イタロ・カルビーノ お奨め教えて!

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4吾輩は名無しである:01/10/28 23:13
『柔らかい月』
5吾輩は名無しである:01/10/28 23:16
文庫とかに入っている?
6吾輩は名無しである:01/10/28 23:17
絶版。
7吾輩は名無しである:01/10/28 23:19
「なぜ古典を読むのか」(みすず書房?)の表紙の写真は
かっこいい!
8なべかま:01/10/28 23:24
個人的には「冬の夜、一人の旅人が」が好き。
9吾輩は名無しである:01/10/28 23:25
「見えない都市」が好き。文庫にならんかなあ。
「冬の夜、一人の旅人が」が文庫になってるんだから、
こっちの方もお願いしたいね。「宿命の交わる城」とかさ。
10吾輩は名無しである:01/10/28 23:43
白水Uブックスに、ちょこっとだけあったような。
「木のぼり男爵」とか。
個人的には、「まっぷたつの子爵」が好き。
11吾輩は名無しである:01/10/28 23:47
あと岩波文庫から「むずかしい愛」が出てるね。積読中だけど。
12吾輩は名無しである:01/10/29 00:14
カルバーノじゃなかったの!?
13吾輩は名無しである:01/10/29 07:36
もっと文庫化して欲しいね。
14吾輩は名無しである:01/10/30 00:05
俺も文庫希望。
15吾輩は名無しである:01/10/30 03:08
ハヤカワの「レコスミコミケ」を図書館で発見したときの嬉しさときたら!
1615:01/10/30 03:18
文庫版ね。
17吾輩は名無しである:01/10/30 04:21
「むずかしい愛」はとてもいい。仕事に出かけた妻がさっきまで
寝ていた所で自分も体を横にするのがなんともね。
18Clark Nova:01/10/30 09:46
たしかに、「むずかしい愛」はいい。
19 :01/10/30 17:00
岩波少年少女文庫(だったけ)にも1冊入ってたよね?
20吾輩は名無しである:01/10/31 23:29
蜘蛛の巣の小径。
「かまととぶりやがって」って気もしないでもないが、いいね。
21吾輩は名無しである:01/11/01 00:08
『木のぼり男爵』と『不在の騎士』が好き。お子様だから。
22吾輩は名無しである:01/11/12 16:11
ボンジョルノ、ピアチェーレ。
23吾輩は名無しである:01/11/13 18:09
>>15
レスコスミコミケ、ブクオで100円で買ったけど未読・・・
24吾輩は名無しである:01/11/17 01:15
ぜ、ぜんぶイイヨ。
厨房の時「レ・コスミ・コミケ」連載読んでしびれた。
イタリア行ったときに短編集買ったぜ。ぜんぜん読んでないぜ(タイトルもわあらん)
25吾輩は名無しである:01/11/17 14:05
24さん、イタ語できるの?
文章難しい?
26吾輩は名無しである:01/11/19 07:14
2724:01/11/25 00:10
イタ語はできません。(だから読んでない)
数字と挨拶だけは覚えて行ったけどさ。(チャオ!)
「パロマー」が岩波で文庫になったね!即買ったよ!
28吾輩は名無しである:01/12/11 01:19
レコスミコミケ、最高。
古本屋で買って下さい。
後、マルコポーロがフビライに空想の様々な都市を語る、「見えない都市」
29吾輩は名無しである:01/12/17 21:37
>>28
「コスミコミケ」読みました。恐龍族の話が良かった。
カルヴィーノ、けっこいろいろ読んでも面白さがいまいちわからなかったんだけど、
これ読んだら少し「読みどころ」がわかった。
これから「柔かい月」にも挑戦します。
30吾輩は名無しである:02/01/12 09:49
おお、カルヴィーノ!
裏切りとお約束の混在した感じ……好きです。
お薦めは、やっぱり『まっぷたつの子爵』かな。
31吾輩は名無しである:02/01/24 08:24
「コスミコミケ」
借金のカタに友人に持ってかれた。
借金はいかんよ・・・。いかん・・・。
32吾輩は名無しである:02/01/24 16:03
冬の夜〜、好き。
あと少年時代の思い出を書いたエッセイっぽい
『サン・ジョヴァンニの道―書かれなかった"自伝" 』もいいと思う。
『遠ざかる家(建築投機)』買ったんだけどまだ未読。どうでしょうか?
33吾輩は名無しである:02/02/10 10:48
まだ未読ねえ・・・
34吾輩は名無しである:02/02/10 10:49
上げてみる
35吾輩は名無しである:02/03/04 23:49
age
36吾輩は名無しである:02/03/21 10:39
age
37吾輩は名無しである:02/04/04 09:07
評論の方はどうですか? 面白そうだと思ったんだけど買いそびれてしまった。
38吾輩は名無しである:02/04/04 22:36
『なぜ古典を読むのか』(だっけ?)は面白かったよ。
39吾輩は名無しである:02/04/26 09:04
age
40吾輩は名無しである:02/04/26 09:34
「マルコポーロの見えない都市」は澁澤龍彦の「高丘親王航海記」の参考
になっている作品なんですよね?スレちがいかな?
「レ・コスミコミケ」ははっきり言って何が書いてあるのか判りませんでした。
41吾輩は名無しである:02/04/26 12:56
「マルコポーロの見えない都市」、文庫化して欲しい!
「むずかしい愛」はコンパクトかつ名作だった。
カルヴィーノって面白いし、一般受けもしやすそうなのに、
なんで日の目を見ないんだろう。版権とかでもめてんのかな。
評論で「カルヴィーノは良いよ〜」みたいな噂聞くばかり。

