1 :
吾輩は名無しである:
ちょっと語ってくれないか?
2 :
吾輩は名無しである:01/11/21 01:43
杉浦日菜子と判れたよ。
吉川ひなのの結婚よりは長続きしたが
3 :
吾輩は名無しである:01/11/21 02:08
最強のサラリーマン兼業作家(過去)。
5 :
吾輩は名無しである:01/11/22 03:35
あはは。
さては、誰も読んでないな・・・・・・。
6 :
吾輩は名無しである:01/11/22 05:35
書物は面白いよ。
なんというか雑学的に書いてくれるというか。
視点が面白い。
顔も変だから中身も変でいいじゃないか。
みたいな開き直りがナイス。
(本人には失礼だけど)
「理科系の文学誌」以外は退屈です。
8 :
吾輩は名無しである :01/11/22 20:04
ノストラダムスの大予言を本気で信じていたらしい。
その種のエッセイも書いている。
今は素知らぬ顔をしている。
9 :
吾輩は名無しである:01/11/22 21:44
おふろにはいらないので有名なお方ですよね。
帝都物語って面白いですか?
11 :
吾輩は名無しである:01/11/22 23:34
>>10 大ベストセラーです。
面白いに違いありません。
12 :
吾輩は名無しである:01/11/22 23:36
「帝都」を完全に外しても
面白いのは、確か。
13 :
吾輩は名無しである:01/11/23 00:18
14 :
吾輩は名無しである:01/11/23 00:20
帝都以外の著作ってこと。
15 :
吾輩は名無しである:01/11/23 01:07
なる。
最近安倍晴明の研究してたよね、確か。
テレビには出てた。
写真よりはマシだった。
16 :
考える名無しさん:01/11/23 01:16
マジ荒俣マンセー。
元プログラマーにして、博物学・図像学の権威にして、
風水・オカルト・陰陽道などを流行らせた漢。
アメリカのピンナップアートやフクスケ人形、古書の収集家として有名。
世界に数冊しかないような本を集めたりしてる。
本を買うために本を書いてるらしい。
>>15 >最近安倍晴明の研究してたよね、確か。
違う違う。晴明をメジャーにしたのは荒俣だよ。
まだほとんど誰にも知られてない頃から研究して、
「帝都物語」で取り上げることによってブームが始まったの。
風水のさきがけだもんね。
つか、昔の中学生日記の先生役ににてる。
だれかわすれたけど。
18 :
吾輩は名無しである:01/11/23 02:27
なかなかすごい人だと思うな
何訊いても知ってそう
19 :
吾輩は名無しである:01/11/23 03:25
>>11 大ベストセラーなら面白いに違いないと
本当に考えているのか?
>>16 !!
そうだったんだ。。。
無知な漏れ。。鬱駄志乃憂
スタンスが超学問って感じだよね。
悪く言えば雑学というか。
ともすればトンデモになりがちだけど、そのあたりもわかってるだろうし。
21 :
吾輩は名無しである:01/11/23 04:12
ともすれば軽めで細切れな文体が気になることもあるけど、
初出の媒体が娯楽系の雑誌だったりするから。
食って行かなきゃいけないし、本も(もの凄く)買うだろうし、
いろいろ大変な時代もあったのね、と思った。
>>16ですが、思い出したので追加。
荒俣は、幻想文学の方面でも非常に有名。
幻想文学の雑誌を編集したり、最初は幻想文学の翻訳やらも精力的にやってたよな。
あ、あと、「帝都物語」はマジ面白いよ。
「帝都物語」も一応は幻想文学と呼べるのかな。
史実とオカルティックな超現実を全く同一の次元で描いていく、
この本の異様な世界観は特筆ものでしょう。
映画版と一緒にしたら駄目です。
この本には渋沢栄一や寺田寅彦から角川春樹まで数々の実在の人物が出てきますが、
ちなみに新装版の第4巻では、毎度毎度「ワシが先に死ぬはずなのに...」と
葬式で言ってるのでお馴染みの、森重久彌まで出てきますw
23 :
吾輩は名無しである:01/11/23 22:47
>荒俣 宏
ちょっとベタすぎ
連続でゴメン。
荒俣は、まあ一流と呼べるほどの才能はないんだろうけど、
それならと開き直っているのかは知らんが、
一流の人――特に一風変わった一流の人のことを調べるのが大好きやね。
昔からサドや澁澤龍彦を相当高く評価してるし。
>>23 ベタ?
