タイトルがカッコ(・∀・)イイ!! と思う本・Part U
以前あったスレのつづき。
できたら簡単なコメントも加えてちょ。
では、私から
「獣を見る目で俺を見るな」 /大藪春彦
「女教師に捧げる鉄拳」 /勝目梓
・・・ 読んでないからノーコメント。
前スレ、まだ辛うじて生きてるけど?
マ・・・マジで…? ゴメン > リソースの無駄遣い
4 :
吾輩は名無しである:01/10/09 23:37
存在の耐えられない軽さ
存在の耐えられないサルサ
日はまた昇る
青年は荒野をめざす
5 :
吾輩は名無しである:01/10/10 00:03
せずには帰れない
6 :
吾輩は名無しである:01/10/10 00:14
>5
日本現代文学中いちばんの名タイトルだよな
7 :
吾輩は名無しである:01/10/10 00:20
家ではしたくない
へるもんじゃなし
アレの続き。
ふんと、ひでえタイトルだな
8 :
吾輩は名無しである:01/10/10 06:59
目覚めよと人魚は歌う ・・
9 :
吾輩は名無しである:01/10/10 07:54
漱石「彼岸過迄」
10 :
吾輩は名無しである:01/10/10 22:17
海を見たことがなかった少年
11 :
吾輩は名無しである:01/10/12 00:55
マルクスのために
マスセルプルースト「失われた時を求めて」(だっけ?)
13 :
吾輩は名無しである:01/10/12 01:40
『パン屋再襲撃』
マスセルプルースト、ワラタ
15 :
吾輩は名無しである:01/10/14 13:56
人間凶器
男の星座
空手バカ一代
16 :
吾輩は名無しである:01/10/14 18:52
1のカッコイイ!と思う基準がよく分からんが、自分は
人間失格
ドグラ・マグラ
題名だけかっこよくてもねえ
一千一秒物語
18 :
吾輩は名無しである:01/10/14 19:18
寂寥郊野
19 :
吾輩は名無しである:01/10/14 23:58
愛はプライドよりも強く
辻仁成。
タイトル買いで大失敗。
20 :
吾輩は名無しである:01/10/15 18:34
>17
いや、そういうスレだから。
21 :
吾輩は名無しである:01/10/15 18:35
「蟹工船」
ビームは出ない!!
22 :
吾輩は名無しである:01/10/18 00:03
「怠惰への讃歌」
まさかバートランド・ラッセルがこんなタイトルの作品を書いているとは、、、
カッコ(・∀・)イイ!! = 扇子がイイっちゅうこっちゃ
分かったか、ゴラア!! (゚Д゚)
分かるやつには分かる。分からんやつには分からん。
24 :
吾輩は名無しである :01/10/20 00:21
古くて申し訳ないが、
立原正秋「他人の自由」。
この人の作品は総じて短いタイトルだが
よくできていると思う。
オーエケンザブロー「人生の親戚」キャー!
26 :
鼻糞 欲次郎:01/10/20 00:29
触角記
これまじでかっこいい。
読む前と読んだ後では、タイトルに対する気持ちが変わるよ。
これよんでいないやつはシンで良いと思うよ。
27 :
吾輩は名無しである:01/10/20 00:56
老人と海
永遠も半ばを過ぎて
29 :
吾輩は名無しである:01/10/20 03:27
太陽の季節
追放と王国
『異邦人』というタイトルすき
31 :
吾輩は名無しである:01/10/20 04:34
石の花
『アルジャーノンに花束を』
ガイシュツですがつい…
33 :
吾輩は名無しである:01/10/20 16:24
燃え上がる緑の木
神の子供たちはみな踊る
34 :
吾輩は名無しである:01/10/20 17:27
「女教師に捧げる鉄拳」懐かしい・・・
小学生の時こっそり読んですごく興奮した。
35 :
吾輩は名無しである:01/10/20 17:29
「風の歌を聴け」だろうな。やっぱり。
36 :
吾輩は名無しである:01/10/20 17:53
『四十八歳の抵抗』
それよりも前スレは何処にあるんだ。
>>1
37 :
吾輩は名無しである:01/10/20 22:55
>>36 一言。考えてみたら件のスレは去年の夏〜秋頃あったもので、とっくの昔に倉庫行きしてました。。。
38 :
吾輩は名無しである:01/10/21 01:10
前スレにもあったけど
桜の木の満開の下(BY安吾)
なんか好き。
39 :
吾輩は名無しである:01/10/21 02:15
>>19 それ、シャーデーの名曲にあったな。「Love is stronger than pride」
辻、逝ってヨシ。
芥川龍之介『芸術的な、余りに芸術的な』
42 :
吾輩は名無しである:01/10/21 07:35
「愛より速く」/斎藤綾子
「死に至る病」/キェルケゴール
43 :
吾輩は名無しである:01/10/21 08:07
>>40 それは『文藝的な、余りに文藝的な』の間違いじゃないの?
