「嵐が丘」のキャサリンが嫌いな人の数→

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1名無しのゴンベエ
「嵐が丘」は名作と言われているけれど、あのキャサリンの
性格はどうにかならない?あんなワガママ女、どんな目に遭っても
同乗が起きない。ドキュソワガママ女はうんざりです。
美奈さん、意見お願いしますね。
2吾輩は名無しである:01/10/25 16:19
キャサリンて2人いたと思うんですがどっちのキャサリン?
ヒースクリフの幼なじみと、幼なじみのキャサリンの娘。

私ヒースクリフが一番嫌い。(ワラ
3名無しのゴンベエ:01/10/25 17:32
>>2
 ヒースクリフの恋人の方が特に。この世は自分を中心に
廻っていると思っているから。
4吾輩は名無しである:01/10/25 20:55
別に、小説の主人公が愛すべき女性である必要もないし、エミリさんも
愛される女性像を描こうとしたわけではないと思う。
5吾輩は名無しである:01/10/25 21:22
>>2
えー。私はヒースクリフよりキャサリンより
リントン兄妹の方が嫌いだけどな。なんかなよなよしてて(w
6いんちき信吉:01/10/25 22:11
この小説は荒廃していて、廃墟だと思ってます。
ひでえなあって感じ。
バタイユの「文学と悪」で救いましょう。って救いになると思うのは
俺だけ?
7ixion:01/10/25 23:01
俺はいい小説だと思う。構成も素晴らしい。
俺もリントンは好きじゃない。ヒースクリフは善悪の狭間の
空白で自分の感情持てあまして迷ってる感じが良い。
キャシー/キャサリンは…うーん、微妙。

また読みたくなってきたな。窓枠と荒野と墓標と幽霊。
8吾輩は名無しである:01/10/25 23:08
純粋な愛は傍メイワクです・・・・ってことがよく解る小説だ
と読んでてオモタよ。
でも大好きなんだけど。
9吾輩は名無しである:01/10/25 23:10
あのパリサイ人のような爺さんが嫌いだ。
10吾輩は名無しである:01/10/25 23:36
ジェーン・エアの方がわくわくして好き。
嵐ヶ丘、おもしろいけど、おもしろくなるまでが長い。
11吾輩は名無しである:01/10/26 01:01
友達のハンガリー人にwutheringhightsの話をしたら
『女が読む話』と言われたよ。
欝……
12ixion:01/10/26 01:44
その人は『嵐が丘』を、単純なロマンティシズムの作品と勘違いしているか、
適当に読んでいるかのどちらかでしょう>11さん

あれ、2人のキャサリンと2つの館、1人の男の愛/憎そして計画と、
通りすがりの(また歪んだ解釈者としての)語り手って構図だけでも、
単純なロマンとは全然別物だと思うんだけどなー。

ま、でも映画にすると全くのロマンになってしまうところが、勘違いの
もとになっているような気もするが。
13吾輩は名無しである:01/10/26 01:52
>>12
映画・・アメリカのやつ(モノクロ)はすごい不出来だったな。
稚拙なメロドラマって感じがして、キャシーが出てこないの(w
14吾輩は名無しである:01/10/26 09:29
キャサリンは最高の女だよ。
しかし関わった者みな滅ぼしてしまう、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあ>>1は、高慢と偏見でも読んでなさいってこった。
15吾輩は名無しである:01/10/26 10:52
『嵐が丘』カミュが「不条理な情熱の小説」
とかいふ括りで一例に挙げてましたね。
ケイト・ブッシュの歌は小説とは縁遠い
けど好きなんで強固に想起されてしまふ。
本来ならピーター・ハミルの作詞作曲が宜しいでせう。
1613:01/10/26 16:38
思い出したのでちょっと訂正

×キャシーが出てこないの(w
○キャシーとヘアトンの話が出てこないの(w

でした。
キャシーは初めからヒースクリフの家にいるじゃんか(w
17すけみ:01/10/26 17:20
エミリーの伝記を断片的にでも知れば
あの小説がますます大傑作であることに
納得できる。相愛の人を一人も持てないまま
一生を終えることに、みんな耐えられるのだろうか?
18吾輩は名無しである:01/10/27 20:46
えみりさんは嵐が丘を家から一歩も出ずに書いたって本当?
19吾輩は名無しである:01/10/27 21:15
今で言うところのヒッキ−なわけだ。
20吾輩は名無しである:01/10/28 07:33
ヒンドリー兄さんが嫌いで、ヘアトンが好き。
娘キャシーがリントンの嫁にさせられるあたり、どきどき。

