1 :
吾輩は名無しである:
敢えてたててみる。
最近エンタメ系の作品で満足したことがない。
これは俺がエンタメ系に無知なせいか、はたまた文学ヲタになっちまったせいなのか?
つうことで文学好きが満足したエンタメ系作品をキボン
あ、文学とエンタメ系の垣根の有無について疑問持つ人もいるだろうけど、
一応その辺りは流通のジャンルに則って(作家名、作品の内容等で)常識的に
ってことで。分けるの難しい人もいるけど、その辺りは適当に。
じゃよろしく
トム・クランシー。あまりにも荒唐無稽で。
日本作家では、気に入った本がない。
これって私の感性が、ハリウッド映画に毒されたせいかもしれない。
3 :
吾輩は名無しである:01/10/22 00:33
できれば作品名まで書いてもらえるとありがたい。
>>2 どうもメカニズムの羅列で僕は好きになれない。
ちと古いが『ファイアフォックス』とかの方が好きだな。
旧ソ連の新鋭戦闘機を強奪する話。
作家名忘れちゃった。すまそ。
5 :
吾輩は名無しである:01/10/27 01:12
ここの人らはみんなエンタテイメント小説なんて読まないのかな?
風太郎スレは結構レスついてるのに。。
最近グインサーガにハマってる僕は逝ってよしですか?
7 :
吾輩は名無しである:01/10/27 01:18
8 :
夜明けのダザイスト:01/10/27 01:23
ドストエフスキーは偉大なるエンターテインメント作家でありますです。
じゃ、高村薫。
10 :
吾輩は名無しである:01/10/27 07:40
ジェフリー アーチャーに一票。
11 :
吾輩は名無しである:01/10/27 07:45
マーティン・クルーズ・スミス「ゴーリキーパーク」ソ連3部作とか、
高村薫「レディ・ジョーカー」とか
ル・カレのスマイリー3部作、パーフェクトスパイ。
ええいおまけに、ピーター・ブラッティ「エクソシスト」
やっぱ人間の生きる世界全体への<個人の視点>というやつが描かれて
しかも面白いいうと、このあたりか・・・
12 :
吾輩は名無しである:01/10/27 07:47
あと小林源文さんの劇画「z.b.v.」は、元ネタが一部ハンス・キルスト「08/15」という
旧西ドイツの「真空地帯」だから、かなりいいよ
13 :
吾輩は名無しである:01/10/27 08:13
>>4 クレイグ・トーマス「ファイヤーフォックス」(早川文庫NV)です
14 :
吾輩は名無しである:01/11/10 17:00
どうしてですか。
15 :
吾輩は名無しである:01/11/11 21:05
阿佐田哲也モノ。漫画より小説がイイネ
16 :
吾輩は名無しである:01/11/11 22:47
「楡家の人々」続編禿しくきぼーん!
17 :
吾輩は名無しである:01/11/11 23:10
>15
ちっ!先越されたよ。『ばくち打ちの子守唄』が熱いぞ。
ドサ健や哲以外にもイイキャラ一杯!オレンプage
18 :
吾輩は名無しである:01/11/12 00:25
城 彰二
19 :
吾輩は名無しである:01/11/12 00:29
高村薫は日経サイエンスに出ていた。
20 :
吾輩は名無しである:01/11/12 00:36
志賀直哉はエンターティメント作家です。
21 :
吾輩は名無しである:01/11/12 00:37
文豪だって芸能人みたいなものじゃないの?
22 :
吾輩は名無しである:01/11/12 00:38
「シャドー81」、「神々のトラバース」、「鷲は舞い降りた」、「長いお別れ」
「ファイア・スターター」、「シャイニング」、新田次郎。
思いつくまま。
素っ気なくてスマソ。
23 :
吾輩は名無しである:01/11/12 00:40
J・G・バラード
24 :
吾輩は名無しである:01/11/12 00:43
>>21 そーゆー煽りは別のスレでやって。何かおすすめはないの?
25 :
吾輩は名無しである:01/11/12 00:48
「死のクレバス」(岩波)。これは面白いぞー。あ、これはノンフィクションか。
でも、総じて、「遭難モノ」は面白いですよ。穴場です。
「生存者たち」(早川?)もね。アンデス山中に墜落した飛行機の生存者
が人肉を食べる話。
もういっちょ、ノンフィクション系。「津山三十三人殺し」(三十人だったか?)。
26 :
吾輩は名無しである:01/11/12 02:19
ハトリシア・ハイスミス
さして同情のできない人殺しの主人公が逃げきっちゃったりしてあまりエンタテイメントとは思えない。
ミステリ作家扱いされるの本人は本意じゃなかったらしいけど。
『変身の恐怖』(ちくま文庫)は吉田健一が訳して、
どこかのHPで「訳がへたくそ」みたいなこと書いてあって笑った。
あれって持ち味ですよね?
>>21 作家がタレント化したのは石原慎太郎の登場以後です。
28 :
吾輩は名無しである:01/11/12 10:30
スティーブン・キングなら「デッド・ゾーン」も面白いぞ。あれは泣ける。
29 :
吾輩は名無しである:01/11/13 13:16
太陽がいっぱい
30 :
吾輩は名無しである:01/11/14 00:06
「文学好き」といってもいろいろいそうだから難しいな…
>>11 の挙げてる系統でいえば、エルロイなんてどうなんだろう。
ジャック・ケッチャム作品
32 :
吾輩は名無しである:01/11/14 11:19
太陽がいっぱいにもう一票。
33 :
吾輩は名無しである:01/11/14 14:47
やっぱ窪塚クン関連作品でっす。
34 :
吾輩は名無しである:01/11/15 11:22
35 :
吾輩は名無しである:01/11/15 11:58
エルロイはヤスケンが(藁),褒めてまっせ。
36 :
吾輩は名無しである:01/11/15 12:28
安部公房はミステリ作家であり、SF作家であり、ファンタジー作家である。
37 :
吾輩は名無しである:01/11/15 12:33
↑そしてヤスケンがけなしているのである。
38 :
吾輩は名無しである:01/12/01 19:09
age
バラード確かに面白いね。ほんと最高。
エンタメといえば、荒俣宏マンセー。
「帝都物語」は言うまでもなく、
「シム・フースイ」シリーズも面白いです。