手元の本によると、症状はおおまかに四段階(数字が大きいほど悪化)に
分けて考えられ、一〜三段階までは症状に波があるそうだ。
そして段階が軽いほど吃る/吃らないの波が大きく、最悪の第四層では
波がほとんど無くなるらしい(慢性的に吃る)。
段階の目安も引用
1: 繰り返し、やや引き延ばし(自覚なし、自由に話す、苦悩なし)
2: 繰り返し、引き延ばし、ブロック、やや随伴症状(自覚あり、自由に話す、苦悩なし)
3: 繰り返し、引き延ばし、ブロック、随伴症状、テクニック(自覚あり、苦悩あり、回避なし)
4: 繰り返し、引き延ばし、ブロック、随伴症状、テクニック、回避(自覚あり、苦悩あり、回避あり)
ここで0を非吃音者とすると、海外(アメリカ)の吃音治療界隈でも、今まで4を0に戻すのを
目標にしてきたけど、やっぱ無理なので、せめて2を目標にしようって見解になってきてるらしい。
すくなくとも2まで戻せれば、苦痛は消えるか、かなり軽減されるからだと。
で、子ども(14歳まで)で2までなら、自然治癒でも治る可能性が高いし、
治療すればさらに治りやすいらしい。
逆に、成人(14歳以降)で3以上まで進んでると、自然治癒はまずあり得なくて、
治療しても、よくて2が限界らしい。てか、14歳以降も症状が残ってる人はほとんど4らしい。
>>148 波がでかいってことは、まだ完全に慢性化してないってことなんじゃない?
言語聴覚士に相談してみてはどうだろう。