それは荒俣が数々のブームの礎を作ったからベタだと思うようになったんだよ。
まあ一流とは思わないが、ソレは荒俣自身も自覚してるし、
そもそも読んでもないオマエに一言で語れるほどは安くねえよ。
26 :
吾輩は名無しである:01/11/23 22:51
>荒俣が数々のブームの礎を作ったから
そういう話題づくりになるようなことをするところがベタ
27 :
あのう・・・・:01/11/23 22:56
ていうか
ちゃんと、面白いよ。
荒俣の知性を疑う人は
作為の入る余地の比較的少ないノンフィクション系から入ってみたら・・・・?
>そういう話題づくりになるようなことをするところがベタ
荒俣がブームを「作ろう」と思ってたかどうかは知らんが、
でもソレは結果論だろう?
そーゆー切り捨て方ってフェアだとは思わない。
29 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:02
荒俣自身は流行から最も遠いと思われ。
>>28 何?結果論って?
・・・言いすぎ、悪かった
べつに、荒俣本人は恐ろしい知性の持ち主だと思うよ。本人はね
ただねえ・・・ある種の「オタク」的感性の走りではあるんだろうが、
狙っているところがことごとく一般受けするものなんだよなあ・・・
嗅覚が鋭すぎるというのか。それで、荒俣の目の付けた方向に世間が
ホイホイと附いていってしまうというか。「博物誌」みたいな
のは、ホントおもしろいと思った。現代の陰陽師みたいなもんかなあ・・・
(謎)
・・・おのれ、晴明!!・・・
31 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:15
今日朝、河原亜矢子とフランス探訪してたね。
「美女と野獣」だったね。
でも野獣は頭がよろしいんだよね。。複雑。
河原も中途半端に頭よさそうだが。。仏語話せるだけ?
32 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:17
荒俣、攻撃されやすいしね。
(あの風貌が災いか?)
ただ、流行を作ったとしても
その糧を殆ど享受してないからね・・・・・・。
流行遅れなくせにオイシイとこだけもっていくドラゴンなんかとは全然違うよね。
33 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:19
>>32 いや、つーか、『帝都物語』が何万部売れたのか、知っているのか、あなた?
34 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:23
分かったよ。ただ「帝都」については
荒俣自身は汚いキャンペーンの片棒を殆ど担がず
また売れたからってそれを根拠に直接出しゃばらなかったろう。
そういう意味で言った積もりダヨ。
35 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:24
荒俣氏はブームの恩恵を哀しいくらい受けてないのに…。
最初はファンタジーの翻訳者として有名になったんだよ。ハヤカワ文庫の
英雄コナンシリーズとかね。
次に西洋神秘思想の紹介に移ってる。
でもファンタジーや神秘主義がブームになる前に別分野に移行してしまう
から。
36 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:25
カルーくこのスレ、板違いのにほひも・・・
>>33 ほー。俺は知らんから、何万部ほど売れたか教えてくれYO!
38 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:26
あと、ラヴクラフト翻訳
団 精二(名義だっけ?)も
忘れないで欲しい。
何より私がウロ覚えでサイテーだけど・・・・・。
39 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:26
荒俣がヒロイックファンタジーを日本に紹介したってことを知らない人が
多いだろうね。
40 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:27
何万部どころじゃないと思うが・・・・。
41 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:27
42 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:28
総計200万部か?
でもあれは巻数が多い。
>>30 いや、荒俣に関してはよくいるんだけど、
荒俣自体を読まずに否定しようとしてるのかと思ったので、
そうでなければ良いのです。
確かに嗅覚が強すぎるのかあえて先回りしてるのか、
ブームの仕掛け人としてはあまりにも優秀すぎて、
それを「ベタ」と言ってるのでしょう。
その割に、ブームの恩恵をあんまり荒俣が享受してるとは思えないけど。
やっぱ風呂に入ってないからか?(ワラ
>>37 軽〜く俺の責任か?(ワラ
45 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:34
>>34 うむ。その意味では荒俣は潔いやつだよな・・・
「帝都」の原作者として、名前と顔が一致したのはずいぶん後になってからの話だった・・・(漏れの場合)
あの要望のせいで、露出などは控えていたのだろうか・・・?しかし心根は実に優しい人だよな
・・・実は、あのホッソーい目から、バロム・ワン並みのビームが飛び出してくるのって、
皆さん知ってた?
46 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:35
そうなんだよ。
荒俣の場合文学から少しズレる。
しかし、「文学板から見ての荒俣」があっていいと思う。
47 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:44
>>45 そうだよ。
もし、ドラゴンか辻であの部数出てみろ。
どれだけ出しゃばってきたと思う。
荒俣の場合、ちゃんと控えめだよ。
大体、「帝都」の作者紹介で出た時も
3食、インスタントラーメン食ってます
みたいのだったんだぜ。
ドラだったら、ロマネ・コンティだの何やらのフルコースだので
どうせまた出版社の金で、本当は両親共働きの貧乏教師なくせに
写真撮らせて、美女対談かなんかまでやらかして
もう大変だったはずさァ。
48 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:49
おお、荒俣スレが上がってる?!
