1 :
吾輩は名無しである:
どうよ
2 :
吾輩は名無しである:01/09/10 09:13
小説よりも馬が好き。
3 :
吾輩は名無しである:01/09/13 01:34
\v
/ 彡彡 |\
/ 彡彡彡 / \
/ 彡彡 人 | 私とて ザビ家の男だ!
/ 彡彡 ノノ丿 | |
| 彡 // ノノ V | 無駄死にはしないっっっ!!
| 彡 /ノノ ,∠ ̄ | |
Λ 彡 ノ (( /〈 ゚ `ゾ|| /
____ | 彡( |冫 ̄ ノノノ ガ、ガウを… ホワイトハウスにぶつけてやる!!
///_//_ ) し ヤ ノ (
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〔同〕 ] | / / | / 丿 /\ |
_| |__ \_| | |_/ 匸 / 〔同〕 |
/(  ̄ ̄`〕 \ \__ | ___//| / _| |_ |
( 冫 ̄ ̄`) | \__| | |___/ / γ( ̄ ̄ ̄´ )\ |
( ′  ̄ ̄)し _ / ____// | ( ̄ ̄ ) ||| |
\  ̄ ̄) | | | / し( ̄ ̄ ) |||| |
 ̄ ̄| ̄ | | / | | ( ̄ ̄ ′/// ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
4 :
吾輩は名無しである:01/09/16 23:36
いや、実際凄い作家なんだ。しかし顔がいかんかった。
そしてせっかちで早漏でお金大好きだった。
マジで芥川と並ぶ天才だと思うけどねえ。
5 :
吾輩は名無しである:01/10/04 05:52
大正時代のNO.1流行作家だったんでしょ?
6 :
吾輩は名無しである:01/10/08 22:41
おいおい、芥川賞と直木賞の設立は菊地寛がやったのではなかったっけ?
7 :
吾輩は名無しである:01/10/08 23:29
>>6 文芸春秋の編集長やってたから販促のために始めたんだよね。
8 :
吾輩は名無しである:01/10/08 23:50
文藝春秋社には銅像があるってホント?
9 :
吾輩は名無しである:01/10/09 01:11
読んだこと無いけど、作品の方は文学的にはどうなん?
短篇の「或る無名作家の日記」が凄い。
虎視眈々と文壇デビューを狙っている青年(モデルは若き日の菊池自身)が同人誌仲間(モデルは芥川たち)に次々と先を越され、
焦りと嫉妬で気が狂いそうになる描写がなまなましい。
不気味な迫力があります。読んでいて冷や汗が出そうになる傑作です。
11 :
吾輩は名無しである:01/10/09 07:23
『忠直卿行状記』が太宰の『水仙』に出てくるのは有名。
12 :
吾輩は名無しである:01/10/09 07:25
菊池寛は真正ホモです。
菊池寛の菊はアナルの意です。
>>12 ホモじゃなくてバイな。きれいな奥さんとのあいだに子供が二人いたよ。
14 :
吾輩は名無しである:01/10/09 15:34
新今昔物語集?だっけ。
15 :
吾輩は名無しである:01/10/09 21:59
個人的には「恩讐の彼方に」良かった。文学的にはどうなん?て…
日本文学全集にも載ってるんだし認められてるんだろ。
16 :
吾輩は名無しである:01/10/09 22:12
菊地の後輩、名前を忘れたが、
菊地は、寝言で「延々と源平盛衰記」を語り始めたらしい。
別に菊地の称賛者ではない後輩が書いてるくらいだから、信憑性高い。
何てバケモノ記憶力を持っていたのでしょう。
17 :
吾輩は名無しである:01/10/09 22:32
それって小島政二郎「眼中の人」の中にあるエピソード。
誤って睡眠薬を飲みすぎた菊池が、酩酊状態にありながらも
源平盛衰記を語った上、「ヴェニスの商人」の一節を英語で
朗々と喋り始めた、という…。やっぱ菊池は凄い奴なんだよ。
顔で損してるけど。
18 :
吾輩は名無しである:01/10/09 22:42
文学史的には、菊池の評価が現在低いのは「真珠夫人」以降 大衆小説
家に徹して文学作品としては読むに堪えない作品を濫作したからだ、と
いうことになっているが、本当は戦争を支持したからなんでしょ?
19 :
吾輩は名無しである:01/10/09 22:52
個人全集ってあんの?