ヒースクリフが落っこちてきた幼いヘアトンの落下地点にたまたまいて、
反射的に受け取ってしまい、それがヘアトンと気がついた後、
人目がなかったら地面に叩きつけていたのに、と後悔するところが心に残っている。
んなこと書いといてなんだけど、ヒースクリフは根は素朴でいい奴と思う。
キャシーがヒースクリフにお金がないからといって、
リントン家の息子に走ったのは、そうとう辛いこと。
ヘアトンはヒースクリフに懐いてましたね。
21吾輩は名無しである:01/10/28 07:49
>相愛の人を一人も持てないまま
>一生を終えることに、みんな耐えられるのだろうか?

そんなん戦前の日本じゃ、ほとんどの人がそうだろ。
って話がずれたな、すまん。
過剰な「ロマンチック・ラブ・イデオロギー」はなんか
違うと思ったんだ。
でも著者本人は、そうだったのかもしれないけど。
22吾輩は名無しである:01/10/28 08:26
エミリーが現代に生まれていれば、ハーレクインの
書き手になっていたりして・・・。それはともかく
宗教的イデオロギーが崩壊しはじめて、情熱の対象が
恋愛に移行しはじめた頃の小説だから、こんなに
激しいんじゃないのかな。
キャサリンの過激さというのはキリスト教的現世否定を
引きずっていそうにも思う。
わがままというけど、傲岸不遜で有名な英国の上流階級人士は
こんなもんじゃないのかな。たとえ女性であっても。
今後は出現するはずもないタイプの小説だから、
歴史的価値もあるってことで。
23階級:01/10/28 08:43
朝 鯵の開き、生卵、たくあん、海苔佃煮、豆腐ともやしの味噌汁、飯
昼 柳麺(チャーシュウ、シナチク、なると、もやし、ねぎ)、炒飯小盛り
夕 イカステーキ、五目豆、ポテトサラダ、納豆汁、きゅうり漬物、飯
夜 ホットドック、レタスサラダ添え
24吾輩は名無しである:01/10/28 16:01
キャサリンとヒースってプラトニックで終わったの?
二代目キャサリンとリントンも白い結婚?
25通行人:01/11/01 13:07
キャー、サリン!−−ほぼ即死だす。
26好きな小説ですが:01/11/04 01:39
ある意味アダルトチルドレンの話だと思う。
ヒースクリフもキャサリンも完璧なパラノイア。
私はある意味ネリーが一番性格悪いと思いますが。
27吾輩は名無しである:01/11/05 18:56
ネリー善人ツラして、ご主人たちを不幸にしてますわね。
いつケコンしたんだろ?
28吾輩は名無しである:01/11/05 21:35
二代目キャサリンとリントンはどう考えてもプラトニックでしょう。
キャサリンとヒースも多分そう。
性的な衝動が全部激情に昇化されてる感じ。
でもそれがかえってエロティックな雰囲気を感じさせるのだな‥。
29吾輩は名無しである:01/11/30 09:16
ちょっと関係ない話ですけど、新潮社文庫の訳で読んだんですが(一度だけです、すいません。)
あまりにその訳のリズムが良すぎて曲を作ったことがありました。結構気に入ってます。
30吾輩は名無しである:01/11/30 13:29
勝手に自滅したと言う感じがぬぐえず
31吾輩は名無しである:02/01/16 13:07
松たか子age
32吾輩は名無しである:02/01/19 17:32
キャサリンはやっぱわがままだよ・・
あちこちの男が自分に関心もってくれるのが
嬉しくてたまらない・・
その傲慢の因果がめぐるんだけど・・

でも「嵐が丘」って「風とともに去りぬ」に似てない?
傲慢にしてモテモテの女主人公・・
彼女を愛しながらもはなれてゆく野性的な男。
優等生的なアシュレとメラニーはリントン兄妹・・

これってヒット小説必須の人物配置・・??
紫門ふみの「東京ラブストーリー」も
我がまま女とがまん女の対立。
その周辺のエリート達と、同じパターンのような気がする。
33吾輩は名無しである:02/01/19 18:08
エミリブロンテは詩編もすばらしい
No coward soul is mine は嵐が丘の世界に通じる凄みがあります

