1 :
吾輩は名無しである:
ございませんか?
2 :
吾輩は名無しである:01/10/14 15:52
「失われた時を求めて」
3 :
吾輩は名無しである:01/10/14 15:53
>2
どんな内容でございましょうか?
4 :
吾輩は名無しである:01/10/14 15:53
終了
5 :
吾輩は名無しである:01/10/14 18:23
鈴村和成の本は微分でいい四
あとはすすぎ道彦の縮役版の2冊盆かな
6 :
吾輩は名無しである:01/10/14 22:29
ところで、例のプルーストスレ倉庫入りしてしまいましたあー!
かなりショック……。
ここで続けるしかなさそう。。(鬱。
だって、1ってばプルーストでお薦めがありませんか?
なんてたずねる人なんだもん。もしかしてネタですか?
それってどの訳がいいかってこと?
ちなみに『楽しみと日々』は福武文庫で窪田さんの訳で出てるけど。
まだ手に入れられるかは不明。
7 :
吾輩は名無しである:01/10/14 22:47
福武文庫は今手に入らないでしょー(w
『楽しみと日々』のなかの『ある少女の告白』という短編が、
岩波文庫の『フランス短編傑作選』の中に入ってて、これは容易に入手できます。
これ読んどけば一応「プルーストを読んだことがある」ってことになるよね(w
>>7 やっぱり?
私がこれを購入したの遙か昔々の話ですから。(笑。
そちらの『フランス短編傑作選』のほうは訳はどなたで?
9 :
吾輩は名無しである:01/10/15 04:36
>>6
いいえ ネタではございません。
日本語役のほんみかけませんので
やはり、英語か、フランス語で読むしかないかな。
やっぱりネタスレだったか・・・
プルーストの日本語訳を見かけない?
ネタだとしても……ねぇ。
戦前からあるのに。辰野隆訳とかの昔からさ……。
日本語「役」の「ほん」「み」かけないから
英語かフランス語で読むんだってさ(w
>>10 そうかもね。(ますます鬱。マジレスしている私に鬱。
>>9 『楽しみと日々』を読んでみたいという意味ですか?
ワタクシは『失われた時を求めて』のほうをお薦めしますがね。
(特に鈴木先生の訳を。
また、評論等でしたら日本語でも沢山の先生方々が書いておられるので、
探してみてくださいまし。
まあ、フラ語に自信があるのでしたら止めませんがね。
原文で読むのが良いのに決まっております。
14 :
吾輩は名無しである:01/10/15 07:13
15 :
吾輩は名無しである:01/10/15 13:21
>>14 12は《訳》という字を間違え
《本》も《見かける》もひらがなで書くような奴が
「英語か、フランス語で読むしかない」たぁ何ほざいてんだよヴォケ(w
ってことじゃないのか?
17 :
吾輩は名無しである:01/10/15 13:53
『プルースト文学評論』とかいうのが、昔、筑摩叢書から出てたように思うんですが、まだ手に入ります?
18 :
吾輩は名無しである:01/10/15 23:20
↑たまには自分で調べれ、と言いたくなってきた。
>>18 激しく同意する。
それって、鈴木さんが編訳したやつ?
20 :
吾輩は名無しである:01/10/16 07:06
>19
お約束だ。言っておこう。
オマエモナー
21 :
吾輩は名無しである:01/10/16 07:21
>>16 12は(それとおまえも)ケツの穴が小さい
ということか。
22 :
吾輩は名無しである:01/10/17 01:57
>>20 べつに9や17を批判、攻撃してるつもりはないんですけど。
『プルースト文学評論』を今現在
手に入れられるかどうかわからなかったのでね。
ご自分でお調べ下さいと言いたかっただけ。
23 :
吾輩は名無しである:01/10/17 02:43
>>22 >それって、鈴木さんが編訳したやつ?
きみもついでに教えてちゃんかと思ったのよ。
気わるくした?
24 :
吾輩は名無しである:01/10/17 04:48
『文学評論』、図書館で借りて読んだけど面白かった。
とくに「読書と日々」というエッセイ? が面白かった。
短編小説といってもいい一篇だった。
25 :
吾輩は名無しである:01/10/17 05:01
>>23 きみこそモナーでは?
