ジム・キャロル『マンハッタン少年日記』

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1名無し
語ってみよう。
2吾輩は名無しである:01/11/13 21:45
CDなら昔持ってた。
3名無し:01/11/13 21:54
>>2
どんなCDだろう。
ジムはロックンロールバンドもやってたけど、それかな。
4吾輩は名無しである:01/11/14 22:08
「吐く」。それは純真にして自分を守る為の行為。読んだ人ならわかる。
5吾輩は名無しである:01/11/21 04:36
>3
そうそう。ジム・キャロルバンド。
ベスト盤をタワーで買った。
もう10年くらい前になるかな
6吾輩は名無しである:01/11/21 08:15
ディカプリオの「バスケットボール・ダイアリーズ」
の原作なんだよねえ。
あれ見たときすげー読みたくなったんだけど
売ってないんだなー。
7たくお:01/11/21 15:45
J・キャロルバンドのアルバムでは、やっぱ「カソリック・ボーイ」が素晴らしい
っす。死んだともだちの名が歌詞にいっぱい登場する「ピープル・フー・ダイド」が
感動的っす。
キャロル、映画にもちょっと顔出してた。元々人相悪いのが、老けたら一段と怖く
なってたな。
8吾輩は名無しである:01/11/25 02:52
映画を先に読んで、後から図書館で借りた。
映画視る限りすごく暗くて陰惨なのかと思いきや、
意外にも明るいアメリカの高校って感じで、文体も面白かった
ような記憶がある。
ただ、主人公(作者)がホモに狙われやす過ぎる(笑
9吾輩は名無しである:01/11/25 03:06
>>6
思い切り売ってたよ。渋谷のパルコブックセンターでは。
けっこう好きです。
14歳〜16歳の日記のはずが、感性だけで終わってない気がします。
後に映画化されたのを見ましたが、汚い川がちゃんと出てきて
本当に飛び込んでたのはけっこう嬉しかったです。
10吾輩は名無しである:01/11/25 08:31
映画は駄作だったと思うけど、確かアメリカであの映画に刺激されて発砲事件を起こした少年がいたね。
111です:01/11/25 22:51
僕はとてもピュアな散文(バロウズをして最高の、といわしめた)
という感じがして、とても気に入っています。
ジムは、基本的に自分は詩人だといってるようですが、彼の詩集も読んだけど、
やっぱり散文のほうがいいと思ってしまいます。
実は、彼の文体は、J文学世代に大きな影響を与えているのではないか、
とひそかに(勝手に)思っています。
それから、「マンハッタン〜」の続編ともいえる、二〇代前半の生活を記した
『ダウンタウン青春日記』(晶文社)というのがありますが、個人的には
こちらの方が、ポップでユーモアに満ちた感じがあって気に入っています。
日記といいつつも、フィクション度は高いみたいだけど。
A・ウォーホールやギンズバーグなどが登場し、70年代のニューヨークの
雰囲気が伝わってきます。

ジムは生きているとしたらもう50才過ぎのいい年齢だけど、いまは一体何を
やってるのかな。

>>4
美術館のトイレで吐いて「純粋になりたい」っていうシーンだね。
12吾輩は名無しである
ジム・キャロル、若い頃はゲイに狙われるのも分かる可愛い顔
してるけど、ディカプリオと一緒に写ってる写真では
ドラッグの副作用かなんか知らないけど、顔の皮膚が蝋みたいに
テラテラしてつっぱっててホラーみたいな顔になってた。