■■眞杉静枝という女■■

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1吾輩は名無しである
前にスレッドをたてた気がしたのですが、
エラーで敗れ去ったのを思い出し、再度挑戦です。

眞杉静枝という昭和初期の女流作家、知ってますか?
武者小路の愛人で、中村地平、中山義秀の奥さんでもあった人です。
林真理子の「女文士」の主人公でもあります。

最近、脚光を浴びて、全集も出版されました。
かの有名な評論家、尾形明子も絶賛してます。
そんな、マイナーな女流作家眞杉静枝を語りませんか?
2吾輩は名無しである:01/12/05 22:42
川崎長太郎の何かの小説で中山義秀について書かれたものがあるけど、
そこに載っていたことしか知らないし、小説そのものの内容も忘れた。
興味がお有りなら、講談社文芸文庫「鳳仙花」を読んで下さい
3吾輩は名無しである:01/12/06 12:30
美人だったそうだが、画像はどこかにありませんか?
4吾輩は名無しである:01/12/06 18:48
>>3
画像はたぶん無いと思います。
だけど、お墓の写真なら・・・(苦笑)
悪趣味かもしれませんけど、作家のお墓の写真を
ホームページにしてる人がいまして、そこで眞杉のもありました。
5吾輩は名無しである:01/12/06 18:54
>>2

中山義秀の「眞杉静枝」談は、相当辛辣なものなので、
その人の作品もそうなのかなあ。ちょっと読んでみますね。
情報、ありがとう。
6吾輩は名無しである:01/12/06 19:50
俺も林真理子「女文士」でその存在を知ったが、どこまで本当なのか?
7吾輩は名無しである:01/12/06 20:37
>>3
写真は何枚か見たことありますが、美人ではないです。はい。
ただ、全身像を見ると色っぽいです。
腰をきゅっとくねらせて、少し丈短かに着物を着てパラソルを
持ってる写真は、玄人めいています。
8吾輩は名無しである:01/12/07 18:19
>>6
「女文士」はほとんどが実話ですよ。
徹底的な調査を基に書かれたそうです。
まぁ、林真理子の価値観も加わっているとは思いますが。

>>7
美人というわけではないかもしれませんが、
私としては妖艶な感じをうけましたね(笑)。
女としての自分を知っている、という部分は
玄人と言われてしまうのでしょうね。
9吾輩は名無しである:01/12/07 23:05
昔の「新潮」読んだら、結構名前ででたよ。
活躍してたんかな。
10吾輩は名無しである:01/12/08 21:25
>>9
活躍・・・してませんね(笑)
ワイドショーのネタとしては活躍していたでしょうが。
11吾輩は名無しである:01/12/08 22:49
「事実」ってどういう資料から判断したの?
巌谷大四の本では、真杉は実篤に直接会ったことになっていたぞ(初対面のとき)。
「女文士」では奥さんが取り次ぎに来たことになっている。
等々。
12おひきずり:02/01/02 21:50
笙野頼子の著作に「妖怪裏眞杉」として(?)紹介されてます。
林真理子の「女文士」も引き合いにだされてましたな。
私は逆に実際の眞杉静枝を知らないでそれを読んだので
もうひとつ面白さがわかんなかったけど。
眞杉静枝ファンの方、読んでみて感想を聞かせてほしいな。

奔放な女流文学者のステレオタイプとして語られがちな
眞杉静枝を妖怪にすることで、レッテルの愚かしさを
微分化してるような気がする・・・んだけども。
13吾輩は名無しである:02/01/23 04:52
あ゛
14吾輩は名無しである:02/01/23 04:53
あ゛
15吾輩は名無しである
ゔい゛