1 :
吾輩は名無しである:
どんな人ですか?
ご存知の方教えてください。
由利徹が「ヒーカヒカ」とか言ってたあれ?
「V・S」って、エリオットの「T・S」みたいなものか。
そういえばエリオットもノーベル賞受賞者だし、イギリスだな。
エリオットは「トーマス・スターンズ」だけど、ナイポールのV・S
はカタカナ読みだとどう読むんだろう。Vidiadhar Surajprasad って
読めないよ。新潮の世界文学事典にも読み方載ってないし。
おお、決まったのか。知らなかった。
そう来たか。まあ、納得。
ノーベル賞も似合ってる。
さっそく図書館で「暗い河」を借りてきて読んでいるが、訳者あとがきに「あらゆ
る賞を取り、最近ではノーベル賞候補になっている」とある。
この本の発行年は1981年。長い道のりだったね。病気や事故で若いうちに氏ん
でたら、これほどの作家がノーベル賞もらえずに終わったんだよ。
ブロツキーは40代でノーベル賞もらって、ずいぶん若くしてもらったなと思って
たら、50代で死んでしまった。あと20年くらいたってから・・・なんていうの
だったら授賞させそこなっただろう。ノーベル文学賞を確か1番か2番目に若くし
てもらっているカミュは、41か42歳くらいで受賞だったが、3年後に交通事故
で死んでしまった。これも、若すぎるなんていってたら授賞させそこなったわけだ。
安部公房が死んだ次の年に大江健三郎が受賞というのも、いずれ授賞の予定だった
安部が急に死んだのであわてて日本人にやったという感じだしね。
7 :
吾輩は名無しである:01/10/14 21:32
ノーベル賞なのにほとんどシカトされてるからage
だって知らないんだもん
9 :
吾輩は名無しである:01/10/16 23:09
ポストコロニアル文学っていうから、ラシュディのようなインド系イギリス人と
共通しているのかな。
>安部公房が死んだ次の年に大江健三郎が受賞というのも、いずれ授賞の予定だった
>安部が急に死んだのであわてて日本人にやったという感じだしね。
そう?
安部が死なずとも大江が先に受賞したと思うが……。
11 :
吾輩は名無しである:01/10/17 11:50
>安部が死なずとも大江が先に受賞したと思うが……。
本人も、安部が生きていれば、安部がもらったと言ってよ。
おれは阿倍の親戚か? 大江しかり。ましてやナイポールとやらの洗剤ふうの名に到ってをや……
夫婦喧嘩は犬も食わんし、親戚のおじさんのポルシェ自慢を15分つづけた余は友達なくしたし……
はっ。……おれは何いってるか? ぴし〜っ。自らの尻を鞭撻し、逝くぞ〜〜逝ってよ〜し。ぴし〜っ
14 :
吾輩は名無しである:01/10/22 18:34
文学板ってかなりさぶいよね。
15 :
吾輩は名無しである:01/10/26 13:39
読んだことナイポール
おいおい^^;
ま、俺もナボコフと間違って洋書を手に取ったのが出会いだから、
人のことは言えん。
生き残ってるのが『イスラム再訪』ぐらいってのはもったいない
と思うけどなぁ。
17 :
吾輩は名無しである:01/10/26 15:41
四方他がかなり批判してた。
人品低劣らしい。
18 :
吾輩は名無しである:01/10/27 16:49
>>17 化学賞の野依教授もそうとうイヤなやつらしく、化学板他でかなり批判されている。
今年のノーベル賞はイヤなやつに受賞させまくりかい。
平和賞受賞の国連のアナン事務総長は、若い頃地元のアフリカで対立民族を虐殺し
ていたらしい。
人品は関係ないでしょう。
でも、昔夫婦でインタヴューに答えたとき、奥さんの方がだが
ラシュディと違って、批判を真剣に行うので相手もまじめに反論するんだ。
茶化して命狙われるラシュディとは違う、みたいな事言ってたんで
なんだかな、と思った。
20 :
shakti:01/10/27 20:51
>>19 ナイポールの奥さんはイスラム教徒みたいですね。
ナイポール自身は暗くて誠実な人という感じがしますね。
本人は自分のことを本質的には喜劇作家であると規定しるとか。
暗さゆえに、読み進むのが辛い人・・・。
えー、新作出たのでAGE
22 :
吾輩は名無しである:01/11/13 23:51
すでに忘れかけてたナイポール
23 :
吾輩は名無しである:
トイレの洗剤みたいな名前だね