>昔米軍が来る前の沖縄はほとんど肉を食べない島だった
ハイ、朴こと多賀井健次のすぐバレる嘘、デタラメを平気で流す社会のクズ
■沖縄豚食の歴史(1713年〜)
沖縄は本土とはちがい、肉食をタブーとする文化は育ちませんでしたから、豚や牛だけでなく、
山羊や馬、イノシシやジュゴンまで食べていました。
豚肉食が普及した直接の原因が、中国の使節団(冊封使節)が滞在する際の食料調達にあります。
琉球に滞在する中国人たちの食料には大量の豚肉が必要でした。使節団は総勢400人あまり、
長い時には250日間も沖縄に滞在しました。彼らの食料として、1日に20頭の豚を消費した
といいます。250日間では何と5000頭です。
琉球ではこのぼう大な数の豚を調達することができず、奄美地域から緊急輸入して何とかやりくり
しているような状態でした。そこで1713年、王府は中国使節団の来琉に備えて豚の増産に
乗り出し、各地の村々に豚の飼育を強制的に行なわせたのです。同時期に沖縄各地に飼料として
使えるサツマイモが普及したことも、豚の飼育を加速させる助けとなったようです。
こうして琉球の各地に豚の飼育が広まり、現在にいたる沖縄の豚肉料理が定着することになります。
http://okinawa-rekishi.cocolog-nifty.com/tora/2007/04/post_e24d.html 金城須美子「沖縄の食文化−料理文化の特徴と系譜」