金輪際書けない。
ついでに慎太郎モナー。なんで自称作家なんだろう。書けねえじゃん。
177 :
吾輩は名無しである:02/04/04 12:34
晩年マンセー
178 :
吾輩は名無しである:02/04/04 19:37
三島が書いてたけど、三島が太宰に大勢で会いにいったときのこと。
三島は太宰が嫌いだったから、素直に本人に嫌いだと言ったらしい。
そしたらちょっと間を置いて、太宰がこういったらしい。
「でも、やっぱりこうやって来てるんだからやっぱり好きなんだ。
なぁ、好きなんだ。」って誰に言うともなくいったらしい。可笑しい。
179 :
吾輩は名無しである:02/04/04 20:01
178それガイシュツ
後になって、三島も「あなたの小説が嫌いです」とか青年に真似されて言われたらしい。
ただ、太宰のようにちゃかさなかった、と自慢げに書いてた。もっとも単に他の人が
いなかったからとか、自分が同じ事言ったことあるとか、それだけの理由じゃねえのか?
なんて思った。
180 :
吾輩は名無しである:02/04/04 20:06
http://mdanbo.tripod.co.jp/DAZAI28.HTM#35 ↑に
K君
おそるおそる、たいへんな秘密をさぐるが如き、ものものしき仕草で私に尋ねた。
「あなたは、文学がお好きなのですか。」私はだまって答えなかった。
面貌だけは凛乎たるところがあったけれど、なんの知識もない、十八歳の少年
なのである。私にとって、唯一無二の苦手であった。
とあるけど、三島はこれを読んで、あのような事を言ったのじゃないか?
181 :
吾輩は名無しである:02/04/04 21:05
age
182 :
吾輩は名無しである:02/04/05 01:15
僕、幸せ
183 :
吾輩は名無しである:02/04/05 05:14
終わりですか?
184 :
吾輩は名無しである:02/04/05 05:56
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185 :
吾輩は名無しである:02/04/05 06:13
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>>178 こんな有名なエピソードを得々として書く奴をみるとむかつくんですけど。
187 :
吾輩は名無しである:02/04/05 07:55
太宰が戦争に行ったとしてもさほど変わらなかったような気がするけど、
三島が徴兵検査に受かって戦争に行ったら、かなり展開が違ったと思う。
188 :
吾輩は名無しである:02/04/05 08:54
>>178 おまえ、for bigginersの三島由紀夫読んでそのまま引用しただろ?
絶対そう藁
189 :
吾輩は名無しである:02/04/05 10:00
>>187 なに笑かすこと言うか。
三島ごときで勝てるわけないだろ。
ガイシュツだが、思い出したギャグをひとつ。
「三平、戦争行ったんだもん、日本勝つわけねえ」 (笑)
by 三遊亭円歌
190 :
吾輩は名無しである:02/04/05 10:41
>>188 for bigginersって何だよ(w
191 :
吾輩は名無しである:02/04/05 10:46
初心者向けに勘違い知ったか親父がレクチャーしてる軽いウンチク本
192 :
吾輩は名無しである:02/04/05 13:07
じゃ
for beginners
じゃないの?
188は英語の方も初心の方? (W
193 :
吾輩は名無しである:02/04/05 13:17
ガーーーーンッ反省
194 :
吾輩は名無しである:02/04/05 18:51
195 :
吾輩は名無しである:02/04/05 20:10
太宰治の作品でもつまらないのは多いよね。
196 :
吾輩は名無しである:02/04/05 20:20
ハズレの割合は三島の方が高いと思う
197 :
吾輩は名無しである:02/04/05 20:33
思い出っていう初期の作品が好きなんだけどね。
198 :
吾輩は名無しである:02/04/05 22:09
199 :
吾輩は名無しである:02/04/06 03:53
●近代能楽集より「葵上」・「卒塔婆小町」
[日程] 2002年4月5日(金)〜 4月29日(月・祝)
[劇場]東京・渋谷PARCO劇場
[出演者]美輪明宏、宅麻伸 演出・美術:美輪明宏
[開演時間] 平日=19時 水曜・土曜・日曜・祝日=14時
[入場料] 7,500円(全席指定・税込)
200 :
吾輩は名無しである:02/04/06 04:49
201 :
吾輩は名無しである:02/04/06 04:53
太宰と三島の最大の違いは、
戯曲の才能の有無である。
202 :
吾輩は名無しである:02/04/06 04:57
こちらも、よろしくね!
