恥を忍んで書きます。
28才、男、定職あり。
数年後をめどに何とか作家になりたい。
食えなくても良いから作家になりたい。
本を読むのは好きだが、ものを書いた経験無し。
普通に考えれば無茶な話ですが、本気です。
2チャンネルの皆様、こんな私に「どうすれば作家になれるのか」教えて下さい。
才能無いからやめれ、というレスが多いでしょうが、そんなこと言わずに、
こんな本を読め、日記を付けろなど、何でも結構ですから「どうすれば良いか」を教えて下さい。
本気なら2chでこんなスレを立てずに、
すぐに書き始めるであろう。
3 :
吾輩は名無しである:01/12/12 23:24
新人賞に応募すべし!
_____
/ \
/ ______\
/ / \
| \ __ ___ヽ
| / __\ || /__/
| | ヽ ●) ヽ ●)
∩\|  ̄ ̄ | | ̄ ヽ
ヽ∂ _/( |) ノ
∪ / ヘノ ヽ ________________
(_ /二二二/ /
ヽ // / < アカン!アカン!これはアカンで〜!!!
\ \ ヽ \________________
\  ̄ ̄ /
ヽ─||||||||||
出版社に自分の才能を認めさせれば。
そうすれば明日にでも作家になれるよ。
百人のゲイに尻を貸せば、きっとなれますよ。
7 :
吾輩は名無しである:01/12/12 23:26
同人誌で修業して新人賞に応募する。という当たり前な方法ではナニカご不満でも?
8 :
吾輩は名無しである:01/12/12 23:26
>>8 作家になりたいだけです。
特にこれが書きたいというようなものは正直ないです。
10 :
吾輩は名無しである:01/12/12 23:29
題名は知らないが小説家になるノウハウを書いた本があったんじゃないかな。
>>9 9さん、私が本物の1なのに、何故そんな意地悪するんですか!
でも、書いてあることは、そっくりそのまま事実なので別に良いですが。。。
悔しいけど。
>>5 その方法が皆目見当も付きません。
やはり7さんの言われるとおりなのでしょうね。
順序が間違ってないか?
ものをかきたい→作家になりたい
のが当たり前だと思うが?
14 :
吾輩は名無しである:01/12/12 23:35
まあどうやって小説を書くのかは正直わからんよな。
15 :
吾輩は名無しである:01/12/12 23:41
あきらめれ
16 :
吾輩は名無しである:01/12/12 23:44
作家っていってもいろいろあるからなあ・・・
17 :
吾輩は名無しである:01/12/12 23:45
自費出版すれば?
18 :
吾輩は名無しである:01/12/12 23:47
多読することが大切ではないしょうか。
そのなかから見えてくることがあるはずです。
19 :
吾輩は名無しである:01/12/12 23:50
書くのは簡単だよ。書けないって時点でもう才能ないからあきらめましょう。
「作家」を職業としてとらえるなら、まず新人賞でしょう。あとはフリーの
ライターなんかで腕を磨いて、編集者や出版社とコネつけて、売りこむとかね。
もしくは芸能人になって半生記を書くとかね・・・藁
20 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:04
>>19 同意。書くのは簡単です。書こうって思ってずらずらと言葉が
出てこない人はだめです。問題はその書いたものが果たして他人から高い
評価を得られるか、出版社が、「おお、これはわが社から出版したいぞ。
もうかるぞ。もうからないかもしれないけれど、出す価値はあるぞ」
って思わせられるかどうかです。
で、とりあえず作家にはなれる。あとは続けられるか、です。
21 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:06
何で作家になりたいのさ?
作家になってどうしたいのさ?
担当者に原稿催促されたり、缶詰にされたり、行き詰まって飲んだくれたり、
女房泣かせたり、温泉宿に入り浸ったりって、妄想してない?
天才バカボンに出てくるような作家になりたいのれす。
24 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:09
>>21 え? 違うの? みんなそうしてるんじゃないの?
すげえ楽しそうだけど、それ。出版社の金で愛人温泉旅行したいなあ。
25 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:10
>1
>本を読むのは好きだが、ものを書いた経験無し。
それが信じられないんだけど。
読むのが好きでも書くのは嫌いという人もいる。
貴方はそれなのでは?
書くのが好きな人なら、いっぱい読んでいるうちに、書きたくて
しかたなくなると思うけど。
26 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:11
ネタスレみたいね、ここ。あ、烏が鳴いている!!
27 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:11
>>25 でも保坂和志が初めて小説書いたのって30歳くらいでしょ?
28 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:13
それにしても、こういう曖昧な悩める(?)青年の主張(?)には、
すぐさま長蛇のレスがつくよね。
29 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:14
>>27 たしかに村上春樹も29歳だけど・・・それまでの貯蓄が全然違うじゃん、1みたいな
人とは。
30 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:15
>>28 頭使わずにかきこめるからね。暇つぶしに最高。でもってもうちょっと
すると煽りレスがついて、みんな色めきだつという。。。いつものパターンです。
31 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:18
>>30 で、年輩者と称するもんが出てきて、「1よ、とりあえずソープ逝け!」って?
>1
言う前に書け。作家になる質のやつは、気が付くと書いている、
書くことが日常で「なりたい」とか思わない、
「書きたい」だけだよ。勘違いすな。
君のは、「スターになりたい」と全く同次元の
ミーハー願望にすぎない。やめとけ。
小説を書きたいという若い人に、
声をかけられたり質問をされたりするといつも、本当に困る。
勝手に書けばいいのに、と思う。僕も勝手に批評文を書いている。
文句があるなら僕のようなエゴイストで冷淡な批評家を、
土下座ささせるような小説を書けばいい。
そういう才能を、待つ気持ちがないではない。
その時にはいさぎよくするつもりである。
若くてカワイコちゃんなら僕が編集者に推薦します。なぜなら、文学は
常におまんこについて書き続けてきたからだ。
35 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:25
>27
書くっていうのは、小説だけじゃないでしょ。
その人だって絶対なんらかの形で書いてたはずだよ。
村上春樹も翻訳とかしてたらしいし。
36 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:29
37 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:30
38 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:34
>>37 ふうん、そうか。ありがとね。なんか最近は作家よりも批評家のほうが
元気いいね。いかんね。
39 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:36
でも1みたいな人はこの板にもわんさかいるんだろうね。
でもみんな、「おれは(私は)もうちょっとマシだ。どれひとつ説教
してやろう」ってね、オモテルんだよ〜ね。
40 :
吾輩は名無しである:01/12/13 00:46
この前、アエラで芸術家になりたい人症候群みたいな特集やってたよ。
路上で自作アート売ってみたい、弾き語りしてみたい、自費出版してみたいって、
想像する趣味を持つ事で、アイデンティティーを認識する輩。
でも、誰にでも何かしらそういうのあるよね。
実現するか、しないかの違いはあれど。
41 :
吾輩は名無しである:01/12/13 01:07
アエラってすぐに「症候群」とか言うからいやだね。なんでも病気扱いだ。
「アエラ症候群」だ。朝日のアホどもめ。
けれども、
>>40の書いたような行為は批判されるべきものじゃないね。
どんどんやればいいと思うな。芸術ってのはたいしたことじゃない。
「誉められたい、儲けたい、有名になりたい」っていうと難しいんだろうが。
42 :
吾輩は名無しである:01/12/13 01:11
良くも悪くも文学は保守的だからな。
43 :
吾輩は名無しである:01/12/13 01:21
>>41そうそう、何でも病気扱いにすると、あれもこれも病気だから仕方ない、
トラウマだから仕方ないって困ったちゃんもますます増える。
44 :
吾輩は名無しである:01/12/13 01:23
だよね。いつぞや流行ったアダルト・チルドレン・・・ぞぞぞ!