49 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:50
>>35 そう。荒俣は高校生の頃から「ヒッチコック・マガジン」、
「ミステリ・マガジン」などの愛読者で、アメリカの中古ペーパー・
バックを古本屋で漁っては買い集めていた。それで学生・リーマン時代
からそれらの翻訳を始め、まだ未開拓の分野(「ファンタジーノベル」)を
日本に紹介することに貢献した。だがその頃からすでに汚ねー部屋で
とんでもない非常識な生活を送っていたらしい・・・
・・・ というエッセイを、昔「マリ・クレール」で読んだことあるなぁ・・・
50 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:51
この人、まだ独身?再婚したの?
51 :
吾輩は名無しである:01/11/23 23:57
なんと、スッチーと再婚してるよ。(ただし大年増スッチーだけど)
なお、スッチーの方が荒俣ファンだったんだって・・・・・。
前の杉浦(だっけ?)とは偽装結婚とも言われてて
陰謀めぐらせそうな実際は陰険な江戸戯作風女流漫画家にハメられた
感があったんだよ。
実際、「夫婦生活」は無かったのではないかと・・・・・・・。
スッチーと再婚!?
マジカヨ(゚Д゚)
色んな意味で乱れた生活やなあ…w
池田○作のAAで代用できそう。
54 :
吾輩は名無しである:01/11/24 00:14
スッチーの「押しかけ婚」なんだよ。
何度も念を押して申し訳ないが、大年増!!!
簡単に言うと、プライドばかり高くって
しかも年嵩重ね過ぎたスッチーが、自ら勝手に
半ば無理矢理
「文化人の妻の座」という人生の最後の安泰な席に恥も外聞もなく
割り込んだってとこ。
だって、荒俣は
これまでもそしてこれからも女性遍歴など決して重ねそうにないし
御し易しと見てとったんだろうね。きっと。
勿論、筆は決して休めないんで
収入途絶えないし・・・・・。
なんか、荒俣可哀想なんだけどなァ、本当は。
55 :
吾輩は名無しである:01/11/24 01:21
56 :
吾輩は名無しである:01/11/24 01:26
>>54 というより
何だか極めて分かり易い軽薄口調でいつも内幕を語っては、余りのエゲツナさにスレを
切断してしまってるアナタは誰? ときどき色んなスレに出没してるだろうキミ。
57 :
吾輩は名無しである:01/11/24 01:32
いいじゃん。単にファンだろ?
まあ、どうせ2,3日で沈むスレだと思うし、話つなぐ人間ならいいじゃない。
58 :
吾輩は名無しである:01/11/24 01:35
>>56 54ではないが、あまりにヒドイ言い草。(プ
59 :
吾輩は名無しである:01/11/24 01:40
>>54 他スレでも見たことあるぞ。その軽薄語り。妙に穿ってるとこがなんか最低。
60 :
いや、思うに:01/11/24 01:53
熱心なファン同士が、語りたいのに先に語られ
腹いせに、ってところだろう(笑)
>56あたり
61 :
いや、思うに:01/11/24 01:55
だって、別に穿ってもいないし、大昔、おれもマリクレール愛読してたし
普通の語りじゃん。
それを叩きはじめる動機は嫉妬とみた。
ああ・・・自作自演いわれるんだろうな
62 :
吾輩は名無しである:01/11/24 02:07
他人のことを語るのに、先急いで
人を嫉妬して、どうすんだ? 訳分からん。
他人の事について他の人よりよく知っていて、うれしいですか?
他人に依存してるのか? 自分について語るならともかく。
63 :
吾輩は名無しである:01/11/24 02:10
自己について語るより、他人について必要もなく語った方が
技術は磨かれると思われ。
ただし、「そんな技術要らない」って言われそうだけど。
64 :
吾輩は名無しである:01/11/24 02:12
>自己について語るより、他人について必要もなく語った方が
いや、まったくその必要性を感じない。
>技術は磨かれると思われ。
あの、なんの技術ですか?
65 :
吾輩は名無しである:01/11/24 02:13
ペテン語り。
66 :
考える名無しさん:01/11/24 02:22
まあまあ、マターリ逝こうYO!w
どうせ
>>57の言うように、あと数日で沈むスレだ…(悲)
67 :
吾輩は名無しである:01/11/24 02:23
おお、ちゃんと悲しんでくれる人が・・・・・・。
68 :
吾輩は名無しである:01/11/24 02:32
澁澤龍彦にあって荒俣にないものってなんだろう・・・
でも荒俣って気取りが無いから私好きだなあ
帝都物語と宇宙皇子ってどっちが先だったっけ。
まあ、とにかくお風呂だけは入って欲しいな
69 :
吾輩は名無しである:01/11/24 02:34
>澁澤龍彦にあって荒俣にないものってなんだろう・・・
逆なら思いつくけどね。
(あっ、澁澤ケナしてる訳じゃないよ。)
70 :
吾輩は名無しである:01/11/24 02:38
>>68 荒俣は背後に膨大な知識と知性を兼ね備えていたから、
出しゃばる必要がなかったのでは?
