一冊読むのにかかる時間は?

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1吾輩は名無しである
アバウトな質問なんすが、どうでしょう?
やっぱり本のジャンルによっても違うし・・。
2 :01/09/26 23:26
おいら薄い文庫本でも1ヶ月かかる・・・
3吾輩は名無しである:01/09/26 23:44
3〜5時間。
4 :01/09/26 23:50
>>2
完全に内容を把握する熟読にはそれくらいかけるべきだね
5吾輩は名無しである:01/09/27 00:10
一般書籍板に同じスレッドがあるの知ってる?
6 :01/09/27 01:29
>>3 早いね。オレ、けっこうかかる。だらだら。
7吾輩は名無しである:01/09/27 01:49
ページ数によってちがうんじゃない?

だから、これもアバウトだけれど、
小説100ページをどのくらいで読めるのか、とか。
87:01/09/27 01:52
7ですけど、
わたしはだいたい3時間。遅い?
9夜明けのダザイスト:01/09/27 02:05
文庫本で1ページ1分かな、だいたい。
赤川次郎とかの作品なら、1ページ30秒。
文語体で書かれた本なら、1ページ3分ぐらいかかると思う。
107:01/09/27 02:10
>>9
なるほど。
つまり、100ページで100分。1時間40分。
300ページの小説だと、5時間。
結果、8さんは読むのがけっこう速い、と思う。
11吾輩は名無しである:01/09/27 02:15
>>10
8さんって自分JAN
12夜明けのダザイスト:01/09/27 02:22
カギカッコがやたら多くて改行しまくりの小説なら、
読む時間も短いと思います。
137:01/09/27 02:46
>>11
ごめんなさい。
ひさびさの2ちゃんねるということで勘弁してくださいませ。
14吾輩は名無しである:01/09/28 00:25
9にdoui
同じページ数でも赤川次郎の本と大江健三郎の本では全然違う。
もっとも赤川次郎なんて読まないけど・・・・・・。
大江の本は読んでて嫌になってくる。
15夜明けのダザイスト:01/09/28 00:59
翻訳もので、さらに文語体だったりすると、
一ページ読むのにえらく体力と時間を消耗すると思われます。
赤川次郎の文庫なんて、埼玉から東京に行く間の電車の中で読めます。
16吾輩は名無しである:01/09/28 01:44
小説は早いけど、純粋理性批判は遅い
17吾輩は名無しである:01/09/28 22:46
速読法の本は無内容なため、とても早く読めます。
速読をマスターしたかの様な錯覚を抱いてしまいます。
18吾輩は名無しである:01/09/28 22:53
単行本くらいの厚さだと集中すれば一晩くらい。
もろもろの好条件が重なってのことだけど。
普段はだらだら読むことの方が多い。
徹夜してまで読んでしまう小説って最近あまり出会ってないな。
19吾輩は名無しである:01/09/28 22:56
戯曲だとすぐ改行するのですぐ終る
20吾輩は名無しである :01/09/28 23:51
「ジャッカルの日」は2日
「幸福な死」は22日
21吾輩は名無しである:01/09/29 03:03
早さは本によりますよね。
プルーストの『失われた時を求めて』はなかなか進みません。
なぜか眠くなります。
22吾輩は名無しである:01/09/29 04:09
速読なので、ネジまき鳥クロニカルでも2日だった。
(読んでた時間は合計10〜15時間くらい?)
ふつうの単行本なら、1時間くらい??

でも文語体とかはきついな。
文字を読むんじゃなくて、イメージを見るような感覚だから・・・。
おかげで分析とか苦手です。
23吾輩は名無しである:01/09/29 04:12
テレホのせいで読書量が減った
回線切って首吊……じゃなくて本読まなきゃ。
24吾輩は名無しである:01/09/29 05:41
ワシも。
25吾輩は名無しである:01/09/29 13:05
旧字で書かれてたりすると1.5倍かかったりする。
26吾輩は名無しである:01/09/29 16:49
「フィネガンズ・ウェイク」
 いつまでたっても読み終わらない。
27吾輩は名無しである:01/09/29 17:07
僕いつも本読む時、どの位読めたか時間を気にしてしまいます。
本にもよりますが、大体一時間に40ページこれが相場です。
遅いですかね、早いですかね。
他人の読書スピードが非常に気になる。
28吾輩は名無しである:01/09/29 18:50
俺は、いっぱい読もう!って思って、読んでると、逆に
時間が経つにつれ、効率は悪くなってるかなぁ…って思うが…。

これって当たり前? あと、目が悪くなりそう・・・
29吾輩は名無しである:01/09/30 00:31
学生ですが、この前坊ちゃんを読んだら一日一時間で1週間くらい
かかりました。
遅すぎですよね?
30吾輩は名無しである:01/09/30 01:21
>>29
遅くたっていいじゃんべつに。
むしろ文学作品を早く読める奴の方がうさんくさい。
31吾輩は名無しである:01/09/30 01:42
「カラマーゾフ」にはどうしても一週間はかかってしまう。
もう5回くらい読んだけど、どうしても早くは読めないね。
32吾輩は名無しである:01/09/30 04:31
筒井康隆さんの「虚人たち」は読むのに時間かかりますよねー(^^;)。
33ドフっち:01/09/30 04:39
>>31 1週間どころか、もう6年ぐらい経つよ。
何度チャレンジしても、下巻の途中で終わる。
スメルジャコフが登場するあたり。アリーシャかわいい。
ダメだ。もう。だれか1巻にまとめて!
34吾輩は名無しである:01/09/30 04:53
6年…!
35名無しさん@そうだ選挙にいこう:01/10/01 04:53
谷崎の細雪もしんどい
36吾輩は名無しである:01/10/01 10:28
前に『指輪物語』を読んだ時は、約5000枚に一ヶ月かかった。

