立原正秋◆◆

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11
白いケシいいね。
なんでも書き込んでよ。
2吾輩は名無しである:01/12/28 15:03
どうせ、このスレも、いつも通り君の自作自演スレで終るんだろうね。
3やすしな:01/12/28 18:38
「女の部屋」なんか、どうですか。
4名無し:02/01/03 06:07
しくじった女が立原の分身とおぼしき男と出会って開眼する、っていうパターンが
笑えるけど、俺嫌いじゃない。「残りの雪」「夢は枯れ野を」「帰路」「春の鐘」
とか、やっぱ後期の作品群がいいね。
5吾輩は名無しである:02/01/03 10:24
「冬の旅」。立原正秋はこの作品につきる。
6吾輩は名無しである:02/01/03 10:28
立原正秋ってすっごく食事にうるさかった人だったっけ? 別かな?
7吾輩は名無しである:02/01/03 11:03
>>6
高井有一の立原本にそんな事かいてあったな。
8吾輩は名無しである:02/01/03 11:25
京都の吉兆で食事をしていたら、いきなり席を立って厨房へ行き、料理人に
あれこれ指導を始めたとか。よほどの自信があったんだろうね。
9吾輩は名無しである:02/01/03 11:53
時の大御所・舟橋聖一にケンカを売る。ケンカ立原ここにあり。
10吾輩は名無しである:02/01/03 12:08
在日だよね
11吾輩は名無しである:02/01/03 13:04
自分で年譜つくりました。嘘多いです。
12名無し:02/01/03 15:33
立原の自作年譜には死んだ磯田光一なんかもだまされたクチ。なんせ手の込んだ粉
飾が施されていたからね。井上光晴なんかも自分の過去の経歴をごまかしていた人
だけど、やっぱり作家って嘘つきが多いなぁ。
13吾輩は名無しである:02/01/03 21:43
立原正秋には高井有一って人がいたから、死後年譜の嘘ならびに
事実が読者に分かったけど、嘘のままに事実と認定された作家
も多いんだろうな。
14吾輩は名無しである:02/01/03 21:48
作家がどこまで年譜を正直に書く義務があるのかは難しいな。エッセイ
なんかでもちょっと虚実まぜると、「嘘吐きだ!」「不誠実だ!」って
粘着ファンから糾弾されたりするしね。
15名無し:02/01/06 05:42
「立原は悪漢。高井の伝記はおとなしすぎる」と先日、いっしょに食事したある文
藝評論家が言ってたけど、高井さんが優しい人だから、あの伝記は品格のあるもの
になったのだと思う。高井さんにしろ、岡松和夫さんにしろ、立原に可愛がられた
人は女性的な、穏和な性格の人が多い。
高井さんの伝記で物足りなかったのは、日経の円城寺社長の存在の重要性について
少し筆が足りなかった点。立原はほとんど孤児だったから、円城寺との出会いは第
二の父親との出会いに似たような、あるいはそれ以上に重要な意味のあるものだっ
たに違いないと考えている。
それと、立原にいろいろ迷惑かけられた人も多いと思う。その人たちの、立原がい
かに嫌な奴だったかについて書かれたものも読んでみたいな。
16吾輩は名無しである:02/01/06 11:14
剣道4段だったがヤクザを半殺しの目に遭わせたために段位を取り上げられた、
という話もやっぱり嘘? 剣道の達人だったことは事実なんだろ?
17吾輩は名無しである:02/01/19 21:37
「永い夜」には、凄い輪姦場面が出てくるし、「恋人たち」、
「湘南海岸道路」には、女を酔わせて強姦する犯罪的シーンが
ある。いずれの場合も女は”心で抵抗しても体が・・・”という
ポルノっぽいパターンで書いている。
彼の女性観がそうだったのだろうか?女性読者は反感を持つのでは
ないかと思うのですが、どうですか?
18吾輩は名無しである:02/01/19 22:14
「幼年時代」の立原を読めば在日は判るし、「剣が崎」の頃は純文に
近いし、「冬の旅」以後は計算された中間小説だろうし、美意識とでも
云うのだろうか、それに酔っていればいいんじゃないか?どっかの女
教授のように(今は議員か)反論する女はいないと思われ。
19吾輩は名無しである
>>15
>立原は悪漢。高井の伝記はおとなしすぎる

上の意味するところのほんとの意味は知らないが、
>>17が上げてる小説はじめ娯楽的要素の強い作品には
安っぽい遊び人の悪がまるで理想の男のように描かれて
るのがある。
あれが彼の本音を表しているとすると、”悪漢”の意味も
判る気がする。
でも自分はそれで嫌いと言ってるわけじゃないが。