●「鹿鳴館」
[日程]2002年5月17日(金)〜6月2日(日)
[劇場]東京・ル・テアトル銀座
[出演者]影山悠敏伯爵・・・平 幹二郎
同夫人 朝子・・・佐久間良子
清原永之輔 ・・・近藤 正臣
その息子 久雄・・平 岳大
[入場料]S席10,500円 / A席8,400円 / BOX席(2席)16,800円
203 :
吾輩は名無しである:02/04/06 05:01
204 :
吾輩は名無しである:02/04/06 05:33
205 :
吾輩は名無しである:02/04/06 05:51
明晰な頭脳がないと戯曲は書けない。
三島、安部は、戯曲が書けた。
物語作家(ちょっと鈍い作家)の谷崎、中上は、戯曲が書けなかった。
206 :
吾輩は名無しである:02/04/06 09:53
>>205 そういえば三島も安部も文学部出身ではないね。特に三島の文学はいかにも法
学部出身者らしいという気がする。
明晰な頭脳がないと戯曲は書けない。
思わず苦笑してしまいました
なるほど頭脳明晰でない私は
戯曲を書くどころか読むのさえ苦痛!
208 :
吾輩は名無しである:02/04/06 15:01
太宰は井伏鱒二を尊敬してたみたいだけど意外だな。いまいちぴんとこないんだけどね。
209 :
吾輩は名無しである:02/04/06 15:43
小説も戯曲もうまい作家といえば筒井康隆や井上ひさしもそうだな。だ
からといって別に彼らが頭脳明晰とは思わないけれども。
210 :
吾輩は名無しである:02/04/07 20:54
いや〜、観に行ってきましたよ。何って?
近代能楽集の舞台。素晴らすぃ〜の一言。
源氏物語を出典とする『葵上』と室町時代の謡曲『卒塔婆小町』を
見事に近代能楽として蘇らせている。
太宰にはこんなアートを創るセンスは無いね。
太宰はサイエンス、三島はアート。
これでしょ、やっぱ。
しかし、美輪明宏の存在感はすごいですな。
211 :
吾輩は名無しである:02/04/07 21:05
>>202 平幹二郎と佐久間良子って離婚したのでは?
別れても好きなひとじゃなくて、別れても共演するひと?
ウッディ・アレンとダイアン・キートンとか、
京唄子と鳳啓介とか。
212 :
吾輩は名無しである:02/04/23 22:12
age
213 :
吾輩は名無しである:02/04/23 23:23
>>189 いや、彼らの小説が変わったか、どうかという意味でしょう、当然。
214 :
吾輩は名無しである:02/04/25 15:24
どっちも自称文学好きが必ず好きな作家にあげるけどなぜだろう?
そういう連中を見る(昨今は少ないようだが)限りデムパ発生源という気はしてしまう。
両人の責任じゃないけど。
215 :
吾輩は名無しである:02/04/25 16:25
>>214 自称でも他称でも「文学好き」と「電波」は世間ではほぼ同義語です。
吉行淳之介が頭のおかしな女性読者にストーカーされて迷惑した話を随
筆に書いたら、読者から手紙が来て「そもそも小説などに熱中する奴は
女子供か精神に異常がある人間に決まっている。なのにお前はどうして
もっとお得意様を大事にしないのか」と抗議されたので「そう言われる
とそれも尤もかという気がして」何も言い返せなかったそうだ。
216 :
吾輩は名無しである:02/04/25 22:53
>>215 ナイスな手紙だ。
商売ってそういうもんだよね。
217 :
吾輩は名無しである:02/05/10 16:27
保存上げ
218 :
吾輩は名無しである:02/05/11 21:35
あげ
219 :
吾輩は名無しである:02/05/11 21:36
220 :
吾輩は名無しである:02/05/11 21:44
三島由紀夫って今まで読んだことなくて、高校時代尊敬してた
国語の先生が三島が好きだったのを思い出して最近「春の海」
から入ってはまってしまったんですが、豊饒の海を全巻読み終わったら、
次は何にいこうか迷っています。
三島ファンの人が薦める作品を教えてください。
221 :
吾輩は名無しである:02/05/11 21:44
=220
すいません、春の雪です。
222 :
吾輩は名無しである:02/05/11 21:59
>>220 グロテスク描写にアレルギーがなければ「仮面の告白」を読め。
223 :
吾輩は名無しである:02/05/12 00:46
>>222 「仮面の告白」ですね。
わかりました、読んでみます!
