学問板で定義を排除するシーンというのは、理系のオレにとって、
衝撃的なものだった。
文学って、ほんとに学問なんか?
135 :
吾輩は名無しである:01/12/09 00:44
おいおい。
確かに「文学部」というのはあるが
あれは人文科学の一環として捉えるべきで
「文学」=学問の一種
というのは、チョト常識以前の問題かと。
明治期あたりに翻訳用の熟語を作った者のせいかもしれんが
文学はどちらかと言うと音楽のように
「文楽」と言うに近い存在であり
一般に(素晴らしいかどうかは別にして)芸術にまず
分類されると思うのだが・・・・。
なお、当たり前だが
「文楽」としないのは
「ぶんらく」という別物が存在したりもするしね・・・・。
しかし、やっぱ>134ってネタ?
136 :
吾輩は名無しである:01/12/09 00:50
あっ、それから
文学を学問板に分類しているのは(基本的に)
ヒロユキさんのセイですんで・・・。
>>135 (゚Д゚)ハァ?
美術にだって、鑑賞=楽しむ要素と、芸術学=学問、アカデミックな側面って
いうのはあるわけで。
悪文の定義をここでしないでどこでするんだ(藁
ある程度のコンセンサスを得られないなら学問ではないね。
好き勝手、言いっぱなし。趣味。
それじゃあ文学部もかたなしだなあ。
>確かに「文学部」というのはあるが
>あれは人文科学の一環として捉えるべきで
これなら、
>「文学」=学問の一種
>というのは、チョト常識以前の問題かと。
何故こうなる?上の文句で来たら、寧ろ肯定のはずだが。
第一、常識って言葉を使ってる自体、芸術に縁遠い存在ですね。(藁
138 :
吾輩は名無しである:01/12/09 02:31
をいをい、省略したあとの文章を考えなきゃならんよ。
省略の多い文は一般的に読む者の認識を確かめるため、
若しくは錯誤させるためにある場合も多いよ。(ことに世間ではネ)
それから、以下は感想だが
文学部(その中に含まれる心理学科などについてまで言及する積もりは余りないが)
の内、文芸を扱う部分は別に総合大学にどうしても必要とは思えない。
あくまで感想であり、また文学を貶めようと思ってのことではないよ。
大学に学科として存在するかどうかが、価値基準の第一とは到底思えないからね。
なんか、荒俣が見たら呆れそうな議論をしているが…。
『プロレタリア文学はものすごい』は、内容自体は荒俣にしては
ものすごくないが、ものすごく分かりやすくプロレタリア文学
の「面白さ」(もちろん「笑える」という意味で)を説明していて
良いね。
『帝都物語』とか『シム・フースイ』も好きだった。はじめて
劇場で見た邦画が『帝都物語』だしなぁ…(苦笑)
140 :
吾輩は名無しである:01/12/09 02:35
だから、ホラーとして捉えるヤツでしょ。
それから、それを踏まえてのアラマタの「プロレタリアふぇいく小説」が
あったような気がしたが・・・・・。
141 :
吾輩は名無しである:01/12/09 02:55
誰か、『文明の大陸移動説 神の物々交換』を読んだ人いる?
俺、工房の時にコレ初めて読んで、寝る間も惜しんで3回ほど連続で読み返した。
>>132-138 よそでやれ。
>悪文の定義をここでしないでどこでするんだ(藁
悪文の定義と荒俣は関係ないだろが。スレ違いだ。
>>139 >はじめて劇場で見た邦画が『帝都物語』
ワロタ
オレは結局、一般悪文そのものの定義じゃなくて、「荒俣の悪文の定義」をして
欲しかっただけなんだけどね。
これやらんと、言いっ放しが増えるわ、特殊がないから一般も出てこないわで、
碌な事がないと思うんだが。
笑えるでしょ?<『帝都物語』
あれ観た後、しばらく胸の前で手を組み合わせて「我を崇めよ」って^^;
ガキだからやたら影響されたね。
プロレタリア文学ってのは、かなり作品と思想が乖離しちまったもんだと
一時期集中して読んだとき思ったので、それをきっちり指摘して、しかも
時代状況に合わないものは、時代から切り離して読もう、とネタ的な面白さ
のみスパッと切り出した荒俣は良いと思うんだな。
あとは、荒俣といえば『世界幻想作家事典』!!
>>134 >「荒俣の悪文の定義」
変な日本語。「荒俣が悪文っていうけど
どのあたりがヘタクソだと思う?」とでもきいとけば
叩かれずにすんだのに。
文学板にあきれる理系の
>>134君は、学問以前に
コミュニケーションの基礎とわかりやすい日本語を身に付けて
から文学板に戻ってくるといいと思うよ。いってらっしゃい。
145 :
考える名無しさん:01/12/11 02:33
>>144 文学やって、こういう根性が身に付くのかと思うと、呆れるなぁ。
どのあたりが下手糞じゃ、全て各論で終わり。
荒俣弘の文章に固有の傾向として現れない、枝葉末節なモノまで、
とりあげた段階で終わりになるようなこと書いてどうすんの。
もっと、本質的なもの必要だから、定義って書いたのに。
君も、人のこと言う前に、読解力というモノを身に付けてから、文
学板に戻ってらっしゃい。
147 :
吾輩は名無しである:01/12/11 06:28
お、また再燃か?
