ポオってパクリ作家で有名だったんでしょ?
創始者なんていえるのか?
336 :
吾輩は名無しである:03/02/23 14:29
あぼーん
338 :
吾輩は名無しである:03/02/23 14:43
>335
パクリではなく、種本があるだけのこと。
しかも内容はあまりにもかけ離れてるっつーの
339 :
吾輩は名無しである:03/02/23 15:00
そうそう
340 :
吾輩は名無しである:03/02/25 15:50
335さんはは「シェイクスピアもパクリで有名」とか
いってるような人かな(w
いや、シェイクスピアはパクリ作家と呼んでいい
342 :
吾輩は名無しである:03/02/28 14:50
ポオ小説全集にかいてある内容
さて、パロディ自体、ひとつの借用、転用にほかならぬとすれば、19世紀以降の小説家で、ポオほど大胆に一環した借用家は、数が少ないといえよう
「ポオは発明せず、借用し、再生させた。彼はあらゆる場合に借用している」というルアークの言葉は、いささか大胆すぎる断定だとしても、
出版社の以来、またさし迫った金の必要はあったにせよthe concholigists〜と題する貝類学提要を纏め上げるにいたって、
さるイギリス人の著書をそのまま借用したのは、ほかならぬポオ自信であり、またペスト王はディズレーリーの小説のヴィヴィアングレイの一場面の借用であった
ポオがいろいろなネタを借用したからって、ポオの作品の価値には
関係ないと思うけどね。
そういや、
>ポーが探偵小説とSFの草創期に位置していて、両者共にメルクマール
>と呼べるような 作品を書いたのは、その論理的展開の厳密さにある
ていう話に関してだけど、全くそれと別の切り口で、ポオは大衆的で
あるからこそSFの元祖なのだ、っていう論をトーマス・M・ディッシュ
がThe Dreams Our Stuff Is Made Ofって本で展開してる。
344 :
ixion ◆ySh2j8IPDg :03/03/12 15:40
ごめんなさい、突然上げます。
どなたか、日夏訳「アナベル・リー」の冒頭がどんな感じだったか
教えていただけますか?2連目ぐらいまででいんですが…。
あと、ちょっとポオとは関係ないけど、アーネスト・ダウスン"Vitae
summa brevis spem nos vetat incohare longam"を日夏もしくは平井呈一
が訳したことってありますか? もし他の訳者でも、その訳詩があれば
教えていただきたいのですが…。
失礼しました&よろしくお願いいたします。
日夏訳
アナベル・リイ
在りし昔のことなれども
わたの水阿(みさき)の里住みの
あさPをとめよそのよび名を
アナベル・リイときこえしか。
をとめひたすらこのわれと
なまめきあひてよねんもなし。
わたの水阿(みさき)のうらかげや
二なくめでしれいつくしぶ
アナベル・リイとわが身こそ
もとよりともにうなゐなれど
帝ク宙゚(ていきやううい)の天人だも
ものうらやみのたねなりかし。
かかればありしそのかみは
わたの水阿(みさき)のうらうらに
一夜油雲(いううん)風を孕み
アナベル・リイさうけ立(だ)ちつ
わたのみさきのうらかげの
あだし野の露となさむずと
かの太上(たいじやう)のうからやから
手のうちよりぞ奪(は)いてんげり。
帝クの天人ばら天祉およばず
めであざみにて且さりけむ、
さなり、さればとよ(わたつみの
みさきのさとにひとぞしる)
油雲風を孕みアナベル・リイ
さうけ立(だ)ちつ身まかりつ。
ねびまさりけむひとびと
世にさかしきかどにこそと
こよなくふかきなさけあれば
はた帝クのてんにんばら
わだのそこひのみづぬしとて
臘たしアナベル・リイがみたまをば
やはかとほざくべうもあらず。
月照るなべ
臘たしアナベル・リイ夢路に入り、
星ひかるなべ
臘たしアナベル・リイが明眸俤(めいぼうもかげ)にたつ
夜のほどろわたつみの水阿(みさき)の土封(つむれ)
うみのみぎはのみはかべや
こひびと我妹(わぎも)いきの緒の
そぎへに居臥す身のすゑかも。
ありがτ!!
訂正です。
>>346 めであざみにて且さりけむ、 → めであざみて且さりけむ、
「に」が余計でした。
349 :
吾輩は名無しである:03/03/24 19:26
ポーに詐欺論があるときいたのですが、どの本にありますか?
