本来、身体は手足を動かすときには必ず胴体が協力して動いています。
(胴体とは肩から股関節まで、具体的には肩・胸・腹・背中・腰を指します)
胴体がよく使えている人の動きはしなやかで強く、スピーディで優雅です。
反対に胴体がうまく使えない人は、
胴体の動きを手足の筋肉でカバーするため、
不自然で疲れやすく、身体に歪みや凝り、固さが生じ、
故障や万病を引き起こすことになります。
身体本来の力を取り戻し、その能力を引き出すためには、
胴体を意識的に動かし鍛える必要があります。
胴体は(1)丸める・反る (2)伸ばす・縮める (3)捻る
この三方向にしか動きません。身体の複雑な動きはすべて
この3つの動きのバリエーションにすぎないのです。
この3つの動きをしっかり意識し、トレーニングしてゆけば、
明確な身体、明晰な頭脳、豊かな心を作ることができます。
“胴体を動かす意識”の開発をされた身体から出る力=胴体力
は心身共に大きな可能性を引き出してくれるでしょう。
飛龍会では意識的なトレーニングの積み重ねによってできた
“動きの回路”をそれぞれの世界で無意識に現すことができる、
しなやかで強く効率のよい動きで誰もが身体のプロフェッショナルとなることを目指します。
胴体力メソッドオフィシャルホームページ
http://www.hiryukai.jp/3motion1.htm