サンクです。
224 :
吾輩は名無しである:02/05/12 00:51
昨日ね、金閣寺買ったんですよ、金閣寺。
一口読んで、三島にしてはまあまあか?
とか思ったんですよ、0.3秒ほど。
でもね、やっぱり駄目でした。
勿体無いから味を感じる前に全部読んでしまおうかと思ったんですけど
半分読んで断念しました。
今日は仮面の告白を試してみようかと思います
「僕はいわゆる自然主義的な小説、あるいは私小説はほぼ駄目でした。
太宰治も駄目、三島由紀夫も駄目でした。」by村上春樹
納得!って感じか?
226 :
吾輩は名無しである:02/05/12 00:58
だまされたと思って【「サド侯爵夫人」「わが友ヒットラー」(新潮文庫)】読んでみて!
これこそ間違いなく三島の最高傑作なの!!!
227 :
吾輩は名無しである:02/05/12 01:01
>>220 >>223 だまされたと思って【「サド侯爵夫人」「わが友ヒットラー」(新潮文庫)】読んでみて!
これこそ間違いなく三島の最高傑作なの!!!
228 :
吾輩は名無しである:02/05/12 01:01
三島由紀夫初心者は何から読めば一番入りやすい
のかな?友達に仮面の告白すすめたら「全然読めない」
って言われたんだけど。
潮騒とかのほうがいいのかな?
三島作品けっこう読んでる人、何か意見を。
229 :
吾輩は名無しである:02/05/12 01:05
>>227 220=223です。
サド伯爵夫人は知ってるけど、わが友ヒットラーは聞いた
ことなかったです。
読んでみますね。228さんの中に出てくる潮騒はどうですか?
230 :
吾輩は名無しである:02/05/12 01:09
「潮騒」は拍子抜けするくらいごくごく普通の青春小説です。
231 :
吾輩は名無しである:02/05/12 01:12
>>230 そうなんですか?わかりました☆
サンクです。
なんか全部一気に読みたくなってきた〜。
明日本屋行きます。
232 :
吾輩は名無しである:02/05/12 01:17
>>228 俺は午後の曳航から入った。
何で読んだか明確には憶えてないけど、
神戸のサカキバラのときに新聞に取り上げられてたから、のような様な気がする。
233 :
吾輩は名無しである:02/05/12 01:27
「午後の曳航」ってスティーヴン・キングが書きそうな怖い話だよね。
234 :
色男no、1:02/05/12 03:29
こんばんは、みなさん、私が色男です。
昨年、大東亜戦争肯定論が再刊されましたが、今年の3月には同じく夏目書房から「対話.日本人論」(三島、林房雄)が再刊されています。
同書には他に林房雄論(抄)<三島由紀夫>と悲しみの琴(抄)<林房雄>が併録され、そして富岡幸一郎の解説があります。富岡によると、対話.日本人論は以前の全集には収録されず、決定版と銘打たれた現在配本中の新全集にも収録は未定である、という事です。
http://laspara.tripod.co.jp/
235 :
吾輩は名無しである:02/05/12 04:11
>>230 「潮騒」は確かに普通の青春小説だけど、三島が“あちら側”の
人間をしっかり定義づけするためには重要な小説だと思う。
三島は「潮騒」を書いておかないと、先に進めなかったように思う。
236 :
吾輩は名無しである:02/05/12 04:14
>>228 三島って何からでも大丈夫だと思う。
ただ仮面と金閣寺はちょっときついかも。
僕は仮面から入ったけど、三回目でようやく最後まで読んだ。
237 :
吾輩は名無しである:02/05/12 04:45
エッセイから入って、金閣寺に続くのがいいと思う。
238 :
吾輩は名無しである:02/05/12 08:08
>>237 三島のエッセイはつまんないじゃん。
不道徳教育講座だけ抜群に面白いけど。
239 :
吾輩は名無しである:02/05/12 11:28
228です。
みなさん、レスどうもです。
参考にさせていただきます。
>>228 俺は,最初『金閣』から入ったけど,文庫版100ページあたりで
挫折したなあ.その次は……そうそう,『熱帯樹』読んだんだっけ.