恋愛小説の枠におさまる話なのかなあ
34吾輩は名無しである:02/01/19 22:27
「風と共に去りぬ」のスカーレットには無茶苦茶共感できたんだがなぁ。
嵐が丘は入り込めなかったな。
エミリは修道院かなんかでこんなの書いたんだよね。
うーん。なんかそんな感じ。
キャサリン嫌い。ヒースクリフも嫌い。
あえて言うならリントン兄は好きなタイプ。
35エドガー・リントン:02/01/19 22:34
>ALL
エドガーについてはいかがお考えでしょうか?
36うーむ:02/01/20 00:39
たった21やそこらで、亡妻の思い出に生きられるものなの?
ヘンだ・・・キャサリン兄もそうだが。
37映画「嵐が丘」:02/01/20 00:46
>>13
それはジャック・リベット監督版だね。
ピーター・コズミンスキー監督版はどうよ?
ジュリエット・ビノシュのキャサリンは失敗だと思うが、
レイフ・ファインズのヒースクリフと、坂本龍一の音楽は◎だと思うぞ。
38映画「嵐が丘」:02/01/20 00:51
すまん。白黒映画はウィリアム・ワイラー監督版だった。
http://homepage1.nifty.com/~midori-room/emily.html
39吾輩は名無しである:02/01/20 02:16
>>36
そのころは平均寿命が30才くらいだったらしいから
今でいえば50すぎて
女房に死に別れたって言う感じよ
40参考文献:02/01/21 00:55
41吾輩は名無しである:02/01/21 01:05
キャサリンをただのワガママ女と片付けてしまうのはどうかと。
あの情感の激しさ、癇の強さが魅力的なわけで。
42吾輩は名無しである:02/01/21 22:54
嵐が丘の一番最後の
まわりくどい文章が分かりづらい
訳文を読み比べてみたことあるけど
なんかしっくりするのがなかった
43吾輩は名無しである:02/01/22 00:22
みなさん、どの訳(どの出版社・文庫)がいいですか?
44「嵐が丘」過去スレ:02/01/22 00:42
45吾輩は名無しである:02/01/22 13:10
>>43
なんとなく、岩波文庫は読みづらい気がします。
「ヒンドリー」ではなく「ヒンドリ」だったりして。
おまけに字か小さいので、老眼鏡が欲しくなるYO!!

途中から、新潮文庫に変えましたが、他に好い翻訳ありますか。
4636:02/01/22 15:55
>39
>そのころは平均寿命が30才くらいだったらしいから
>今でいえば50すぎて
>女房に死に別れたって言う感じよ
えっいくらなんでもそりゃ極論じゃ?


4736:02/01/22 15:59
翻訳の話だが、興奮状態から一時醒めたキャシーがリントンに
言うせりふ、うろ覚えなんだけれど、
旺文社では「あんたの今触ってる体はあんたのものかもしれない」
でセクシーだが
新潮では「あなたの今触れていらっしゃるあたしは差し上げても
構いません」で貴婦人的なんだよね。
48飛び入り参加:02/01/22 20:35
『嵐が丘』って致命的な欠陥を持った小説だって
学術的な指摘があったらしいけど、
どこがおかしいのか
分かる人いる?
49吾輩は名無しである:02/01/22 20:48
キャサリン嫌いに一票。
ヒロインに感情移入出来なかったのなんて初めてだった。
嫌悪感100l
50飛び入り参加:02/01/22 20:56
『嵐が丘』
『ロミオとジュリエット』
『アンナ・カレーニナ』

どこか共通点のようなものを感じる。
気のせいかな・・・。
51吾輩は名無しである:02/01/22 21:07
全部 ヒロインがイカレてる
52吾輩は名無しである:02/01/22 22:38
角川文庫版はどうなんでしょう?
53 :02/01/26 22:58
54吾輩は名無しである:02/01/27 00:10
>>36 >>39
平家物語の冒頭で
清盛が寵するみやこ一と称えられた白拍子、祇王は
愛が仏御前という若い白拍子に移ったことを儚んで
21歳にして出家し嵯峨の山奥に引っ込んでしまう。
仏御前もまた祇王に自らの運命を重ね、
1年後、17歳にして出家する。

今で言ったら、宇多田ヒカルがいきなり引退してしまうようなものだね。
昔の人は現代人よりずっと瞬間に生命を燃焼させて生きたのだろう。
55希望調査:02/01/31 22:40
キャサリンに適役の女優は誰よ?
大石恵?(w
56Heathcliff:02/02/01 01:46
Heathcliff, it's me, Cathy.