って一言だけ言わせてください。もう言いませんので。
この辺であげあしとりはやめませんか?
発展性がないですから。
まあ、私も研究者ではないので教えてちゃんになってしまうことも
あるかもしれませんがね。
26 :
吾輩は名無しである:01/10/17 05:18
でもって、
「失われた時を求めて」の全巻完結翻訳のエディションは入手可能か?
(できればなるたけ安く…)
フランス語なら一度ペーパーバックみたんだけどな。
日本じゃやっぱり読む人少ないのか。
28 :
吾輩は名無しである:01/10/17 05:49
>>26 ガリマール社の全集を読まれたらいかがですか?
プレイヤードでも出てますが。
29 :
吾輩は名無しである:01/10/17 06:57
↑そうとうきてるな。こわこわ。
30 :
吾輩は名無しである:01/10/17 07:29
プレイヤードってガリマールではないの?
31 :
吾輩は名無しである:01/10/17 18:20
はははは
32 :
吾輩は名無しである:01/10/17 20:45
よく聞く、プレイヤード版て何ですか?
33 :
吾輩は名無しである:01/10/17 21:18
プレイヤードのほうが安いよね。所謂ペーパーバックってやつ。
34 :
吾輩は名無しである:01/10/19 02:40
>30
ガリマールから出ているプレイヤード版ってことで。
35 :
吾輩は名無しである:01/10/19 03:57
>34
ぢゃ、対立候補はFolio版ってこと?
36 :
吾輩は名無しである:01/10/19 06:43
ガリマール って聞くと、
「じゃまーる」とか
トノサマガエルのことを思い出すんだけど
↑わたしは銭形のとっつぁんを思い出します。
38 :
吾輩は名無しである:01/10/19 08:27
>36,37
激しく笑いました!(お腹がいたいよおー。)
ここのスレでこんなに笑えるとはまったくもう。。。
思いだし笑いしそう。
39 :
吾輩は名無しである:01/10/19 09:53
>38 しあわせなひとですね。
ぢゃ
-------- 仕切り直し ------------
40 :
吾輩は名無しである:01/10/20 07:01
プルーストでおすすめの作品
誰かすすめてやれ。
42 :
吾輩は名無しである:01/10/21 03:01
『失われた時を求めて』
しかし、ここにきている何人が通読してると思う?
43 :
吾輩は名無しである:01/10/21 05:53
で、あえてスレッド立てた1の技量が問われるわけだ。
44 :
吾輩は名無しである:01/10/21 06:41
>>1 『失われた時を求めて』を通読するべきだな。
自ら聞いたんだから。
しかし、その頃には2ちゃんがなくなってるかもな。(ワラ
あっ。いや、1が通読してないとは断言できんが。
45 :
吾輩は名無しである:01/10/21 08:27
エヘヘ… 『楽しみと日々』福武文庫版、最近漸く手に入れました
辞書引き引き原書で読むのも面倒なので
翻訳で楽しんできます、んじゃ!
46 :
吾輩は名無しである:01/10/21 08:56
『楽しみと日々』を楽しめる人って?
47 :
吾輩は名無しである:01/10/21 11:25
まともにこたえてやると
「花咲く乙女のかげに」のすべて
「ゲルマント」の公爵夫人登場場面
「ソドムとゴモラ」
あたりかしらねえ。
48 :
煽りってこうやるんですか?:01/10/21 11:32
まあ、文学板の住人なら『失われたときを求めて』は当然
何度も通読してるだろうけど、さすがに『ジャンサントゥイユ』
を通読したやつは少ないだろうな。
49 :
吾輩は名無しである:01/10/21 14:00
>>48 >文学板の住人なら『失われたときを求めて』は当然
何度も通読してるだろうけど
いやみか?