45 :
吾輩は名無しである:01/12/13 01:28
俺も作家になりてー!
46 :
吾輩は名無しである:01/12/13 01:38
本出すだけなら協力出版で簡単に出せるよ
その後はともかく
なんか文学板にも以前宣伝してる人がいたね
47 :
吾輩は名無しである:01/12/13 02:37
とにかく書いて、公募とか、売り込みとかすればいいのに。
48 :
吾輩は名無しである:01/12/13 02:49
1よ、ここでちょっと何か書いてくれよ!
なりたいって逝ってる奴で成ったためしがねぇんだが どうよ?
何年経っても同じ事逝ってるよ(藁
作家なんかいらねぇって。本屋だって売れる奴にしか依頼しねぇしよ。
売れる奴はどんどん下世話な小説ばっか排泄しやがる(藁
小説を書かなくちゃ。
みんなに俺の才能を判断して貰わなくちゃ。
ネタをさがしに電車に乗って、渋谷へ行った。
小説を書かなくちゃ。
映画を観て、天ぷらそばを食べた。
小説を書かなくちゃ。
喫茶店で、ウィンナーコーヒーを飲んだ。
小説を書かなくちゃ。
店を出たところで、うっかりゴミバケツを蹴飛ばして
しまった。
バケツはひっくりかえって、中身を道にぶちまけた。
人間の片腕が転がり出た。
薬指に指輪をした、女の腕だった。
バケツには「不燃物」と書いてあった。
ダメじゃないか。「燃えるゴミ」の方に入れなくちゃ。
こういう無神経な奴がいるから、みんなが迷惑する。
腕をポイと「燃えるゴミ」のバケツにほうりこみ、「不燃物」
のバケツを元に戻した。
これでよし。
でも、ああ、小説を書かなくちゃ。みんなに読んで
貰わなくちゃいけないのにネタがない。
どうしよう。
50さん、また意地悪しないで下さい。
どうして他人のふりするんでしか!
皆さんレスありがとうございます。
ここまでのご指摘、すべてその通りだと思います。
「順序が逆・・・」「作家になりたいじゃなく、まず書きたいだろ・・・」
全くもっておっしゃる通りですが、やはり作家になりたいのです。
何を書いたらよいのかまだわからないくせに・・・
何故書きたいものもわからないくせ&すらすらと各才能もないのに、何故作家になりたいかというと、
それは「本屋で文庫本を手に取るときの喜び」にあります。
週に1〜2度本屋さんに行って文庫本の棚をあさる喜び、早く読みたいと
思うような本を手に出来たときの感動!
毎週これを味わってるうちに、「あ〜、俺も文庫本出したい!本屋に並んでる姿が見たい」と
妄想するようになり、それがいつしか夢となりました。
ちなみに「文庫本」だけしか妄想しません。ハードカバーはダメです。
ですので具体的に何かが書きたいという気持ちから始まったことではありませんが、本気です。
だから、その方法、出来れば書けるようになる方法を聞いてみようと思いました。(無理だろうと思いながらですが)
53 :
吾輩は名無しである:01/12/13 09:36
ま、わからんでもないがな。
>>52 自費出版しろ
===========終了============
55 :
吾輩は名無しである:01/12/13 10:26
そんなに好きなんだったら、もう、貴方自身が文庫本になって、本屋に並んでみたらどうですか?
ワラタ
でも1の素朴な欲望は案外、ここの住人も共感できるのではないのか。
作家になりたいかどうかはまた別として。
実は私も文庫本フェチであることをここに告白します。(苦笑
文庫サイズってそそるよなぁ。
といったわけで1氏。
そのフェティシチズムでも書けばよろし。(w
こんな事やってる時間に小説書け。
>>55 並んだら買ってくれますか?
>57
わかりました。
仕事中ですのでタイトルだけ書きました。
『文庫本!』
>58
書き方がいまいち。。。
60 :
吾輩は名無しである:01/12/13 12:18
カルチャー・スクール創作科へどうぞ。
素で返すけども
1は、ここでなく創作板いけばいいんじゃないのか。
それと本気の擦過死亡ならば、2ちゃん頼ったらやばい。
う〜む。買うかどうかは解らんが、とりあえずタイトル見て、手に取って、装幀やらを確認して、背表紙やら腰帯読んで、
パラパラめくって、クンクンとインクの匂いを嗅いで、買おうかな?どうしよっかな?と考えつつ、一旦書棚に返す。
この時の私には、その本が1その者であろう事等、知る由もなかったのです。
あぁ、それが、そもそもの過ちで御座いました。
私の白い指がその頁を捲る度に、琴の弦を弾かれるがごとく、1はその心を震わせていたので御座います。
かくもおぞましき人間文庫の悲しき結末を、私の口から語るのはあまにも残酷というもので御座います。
この先は、読者諸君のご想像に賜りたいとだけ申し上げておきますが、如何なものでせうか?
63 :
吾輩は名無しである:01/12/13 13:52
↑淀川散歩作
64 :
吾輩は名無しである:01/12/13 15:46
青年よ!なせばなる!
12才のおやじより
65 :
吾輩は名無しである:01/12/13 15:52
勝手になればいいだろ。
綺麗に装丁した本でなければ、そんなにカネがかかる訳でもない。
もっと言えば、ウェブサイト開設して勝手に載せりゃいいじゃないか。
本当にみんながそれを良しと思えば、そのうち口伝えで読む人が増えるさ。
駄目なら能力がなかったってことだ。
諦めろ。
66 :
吾輩は名無しである:01/12/13 17:00
10年計画で出版社にコネつくれ。
67 :
吾輩は名無しである:01/12/13 17:17
>66
アホか、コネで作家になれるなんて幻想は
アルバイトでせっせと掃除してればいつかはその大会社の社長に
なれる、という幻想の千倍も馬鹿げた考えだ。
問題は文学的才能。
才能というのはまず、毎日「書かずにはおられない」衝動で
書き続けている、という具体的な行動によって、証明される。
無論そうした人間達は数知れず存在するが、その内で、
書いたモノが他者にとっても意味をもち、
なによりも読ませる文章で他者を魅了し、
人間的真実を底に孕んでいる為に読む者を深く感動させる力を
持っている…という稀な才能が、たまたま
時代状況とフィットした場合、作家という職業人になる。
・・・無論、商業主義に乗っただけの
エセ作家や作家まがいは何時の時代にもおり、そういう連中は
流行りモノと同じで、やがて見向きもされず消えていく。
68 :
吾輩は名無しである:01/12/13 20:44
>>67 >なによりも読ませる文章で他者を魅了し、
人間的真実を底に孕んでいる為に読む者を深く感動させる力を
持っている…
so da yo !
匿名をいいことに、高圧的でぞんざいな口調のレスは、書き込んだ
人間の浅ましいだけです。
いくらでも文章が書けるなんて人の方より、書くことに呻吟する人
の方がマトモだと私は思います。
70 :
文学板初心者:01/12/13 21:42
>>50 がオモロカッタんだけど
なんかの小説であるんですかね。
71 :
吾輩は名無しである:01/12/13 21:44
>>67 文章へたくそだけど気持ちはわかるな。ま、そんなとこでしょう。
>>69 いくらでも文章を書けるやつが呻吟するのならね、価値あるかも。
「ただでさえ」書けない人は、才能ないんだから他の道を探すべし。
しかし君の文章もよくわからないね。「書き込んだ人間の浅ましいだけ」
って、どういう意味? 他人のカキコの態度を突っ込む前に、文章の勉強を
しようね。
72 :
吾輩は名無しである:01/12/13 21:47
>>70 あれはね、「サザエさん」の最初の歌だよ。
井上順のソロ最高傑作
74 :
吾輩は名無しである:01/12/13 22:26
1さん、私も作家志望なんで少しレスさせてください。
これから作家になろうと考えるのは、はっきりいってすさまじい恐怖心というか、
不安を感じませんか?