44 :
吾輩は名無しである:01/10/21 15:24
『少年と少女のポルカ』
あとはねぇ、
戴冠詩人の御一人者(おんいちにんしゃ)
んーと、あとはあとはねぇ、
おしえたげない。
46 :
吾輩は名無しである:01/10/21 18:49
多分>42
の「死に至る病」をヒントにしてると思うけど、
「殺戮に至る病」てタイトルイイとおもた。
「そして誰もいなくなった」もイイ。
47 :
吾輩は名無しである:01/10/21 21:21
SFで「たったひとつの冴えたやり方」
マンガで「緑なすこの地球に」 だったかな? 記憶があやふやで
48 :
吾輩は名無しである:01/10/21 22:23
一夢庵風流記
49 :
吾輩は名無しである:01/10/22 09:49
「如何なる星の下に」
高見順
50 :
吾輩は名無しである:01/10/22 09:52
「爆裂弾記」
花田清輝
51 :
吾輩は名無しである:01/10/22 09:54
「裏声で歌へ君が代」
丸谷才一
52 :
吾輩は名無しである:01/10/22 10:23
>>45 「雲の墓標」って阿川弘之だったのか。
もっとおしえておしえてぇ
村松剛「醒めた炎」
司馬遼太郎「世に棲む日日」
竹田真砂子「三千世界の烏を殺し」
以上、歴史小説からでした
54 :
吾輩は名無しである:01/10/26 02:56
『雲の墓標』 特攻隊学生の手記の物語だから
十分示唆的な題名だとは思うが、別に大岡昇平に
『雲の肖像』という小説がある(これは通俗的な
恋愛小説)のだが、大岡は阿川の小説のタイトル
を見てヒントを得たのだろうか? 大岡ならやり
かねないような気がする。
>>51 丸谷才一ならば次の小説のタイトルのほうが良い。
『たった一人の反乱』
また、『桜もさよならも日本語』というのも良いなぁ
56 :
吾輩は名無しである:01/10/27 23:12
タイトルではないが、芥川の遺書より
「ぼんやりとした不安」
57 :
吾輩は名無しである :01/10/28 00:14
島尾敏雄
「出発は遂に訪れず」「魚雷艇学生」
54の書き込みで思い出した。
>>51 大岡は剽窃問題などにはデリケートな作家であるはず。そのように仰る根拠を教えてください。
60 :
吾輩は名無しである:01/10/28 00:59
人間的な、余りに人間的な
チェーニー
61 :
吾輩は名無しである:01/10/28 01:02
チェーニー国防長官がそんなこと言ったなんて・・・
62 :
吾輩は名無しである:01/10/28 01:03
歴史の暮れがた
らんぼー
64 :
吾輩は名無しである:01/10/28 01:26
o-i
チェーニーとはニーチェのことだと思うが。
いや、そうなんだろうけど、あまりにも
ウケ狙いの作為的で・・・
>>58 ああ、ごめんなさい。
54で書いた事は、
阿川の作品をつらつら眺めていて頭に閃いたことで、
何の根拠もありません。それこそこれっぽっちも。
ただ「剽窃」というレベルではなく、友人の誼というか、
よく言って敬意の表現として、そういうのはあり得るのかな、と。
これを論証するためには、きっと大岡と阿川の交友関係を
洗い出してみるしかないようです。
68 :
吾輩は名無しである:01/10/29 14:09
大河の一滴
飼育・・・
タイトルだけ聞いたとき、別の意味でどきどきしました。(笑
70 :
吾輩は名無しである:01/10/29 14:53
裸の女になにをする
昔ケーシー高峰でCM流してた……
今やポルノがTVに露出することはまるでなくなった。時代をかんじる。
71 :
吾輩は名無しである:01/10/29 17:07
「裸の女になにをする」
スゴク(・∀・)イイ!!
