1 :
吾輩は名無しである:
どうですか?
気になってますが、一冊も読んだことがありません。
おまえ、舐めてんのか。
ヴォオケ!!!!!!
3 :
吾輩は名無しである:01/10/15 03:15
高校生の頃読みふけったなぁ・・・
4 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/15 03:22
わたしもずっと昔、姉と住んでたとき、読んだなあ。。
姉は読書好きで、大学院にはいってからも色んなものをずっと読んでた。
私は二十歳過ぎてからはもう一冊も読んでない。。。
一粒の麦もし落ちて死なずば、ってのがあったよね。
それももう一回読んでみよう。
5 :
吾輩は名無しである:01/10/15 03:24
神出鬼没レイナだね。
田園協奏曲は読後がイイ感じです。
ジッドはステキです。
7 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/15 03:32
法王庁の抜け穴ってのは、売り切れだって。
ほしいと思ったときに遠慮なく買っててよかった、ってのが
たくさんあるよ。うちには。
他にも親の本棚には古くて絶版になったものがたくさんあるし。
8 :
吾輩は名無しである:01/10/22 16:40
>1
気になってるのに読んでないとは不幸な。
『贋金つくり』がいい。面白いぞ。
翻訳があるんだから読め。
9 :
弁証法的理性批判放棄:01/10/22 16:44
>>9 げっ、、、そうだったのか。
なんと不幸な。
11 :
吾輩は名無しである:01/10/22 23:46
「法王庁〜」といい「贋金〜」といい
岩波文庫の恐ろしさよ…
12 :
吾輩は名無しである:01/11/04 02:16
背徳者が面白かったよ。
ゲイっぽくて。
まあ、贋金づくり(づかい?)もそれっぽいけど。
「一粒の麦〜」ってどういう意味ですか?
贋金つくり、今村仁司が「貨幣とは何だろうか」という著作の中で
貨幣小説として取り上げてたよ。
原作を読んだことがないので正確なことは言えないけど
巧妙で精緻で、示唆に富む内容だった。
今村がそれを「ファウスト」に併置しているのも面白い。
15 :
アンデルセン:01/11/04 18:57
背徳者よりも
贋金つかい(つくり)の方が淫靡にホモっぽかったよ
16 :
吾輩は名無しである:01/11/04 19:35
田園〜は拍子抜けした
17 :
吾輩は名無しである:01/11/04 20:52
「田園〜」は司祭の奥さんがかわいそうです。
自分の夫が少女の飼育をはじめるなんて・・・
18 :
弁証法的理性批判放棄:01/11/04 21:24
>>13 聖書のヨハネ福音書第12章24節を読みなさい。
よくよくあなたがたに言っておく。
一粒の麦の種は、地に落ちて死ななければそのままである。
だが、死ねば多くの実を結ぶようになる。
20 :
吾輩は名無しである:01/11/05 05:17
>>19 わかりやすく解釈すると、どういう意味ですか?
21 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/11/05 05:19
解釈は各人に任せるってやつじゃないの?
>20
聖書の言葉は解釈するものに非ず。
日々の行いの中でその言葉を生きなければならないものなのです。
大切なのは、驕り高ぶらぬことです。
ジッドは、ドストエフスキーの作品を尊敬していた。
『一粒の麦もし死なずば』にみられる彼の自己表白の視点には、ゾシマ長老(『カラマーゾフの兄弟』)っぽい
ところが感じられる。
24 :
吾輩は名無しである:01/12/01 13:24
宗教ー>学問の置き換えで
「狭き門」のアリサの真似をした私はバカでした・・・
25 :
吾輩は名無しである:01/12/09 01:43
>24
カルト問題に取り組む人には良い教科書になりそう。
26 :
吾輩は名無しである:01/12/12 22:27
ジッドはホモ。
>26
人間誰しもホモセクシュアルなところがある。
子供の時はバイセクシュアル(両性愛)
思春期に入るか入らないかくらいの頃はホモセクシュアル(同性愛)
大人になったらセクシュアル(異性愛)
老人になるとユニセクシュアル(単性愛)
28 :
吾輩は名無しである:01/12/13 14:08
田園交響楽の聖パウロの『罪は生き我は死にたり』の罪って何の事?
働くな。馬鹿になるぞ
30 :
taka ◆WJp3Uzus :01/12/25 19:52
今日にふさわしいスレにつき、age
31 :
吾輩は名無しである:01/12/27 03:52
「贋金つかい」を読んだが、何が言いたいのかさっぱりわからなかった。
32 :
吾輩は名無しである:02/01/17 10:58
ブービーにあったので、アゲ。
夜間飛行に序文を寄せているage
34 :
吾輩は名無しである:
>23
今、ジッドみたいなのは読まれないかのように見えるがああいう自分の罪を半ば恍惚とさらけ出す姿勢は実は
結構今風な気もする。「告白小説」ってほどじゃないが自分の傷さらけ出しちゃって癒しちゃってっていう姿勢が似てると思うのだ。こんな風に捉えてるのでカラマーゾフのゾシマ長老とかぶるところがある、というのに疑問をもって。ジッドには気持ち悪い甘さがある。