澁澤が気取っているのは、また別の理由からだろう?
ダンディズムとか
71 :
吾輩は名無しである:01/11/24 02:40
というか、
澁澤はスコーシ生まれが良すぎたと思われ。
澁澤の出自とはこれ如何に?
して、荒俣の出自とは?
荒俣は聞いたことがないから普通で、澁澤は確か良家やろ?
でも曖昧なのでsage
>>71よ詳しく教えてクレイ。
74 :
吾輩は名無しである:01/11/24 03:03
あまりそういうことばかり重視したくはないのだが
澁澤は
「罪犯さずして、生まれながらに佳き血筋に葬られ・・・・」
といった感が強い。
澁澤がサド侯爵に比肩するだけのパワーを持ち得なかったのは
前半の「罪犯さずして」の部分にあり
生まれながらにして良き家系に幽閉されてしまっていることを
所与と捉えていたからではないかと思う。
場合によっては精神的侵犯でも構わぬとはいうものの
文学者(美学者)たるべきために犯罪を犯せと言うのは
流石に酷であろうから
あまり強調したくはない事項ではあるのだが・・・・。
75 :
吾輩は名無しである:01/11/24 03:04
アラマタは元を辿れば「裏日本」(だったような?)くらいにしか・・・・。
>>74 ? いや、そういうことを訊きたかったのではなくて、もっと具体的なことだったのだが・・・
77 :
吾輩は名無しである:01/11/24 03:18
侯爵家で、政治的中枢に至る人物を
多く輩出しているはず。
78 :
吾輩は名無しである:01/11/24 03:24
大蔵大臣=澁澤敬三んちじゃなかったか?
幣原内閣んときの。
79 :
吾輩は名無しである:01/11/24 03:30
一族であって、父(=敬三≠蟹江)じゃないんじゃない?
80 :
吾輩は名無しである:01/11/24 04:31
荒俣は庶民派ってことですね。
趣味はかぶるんだわ、私と。非常に。澁澤もそう。
荒俣の方が懐深い気はする。
荒俣って語学力はどうなんでしょう。
でもさ、澁澤はサドとかバルトルシャイティスを日本に紹介したわけじゃない、
そこいくと荒俣はどうなんだろ。
やっぱアッパークラスって感じだね、澁澤は。
どっちが好きかと言われると、荒俣かな・・・澁澤もいいけど。
私は彼は博物学者?として一流だと思いますよ。
娯楽小説家としても一流じゃないですか。
彼は一流の人間だと思います。
お風呂入ってくれるのなら、結婚するのもやぶさかじゃないですよ。
一生楽しませてくれそうだもん。
>荒俣って語学力はどうなんでしょう。
荒俣はけっこう翻訳してるよな。
ただマニアックな本が多いし、原書を見たことがないから、
どこまで忠実に訳せてるかはわからんけど、
そこそこ翻訳してることからも、少なくとも語学音痴ではないでしょう。
82 :
吾輩は名無しである:01/11/24 04:37
そういえば機械語もやれるハズ(水産会社サラリーマン時代)。
83 :
吾輩は名無しである:01/11/24 09:01
澁澤の出身はアッパークラスではないよ。戦前のミドルクラスだね。
もっとも彼は澁澤本家の跡取りで、母方の祖父が国会議員だが。
澁澤にあって荒俣に無いのは美文と物語作家の資質だ。
荒俣がやってることで流行になったのも多いが、ならなかった分野も
また多い。
84 :
吾輩は名無しである:01/11/24 14:05
確かに、美文の素質は無いよね。
でも物語り作家の素質は全然あると思うよ。
85 :
吾輩は名無しである:01/11/24 17:05
荒俣の小説に巧さは無いのでは?
(貶しているわけではない。方向性の問題)
86 :
吾輩は名無しである:01/11/24 17:28
つかこうへいや栗本薫や、昨今のライトノベル作家とかにくらべると
、自作キャラに思い入れて物語をめちゃくちゃにふくらませる、ってところはないね。
帝都物語とかナナ・ムフとか読むと、いつも
「ああ。あとちょっと引っ張ってくれないかな」
と思うネタが、惜しげもなく捨てられている。
でも、そこがいいんだけどさ。
下手に想像の翼ひろげられるより、「おもしろい原典ひっぱってくる」事のほうが
アラマタ小説は多い
87 :
吾輩は名無しである:01/11/25 00:03
話は変わるが、平井呈一って知ってる人は何人いる?
