937 :
吾輩は名無しである :04/06/07 17:21
贅肉が衝撃を吸収するから無傷
938 :
吾輩は名無しである :04/06/07 17:52
笙野が落下したショックで地震が起こる。マンション崩壊。
939 :
吾輩は名無しである :04/06/14 20:36
age
940 :
吾輩は名無しである :04/06/21 10:32
新刊キタ━wwヘ√レvvヽ(゜∀。)ノwwヘ√レvv━ !!age
どこどこどこ?
短篇集、予想外の充実っぷりに鼻血がとまりません。 知らなかったのが2編、書下ろしが実質2編(「あとがき」がほとんど一篇の小説)。 このスレと思われるものまで登場するし。 あと「箱のような道」はやっぱり小説だったのね! すばる掲載の作品はまた別に出るんですね。
ううういいなあ。アマゾンまだかー
もれも指折り数えて待ってるのだのに、こねー
942ですけど、俺は18日に池袋のジュンクで買いましたよ。 猫猫妄者があんなに長い作品だったとは、文藝掲載時には気付きませんですた。
946 :
吾輩は名無しである :04/06/22 19:34
片付けない作家と西の天狗、出たのか。。。 買うか買うまいか、悩むところ。。。
届いた。10編が一冊にまとまってお得感高し 表題作は、引っ越し後の総括エセー小説といった趣で ひじょうによかった
ちょっとずつ読んでるところ。 何故か気になってあとがきを先に読んでしまった 仕事場で号泣
949 :
吾輩は名無しである :04/06/25 00:04
モイラ追悼あげ ずっと読んできて、登場人物のモデルであり作家の盟友でもある猫が、本当に死んだ。 読者としても、思ったよりショックが大きい。悲しい。 生まれて初めてひとりでいることがつらいと思った、と作家は書いた。 センチメンタルな書き方になるけど、我々読者がいつもいるよ、と勝手に言う。
950 :
吾輩は名無しである :04/06/25 09:45
しばらく前に東京新聞で「猫と私と戦いと」っていうエッセー 書いてたね。ペットロスの辛さはすごくわかる。 ましてあれだけ苦労してね・・・(「愛別外猫雑記」など)
951 :
吾輩は名無しである :04/06/25 13:03
モイラのことはさておき。上品な出版社の上品な編集者が期待する 文楽・浄瑠璃で書いた作品というのを、どうにも読みたいんだけどなあ
952 :
吾輩は名無しである :04/06/27 14:07
佐藤亜紀が週刊現代に書評を書いてた 昔は妄想私小説 社会から抑圧された個人のゆがんだ主観がどうのこうの でも今はそうじゃない 妄想私小説のファンにはさびしいかもしれないけど 笙野頼子も大人になったのだ うろ覚えだけど
やっぱり新作買ってみようかな。 「昔は妄想私小説」ってのは納得なんだけど 今の作品には抑圧からの解放感があるのかなあ・・・
新刊は既に読んでいるものも多かったが、それでも やはり面白かった。そしてこれからも盟友と共に 頑張ってほしい。 >昔は妄想私小説 >社会から抑圧された個人のゆがんだ主観がどうのこうの >でも今はそうじゃない >妄想私小説のファンにはさびしいかもしれないけど >笙野頼子も大人になったのだ いまでも「抑圧」と「眼圧」は笙野頼子の対戦相手だろ。 ただ、戦いがどんどん極私化して、そこから「神」を 相手にするところまで突き抜けたりしたのは、確かに ものすごい「成長」なのかもしれないけど。 ひたすら私小説の「先」を突っ走っている「尖鋭分子」 というか「分祀の巫女」として、俺は益崇め敬ってるけどね。 「お師匠より現役」ってのは素晴らしい言葉だ。
ヲレモ天狗ニ憑カレタイ ヘヤガカタヅカナイ…
買ってきました。少しずつ読んでいる。面白い。 一気に読むのがもったいない。 でも。あとがきはもう読んでしまった。 胸が痛い。
いろんなレスが刺激になって買ってきたよ。 わずかばかりのボーナスからの初出費。 7月中には読みたいと思ってる。 「姫と戦争と『庭の雀』」みたいなのは苦手なんだけど、 これはどうかな?