すでに夏目に始まって、川端もいれば三島もいる。もちろん春樹も町田も。こういう
先人に、あえて自分が続こうと意図する事自体が、もうすごい行為なんじゃないかと。
屋上に屋を架するじゃないけど、やっぱり凄いことですよ、作家になるというのは。
76 :
吾輩は名無しである:01/12/13 22:32
どうでもいいけど、「よいものを書きたい」とか思わない?
そう思えば書けなくなると思うが。
自分の理想とするものが自分の内から出てこないのを認識できるんだよね。
やっぱり、自分を追い詰めてみる必要があるな、と、そんとき感じたよ。
77 :
吾輩は名無しである:01/12/13 22:35
はっきりいって今の俺から漱石と同等それ以上のものが出てくる
とは思えないものな。
だから俺は作家になりたいというより、
「(いろんなことを)知りたい」
という気持ちのほうが先行する。
78 :
吾輩は名無しである:01/12/13 22:45
>1
「量」
もし辻が元ミュージシャンじゃなくて
超ブッサイクだったらどうなってたでしょうか?
それを考えてください
「質」
中上の後で貴方は何を書けるのでしょうか
古井を越えられるでしょうか
それを考えてください
79 :
吾輩は名無しである:01/12/13 22:50
辻はあれでいいんじゃない? ああいうのもアリでしょう。作家のイメージと
作品のイメージってけっこうつながっている(ことを読者は期待したりする)からね。
ピンチョンとかサリンジャーとか、例外いるけど。どうしてみんな辻に目くじら
たてるのかよくわからん。
漱石だろうが春樹だろうが中上だろうが古井だろうがそんなもの知らん!ってくらい
じゃなきゃ、いかんと思うけどなあ。最初から負けてるじゃん。
80 :
吾輩は名無しである:01/12/13 22:55
>>79さん、それはそのとおりなのですが
私は
>>1さんが作家になりたいというので
>>78を踏まえた上で1さん自身はいったいどうするのか
と問うておるのでございます
81 :
吾輩は名無しである:01/12/13 22:57
古井はダメ、考えちゃ。中上も。そういうのは別格。
春樹は嫉妬、嫌いでもね。辻は失笑、町田はべつにどーでも
いいんじゃねーの。というとこからスタート。
82 :
吾輩は名無しである:01/12/13 22:57
作家になるためには、60が言うようにカルチャー・センターの初めての人のための
小説入門とか、そういうところに通うのが望ましいだろう。
オレも、去年小説スクールへ通った(全10回)。
何がいいかというと、やはり「通う」「課題提出」という強制力があるから、いや
でも講義を聞くことで勉強になるし、むりにでも小説を書くことになる。
カルチャーセンター出身の主婦作家・重兼芳子が、有力候補だった村上春樹を押し
のけて芥川賞を受賞して20年以上たった。現役作家にも、カルチャーセンター出
身は多いのでは? 恥ずかしいから言わないだけで。
オレは去年の小説スクール受講で、最後までとにかく書くというきっかけになった。
来年あたりから通信講座を受講しようと思っている。
最初から通信だと、絶対挫折する。これは他のペン字講座とかでも同じだろうが・・・
ただし、進研ゼミや全家研ポピーをちゃんとやれていた人間なら、最初から通信もいい
かもしれない。
>>78さん ごめんね。あなたのレスをピンポイントつっこみした
のではありません。なんか、謙虚というか、あきらめムードのカキコ
が続いたので、ね。たまたまあなたの後ろに私のカキコが来た、くらいに
思ってください。
>すでに夏目に始まって、川端もいれば三島もいる。もちろん春樹も町田も。
>中上の後で貴方は何を書けるのでしょうか
古井を越えられるでしょうか
もう聞き飽きたよ。勝ち負け、巧拙に汲々としている人間が書いた
小説なんてぞっとするねえ。
85 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:02
ほんとに必要なのは中上のような作家。
あとは中継ぎの一発や。
ようなというのは、三島と平野のようじゃないよ。
86 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:05
中上のような作家って、もうちょっと説明してみて。
作品の内容? 作家の態度?
87 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:05
>>84 勝ち負けではなくて
>>1さんが作家として生き残っていけるのか
と問うておるので御座います
ただ「勝ち負け」は心情的にあった方が良いんじゃないですか?
この作家を超えてやる!って感じで批評性も出るだろうし
売るための戦略も練りやすそうだし
あとそういうレスも聞き飽きましたので具体的に代替案を出してくださいね
88 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:10
89 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:13
生き残るかどうかより
一作でも世に出せるかだよ。自費出版でなしに。
90 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:17
たしかに中上はなかなか面白いもの書いたけどね・・・晩年はむごいけど、
まあそれなりに。そもそも中上はって、スレ違いになるからやめるけど、
あれだね、砂漠を一人で歩いて渡りました〜、みたいなところあるからなあ。
なんかよくわからんカキコだな。
1の28歳さんは「食えなくても良いから作家になりたい」と言っている
ので、売るための戦略を練るとかいう発想は有益じゃないと思うわけ。
具体的には、82さんの意見に付け足すことはないです。
92 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:20
中上って激しくつまんない。
なんかエグいだろー力技だろーって感じで、
ちっとも面白くないしタルイよ。
93 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:20
>>89 世に出すのはそんなに難しいことじゃないと思うよ。才能があれ
ば。まあ、その人にうよって時期ってのはあるだろうけど、これだけ出
版社が多いんだから。才能がない人は、あきらめましょう。
94 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:22
「食えなくても良い」ならば
沢山読んで沢山勉強して沢山書いて新人賞に送れば良いんじゃないの?
「食えなくても良い」のにカルチャーセンターはダサいと思うし
95 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:22
>>92 え? つまらなかった? ふうん。タルイ? 僕はそんなに
彼のファンじゃないけど、少なくともタルイとは思わなかったな。
じゃあ、君の薦めるタルクナイ作家ってたとえば誰?
96 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:32
フリーターをしながら作家を目指す人間が多いらしいが、1のように定職を持ってい
るというのは強いよ。しかも、食えなくても・・・ということはリストラされそうだ
から作家に転職したいというのでもないし。
生活が安定してるのを生かして、あえて冒険的な作品を書いては?
こんな妙なのを書いて平気かよ・・・というような。
97 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:39
評論家の方へいけばいいじゃない
98 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:44
「方へ」、言うな!!
みなさん、ありがとうございます。
凄く参考になります。
まだ会社ですので今日は詳しく書けませんが、明日までによく考えて
ご指摘にレスします。
今一言だけ書くと、
「もの凄く有名にならなくても良い・食えなくても良い・文庫本が一冊出れば夢が叶う」
です。
100 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:51
そんな夢見てないで、それより100ゲットしなさい。
101 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:51
ぶ、文庫本?
102 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:57
エロ小説だったら最初から文庫本じゃない?
