1 :
吾輩は名無しである:
村上龍も一歩、間違えば
島清みたいになっただろう。
誰?
削除依頼出しておきました。
3 :
吾輩は名無しである:01/11/25 01:29
無知な2のレスがついて、とても可哀想な1。
「天才か狂人か」(苦笑
ここ文学板ですよ〜
文学っぽい話をするところじゃないの?
5 :
吾輩は名無しである:01/11/25 01:36
新潮社も一歩、間違えれば
角川(の最悪期)みたいになっていただろう。
6 :
吾輩は名無しである:01/11/25 01:49
↑そりゃ今だよ。新潮社(最悪)
平成の島田よ。出でよ。
モウケさせてくれよ。君、狂っちゃっていいから。
7 :
吾輩は名無しである:01/11/25 01:50
まじで誰?
どーいう人?
小説家?
一発屋の元祖みたいな人。
9 :
吾輩は名無しである:01/11/25 01:55
大正時代の伝説的一発屋だよ。
10 :
吾輩は名無しである:01/11/25 01:56
新潮社の礎を(結果的にだが)築いた(ともいえる)人だよ。
11 :
吾輩は名無しである:01/11/25 02:05
現在の新潮社が最も再来を望む救世主だよ。
ああ、メシア=島田様。
もう一度、御降臨くださいませ。
12 :
吾輩は名無しである:01/11/25 02:07
「…はクラスの統率者であった」という冒頭の記述が印象に残っている。
ルサンチマンを梃子にした英雄崇拝とナルシズムが瀰漫しています。
13 :
吾輩は名無しである:01/11/25 02:09
でも、それを支持した多くの読者がいたことも
新潮社がそれでのし上がったことも事実です。
14 :
吾輩は名無しである:01/11/25 02:21
「地に潜むもの」というのは、
島清じゃなくて新潮社だったんですね。
15 :
吾輩は名無しである:01/11/25 02:34
新潮のワルクチ、言うな!
っていうか新潮社の話なんかどうでもいいと思われ。
17 :
吾輩は名無しである:01/11/25 15:11
あの、「地上」は現在入手できるんですか?
18 :
吾輩は名無しである:01/11/25 15:51
>>17 比較的最近では、黒色戦線社から全4巻。ついでに「我れ世に勝てり」
「我れ世に敗れたり」も刊行(いずれも1986年刊行)。1994年に季節
社から第一部のみ刊行されてる。…出版社名が恐いっす。
19 :
吾輩は名無しである:01/11/25 15:52
第1部のみ季節社から復刊しています。
20 :
吾輩は名無しである:01/11/25 16:03
21 :
吾輩は名無しである:01/11/25 16:05
モッくん主演でドラマにもなったね。島清。
22 :
吾輩は名無しである:01/11/25 16:13
評伝『天才と狂人の間』(杉森久英著)、角川文庫と河出文庫に入っ
てるから運がよければ入手できるかも(河出文庫版は90年代に復刊)。
23 :
吾輩は名無しである:01/11/25 16:20
売ってもた!失敗!
24 :
吾輩は名無しである:01/11/25 19:19
早発性痴呆症age。
25 :
吾輩は名無しである:01/11/26 00:40
集英社のマンガ、「栄光なき天才たち」森田信吾(これで、いいと思う
のだが)の中に、島清の一章がある。
26 :
吾輩は名無しである:01/11/26 00:46
島清は天才でも狂人でもありません。神です。
27 :
吾輩は名無しである:01/11/26 01:15
↑オマエ新潮社の社員ダロ。
28 :
吾輩は名無しである:01/11/26 03:06
島田雅彦じゃダメなの?
啓タンじゃ?
29 :
吾輩は名無しである:01/11/26 06:02
おっ、島清のスレがあるとは嬉しいね。
1919年に20歳の若さで「地上」をひっさげデヴュー、
たちまちベストセラー作家になり、地上シリーズを続編含め5冊出版するが、
自分を天才と過信するあまり、傲慢な言動をくりかえし文壇から嫌われ、
陸軍少将の娘とスキャンダル事件を起こして、社会から追放、
半狂乱になったところで巣鴨の精神病院に入院させられ、
5年後に31歳で結核で死んだ非業の作家ですぞ。
興味を持った人、杉森久英「天才と狂人の間」か森田信吾「栄光なき天才たち」読んで下さい。
あなたの周囲に島清みたいな人、いませんでした?