958 :
吾輩は名無しである :04/07/15 23:12
だいぶん読みやすいと思うけど
959 :
吾輩は名無しである :04/07/25 00:20
しかし文庫化の話はひとつも無いのか! 解らなくもないが悲しい。
新刊の表紙デザインがちょとDEEPLOVEだっけ?に似てるよね。
片付けない作家と西の天狗で予告してたけど 笙野頼子版2ちゃん語小説って面白そうだね
962 :
吾輩は名無しである :04/07/27 23:03
>>961 姫と戦争と「庭の雀」のことじゃねえの?
んあ〜もう書いてたのか バックナンバーで読まなくては
964 :
吾輩は名無しである :04/07/28 18:30
ああそれね。少し前にこのスレでも話題になったよ。ちょこっと。
笙野さん2ちゃん読んでるんだね。
(O^〜^) ◆eP/SxCooCQって、 大塚スレにも書いてたね。論旨は概ねOKなんだけど いまひとつ笙野の発言をおい切れてないきらいが…
笙野さんの反論はいろんな雑誌を転々としながら行われていたのでかなり読み落としてるかも 群像の編集長についてのことなんて今回の「西の天狗」で初めて知ったし 「ドン・キホーテの論争」を探してるんだけど今本屋で品切れになってる
大塚英志さんがほのめかす単純な「マンガと文学売上げ論」のレトリック自体は 「ガロ」という漫画文化の中の文学誌にあたる全然売れないマイナーな雑誌が 漫画の改革と進歩を支える新しい才能を発掘してきたことを知っていれば簡単に論破できてしまう 実際「ガロ」がなくなって漫画界は明らかに停滞してしまったわけだし ある種の少数の目利きによって支えられる「目印としての権威」としての文芸誌って必要なんだ 膨大な量があふれかえるコミケではガロの代わりはできないんだよね ただ今回の論争を見ていて文学界に限らず 雑誌や本って最終的には編集者や出版社の私有財産なんだなあというのは感じました 紙面の文字では作家やライターが自己主張・自己表現してるように見えても 実は出版社と編集者の商売がしやすい人がチョイスされてるんだなあと 件の群像編集者も大塚氏から舞城王太郎にのりかえたらしいし スレ違いなのでこのへんで終わり
969 :
吾輩は名無しである :04/08/13 01:08
早稲田文学キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
「もし現場で文学といったら、複数ですよ複数。「どれが残るか 判らん、どの系統が」という敬虔さあるのみ。終わりと始まりの 間なら特に基準を複数にとって注意深く、何が残るか残らない かを、可能性を尽くして、ゆるくやって行かなければ仕方ないの だな。何がそうなのかを真面目に考える気のある人々だけで やるべし。図式と手抜きと鈍感ばっかりでさ、ここ、風通し悪い よ」(笙野頼子「ドン・キホーテの執行完了」早稲田文学2004. 9月号) 真っ当な文学観だ(某馬鹿スレの住人には耳が痛いはず)。 しかし、こうした「真っ当さ」を持っていない、変な構え方した 奴らばっかりが持て囃されるから、ねぇ^^; なーにが終わり/目的だか。endには「端」って意味もあるん だから、末端が中心を歪める位のものを生み出せるんだ、 ってな「文学」もありでしょうが。「世界システム」の「端」って のは、システムを捲り返す先端にもなるわけで。 てことで、笙野頼子には経済マッチョを「捲り返す」小説も 書いて欲しいなぁ…。
971 :
吾輩は名無しである :04/08/16 00:33
とんだ悪文で読む気にもなれません
笙野頼子「ドン・キホーテの執行完了」早稲田文学2004.9月号 彼女の言い分は大きく分けると、 @ 学者の言い分はそれでいいから実地である文学に持ち込むなと。 専門だけ語っていればよい。 A あくまで柄谷の文学の終わりは柄谷に取っての文学であって、それを押し付けるな。 B 文学は地位などでなく毒(影響力)で判断されるべきで、数(売れない)で判断してはいけない。 C 柄谷は文学の社会に役立つという役割について終わったと語るが、 まだまだ語るべきことはある。例えば女、SFでありそれらは無視されている。 マジョリティの文学の後にはマイノリティの文学が始まる。 D 終わったと語るならとっとと出て行け。柄谷には社会的影響力があるんだから ぐちぐち言ってると理解しないで馬鹿が終わったと言いまくる。それは有害だ。 E 柄谷は常識が無い。Qなんてなんの裏づけも無い彼固有の嘘の金は変だ。 あとは例によって大塚某批判と早稲文批判。 もちろん上の発言はすべて極私的〈怨恨妄想〉肥大症候群患者らしい痛快な文章によってなされている。
973 :
吾輩は名無しである :04/08/16 16:38
自分じゃどうでもいいのに、勝手に思想読んでないやつらが批判したがるのが柄谷。 思想読んでない奴らのとこ行ってわざわざ批判されて再反論して悦に入るのが大塚。 そしたら笙野にそのスタンスの取り方で罵倒されまくったって感じだな。 柄谷批判は頭悪そうでやめた方がいいと思うが??・・・
974 :
吾輩は名無しである :04/08/16 17:44
初笙野「西の天狗〜」読了しました。 どろどろしてるしわけわかんないしで中々進まなかった。 で、次は何を読めばいいですか?