103 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:58
まじレスですまんが、登竜門である文学賞の記念入賞は
ウラミを買うこと多いですよ。
主催する出版社もイヤがりますし。考え直したほうが良いのでは。
104 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:58
1はネタなのかマジなのかよくわからんくてあたまがぐらぐらしてくるよん。
105 :
吾輩は名無しである:01/12/13 23:59
106 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:06
ほら、女子大生とかがミスコンとかに
「思い出作りのために、学生時代の記念になると思って・・・・テヘッ」
とか言いながら出場。グランプリとるヤツあるでしょう。あれ。
普段はおとなしい編集でも激怒します。普通。
これからもやる気ないならアゲない!と言うところもたまにあります。
流石に事前面接や受賞取り消しは聞きませんが。
言うだけは言うことがあります。きっと本音でしょう。
107 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:10
みんな、文学賞を受賞したあと一生作家を続けるつもりで、死に物狂いで小説を
書いて、それでも新人賞受賞できないのに・・・
「記念」で受賞できるやつって、どんなやつだ!!!
108 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:12
あ、そういうことか。いや、そういうのあるんですよ。実は僕も言えないけど
似たようなことしたことある。友達から誘われてある賞(美術系)に
応募したらグランプリ。でも僕はぜんぜんやる気というか続ける気がなくて、
まわりにえらい顰蹙を買ったってことがあった。「どう?ちょっとやらない?」
「あー、暇だからいいよ」くらいのノリだったし。一生懸命にその賞を目指してる人には
本当に悪いことをした。
でも、本当に自分がやりたい分野では、まだまだな私であった・・・
「好きなことと得意なことは別だ」っていう才能の一般原理にも通じるです。
109 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:13
おおつるぎたん
110 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:15
っていうか変に欲がないといい具合に力が抜けるんだよね。
そういう人は、いざ本気になるとダメなんだと思うよ。
なんとなく楽に賞獲ったように見える人ほど消えてったり。
恵まれなかった人ほどしぶとく生き残ったり。
たまにいるよねー、ホントは持てる力の精一杯なのに、
なんかやってみたらできちゃったーみたいな顔したがるヤツ。
>>110 ああ、そうかもしれないね。いいこというね!!
113 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:20
>>111 辛辣だねえ。でもそういう経験ない? 小学校のときとかさ。
さらさらって描いた絵が先生にえらいほめられたりとかさ、とくに
絵が好きじゃないのに。運動でも、なんでも。それと同じことだよ。
114 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:22
マジでタマにいるらしいです。
そういえば
康夫ちゃんも「謹慎(停学)中」にすること無いんで「なんクリ」を書いて応募。
停学理由は知っての通り「カナーリ、ヤバヤバ」であったので
受賞を聞いたとき康夫ちゃん本人は
「取り消してくれ。頼む。本気だ。チョッチ、バレたら困ることがある」と
言ったそうだ。(ほぼ真実)
しかしこのときすでに新聞発表(小さいながら掲載)されちゃった
(というか、実際は輪転機がもう回っている段階だった)ので
編集としても無かったことにはできなかったそうだ。
あなたもヤッテみます? 記念受賞。
「いい思い出になると思って・・・・・・・」
115 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:27
村上春樹だって、最初に書いた動機は「30歳を目前にして思い出に・・・」
くらいのもんだったでしょ? いろいろかっこいいこと書いてるけど
結局さ。「ポストに入れたらそれきり忘れて、最終選考に残ったって
知らせが来て思い出した」ってね。彼の場合は地力があったから
そのあともきちんと続いたというか、巨人になりましたが。
116 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:29
村上春樹は、神宮で「ベースボール」を見ているときに小説を書こうと
思い立ったんだよ。
巨人ではなく、ヤクルトの試合だ。対戦チームは、どこと書いてたか忘れ
た。書いてあったエッセイは村上朝日堂だったかな?
117 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:31
ハルキの「そっけなさ」は実は少〜し怪しいと思うが。
いつもの「自分のスタイルを固持する」カッコつけの一環ではないかという気が・・・・。
118 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:32
ハルキエセーイの内容を信じますか? みなさん。
あはは。いや、「巨人」ってのは彼が巨人になったってことです。
面白いね、おまいさん。誰かがヒットを打って、そのヒットがあまりに
きれいだったからどうのこうのってね。
でも彼は高校時代からその文才を激しく認められていたらしいからね。
ま、やっぱり才能、マジックタッチ、ですよね。
120 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:33
そうだね、そういう人たちに共通してるのは、
作家になりたいとか、賞を獲るにはどういうものを書けばいいか、
という以前に、まず書いちゃったってことだね。
気がついたら書いていた、
本来そういう人が作家になるんだろうな。
121 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:38
>>117 >>118 びみょーだね。びみょーだ。とくに処女作のきっかけ
に関してはね。
でも、いったん書きはじめたら何度も何度も書きなおしたんでしょう?
そして、書き上げた・・・そう、ここがポイントなんだろうな。
完成させること。
122 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:43
ハルキはね、ハルキ文体で後に作り直したんだよ。
全然ウソとは言わないけどね。
赤裸々であることがいいとは言わないが。
あのままってことはないと思うがね。
123 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:45
そういや「別証言=ほぼ自白」があるけどね。ハルキ。
124 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:46
>>97-98 あはは、ワラタ。そういうのいるじゃん、
>>71←みたいな奴、
中味は無くて、人のフンドシで相撲…もとらずに揚げ足とるのが専門のやつ。
>>115-116 ハルキは最初から文学志望だろ。
会社勤めなんかハナっから頭になく、妻と喫茶店なんか開いたのも
いわば「大いなる助走」とちがう?
125 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:46
126 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:56
私はどちらかというとハルキはもう到底熱心には読めなくなっていて。
でもあまり攻撃をしたくないのと
まさか2chは見てないだろうけど、この人の場合(ハルキ)僅かでも耳に
入れば修正してくるよね。きっと。ハルキっぽい文体でハルキっぽい物語を
つくりあげて。
これだけ自己をさらさないためだけに特化した文章を作り上げ続けるハルキちゃんには
なんだか指摘してやりたくないね。絶対本人読んでないだろうけど。
技術がなかなか優れていることは十分認めるけどね。ハルキ。
127 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:58
ハルキにはさらすような自己なんてないのよ。
彼の中心はドーナッツの穴のように空っぽなのさ。
128 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:59
そこをなんとか。さしつかえない範囲で。たとえ話風でも。
129 :
吾輩は名無しである:01/12/14 01:12
>>127 ただし、
それはさらさないように気をつけて気をつけて
隠し続けたために生じたものだよ。
それからハルキお得意の比喩「ドーナツの穴」のように
そっけなくもカッコいいものではないはずだが。
それぞれの美意識であり、また文学上の創作とはいえ
ちょっと無理があると思いませんか?
例えば
「彼(僕)の中心はドーナッツの穴のように空っぽなのさ。」などと
日常で言われたとしたら
かなり親しい仲であったとしても唖然とするし
こんな奴と真面目に付き合うのやめようと思いませんか。
日常会話と小説の文体は違うというのは当たり前ではありますが。
もちろんそれを分かって言ってらっしゃるんだと思いますが。
ハルキはね。「偽装」なんだよね。殆どというより本当に全てが。
怖いくらいにね。
実際、読まなくなったのはくだらないというより
「怖い」としか思えなくなったからだもん。
でも「特化した文章を作る」って、すげえ大変なことだろうな。
村上春樹の真実の姿には興味ない。彼の文体と物語があればよい。
なんかハルキスレっぽくなってきたね・・・って俺も書いてるんだけど。
つうことで、sage
131 :
吾輩は名無しである:01/12/14 01:16
>>129 つまり、「ねじまき鳥」の綿谷ノボルみたいなやつってことすか?
