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病弱名無しさん:
腰椎椎間板ヘルニアの診断基準
1.腰・下肢痛を有する(主に片側,ないしは片側優位)
2.安静時にも症状を有する
3.SLRテストは70°以下陽性(ただし高齢者では絶対条件ではない)
4.MRlなど画像所見で椎間板の突出がみられ,脊柱管狭窄所見を合併していない
5.症状と画像所見とが一致する
SLR(Straight Leg Test、下肢伸展挙上)テスト
仰向けにして、足を伸ばして、床面からどの程度上がるかを見る。
70°以上で正常。
椎間板ヘルニアなどによる座骨神経痛のある場合は痛くて上げられない。
MRI(核磁気共鳴画像法)
X線のような放射線ではなく、磁場を用いて人体の内部を撮影する方法。
X線では見えない軟組織や血管などを見ることができる。
整形外科や脳神経外科では必須の装置。
椎間板ヘルニアの診断には必須(ヘルニアはX線には映らない)。
大病院や専門病院には設置されているが個人病院には普及していない。
大病院でも需要が高く、順番待ちになる。