プロレタリア文学

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1仏文科生
アンリ・プーライユとシュザンヌ・アンジェルソンの論争に表れた
二人のプロレタリア文学に関する考えの違いって分かりますか?
レポート書かなくてはならないんですが、
さっぱり分かりません。
知っているかたいたら教えてください。
また、この情報に関するページがありましたら、
教えて下さい。
お願いします。
2吾輩は名無しである:01/09/16 01:50
ウ・ザ・イ
>>1 氏ね
3吾輩は名無しである:01/09/16 03:06
>さっぱり分かりません。

だったら、「違わない」って書きゃいいだろ。
他人の考えに寄りかかったままだから、
自分のアイデアがなーんも出てこないんだよ。
4吾輩は名無しである:01/09/16 23:31
ひどい。可哀想だ。
5:01/10/01 20:07
プロレタリア文学はものすごい 荒俣宏 著
http://www1.linkclub.or.jp/~nwata/dokusyo/pro.html

面白かった。啓発された。
6吾輩は名無しである:01/10/02 11:20
蟹光線
7吾輩は名無しである:01/10/05 00:15
↑ワラタ。
ぴっかぴっか光る〜、あれは黄金の蟹!
な訳なくって、蟹工船。

自動車絶望工場は読んでね。
8吾輩は名無しである:01/10/05 00:17
多喜二はチョン
9吾輩は名無しである:01/10/05 16:47
↑だから?
10すこしズレますが:01/10/05 19:32
最近、昭和30年頃出版され今古本屋で100円で叩き売られてる、日本のプロレタリア
文学集や社会主義者の自伝とかを集めてます。
戦前の思想家の、弾圧されまくりの人生は涙なしでは読めません・・・(泣
一転、戦後に出たその思想家の本の巻頭グラビアには、「わしは・・・わしは勝った
んじゃぁあーっ!」といわんばかりの、満ち足りた顔の白黒写真が載っており、思わず
「お爺さん・・・よかったねぇ・・・」と、再び目頭が熱くなってしまいます・・・(大泣
今読むと、逆に新鮮でおもろいです。
社会主義雑誌の発刊の激と廃刊の辞も、かなりツボ・・・。
ズレレス、スマソ。
11すこしズレますが:01/10/05 19:35
読みにくい・・・ゴメン(鬱
12吾輩は名無しである:01/10/05 21:54
>>10
荒俣宏もそういうのにハマッタんだろうね。
>プロレタリア文学はものすごい 荒俣宏 著
http://www1.linkclub.or.jp/~nwata/dokusyo/pro.html
13夜明けのダザイスト:01/10/05 21:56
2chは暇なブルジョアが多いから、
プロレタリア文学ははやらねーんじゃ……。
俺は好きでも嫌いでもないけど。
14吾輩は名無しである:01/10/06 00:46
大杉栄の自伝、文章うまいし話も面白かったのでビックリした。
ノンフィクション全集に載っててたまたま読んだんだけど、
「このおっさん、こんなに面白かったんか〜」
と感動して、それ以来ヒソーリとファンをやってます。(汗
本売ってないし、全集買っちゃおうかなー、俺ウヨ坊だけど・・・・。
15吾輩は名無しである:01/10/06 00:56
「!」が多いね「!」が
16吾輩は名無しである:01/10/06 01:03
>2chは暇なブルジョアが多いから、