88 :
吾輩は名無しである:01/11/25 00:13
澁澤の話出るんなら、種村オレ好きなんだけだなァ・・・・。
89 :
いきなり何てこと言い出すんだよ!:01/11/25 00:15
>>87 小泉八雲とかの怪談の翻訳をした人だね
俺はアーサー・マッケンの『夢の丘』しか読んだ事ないよ
90 :
吾輩は名無しである:01/11/25 00:40
アア、恐怖小説系の翻訳の第一人者で
どちらかというと報われなかった感のある・・・・。
今でも、古本屋で翻訳もののアンソロジー集手に取ると
編者として目にするね。
よく巻末の言で
恐怖小説というジャンルであるというだけで
文学的成果が無視されるといった苦言(ただし自分の状況を除くといった一種潔いもの)
を呈していたような・・・・・。
ただ、推薦の短編が本当に通好みで(逆に言うとレベル高いのだが)
そのため逆効果であった・・・・・・。
現在のホラー小説隆盛がかつての恐怖小説の嫡子なのかどうかは
私には判断しかねるのだが
どうとらえるべきなのだろう・・・・・。
91 :
吾輩は名無しである:01/11/25 03:38
アラマタの「フェイク小説集」ってあったよね。そういえば・・・。
92 :
吾輩は名無しである:01/11/25 09:13
師弟関係が永井荷風-平井呈一-荒俣宏になる。
自分は家風の孫弟子だって言ってた。
93 :
吾輩は名無しである:01/11/25 14:03
このスレ読んで、書棚さがしたら、
「目玉と脳の某研」(ちくま文庫)
「本朝幻想文学縁起」(集英社文庫)
「神秘学マニア」(同)
「怪物の友」(同)
なんて出てきた。
とくに最後の本には「澁澤龍彦の怪物趣味」いう1章もうけて、ちゃんと先人への敬意と愛情
はらっているね
94 :
吾輩は名無しである:01/11/25 14:07
あと帯をとくフクスケいうの、昔、マリ・クレールで連載されてたの
あったけど、あの文庫本がみつからへん・・・
95 :
吾輩は名無しである:01/11/25 17:09
>>94 『広告図像の』なんとか、というタイトルでなかった?
10年くらい前は、荒俣はほんとうに面白かった。
いろいろ刺激を受けた。
歴史的な再評価がなされるべき人物と思う。
96 :
吾輩は名無しである:01/11/26 01:41
ちゃんと生きているし、執筆欲も特に衰えてないし
再評価というより、今日ちゃんと読んでやってくれYO。
97 :
吾輩は名無しである:01/11/26 01:48
どうせ読むんなら、雑誌の連載まとめたようなやつより、
しっかり掘り下げた大作がほしいとこ。
98 :
吾輩は名無しである:01/11/26 01:53
いや、雑誌連載でも
実は読ませるもの多いよ。
本人の「自らの好奇心」に常に忠実なのと
この人のほぼ一貫してとっている「博物学的手法」が
効を奏してるんだと思う。
>>94-95 広告図像の伝説?とは別で
「帯をとくフクスケ」ってのはあったはず。
ほかに「福助さん」なんてのも。
それらが文庫化されたのかどうかは知らない。
100ゲット!
てゆーか、意外にも100続いたか……嬉しいなあ(^^)
「帯をとくフクスケ」は文庫化されてるYO!
101 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:12
101だ!
この人、子供いるの?
102 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:36
杉浦日向子萌え〜
103 :
吾輩は名無しである:01/11/27 00:45
あいつ、性悪女だぞ。(関係者談)
104 :
吾輩は名無しである:01/11/27 01:24
>103
もっと杉浦日向子の情報希望!
105 :
吾輩は名無しである:01/11/27 04:26
「帯をとくフクスケ」VS「毛皮を着たヴィーナス」
106 :
吾輩は名無しである:01/11/27 04:30
なんだ結構人気あるね
みんな黙殺してるのかと思ってた
107 :
吾輩は名無しである:01/11/27 04:39
なぜ黙殺しなきゃならん?
108 :
吾輩は名無しである:01/11/27 08:39
>>105 「帯をとくフクスケ」っていいですね。
ブラヴァツキーのパロディだ。
109 :
吾輩は名無しである :01/11/27 22:42
シム・フースイ シリーズ
はじめのころすごく面白いと思ってたんだけど
だんだん面白くなくなってっちゃった・・
シム・フースイは、かんなり面白いネ!
