親知らず抜歯 その83

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496ギンコ ◆BonGinkoCc
現代人は柔らかいものばっかり食べているため、顎が小さく華奢になっていく傾向にある。
歯の本数は古代人とは変わらないため、青函連絡船洞爺丸の車両甲板で言うと、
新世代の貨車をぎっしり積むようなものだと。

国鉄時代の鉄道連絡船の車両甲板の建築限界は、旧世代の貨車の大きさに合わせてあるため、
新世代の貨車だとどうしてもはみ出してしまうことになる。

親知らずもこれと同じ状況になっており、小さくなった顎に収まり切らないといえる。
497ギンコ ◆BonGinkoCc :2014/07/23(水) 05:53:42.04 ID:BI9sRfCY0
紫雲丸型を思い浮かべるといい。

紫雲丸は宇高連絡船の船舶。
船は小さくても、平行2線式の車両甲板があり、ワム型15トン積み貨車なら14両、
ボギー車なら6両を積載する構造上、どうしても頭でっかちな格好になる。

前歯が15トン積み貨車なら、奥歯は18トン積み貨車、糸切り歯と親知らずは
25トン積み貨車と同じ割合とも言える。

紫雲丸型の場合は、前にボギー車1両、中心に15トン積みの二軸車3〜4両、後ろにボギー車1両を積んだ感じだろうね。