>>617 レッドフォードとミア=ファーローのなら
ひどくつまらない。
「あの原作をよくここまでつまらなく出来るなぁ」
と思えるほど。
レッドフォードは個人的にイメージに合ってるだけに
脚本が悪いのが残念。
ニックはもっとハンサムで華奢な感じの人が良かった。
ですたか…
個人的にジョーダンはグィネス=パルトロウのイメージで読んでた。
体型や高慢ちきな雰囲気が。
実際に配役されたら格から言ってディズィになるんだろうが
それは激しく似合わない。
622 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 06:45:31
昔、原書を読もうとしたが、表現が回りくどくて、分かりにくくて、諦めた。
映画版は面白くなかった。
あの映画は興行成績も批評家の評価も散々で、
監督は、その責任を取らされて暫く干されたそうだ。
映画はほんとにクソ
>>622 分かりにくい独白の序章を飛ばして、物語本編から読むのが吉
それでも駄目なら。。。
624 :
吾輩は名無しである:2005/10/28(金) 19:23:07
>>610 いつだったか、リバイバルでかかったとき
あの輝きを放つ食器のとこで、映画館全体から「はぁ〜」とため息がもれた。
角川文庫の「ギャツビー」巻末の年表に
「24歳(25歳?)の頃ゴールズワージー(50歳前後)に会うが
興味なし」と会ったのにワロタ
確かに合わなそうだ。
親子ほど年も違うアメリカのフラッパーと英国紳士では。
626 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 00:27:33
Top Girl, Zelda
627 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 15:24:18
ちゃんとした監督で再映画化してくれないかなあ。
>>613 青空文庫かあ…。
本になってるやつだとどこのが一番よい?
629 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 16:13:15
630 :
吾輩は名無しである:2005/10/30(日) 18:09:23
>>628 将来出る筈の村上春樹訳までは、野崎孝訳の新潮文庫版でしょう。
>>629 >>630 ありがとうなのである。
ちょっと新潮文庫版に気持ちが傾いていたりするのである。
632 :
つれづれちゃん:2005/10/31(月) 21:31:58
野崎訳「ギャツビー」の冒頭を、のほほーんと読み返してみた。
まず、語り手のニックは父の言葉を引用して、「人間の寛容」について語り始める。他人について断定的に判断してしまわなければ、無限の可能性が生まれる、と。うんうん、わかるわ、なるほどねえ。
でも次に、その寛容の精神にも限界があることを告白する。そりゃそーだーなー。つまらん他人を寛容してられんのも限度あるわなー。うんうん。
で、ギャツビーだけは違ったのだという。お、主人公のギャツビー登場ねー。
彼には反発を感じなかったのだと。
なるほど、ギャツビーくんって、魅力的な我らの主人公って言いたいわけねー、とか思ったら、「ぼくがこころから軽蔑を抱いてるすべてのこと」をやっちまってる男ときた。ほめてんだか、けなしてるんだか、初めて読んだ人間にはさっぱり届かない展開だな、こりゃ。
んーでも、この冒頭の文章って、最終的には何回みてもうなっちゃうんだよなー。
なんか神がかってるよな、ここんとこ。
んー、もうつまずいた、もういっかい 読むわー。
633 :
つれづれちゃん:2005/10/31(月) 22:36:05
>429ちゃん
「アーネストは牡牛で 僕は蝶
蝶は美しい しかし牡牛は存在する」
でもって
「蝶はある時 なぜ自分の羽が美しいのかと考えたときから 飛べなくなった」
だっけかー?
Sccotty said so?
634 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 00:36:21
でも現代日本に彼のような作家がいたら、すごいバッシングだろーね
>>634 今ならそんなでもなくない?
