>>465 君はちゃんと元論文を読みなよ。最初から最後まで。
>
http://www.anti-aging.gr.jp/english/pdf/2010/jpn/7(10)112-119jpn.pdf
とくにFig.1を。よく基本事項が要約されてるよ。ほぼ抜けはない。
・Glucose+Protein がAGEsを生む。
・だが Glucoseは、Protein 抜きでも、ONOO-によりAGEsを生む
・果糖由来物質も、AGEsを生む
・ 不飽和脂肪酸 PUFA 酸化も、AGEsを生む。
んで、その後は延々、AGEsが腎臓病や失明の原因ですとか、これが、
その受容体RAGEを活性化しますとか、そのRAGEにはAGEs以外も結合しますとか、
AGEs阻害剤はこんなのですとか、そういう話がとーとーと続いてるでしょ。
そういうメイン部分を読まなきゃ。この論文自体は優秀な総説です。
さすが永井先生だね。
で、その論文の後書きに、付け足しみたいに出てくるのが、君の言う
> ケトン体がAGEsを生成する可能性がある
しかし、ここで問題になってるのは、アセトンだけ。ケトン体のわずか
2%に過ぎず、かつ呼気で体外に排出される。だから無問題。
だから永井先生も、その部分は、インビトロ未満で、物質ライブラリーで
検索しただけ。んで、最後に付け足してみましたよ、と。やる気ぜんぜん
ナッシングー、なんだわよ。
だから後続研究もなし。www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmedで探しても、出てきませんよ?
ご本人も、2010年以降、全くフォローしてません。ただの1本もね。他の人も。
もっと大事なテーマがあるんだもん。2%ごときに時間はかけられないの。