マーク･トゥエインについて

ひろく皆さんの意見をお伺いしたいです。特に王子と乞食についてなのですが…。
私は、『王子と乞食』は童話としても面白いけど、童話だけではもったいないと思っています。

とりあえず↓読め
http://mentai.2ch.net/book/kako/992/992694634.html

そういや、永守君っていたなあ。

こんな作家をありがたがってるのは単なるアメリカかぶれ。
だいたい現代のアメリカ人にとってもこんな古色蒼然たる作品を
ありがたがるのは文学教師だけだろう。アメリカ万歳！！
卒業論文どうだった？？？？

そうか？意外と面白いぞ。

「不思議な少年」読んで感動した後、贋作だと知ってへこんだ。

>>6
贋作だったの？

『トム・ソーヤの冒険』などの児童文学と『人間とは何か』等の厭世的作品を同じ人物が
書くというギャップに動揺した。
当時、別名で発表されたのもうなずける。

贋作じゃなくて、完全な形で発表されずに勝手に「編集」されてた、って
だけだよ>>6

アメ人に「アメリカ文学を読むなら、まずはハックルベリー」といわれた。　

十代の頃「人間とは何か」を読んで激しい鬱状態になったことがある。

それほど話題にならんのかネ

先日「人間とは何か」読んだ。トムソーヤしか読んでなかったけど、格言系の本で
彼が鋭い事いってて「？？この人って？？」と不思議に思ってたけど、
これ読んでちょっと理解できた。
いいよね。俺は１０代からこんなこと考えてて、他人との間にちょっと壁感じてた
けど、他にも同じ事考える人いるんだって勇気出た。ラ・ロシュフコーとかもね。
こういって誤解されたくないから言っとくけど、俺は人間好きだよ。
人間嫌いなんていうのは人間の醜さをよく見てないんだと思う。

age

『王子と乞食』は歴史にもとずいてて面白いよね。
あのヘンリ8世まで登場するし
エリザベスとかが軽く扱われてるあたりも面白い。

でも、『アーサー王宮廷のヤンキー』が最高。
アーサー王伝説について全く知らないと笑えない
かもしんないけど。

どーでもいいけど自分はトゥエインではなく
トウェイン派です。トウェーンって表記もあるよね。

「ハックは黒人だった」っていう論文があることを英語青年で読んで
なんだか面白いとｵﾓﾀﾖ。また読み直してみたいなぁ…時間があったらだけどね(w

そういやハックルベリーってアメリカの高校の指定図書みたいだけど、
Niggerて言葉がばんばん出てくるから高校で扱うべきか否か
ちょっとだけ問題になってるみたいだ。

あまりにも過剰反応だと思うのは自分が日本人だから？

俺は軟弱者だから、ハックよりトムの方が好きだな。
塀を塗るトムソーヤがいいね。

「トム・ソーヤ―」は
成功者がやんちゃだった子供時分を回想し語るとあんな感じってかんじ〜
一方「ハック...」は
市井に生きる真理探究者ってところか。
いや、両方ともすんげ〜面白く読んだ記憶があります。

マーク・トウェインの名前の由来は「二尋の所に印をつけろ！」っていうのは常識？

深い洞察力を持って「ハックルベリーフィンの冒険」の豊穣な世界を
描いた作家が晩年になって「不思議な少年」のような沈鬱な作品を残す
なんて何だか寂しいやね。

ahyahya

>>7
トウェインはいろんな意味で激しい２面性を持った人ですね。
アメリカの帝国主義を賛美する文章を書いたかと思うと、
のちにはアメリカの帝国主義を激しく非難する文章を書いて、
周囲から攻撃されたこともある。

不思議な少年を晩年のトウェインが書いたのは不思議でも何でもない。
林檎を齧るよりペンキ塗りが楽しいと言うソーヤは人を騙すつもりはない。

金メッキ時代

age

最近トウェインに目覚めたんだけど、面白いやね。
「不思議な少年」「人間とは何か」を読了。
次は「アーサー王〜」を読む。アマゾンのおかげで簡単に手に入るからいいNE！

age

トウェインは短編集もオモロ。
「アダムとイヴの日記」はギャグだが、最後泣ける。

非常にどうでも良い事を言うとトゥウェインと発音するような気がする
それはともかく、ハックフィンは暗すぎる。
トム＝ソーヤとはずいぶん違った。

http://users.telerama.com/~joseph/finn/finntitl.html
http://www-2.cs.cmu.edu/People/rgs/sawyr-table.html

なんとなくネットで採掘した原書トム＆ハックをはってみる。
読もうと思ったけど速攻で挫折。

シャナイア・トウェインはマーク・トウェインの子孫です。

「ちょっと面白い話」が好き。
これは続編が何冊か出てるらしいけど、
見たことないなぁ。

岩波版のハックは面白いとの話だが・・・・・

あと、不思議な少年第44号もいい。

原書を読んでみたいんだけど,この人の英語って現代口語英語？
そうなら英語の勉強にもなるし嬉しいんだけど・・・・

>>31
なつかしい。色んな宛名の書き方が面白かった。
「世界のどこかにいる、マーク・トウェイン様」で届くとか。

>>34
>>29にわざわざ暇人が貼ってるから読んでみんされ

ハックルベリー・フィンの一人称は「俺」だよなあ。
「おいら」は何か違和感がある。

>>29
かなり読みやすい英語なので驚いた。
おれも何か探してみよう。

トウェインは1835年ハレー彗星が空にかかっている時に生まれて
「私は死ぬ時も彗星に乗って消えるのだ」って言ってたらしいんだけど、
その通り1910年にハレー彗星が空に見える時に亡くなったんだって。

ちなみに1835年生まれってことは、坂本竜馬と同級生（って言い方も変だけど）。

（　´∀）・∀）,,ﾟД)http://diary.cgiboy.com/d01/tsugeikuhito/

age