んなことあるわけない。
17私小説:01/10/06 01:10
赤旗では鈴木清剛、岡崎祥久もプロレタリア作家だそうです。
18吾輩は名無しである:01/10/06 01:28
吉本隆明が、ハウスマヌカン(懐かしい)をプロレタリアートと捉えていたようなものです。
19吾輩は名無しである:01/10/06 13:27
プロレタリア文学ってもうないの
ブルカラーを中心としたものはないの
20知ってた?:01/10/06 20:04
ここからいっぱい読めますよ。
http://www.venus.dti.ne.jp/~yohno/probun/index.html
21吾輩は名無しである:01/10/06 20:07
>>13
コイツ、『ブルジョア』の意味分かってんのか?
こういうガキがいるから、この板がつまんなくなるんだよ。
22知ってた?:01/10/06 20:08
こういう資料もありがたいね。
http://www.sw.osakafu-u.ac.jp/~swlib/nagao_c2/list_c2.html#c0125
23夜明けのダザイスト:01/10/06 21:09
あのなあ、今の日本人の大半は
世界的にみても裕福だろうが。
不動産ブルジョアとかの正式な意味での使い方じゃなく、
ちょっとした中上流階級者って意味で使ったってのがわかんないの?
パソコン持ってる、ネット繋いでる、
こんなしょーもないページを覗くだけの余裕があるってことで
俺もお前らも余裕のある暇人にはかわらねーだろ。
第一、このスレの進行見たら
プロレタリア文学なんて流行ってねーのは一目瞭然だろーが。
24プラナリア文学:01/10/06 21:23
プラナリア

プラナリアっていいものですね。最近、プラナリアを抱く機会があって
抱かせてもらったんですけど、ペラペラしてます(笑)

それにしても分裂増殖するだけに、慎重きわまりないです。部屋じゅう
いっぱいに増えたらどうしようと不安がよぎります。いずれ私も抱くと
きが来るんでしょうか?そのまえにシャーレ探さないと・・・。
25吾輩は名無しである:01/10/07 00:40
>>20
てあたり次第ななめ読みしてみたけど,
なんか文章が荒っぽいというかいかにも
シロウトぽいところがなんか新鮮味あるね。
26吾輩は名無しである:01/10/07 00:41
>>22
なんかすごくいい。
おタカラだね。
27吾輩は名無しである:01/10/07 02:57
太宰だって初期はプロ文を書いていた。
28夜明けのダザイスト:01/10/07 03:01
太宰の初期の秀作「魚服記」とかはプロレタリア文学の匂いがしないでもないな。
叙情的過ぎるが。
29吾輩は名無しである:01/10/07 07:41
「晩年」以前の左翼活動をしてた頃の習作がもろプロ文なんだよ。
「学生群」とか「地主一代」とかね。
30吾輩は名無しである:01/10/07 23:51
大正末から昭和初年当時はマルクス主義がすごい勢いで
一世風靡してたんだね。
それへの危機感からできたのが治安維持法。
この流れから生じた亡霊が
その後のファシズム
戦後の左翼思想を(したがって右翼思想も)支配した。
31夜明けのダザイスト:01/10/08 04:47
太宰にとっての左翼活動は、ただ謎めいたことに首を突っ込んでると言う
陶酔感によるものでしかなかったからなあ。
プロレタリア独裁という言葉に理解は示していても、
結局自分は革命によって打倒される側の階級だと自覚した時に、
左翼運動に対する熱意が冷めたことをエッセイの中で語っているし。

>>30
そうだね。
もっと聞きたいな。
32吾輩は名無しである:01/10/13 13:33
「ブルジョワ文学」と自称するのも
かっこいいかも
33吾輩は名無しである:01/10/13 13:36
「ブルジョワ文学」の代表作品を挙げよう。
イカニモというやつ。
34吾輩は名無しである:01/10/13 14:00
有島武郎「一房の葡萄」
35吾輩は名無しである:01/10/13 15:27
「細雪」は別格
36吾輩は名無しである:01/10/15 02:04
「プロレタリア文学」はモチロンのこと
「ブルジョワ文学」と言ってみても
なんか遠い時代を感じるね。
そういう今の時代って不思議かも・・
37じょーじはいいよね:01/10/22 21:58
プロ文か。小林多喜二なら「党生活者」が好きだ。
泣けるぜ。読んでみ。
ゾラの『ジェルミナール』とか、
スタインベックの『怒りの葡萄』とかも。
ある意味、アンダーソンの『ワインズバーグ・オハイオ』とかも
プロ文的だったり。僕の感覚からするとだよ。
38吾輩は名無しである:01/11/04 01:16
栗原幸夫の「プロレタリア文学とその時代」ってどうよ?
今度古本で買おうかと思ってるんだが。
39吾輩は名無しである:01/11/04 02:22
中野重治ってどうですか?
40吾輩は名無しである:01/11/04 05:20
プロレタリア芸術の復刻版を手に取ってみたよ