132 :
吾輩は名無しである:01/12/14 01:23
>129
現実とごっちゃにしてどーする。
人生は舞台…といってた過去から、
既に誰もが「偽装」で生きるしかなくなってきた現実があり、
そうした時代そのものを映して、ハルキの作品群がある。
優れた作家は、無意識に時代の素顔を写し撮る。
133 :
吾輩は名無しである:01/12/14 01:27
禿同 なんかブッキーなのは>129じゃない?
134 :
吾輩は名無しである:01/12/14 01:50
>>132 いや、もう少し「偽装」が念入り周到で甚だしいんだよ。
(なお、不道徳だなどと言っているのでなく実際ちょっと「怖い」のだ)
それが露になったのは、やっぱりあのハルキの「旅行記」だと思うがね。
ハルキの偽装欲求(本人すら意識の下に塗りこめてしまっている可能性も高い)
としては「旅行記」については大満足な企画だったはずなんだよ。
なにしろ「編集者」が同行するために「偽装の世界」の確かな「証人」を得る
ことができるからね。
「僕は普段でもこういったハルキ描写みたいなハルキです」といった証言が同行の編集
から得られるという意味ね。
なお、ハルキの「悪意」については「どうかな?」と思う。
この人もう故意にやってるというより、無意識がそうさせてるんじゃないか
とも思えるからね。そこが「怖い」の源泉でもある訳だが。
さっきの「旅行記」の話に戻るけど、ところがこれが裏目にでたんだよ。
「この人(ハルキ)、旅行してない!」という非難・指摘がほうぼうからされ始めたワケ。
(一旦、切る)
135 :
吾輩は名無しである:01/12/14 02:02
>>134 続きキボンヌ!! 文章も読みやすいぞ。
136 :
吾輩は名無しである:01/12/14 02:09
「旅行してない」というのは「旅の真髄が分かってない」とかいう事ではなく
ましてや「実際は家にいて捏造してるんだろう」などではなく
この人は自分のスタイルを守ることにだけ専念し過ぎてて
旅をしながらも「なんにも出会わない」し「なんにも変わらない」ということね。
ただ失うだけの「失くしていくものだけで埋められていく」ハルキ小説を地で行くような
旅行記を書き続けてしまったワケで。
しかも、こんどは「証人」付きだった!
ここらからじゃないかな。そろそろ一部とは言え多くの者達が
この「偽装」は真に「根源的」なものなんじゃないのかと悟り始めたのは・・。
スレ趣旨ずれ過ぎてますし、ほぼ同内容同趣旨でハルキスレが二派に分かれて
大バトルとなったこともありましたんで
このぐらいにしときます。
(因みにですが、実はその時は賛同を多く得ました。反対も多かったけど)
では、この辺で。
「雨天炎天」のことか・・・
138 :
吾輩は名無しである:01/12/14 02:11
あれって絶版だったよな、そういえば。持ってるけど。
139 :
吾輩は名無しである:01/12/14 02:12
>>1 今の仕事を頑張って、有名人になる。
「プロジェクトX」とか「知ってるつもり」に出れるくらいの有名人。
そうすれば、自伝くらい出版できると思う。
関係ないけど、文学板的には、
文庫が出せる=かなり有名 と言うことになるのでは?
140 :
吾輩は名無しである:01/12/14 02:13
文庫でこないだまで出てなかった? それ。
141 :
吾輩は名無しである:01/12/14 02:16
>>139 最近は文庫はただの「格落としてもう一度の落穂拾い」の感も強いね。
絶版も早いし。
142 :
吾輩は名無しである:01/12/14 02:16
>>140 え? そうだった? 絶版になったのは大判の写真集の方かな?
143 :
吾輩は名無しである:01/12/14 02:23
写真集のほうだよ。多分。
144 :
吾輩は名無しである:01/12/14 02:27
そっか、ごめんね。あれ、なかなかきれいな本だったよね。
春樹がどれだけ嘘吐きあろうとガイキチであろうと関係ないね。
作品が良ければそれでよし。旅行記? たとえばあれを実は
ほんとうに行かないで全部書いたってんでも、俺は絶賛するな。よくぞ
騙したってね。いずれにせよあれだけの仕事をするやつになるには、
まあ、ね。ふつーじゃないでしょう。かといってふつーじゃなければ
作家になれるってわけじゃないけどって、スレに引き寄せたところで去る。
>>136 春樹スレにも何か書いてくれ!
今あそこひどいから。
146 :
吾輩は名無しである:01/12/14 02:46
「嘘つき」や「ガイキチ」だからいけないと言ってるんじゃないよ。
ただ、この人は「文学」を生まないだろう。と言っているだけです。
だからこういう角度からハルキを述べる場合、悪口・罵倒とは少し違うんだよね。
(分かってらっしゃるとは思うが)
>>135でどなたか少しホメて(お世辞か、タキツケか?)くれたりも
してますが、同趣旨に基づく考察(私以外にも複数意見による)を
お読みになりたければ、過去のハルキスレを漁れば見つかるはずです。
同内容とは書きましたが同意見程度の意味ですので、同趣旨を検証する
ような一群のレス郡が見つかるはずです。「旅行記」ネタはここで初めて
書きました。単純な悪口でないハルキ欠損説(?)はハルキファンには奇異なものに
映るらしいので過去スレのなかにバージェス頁岩の化石のように奇怪な
ハルキ偽装真髄論を発見するかもしれません。
>1に申し訳ないので、本当にもうこの辺で。
147 :
吾輩は名無しである:01/12/14 02:53
>>146 うーん、経緯はよくわからんけど、あいつは「文学」生んでるじゃん。
夏目もしくは川端以降、最高の作家だよ。好き嫌い別にしてね。自殺した中上
なんかとはスケールというか、依怙地さが違うよ。
「」つきじゃないってこと? じゃあ、あれだけの数の作品はなに?
でも君の文章はなかなかいいよ。読みにくいようで、するっと入ってくる。
ハルキっぽくないしね。
村上春樹が作家になったときのエピソードって、けっこう有名だから、
スレの趣旨ときちんと内接してるような気もするけどな。
そうそう、中上の「自殺」っカキコには
象徴的な意味もこめられてますからね。あいつは逃げたとしか思えないんだよな、
俺には。
149 :
吾輩は名無しである:01/12/14 03:35
少し違うんだが・・・。
逃げではなしに(どうしてもそう取るならそれでも構わないが)
少しどころか大幅にカナーリ長くなりそうなので・・・・。少しだけ。
意識も高く精力的でもあるし鑑賞力も(付け足すなら翻訳力も)備え
技術に関してもはっきりと向上の跡が見て取れるというのに
『ハルキには「文学」を成立せしむるものが何か決定的に欠けている。』
といったような意味です。
私は以前のハルキスレでは「死の庭を抱く」ムラカミハルキと述べたような気がしますが
ちょっともう繰り返す気になりません。
かなりスレは白熱しましたので覚えている人も(もしかしたら)いるかも
しれません。
自分の意見の補強のために権威づけとなるような存在を持ち出したくはないのですが
そういえば蓮実が言っていたような気がします。
「この人(ハルキ)は、もともと文学者(小説家)ではない。という確信めいたものが
私にはある。」(この通りではないかも知れませんが、このような趣旨の発言です)
ねじまき鳥の(ある種)失敗がハッキリした頃の龍と蓮実との対談の中でです。
私には何故か説明なく(実際この時、蓮実は根拠を述べてない)この言葉がスッと
しみ入るように分かったような気がしました。
もちろん、誤解に基づく私の勝手な思い違いかもしれませんが。
しかし一方でハルキ「死の庭を抱く王子」論を2chのスレとは言え展開した時
意外な程の多くの賛同者を得たのも確かです。
真意は伝えきれそうにないので(比較的迫ったとしたなら矢張りあの以前のハルキスレ
の中ででしょう)またしてもこの辺で。
>1よ、度々スマソ。悪気はない。許してくれ。>1
1です。
>1よ、度々スマソ。悪気はない。許してくれ。>1
いいえ。お気になさらないで下さい。私も同感です。
文体のしらじらしさを感じながらも、いつも楽しく読んでしまってますが。
>創作文芸板
見に行ってきました。なるほど!あちらの方がふさわしそうですね。
でもここ数ヶ月文学版になじんでましたので、こっちで聞いてしまいました。
>これから作家になろうと考えるのは、はっきりいってすさまじい恐怖心というか、
不安を感じませんか?