(因みに、「また」「再」燃と書くのは意味無く重複しており、悪文以前と言えるでしょう。)
>>146 剥堂。
確かにこのスレだけでやる問題でもなさそうだから、スレ立てようか?
149 :
吾輩は名無しである:01/12/11 07:32
おおお、
クスブってる。クスブってる・・・・・・・・・・。
151 :
吾輩は名無しである:01/12/11 15:36
>ネタになるようなプロ文
プロ文全集なんて昔は山のようになかったっけ?
『セメント樽の中の手紙』はすごいね。
あんな短いのに、あんな後味悪いのはすごい。
葉山は他の作品もなかなか面白いよ。
俺としては、埋もれていた矢野龍渓『浮城物語』に着眼したところが、
さすが荒俣、と思った<『プロレタリア文学はものすごい』
153 :
考える名無しさん:01/12/22 08:31
荒俣age
154 :
ixion:01/12/23 00:10
なんか『帝都物語異録』って本が出てたのでage。
155 :
吾輩は名無しである:01/12/23 08:08
>>150 おおっ!! ヤクザが処理のためにセメント工場を使うという都市伝説の
モトネタはこれかっ。
荒俣は世界大博物図鑑ばかり読んでいる。
いつ、どこから読んでも全く飽きない。
156 :
考える名無しさん:01/12/28 15:26
『帝都物語異録』を読んだ人、感想を書き込もう!
157 :
考える名無しさん:02/01/10 16:18
ファンサイトに行ったのに荒俣宏の全著作はカバーされてなかった。
いったい彼は何冊書いたんだろう?
158 :
吾輩は名無しである:02/01/10 21:55
きゃつはアイスクリームが大好物だそうだ、みかけによらずっ。
159 :
ハリポタ特集:02/01/11 16:24
野村佑香とは結構相性よかったね。
「よかったですね〜、せんせ〜」
とか突っ込まれてたし。
河原は失敗だな、ありゃ。
160 :
吾輩は名無しである:02/01/11 16:51
今日、「絵のある本の歴史」っていう本買ったよ。
あーいいなー、本いっぱい持ってて。
161 :
吾輩は名無しである:02/02/02 23:33
ageてみる
163 :
吾輩は名無しである:02/02/02 23:53
帝都大戦の映画みんなはどう思う?
164 :
吾輩は名無しである:02/03/04 04:43
>>141 俺、いま読んでる途中・・・。
『図像学入門』とか『バッドテイスト』とかも
すげえ面白かったよ。
>>163 加藤(嶋田)カコイイ!
音楽ワグネリアン イイ!
話がごちゃらごちゃらしてるけど。
166 :
吾輩は名無しである:02/04/04 00:35
ノリは徳川埋蔵金番組なのに内容が凄い。
もしこの人の全集が出たらと想像するとわくわくします。
ということで深海から引き上げ、よいしょ。
「セメント樽の中の手紙」
高校の現国の時に朗読テープで聞いた。
女性の地獄の底から湧きあがるような読みっぷりに
みんなつっぷしていた。
忘れられんわ。
168 :
吾輩は名無しである:02/04/05 16:30
169 :
吾輩は名無しである:02/04/05 19:14
何これ?
171 :
パレスチナ:02/04/13 05:44
アラマタ議長
172 :
吾輩は名無しである:02/04/14 22:19
どなたか、地球暗黒記既読の方いませんか!?
エクスクァイアや池澤夏樹以前にディープハワイテーマにした傑作だと思うのですが・・・
ディープハワイ、ねぇ…。
シム・フースイにはディープオキナワが出てきたな。
174 :
吾輩は名無しである:02/04/23 04:52
珍しくもないがNHK出演age
175 :
吾輩は名無しである:02/04/23 04:58
NHK見たよ。
最後のオタクへのエール、ちょっと感動した。
176 :
吾輩は名無しである:02/04/23 10:02
うんうん、ホロリときたよ。
氏には長生きして、色色やってもらいたいのう・・・・。
177 :
吾輩は名無しである:02/05/12 09:26
いま日曜美術館に出てるね
178 :
吾輩は名無しである:02/05/12 12:50
雑学王の山田五郎と対談してほしい。
三日三晩シャベリ明かしてもお互いにネタがつきる事が無さそう。
179 :
吾輩は名無しである:02/05/12 15:22
(・∀・)ミタイ!
古本にものすごくお金つぎ込んでいる。
今まで買った最高額の古書
1500万円とか・・・。
『帝都・・・』の印税は3年くらいで古書代に
消えたらしい。神田に行くとお会いできるかも。
181 :
吾輩は名無しである:02/05/22 14:37
中学生のときから神保町には出入りしてたみたいだね。
こういうときこそ江戸っ子が羨ましい・・・・。
ついでに国会図書館には、しょっちゅう出没しているようだ。
182 :
吾輩は名無しである:02/05/25 18:17
ところで佐々木倫子の「HEAVEN?」に登場してるのはなぜ。
お知りあいなのでしょうか・・・
183 :
吾輩は名無しである:
実は天皇主義者。最晩年の福田恆存が荒俣の天皇論の文章を引用していた。