私と同じ学部の女生徒は、これを一昼夜、食事抜きで読破したそうだ。凄い・・・
37吾輩は名無しである:01/10/13 07:03
age
38吾輩は名無しである:01/10/13 07:06
鏡花は時間かかるべ
39あほがくせい:01/10/14 04:00
マルティン・ハイデガーの存在と時間は?
3日ぐらい?
40吾輩は名無しである :01/10/14 05:38
>>33
似たような感じ。何度か挫折して、いまだに読み終わってない。
今「失われた時を求めて」を読んでます。
なにやら短くまとめてあるバージョンです。
本来は4巻?らしいけど、上と下になっていて、
3日で上を読み終えました。
41吾輩は名無しである:01/10/14 10:14
トルストイの光りあるうち光の中を歩め、1日3時間くらい読んで3日かかりました。
42にゃん男にゃん太郎:01/10/14 11:06
文庫本一冊三日くらい。
普通でしょ。
43吾輩は名無しである:01/10/14 17:24
2年前に、某純文学系新人賞で最終候補に残りました。
結局受賞は出来なかったのですが、編集者の方から
「新しい物を書いたら読ませてください」と声をかけていただいて、
200枚ほどの作品を持っていきました。
そのとき彼は20分くらいで私の作品を読み終えました。
200枚って、ちょっと薄い本一冊分ですよね?
それで、私は内心「素人だと思って馬鹿にして飛ばし読みしてる」
とかなり頭に来たのですが、その後の講評で
非常に細かな点まで指摘され、文芸誌の編集の速読力と読みの深さに
驚きました。まあ、相手はそれが商売ですけどね。
44>>43:01/10/14 17:51
200×400=80000
80000÷20=4000
45×18=810
4000÷810=4.94...
毎分約5頁。
速いね。
45吾輩は名無しである:01/10/15 13:59
>>40
鈴木道彦のやつでしょ? あれは全体の5分の1しか訳してないんじゃない? それでも私は挫折しました。
46誤解されし大家:01/10/15 16:27
>>21
眠くなるって、同感。プルーストは邯鄲の枕に等しい世界の秘宝ですな。
47吾輩は名無しである:01/10/21 10:02
age
48吾輩は名無しである:01/10/21 23:48
やっぱり本のジャンルによって大きく違うね。
またわしの場合、複数の本を同時に、読み分けてるから
そういう面では一冊読むのにちょっと時間がかかるかも。
本なんてそんなに早く読まなくてもいいんだよ。
49吾輩は名無しである:01/11/28 17:18
一気に読めば俺は1冊2〜3時間。
でも読みたい本が有ったら適当に買っておいて未読(或いは途中)の本を
5,6冊手元に置いておくよ。 そして、その日の気分でどの続きを読むか決める。
だからあっち読んだりこっち読んだり。 丁度曜日で変わるテレビドラマの様に。
面白くないものは途中で退場というか途中のままになる。
50吾輩は名無しである:01/12/02 00:16
読む本による。500ページで15時間ぐらい。
51吾輩は名無しである:01/12/03 00:41
だらだら読んでも2,3時間かな。普通に読むと1時間半くらい。
内田民法とかだともっと速い。 ここでかなり時間かかる人って
バタイユとかサド読むのに何時間かかるのかな・・・。
もしかして1字ずつ読んでるのでしょうか?1行じゃなくて?

漫画とかだと1時間で15冊読めるかな。きっと、それまでの読書量と
比較するとか?
52吾輩は名無しである:01/12/03 00:46
速読って内容だけじゃなくて文章をちゃんと読めるの?
だったら俺も練習しようかな
明治の作家の難解な文章とかでも速く読めるの?
53吾輩は名無しである:01/12/03 00:55
坂の上の雲、そろそろ四ヶ月。読んだり読まなかったりでようやくバルチック艦隊と決戦。
純粋に時間ではかれば1ページ1分。古典の名著とかだとめちゃめちゃ時間かかるな。
1ページ3分〜5分とか。
速読っていいな、なんかうらやましいけど、自分ができるようになって速読をしたら、
そのときは何か失ってそうで怖い。
54 :01/12/03 01:15
>>51
アフォ
5551:01/12/03 01:34
>52
読める。っていうか
>だらだら読んでも2,3時間かな。普通に読むと1時間半くらい。
>内田民法とかだともっと速い。 ここでかなり時間かかる人って
↑は速読じゃないです。卒論の担当教授もそんな感じだったし、幼稚園
、小学校の時から変わってない。

っていうか、逆に何日もかけて読んだりしてみたいです。浸れる
時間をのばせるわけだから。

>54
アフォなのは自分自信がよーくしってるよ。
56吾輩は名無しである:01/12/03 02:26
今日漱石の「こころ」を二時間で三十ページ読みました
やっぱり遅い?
57吾輩は名無しである:01/12/03 09:53
>>56
遅い、けど遅くても悪い事はないと思う。
58吾輩は名無しである:01/12/03 11:19
>>51にはDer liebe Gott steckt im Detailという言葉を謹んで捧げます。
59吾輩は名無しである:01/12/03 11:53
中学校の時の赤川次郎みたいな筋で読ませるのはあっと言う間に読めたよね。
1日1冊じゃ足らなかったから。

今は電車に1時間乗ってたら、平均で50ページちょっと進んでるくらい。
あっ、上でもあったけど大江は数ページしか進まなかった。
60吾輩は名無しである:01/12/03 12:08
今、『無為の共同体』読んでるんだけど、1時間で10ページくらいです。
このままだと飲まず食わずで27時間か…鬱だ。
この手の本て、読むスピードはこんなもんすか?それとも俺遅い?
61吾輩は名無しである:01/12/03 12:20
本読むの速い人って、
「もともと字を読むスピードが速いのかも?」って気がついた瞬間
って、学童期にみんなで漫画いっぱいもってる子の家で、漫画読んでた
時じゃないですか? で、その後成人しても周りと比べると速いのか?
って。映画=読書な感覚だから、ぐいぐい伝わってくるものはリアルで
愉しんで読めるから、読書量も増えて・・・っていう感じじゃないですか?
何日もかけて読む人よりも濃密な読書を味わえてると思うんだけどな。
ここでは、速く読む人を卑下する人がいるけれど、訓練したわけでもなく、
単に個人差なわけだから。

自分が得してるなぁと思うのは、1日を有効に使えること。ちょっとくらい
ダラダラしてても色んなことが出来ること。もちろんセカセカしてるわけで
もなく、単に周りと比べてのこと。1日がちょっと長いのかもしれない。
62吾輩は名無しである:01/12/03 12:22
速く読んだ場合、得られるのは情報だけだよ。
遅いのはごまかさずに、考えながら読んでる証拠。
素晴らしいじゃないか。
63吾輩は名無しである:01/12/03 12:25
>>62
そうそう。禿しく同意。
ショウペンハウエル『読書について』でも言ってるよね。
64吾輩は名無しである:01/12/03 12:29
>>62
あなたの書き込みですごく勇気を与えられました。
2chのレスで救われるなんて思ってもみなかったです。
これからこのスレの>>62は、俺の中では神。
65吾輩は名無しである:01/12/03 12:31
>>62
それは単に自分が出来ないことを非難しているだけですよ。
実際、私はじっくり味わって読んでも知らず知らずに読み終わってる
だけだから。 それに、読みにくい本というものは、自分の
読書レベルの上にあるだけで、慣れると極々普通に読めますよ。
遅いのも速いのも単なる個人差だと思います。
66吾輩は名無しである:01/12/03 12:38
遅いのが美徳でもないし、速いのが美徳ってわけでもないんじゃない?
ただ、勉強なんかもそれぞれの速度があるしね。理解する速さもそれぞれ。
個体差。
67吾輩は名無しである:01/12/03 12:41
愛する神は細部に宿り給う(Der liebe Gott steckt im Detail)