20 :
吾輩は名無しである:01/10/09 22:56
ずーと前に出たのがある。それと最近、菊池寛記念館編の新全集が
刊行されたらしい。でも、どちらもあまり一般の図書館には置いて
ないっぽい。少なくとも俺の周り(大学図書館含む)にはない。
21 :
吾輩は名無しである:01/10/09 23:20
「形」という短編は結構すきだったな。
東京高等師範学校(現・筑波大)や早稲田、明治、東大に籍を置いたがいずれも中退。けっきょく卒業したのは京大だけです。
23 :
吾輩は名無しである:01/10/12 09:32
今どき、こんなの読んでる人、居んの?
24 :
吾輩は名無しである:01/10/12 09:42
25 :
吾輩は名無しである:01/10/12 11:26
昔はジュブナイル版で日本名作文学全集なんてのがあって
明治大正昭和文豪の名作を消防でも読むことができた。
(鴎外漱石を筆頭に菊池寛もあった。恩讐の彼方、父帰る
形、ゼラール中尉などが収録されていた)
最近はそういうものをとんと見かけないが、残念なことだ。
26 :
吾輩は名無しである:01/10/12 11:38
現代文学作家が明治大正の作家のことに言及しても、
今の「ブンガク好き」は、それを調べて読む気がないから。
「ブンガクマニア」とは、その程度の者どもに過ぎない。
悲しいことだ。
27 :
吾輩は名無しである:01/10/14 13:40
じゃ、とりあえず2ちゃんで注目されるようにあげ?
28 :
吾輩は名無しである:01/10/14 13:50
「真珠夫人」って、猪瀬直樹の「作家の誕生」で紹介されたの見て
初めてどんな話か知った。読んでみたいけどなかなか見かけないね。
29 :
吾輩は名無しである:01/10/14 20:12
青空文庫には無かった。
30 :
吾輩は名無しである:01/10/15 00:37
あげとかなきゃ
31 :
吾輩は名無しである:01/10/15 17:43
あっと言う間に下がるな・・・・。
32 :
吾輩は名無しである:01/10/15 21:01
誰か菊池で卒論(修論・博論ならなお良)で扱った猛者はいないの〜!?
33 :
吾輩は名無しである:01/10/18 22:06
いない!!
34 :
吾輩は名無しである :01/10/18 22:41
芥川だの漱石だの谷崎などやってるボンクラ研究者ども!
お前らそんなもん何十年研究したって天才でもない限り永久に
第一線には上り詰められねぇぞ!
それより菊池だよ菊池寛!21世紀は本当の意味での菊池ブーム
が起こるぞ!今から研究しておけば第一人者ヅラができるって
もんだ!!全国紙の文芸欄にもあんたのマズイ顔写真が載るっ
てなもんよ!
さぁさぁ!早いもン勝ちだ!菊池は数に限りがあるからな!
35 :
吾輩は名無しである :01/10/28 00:20
菊池タン…あんなに特徴のある顔なのに誰もAAを作ってくれないあたりに
彼の人気のなさがうかがえる…。餞別age。
36 :
吾輩は名無しである:01/10/28 23:17
>>34 おそらく菊地で第一人者になったとて、あなたが挙げた作家の末端研究者くらいにしか
有名になれまい。菊地は作品数めちゃめちゃあるよ。
37 :
吾輩は名無しである:01/11/05 00:22
文芸春秋が、もっと菊地を敬えばねえ・・・。
38 :
吾輩は名無しである:01/11/05 13:20
39 :
吾輩は名無しである:01/11/05 15:05
あ、本当だ。ありがとう
この人の文壇プロデューサーぶりは優秀だとは思うんだけど、あまり好きになれない。
「菊池寛 」という活字の並びをみると、一瞬、淀3000M3冠最後のレース
を思い出してしまうのは、漏れがDQNだからかな?
41 :
吾輩は名無しである:01/11/05 15:19
菊池寛は競馬好きだったからな(マジです)。
42 :
吾輩は名無しである:01/11/14 15:31
ひょっとして、菊池寛の全集持ってる人って、
このスレにいないんじゃない?