今の共産党みたいに国民、国民言わなくて良いよ
プロレタリア独裁!!!
41吾輩は名無しである:01/11/04 06:54
ん? プロレタリア文学、流行ってるの?
42吾輩は名無しである:01/11/29 22:06
 昔はプロ文なんて読む気がしなかったけど、数年前に葉山嘉樹を読んでから
だいぶ見方が変わった。平林初之輔、島木健作が良い。といっても、「赤蛙」
の方がもっと良いのは言うまでもないが。
43吾輩は名無しである:01/12/13 01:46
プロレタリア文学はものすごい 荒俣宏 著
これはカス!読む価値なし。不真面目!きちんと調査してない。

栗原幸夫「プロレタリア文学とその時代」
は綿密な調査にもとづいていて可。もちろん問題はあるけど。
社会主義リアリズムについての記事がいいっす。

それと「ブルジョア文学」ってなにがある?っていうのだけど
ナルプなんかの意識してたのは自然主義作家じゃなかったと思う
よ。後の研究者なんかが多喜二と直哉の関係なんか書き立ててる
けどあんまし。やっぱりねえ大衆化論争なんかで言われてる吉川
英治、大仏次郎、白井きょーじなんかが的やったみたいやね。
 で、オススメは徳永直やな。プロレタリア文学と正確にはいえん
かもしれんが「光をかかぐる人々」。
44吾輩は名無しである:01/12/13 08:21
北朝鮮的ゴーリキーとかソルジェニーツィンというと誰っすか?
45ixion:01/12/13 09:10
>プロレタリア文学はものすごい 荒俣宏 著
>これはカス!読む価値なし。不真面目!きちんと調査してない

荒俣のあの本に対して「きちんと調査してない」ってのは、
批判として機能していないと思うのだが。「不真面目」って…^^;

だいたいプロレタリア文学の問題点は、階級的ルサンチマンや
怨恨を越えてプロレタリアート独自の芸術を産出する可能性、
と言っておきながら、結局はそういう片上伸(彼の『階級芸術の
問題』は、まだ実作において論ずるに足るべきものがないせいか
「〜べき」ってのが多いが)のような考え方や、平林初之輔が
『文学方法論』で語ったような「作家の個人性」が作品の質を
決定する、って考え方よりも、青野季吉や蔵原惟人のように
「革命」なんて実践的視点を導入してしまったところにあるわけで。
結局大正〜昭和のモダニズムの側面が「自意識の突出」を描いて、
もしくは横光利一のように文学=言葉というイデオロギーを排した
考えを貫いて、芸術として完成させようというきっぱりした態度を
持っていたのに対し、プロレタリア文学はこういう私的芸術と
社会での役割の「分離」をあいまいにしてしまったから、虚構の
世界ではイデオロギーさえも虚構化されることに気づかないまま
終わってしまった。はじめから内に「乖離」を抱えてたわけだ。