って、読むのが速いと細部は味あえないと思ってるのかなぁ?
1冊に1時間とかなんて速読ではないよ。個人差のレベル。速読って
いうのは、1ページをガシガシめくってるような奴でしょ。
68吾輩は名無しである:01/12/03 12:50
認めたくないものだな。自分自身の低能ゆえの遅読というものを。
69吾輩は名無しである:01/12/03 12:50
私も速いほう?だけど、このスレのみると極端に遅い人がいるんですね。
結構ビックリ。読書以外だと勉強に差し障りはないんでしょうか?そこは
努力で乗りきってるの?
7069:01/12/03 12:54
>>68
ちょっと・・・そんなことは思ってないですよ!それは貴方の品性が下劣。
71聞いてちょう:01/12/03 13:16
ちょっと関係ないことかもしれないけど。
速く読もうとして、なんか、綱渡りしてるような感じになる感じがある。
理解できてるかな?とか、遅くないかな?とか色んな心配が浮かぶのです。
最近、読書を楽しめてない気がする。。
かといって遅くすればいいという問題でもないのです。
遅くしたらしたらで、遅いなぁと思って、そっちに気がむいてしまうぅ

すれ違いでなければ、解決法考えてくらさい。
72吾輩は名無しである:01/12/03 13:20
>>71
自分には永遠の命があると思い込みなさい。
73吾輩は名無しである:01/12/03 13:23
>そのとき彼は20分くらいで私の作品を読み終えました。
>200枚って、ちょっと薄い本一冊分ですよね?
とか
>だらだら読んでも2,3時間かな。普通に読むと1時間半くらい。

って普通だと思う。普通よりちょっと速いくらい。

>それに、読みにくい本というものは、自分の
>読書レベルの上にあるだけで、慣れると極々普通に読めますよ。

これもその通り。それに読んでいて共感が大きいと興奮して益々
速くなってしまいませんか?若かりし頃は哲学系で立ち読み大興奮
とか。
7473:01/12/03 13:25
>>71
なんてそんなことが気になるのかが理解できないです。
それぞれのペースでしょう。
75吾輩は名無しである:01/12/03 13:25
『戦争と平和』に三週間、『罪と罰』に四日間、
『ユリシーズ』に六週間、筒井康隆の『敵』は一日で読破。
もう時々のテンションによって全然違うな。改行の少ない本なら一週間ほどが目安。
76吾輩は名無しである:01/12/03 13:29
>75
別にいいんじゃないのかな。なんでスピードにこだわるんだろう?
なんにでも個人差あるのは当たり前。もちろん遅いと1日中読書で
きる学生とかじゃない限り、気持ちが熱い内に読むことは不可能だ
けれど、人生読書だけじゃないでしょう。
77聞いてちょう:01/12/03 13:46
>72さん
ありがとうございます!試しにやってみます。。。結果は報告できたらします。
>73さん
そうですねえ。まあ自分のペースをまず見つけてみます。
78吾輩は名無しである:01/12/03 14:03
遅読を気にしてる奴が一番ノータリンなのかも
79吾輩は名無しである:01/12/03 15:29
ストップウォッチではかってみました。
「カラマーゾフの兄弟」(新潮文庫)15時間36分45秒。
80吾輩は名無しである:01/12/03 17:32
>78
速読をやたら自慢する奴もなかなかのモンでしょう。
81吾輩は名無しである:01/12/03 19:04
>80
速読を自慢してる奴はこのスレにはいないと思うが。
1ページ数秒という奴はいないじゃん。普通より少々
速いかな?程度の人達と、想像を絶するくらいの遅読
だけ・・・。
82吾輩は名無しである:01/12/03 19:41
とにかく、いくら遅くてバカにされてもまったく気にすることないよ。
情報を素早く得たいと思うなら必要だけど、文学を鑑賞するのに
何で早さが必要なの?
哲学書なんかは、一行読むのに一日かける人もいます。
文学でも、一つの本に一生を捧げる人もいます。

>65
>実際、私はじっくり味わって読んでも知らず知らずに読み終わってる
>だけだから。

それは速読じゃありません。
83吾輩は名無しである:01/12/03 20:59
速読を自慢するのは恥ずかしい。でも速いとうれしくてほくそえむというのは事実で
84吾輩は名無しである:01/12/03 21:14
文学好きの自尊心と嫉妬心はナカナカのものだね。
85吾輩は名無しである:01/12/03 21:51
>速く読んだ場合、得られるのは情報だけだよ。
>遅いのはごまかさずに、考えながら読んでる証拠。

いくらなんでも↑は嘘だな。

それに、>>82>>65>>62に対するレスだということを見逃してないか?

意識的に一行一行時間をかけて気侭に読むことと、読むのが遅くてそのうち
眠くなって寝ちゃうようなのは別物だ、はたして後者は文学を味わえてるん
だろうか? 別に遅いなら遅いでいいんだけれど、じっくり理解できるように
なるまでの速度が他の人よりも遅いだけ、なのを指摘されるとキレちゃうみ
たいだね。 
86mimesis:01/12/03 21:55
たしかウッディアレンの小説にこんなのがあった。

 10分で『戦争と平和』を読んだ。
 戦争の話しだった。
87吾輩は名無しである:01/12/03 21:58
人は人、自分は自分。
88吾輩は名無しである:01/12/03 23:16
>>87
そうだよね。なのに遅読だからって妙に気にしてる人いたけど、
何が楽しくて時間気にしてるんだろう?
勉強だって進度が遅ければ、他人以上に時間をかけて繰り返せば
いいんだしね。 遅読でも、もしかしたらその人にラーメンの
スープを作らせたら天才かもしれないし。
89吾輩は名無しである:01/12/03 23:25
>>88
そりゃそうですけどね、俺はやっぱり沢山の作品を読みたいのですよ
あれ読みたい、これ読みたい、しかし時間がない
福田和也は一ヶ月百冊読むのだね・・・やっぱうらやましい
90吾輩は名無しである:01/12/03 23:28
>85
>いくらなんでも↑は嘘だな。