すでに夏目に始まって、川端もいれば三島もいる。もちろん春樹も町田も。こういう
偉大な作家になりたいわけではないので75さんの言われるような恐怖心は感じたことがありません。
ただ純粋に文庫本を出したいなんて大それたことを考える自分に恐怖することはあります。
> どうでもいいけど、「よいものを書きたい」とか思わない?
そう思えば書けなくなると思うが。
自分の理想とするものが自分の内から出てこないのを認識できるんだよね。
そうなんです。書けないんです、というより書き方もわかりません。
でも文庫本が並んで欲しい・・・
>78
文庫一冊出せれば満足なのですが・・・
>作家になるためには、60が言うようにカルチャー・センターの初めての人のための
小説入門とか、そういうところに通うのが望ましいだろう。
おー!ありがとうございます。
具体的で助かります。どう書けばいいのかさっぱりわからないので
真剣に検討してみようと思います。どこかでやってないかなー。
>勝ち負けではなくて
>>1さんが作家として生き残っていけるのか
と問うておるので御座います
ありがとうございます。
もし一冊でも文庫本が出せて、どこか遠くの知らない町の本屋さんで
誰かが手にとってくれたら・・・私の中ではそれだけでもう生き残ったことになります。
>生き残るかどうかより
一作でも世に出せるかだよ。自費出版でなしに。
まさに!
>生活が安定してるのを生かして、あえて冒険的な作品を書いては?
こんな妙なのを書いて平気かよ・・・というような。
なるほど。それを新人賞に応募するんですね。
>世に出すのはそんなに難しいことじゃないと思うよ。才能があれ
ば。まあ、その人にうよって時期ってのはあるだろうけど、これだけ出
版社が多いんだから。才能がない人は、あきらめましょう。
そこを何とか一冊だけでも・・・
やはり才能がないと絶対にダメなんですね・・・
あ〜
152 :
吾輩は名無しである:01/12/14 11:22
「私という小説家の作り方」大江健三郎・新潮文庫
「書く前に読もう超明快文学史」三田誠広・集英社文庫
参考になります。
153 :
吾輩は名無しである:01/12/14 18:44
>1
おれのところへ弟子入りしろ。可愛がってやるぞ!
154 :
吾輩は名無しである:01/12/14 18:52
逆に問う。才能がないのにどうして作家になれる? 多少の才能があっても
なかなかなれない人が多いのに。ね?
155 :
吾輩は名無しである:01/12/14 19:17
才能とはなんだ。明確に定義できて正確に測定できるものなのか。
一体誰が判定するものなのだ。
それとも、漠とした語るに落ちるものなのか。
新人賞に送り真価を問えばいいだけのこと。
156 :
吾輩は名無しである:01/12/14 20:26
新人賞で一番権威があるのはどれ?
文庫本を出したいだけなら、
「小説」というジャンルにこだわる必要はないと思いますが。
作家って
不特定多数の読者に
文章で何かを伝える者だとすれば
1は既に十分作家です
>>158 それはないでしょ。典型的な2ch型の妄想だよ。
160 :
吾輩は名無しである:01/12/14 23:46
大切なのは、とにかく「書き上げる」ことです。
文章を書く才能はあるのに、書き上げる才能がない人が圧倒的に多い。
いや、才能というよりも、こだわりというか、パワーというか、なんつうか・・・
まず、手元にある作品を完成させて、誰かに見せること。プロの場合は編集者が
チェックしてくれます。よく、新人賞評で「下手でもいいから才能を感じさせるものを」
ってのは、ここに関係しています。多少荒削りでも、出版するまでに担当編集者
たちの手によってがんがん直しが入って、だんだんと作品が完成していくのです。
プロが近くにいなかったら、友達でいいんです。
村上春樹だって、あの「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の第1稿を
奥さんに見せたら「後半がつまらない」って言われてあっさり捨てたでしょう?
(その後1ヶ月口をきかなかったって書いてましたが)
自分の個性を生かした、思いきった作品をとりあえず書いてみるがよろしい。
そして、人に見せる。でもってその評を謙虚に聞き(たとえ相手が小説好きじゃなくても)、
とるべきところはとり、捨てるべきところは捨て、あらためて書きなおす。そして、
第2稿を完成させる。
この繰り返しですよ、プロは。
161 :
吾輩は名無しである:01/12/15 01:18
なんかすげえ禿まされたような気がする・・・アリガト、名も知らぬ黄身よ・・・
162 :
吾輩は名無しである:01/12/15 11:03
>>160 完全同意!! クズでもなんてもいいから、とにかく書き上げるのだ!!
振りかえらずに、最後まで行け! 「おわり」って書くことがいかに難しいか
わかるだろう。そして出来あがったものを見て、落ち込むだろう。氏にたくなるだろう。
3段階のレベルがある。
1レベル.最後まで書ききれる人
2レベル.それを他人に見せられる勇気を持っている人
3レベル.でもってあきらめずに最初から書きなおせる人
この1レベルにも達してないやつばかりだろう。このスレでぐだぐだ言ってる
やつは。
1稿目からのたのたしないこと! 文章は後から直せ!
箇条書きでもいいからとにかくラストまで突っ走るのだ!って、創作板みたいな
カキコだな・・・去る。
↑新人賞に応募しようとするとほんとうにそう感じる。
そうですよ。162さんが最後の最後で改心したように、
皆さんも、ここと捜索板をコンドームしてはいかん。
165 :
吾輩は名無しである:01/12/15 11:12
一に足腰、二に文体・・・至言だ。物語じゃなくて、文体なのだ!
「文体が物語を希求する」(by 春樹ちゃん)
みんながんがん良いの書いて、世の中を盛り上げてくれ!!
面白い小説読みたいぞ。アメリカ文学に負けるな!
166 :
吾輩は名無しである:01/12/15 11:19
でも「作家になりたい!」というタイトルだから、よいのでは?
文学板でも新人賞狙って人、多いでしょう。
167 :
吾輩は名無しである:01/12/15 11:20
阿部和重は賞獲る前に、蓮見重彦の講演会なんかで自分の作品のコピー
を配っていたそうだ。それくらいの思いこみがあってもいいよ。
文体とはなんぞや?
>168
まだまだそれを問える段階ではない、このスレは(w
ですよね。でもせっかくだから・・・「偏見に基づいた文章」ってことかな?