出版社さん、評論だけ流すんじゃなくて、売り出してください。
(自分は文庫じゃなきゃ買わないけど)
・・・ぜったいちゃんと売れるから。
42吾輩は名無しである :02/04/28 01:50
「書かれなかった自伝」(だったと思うんだけど)が
面白かった。坂に広がる町並みが目に浮かぶようだった。
43吾輩は名無しである:02/04/28 03:16
カルヴィーノとパゾリーニの論争つーか、パゾリーニが一方的にケンカ売っただけ?とかもおもしろかった。
44吾輩は名無しである:02/05/05 16:36
age
45吾輩は名無しである:02/05/15 04:50
イタリア文学って情報少ないね。
研究者が少ないのか?
46吾輩は名無しである:02/05/16 23:58
『くもの巣の小道』福武書店刊なので絶版。どこか何とかせよ。
うちの本棚にはあるが。
『まっぷたつの子爵』が、私もお薦め。

イタ文、須賀敦子死んでしまったし、ラテン語もできる平川祐弘
(『いいなずけ』の訳)年とったし。岡本太郎ってイタ文学者だ
ったかな?
独文の池内紀みたいな人がいないから、訳書も少ないのかなあ。
今はちと、ブーム外れた感あるね。

47吾輩は名無しである:02/05/17 00:18
柔かい月を15年くらい探しつづけている
48吾輩は名無しである:02/05/17 00:23
「アルゼンチン蟻」は?誰も出してないみたいだけど。
49吾輩は名無しである:02/05/17 13:37
図書館で『サン・ジョバンニの道』見つけて借りてきたよ。
50吾輩は名無しである:02/05/17 18:46
>>48
読んだことない。ていうか図書館で見たこともないよ〜。
どんな話か教えてほしいです。
51吾輩は名無しである:02/05/17 19:04
>>40
「高丘親王航海記」のほうが「マルコ・ポーロ」より面白かった。
10回ぐらい読んだな。
5248:02/05/18 15:49
>>50
寓話的なカルヴィーノが好きなら、あまりおすすめできません。
「投票立会人の一日」とかのリアリスムだね。体制への批判っぽい話。
解放の喜びや幸福感は寓話で、その後の失望をリアリスムで描いたと私は解釈しています。
53吾輩は名無しである
>>47
むかしハヤカワ文庫にはいってたね