一般的に言って真実だと思いますけど。

>別に遅いなら遅いでいいんだけれど、じっくり理解できるように
>なるまでの速度が他の人よりも遅いだけ、なのを指摘されるとキ>レちゃうみたいだね。

速く読む人のほうがより理解できるなんて、どうして言えるん
ですか?そりゃ、キレますよ。
91吾輩は名無しである:01/12/03 23:31
>>90
もうちょいゆっくり読みなはれ。
92吾輩は名無しである:01/12/03 23:40
速く読みたければ、ひらがなを読まずに漢字だけ読めばいい。
意味が分からない時だけ、ひらがなを読む。

富豪の邸宅の跡には美しい壁画が立派に保存されていた。

富豪邸宅跡美壁画立派保存

あと一文字ずつ目で追わないで、英文みたいに文章を単語ごとに読むといいみたい。

×こ と り は と っ て も う た が す き

○ことりは とっても うたが すき

時間がかかるのは、文読むのが下手なだけだから
練習してコツつかめば上手くなるよ。才能とか関係ないし。
93吾輩は名無しである:01/12/03 23:46
>>90
もう一度85の文章を読みなおして、再書き込みプリーズ。
94吾輩は名無しである:01/12/03 23:53
>93
あまり虐めたら可哀想だよ。きっと熟読した上で解釈したんだろうからね。

これはさ、私的な考えなんだけど、行間に溢れるその文学の世界に酔ってる
のに、中断してご飯食べて、テレビみて、寝て、次の日また10Pとかは
想像つかないんだけども。くだらない雑学本ならそういう読み方が適してる
とは思うけど。
95吾輩は名無しである:01/12/03 23:57
>>89
速読法になんて手をださないほうがいいよ。その分読書レベルを上げれば
いい。悪文じゃない限り、自分の頭より上にある文章だと読み難いと感じる
だけで、慣れるとそうでもない。 それと小さい頃からの読書量にも比例
するのかもしれない。 小学校の時に川端、夏目、その他諸々を読破した
ような友人もいるけれど、やっぱり多読が速さの秘訣みたい。
もちろん知能みたいなのも関係してるだろうけど。
96吾輩は名無しである:01/12/04 00:04
o
97吾輩は名無しである:01/12/04 00:04
ほんパラ!に出てた人は、1年に30000冊読むって言ってたぞ。
無理だろ。
98吾輩は名無しである:01/12/04 00:48
俺の場合読んだテクストは数日間、頭の中に残存する。
それで朝起きて、ああそういうことだったのかと気付くこともある。
たぶん睡眠中、無意識の中でそのテクストの印象を反芻しているんだと思う。
ページがもったいなくて、故意に読むのを遅くする(止める)こともある。
読んで把握するのはとても遅いが、その代わり複数のテクストを同時に読む。
一過性の読みをしている人は、一過性の解釈しかでてこないのでは?
ひとつの解釈が出来たらそれでおしまい、みたいな。
99吾輩は名無しである:01/12/04 01:16
>読んだテクストは数日間、頭の中に残存する。
>それで朝起きて、ああそういうことだったのかと気付くこともある。

それって、だいたいの人の共通だと思うけど。次の日忘れてたら鶏だね。
経済原論での計算法なんかも、朝起きたら、解ってたりすることもあるし。
速く読めること=一過性の読み方、ではないよ。読むのが速い人は何度も
繰り返し読んだりもするだろうしね。

>読んで把握するのはとても遅いが、その代わり複数のテクストを同時に読む。

複数のテクストをちゃっちゃと理解できる人もいるわけで、そういう能力に長けた
人がいることは認めていいんじゃないのかな? 読んで把握するのが遅いと法学部
とかだとやってけないだろうね。(勉強しない学生は除く)
100吾輩は名無しである:01/12/04 01:19
ところで、論文とかも文学なんですか?
101吾輩は名無しである:01/12/04 01:28
>100
そうだったけど。でも、遅読の人だと関連文献どんどん漁れないだろうから
1冊についてのほうが濃密でいいかも。または、これまで愛読してきた作者
一人だけに絞るとか。卒論挫折する輩は何人かいた。「いまからこんなに
読めない!」って言う輩いるんだわ。
修士になると遅読の人はキツイかもしれない。金が有り余ってて読書だけし
てればいい環境なら問題ナス。
102吾輩は名無しである:01/12/04 03:57
速く読むなんて考えないな。
いい文章があると、ゆっくり読んだり、なんども反復して読んだりするし、まれにだけど朗読したくなる文章だってある。
速く読もうと焦ることはないと思うし、会話文を現実世界の会話スピードを上回る速さで読んじゃうなんてのは愚の骨頂だと思うけど。
作品の要求する読書スピードがあるはずだよ。
103吾輩は名無しである:01/12/04 08:51
>>102
>会話文を現実世界の会話スピードを上回る速さで
>読んじゃうなんてのは愚の骨頂だと思うけど。

これこそが愚の骨頂。吹き出したよ。
あなたは「速く読む」という事を誤解しているみたいです。
会話文を速く読んでも、体感するスピードは現実世界のそれと
なんら変わりはないんですよ。
現実の時間と体感する時間にズレが生まれるんです。
文章速読しても、頭の中では映像や音までついてますよ。
104吾輩は名無しである:01/12/04 12:25
とにかく君らの言う、速い、遅い、がどれくらいを基準にしてるかが
分からん。
速いっていうのはいわゆる速読のこと?
速読は本来情報収集が目的だから、文学でやる人はあまりいないよね。
文学の場合は楽しめればそれでいいじゃん。いいじゃん。
マタ−リ逝こうよ。
105吾輩は名無しである:01/12/04 20:01
>104
速読のことじゃないよ。レス全部読む限りは、激遅い人と、普通より
ちょっと速い人、って感じ。文庫1冊1週間とかいうのは、楽しめてる
のか???
106 :01/12/04 20:25
みんな何日とか書かないで、何時間か書いてくれよ。
107吾輩は名無しである:01/12/04 21:35
だいたい、1ページ1分から1分半ぐらいが目安で、
あとは内容をかんがみて、適当に調節。