たとえば。
171 :
吾輩は名無しである:01/12/15 11:45
文体とはその人の世界観からにじみ出る雰囲気だ。
逆にいえば世界観のないものに文体はない。
川端も野坂ももたない。
ときに作家になりたきゃ一にもににも寝ないでいることだ。
そして書いたり読んだりする。
食ったり抱いたり寝たりを日課にするようじゃまず無理だ。
ま、がんばってくれ。
172 :
吾輩は名無しである:01/12/15 11:50
>>171 ん? 川端や野坂に文体はないてってこと? そうかなあ。
野坂なんて文体しかない、くらいのごりごり作家だったと記憶しているが。
食ったり抱いたり寝たりは大切だと思う。偏見だけど。体力とか、リズムがないと
ぐぐっと書けないよ。小説を書くには体力いるよ〜 気力も。そのためには
日常生活は安定しているほうがいいと思うな。私小説ならともかく。
好きなことさんざんやって、それでもなお浮かび上がってくる書きたいこと、
他人にむかって問いたいこと、それこそが、黄身のネタだ。
173 :
吾輩は名無しである:01/12/15 12:00
>>171 >文体とはその人の世界観からにじみ出る雰囲気だ。
>逆にいえば世界観のないものに文体はない。
必ずしもそうとは言い切れないんじゃないか。
村上春樹の作品なんてテーマがないのがテーマ(少なくとも初期は)という感じだし。
もっとも「テーマがないのがテーマ」という世界観を表現するのには
ベストの文体を使っている気もするけれど。
と自分で書いてきてなんかよくわかんなくなってきた。
174 :
吾輩は名無しである:01/12/15 12:01
たとえば村上春樹なんて、ちらっと読んだだけですぐにわかるよね、「あ、
これ春樹だ!」って。そういうこと。
文章のリズム、出てくる小道具、会話の運び方、などなど。それらは
日日の生活から生み出されるのです。上手、とか下手とかは関係ないんです。
それは文体ができてからの話。だから気にせずに偏見に満ち満ちた小説
(文章じゃないよ!)を書くべし。
175 :
吾輩は名無しである:01/12/15 12:05
作家 =小説を書く人
編集者=小説を本にする人
つ、ことです。
作家=ガキ大将
編集者=パシリ
つ、ことです。
>>176 ahahaha!! wrata,zo!
178 :
吾輩は名無しである:01/12/15 17:47
駄作でもいいからとにかく書け〜
クソでもいいから書け〜
179 :
吾輩は名無しである:01/12/15 17:58
どんな駄作でも2、30回くらい書き直せば、
そこそこの物が出来上がるのでは?
181 :
吾輩は名無しである:01/12/16 02:39
いかに日常の暮らしから、何度も書き直す時間を確保するかだよ。
一番そこんとこがむずかしい。ある意味30歳まででたたないと。
主要な文学者はだいたいそうだろ。論語にもあるし。
182 :
吾輩は名無しである:01/12/16 03:00
しょうもな
1さん、文庫本フェチとおっしゃるなら
3年後の次スレでは
あとがきと解説を付けてくださいね。。
次スレにあとがきなかったら買いませんよ
184 :
吾輩は名無しである:01/12/16 04:35
↑ おもしろいこといいたいならもっとわかりやすく伝えろ。意味わからん。
185 :
吾輩は名無しである:01/12/16 12:59
こういうの、見るとうんざりする。答えは自分でもわかっているんだろうけど、
原稿かいて新人賞へ応募すればいいこと。
俺が大学の3年時に先輩に出版社勤務している人がいて、話し聞いてくれたんだけ
けど、
「小説家になりたい?
それだったら、いますぐ学校休学して
大学ノート100冊に小説書いてみろ。
それができたら、また相談にのる」
こんなこといわれたよ。もちろん、そんなことできなかったけどね。
小説を職業にしょうってんだから、そのくらいできないとダメだけどね。
186 :
吾輩は名無しである:01/12/16 23:49
>>185 100冊とはまた極端な・・・でも似たような話を聞いたことがあるから
あげますね。
ある作家(かなり有名)に僕の友人が「作家になりたいんですけど、どうしたら?」
って聞いたら、「日記でもなんでもいいから毎日原稿用紙に30枚書きなさい、必ず」
って言われたそうです。
187 :
吾輩は名無しである:01/12/17 00:09
ようは「書け」しかないわけだ。
188 :
吾輩は名無しである:01/12/17 00:12
そういうこと。でも、だらだら書いていてはだめ。「書き上げる」こと。これ大事。
そして、書きなおすこと。
同人誌はそういう意味でいいかも。締切りあるし、批評されるし。2chみたいな
つきあいかたするとひどいけどね。なんか、人格攻撃まで議論が発展するらしい。
ほどほどに。
189 :
吾輩は名無しである:01/12/17 01:19
止めたほうがいい。
所謂、エリート予備軍のガキだったが、女にふられて、同時に篠原の
影響を受けて、全てを捨てて小説家志望に。
積極的な本能的生活への投身、親の涙も枯れ、既に8年が過ぎた。
最後に笑ったのは5年前だ。今更、改心する気も無い。明日もZ大の講義に、
無表情で紛れ込む予定だ。
俺が既に試みた。俺のようになってはいけない。
かつて存在した親友達のように、人を愛し、家族を育み、人生を全うして欲しい。
190 :
吾輩は名無しである:01/12/17 01:24
書き上げるってーのはムズイのう。
途中で、これ面白いのかのう・・・
と落ち込むバヤイがあったりする
まぁ所詮素人、最後まで突っ走るか。
191 :
吾輩は名無しである:01/12/17 01:27
>>189 お疲れさま。なんか文章から苦渋がにじみ出ているよ。
しかし・・・みんな、両立を目指すんだ! 出来なくはないはずだ。
192 :
駆け出し作家:01/12/17 11:09
長い間ひとつの作品にかかわっていると、どうしてもぶれてきます。軸が。とくに
素人の場合。あれも書きたい、これも入れたいって、だんだんぐちゃぐちゃになっていく。
そんでいったい何が書きたかったのか、中心となるイメージはなんだったのか、実感として
わからなくなってくる(この「実感として」がポイントです)。
会社づとめなんかしてると、なかなかまとまった時間もとれないしね。どうしても
ぶち切れになる。
お恥ずかしい話ですが、僕はそういう「ぶれ」を避けるために書こうとしている作品の冒頭に、
詩や他人の小説の一部をコピペして貼っておいたりします。ひとつのスタンディング・
ボードにするわけです。手がかり、つうか。海外文学でよくあるでしょ、本の冒頭に
他の作品の一部が引用されていたりする。まあ、目的は違いますが。
そっからどれだけジャンプできるかは、自分次第です。
完成したら、そのコピペは消してしまいます。
また、テーマ曲を決めたりします。書く前には必ずそれを聞く、とかね。つまり、
「自分のワールド」へ入るためのキーワードを設定するのです、自分なりの。村上春樹は
「ノルウェイ」を書くときに「サージャント・ペパーズ」を繰り返し聞いていたし
、武満徹は作曲の前に必ず、マタイ受難曲の終曲を聞いていたそうです。
小説を書くということは、とても肉体的なことです。頭と指だけじゃなくて、全身を使って
行う行為です。皆さんそれぞれ自分にあった方法を見つけてください。
飯の食い方から違ってくるよ。
194 :
くれよんしんちゃん:01/12/17 23:51
195 :
吾輩は名無しである:01/12/18 02:22
と言うよりそんなことを聞く事自体作家の資質無し。
196 :
吾輩は名無しである:01/12/18 02:29
そういうクソレスはいらないから。
>>184 やっぱりファンはハードカバーの時に買っちゃうでしょ
だから文庫を買うって言うのはそんなに熱心なファンじゃないわけです。
でも、ハードカバーで持っていても
文庫にあとがきとかあるとわりと信者なファンは買っちゃったりするわけです。
駄レスばっかりだけどスレ立て逃げするなという
1へのメッセージでもあります。
だいたいこのような駄レスを獲得したのも1の資質だと思うわけです。
どのような反応であれ、読者を見捨ててはいけないと思うのです。
>>197 駄レスばかりでもなかったです。
マジレスなひとごめんちゃい。
こんな駄スレでも1は200近いレスをもらった。
実は文才があるのかもしれない。
漏れが似たようなスレ立てても10レスいくかどうかだろうな。
200 :
吾輩は名無しである:01/12/18 17:39
祝200!