30 :
吾輩は名無しである:01/11/26 09:53
>>29 「地上」シリーズは4冊(第4部未完)じゃなかった?
31 :
吾輩は名無しである:01/11/26 12:33
新潮文庫に入っていてもよさそうなのにね。
32 :
吾輩は名無しである:01/11/26 12:59
…で、実際のところ「地上」って面白いの?
文学史的評価では「第一部は凄くて天才の名を欲しいままにしたが
第二部以降はワンパターンになり作者の人間性の問題もあって文壇
からあぼーん」という感じだけど、第一部の異常な反響も大正デモ
クラシーとか人道主義とかの時代精神が反映してるのだろうし、今
読んでも天才を感じられるのかどうか…。逆に、評価の低い第二部
以降のほうが小説としては単純に面白いかったりしてね。
全く読んだことがないので、読んだ人の感想きぼん。
33 :
吾輩は名無しである:01/11/26 14:19
にせニーチェ風人生論?
34 :
吾輩は名無しである:01/11/26 14:52
「人生劇場」や「青春の門」といった教養小説の先駆けだったといえるのでは?<「地上」
1918年、若干19歳にして颯爽とデビューした島清の存在は当時の青年子女に
多大な影響を与えた気がします。
35 :
吾輩は名無しである:01/11/26 18:47
>>30 「地上」シリーズは全部で4部、
続編「改元」の第1部「我、世に勝てり」の計5冊という意味です。
正確には、新潮社でボツになった「改元」第2部が、
島清の入院後、違う出版社から「我、世に敗れたり」の題で出版されてますが。
36 :
吾輩は名無しである:01/11/26 20:00
中原中也が山口の田舎から上京したのにも影響したのでは?といわれてるね>島田の成功
大岡昇平の中也論によれば。
実際、読んだ人の感想キボンヌ
38 :
吾輩は名無しである:01/11/26 20:29
新潮がCDROMにまとめて作品入れて売ってたやつにはいってなかった?
39 :
吾輩は名無しである:01/12/01 11:54
40 :
吾輩は名無しである:01/12/01 14:47
『石川近代文学全集4 深田久弥・水芦光子・島田清次郎・加賀耿二』に
「地上」第一部が収録されてるらしい。
41 :
吾輩は名無しである:01/12/01 19:19
石川県のどっか(島清の故郷?)の出版社が全集を企画したけど中止になった
という話を小耳に挟んだ。売れそうもないからかな…。ここの住人で、単に読
んでみたいというだけでなく全集が出たら絶対買う!という信念の人はいる?
42 :
吾輩は名無しである:01/12/01 20:56
青空文庫でテクスト化すればいいじゃんねー。
43 :
吾輩は名無しである:01/12/04 16:45
もっくんがドラマやってたね。
44 :
吾輩は名無しである:01/12/12 12:45
「涙たたえて微笑せよ」だっけ?
NHK再放送してくれないかな。脚本が「夢千代日記」や「北京原人」の早坂暁だった。
平野が出て来たときは、第二の島清かと期待したけど、
奴は島清にすらなれんかったな。
綿矢、オンナ版島清化キボンヌ。まず脱げ。
「地上」冒頭で主人公が腕っぷしの強いクラスメイトにからまれている美少年を助ける場面で「劇画か!」とツッコミ。授業中、愛する少女の名前を無意識のうちにノートに50回も書いてしまう場面で「ラブコメか!」とツッコミ。
48 :
吾輩は名無しである:01/12/19 19:37
やっぱ新潮は危ないのか?
49 :
吾輩は名無しである:01/12/19 23:10
>>38の言うとおり、入ってたよ。
でも、結構な値段だったと思うよ。
「地上」読みたかったけど、それだけのために買うというのは躊躇した覚えがある。
>>47 ネタ?