第1作では、黄色いカビと風水で戦い、
その次は、腐ったサンゴと戦い、
その次は、韓国のカカシと戦い……(゚Д゚)サイコウデス!!
111 :
吾輩は名無しである:01/11/28 01:11
うん、おもしろい〜>シム・フースイ
でもだんだん物語より雑学の部分のほうが大きくなっちゃった気がして
残念〜
112 :
吾輩は名無しである:01/11/28 22:57
>>106 べつに黙殺されているわけではないだろう
ただ最近、パッと目に付く仕事をしていないだけで。
荒俣宏、最近新書でプロレタリア文学の本出したよ。
そこそこ面白い。
114 :
考える名無しさん:01/11/30 00:05
あ〜出してた出してた。
どこだったっけ、赤と白の装丁の新書だった気がする。
幅広く仕事してるよな〜。
115 :
吾輩は名無しである:01/11/30 00:14
それだったら、中谷彰広(字、違うかもしれん)との共著もあるゾ。
どうせ中谷の「粗製濫造ヤッツケ対談本」の詐術に引っかかっただろうけど。
「あのときは流石に仕事選べよ。アラマタ」と思ったよ。
だって対談ほとんど噛み合ってないんだもん。
116 :
吾輩は名無しである:01/11/30 00:15
ただろうけど→たんだろうけど
スマソ。
117 :
名無しさん:01/12/02 03:35
ブロードキャスターでハリーポッターについて語ってたよ。
さすが荒俣。仕事を選ばないネ(w
118 :
吾輩は名無しである:01/12/02 03:45
でも、いい人だぜ。皮肉でなしに。
119 :
吾輩は名無しである:01/12/02 03:59
奥さんスッチーというより、サッチー気味だな・・・。
あれほど育ち悪くないけど。
>>115 ああ〜〜〜〜!!!それ知ってる!
見事に2人は「ねじれの位置」に。
または空振りトーク炸裂って感じで、
見てて商業の業ってやつを感じました。
バブリーマンモテ筋300百年ってのと、かたやパソヲタ野獣学識派じゃあねえ。
脳味噌の書き込みも見た目のギャップも相当に凄い。ズレまくり。
122 :
吾輩は名無しである:01/12/02 06:33
でも、アラマタ
レベル落とさなかった。見事!
123 :
吾輩は名無しである:01/12/02 10:04
教訓…自分らしく生きるべし。
124 :
吾輩は名無しである:01/12/05 18:35
125 :
吾輩は名無しである:01/12/06 07:29
けっこう、みんな
ちゃんと目配りしてんだなァ。
126 :
吾輩は名無しである:01/12/08 00:04
127 :
吾輩は名無しである:01/12/08 00:05
128 :
吾輩は名無しである:01/12/08 01:58
荒俣氏の実家は確かお菓子屋(駄菓子屋か?)だったような記憶がある。
夏目房之介の著作に確か詳しく書いてあったような。
身体のでかさもあって、橋本治氏と似たところのある人だと納得した
ことがある。
129 :
吾輩は名無しである:01/12/08 02:06
ていうか、
妖怪「ぬりかべ」に似てると思われ。
130 :
吾輩は名無しである:01/12/08 02:58
仮にも文学板なんだから言うべきことはちゃんと言っておこう。
「こいつは悪文家だ」。
131 :
吾輩は名無しである:01/12/08 03:16
スマソ。私にとっては読みやすい。美文に走らないし。
感性なくって本当にスマソ。
悪文の定義教えてきぼんぬ。
133 :
吾輩は名無しである:01/12/08 23:50
>>130 同意。自己陶酔的な美文よりかは、悪文の方が良いよ。
>>132 定義ヲタは哲学板逝きな。
学問板で定義を排除するシーンというのは、理系のオレにとって、
衝撃的なものだった。
文学って、ほんとに学問なんか?
135 :
吾輩は名無しである:01/12/09 00:44
おいおい。
確かに「文学部」というのはあるが
あれは人文科学の一環として捉えるべきで
「文学」=学問の一種
というのは、チョト常識以前の問題かと。
明治期あたりに翻訳用の熟語を作った者のせいかもしれんが
文学はどちらかと言うと音楽のように
「文楽」と言うに近い存在であり
一般に(素晴らしいかどうかは別にして)芸術にまず
分類されると思うのだが・・・・。
なお、当たり前だが
「文楽」としないのは
「ぶんらく」という別物が存在したりもするしね・・・・。
しかし、やっぱ>134ってネタ?
136 :
吾輩は名無しである:01/12/09 00:50
あっ、それから
文学を学問板に分類しているのは(基本的に)
ヒロユキさんのセイですんで・・・。
>>135 (゚Д゚)ハァ?