作家に なりたい
○●○ ○●●●
710 3 5 2 4 2
総運33○ 自己顕示欲強く、大成功を掴むか非運の人生両極端。社会運強く晩婚傾向。
人運 8○ 困難を乗り越える粘り強さを持つ。強引さは災難を招く。活動的理論派。
外運25○ 自我が強く衝突しやすい。協調性を大事に。新たな環境を求める傾向。
伏運21◎ 強い運気の持ち主。
地運13◎ 才知、学芸、弁舌、成功運。
天運20△ 大望を持ちそのために苦労する家柄。
陰陽
202 :
吾輩は名無しである:01/12/18 18:04
↑だって。
ペンネームはこれで決まりだな。
「作家に なりたい」こと>1氏よ。
203 :
吾輩は名無しである:01/12/18 19:16
204 :
吾輩は名無しである:01/12/18 20:43
>>203 外見がわからんな。
「すもうとり」のような外見だったりしてね。
205 :
吾輩は名無しである:01/12/18 22:38
↑気をつけろよ!!
こら!1よ、見てるんならそろそろ出てこい!
こんなにスレ延ばしてもらって有り難く思え
208 :
吾輩は名無しである:01/12/19 10:57
>>207 偽1ウザイ。
本物の1立て逃げはいけない。何か書いとくれ。
そろそろ終わりか。実作の参考にはなった。
210 :
吾輩は名無しである:01/12/19 19:00
まあ、この板にも創作を目指してるのが結構いることがわかったな。
211 :
吾輩は名無しである:01/12/19 22:26
書き出しくらい決まったかな?
212 :
吾輩は名無しである:01/12/21 02:56
創作版にこいよ!
213 :
吾輩は名無しである:01/12/21 19:18
いくよ!
214 :
吾輩は名無しである:01/12/21 21:44
くるよ!
215 :
吾輩は名無しである:01/12/21 23:11
創作板より文学板にいるほうが勉強になる。創作板はほんっとに馴れ合いだから。
もしくは口汚い罵り合い。同人誌の合評会とか、あんな感じなのかな〜
>>215 激しく同意
なんつーか、高校の文芸倶楽部みたいな雰囲気が一部において漂ってる。
このスレのどこが勉強になるのか問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。
>>217 このスレ特定じゃなくて、文学板。少なくとも創作板よりはマシってこと。
どっちもどっちといえばそれまで・・・だけどね。目糞鼻糞笑うつうことで。
219 :
吾輩は名無しである:01/12/22 00:19
むつかしいことば知ってるね
220 :
吾輩は名無しである:01/12/22 10:02
創作を目指してるから知ってるんじゃない・・・・
まあ、創作版には「私たち創作してます」っていう一種独特の雰囲気があるから
文学板の方が、俺は馴染みやすいな。
221 :
吾輩は名無しである:01/12/22 10:19
>>215 筒井康隆『大いなる助走』読め、同人誌界の実体がわかるべ。
創作板はドキュソの集まり。
どーしよーもない自慰作を舐めあってるだけ、
まともに書いてる人間は寄り付かない。
222 :
吾輩は名無しである:01/12/22 12:43
文学板も馴れ合いはある。
223 :
吾輩は名無しである:01/12/22 13:01
ほとんど文学板も馴れ合いか煽りだけじゃないの?
224 :
吾輩は名無しである:01/12/22 13:20
煽りはともかく馴れ合いはいいじゃないかしら。
225 :
吾輩は名無しである:01/12/22 13:55
しかし、1みたいなのが立てたスレでも、こうしてレスが伸びたのは文学板だからだろう。
226 :
吾輩は名無しである:01/12/22 16:12
馴れ合いよりも煽り合いのほうが建設的なことが多いような気がするけどなあ、
結果的に。
なぜ書きたい?
何を書きたい?
書かなければならないのか?
原罪のような必然が必要だ。
勿論中間小説でも。
228 :
夜明けのダザイスト:01/12/22 22:29
サザエさんも本を書くのが趣味。
サイト開設してのんびりやるのも良いと思うし。
229 :
駆け出し作家:01/12/22 22:50
書く人は、「書いてしまう」んですよ。
このひとは本気で書くと言っている。
231 :
吾輩は名無しである:01/12/23 01:01
小説書くのが本当に好きな人は、日常生活のあらゆる断片にネタを見出せるし、
自然に書き始めるはず。それは才能と言うよりも病気に近い。
世に言う才能が仮になくても、結局書かずにいられなくなってしまう。
>231
たしかに。1は書かずに「なりたい」などと、どーして思えるのか
不思議だ。書いたものがたまって、誰かに読ませたくなってしまう、
という成り行きが普通。
233 :
吾輩は名無しである:01/12/23 10:15
俺は「書いてしまう」じゃないけど、
「勉強してしまう」タイプですね。
だって、知識知恵感性あらゆるものが
備わってなければ、いいものが書けない
じゃないですか。それでも作家になる為に
勉強している訳じゃなくて、天然自然の
欲求に応えて自然そうなるんですけど。
「作家」になりたいっていう気持ちは、
別に普通だと思うのは俺だけかな?
そういや太宰とかは小学生ぐらいの時分
から目指していたらしいYO。
234 :
吾輩は名無しである:01/12/23 12:10
235 :
吾輩は名無しである:01/12/23 12:42
>>233 >それでも作家になる為に勉強している訳じゃなくて、天然自然の
>欲求に応えて自然そうなるんですけど。
いいこと言うね。そのとおりだ。好奇心と想像力こそ、作家の力の
源泉だと思うな。
236 :
吾輩は名無しである:01/12/23 17:04
好奇心と想像力が創作能力のある人と出会うと傑作が生まれ、
そうでない人と出会うと、社会の迷惑になるわけですね。
237 :
吾輩は名無しである:01/12/23 17:23
>>233 それで、君は作家志望なのか?
とりあえず一つは書いてみたか?
238 :
吾輩は名無しである:01/12/23 19:10
迷惑というよりも、彩りだよね。好奇心と想像力がなひとばっかの世界って、いやだね。
239 :
吾輩は名無しである:01/12/23 20:36
>>238 「好奇心と想像力がなひとばっかの」って書く方がもっと嫌。
240 :
吾輩は名無しである:01/12/23 21:21
え? 「なひと」って、知らないの?
原罪などと云うものは無い。創り出したものだ。
だとすると、本質は創造できるのだ。
242 :
吾輩は名無しである:01/12/23 21:40
なひと(古・名詞) 「なしひと」から転ずる。なにかに欠けている人。足りない様子。
「ことわりのなひとおおかりしこと、いとあさまし」(枕草子)。「ごろりと
情けばかりとは上方のゆくへよ」(芋中江戸衰勢記)。(往文社 古語辞典より)
訂正:「ごろりと情けなひとばかりとは」・・・鬱だ氏のう・・・
244 :
吾輩は名無しである:01/12/23 21:43
245 :
吾輩は名無しである:01/12/24 00:46
>>242 「芋中江戸衰勢記」って、なに? そんなのあったかあ?
ネタです・・・スマソ