んじゃ、今それをどう読むか、って、その「乖離」を楽しむように
読むぐらいしかないんじゃないか、って視点でしょ荒俣は。
そもそも現代におけるプロ文の研究って言ったって…。
46吾輩は名無しである:01/12/18 23:44
左傾した作家って多いよね。
47吾輩は名無しである:02/01/04 21:55
筒井康隆の「乱調文学大辞典」かなにかで、「転向文学(作品)を4回も書いた作家がいる」と読んだのだが、誰だかご存知ですか?
48吾輩は名無しである:02/01/04 22:11
プロ文?
狭義のプロレタリア文学って、ナップとかの作家が物にした作品です。
どっちかっていうと、プロレタリア文学より、プロレタリア文学運動に、
影響を受けた作家・作品のほうがはるかに多い。
またはプロ文以前の労働者文学みたいなのね。
文学史的にはこんな捉えでしたでしょうか?
49吾輩は名無しである:02/01/30 16:16
死にかけ。あげ。
50検索:02/01/30 20:25
島木健作が死の前年(昭和19年)に書いた最後の長編小説「礎(上)、(下)」
は名作だと思う。
でもこれは現在全集でもない限り読めないよね?
俺は創元文庫(昭和27年版)で読んだが・・・
プロレタリア文学は読みたいものが沢山あるのだが新刊本で買えるのはほんの
数作のみ。プロファンの俺としては寂しい限りだ。
不況、リストラが吹き荒れる今こそあの時代をたくましく生きたプロレタリア
を見習うときだと思うのだが・・・・
51吾輩は名無しである:02/02/11 19:21
藤枝静男の「或る年の冬 或る年の夏」を読むと、
当時の状況下がわかる。
52吾輩は名無しである:02/03/06 12:09
あげ  
53吾輩は名無しである:02/03/13 23:13
通っていた高校の園長が党員だったから、図書室に新日本出版のプロレタリア文
学全集があったんだよね。普通の文学全集以上に借りられていなかったな。

当時はプロ文にあんまり興味が無かったから借りなかったんだけど、惜しいことした
なあ。
54吾輩は名無しである:02/03/25 20:32
age
55吾輩は名無しである:02/03/25 21:49
プロ文はよく知らないけど、例えば「ライ麦」なんかは、典型的ブルジョア文学じゃないのかな。
生活にカツカツしてないからそんな細かいところにいちいち悩めるのだろうな。
56吾輩は名無しである:02/03/25 22:12
方法論はもちろん、
共産党内部での路線対立といった政治問題が絡むので
かなりややこしくなるでしょう。
57吾輩は名無しである:02/03/26 00:28
アカは品性下劣だからいや。
嫉妬心剥き出しで読んでるだけで気分が悪くなる
58吾輩は名無しである:02/03/26 20:28
>>57
気分悪くなりたい!
最高に最悪なおすすめは何ですか?
59吾輩は名無しである:02/03/26 21:50
左翼文学=プロ芸じゃないでしょ。
60吾輩は名無しである:02/03/27 21:14
>>57
文学板にしては珍しいタイプの人ですね。



高見順の「いやな感じ」は主人公がアナーキストでプロ文とは
ちょっと違うけど、時代背景は同じかな。とにかく面白い。
61吾輩は名無しである:02/03/27 21:24
>>1
仕事として文字のレイアウトしたりする人のこと。
あ、それはプロレタリングか。ナンチテ
62かずさん ◆XOOXPuOk :02/03/28 01:36
糞スレ見つけたら正直どうよ?

鬼ムカツクので、鬼煽る
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/pub/1016217351/13
別に、放置。んなもんにゃ参加しねーよ
http://pc.2ch.net/test/read.cgi/mmag/1016645301/4
63吾輩は名無しである:02/04/15 02:59
age
64吾輩は名無しである:02/04/21 23:42
プロレタリア文学の研究のさかんな大学はどこですか?
65吾輩は名無しである:02/04/23 21:28
プチブルのみなさん こんばんは
66吾輩は名無しである:02/04/30 21:49
徳永直って、まだ全集がでていませんか?
学生時代、どうして全集が無いんだろうと思っていました。
67吾輩は名無しである:02/05/04 03:54
徳永直の「最初の記憶」はいいよ・・・
68吾輩は名無しである
age