Come home. I'm so cold!

Let me in-a-your window.
57吾輩は名無しである:02/02/01 11:16
だから、松たか子でいいじゃん(w
58 :02/02/03 17:24
59吾輩は名無しである:02/02/03 23:59
>55
ドリューバリモア
私はヒースクリフは嫌いではありません。
あそこまで徹底的に悪いことが出来るのは
ニーチェではないが中々魅力的な証拠だと思いますが・・・・
60角川文庫:02/02/07 01:07
表紙は1992年のピーター・コズミンスキー監督での映画より。
http://www.paburi.com/paburi/bin/product.asp?sku=kg2112012
61プロフェッサー真紀子:02/02/09 05:54
たか子は炊き立ての飯で握ったおにぎりにかぶりつくのが好きだという。
そんなたか子がいとおしい。
けれどヒースは北国の灰色の空の下に咲く野の花。
ヒースクリフはそんな野の花すら手に入れることを許されぬ宿命の男。
舞台でのたか子は早春に咲く菜の花であってヒースではなかった。

62吾輩は名無しである:02/02/09 06:10
ヒースクリフは誰がいい?
松田優作がやったことあるけど。
いまの俳優だったら誰だろう?
63吾輩は名無しである:02/02/09 06:26
俳優でもなく監督にも嫌われそうですがサッカー選手の中田ならヒースクリフの存在感が出せそうです。
64吾輩は名無しである:02/02/09 06:51
飢えを感じさせる俳優がいいかと。
65吾輩は名無しである:02/02/09 06:58
安部寛はどうよ?
66我輩は名無しである:02/02/09 08:47
つーか、キャサリン、好きだけど。
ヒースクリフを愛していながら、ヒントンと結婚する辺り、すごい。
けして、まわりからちやほやされたい、だけじゃないし、
逆にチヤホヤを問題にしてると言えばいいのかな。
そのあたり、子供のキャサリンが乗り越えてて、うまい。
67吾輩は名無しである:02/02/09 17:26
キャサリンは中森明菜か田中真紀子。
ヒースクリフは鈴木宗男か野上前次官。
68配役:02/02/10 22:41
ヒースクリフには渡部篤郎。渇いた野性味を感じられる。
愛に対する執念は「ストーカー 逃げ切れぬ愛」の再演か。
狂気の演技に強い彼が候補一番手。
個人的には英国舞台出身のレイフ・ファインズでベストだったと思う。
体躯からなら、阿部寛もいいね。椎名キッペーも候補。
キャサリンは、>>55のいうとおり大石恵で見てみたい。(w
彼女、血液型B型だからそのわがまま(奔放さ)と、
細身長身・クォーター顔は、映画的に映えそう。
同性に嫌われるキャラの小林麻耶タンという線もあるが。(w
69吾輩は名無しである:02/02/11 12:07
宗男はイヤじゃ
70吾輩は名無しである:02/02/15 21:12
71吾輩は名無しである:02/02/17 13:06
処女で氏んでいった変わり者のエミリーに萌える。

「百年の孤独」のアマランタのような氏に様。

スキダー。
72先生 ◆3QZx27LY :02/02/20 11:05
私の恋人はキャサリン(初代)のような子でした。
わがままだけれど、素敵な子でしたよ。
結局、別の男の所に行ってしまいましたが。
73Lost Decade:02/02/22 21:49
>>72
君は俺か?
いや、私もそうだったんで・・。
74 :02/02/24 00:41
75 :02/03/08 23:46
76吾輩は名無しである:02/03/23 00:31
age
77心証:02/03/23 01:54
キャサリンって、双子座O型っぽくない?
78吾輩は名無しである:02/04/12 12:27
age
79吾輩は名無しである:02/04/20 02:00
最近は「嵐が丘」を読む人いないのかな?
80吾輩は名無しである:02/04/20 06:01
キャサリンは理想的な女性じゃ。
女はこれくらいでなければ、歯ごたえがない。
81吾輩は名無しである:02/04/20 06:05
知識や教養はなくてもいいが、聡明な女の方がいいな。
尊敬できないもん。
82吾輩は名無しである:02/04/20 23:19
いいスレだなあ(シミジミ
好きか嫌いかのどっちに感じるかは、何に影響されるんだろう?