自分なりに演出を加えるような感覚で、
読むスピードを意識して切り替えるのも楽しいよ。
108吾輩は名無しである:01/12/04 22:16
そうだね。
おれもそれくらい
109吾輩は名無しである:01/12/04 22:41
でも、いくらユクーリ読んでも2時間もすれば文庫1冊は
読み終わってしまわないですか?「そ・の・と・き・
う・た・・・ま・・・ろ・・・・・・・・が」とかやん
ない限り。
110世代交代:01/12/04 23:08
>>109
==================================
=================/∧ =========/∧
===============/ / λ=======/ / λ  
=============/  /  λ====/  /  λ   
===========/   /  /λ =/   /  /λ  
=========/    / / //λ    / / //λ
=======/            ̄ ̄ ̄      \
=====./         /         (●ヽ  λ     _
====/                 \    \ ヽ  λ      \         /
===/                  \     \/   /λ    \  ー──一 /
===|                 ´ `/         / /|  / _| ヽ      / ヽノ
==|          ∧__            / //|
==|          ヽ──〆          /////
===|                        / / ////|
=== \_                       //////__/.
======\                       ミ/
111吾輩は名無しである:01/12/05 14:55
>109
筋で読ませるものならそうだと思うよ。
大江作品はそうはいかないけど
112吾輩は名無しである:01/12/05 15:37
私の場合は1時間で約100-120ページですね。
113吾輩は名無しである:01/12/05 16:27
いかん『日常生活の冒険』を読み始めて一週間経ったがまだ半分足らずだ。
(一ページも読まない日も3日あったが・・・)
150ページに計5時間はかけてると思う。
114吾輩は名無しである:01/12/05 17:09
>112
私もおんなじぐらいです
115吾輩は名無しである:01/12/05 18:03
大江? 飼育を高校の時にウンコだなーと思いながら読んだ記憶がある
けど、その他の本をあまり時間は変らなかったような・・・。
116吾輩は名無しである:01/12/05 18:50
星新一のショートショートなら30分くらいで読み終わることもある。
普通のだと早くて2、3時間難しいのだと6、7時間・・・かな?
117吾輩は名無しである:01/12/05 21:28
以前漱石の『こころ』を2時間で30頁読んだとカキコした者ですが
皆さん相当早いようなので
昨日は意識的に速く、ただし意味内容だけではなく文章もちゃんと読んでみると
今回は2時間で60頁読む事ができました
これまでは一文字一文字心の中で音読するような感じで読んでいたのですが
今回は一度になるべく多い文字数をイメージとして読む、という方法にしてみました
方向性としてははたしてこれで良いのでしょうか?
以前セリーヌの『夜の果てのたび(装丁の格好いい全集の奴です)』
を確か十三、四時間くらいで読んだと思うのですが、これは遅いでしょうか?
あと漱石の『こころ』は皆さん何時間くらいで読めたのでしょうか?
教えて頂けると有り難いです
118吾輩は名無しである:01/12/05 22:14
>117
高校の時に、教科書の「こころ」で興味をもったので、文庫読みました。
寝る前だったから1冊2時間くらいだったような。別に速く読んだわけでも
なし。
でも、どうしてそんなに時間が気になるのでしょうか?
119吾輩は名無しである:01/12/05 22:16
>>118
たくさんの作品を読みたいからです
しかし貧乏人の私には時間がないのです
120吾輩は名無しである:01/12/05 22:29
>119
でも、
>今回は一度になるべく多い文字数をイメージとして読む、という方法にしてみました
じゃ味気ないでしょう。
ご自分のペースで読んだほうがいいのでは。私はいくら多読しても、好みの合わなかった作家の
作品なんかは、何年かすると忘れてしまいます。 結果、繰り返し読むジャンルは限られてくる
し、文学はダイヤより糞のほうが多いので、厳選して厳選して好みに合いそうなものだけをお読み
になったらいかがでしょう?

それか、速く読むの専用に糞本用意しておくとか。
121吾輩は名無しである:01/12/05 22:36
頭で音読しながら読むと内容が頭にはいらない。
集中して読むと読んでいることを意識しないですよね。
122吾輩は名無しである:01/12/05 22:39
3時間で大体の文庫本は読めるなぁ。
123吾輩は名無しである:01/12/05 22:49
>121
あぁ、そういわれるとそうだ。いま実際に頭の中で音読しながら
レスよんだら、かなり辛かった。
124吾輩は名無しである:01/12/05 23:12
以前一般書籍板で、
「通勤電車の1時間で300ページほどの文庫本を1冊読みきる」
って豪語する女性がいたなぁ。
あと「モンテクリスト伯」(全7冊3000ページほど)を1週間で読んだって女子高生もいたなぁ…

ちなみに自分は500ページほどの文庫本なら4日ほどかかります。
(基準は一日100〜150ページ)
125吾輩は名無しである:01/12/06 05:28
>>115
まあ、大江というのも1つの例であって。
リズムだろうから、あの文章が合う人はスラスラと
読めるでしょう。
あれ、でも詰まらないと思いながら読んだのか。
詰まらない本をすらすらと読めるのは凄いな。
126吾輩は名無しである:01/12/06 05:36
ミルトンの失楽園が読めない・・・進まない・・・
127吾輩は名無しである:01/12/06 06:13
そういう場合は、読む本を
渡辺センセイの「失楽園」に変えましょう。
128吾輩は名無しである:01/12/06 06:52
>126
読みにくい本は途中から読む。
読みにくいところは飛ばす。
全体がつかめたら読み直す。
129吾輩は名無しである:01/12/06 07:35
スレ全然読んでいないけど、赤川次郎はだいたい3,4時間
でした。しかも、渡辺センセイより面白かった気がします。
130吾輩は名無しである:01/12/06 14:02
電車の中でしか本読まないから文庫でも一週間かかるよ!