メチャクチャな私生活をウリにする作家が多いし。
「スキャンダラスな作家」なんて今じゃありふれていて
むしろステレオタイプなくらいだよ。
636 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 10:37:36
フィッツジェラルドが活躍したのは、
日本のバブル期のような浮かれた時代だったから問題ないでしょ。
顔もいいからバッシングされないと思う。
637 :
吾輩は名無しである:2005/11/01(火) 11:39:27
>>632 ギャツビーの冒頭は、俺もたまらなく好きだな。
ギャッツビーがおもしろくなるのは主人公がギャッツとデイジーの関係を
聞かされてから−「偶然じゃないんだな」のくだり−だよね
あそこから物語にぐぐっと引き込まれる
640 :
吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 19:41:22
この人というか、この人の作品がとてもポエリーだから、その部分で現代日本ではバッシングうける
641 :
吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 19:44:58
感情的でオブジェのように美しい 川端さんじゃないけど、彼は小説家じゃなくて詩人とか言われそう
スレと関係なくて申し訳ないんですが、ポエリーてどういう意味なんですか?
643 :
吾輩は名無しである:2005/11/02(水) 20:45:15
造語で悪かったな・・・ ポエム的を表現
ポエティックのことかーーーーーー!
645 :
吾輩は名無しである:2005/11/05(土) 17:10:19
ギャツビーまた読んだ。
5回目です。深いですね。
646 :
吾輩は名無しである:2005/11/07(月) 00:25:10
変な造語でごめんちょ
647 :
吾輩は名無しである:2005/11/22(火) 14:09:10
いずれにしても個人的な事です。
ここ臭い
ジャズの世界史
650 :
吾輩は名無しである:2005/12/11(日) 01:18:29
1920年代のアメリカ文化が
把握出来る様な良い本誰か知らないですか?
あらためてみるといいレス付けてるなぁ俺。
中公から村上春樹の翻訳シリーズが出始めてるので
フィッツジェラルドの翻訳も出るかもしれないね
>>653 パンフレットには出る予定って書いてあった。
でも既に文庫化してるやつだけだけどね。(少し修正されてるらしい)
そうだ──最後になってみれば、ホリエモンにはなんの問題もなかったのだ。
むしろ、ホリエモンを食いものにしていたもの、航跡に浮ぶ汚ない塵芥のように
ホリエモンの夢の後に随いていたものに眼を奪われて、ぼくは、人間の悲しみや喜びが、
あるいは実らずに潰え、あるいははかなく息絶える姿に対する関心を阻まれていたのだ。
656 :
吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 11:32:15
f
657 :
吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 12:20:53
The true sign of an intelligence is being able to hold two opposing views in your mind at the same time ans still fanction
F.S.Fitzgerald
658 :
吾輩は名無しである:2006/02/28(火) 12:25:09
In my younger and more vulnerable years my father gave me some advice
that I've been turning over in my mind ever since.
"Whenever you feel like criticizing anyone," he told me,
"just remember that all the people in this world haven't had the advantage that you've had."
from The Great Gatsby..
春樹の翻訳原稿(氷の宮殿)流出騒動記念あげ
660 :
吾輩は名無しである:2006/04/27(木) 21:03:31
彼の最後の一日が一昨年と昨年、宝塚歌劇団で舞台化されたそうです。
661 :
吾輩は名無しである:2006/04/28(金) 01:42:56
いまギャツビー読んでるんだけど
ギャツビーも春樹訳出るの?
迷った挙げ句、角川文庫の大貫訳買ったんだけど…
みんなは誰の訳で読みました?
662 :
吾輩は名無しである:2006/04/28(金) 01:59:39
もし野崎訳
663 :
吾輩は名無しである:2006/04/28(金) 02:53:12
664 :
吾輩は名無しである:2006/04/28(金) 03:33:43
>>662,663
サンクス
というよりも、このスレ読んでから買えばよかた…
みんな新潮の野崎訳がおすすめなんだね…
春樹訳早く出てほしい!
665 :
吾輩は名無しである:2006/04/28(金) 10:09:04
遂に村上訳が出るのか!
決定版だな。
次点が野崎訳。
いつ出るんだ?
667 :
吾輩は名無しである:2006/05/18(木) 14:35:17
にゃんにゃん
にゃんにゃんか