43 :
これが菊池寛だ:01/11/14 15:45
顔全体の容積に較べて氏の目鼻立ちは負けて居る。くしゃくしゃと
集まつてゐる。括り枕の綴目の底に顔の道具を投げ込んだやうであ
る。顔の道具の一々に意味は無い。容積の大きい首にくしゃくしゃ
としたものがついている印象の上に意味が見出せる。(略)顔にく
しゃくしゃしたものがついちゃつたが、まあ放つて置けといつてゐ
るやうな無造作が感じられる。
岡本一平「漫画家の見たる文芸家の顔」の菊地寛の一部。
44 :
吾輩は名無しである:01/11/14 15:57
でも菊池は顔に自信をもつていた。
『婦人公論』の「私の顔」というアンケートに「自分はこの顔で
婦人関係では嘗て損をした事がない」と答えてゐる。
45 :
吾輩は名無しである:01/11/15 18:49
今日からここは鬼畜姦(きちく・かん)スレになります。
46 :
あ、気にしないでください。:01/11/15 18:54
じゃあ、わたしは、聞く痴漢
47 :
吾輩は名無しである:01/11/15 18:58
黄九恥官
49 :
吾輩は名無しである:01/11/15 19:25
>>48 まともなカキコに限って下げってところがこのスレの悲しさだな…。
50 :
吾輩は名無しである:01/11/16 19:28
本当に読まれてないんだな…菊池文学。餞別age。
51 :
吾輩は名無しである:01/11/19 04:10
大学院のゼミでやりましたけど、何か?
52 :
吾輩は名無しである:01/11/19 11:18
>>51 君は菊池寛研究に一生を捧げなさい。これが国連決議です。
53 :
吾輩は名無しである:01/11/19 11:58
これって、けっこう100・・・、までいくかも?
54 :
吾輩は名無しである:01/11/19 12:18
1000まで行くぞ!900踏んだ人は第2スレ立ててね!
>>52 いえ、身近にもう捧げてる人がいるので、私は身を引きます……
57 :
29じゃないが…:01/11/27 15:29
>>56 >>29氏のは「真珠夫人」のテキストが青空文庫に入ってない、という
レスだった筈。かくいう俺は28番目の男。
56
>>57 ああ、よく読んでなかった。ゴメソ。
このスレの住人が
>>56の存在に気づかないはずが無いですね。
59 :
吾輩は名無しである:01/11/27 15:54
>>56 >ところでどれから読むのがおすすめですか?
忠直卿・藤十郎・恩讐・恩を返す話・入れ札・父帰る、屋上の狂人…あたりが
代表作だと思いますが、新潮文庫でも読めるので、青空文庫ではそれ以外のを
読んだほうが得かもしれませんね。
>>59 どうもです。
早速、「恩讐の彼方に」を読みました。
いいですね。
聞いたことのある話でしたが
今後繰り返し読んでも感動する作品だと直感しました。
61 :
吾輩は名無しである :01/12/10 15:24
誰か今、菊池寛をテーマに卒論・修論執筆中!という人いる?
いたら漏れなくS(または特優)の成績を進呈します。この俺様が。
62 :
吾輩は名無しである:01/12/19 03:39
>>61 北村薫《私》シリーズの「六の宮の姫君」みたいじゃん。
あれはけっこう面白かったよ。
と、いうか、俺は国文の学生だったからそれなりに楽しめたけど、
あれ、フツーのミステリファンじゃ心底楽しめないだろうなぁ。
ここの板にくる人だったら、まず楽しめますよ。
63 :
吾輩は名無しである:01/12/19 11:36
>>62 北村薫の「六の宮」は芥川スレでも話題になってたけど、確かに菊池ファンも
必読だね…って、その菊池ファンっていうのがなかなかこのスレに来てくれな
いのが悲しい…。
64 :
吾輩は名無しである:01/12/19 15:08
この人アホだよね・・・
数学をやってる人なら分かると思うが。
65 :
吾輩は名無しである:01/12/19 15:46
>>64 この人=菊池寛?
それと数学…気になるぅ。詳細きぼーん
66 :
吾輩は名無しである:01/12/19 19:02
久米正雄のスレ、立ててもいいっすかね?
67 :
吾輩は名無しである:01/12/19 20:55
きくち? 誰それ。桃子の親父か?
69 :
吾輩は名無しである:01/12/19 22:46
>>66 ついでに、松岡譲、成瀬正一もいいっすかね?
有名なあの写真のメンバー揃いぶみって感じで。
70 :
吾輩は名無しである:01/12/19 23:49
>>66、
>>69 基本的には賛成だけど、即死スレになる覚悟は必要。新思潮メンバーでは
出世頭の菊池のスレですら青息吐息の有様だから。
71 :
吾輩は名無しである:02/01/12 03:04
籤引き
入れ札じゃなくて?