稀に面白い本は引き込まれて家でも読む。『悪霊』は一晩で読めたりもする。
自分の読書レベルってのがなんなのか良くわからないけど、興味関心に応じてその本に引き込まれることはあるし、
誰だってそういう経験はあると思う。

引き込まれてサクサク読んでるときのほうが濃密な読書をしているというのは同意。
ダラダラ時間がかかる本は残らないな。
131吾輩は名無しである:01/12/06 14:24
>>117
学生時代に読んでた文庫を棚の奥から引き出した。
読み返してみたら一時間三十分くらいかかった。
こんなもんじゃないかと思う。
132吾輩は名無しである:01/12/06 16:10
>>130
ちなみに悪霊は岩波文庫だと上下1200ページ
一晩10時間読みつづけても、1時間あたり120ページ。
1分あたり2ページのハイペースで読まなきゃね。

ちなみに悪霊はドストのなかでも最高に難しくて退屈というのが
もっぱらの評判。オレは他の本と並行して読んだせいもあって、
2週間近くかかったYO!
133吾輩は名無しである:01/12/06 16:53
新書本は本当に数時間で読める。面白いのに限るけど。
134吾輩は名無しである:01/12/06 21:01
>125
リズムが合う合わないという主観的な問題もあるだろうけど、
やはり一行に詰める情報量によるところもあると思う。
これは作家によってそれなりに傾向が異なると感じている。
135吾輩は名無しである:01/12/07 05:10
わたしは10代のとき、読むのが遅かったですね。
でも、年をとるにつれて、だんだんと速くなってきてしまうものです。
だから、読むのが遅いということは気にしなくてもいいのでは。
ゆっくり読むということは、それだけ細かく読んでいることだ、
と思えばいいのではないでしょうか?
136吾輩は名無しである:01/12/07 18:28
「こいつ、こんなに長時間勉強してるのになんで出来が悪いんだ?」っていう人
って学生時代にいたんだけど、もしかして遅毒だったのでは、とオモタ。

私はリズムが合わないっていうのがイマイチわからないのですが、つまらんとオモタ本
も割りとさくさく読めます。でもツマンネーと思いながら読んでるわけですから、
何年かたつと内容は忘れてますね。小学生の時に読んで面白かったジョルジュサンド
はハッキリ憶えていても、同時期に読んだ川端なんかは完璧忘れてます。
137やれやれ:01/12/07 18:31
どんなに早く読めても、内容忘れてたら意味ないわな。

ま、ホビーでやってるのだからしつこく云うつもりなしですけど。
138吾輩は名無しである:01/12/07 18:38
うちに来た幼児用英才教育セットのセールスが、
1分間に1500字は読めないと、東大には入れませんって言ってた。
わたしは、1500字は軽く読めるけど、東大には絶対いけない。
139やれやれ:01/12/07 18:40
必要条件と、十分条件の違いじゃないの?
140吾輩は名無しである:01/12/07 18:50
何年かすればそりゃ、つまらん本は忘れるわ。だって人より多読してるわけ
だからね。勉強の進度も本読むスピードと関係あるね。
141やれやれ:01/12/07 18:51
忘れたら、再読すればいいだけの話。
142吾輩は名無しである:01/12/07 18:52
>138
東大受験よりも、シホウシケンだと関係アリアリだよ。
遅読の奴はまずそれが原因で脱落していく。しつこく
粘るのもいるけれど、まず無理なのに・・・・・。
遅読の奴は情報の取捨選択が下手だから、択一も受からない。
143吾輩は名無しである:01/12/07 18:53
>141
つまらない本再読してどうすんだ。内容がウンコだから忘れるのに。
144やれやれ:01/12/07 19:00
>142
司法試験も国一も、受験者倍増計画でレベルがた落ちと聞くが。
145吾輩は名無しである:01/12/07 19:06
>144
そのレベルにそら遅読は対応できないのだよ。
インプットだけで2年くらいかかりそうだな(w
問題集も遅読じゃ何年かかるんだろかね(w
146吾輩は名無しである:01/12/07 19:07
>144
それと、国Tは採用数は変ってないから、内定取るまでの難易度は
余計キツクなったのだよ。ただ、トップ層は関係ない。
147やれやれ:01/12/07 19:09
国一は、学力とあまり関係ないとこで厳しいみたいだね。
外一も消えたというのに。
148吾輩は名無しである:01/12/07 19:16
>144
アフォ?受けたことないだろ、国T。
学力と関係アリアリだぞ? 学歴のことをいってるのか?
それなら大きな勘違いだ。東大優遇というのは一利
あるが、無名大でもしっかり得点して人物もよければ
内定してるぞ。それに、東大生の学力が他大生より高いのも事実。
149やれやれ:01/12/07 19:19
過敏に反応しとる。
150吾輩は名無しである:01/12/07 19:21
というか、遅読を煽ってみたいお年頃だ(w
遅読の事故正当化は「細かく読んでる」くらいしかないのか?
151吾輩は名無しである:01/12/07 19:25
文学板で(wやアフォとか、やめてくれよ。
152吾輩は名無しである:01/12/07 19:56
なんか最悪のスレですね。
153吾輩は名無しである:01/12/07 22:25
>>134
>やはり一行に詰める情報量によるところもあると思う。
>これは作家によってそれなりに傾向が異なると感じている。
これがリズムなんじゃ?少なくともリズムを作り出す一要素でしょう。
154吾輩は名無しである:01/12/07 23:32
遅読って頭悪いっていうのは認めたくないみたい?
155吾輩は名無しである:01/12/08 13:56
>153これがリズムなんじゃ?少なくともリズムを作り出す一要素でしょう。

もちろん、そうだと思うよ。ただ、上で言いたかったのは、

リズム全体 → 125の言うようにリズムが合う合わない、という主観の問題になってしまう。
この場合、単なる好み、あるいは合うか合わないか、がすべてで、
作家によって読むのにかかる時間が変わるという傾向はない、全部、主観の問題だ。
という理屈が成り立つ。

