>>331 > AGES食品摂取によるAGESの蓄積
AGEsの発生ルートは2つあり、君はそのうち(2)に注目しているようだね。
(1) 内因性ルート。これは経口摂取した糖質が、体蛋白質と結合して生まれる。
体蛋白質には、色々あるが、血管壁と糖質が結合すれば動脈硬化、
腎組織と結合すれば糖尿病性腎症が起きる。
→ これらは糖質制限で防げる。
(2) 外因性ルート。これは君が挙げたように、たとえば唐揚げなどでは、衣の糖質と
鶏肉の蛋白質や脂質が、高温料理で結合することなどで、起きる、とされている。
まぁ、メイラード反応を起こして「こんがり焼けた料理」だね。
→ これらは低温調理で防げる。
要は「低温調理で糖質制限」 → 2種類のAGEs抑制 → PGI2 → eNOS、ということ。
なお、AGEsには主なものが20種類くらいあり、それには善玉も悪玉もあり、
例えば醤油に含まれるメラノイジンは、善玉AGEsであることが知られている。
上記(2)の研究は、今でCMLというAGEs種で行われていたのだが、最近、
CMLは善玉のようだとの研究が出てしまい、突然、事態は流動化してきた。
http://allabout.co.jp/gm/gc/381579/ したがって君
>>331がソースにしている
http://www.age-sokutei.jp/food/ みたいなサイトは、当分、一歩引いて見る必要があるだろう。今後の研究で、
このサイトの中身は、次々に間違いが判明してくるだろうから。