50 :
吾輩は名無しである:01/10/21 14:42
騙りのツモリ(ぷ。
51 :
てへっ 笑われちゃった:01/10/21 16:12
ところで、ジャン・イヴ・タディエの評伝ってどうよ。
52 :
吾輩は名無しである:01/10/21 16:31
53 :
吾輩は名無しである:01/10/21 19:52
今日初めて紅茶にマドレーヌを浸して食べてみたんだけど、
マドレーヌ自体が乾燥してるのがいい具合に湿った上に
バターの味が増して凄く美味しかった。
あのマドレーヌの形態の描写を精神分析を用いて
ひたすら性的に解剖しようとする批評はどうかと
思う。ドゥブロウフスキーの『マドレーヌはどこ
にある』って本ね。まああれはわざと露悪的に書
いてるのかもしれないけど。
55 :
吾輩は名無しである:01/10/21 20:47
「マドレーヌはどこにある」
「チーズはどこへ消えた?」
「バターはどこに溶けた?」
何か似た匂いが。
56 :
実は『マド〜』読んでないんだけど:01/10/21 20:58
まあ、そういうことでもあるんだけど、(笑
『マドレーヌはどこにある』(邦訳)の出版は
1993年。原書の出版は1974年。
原題は「マドレーヌの場所 プルーストにおける
エクリチュールとファンタスム」。
57 :
吾輩は名無しである:01/10/26 06:45
>45
しかし、
『楽しみと日々』を読んだだけでプルーストを理解したと思わないでほしい。
あれは、あくまでも『失われたときを求めて』の下地になったものなのでな。
58 :
吾輩は名無しである:01/10/26 12:58
『マドレーヌはどこにある』が図書館にあったので、
今度ちょっと借りてみます。さわりだけ少し読んだ感じだと、
かなり面白くなさそうですが。
59 :
吾輩は名無しである:01/10/26 13:03
>56
説明を。
「マドレーヌはどこにある」は多分面白くない。
ドゥルーズの「プルーストとシーニュ」は名著だが、
宇波訳は悪訳で有名(多分本人は理解できないで
字面を日本語に置換えているだけ)。
61 :
吾輩は名無しである:01/11/02 07:37
11月1日,Toussaintでしたのでペール=ラシェーズへ
マルセルのお墓参りに逝ってきました。
バルザックのお墓のほうが立派で盛況で悲しくなりましたが…。
62 :
吾輩は名無しである:01/11/08 12:15
プルーストもペールラシェーズだったの?
コレットとかショパン、ピアフなんかは見たよ
63 :
吾輩は名無しである:01/11/08 17:05
やっぱり『失われた時を求めて』だしょ。
ジョイスよりもすばらしい。
64 :
吾輩は名無しである:01/11/08 17:06
つーかさあ。
ジョイスを理解できる一般の読者ってかなり少ないのでは?
(話題が脱線したらゴメン
ジョイスには精神の動きが。
プルーストには思弁への究極のアプローチが
といったところでしょうか。
読んでいてリズミカルで頭にスラスラ入ってくるのは
『失われた時を求めて』だね。
プルースト初心者は難しい事考えずにただ流されるように
『失われた時を求めて』を読めばいいと思う。あれは
再読を必要とする作品です。本は逃げんのでゆっくりとね。
66 :
吾輩は名無しである:01/11/08 17:12
プルーストの小さい頃の宿題とか
全集にはいっとるぞ。
67 :
吾輩は名無しである:01/11/09 04:32
>65
訳によるのでは?
68 :
吾輩は歯無しである:01/11/09 09:22
>65
お若いのう。本は逃げんが、人生に残された時間は
「あら革」のように逃げてゆくんじゃよ。
ゆっくりしてたら、読み逃すことになるわナ。
>>67 それも見逃せない点ですね。
鈴木訳、井上訳、昔の複数の研究者による訳、
一応検討してみた結果、最近全巻揃った集英社の
分が一番読みやすいですね。ただちくまの分は
文庫だから買いやすさがあります。
>>68 ゆっくりでも要は継続力にかかっとるよ。
それと覚悟も。
>69
激しく同意します。
鈴木先生の訳が一番読みやすいかと。
ですが、高い。。。。文庫にならないのかなあ〜?
『失われた時を求めて』は図書館ではなくて家でじっくり読みたいですから。
71 :
吾輩は名無しである:
つーか『フィネガンズ・ウェイク』はわけがわからん。
『失われた時を求めて』のほうがまだまし。