350 :
吾輩は名無しである:03/04/12 10:10
ポーは再考 春樹はくず
>>349ポーに詐欺論があるときいたのですが、どの本にありますか?
ポオ全集第3巻、創元社(文庫でなく黒箱入りのでかい本)に、
「詐欺−精密科学としての考察」
Tr:松原 正
があると健作猿人で簡単に見つかった。序でに貼っておくと
http://homepage1.nifty.com/ta/sfpq/poe.htm >>345、346の日夏「訳」のアナベルリーだけど、これだと訳というより
翻案というかポーに触発された日夏の創作みたい。
>>329さんに貼ってあるリンク先にも原文が載っているが原文の英語は
簡単な単語がほとんどで、よほど訳文のほうがむずかしく見える。
>>351 どうも!ありがとうございます! さっそくあたってみます!
>>306黄金虫おうごんちゅうってよんでましたすいません
私の持っている本、わざわざ「おうごんちゅう」って振り仮名がつけてありますよ!
「こがねむし」では童謡みたようで失礼な読み方と思ってました。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
355 :
吾輩は名無しである:03/04/22 18:45
356 :
吾輩は名無しである:03/04/22 19:08
お前が出したんだろう。
357 :
吾輩は名無しである:03/04/24 03:11
あぼーん
359 :
吾輩は名無しである:03/05/25 23:18
ポーはこうしてみると本当に影響力が大きいね。
特に象徴派と南米系作家に与えた影響は計り知れない。
アメリカからこういう作家が出たって事が不思議だよね。
ヨーロッパからの移民で、
生粋のアメリカ人じゃなかったからかも
>>360 そうでしたっけ?
確かにトゥエインから始まるアメリカ文学とは違い1800年と言えばまだ
イギリスから貴族や富豪の移民もあったようですからね。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
363 :
吾輩は名無しである:03/06/06 14:29
ポーのドラッグ量ってどのくらいだったのですか?
364 :
吾輩は名無しである:03/06/06 16:26
>>360 欧羅巴からの移民ではなく、亜米利加生まれの英吉利育ち。
家系は愛蘭系。
365 :
吾輩は名無しである:03/06/06 21:33
366 :
吾輩は名無しである:03/06/08 00:19
ポーっていえば晩年にアメリカを徹底的に批判したじゃないですか。
367 :
吾輩は名無しである:03/06/08 00:22
ボーってだれ?
>366
どっちかつーと、アメリカがポーを批判しているのれす
>>360 なんか、ほのぼのと微笑ませてもらった(煽りでも皮肉でもない)
あぼーん
あぼーん
372 :
吾輩は名無しである:03/07/18 06:04
ポー最高。ノベルとポエム、どっちも天才的。
it was many and many a year ago,in this kingdom by the sea
この流麗な韻律、最高ーだね。エリオットが大仰だって批判してたけど
エリオットもまたいいーんだよねー。ウェイストランド、最高ー。
山崎てめーこんなすっばらしースレッドに書き込みすんじゃねーよ。
テメーん家突き止めてバラすぞ 。
あぼーん
(^^)
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
376 :
吾輩は名無しである:03/08/24 01:38
突然質問で申し訳ないです。
「大鴉」(The Raven)を原文で読むにはどの本を買えばよいのでしょうか??
Amazonで検索したんですが収録されている本がわからなくて…
どなたかご助言お願い致します。m(_ _)m
378 :
吾輩は名無しである:03/08/24 01:45
>>377 いけめn さま
即レス感謝致しますm(_ _)m
なるほど、対訳になってるのですね。
洋書にしぼって検索していたので、見落としました(汗
ありがとうございましたー。
アナベル・リー好きです
なんかリズムがね。
高山宏か誰かの本を読んでたら、ポーが
「推理小説とは結末の専制支配だ」
と書いている、とあったんだけど、
どこで言ってるんだろう? 知らない?
「大ガラス」を結末から考えて作ったっていう話と似てるよねー
おながいします...
おねがいします...
383 :
林子平 ◆ZJMS.Joo8Q :03/09/25 20:11
ぽっぽぽっぽぽっぽっぽっぽっぽっぽぽー
上げておけぃ・・・・・・
小学校の頃、気球にのって月面へ行く、という話を読んで、このポーって人は
昔の奴だから月に行くのは不可能なこと知らないんだろうな、っと思いながら
読み進めていたア。最後にはあれれってなったけど。
ポーは好きだなあ。ジャンル問わずおもしろいし。
384 :
吾輩は名無しである:
そろそろageだな。