癌になっちゃった・・・

このエントリーをはてなブックマークに追加
572
家に帰り仕事の都合をつけ、両親に電話。
「もし癌だといけないから簡単に細胞を取って調べてもらわなきゃ
ならないんだって。麻酔のことがあるから付き添いが必要らしいの」
と、できるだけ何事も無いかのように話す努力をした。
両親も少し動揺していたけれど、「まさか・・・ね」と思っていたらしく
東京見物がてら母が来てくれることになった。
とても申し訳ない気持ちになった。

手術の予約はとにかくすぐ近い日に入り、一泊二日で入院する事になった。

当日の手術の直前になってその病院独自の治療法というのを強く勧められ
避妊用のリングのようなもの(IUDと言ったかな?)にホルモンが付いた物を
子宮内膜掻爬後、子宮口に埋め込むと言われた。

(こういった場合、素人である患者は医師の進めるものをそのまま受けるしか無い
ものなのだと思った。しかも手術当日に言われたのでは情報を集める事も出来ないし
医師はメリットしか説明してくれなかった。それが後々、様々に影響する事となった)