気弱で母親に誘惑されているアニと,母親に憎悪を持っているイモート
が,いたしてしまう話.あっとゆーまに読んでしもうた.
お手軽に彼のアブノな雰囲気を味わいたければ,お奨めかな.
あとは,『盗賊』とか『静める滝』とか…….
三島と太宰よりも、志賀と太宰のほうがおもしろい
242 :
吾輩は名無しである:02/05/12 18:58
>>240 どうも。こうやって見ると友達に薦める以前に私もまだ読んで
ないのがけっこうあるのに気付きます。
ここらで三島作品を一気にまとめて読破したくなった。
243 :
吾輩は名無しである:02/05/12 19:16
既出かもしれないんですけど、三島由紀夫って大学の先生とか
学者とかいわゆる専門家のあいだでは全般的に評価が低いです
よね?あんなもんは〜みたいに言う先生もいるんですけど。
でも好きな人は、誰がなんと言おうと自分にとってはイイ!って
感じのファンが多い気がする。
国内で三島の評価が低めなのはどうしてですか?美文調だから?
単純に質の問題ですか?
あと好きな人は三島文学のどういったところに熱烈に惹かれるん
ですか?
文学板初心者なんで丁寧に教えてください。
244 :
吾輩は名無しである:02/05/12 19:22
論理が通っていないから。
245 :
吾輩は名無しである:02/05/12 21:02
三島は一流の修辞家ではあったけれども、
一流の文体の保持者ではなかったということ
じゃないのかなあ。
246 :
吾輩は名無しである:02/05/12 21:20
女中を犯してやった いひひひ・・・
逆説的ですが、はっきり言って「学者の評価の高い」ってのはそんなにありがたいこと
ではないんですよ。志賀直哉なんか高いですよね。でも・・・って感じでしょ。
他にも川端康成なんかもアカデミズムではそんなに評価が高くないですよ。
だいたい普通に考えて、「学者」と「作家」ってのは正反対の人種なわけで。
だから、日本の場合、一流の文芸批評家はアカデミズムなんかにはいないですね
小林秀雄、福田ありつね、保田輿重郎などはすべて大学の教官ではありませんし、
彼らの三島評価がどうであったのかを考えれば、いいんじゃないでしょうか。
248 :
吾輩は名無しである:02/05/12 21:43
三島の作家論は最高におもしろいね
「鴎外は文体の天才です」ってのは笑ったよ
堀辰雄の小説を添削なんかしちゃってるし
恆存
250 :
吾輩は名無しである:02/05/14 17:30
ほんとに三島はマルチだね。
なんでもアリというか。
もし大学教授が三島を評価していないというのなら、それは三島が「右翼」とみているのか、もしくは「マルチ」が気に食わないためか。
映画主演(『空っ風野郎』)やボクシング評論なんて小説とは全然無関係なことまで手を伸ばしていた。
三島初心者がいきなり『金閣寺』はきついかもしれないね。
エンターテーメーション的な作品なら、『絹と明察』なんか面白いかもしれない。
内容は、依頼者からあるワンマン社長を追い落とすために送りこまれた人物を中心に描いた作品。
最後の終わり方が実にアイロニーを漂わせます。
三島にしては珍しい経済小説。
なんで同時に語られたことがないんだボケ
253 :
吾輩は名無しである:02/05/14 23:29
金閣寺おもろかったけどなぁ。今度金閣寺に行ってみようっと
254 :
吾輩は名無しである:02/05/14 23:32
エンターテーメーションって何だ?
255 :
吾輩は名無しである:02/05/17 19:32
age
256 :
吾輩は名無しである:02/05/27 22:03
太宰のPART2が見れなくなった。
257 :
吾輩は名無しである:02/05/27 22:52
>>247 学者のサラリーマン化が学問の堕落と結びついていることは確かだね。
分野によっては語学力と事務処理能力だけで業績になるし。
258 :
吾輩は名無しである:02/05/28 02:28
>>235 と思って「潮騒」書いたら、
その後突然石原慎太郎が登場して、まあ文章力は問題にならないけど、
風俗としての青春という点では、やられちゃって唖然としたんでしょ。
あんな生活は全く縁がないもんね、三島由起夫は。
当時の文章読むと三島はチョトショックだったみたいね。
259 :
吾輩は名無しである:02/05/28 02:32
>>257 けど、三島自体がそういう傾向あるわけでしょ。
文章がうまくて、題材に工夫がある、しかし味がない。
260 :
吾輩は名無しである:02/05/28 02:33
石原慎太郎に出会ってから三島の青春は始まったのでした
261 :
吾輩は名無しである:02/05/28 02:34
石原が電話でよぶと三島はいつもとんでいったそうな
262 :
吾輩は名無しである:02/05/28 02:35
味がないだと!