72 :
吾輩は名無しである:01/10/29 17:11
悲劇の誕生
この人を見よ
善悪の彼岸
73 :
吾輩は名無しである:01/10/29 17:12
人間そっくり
箱男
第四間氷期
74 :
吾輩は名無しである:01/10/29 17:14
R62号の発明
燃えつきた地図
終りし道の標に
75 :
吾輩は名無しである:01/10/29 17:16
無関係な死
緑色のストッキング
安部公房はたいとるがいだー
76 :
吾輩は名無しである:01/10/29 17:17
タイトルガイダー。
77 :
吾輩は名無しである:01/10/29 17:22
『悪徳の栄え』
『美徳の不幸』
この、「そのまんま」がいい。
78 :
吾輩は名無しである:01/10/29 18:07
異邦人
79 :
吾輩は名無しである:01/10/29 18:55
「ファウスト」
80 :
吾輩は名無しである:01/10/30 03:13
夢と水
バシュラール
81 :
吾輩は名無しである:01/10/30 05:13
真昼に分かつ
クローデル
82 :
吾輩は名無し:01/10/30 11:07
リア王
83 :
吾輩は名無しである:01/10/31 00:03
「私がヒッピーだったころ」 古山高麗雄
書店で見たとき、アッとおもった
「おれの血は他人の血」
筒井
「ガラスの靴/悪い仲間」
安岡章太郎
なんか、最近購入した本の題名書いているだけかも・・・
カンガルー日和
象工場のハッピーエンド
何か幸せな気分になれる
87 :
吾輩は名無しである:01/10/31 00:57
限りなく透明に近いブルー
砂の上の植物群
88 :
吾輩は名無しである:01/10/31 02:42
泥棒日記
間違った、カコワルイの書いちゃった。
90 :
吾輩は名無しである:01/10/31 17:12
全体と無限
重力の恩寵
>90
重力と恩寵
「悪童日記」続編の
「二人の証拠」と「第三の嘘」 アゴタ・クリストフ
本編が好きなんだが通しナンバー入りの様だしカコイイとおもた
93 :
吾輩は名無しである:01/11/10 02:01
よしんば君は楽しい
94 :
吾輩は名無しである:01/11/10 02:24
「納屋を焼く」
同音異義語だって気づいたときには
部屋の隅でひざを抱えてオノレの無知にむせび泣いた。
95 :
吾輩は名無しである:01/11/10 05:34
天使の囀り
96 :
吾輩は名無しである:01/11/14 00:12
これが出てなかった。
「ヨーロッパの乳房」By 澁澤龍彦
「昭和文學盛衰史」
高見順
「文藝的な、余りに文藝的な」芥川龍之介
宇野浩二
「思ひ川(あるいは 夢見るやうな恋)」
「美しい女」・・・椎名麟三
101 :
吾輩は名無しである:01/11/14 00:36
「軽薄のすすめ」
「面白半分のすすめ」
「怪談のすすめ」
「樹に千びきの毛蟲」
「無作法のすすめ」
「軽薄対談」
「無作法対談」
「赤と紫」
「悪友のすすめ」
「鬱の一年」
・・・・・・ここまで並べられたら、絶対読みたくなるね!
吉行淳之介。
・・・ あとついでに「家出のすすめ」( By 寺山修司 )
103 :
吾輩は名無しである:01/11/14 01:22
「ぼく自身あるいは困難な存在」ジャン・コクトー(翻訳の手柄)
「もう大人なんだから」昔、いいともでやってたさんまのトークコーナー
104 :
はらだー!:01/11/14 01:24
「黄金を抱いて翔べ」宮部みゆき
105 :
吾輩は名無しである:01/11/14 02:37
退屈読本
「軽薄対談」・・・ おもしろかった。
107 :
吾輩は名無しである:
無法松の一生