やっぱ個人的な親近感によるのか、な?(至極マジレス
83吾輩は名無しである:02/04/24 18:32
>>48
私も分からない。是非知りたい。
私の友達、構成めちゃくちゃみたいなこと言っていたけど
それも分からん・・・。

母キャサリンは
アーンショウ→ヒースクリフ→リントン
というふうに姓が変わって
娘はその逆。
良く出来てるよね。
84吾輩は名無しである:02/05/07 17:13
やっぱり最近の人は読まないのか(泣
85吾輩は名無しである:02/05/13 10:06
>>45
遅レスだが、筑摩書房の「世界文学体系 28 オースティン・ブロンテ」 の 訳が最高だよ。
(ジェイン・オースティンの「自負と偏見」と一緒になってる)
大和資雄の訳。オレンジ色の表紙。
でもこの本でいちばん「すっごい!」のは、
巻末のチャールズ・モーガンという人の
エミリブロンテ評です。エミリの日記や詩(これもすごい)を
引用しつつ、彼女がこっそり密かにおくっていた
「もう一つの生活」の秘密にふれています。
図書館でさがせ! ところでこのスレ読んでる人居るの?
86吾輩は名無しである:02/05/17 16:43
>>85
明日早速図書館で探します。
ありがとう!
「もう一つの生活」すごく気になる・・・。
87吾輩は名無しである:02/05/17 17:45
続編「嵐が丘に帰る」サイテー
88吾輩は名無しである:02/05/31 04:20
続編って何?ネタにマジレスかな。
89吾輩は名無しである:02/05/31 04:42
>>88たぶん文庫本は上下二冊だから、
下巻あたりで、娘のキャサリンが嵐ヶ丘に連れていかれるはずで、
そこら辺からオモロナイと言ってるのではないかと。
全部推測です。スマン。
オレ、河出のグリーン版で読んだけど訳が素晴らしかった。絶版!
90吾輩は名無しである:02/06/01 04:48
あっなるほど。うちのは新潮だったので気付きませんでした。
後半は後半で面白いけどなあ。
キャシーとヘアトンが本のことで意地の張り合いみたいになって、
そこから一転して和解してくところなんか青春(?)って感じで。

私はキャサリンは嫌いじゃないけどネリーがなんとなくヤダなあ。
91続編:02/06/03 23:14
 いや、倉橋由美子の訳で、著者はエミリーではなさそうだが
「嵐が丘に帰る」ってのがあったんだよ。
 二代目キャシーが21歳でリントン邸で出産するところから
始まるが、ヒースクリフの私生児と出会って不倫してお産で
死ぬとか、キャシーのそのまた娘が同じ男を愛してしまうとか
バカらし。
9290:02/06/04 02:08
>>91 へえ〜初耳です。勉強不足かな?
なんだか昼の奥様30分ドラマみたいな内容になってるような。
著者は誰なんだ…。それはどこから出てる本??教えてください!
93吾輩は名無しである:02/06/04 02:17
91ではないがこれかな?
1980.10. Anna L'Estrange 著、倉橋由美子訳 / 『嵐が丘にかえる』
(三笠書房 2v. 20cm)
9490:02/06/04 03:30
>>93 即レスありがとうございます!見つけられたら読んでみよう。
95吾輩は名無しである:02/06/16 04:21
個人的には激しい勘違いの多いロックウッドがうざい。必要なんだけど。
96吾輩は名無しである:02/06/19 00:02
ロックウッド・・存在の覚えてられない軽さ
97吾輩は名無しである:02/07/03 02:48
激情に満ちた恋愛がモチーフなのにセックスを感じさせない。
なんか一晩2人で夜を過ごす(文字通り過ごすだけ)と子供が出来ると
作者が思っていそうな雰囲気。
98吾輩は名無しである:02/07/06 17:48
キャサリン嫌いに一票。
ヒロインに感情移入出来なかったのなんて初めてだった。
嫌悪感100l
99吾輩は名無しである:02/07/06 18:15
矛盾点って時間に関係してましたっけ?
100吾輩は名無しである:02/07/08 01:54
100げっとぉ
101吾輩は名無しである:02/07/08 02:45
<97
禿同!!!
いつのまにか妊娠し、子供を産んで
話は続く。
102吾輩は名無しである
age