美術にだって、鑑賞=楽しむ要素と、芸術学=学問、アカデミックな側面って
いうのはあるわけで。
悪文の定義をここでしないでどこでするんだ(藁
ある程度のコンセンサスを得られないなら学問ではないね。
好き勝手、言いっぱなし。趣味。
それじゃあ文学部もかたなしだなあ。
>確かに「文学部」というのはあるが
>あれは人文科学の一環として捉えるべきで
これなら、
>「文学」=学問の一種
>というのは、チョト常識以前の問題かと。
何故こうなる?上の文句で来たら、寧ろ肯定のはずだが。
第一、常識って言葉を使ってる自体、芸術に縁遠い存在ですね。(藁
138 :
吾輩は名無しである:01/12/09 02:31
をいをい、省略したあとの文章を考えなきゃならんよ。
省略の多い文は一般的に読む者の認識を確かめるため、
若しくは錯誤させるためにある場合も多いよ。(ことに世間ではネ)
それから、以下は感想だが
文学部(その中に含まれる心理学科などについてまで言及する積もりは余りないが)
の内、文芸を扱う部分は別に総合大学にどうしても必要とは思えない。
あくまで感想であり、また文学を貶めようと思ってのことではないよ。
大学に学科として存在するかどうかが、価値基準の第一とは到底思えないからね。
なんか、荒俣が見たら呆れそうな議論をしているが…。
『プロレタリア文学はものすごい』は、内容自体は荒俣にしては
ものすごくないが、ものすごく分かりやすくプロレタリア文学
の「面白さ」(もちろん「笑える」という意味で)を説明していて
良いね。
『帝都物語』とか『シム・フースイ』も好きだった。はじめて
劇場で見た邦画が『帝都物語』だしなぁ…(苦笑)
140 :
吾輩は名無しである:01/12/09 02:35
だから、ホラーとして捉えるヤツでしょ。
それから、それを踏まえてのアラマタの「プロレタリアふぇいく小説」が
あったような気がしたが・・・・・。
141 :
吾輩は名無しである:01/12/09 02:55
誰か、『文明の大陸移動説 神の物々交換』を読んだ人いる?
俺、工房の時にコレ初めて読んで、寝る間も惜しんで3回ほど連続で読み返した。
>>132-138 よそでやれ。
>悪文の定義をここでしないでどこでするんだ(藁
悪文の定義と荒俣は関係ないだろが。スレ違いだ。
>>139 >はじめて劇場で見た邦画が『帝都物語』
ワロタ
オレは結局、一般悪文そのものの定義じゃなくて、「荒俣の悪文の定義」をして
欲しかっただけなんだけどね。
これやらんと、言いっ放しが増えるわ、特殊がないから一般も出てこないわで、
碌な事がないと思うんだが。
笑えるでしょ?<『帝都物語』
あれ観た後、しばらく胸の前で手を組み合わせて「我を崇めよ」って^^;
ガキだからやたら影響されたね。
プロレタリア文学ってのは、かなり作品と思想が乖離しちまったもんだと
一時期集中して読んだとき思ったので、それをきっちり指摘して、しかも
時代状況に合わないものは、時代から切り離して読もう、とネタ的な面白さ
のみスパッと切り出した荒俣は良いと思うんだな。
あとは、荒俣といえば『世界幻想作家事典』!!
>>134 >「荒俣の悪文の定義」
変な日本語。「荒俣が悪文っていうけど
どのあたりがヘタクソだと思う?」とでもきいとけば
叩かれずにすんだのに。
文学板にあきれる理系の
>>134君は、学問以前に
コミュニケーションの基礎とわかりやすい日本語を身に付けて
から文学板に戻ってくるといいと思うよ。いってらっしゃい。
145 :
考える名無しさん:01/12/11 02:33
>>144 文学やって、こういう根性が身に付くのかと思うと、呆れるなぁ。
どのあたりが下手糞じゃ、全て各論で終わり。
荒俣弘の文章に固有の傾向として現れない、枝葉末節なモノまで、
とりあげた段階で終わりになるようなこと書いてどうすんの。
もっと、本質的なもの必要だから、定義って書いたのに。
君も、人のこと言う前に、読解力というモノを身に付けてから、文
学板に戻ってらっしゃい。
147 :
吾輩は名無しである:01/12/11 06:28
お、また再燃か?
(因みに、「また」「再」燃と書くのは意味無く重複しており、悪文以前と言えるでしょう。)
>>146 剥堂。
確かにこのスレだけでやる問題でもなさそうだから、スレ立てようか?
149 :
吾輩は名無しである:01/12/11 07:32
おおお、
クスブってる。クスブってる・・・・・・・・・・。
151 :
吾輩は名無しである:01/12/11 15:36
>ネタになるようなプロ文
プロ文全集なんて昔は山のようになかったっけ?