263 :
吾輩は名無しである :02/05/28 02:38
俺をなめるな、俺のをなめろ!
264 :
吾輩は名無しである:02/05/28 02:40
レトリックは華々しいけど文章は意外と平板という
印象・・
265 :
吾輩は名無しである:02/05/28 02:46
そうかね。三島の文章は「詩」であふれとるよ
266 :
吾輩は名無しである:02/05/28 02:47
構成をしっかりきめて、そのなかでのびのびと詩をかいとるよ
267 :
吾輩は名無しである :02/05/28 02:50
音楽まで奏で始めとるよ
268 :
吾輩は名無しである:02/05/28 03:06
二人とも偉大なコテハンになれただろうになあ…惜しいねえ。
269 :
吾輩は名無しである:02/05/28 03:08
二人って?
270 :
吾輩は名無しである:02/05/28 03:20
三島のレトリックは派手なだけ。
271 :
吾輩は名無しである :02/05/28 03:26
太宰の顔はこけただけ。
272 :
吾輩は名無しである:02/05/28 03:32
「お道具」の大きさはDの勝ちかな?
273 :
吾輩は名無しである:02/05/28 03:35
自意識過剰なのはDかな?
自己顕示欲はMかな?
274 :
吾輩は名無しである:02/05/28 03:39
やはりダザイ受かな?
三×太 太×三
うーん、リバかなあ。
275 :
吾輩は名無しである:02/05/28 03:40
芥川賞の選考委員が、三島。
「くれよ〜」と泣きついたのが、太宰。
276 :
吾輩は名無しである:02/05/28 03:45
中出しが太宰で、
アナル中出しが三島。
277 :
吾輩は名無しである:02/05/28 03:46
278 :
吾輩は名無しである:02/05/28 03:52
「三穴中出し」てのがあるからどうだか
279 :
吾輩は名無しである:02/05/28 03:53
ううむ。川端は混ぜたくないな。
でも川端が、どっちかと寝なきゃいけないとしたら、三島を選ぶね。
280 :
吾輩は名無しである:02/06/12 17:10
rー、
」´ ̄`lー) \
T¨L |_/⌒/ ←三島
`レ ̄`ヽ〈
| i__1
_ゝ_/ ノ
L__jイ´_ )
| イ
| ノ--、 r'⌒ヽ_
ゝ、___ノ二7 /´ ̄l、_,/}:\
|ーi | l_/ /__ィ::. ゝ~_ィ´:; ,ゝ
__〉 { (T´ |1:::. \_>、};;_」
'ー‐┘ ! ` ̄''ァ一 、\ ヽ} ←太宰
〈` ̄ ̄^`¬ノ .::〔 ̄´
1 ヽ .:::レ ヽ、
|_イー-、_;;j|_:. ゝ、
__,,,... -- |. {―――‐フゝ、 〉 -- ...,,,__
_,, -‐ ´ ,r|__ト, 1ニノ ー'´ ` ‐- ,,_
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281 :
我輩は名無しである :02/06/12 19:49
北一輝 明治16年4.15−昭和11.8.19(1883−1936)
右翼革命家。本名輝次郎。新潟県佐渡生まれ
年少「国体論及び純正社会主義(明治39年刊)の大著によって
天才的社会主義者として知られる。辛亥革命に山画。のち一転して
クーデターによる日本改造を構想、日本改造法案大綱(大8)と
魔王と呼ばれた得意な人間的魅力によって急進派青年将校の偶像となる。
2.26事件首魁として処刑された。
282 :
吾輩は名無しである:02/07/05 22:18
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283 :
吾輩は名無しである:02/07/05 22:22
280と282
おもろいぞ
284 :
吾輩は名無しである:02/07/13 23:04
ageaega
285 :
吾輩は名無しである:02/07/15 00:44
グッドバイて赤川ジローの原型かとオモタ
286 :