しかし、今このスレで議論されてるのは本を読むのにかかかる時間。
だから、その時間がかかる要素を取り出して考えると、

1行の情報量 → 合う合わないではなく、客観。
通常は情報量が多い文章のほうが読みこなすのに時間がかかる。
やはり、合う合わないという問題ではなく、早く読める傾向にある作家(赤川?)と、そうでない作家がいる。
というつもりで書きました。
156吾輩は名無しである:01/12/08 15:28
昔はみんな遅読だっただろヴォけ
だんだん文章読むのに苦痛がなくなったんだろボケ
そしてある日文章を読み読み読める自分に気がついたんだろヴォけ
逝け
157吾輩は名無しである:01/12/08 18:28
>>156
???? よくわからないのですが、体験談ですか?
158吾輩は名無しである:01/12/08 19:15
極端に遅い人はただ慣れてないだけ。
慣れてくれば誰でも、ある程度までは速くなるよ。
そこから先は才能とかもあるかぽね。
159吾輩は名無しである:01/12/08 20:48
>158
オヤジ?
160吾輩は名無しである:01/12/08 20:55
>159
バカ?
161吾輩は名無しである:01/12/08 22:03
年をとるのは素敵なこと。
162吾輩は名無しである:01/12/09 00:48
岩波文庫で昔出てた小林秀雄の文庫本。
3ヶ月間ぽつぽつと読んで、ようやく半分かそこら。
163吾輩は名無しである:01/12/09 17:46
わたしは、本を読むのが早いので、
新しく本を買ってきても、すぐ終わってしまいます。
そこで、英語のものはすべて原書で読むようにしたら
かなり遅読になりました。TOEIC950ですが、
たとえばマジソン郡の橋を読むのに、4時間もかかるので、
かなりお得です。
164吾輩は名無しである:01/12/09 18:17
>163
あぁ、それ(゚∀゚)イイ! 本買うお金も浮いて時間も潰せますね。
私は辞書を引き引き仏語にしてみようかな。なんちゃって翻訳
ノートとか作って、後から訳本みながら顔赤らめたりして。
165吾輩は名無しである:01/12/09 18:50
マディソン郡の橋をわざわざ原書で読む気になるところがすごい。
私ならもっとましと思えるのを選んでしまう……。
166吾輩は名無しである:01/12/09 19:16
>164
いくつですか?
167高校生:01/12/09 19:19
今、川端康成の雪国を読んでいるんですが、
情景描写がうまく把握できなくて、時間がかかります。
分からない言葉がたくさんあるのも原因だと思うのですが、
辞書を引いてると物語を楽しめなくなります。
どうしたらいいんでしょうか?
168吾輩は名無しである:01/12/09 19:25
川端は古都とかいうやつしか読んだことないなぁ。
169 :01/12/09 21:25
アニマルレスリー参上。
170吾輩は名無しである:01/12/09 23:00
>>165
そうなの。つまんなかったよーーー。
アメリカ人の友達にもらって読んでたんだけど、
おばちゃん恋愛ってすごいと思った。
でも、自分も感傷的なのに弱いんで、
あほらしーーっと思いながら泣いてたよ。
トロトロ読みだったので、3時間くらい泣きながら読んでた。

でも、あんまり高尚なのも、英語力がなくて読めないので
もっぱらシドニーシェルダンだの、ハリーポッターだので
鍛錬中です。
171吾輩は名無しである:01/12/10 10:27
楽しむために読むのと資料として読むのは違うんではないか。
速読できれば東大に入れるとか司法試験が受かるとか言ってるバカがいるけど
試験問題はキーワードを見つけられるかどうかが問題だから、わざわざゆっくり読む必要もないだけ。
172153:01/12/11 03:09
>>155
了解。丁寧なレスをすみません。
173吾輩は名無しである:01/12/13 00:08
以前漱石の「こころ」を二時間で三十頁読んで
その後早くして六十頁読んだものですが
今日は「道草」を二時間で八十頁読みました
「道草」は「こころ」よりも改行が多くて簡単には比べられませんが
意識すると意外と早くなるものですね
174吾輩は名無しである:01/12/13 00:21
>173
いい感じじゃん。
要は慣れだよ。慣れればもっと速くなる。
だから、時間なんかはからなくてもいいよ。
ただ、漱石なんかは一回読むだけじゃなくて、
何回も繰り返し読んでみるといいかも。
そのときは、文章を味わうようにゆっくり読むこと。
175(゚д゚):01/12/13 00:30
『ドグラ・マグラ』を3日かかって読んだ。
正味20時間くらいかな。20p/hだな、だいたい。
小説は、物語の展開のスピードに同調して読むスピードを変える。
論文や思想本なんかは、エッセンスだけわかったと思ったらどんどんスッとばして読む。
迂遠なレトリックに目を眩まされないためにも。
176吾輩は名無しである:01/12/13 00:33
>>175
一日七時間近くも同じ本読めるの?
凄いな・・・俺は無理だ
同じ本だけでは四時間が限界
177(゚д゚):01/12/13 00:42
学生なもんで。
いくらでも時間があるから、一日10時間くらい本を読みます。
僕も同じ本だけを続けて何時間も読める忍耐力はないけれど、
『ドグラ・マグラ』だけは別でしたよ。
本当に寝るのも忘れて読み耽った。
178受験生:01/12/13 00:47
最初は時間も忘れて花村萬月読んでたけど…飽きが来た。
あの人、同じ事ばっか書いてるからさァ。

んで、「風転」を夜の十時ごろから読み始めて、読み終わったのが朝七時。
九時間ですな。早いの?遅いの?

ちなみに高校生の私は、そのまま学校へ逝きました。
179吾輩は名無しである:01/12/14 01:15
20面ソーとか何時間くらいかかります?
漏れは2時間くらいなんだけど。
180吾輩は名無しである:01/12/14 01:36
>>179
なんで、ここで二十面そーかなあ。
そんなの読むのに2時間かかるなんて、
小中学生ってこと?
181吾輩は名無しである:01/12/14 02:27
小中学生時代2時間ぐらいで読んでた。
遅読の人はどのくらいかかるのかなー
にじゅうめんそー
182吾輩は名無しである:01/12/14 02:33
>181
自分はご幼少のときから速いと言いたいらしい・・・
183吾輩は名無しである:01/12/14 02:37
自慢が好きな低脳が多いってことだな。
184吾輩は名無しである:01/12/14 02:44
というか速いのか?
そんなん人に聞いた事無かったし
実際2時間くらいだったんで
自慢でもなんでもないんだけど。
何時間ぐらいで読むのが普通なのか教えてくれYo
185吾輩は名無しである:01/12/14 02:50
>181で