『セメント樽の中の手紙』はすごいね。
あんな短いのに、あんな後味悪いのはすごい。
葉山は他の作品もなかなか面白いよ。
俺としては、埋もれていた矢野龍渓『浮城物語』に着眼したところが、
さすが荒俣、と思った<『プロレタリア文学はものすごい』
153 :
考える名無しさん:01/12/22 08:31
荒俣age
154 :
ixion:01/12/23 00:10
なんか『帝都物語異録』って本が出てたのでage。
155 :
吾輩は名無しである:01/12/23 08:08
>>150 おおっ!! ヤクザが処理のためにセメント工場を使うという都市伝説の
モトネタはこれかっ。
荒俣は世界大博物図鑑ばかり読んでいる。
いつ、どこから読んでも全く飽きない。
156 :
考える名無しさん:01/12/28 15:26
『帝都物語異録』を読んだ人、感想を書き込もう!
157 :
考える名無しさん:02/01/10 16:18
ファンサイトに行ったのに荒俣宏の全著作はカバーされてなかった。
いったい彼は何冊書いたんだろう?
158 :
吾輩は名無しである:02/01/10 21:55
きゃつはアイスクリームが大好物だそうだ、みかけによらずっ。
159 :
ハリポタ特集:02/01/11 16:24
野村佑香とは結構相性よかったね。
「よかったですね〜、せんせ〜」
とか突っ込まれてたし。
河原は失敗だな、ありゃ。
160 :
吾輩は名無しである:02/01/11 16:51
今日、「絵のある本の歴史」っていう本買ったよ。
あーいいなー、本いっぱい持ってて。
161 :
吾輩は名無しである:02/02/02 23:33
ageてみる
163 :
吾輩は名無しである:02/02/02 23:53
帝都大戦の映画みんなはどう思う?
164 :
吾輩は名無しである:02/03/04 04:43
>>141 俺、いま読んでる途中・・・。
『図像学入門』とか『バッドテイスト』とかも
すげえ面白かったよ。
>>163 加藤(嶋田)カコイイ!
音楽ワグネリアン イイ!
話がごちゃらごちゃらしてるけど。
166 :
吾輩は名無しである:02/04/04 00:35
ノリは徳川埋蔵金番組なのに内容が凄い。
もしこの人の全集が出たらと想像するとわくわくします。
ということで深海から引き上げ、よいしょ。
「セメント樽の中の手紙」
高校の現国の時に朗読テープで聞いた。
女性の地獄の底から湧きあがるような読みっぷりに
みんなつっぷしていた。
忘れられんわ。
168 :
吾輩は名無しである:02/04/05 16:30
169 :
吾輩は名無しである:02/04/05 19:14
何これ?
171 :
パレスチナ:02/04/13 05:44
アラマタ議長
172 :
吾輩は名無しである:02/04/14 22:19
どなたか、地球暗黒記既読の方いませんか!?
エクスクァイアや池澤夏樹以前にディープハワイテーマにした傑作だと思うのですが・・・
ディープハワイ、ねぇ…。
シム・フースイにはディープオキナワが出てきたな。
174 :
吾輩は名無しである:02/04/23 04:52
珍しくもないがNHK出演age
175 :
吾輩は名無しである:02/04/23 04:58
NHK見たよ。
最後のオタクへのエール、ちょっと感動した。
176 :
吾輩は名無しである:02/04/23 10:02
うんうん、ホロリときたよ。
氏には長生きして、色色やってもらいたいのう・・・・。
177 :
吾輩は名無しである:02/05/12 09:26
いま日曜美術館に出てるね
178 :
吾輩は名無しである:02/05/12 12:50
雑学王の山田五郎と対談してほしい。
三日三晩シャベリ明かしてもお互いにネタがつきる事が無さそう。
179 :
吾輩は名無しである:02/05/12 15:22
(・∀・)ミタイ!
古本にものすごくお金つぎ込んでいる。
今まで買った最高額の古書
1500万円とか・・・。
『帝都・・・』の印税は3年くらいで古書代に
消えたらしい。神田に行くとお会いできるかも。
181 :
吾輩は名無しである:02/05/22 14:37
中学生のときから神保町には出入りしてたみたいだね。
こういうときこそ江戸っ子が羨ましい・・・・。
ついでに国会図書館には、しょっちゅう出没しているようだ。
182 :
吾輩は名無しである:02/05/25 18:17
ところで佐々木倫子の「HEAVEN?」に登場してるのはなぜ。
お知りあいなのでしょうか・・・
183 :
吾輩は名無しである:
実は天皇主義者。最晩年の福田恆存が荒俣の天皇論の文章を引用していた。