50 :
吾輩は名無しである:01/12/21 22:12
「地上」、昭和30年代前半に映画になってるよ。
大映製作で、監督は吉村公三郎。主演は川口浩と野添ひとみ。
数年前フィルムセンターでかかってたし、ビデオも出てたような気がする。
俺は7、8年前にテレ東で深夜やってて、それで見た。
内容は・・・何か普通の田舎者立志伝でした。
51 :
吾輩は名無しである:01/12/21 22:19
52 :
吾輩は名無しである:01/12/22 01:05
映画「地上」はいい作品だよ。
脚本の新藤兼人がかなり内容いじってるけど。
53 :
吾輩は名無しである:01/12/22 01:11
映画版「地上」の撮影秘話を読んだ覚えがあるけど、吉村監督も
新藤氏も、原作があまりに支離滅裂なのに頭を抱え、かなり内容
を変更することにした、らしい。
54 :
我が輩は名無しである:02/01/11 17:02
小説の「地上」読んだけど、なんか大したもんじゃなかった。
主人公の恋愛話の章と、社会主義活動の章が交互にでてくるんだけど、あまりに内容がかけ離れている
ので、やたらちぐはぐな印象だった。しかも、結局どちらも未消化のまま終わった。
社会主義だけ、もしくは恋愛だけに絞っておけばもっと読める作品になったのだが。
まあ、あの時代にはウケたんだろうけど、今の時代には読まれる価値なし。
55 :
吾輩は名無しである:02/01/12 01:11
文学の歴史を学びたい人だけ読めばよい。
宣伝文句だけ読んどけば十分。
げに「地上」に見えたる萌芽より云えば、そこにはバルザック、フロオベルの描写が、生活否定があり、
ドストイエフスキイ、トルストイの主張が、生活肯定があり、プルゼエの心理学があり、ゾラの社会学があり、そのほかのなにがあり、かもがあり、殆んどないものがないのである。
57 :
吾輩は名無しである:02/01/12 19:40
でも2部以降読んでみたい。
どのぐらいドキュソな内容なのか……
58 :
吾輩は名無しである:02/01/30 16:12
藤沢桓夫さんは、同情的に評していた。
59 :
吾輩は名無しである :02/02/01 09:25
>藤沢桓夫さんは、同情的に評していた。
なるほどねえ、あの大阪の大家がねえ。
60 :
吾輩は名無しである:02/02/01 09:32
悲しい、文学青年の結末。
61 :
吾輩は名無しである:02/02/01 09:34
島清は2ちゃんねらーになったであろう。
>62
島清が今の時代の人だったら、なんかバイロンみたいになってそうだな。
63 :
吾輩は名無しである:02/02/01 15:35
単なる性格破綻者でないの
age
65 :
吾輩は名無しである:02/02/07 14:26
>62
アハハハ、ワロタ!
66 :
吾輩は名無しである:02/02/07 14:28
誰か島清をコテハンにして文学板全土を荒らしまわる猛者はいないか?
67 :
吾輩は名無しである:02/02/07 14:33
第一作目で思いもかけず、受けたので、自分を見失った。
「天才と狂人の間」杉本久英をよんでそう思った。
68 :
吾輩は名無しである:02/02/07 14:42
「天才と狂人の間」
高校生ぐらいの自分を天才と思いたい年頃の少年にとっては、感情移入しやすいね
主人公に、地上はよんでないけど杉森久英の「天才と狂人の間」の
方が面白そうだね、小説より本人の人生に興味あるね。
69 :
吾輩は名無しである:02/03/06 23:38
age
70 :
吾輩は名無しである:02/03/23 18:08
人間大学で猪瀬がやってたな
71 :
吾輩は名無しである:02/03/23 18:47
>>68 自分自身が読み物になる作家って哀れと言えば哀れだな。
おまえが読まれてどーする、みたいな。
72 :
吾輩は名無しである:02/04/07 02:48
レイプして捕まったんだっけ
73 :
吾輩は名無しである:02/04/15 14:45
>72
相手方の親父の策略にはめられてレイプってされたんじゃなかったっけ?
相手方の親父に肛門を犯されたんじゃなかったっけ?