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病弱名無しさん:
細小血管合併症を抑制できるHbA1c値
血糖降下で細小血管合併症を抑制できるのはHbA1c6.5%が下限??ADVANCE試験post-hoc解析から
ADVANCE試験のpost-hoc解析から、また新たな知見が示された。
HbA1c低下による血管合併症抑制効果が認められるのは、細小血管障害については到達HbA1cが6.5%、大血管障害と死亡については到達HbA1cが7.0%までであり、
これらの値よりHbA1cを下げても血管合併症リスクがさらに低くなることはないという。
半面、それ以下にHbA1cを下げた場合でも、明確なリスク上昇は認められなかった。
オーストラリア・シドニー大学のJohn Chalmers氏らが、12月4日から8日までドバイで開催された世界糖尿病会議(WDC2011)で報告した。
出典 NM online 2011.12.12
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