>遅読の人はどのくらいかかるのかなー
とはっきり言っておろうが。「遅読」と。
186吾輩は名無しである:01/12/14 02:56
ハイ、言いました。すいませんでした隊長。
1冊に1ヶ月程かけて
読む人の意見を少しばかり聞きたかっただけなのであります。
申し訳ない事をした。
187吾輩は名無しである:01/12/14 03:15
ていうか、大体の人は複数の本を併読してるでしょ。
1冊読むのにかかる時間なんてわからないというのが本音。
速けりゃいいっていう近代的な考え方は好みません。
「本を読めるだけでありがたい」と、私はいつも思っておりマス。。
188吾輩は名無しである:01/12/14 04:54
母から聞いたのだが、私の祖母は、生前、読んでいる本が面白いと、
「速く読んでは勿体無い」といって、ゆっくりゆっくり読むことにしてたそうだ。
ルネサンス期の人たちは、数限られた現在「古典」と呼ばれる本を、
時間をかけて、何度も繰り返し読んでいた。
今の、駄本ばかりが山のように出版されて、多読しながら、
良いものを見つけなければいけない現代は、哀れ。
189吾輩は名無しである:01/12/14 11:53
>188
つかさ、多読しながらも気に入った本は何度も読むでしょうよ
190:吾輩は名無しである:01/12/14 15:38
「世界文学の尊敬すべき画廊は開かれている。量が問題ではないのであるから、その豊富さ
にどぎもをぬかれるにはあたらない。一生の間に一二冊ほどの本ですましながら、しかも真
の読書家であるような人がいる。また、一切をむさぼり食い、何についても口を挟むことを
心得ているが、しかも彼らの骨折りはすべてむだだったという人もある。なぜなら、教養は、
何か教養さるべきものを前提とするからである。即ち性格と人格とがそれである。それらが
存在しない場合、教養が実体なしに、いわば空虚の中で遂行される場合、知は生じ得るかも
知れないが、愛と生は生じ得ない。愛のない読書、畏敬のない知、心情のない教養は、精神
に対する最悪の罪の一つである」(ヘルマン・ヘッセ)
191吾輩は名無しである:01/12/14 15:45
ただ字面だけを追って、描写をたのしむという読書もあると思います。
それは描写を鑑賞しているという感じでしょうか。
私の友人はそのようにしてつきに30冊ほどの量をこなしています。
フリーターなんで読書が仕事みたいなもんですかね。
192吾輩は名無しである:01/12/14 18:20
>191
仕事はフリーターだろ。
193長月 ◆KojCVLSI :01/12/14 18:25
私は読むのは遅い方かな…。好きな本は何度も読みますね。
194厨房:01/12/14 18:28
195吾輩は名無しである:01/12/14 21:31
わたしは、フリーターではないですが、
教師なので、授業の空き時間をつかって、
毎日1冊の本(文庫本ですが)を買って読んでいます。
読むスピードというのは、やはり本によっても違いますよね。
基本的速度というのはありますが、
本によっては、ゆっくりかみしめかみしめ、考え考え
読んでいきたいものもありますし、
とにかく、早くストーリーを追いたい場合もあります。

でも、早く読むことができるほうが、たくさんの本をこなせて
便利かもしれませんね。
196吾輩は名無しである:01/12/14 21:37
本が好きだからやっぱりたくさん読みたいね。
197吾輩は名無しである:01/12/15 02:36
>196
>本が好きだからやっぱりたくさん読みたいね。

それがどうも理解できない。
俺はいま読んでる本を楽しむから、「早くあの本読みたいな〜」とは
考えない。
まあ、あくまで俺の場合ね。
198長月 ◆KojCVLSI :01/12/15 04:05
私も本を読んでいる時は、その本にのめりこんでいますけど、
やっぱり、読みたい本の数が多いと感じる時は「早く読めるようになれば、便利だな」とは思います。
だからと言って、実際に早く読もうとした事はないですね。矛盾してるな(w

一冊の本を読むと、それに関する多数の本の存在も無視できなくなる…。
199吾輩は名無しである:01/12/15 08:11
>197
本は一冊で完結するけど、価値は本と本を横断するから。
この本のココとこの本のココをつなげるとすごい意味があるとか。

今読んでる本の先に別な本を想定してますね。
200吾輩は名無しである:01/12/15 10:29
時間を気にしながら本を読まなくてもイイじゃない。
201作家志望三島の魂継承者:01/12/15 11:38
どうやら作家も編集者もおそろしく速読なようだ。
俺はおそい。
とくにストーリーを追わないでいい再読、再々読には、
立止ったり戻ったりで、おそくなる。
遅いが気に入った文章などよく憶えてる。
こんなんでいいか? 速読できなきゃ不向きか?
202駆け出し作家:01/12/15 11:53
>>201
ぜんぜんオーケーだよ!! がんばれ!
203吾輩は名無しである:01/12/15 12:12
>>201
そうそう、速読なんてのはハウツーものやビジネス書や資料を
あわくって読み通さなきゃならない時に限る技術で、
文学(=芸術)には全くあてはまらない。
芸術は常に、時間を凌駕する存在。夢中になって時を忘れる…
というのが正解。時計見ながら読むような奴は、ろくな者じゃない、
こと文学に関しては。←断言
204吾輩は名無しである:01/12/15 12:41
>201
>どうやら作家も編集者もおそろしく速読なようだ。

作家で読むのがそれほど早くない人はいっぱいいるよ。
一日一冊読む人が信じられないとか、
心の中で音読するくらいのスピードで読む、とか言ってるの
を見たことがある。
205長月 ◆KojCVLSI :01/12/15 13:13
作家さんも人によりけりですね。問題はどれだけ心に響くかなので、早い遅いにこだわる必要はないかと…。
最近、データや読まなければならない文献が出てきて、ちょっと速読に興味はありますけど、
きっと、実践はしないんだろうなぁ。する時間があるなら、黙々と読んでいると思います。

この間、速読の本をちょっと手にとって見たら「これで貴方も今日から速読」と書いてあったので、
「今日から?それは便利そう」と中の最後の方を立ち読みしてみたら、筆者さんが延々と速読をしている数十日の日記が…。
「おい。速読のプロである、筆者さんが数十日かかってるのに、この見だし文句はやばいだろ?」と(笑
206名無しさん:01/12/15 13:17
俺は2秒くらいかな
207吾輩は名無しである:01/12/15 13:54
俺は0.912秒くらいだYO!
208吾輩は名無しである:01/12/15 13:54
イクのに? はやいね、はやすぎる・・・
209長月 ◆KojCVLSI :01/12/15 14:05
彼女もびっくりですね(汗
210:吾輩は名無しである:01/12/15 14:26
井上ひさしは、本を読むのが遅くなって、月に300冊というペースだそうです。
211長月 ◆KojCVLSI :01/12/15 15:11
>>210
凄いな…。月300冊か…すごすぎて、逆に「じゃぁ。それだけの感動や知識をどうしてるの?宝のもちぐされ?」
とかんぐってしまう(w。
いや、皮肉も十分にあるけど、「速読できるよ〜」と言う人に聞きたい。
「読む量だけが全てじゃない。貴方はそこから、どれだけ何かを作るために活用したか」を。
212吾輩は名無しである:01/12/15 15:33
速読できるけど、
本で何かを作った事はないなあ。
長月さんは、何が作れるんですか?
213珍念:01/12/15 16:35
速読できる人は、星新一なんかを一冊バーッと読むとどうなる
のでしょうか。「うわ!うわ!えっ!えっ!」という感じですか。
214吾輩は名無しである:01/12/15 17:34
>>213
まあ、そんな感じです。
215吾輩は名無しである:01/12/31 21:08
2001年はあと3時間切ったが読みかけの本がこんなに残っている・・・
216吾輩は名無しである
AGE