975 :
吾輩は名無しである :04/08/16 19:13
笙野頼子へ 女はこれだから嫌だ 先生、顔が真っ赤ですよw
>>970 なーにが「真っ当」だかぜんぜん伝わらないねぇ。
>>972 乙っ! あの悪文をよくぞここまで明快にまとめちゃって。感心しました。
しかし、笙野はまんまと柄谷に釣られちゃったね。
「文学はなぜ衰退してるのか考えてみれ10」で、 柄谷をドン・キホーテになぞらえてた人がいたんだけど、 笙野頼子の「ドン・キホーテの執行完了」ってタイトル なんか関係アリ??? もしかしてそのスレッドを笙野が見てたとか???
「ドン・キホーテの論争」のころから使ってるよ ドン・キホーテ自体よく使われる比喩だから別に関係ないでしょう
>978 そっかそっか。 笙野が2ちゃん見てるようだったんでつい憶測を・・・
980 :
吾輩は名無しである :04/08/17 19:11
今度の早稲文でも2ちゃんねるに言及してたね。 お気に入りなのかな?
ねこタンたちが寝静まってから、名無しでこっそりあちこちに書き込んでいる 気がする。どうでもよさげなことを、嬉々としながら。
早稲田文学で「作家だから匿名カキコはしない」って言ってたから文学板には書かないんじゃないかな ペット板とかには書いたりしてるかも
983 :
吾輩は名無しである :04/08/19 17:01
書き込んでたら面白いのになー。 もうすぐ1000だけど、ショーノしぇんしぇい、 それまでに1レスくらいはお願いしますっ! どんなことでもいいですから。 さりげなく自作の一部分でも、ナーンてね。 しぇんしぇいお気に入りの2ちゃん語でいえば、 カキコしてくれたら「ショーノタン萌え〜!!!」なんだけど。
「早稲田文学」要約AA版 柄谷行人「ねぇ、 もう近代文学って終わっちゃったなのかな」 ノノノハヽノノノハヽ T( ´ Д )(´ー`●) 冊U つこと _) r'´ ̄メヽ ヽT< < < `ヽ ! ノ !(__)二 し'_> !:::::::::: .:::::::::.... ゝ、_,ノ ゝ、_,,ノ:::::::::::::::::::::::....::::::::::::::::.......... .:::::::: :. ::::..笙野頼子 「ばかやろう、私にとっては ::::... まだ始まってもいねーよ」 ::::... ::::...ノノハノノノハヽ ::::(Д `(●´ー`) r -( ( O┰O ..::ii'⌒< < ) 冊冊〉 ::'、__,,l!しし(_)l!lJ´ '、__,l!j
985 :
吾輩は名無しである :04/08/20 20:07
笙野頼子ほんとに読まずに批判してるんだな・・・ 彼女の作品と批判は別物ではないが、 あのような作品を書きうる人間はあのような批判をしなくてはならない っつう意味であってまともに批判を信じるのは止めたほうがいいよ。 全く読みもせず愚鈍に妄想的な批判しまくる面白さをこそ読むべき。
986 :
吾輩は名無しである :
04/08/21 00:55