吾輩は名無しである:02/07/16 13:15
試合開始直後、三島の片足タックル。
太宰はフロントネックを狙うがきまらず、テイクダウンされる。
三島がハーフガードからマウントへステップオーバー。
今日の三島は恐い。戦慄のマウントパンチが炸裂。
灘神影流「やぐらがため」に三島は移行。
太宰が決死のスイープ。太宰瞬時に肩がためにいく。
三島タップ。三島タップ。三島タップ。
三島タップ。三島タップ。三島タップ。
287 :
吾輩は名無しである:02/07/24 22:10
今、「いきなり次回予告」っていう、名前入れるサイトで遊んでたんです。
それで、太宰さん、三島さん、石原慎ちゃんの名前入れたんです。
もう爆笑モノ。 これが出てきた文章ですv ↓
「太宰治の奴、夕べあんな事があったってのに…元気だな」
傷ついた心を隠し元気に振る舞う太宰治の事が愛おしくて仕方がない三島由紀夫。
「そうだね……」うつむいて不適な笑みを浮かべる三島由紀夫の同僚石原慎太郎…。
次回の『おしゃれカンケイ2』のゲストはこのお三方です!
288 :
吾輩は名無しである:02/07/24 22:13
2回目↓
太宰治と三島由紀夫の間に燃え上がる禁断の愛!
しかし、石原慎太郎の登場により、二人の物語は新たな局面を迎える。
次回、「待ち受ける愛欲の罠! 石原慎太郎の執念!」
289 :
吾輩は名無しである:02/07/24 22:31
フランス文学者の鹿島茂が三島は若い人にとってのサブカルの理解者だった
ってなこと言ってたけど、同時代的に三島を見てみたかったな。
290 :
吾輩は名無しである:02/08/04 07:47
太宰は灰色
三島はオレンジ
二人あわせて東京読売巨人軍
291 :
吾輩は名無しである:02/08/20 20:13
三島が太宰に会って好きだとか嫌いだとか言ってどうこうなんてのは
三島が書いてるだけで多分でっち上げですぜ
292 :
吾輩は名無しである:02/09/03 00:46
「太宰の文学上の悩みなぞ冷水摩擦と規則正しい生活をしていれば半分は克服できる」
ってか。
293 :
色男no、1:02/09/03 19:52
みなさん、こんにちは。私が色男です。
「中世 剣」(講談社文芸文庫)収録の安藤武が作成した年譜によると、三島は12歳で太宰の「虚構の彷徨 ダス・ゲマイネ」を同じ痛みを感得して読んだとあります。
そして、「国文学 解釈と鑑賞」11月号に掲載された「対談『十代書簡集』をめぐって 安藤武──富岡幸一郎」中の安藤発言によると、あの出会いの事前に作家の三島由紀夫だと言う事を教えてくれていれば、
もっと話の仕方があったと大変残念がって太宰が言っていたという事を、太宰と交流のあった林富士馬から聞いたと言うエピソードが紹介されています。「含羞の人 私の太宰治」の著者矢代静一は、太宰が、
三島由紀夫なんて小説家知らねぇと上機嫌で言ったと書いていますが、今回、太宰の中で三島の顔と名前が一致していなかったと言う話が出てきて、
私はそれまで知りませんでした。
ただ、これも松本徹の年譜によると、太宰が山崎富栄と行方不明になって捜索されていた6月16日の午後、
三島は「古今集の古典性」と題して、国学院大で講演していましたが、そのとき、亀井勝一郎も一緒だったということです。太宰と三島の出会いに同席していた亀井が、太宰の遺体が引き上げられる3日前に、
三島と共に講演していたと言うのです。私も根拠はないのですが、なんだか、太宰は三島のことを知っていたような気がしています。
http://laspara.tripod.co.jp/
295 :
吾輩は名無しである:02/09/28 14:43
そっくり
296 :
吾輩は名無しである:02/09/28 15:26
とっくり
297 :
吾輩は名無しである:02/09/28 15:39
がっくり
298 :
吾輩は名無しである:02/09/28 15:45
ぽっくり
299 :
吾輩は名無しである:02/09/28 15:47
びっくり
300 :
吾輩は名無しである:
300とったり